JP2004244900A - 屋根下葺材 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、低目付基材を使用すると一般的に製造時の変形が発生するが、軽量で寸法安定性に優れ又、作業性、防水性及び耐熱性に優れた屋根下葺材の提供を目的とする。
【解決手段】(a)無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる表面層、
(b)改質アスファルト層、
(c)基材層、
(d)改質アスファルト層及び、
(e)合成樹脂、ゴム、無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる裏面層とを有し、
a層、b層、c層、d層及びe層の順に積層した屋根下葺材であって、
(c)基材層が、
▲1▼融点200℃以上の繊維からなる織物、編み物及び組み物から選ばれる基材及び▲2▼不織布とを有し、
(c)基材層の基材と不織布の一部がはりあわされていることを特徴とする屋根下葺材を提供すること。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軽量で、作業性に優れ、寸法安定性に優れ、防水性及び耐熱性に優れる屋根下葺材に関する。
【0002】
【従来の技術】
アスファルトを含浸した芯材を基材とし、該基材の両面にゴムアスファルト塗覆層を形成し、該ゴムアスファルト塗覆層の、一方の面側に、鉱物質粉粒付着層、又は剥離紙の仮若された粘着層を形成し、他方の面側に、鉱物質粉粒付着層又は面材を介して、微小中空球体を含有し柔軟でブロッキング防止効果がある樹脂被膜を形成してなる屋根下葺材が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
(a)微粒子体を含有する防滑性合成樹脂層、(b)不織布または織布よりなる基材層、(c)アスファルト層、(d)鉱物粉粒層よりなることを特徴とするアスファルトルーフィングフェルトが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−057893号公報
【特許文献2】
特開平8−053909号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、低目付基材を使用すると一般的に製造時の変形が発生するが、軽量で寸法安定性に優れ又、作業性、防水性及び耐熱性に優れた屋根下葺材の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一は、
(a)無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる表面層、
(b)改質アスファルト層、
(c)基材層、
(d)改質アスファルト層及び、
(e)合成樹脂、ゴム、無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる裏面層とを有し、
a層、b層、c層、d層及びe層の順に積層した屋根下葺材であって、
(c)基材層が、
▲1▼融点200℃以上の繊維からなる織物、編み物及び組み物から選ばれる基材及び▲2▼不織布とを有し、
(c)基材層の基材と不織布の一部がはりあわされていることを特徴とする屋根下葺材を提供することである。
【0006】
本発明の第二は、
(c)基材層の基材と不織布の一部が、熱融着されていることを特徴とする屋根下葺材を提供することである。
【0007】
本発明の第三は、
(c)基材層の基材が、スクリムの織物であることを特徴とする屋根下葺材を提供することである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の屋根下葺材は、
(a)無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる表面層、
(b)改質アスファルト層、
(c)基材層、
(d)改質アスファルト層及び、
(e)合成樹脂、ゴム、無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる裏面層とを有し、
a層、b層、c層、d層及びe層の順に積層した屋根下葺材であり、
(c)基材層が、
▲1▼融点200℃以上の繊維からなる織物、編み物及び組み物から選ばれる基材及び▲2▼不織布とを有し、
(c)基材層の基材と不織布の一部がはりあわされていることを特徴とする屋根下葺材である。
本発明の屋根下葺材において、(c)基材層の基材と不織布の一部が、熱融着されていることが好ましい。
本発明の屋根下葺材において、(c)基材層の基材が、スクリムの織物であることが好ましい。
【0009】
(c)基材層の不織布は、(i)融点200℃以上の繊維及び(ii)鞘部が融点200℃以上の樹脂からなる芯鞘構造の繊維から選ばれる繊維からなる不織布を用いることが出来る。
【0010】
