JP3765955B2 - 粘着剤付き建材用防水シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に屋根下地用防水シートとして好適に使用される粘着剤付き建材用防水シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋根下地用の防水シートとして、アスファルト等を不織布に含浸したシートや各種合成樹脂製のシートが知られている。従来のシートは、施工の際、タッカー針や釘等を用いて野地板等の下地材に固定されるが、シート材が不透明なため、シートを張り付ける際あるいは一旦張り付けた後、下地の状態を視認することが困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、視認性、接着性に優れた粘着剤付き建材用防水シートを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ランダム共重合ポリプロピレンとエチレン−プロピレン共重合体ゴムとを配合してなるシートに弾力性のあるシートを積層してなる、透明性又は半透明性の防水性を有するポリマーを主体とした基材シートに、透明性を有する粘着剤と離型材を順次積層したことを特徴とする視認性のある粘着剤付き建材用防水シートである。
【0005】
本発明においては、例えば、前記弾力性のあるシートが不織布であるものが好ましい。
【0006】
また、本発明においては、例えば、前記弾力性のあるシートが発泡シートであるものが好ましい。
【0007】
前記粘着剤がアクリル系粘着剤、ブチルゴム系粘着剤、スチレン−イソブチレンブロック共重合ゴム系粘着剤の何れかであるものが好ましい。
【0008】
前記離型材が離型紙、あるいは片面に離型処理を施した不織布であるものが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に係る粘着剤付き建材用防水シートは、透明性又は半透明性の防水性を有するポリマーを主体とした基材シートに、透明性を有する粘着剤と離型材を順次積層して構成される。
【0010】
防水性を有するポリマーは、合成樹脂又は合成ゴムを主体として、ゴム弾性を示してタッカー針や釘による打ち付けに対し、タッカー針穴、釘穴のシーリング性を発揮し得る防水性を有するものが用いられる。そして、このポリマーは透明性又は半透明性のものであることが肝要である。
【0011】
そして、本発明では、上記の条件を満たす基材シートとして、ランダム共重合ポリプロピレンとエチレン−プロピレン共重合体ゴムとを配合してなるシートに、弾力性のあるシートを積層したものを用いる。
【0012】
上記のランダム共重合ポリプロピレンとエチレン−プロピレン共重合体ゴムとを配合してなるシートにおいては、ランダム共重合ポリプロピレン40〜60質量部と、エチレン−プロピレン共重合体ゴム60〜40質量部とを配合してなるシートが、加重時にもタッカー針孔が広がりにくく、漏水防止性が優れる。すなわち、タッカー針打ち付け後、シート上を歩行すること等により荷重がかかると、タッカー針孔が広がり、水漏れの原因となり易いが、上記の構成により、加重時にもタッカー針孔が広がりにくく、漏水防止性が優れる。
【0013】
上記のランダム共重合ポリプロピレンとしては、例えば、エチレン−プロピレンのランダム共重合ポリプロピレンが挙げられる。エチレンに代えて他のオレフィン等を用いることもできる。
【0014】
上記のエチレン−プロピレン共重合体ゴムは、エチレン:プロピレンのモル比が50:50〜90:10の範囲のものが好ましく、さらに好ましくは70:30〜80:20の範囲のものである。ここにエチレン−プロピレン共重合体ゴムは、非共役ジエン、例えばジシクロペンタジエン、エチリデンノルボルネン、ビニルノルボルネン等が1種又は2種以上共重合されたエチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム(EPDM)を含むものであり、これらを用いることは好ましい態様である。エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴムのヨウ素価は0〜30が好ましく、特に10〜15が好ましい。
【0015】
