JP3764477B2 - 射出成形光フェルールとその準備のための装置及びプロセス - Google Patents
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Description
本発明は、光ファイバーのために適する射出成形光フェルールと、そのようなフェルールを準備するための装置及びプロセスに関する。さらに詳細には、本発明は、低減衰損失と低偏心率を含む優れた光学的特性を示す射出成形光フェルールと、秀でた公差を有するフェルールを生産する装置及びプロセスに関する。
従来技術及びその課題
フェルールは、保護を設け、レーザー光エネルギーを介した情報の伝送のための光ファイバーケーブルの使用を容易にするために光ファイバーの端部に固着される。フェルールは、接続切断するための手段を設け、ソース、検出器への光ファイバー伝送ケーブルを終端させ、あるいは他の光ファイバーケーブルへ連結する。光ファイバーは、2つのグループに分類され、第1は、多重レーザーモードのレーザーエネルギーを伝送するマルチモード光ファイバーであり、第2は、単一レーザーモード又は周波数を伝送する単一モード光ファイバーである。マルチモード光ファイバーは、マルチモード光ファイバーのコアが大形であり、2つのマルチモード光ファイバーを整合させるための公差は、光ファイバーのコアがずっと小形の2つの単一モード光ファイバーを連結するよりもずっと制限されないために、別の光ファイバーに容易に連結される。こうして、単一モード光ファイバーは、マルチモード光ファイバーと比較した時、等価の伝送損失を獲得するために、より正確に位置合せされる必要がある。しかし、単一モード光ファイバーは、大量の情報が伝送される必要がある時、マルチモードファイバーよりも好ましい。
セラミックは、単一モード光ファイバーで使用されたフェルールのための好ましい材料であった。セラミックフェルールは、光ファイバーを保持するために、直径、真円度及び穴の位置の同心性における緊密な公差で作成される。現在、セラミックフェルールを製造するための方法は、グリーン状態においてセラミックフェルールを形成し、セラミックを焼成し、ある公差内で所与の直径に穴をラップ仕上又は研磨し、穴の直径及び穴の軸の同心性のある公差内に外径を研削又はラップ仕上することを含み、これらはすべて時間を消費し、高価である。しばしば、緊密な公差を達成するために、フェルールは、特別な光ファイバーに整合するように個別に選択される。セラミック材料は、多数の有益な特性を有する。それは、強靱であり、固く、研磨することができ、ソケットへの挿入のために優れた耐摩耗性を有する。しかし、それはまた、幾つかの限界を有する。光ファイバーのための穴は固定され、そして光ファイバーはまた、製造公差のために、ある直径範囲を有するために、フェルールにおける穴よりも小直径の光ファイバーのみが、セラミック光フェルールにおける所与の直径の穴内に嵌まる。光ファイバー直径とセラミックフェルールにおける穴の直径の間の差は、セラミックフェルールの中央軸からの光ファイバーの偏心率を大きくし、連結部において光エネルギーの大きな損失を生ずる。これは、光ファイバーに整合するためにセラミックフェルールを選択することにより部分的に克服された。他のアプローチも使用された。しかし、それらはいずれも、光ファイバーの低損失連結を保証するために製造段階の付加と費用の増大を生ずる。
こうして、容易に製造され、低損失光ファイバー連結を達成するために個別選択を必要としない光フェルールの必要性が存在する。射出成形プロセスは、製造の容易さを設ける。成形プラスチックフェルールを例示する特許としては、U.S.4,330,171とU.S.4,942,009がある。例えば、成形部品の同心性と軸位置が、部品の共通軸に沿ってモールド閉鎖力を指向させることにより実現される3部品モールドセットを記載するU.S.4,531,702を参照せよ。射出成形フェルールは、単一モード光ファイバーのための低損失光フェルールとして使用されるために真円度又は同心性において十分に一様ではなかった。また、射出成形の他の伝統的な問題の幾つかも、寸法の大きな変動を生ずる部品収縮の如く克服することが困難であった。しかし、光フェルールを作成する以前の試みでは、低損失単一モード光ファイバーコネクタのために使用されるために十分な緊密公差のフェルールを生産しなかった。