(c)基材層の基材は、(i)融点200℃以上の繊維及び(ii)鞘部が融点200℃以上の樹脂からなる芯鞘構造の繊維から選ばれる繊維からなる織物、
(i)融点200℃以上の繊維及び(ii)鞘部が融点200℃以上の樹脂からなる芯鞘構造の繊維から選ばれる繊維からなる編み物、及び
(i)融点200℃以上の繊維及び(ii)鞘部が融点200℃以上の樹脂からなる芯鞘構造の繊維から選ばれる繊維からなる組み物、とそれらを組み合わせた物などを用いることが出来る。
【0011】
(c)基材層において、基材と不織布の一部が、融点200℃以上の樹脂及び200℃で熱分解しない樹脂又は接着剤から選ばれる成分によりはりあわしている及び/又は熱融着されていることが好ましい。
【0012】
本発明の屋根下葺材において、(c)基材層の基材は、融点200℃以上の繊維からなるスクリムの織物が好ましい。
スクリムは、あらい平織りまたは綾織りの織布のことを意味し、繊維および/または糸の間隔が好ましくは3mm以上、さらに好ましくは4mm以上、より好ましくは5mm以上、特に好ましくは7mm以上の織布が好ましい。
【0013】
(c)基材層の基材は、織布、編み布および組み物から選ばれる基材を用いることができ、織布、編み布又は組み物とを2以上組み合わせて用いることができる。
織布、編み布および組み物としては、融点200℃以上の天然、半合成および合成樹脂の繊維、有機や無機のガラスなどの融点200℃以上の有機質繊維や無機質繊維などより構成されるものを用いることができる。
【0014】
融点200℃以上の成分としては、融点200℃以上の天然や合成の樹脂などの有機又は無機物ならどのようなものでも用いることができ、特に、融点200℃以上のポリアミド、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシド、ポリエーテルスルホン、ポリアミドイミド、ポリエステルイミド、ポリイミド、ポリスルホン、ポリエーテルなどの樹脂、ガラスなどの繊維を用いることが出来る。
融点200℃以上の樹脂としては、部分架橋あるいは架橋したゴムを用いることができる。
融点200℃以上の繊維としては、融点200℃以上の樹脂からなるまたは、融点200℃以上の樹脂を含む繊維、ガラスなどの融点200℃以上の有機質繊維や無機質繊維などを用いることができる。
【0015】
繊維とは、単繊維、2本以上の繊維、2本以上の繊維の束、および2本以上の繊維によりをかけたもの(糸)を意味する。
【0016】
芯鞘構造の繊維とは、一つの成分(鞘部)がもう一つの成分(芯部)の50%以上、さらに70%以上、特に90%以上の表面を包む状態の繊維構造の繊維を意味する。特に、芯鞘構造の繊維とは、一つの成分(鞘部)がもう一つの成分(芯部)を完全に包む状態の繊維構造の繊維を意味することが好ましい。
芯部は、低吸水性の合成樹脂や無機物が、長期安定性に優れるために好ましい。芯部は、吸水率(24時間、23℃)が好ましくは1%以下、さらに好ましくは0.9%以下、特に好ましくは0.8%未満の合成樹脂や無機物が好ましく用いることが出来る。
芯部は、低吸水性のナイロン11やナイロン12、ポリエステルやガラスなどの合成樹脂や無機物を用いることが好ましい。
【0017】
(c)基材層において、不織布は、本発明の屋根下葺材の製造時に形状が保持するものであればよく、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル、6−ナイロン、66−ナイロン、11−ナイロン、12−ナイロンなどのポリアミド、ポリイミド、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィンなどの樹脂からなる不織布を用いることが出来る。
【0018】
(c)基材層において、不織布の目付は、とくに限定するものではないが、一般に30〜150g/mの範囲、好ましくは50〜100g/mの範囲、さらに好ましくは40〜70g/mの範囲、特に好ましくは30〜50g/mの範囲が、軽量で作業性に優れるために好ましい。
【0019】
(a)表面層の無機質粒子および合成樹脂に含まれる無機質粒子としては、天然スレート砂、シリカ、硅砂、ゼオライト、マイカ、タルク、クレー、アルミナ、炭酸カルシウム、けい藻土など、鉱物質などの粉砕品を用いることが出来る。無機質粒子の粒子径は、使用上問題ないものであればどのようなものでもよく、好ましくは0.05〜1mm、さらに好ましくは0.07〜0.9mm、特に好ましくは0.1〜0.7mmの範囲が好ましい。
特に(a)表面層の無機質粒子および合成樹脂に含まれる無機質粒子としては、150μmの目開き通過品が好ましく、平均粒径が30〜100μmの物、特に50〜80μmの物が好ましい。
無機質粒子は、必要に応じて撥水剤、塗料、顔料、増粘剤、耐光剤、耐候剤などを添加、吹きつけ、塗布または含浸したものをもちいることができる。
【0020】