上記のシートにおいては、前記シートの20〜50℃における弾性率が1×108 〜8×108 Pa(パスカル)であるものが好ましい。従来、この種のシートは低弾性のものであったが、このように高弾性化することにより、加重時にもタッカー針孔が広がりにくく、漏水防止性、タッカー針孔シーリング性が優れたものとなる。
【0016】
上記のシートにおいては、例えば、ランダム共重合ポリプロピレン40〜60質量部と、エチレン−プロピレン共重合体ゴム60〜40質量部を配合した組成物を用い、これをカレンダー成形、押出成形等の適宜手段によりシート状に作製することができる。エチレン−プロピレン共重合体ゴムの配合量が40質量部未満であると良好な漏水防止性が得られず、60質量部を超えると押出成形性が低下しピンホール等が発生しやすく、良好なシートを得にくい。
【0017】
そのシート厚は、特に限定されるものではないが、施工性、コスト等の点から、0.5〜1mm程度が好ましい。
【0018】
そして、上記のようなシートの片面に弾力性のあるシートをさらに積層して基材シートとする。
【0019】
弾力性のあるシートとしては、不織布、あるいは発泡シートを用いるのが好ましい。ただし、下地の状態に対する視認性を確保することができるよう、透明性が維持できる目付量や厚さの不織布、発泡シートを選択することが肝要である。
【0020】
不織布としては、湿式不織布、乾式不織布、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布等があり、素材としてはアクリル系、ナイロン系、ポリエステル系、ポリプロピレンその他のポリオレフィン系等が挙げられる。特にポリプロピレン不織布が好ましく用いられる。不織布や発泡シートを積層することにより、長期間の釘穴防水耐久性が得られる。
【0021】
発泡シートとしては、発泡性の各種合成樹脂製のシート、例えば、ポリエチレン、ポリウレタンの発泡シートが用いられる。
【0022】
上記不織布、発泡シートを積層する方法としては、熱融着や、接着剤(粘着剤)による積層方法等が挙げられる。前記組成物をシートに製膜すると同時に積層する方法でも、別工程で積層してもよい。積層に当たってはゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤等を用いることができる。ゴム系粘着剤としては、非加硫ブチルゴムが好適に用いられる。例えば、上記の粘着剤をカレンダーロールあるいはコンマコーターにて上記防水シートに施し、さらに不織布又は発泡シートを積層して作製する。
【0023】
また、ホットメルト系の粘着剤を用いて不織布、発泡シートを積層することができる。ホットメルト系の粘着剤としては、スチレン・イソプレン・スチレンゴム(SIS)やスチレンーイソブチレンブロック共重合体等のスチレン系エラストマーが好適に用いられる。例えば、ホットメルトコーターを用いてホットメルト系の粘着剤を上記防水シートに塗工し、さらに不織布を積層して作製する。
【0024】
そして、前記のような不織布又は発泡シート等の弾力性のあるシートを積層した基材シートに、透明性を有する粘着剤と離型材を順次積層して本発明の防水シートを得る。
【0025】
防水シートはこれを張り付ける屋根下地への接着性が良好であることが必要である。種々検討の結果、アクリル系粘着剤(アクリル系溶剤型粘着剤)、ブチルゴム系粘着剤、またホットメルト系の粘着剤であるスチレン・イソプレン・スチレンゴム(SIS)やスチレンーイソブチレンブロック共重合ゴム等のスチレン系粘着剤は、屋根下地(特に木毛セメント板等の粗面)への良好な接着性を示すことが認められた(特に上記ランダム共重合ポリプロピレンとエチレン−プロピレン共重合体ゴムとを配合してなるシートにポリプロピレン不織布を積層した基材シートについて有効である)。粘着剤層の厚さは、特に限定されるものではないが、0.1〜0.4mm程度が好ましい。
【0026】
粘着剤の積層手段は特に限定されるものではないが、積層に当たっては、例えばゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤等をカレンダーロールあるいはコンマコーターにより上記基材シートに形成する。
【0027】
また、例えば、ホットメルトコーターを用いてホットメルト系の粘着剤、例えばスチレン・イソプレン・スチレンゴム(SIS)やスチレンーイソブチレンブロック共重合体等の粘着剤を上記基材シートに塗工する。