本発明は、これらの限界の多くを克服し、セラミックフェルールの利点の多くを保有する射出成形プラスチックフェルールを設け、費用を低減させて付加的な利益を設ける。こうして、本発明の目的は、光ファイバーの直径の一般製造分散で使用される外径に対する穴の直径、真円度、及び同心性における緊密な公差を必要とする単一及びマルチモード光ファイバーで使用される射出成形プラスチックフェルールを設けることである。別の目的は、「工場」で研磨されるフェルールの直径に対する光ファイバーの直径、真円度、及び中心の同心性において緊密な公差を有し、組立体における心線接続機を介した光ファイバーケーブル端への現場設置のためのコネクタ組立体において使用され、従属性の低損失現場設置光ファイバーコネクタを保証するピグテール光ファイバーフェルール組成物を設けることである。
課題を解決するための手段
本発明に従うと、上記課題を解決するために、
円筒形部材を含む光フェルールを製造するための装置において、
(a)第1端部と第2端部と、中心軸とを有し、通路が端部の間に中心軸に沿って形成されてなる伸長案内手段であり、該円筒形部材が通路内に収容される伸長案内手段と、
(b)ピストンをすべり可能に収容するスリーブであり、該ピストンは、第1及び第2端部と、中心軸とを有し、通路が中心軸に沿って端部の間に形成されてなり、該ピストンの該第1端部は、装置が第1位置にある時、該案内手段の該第2端部に十分に接近して位置して、該円筒形部材は、該ピストンの通路に沿って該ピストンの該第1端部にさらに侵入するスリーブと、
(c)該案内手段の反対側の該スリーブの端部内に嵌入するピンであり、該ピストンの第2端部と接触した第1端部を有し、円筒形部材と該ピンの第2端部に装着された位置付け手段を収容するために通路を形成してあるピンと、
(d)該位置付け手段に係合するバイアス手段であり、装置の第1位置において該ピストンを位置付けるために十分な力を及ぼすバイアス手段と、
(e)互いに等距離に位置付けられた一つ以上のフィルゲートを規定する手段であり、該案内手段の該第2端部、該スリーブ及び該ピストンの該第1端部によって規定され、さらに閉じ込め手段によって規定された空洞へ一様圧力及び流量におけるポリマーを分配する一つ以上のフィルゲートを規定する手段とを具備し、
(f)該閉じ込め手段が、該案内手段、該スリーブ、該ピストン、該ピン及び該バイアス手段を互いに関して所定位置に維持するために役立ち、該ピストンが、該空洞内に光フェルールを形成するためにポリマーをフィルゲートを通して分配するとき、スリーブにおける第2位置に移動されることを特徴とする装置。
が提供される。
更に、本発明に従うと、上記課題を解決するために、
円筒形部材を含む光フェルールを製造するためのプロセスにおいて、
(a)第1及び第2端部と、中心軸とを有し、通路が端部の間に中心軸に沿って形成されてなる伸長案内手段に円筒形部材を導入し、該円筒形部材は通路内に収容されることと、
(b)ピストンをすべり可能に収容するスリーブと該案内手段を整列させ、該ピストンは、第1及び第2端部と、中心軸とを有し、通路が中心軸に沿って端部の間に形成されてなり、該ピストンの該第1端部は、装置が第1位置にある時、該案内手段の該第2端部に十分に接近して位置して、該円筒形部材は、該ピストンの通路に沿って該通路の該第1端部にさらに侵入することと、
(c)該案内手段の反対側の該スリーブの端部内に嵌入するピンを配置し、該ピストンの第2端部と接触した第1端部を有し、円筒形部材と該ピンの第2端部に装着された位置付け手段を収容するために形成された通路を有することと、
(d)該位置付け手段に係合するバイアス手段を介して装置の第1位置において該ピストンを位置付けるために十分な力を及ぼし、該力は該バイアス手段に装着されたプッシャーを介して及ぼされることと、