(a)表面層において、無機質粒子を含有する合成樹脂は、(b)改質アスファルト層に例えば貼り合わせ、塗布、吹きつけ、含浸などの方法により塗膜やシートまたはフィルムとして用いることができる。
無機質粒子を含有する合成樹脂は、無機質粒子および合成樹脂塗料とを含むものを用いることが出来る。
無機質粒子を含有する合成樹脂は、合成樹脂塗料100重量部に対し、無機質粒子3〜250重量部、さらに5〜200重量部、特に10〜180重量部を配合したものを用いることが好ましい。
無機質粒子を含有する合成樹脂は、必要に応じて撥水剤、顔料、増粘剤、耐光剤、耐候剤などを添加することが好ましい。
無機質粒子を含有する合成樹脂の量は、どのようなものでも用いることが出来るが、好ましくは20〜100g/m、さらに好ましくは40〜95g/m、特に好ましくは50〜90g/mの範囲が好ましい。
【0021】
(a)表面層の合成樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸誘導体などのポリオレフィン、ポリウレタン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシド、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリアミドイミド、ポリエステルイミド、ポリアミド、アクリル樹脂、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体などの主鎖に2重結合を2以上有するオレフィン重合体、ビニル重合体および主鎖に2重結合を2以上有するオレフィンと主鎖に2重結合を1つ有するオレフィンとの共重合体などを用いることが出来る。合成樹脂としては耐候性の優れたものを使用することが好ましい。合成樹脂としては耐光性の優れたものを使用することが好ましい。合成樹脂としては柔軟性の優れたものを使用することが好ましい。
【0022】
(a)表面層において、合成樹脂塗料としては、ポリウレタン、アクリル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体などを用いることが出来る。合成樹脂塗料としては耐候性の優れたものを使用することが好ましい。合成樹脂塗料としては柔軟性の優れたものを使用することが好ましい。特に、合成樹脂塗料としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチルなどのアクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルから選択されるモノマーの少なくとも1種の重合体、またはモノマーの少くとも1種とエチレンなどのα−オレフィンやスチレンなどの他のビニル系モノマーとの共重合体が好ましい。
【0023】
(b)層および(d)層の改質アスファルトとしては、アスファルトおよびポリマーを含むもの、アスファルト、ポリマーおよび無機充填材の3成分を含むものなどを用いることが出来る。
(b)層および(d)層の改質アスファルトとしては、アスファルト100重量部に対し、ポリマー10〜40重量部、および無機充填材0〜20重量部を含むものを用いることが好ましい。
改質アスファルトは、アスファルトおよびポリマーを含むもの、アスファルト、ポリマーおよび無機充填材の3成分を含むものなどを120〜200℃で3〜30時間加熱混合して調製したものを用いることが、防水・防湿性、伸縮性などに優れているので好ましい。
改質アスファルトには、以上述べた成分のほかに、プロセスオイル、ワセリン、セレシン、石油樹脂など、一般に合成樹脂やゴムの配合で用いられる撥水剤、顔料、増粘剤、耐光剤、耐候剤などの無機や有機の配合剤を添加してもよい。
【0024】
(b)層および(d)層の改質アスファルトにおいて、アスファルトとしては、天然アスファルトやアスファルタイトなど天然に産するもの、ストレートアスファルト、ブローンアスファルト、カットバックアスファルト等の石油アスファルト、又はこれらのアスファルトの混合物等が好ましい。
【0025】
(b)層および(d)層の改質アスファルトにおいて、ポリマーとしては、天然ゴム、合成ゴム、天然ゴムと合成ゴムとの混合物、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンとアクリル酸誘導体との共重合体、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ4−メチルペンテン−1、ポリスチレン、アクリロニトリル・スチレン共重合体、ABS樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリル、スチレンとブタジエンとの重合体(例えば、SBSなど、SBRなど)等を使用することができる。特にSBSなどのゴム系が好適である。
【0026】