【0028】
粘着剤層の上には離型材が積層される。離型材としては離型紙、あるいは片面に離型処理を施した不織布(透明性の)であるものが好ましい。
【0029】
離型紙の材質は、離型材としての機能を発揮し得るものであれば、特に限定されない。公知の離型紙を用いることができる。片面に離型処理を施した不織布(透明性の)としては、前記した弾力性のあるシートとして用いることのできる不織布と同じものを用いることができる。
【0030】
【実施例】
〔実施例1〕
ランダム共重合ポリプロピレン(日本ポリケム(株)製、商品名ノバテックEG−7)50質量部に、エチレン−プロピレン共重合体ゴム(エクソン化学(株)製、商品名ビスタロンVL−3708P)50質量部をタンブラーで配合した組成物を、ロール温度150〜175℃でカレンダー圧延して厚み0.6mmのシートを得た。このシートに、ポリプロピレン不織布を0.4mmの厚さに積層して基材シートを得た。この基材シートに、透明性を有するアクリル系溶剤型粘着剤(サイデン化学(株)製、商品名X398)を、コンマコーターにより0.1mm塗工し、離型紙を施し、本発明の防水シートを得た。
【0031】
得られた防水シートは、下地の状態を確認できる透明性を有していた。また、接着耐久性を評価するため、下記の実暴試験、耐熱劣化試験、耐冷熱劣化試験を行なったが、何れの試験にも良好な結果が得られた。
【0032】
〔実暴試験〕
得られた防水シートを木毛セメント板に貼り、南向きに傾斜面の角度が45°となるように放置し、50日後、その接着状態を評価した。
【0033】
〔耐熱劣化試験〕
得られた防水シートを木毛セメント板に貼り、80℃の条件下で50日間放置し、その接着状態を評価した。
【0034】
〔耐冷熱劣化試験〕
得られた防水シートを木毛セメント板に貼り、−20℃の条件下で4時間及び80℃の条件下で4時間のヒートサイクルを50サイクル行ない、その接着状態を評価した。
【0035】
〔実施例2〕
基材シートに、透明性を有するブチルゴム系粘着剤(東洋ケミテック(株)製、商品名ブチルゴム系粘着剤)を、コンマコーターにより0.1mm塗工した以外は実施例1と同様にして防水シートを得た。
【0036】
得られた防水シートは、下地の状態を確認できる透明性を有していた。また、接着耐久性を評価するため、上記の実暴試験、耐熱劣化試験、耐冷熱劣化試験を行なったが、何れの試験にも良好な結果が得られた。
【0037】
〔実施例3〕
基材シートに、透明性を有するスチレン−イソブチレンブロック共重合ゴム粘着剤(ACIジャパン(株)製、商品名PS481)を、ホットメルトコーターにより0.1mm塗工した以外は実施例1と同様にして防水シートを得た。
【0038】
得られた防水シートは、下地の状態を確認できる透明性を有していた。また、接着耐久性を評価するため、前記の実暴試験、耐熱劣化試験、耐冷熱劣化試験を行なったが、何れの試験にも良好な結果が得られた。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の粘着剤付き建材用防水シートは、下地の状態を確認できる視認性を有するため、シートを張り付ける際あるいは一旦張り付けた後、下地の状態を視認することができ、施工を簡単かつ確実に行なうことができる。しかも、下地に対する接着耐久性に優れており、屋根下地や壁材の最外装その他の建築材に極めて好適に使用される。

Claims (4)

  1. ランダム共重合ポリプロピレンとエチレン−プロピレン共重合体ゴムとを配合してなるシートに弾力性のあるシートを積層してなる、透明性又は半透明性の防水性を有するポリマーを主体とした基材シートに、透明性を有する粘着剤と離型材を順次積層したことを特徴とする視認性のある粘着剤付き建材用防水シート。
  2. 前記弾力性のあるシートが不織布である請求項記載の粘着剤付き建材用防水シート。
  3. 前記弾力性のあるシートが発泡シートである請求項記載の粘着剤付き建材用防水シート。
  4. 前記透明性を有する粘着剤がアクリル系粘着剤、ブチルゴム系粘着剤、スチレン−イソブチレンブロック共重合ゴム系粘着剤の何れかである請求項1,2又は3記載の粘着剤付き建材用防水シート。
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