(e)互いに等距離に位置付けられた一つ以上のフィルゲートを有する手段を通してポリマーを分配し、該分配は、一様圧力であり、該案内手段の該第2端部、該スリーブ及び該ピストンの該第1端部によって規定された空洞に指向され、閉じ込め手段が、該案内手段、該スリーブ、該ピストン、該ピン及び該バイアス手段を互いに関して所定位置に維持するために役立ち、該ポリマーの進入が、該空洞内に光フェルールを形成するために、該ピストンを第2位置に移動させるために十分であることと、
(f)圧力下で形成された光フェルールを冷却することと、
(g)該空洞から円筒形部材を内蔵して光フェルールを回収することとを含むことを特徴とするプロセス
が提供される。
実施例
射出成形フェルールが、第1(A)〜1(C)図に示される。フェルール10は、小径の第1端部12と大径の第2端部14を有する。第1A図と第1B図は、モールドから除去され、ゲートとスプルーから分離された後のフェルールを描く。第1C図は、クローンを成形後挿入されたか、又はフェルールに成形され、第1端部を研磨した光ファイバー16を具えるフェルールを示す。これら後者の2つは、ピグテール光ファイバーフェルールとして公知である。これは、すでに成形された光ファイバー16を有するフェルール10を採用するか、又はここで記載された方法により、ファイバー16をフェルール10に挿入し、その後、ファイバー16の短い区分が第1端部12から突出する如くファイバー16を劈開し、第1C図に示された丸い形状に光ファイバー16とフェルール10を研磨することにより達成される。
この発明は、射出成形装置を含むが、次は、ユニークなものか、又は射出成形分野において標準技術であると考えられるものとは異なる段階、手順、及び工具のみを含む。射出成形プロセスは非常に公知であり、多くの熟練した専門家で広く実施される。モールドセットの設計と構築、及び射出成形機の動作に種々のアプローチがあることが理解される。選択された特別なモールド板、モールドセットを動作させる手段、組立体、及び制御システムはすべて、特別な機器の熟練した技術家の知識に依存する。次の説明は図面において描かれたモールド機器に特定の詳細を設けるが、発明は他の機器設計を含むことが認められる。
第2図を参照すると、成形ダイセットは、第1板18、第2板20、及び第3板22から成る。板18と20は、成形プロセス中開位置におかれ、成形空洞を含む2つのスラグへの接近を与える。板20に装着されてスラグ26がある。位置合わせピン28(第4図に図示)によりスラグ26に最初に嵌まるスラグ24は、板18と20が開位置にある時、スラグ26内に含まれたバネ30(第4図に図示)によりスラグ26から押し離される。板18と20が閉位置にある時、スラグ24と26は、合体される。スラグ24と26の間の平面は、分断平面を形成し、そして射出成形ポリマーの流量のためのゲート及びスプルー組立体32(第7図に図示)は、この分断平面に沿って位置する。スラグ24と26は、+/−0.0025mmよりも小さい心合わせを設けるために、第2図に示された如く、ジグで穴をあけた円錐表面34によって正確に整列される。スラグ24と26は、空洞を形成するためのユニークは工具を収容する。板20の残部は、突出しピン36、突出しピン36に力を加えるためのバネ38、突出しピン36を押すための油圧押しピン40、及び標準射出成形プロセスのために必要な他の通常構成要素を保持する。板22は、モールドの作業部品の残部を封じ込める。選定されたモールドセットは、多空洞動作が可能であるが、すべては類似しているために、唯一の空洞が示され、説明される。