(b)層および(d)層の改質アスファルトにおいて、無機充填材としては、炭酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、無水ケイ酸、クレー、カーボンブラック、タルク、マイカ、硫酸バリウム、珪藻土、シリカ等の粒子状無機充填材、石綿やガラス繊維などの繊維状無機充填材を用いることができる。
【0027】
(b)層および(d)層の改質アスファルトは、針入度が、好ましくは10dmm〜200dmmの範囲、さらに好ましくは15dmm〜100dmmの範囲、より好ましくは20dmm〜50dmmの範囲、特に好ましくは25dmm〜35dmmの範囲が柔軟性に優れるために好ましい。
【0028】
(e)裏面層は、合成樹脂、ゴム、無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる層である。(e)裏面層は、合成樹脂、ゴム、無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれるものを1以上、さらに2以上組み合わせて用いることができる。
(e)裏面層において、合成樹脂、ゴム、無機質粒子および/または無機質粒子を含有する合成樹脂は、塗布、吹きつけ、含浸などによる塗膜や、シートまたはフィルムとして貼り合わせて、溶液状態で押し出して積層して用いることができる。(e)裏面層の無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂としては、(a)表面層に用いる無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂を用いることが出来る。
【0029】
(e)裏面層の合成樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの炭素数2〜10までのα−オレフィン(共)重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレンとアクリル酸誘導体との共重合体などのポリオレフィン、ポリウレタン、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシド、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリアミドイミド、ポリエステルイミド、ポリアミド、ポリイミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどのポリハロゲン化ポリビニルなどを用いることが出来る。合成樹脂としては耐光性の優れたものを使用することが好ましい。合成樹脂としては耐候性の優れたものを使用することが好ましい。合成樹脂としては柔軟性の優れたものを使用することが好ましい。
【0030】
ゴムとしては、明確な降伏点を有しない熱可塑性の低結晶性エラストマー叉は明確な融点及び降伏点を有しない熱可塑性の非晶性エラストマーであり、常温でゴム弾性を有するエラストマーを用いることが出来る。スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー等の熱可塑性エラストマーを用いることが出来る。
【0031】
スチレン系エラストマーとしては、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体(SBSなど)、水添スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体(SEBSなど)、水添スチレン−ブタジエン共重合体(HSBRなど)、水添スチレン−ブタジエン−オレフィン結晶ブロック共重合体(SEBCなど)等などのブタジエン−スチレン共重合体(ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体等の全てを含む)及びその水添物、水添スチレン−イソプレン共重合体(SEPなど)、水添スチレン−ビニルイソプレン共重合体(V−SEPSなど)、スチレン−イソプレン−スチレン共重合体(SISなど)、水添スチレン−イソプレン−スチレン共重合体(SEPSなど)などのイソプレン−スチレン共重合体(ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体等の全てを含む)及びその水添物などを用いることが出来る。
【0032】
ポリオレフィン系エラストマーとしては、非晶性ポリプロピレンなどの非晶性叉は低結晶性α−オレフィン(共)重合体、ポリオレフィンとオレフィン系ゴムとの混合物等を用いることが出来る。ポリオレフィン系エラストマーとしては、エチレン−プロピレン系エラストマー(EPRなど)、エチレン・ブテン−1系エラストマー(EBMなど)を用いることが出来る
ポリエステル系エラストマーとしては、ポリエステル−ポリエーテル共重合体、ポリエステル−ポリエステル共重合体等からなるエラストマーを用いることが出来る。