成形フェルールは、空洞の中央軸によって形成された中央軸を有する。第3図を参照すると、スラグ24は、軸に沿って穴を有する案内管を中央軸に沿って設ける。案内管42は、第1端部44と第2端部46を有し、第2図と第3図に示された如く、スラグ24に挿入され、スラグ24の外面から空洞48内に達し、第1端部44はスラグ24の外面に装着した板50によって適所に保持される。案内管42の第2端部46は、スラグ24からスラグ26の第1内面に延びる。中央軸に沿って第1端部44から第2端部46に案内管42に中心を据えた穴52は、0.1346mm内径にラップ仕上され、そして穴52の両端部44と46は、0.1524mm内径に面取りされる。案内管42の外径は、2.500mmに研削され、精密セラミックフェルールから、図示の如く0.1956mmの段差を含む。外径は、所与の深さまで挿入され、中央空洞軸に沿ってスラグ24における穴の直径の変化により配置される如く段差54を有するように研削される。スラグ26の方に延びる第2端部46は、第2図と第3図に示された如く、0.508mm長の60°の円錐形状を有するように研削された。入口円錐面55は、光ファイバーの容易な挿入を可能にするために、案内管42の穴の第1端部44に研削された。
スラグ26において、穴が、セラミックスリーブ56、移動セラミックピストン58、及び移動突出しピン36を収容するように空洞軸に沿って作成される。長さ8.89mmの移動セラミックピストン58は、真円度(最小不完全真円度)、穴径、及び外径に対する穴中心の同心性において緊密な公差を有する精密セラミックフェルールのグループから選択される。不完全真円度は、直径が円形物体の周囲の回りのすべての点で測定される時、最大直径から最小直径までの直径の全変化の測定値である。同心性は、2つの真円の中心の位置における測定値であり、この場合、円は、測定可能な公差への実表面の最小二乗近似を使用して規定される。同心性は、内円輪郭と外円輪郭の真の幾何学的中心の間の距離である偏心率の2倍に等しい。穴径の公差は、実値において表された、指定値からの直径の許容変動である。これは、不完全真円度並びに一様直径変化を反映する。案内管42の第2端部46に面するピストンの第1端部60は、半径3.810mmの半球形状において0.254mmの深さまで凹状に研削され、そして第1端部における穴への入口において、3.810mm幅の60°の円錐面62がまた、ピストンの穴の第1端部に研削かつ研磨される。0.1524mmアンダーカットは、5.334mmに対して外径に沿って研磨され、ピストンの第1端部60から2.286mmと第2端部64から1.270mmに対して全径を残す。ピストン58を選択かつ形状付けた後、外径7.620mmのセラミックスリーブ56が、第1端部66から第2端部68にその中央軸に沿って穴をラップ仕上され、その結果、セラミックスリーブ56における穴は、0.3μmのすき間の次元でセラミックピストン58と非常に密接な嵌合いを有するようにされる。セラミックスリーブ56は、19.30mmの長さであるか、又はピストン58よりも約2倍長い。
セラミックスリーブ56は、スラグ26における穴に挿入される。それは、板18に向かうスラグ26の第1端部において第1除去可能板により、そして板22に向かう第2端部において第2除去可能板72を用いてスラグ26に固着される。セラミックスリーブと板の間に、シム手段74が、板72とセラミックスリーブ56の間に設けられ、セラミックスリーブ56が第1除去可能板70と接触していることを保証する。シム74は、モールドが動作している時、スリーブの第1端部において分断線に沿ってフラッシュが発生しない如く、十分な圧縮と力を設けるように調整される。セラミックスリーブ56、可動セラミックピストン58、スラグ26における第1除去可能板70、スラグ24の内面、及び案内管42の伸長部の部分は、第3図に示された如く、成形フェルールのための空洞48の壁を形成する。セラミックピストン58は、空洞の中央軸に沿って自由に移動する。突出しピン36は、内側板20から、押す又はセラミックピストン58によって押されるセラミックスリーブ56内に嵌入する。第2図に示された如く、突出しピン36のフランジ76の下のバネ38は、スラグ26に装着された第2除去可能板72によりその第1位置において停止されるまで、セラミックピストン58の方に突出しピン36を押す。