ポリアミド系エラストマーとしては、ポリアミド−ポリエステル共重合体、ポリアミド−ポリエーテル共重合体等からなるエラストマー等を用いることが出来る。上記のエラストマーを二種以上、混合して用いてもよい。
【0033】
(e)裏面層のゴムとしては、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリイソブチレン、クロロプレンゴム、ニトリルゴムなどを用いることが出来る。
【0034】
本発明の屋根下葺材は、(e)裏面層の外面又は一部、或いは(d)改質アスファルト層に、自己粘着層を設けることが出来る。自己粘着層の外面に、さらに剥離層を設けることが出来る。
自己粘着層は、製造時や施工前に、他物と接触しないように保護するために、自己粘着層の外面に剥離層を設けることができ、この目的を達成するかぎり、剥離層はどのようなものでも使用できる。
自己粘着層は、(d)改質アスファルト層及び/又は(e)裏面層に直接設けることが出来る。
剥離層としては、離型剤を樹脂フィルムやクラフト紙などに塗布した離型紙を用いることができ、離型紙は自己粘着層に直接積層して用いることができる。
自己粘着層は、合成ゴムベースやアスファルト系、アクリル系などの粘着剤を用いることが出来る。
【0035】
(c)基材層において、基材と不織布の一部が融点200℃以上の樹脂および200℃で熱分解しない接着剤から選ばれる樹脂により接着されていることまたは着けられることが好ましい。
200℃で熱分解しない接着剤としては、200℃で熱分解しない無機系接着剤や有機系接着剤などを用いることができる。
200℃で熱分解しない接着剤としては、例えば、ウレタン系接着剤、アクリル系接着剤、ポリアミド系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリエステル系接着剤、ナイロン/エポキシ系接着剤、エラストマー/エポキシ系接着剤、ニトリル/フェノリック系接着剤、ウレタン/エポキシ系接着剤、ポリエステル/エポキシ系接着剤、ポリイソシアネート系接着剤、ポリエチレンイミン系接着剤、メラミン系接着剤、尿素系接着剤、フェノール系接着剤、ポリクロロプレン系接着剤、ニトリルゴム系接着剤、再生ゴム系接着剤、SBR系接着剤、天然ゴム系接着剤などの200℃で熱分解しない接着剤を用いることができる。
【0036】
(c)基材層において、200℃で熱分解しない接着剤とは、熱重量分析において、空気中、5℃/分の昇温速度の条件下で、200℃で重量減少率が1%以下、さらに0.5%以下、特に0%の天然や合成の樹脂を用いることができる。200℃で熱分解しない接着剤として、エポキシ樹脂、(a)表面層の合成樹脂塗料などの架橋性を有する天然や合成の樹脂を用いることが好ましい。
【0037】
本発明の屋根下葺材において、(c)基材層の基材及び不織布に改質アスファルトを被覆又は含浸した(b)、(c)及び(d)層の3層を合わせた構造の物を用いることが出来る。
【0038】
本発明の屋根下葺材の引張強度は、好ましくは50N/cm以上、さらに好ましくは60N/cm以上、より好ましくは65N/cm以上、特に好ましくは70N/cm以上が好ましい。
上記範囲では、施工時の取扱性に優れ、耐久性に優れる。また、連続生産性に優れるために好ましい。
【0039】
本発明の屋根下葺材の伸び率は、好ましくは15%以上、さらに好ましくは30%以上、特に好ましくは40%以上が好ましい。
上記範囲では、適度の柔軟性により下地の不陸になじむ為、施工時の取扱性に優れ、耐久性に優れる。また、連続生産性に優れるために好ましい。
【0040】
本発明の屋根下葺材の引裂強度は、未処理の条件で好ましくは35N以上、さらに好ましくは40N以上、特に好ましくは45N/cm以上が好ましい。
本発明の屋根下葺材の引裂強度は、90℃で30日の加熱処理の条件で好ましくは40N以上、さらに好ましくは45N以上、特に好ましくは50N/cm以上が好ましい。
上記範囲では、施工時の取扱性及び固定性に優れ、耐久性に優れる。また、耐熱性に優れるために好ましい。
【0041】
本発明の屋根下葺材の厚みは、屋根下地としてに使用できる厚みで有ればよく、好ましくは0.5mm〜5mmの範囲、さらに好ましくは0.6mm〜4mmの範囲、より好ましくは0.7mm〜3mm、特に好ましくは0.8mm〜2mmの範囲が取り扱いやすいために好ましい。
【0042】
本発明の屋根下葺材は、引張強度及び/または引裂強度の縦と横との比、または製造時の長さ方向と幅方向との比が、好ましくは0.8〜1.25の範囲、さらに好ましくは0.84〜1.20の範囲、より好ましくは0.86〜1.16の範囲、特に好ましくは0.88〜1.14の範囲であることが、軽量ながら均一な屋根下葺材性能を有するために好ましい。
【0043】
以下に、本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。本発明は、これらの実施の形態のみに限定されるものではない。
【0044】
本発明の屋根下葺材の具体的構造の一例を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す屋根下葺材9の断面図をモデル的に示すものである。屋根下葺材9は、(a)微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる表面層1、中間層2及び(c)微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる層3の順に積層されている。
図2は、本発明の一実施例を示す屋根下葺材10の断面図をモデル的に示すものである。屋根下葺材10は、微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる表面層1、中間層2と、微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる層3及び剥離部4とを設けている。
剥離部4は、自己粘着層と剥離層の2層からなり、自己粘着層は中間層2側に設け、自己粘着層の外側に剥離層を設けている。
中間層2は、(c)基材層に改質アスファルトを含浸又は被覆させているものを用いることが出来、中間層2の両面は改質アスファルトである。基材層は、ポリエステル、ナイロンなどの不織布と、ガラス繊維やナイロンなどのポリアミドやポリイミドなどの繊維からなるスクリムの織物とをはりあわせているものを用いることができる。
微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる表面層1及び微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる層3は、珪砂を用いることが出来る。特に珪砂は、目開き150μmの通過品が好ましい。
【0045】
図3は、本発明の一実施例を示す屋根下葺材20の断面図をモデル的に示すものである。屋根下葺材20は、上部より(a)微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる表面11、改質アスファルト層12、基材層13、改質アスファルト層14及び微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる層15の順に積層されている。
図4は、本発明の一実施例を示す屋根下葺材21の断面図をモデル的に示すものである。屋根下葺材21は、上部より(a)微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる表面11、改質アスファルト層12、基材層13及び改質アスファルト層14と、さらに改質アスファルト層14の外面に微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる層15及び剥離部16を設けている。
剥離部16は、自己粘着層と剥離層の2層からなり、自己粘着層は改質アスファルト層14側に設け、自己粘着層の外側に剥離層を設けている。
基材層は、ポリエステル、ナイロンなどの不織布と、ガラス繊維やナイロンなどのポリアミドやポリイミドなどの繊維からなるスクリムの織物とをはりあわせているものを用いることができる。
【0046】
【実施例】
以下、実施例および比較例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
【0047】
[測定法]
(1)針入度:JIS・K2207(針入度試験方法)に準拠して、温度25℃の温水中で評価する。
【0048】
(2)機械的特性の評価
機械的特性の評価は、実施例で製造の屋根下葺材と、この屋根下葺材を90℃のオーブンで30日間加熱処理した加熱品の2種類の試料を用いる。
▲1▼引張強度:JIS・A6013(改質アスファルトルーフィング)引張り強さ試験に準拠して、温度20℃の室内で評価する。
▲2▼引張伸び率:JIS・A6013(改質アスファルトルーフィング)引張り強さ試験より求める。
▲3▼引裂強度:JIS・A6013(改質アスファルトルーフィング)に準拠して、温度20℃の室内で評価する。
▲4▼低温折り曲げ性:JIS・A6022(ストレッチルーフィング)の折り曲げ性能試験に準拠して、合格温度を評価する。
【0049】
(3)釘穴シール性:12mm厚の耐水合板(100L×300W)に、実施例で製造した100mm×300mmサイズの屋根下葺材を置き、四隅をタッカーで固定し、屋根下葺材にコロニアル釘を180mm間隔で2個所に10mm浮かした状態で打った試料を、3枚作成した。
この試料は、▲1▼[未処理]25℃の室温に24時間保存、▲2▼[加熱処理]90℃のオーブンで30日間加熱処理後、25℃の室温に24時間保存、▲3▼[サイクル処理](60℃のオーブンで24時間加熱処理、−10℃の冷凍庫で24時間処理)を、5サイクル行った後、25℃の室温に24時間保存、の3つの条件で処理した。
内径35mmの透明なパイプの一端(A)を試料のコロニアル釘を中心にして試料に立てた(パイプは、パイプ端部(A)の口にコロニアル釘が入るように立てる)。その後、パイプの端部(A)を試料(屋根下葺材)でシールし、シール養生後、パイプのシール面を下にして、パイプを立てた。パイプ上部より150mmの高さまで着色水を注入した。着色水注入3日後、パイプの着色水の減少量を測定し、釘穴シール性を評価した。
釘穴シール性の評価方法は、以下の方法で行う。
▲1▼150mmの高さまで着色水を注入したコロニアル釘を有するパイプの着色水の高さ(X)を測定する、
▲2▼参照として開口部からの自然蒸発を考慮するため、150mmの高さまで着色水を注入した底面をふさいだパイプを同時たて、着色水注入3日後の参照パイプの着色水の高さ(Y)を測定する、
▲3▼釘穴シール性は、(Y−X)の値が、2mm以下の場合を「○」とし、2mmを超える場合を「×」とする。
【0050】
[実施例1]
厚み0.6mmの6−ナイロンのフィルムを被覆したポリエステル製不織布の間に、スクリムのガラスクロスをはりあわせた長尺の積層体を用い、この積層体を、ストレートアスファルト、ブロンアスファルト、スチレン−ブタジエン−スチレン重合体、スチレンーブタジエンエラストマー及び炭酸カルシウムとを含む、針入度20〜60dmmの改質アスファルトに漬け、積層体に改質アスファルトを含浸させた。その後この積層体の改質アスファルト面の両側に珪砂(150μm目開き通過品、平均粒子径75μm)を付着させ、厚み1mmで重量1090g/mの屋根下葺材を作成した。
作成した屋根下葺材は、上側から、▲1▼珪砂層、▲2▼改質アスファルト層、▲3▼ナイロンフィルム被覆ポリエステル不織布、ガラスクロス及びナイロンフィルム被覆ポリエステル不織布との積層体、▲4▼改質アスファルト層、▲5▼珪砂層である。
作成した屋根下葺材について、引張強度、引張伸び率、引裂強度、低温折り曲げ性、釘穴シール性を測定し、結果を表1及び表2に示す。
【0051】
【表1】
Figure 2004244900
【0052】
【表2】
Figure 2004244900
【0053】
【発明の効果】
本発明の屋根下葺材は、引張強度、引裂強度などの機械的特性、釘穴シール性、耐熱性、耐低温性に優れている。
本発明の屋根下葺材は、アスファルト含有層の中心にナイロンフィルムを被覆したポリエステル不織布にガラスクロスの積層体を設けている為、引張強度、引裂強度などの機械的特性に優れ、成形時の幅入りも少ない。
【0054】
本発明の屋根下葺材は、適度な柔軟性を有する改質アスファルトコンパウンド層及び薄肉で強度が強い基材層を用いることで施工者が屋根下葺材を使用し作業する場合に出入隅の施工がし易く、また強度的にも優れ段差等による切断を防ぐことが出来ると共に、薄肉の為、運搬時の軽量化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す屋根下葺材の断面図をモデル的に示すものである。
【図2】本発明の一例を示す屋根下葺材の断面図をモデル的に示すものである。
【図3】本発明の一例を示す屋根下葺材の断面図をモデル的に示すものである。
【図4】本発明の一例を示す屋根下葺材の断面図をモデル的に示すものである。
【符号の説明】
1、11:微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる表面層(a)、
2:中間層、
3、15:微粒子体及び微粒子体を含有する合成樹脂より選ばれる層(e)、
4、16:剥離部、
9、10、20、21:屋根下葺材、
12、14:改質アスファルト層(b),(d)、
13:基材層(c)、
14:改質アスファルト層(d)。

Claims (3)

  1. (a)無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる表面層、
    (b)改質アスファルト層、
    (c)基材層、
    (d)改質アスファルト層及び、
    (e)合成樹脂、ゴム、無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる裏面層とを有し、
    a層、b層、c層、d層及びe層の順に積層した屋根下葺材であって、
    (c)基材層が、
    ▲1▼融点200℃以上の繊維からなる織物、編み物及び組み物から選ばれる基材及び▲2▼不織布とを有し、
    (c)基材層の基材と不織布の一部がはりあわされていることを特徴とする屋根下葺材。
  2. (c)基材層の基材と不織布の一部が、熱融着されていることを特徴とする請求項1に記載の屋根下葺材。
  3. (c)基材層の基材が、スクリムの織物であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の屋根下葺材。
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