押しピン40はまた、油圧とともに機械的手段により、突出しピン36に対し、そして、次に、セラミックピストン58に対して第1位置へ押される。セラミックピストン58、突出しピン36と押しピン40は、第1位置に移動され、停止される。セラミックピストン58は、それが第2位置において停止され、押しピン40が第2位置において停止されるまで、突出しピン36に対して押す。第3図は、セラミックピストン58を実線の第2位置と点線の第1位置において示す。突出しピン36と押しピン40は、セラミックスリーブ56におけるセラミックピストン58のための調整可能な移動範囲を制御する。この動作は、最小容積と最大容積を有する空洞を形成する。突出しピン36は、光ファイバー16又はコアピンの端部を収容するために中心において穴を有する。突出しピン36を保持する板20とセラミックピストン58に向かって突出しピン36に対する力を設けるバネ38、及び突出しピン36に対して押す付加力を供給する油圧プッシャーに加えて、それはまた、圧力ゲージ、温度ゲージ、モールドを開閉する手段、プッシャー及び他の移動部品のために力をもうける油圧系、板を整列させるためのピンを含むモールドの通常又は一般動作のために必要な他の機能を含む。第3板22は、モールドを閉鎖し、完成させる。
第2〜6図と、この発明のユニークな特徴の説明と標準射出成形プロセスの知識を参照して、発明のプロセスが、成形プロセスの一サイクルを通して段階的な説明において記載される。議論は、最初に、ピグテール射出成形光ファイバーフェルールのためのプロセスを記述する。それから、第2の議論は、クローン又は光ファイバーのない射出成形光ファイバーフェルールを記述する。この議論は、光ファイバーをクローンに設置するための方法の付加的な説明で終わる。
ピグテール射出成形光ファイバーフェルール
第4図において、セラミックピストン58は、バネ38及び/又は油圧プッシャー40によって押しやられる突出しピン36によってその初期位置にされている。この初期位置は、突出しピン36における止め具によってセットされ、第2図と第3図に示された如く、モールドが閉じる時、スラグ24の内面の下の空洞内に達する案内管42の第2端部46とセラミックピストン58の第1端部60の間のギャップが、案内管42の第2端部46から約0.254mmである如く調整される。ちょうど接触するところからセラミックピストン58を成形の前の第2位置において有するまでの広範囲の距離で、このギャップを調整することができ、こうして、ギャップをフェルールの全長にする。距離0.254mmは、案内管46における穴とピストン58における穴の間の心のずれにより、案内管42からセラミックピストン58に移動する時、光ファイバー16のある曲げを許容するように選定された。ピストン58に対する案内管46のより密接な心合わせは、ゼロを含むより短いギャップを許容する。ギャップをより長くすることは、ポリマーによる空洞の初期充填中光ファイバー16の曲げを拡大させ、フェルールの偏心率を増大させる。また、光ファイバー16を破壊する機会は、ギャップの拡大とともに増大する。モールドが、約115℃のモールド動作温度に達するために時間がかかる。この温度において、鋼ダイセットは、セラミック工具の2倍膨張し、その結果、セラミックスリーブと工具鋼穴は、室温において、工具が組み立てられた時よりも約0.051mm大きなすき間を有する。しかし、セラミックピストン58とセラミックスリーブ56の間のすき間は、同一の熱膨張係数を有するために、同一である。モールドを開にし、スラグ24を位置におくと、セラミックピストン58の穴径(公称値125μm)に密接に一致する直径の一片の光ファイバー16が、案内管42の第1端部42における入口円錐面55を通り、案内管42の第2端部46を通って、セラミックピストン58の第1端部60に向かって案内管42に挿入される。光ファイバーをセラミックピストン58の中央穴に案内するための入口丸溝62があり、プリセットギャップと組み合わせたセラミックスリーブ56とセラミックピストン58に関して、案内管42における光ファイバー16の両辺移動を可能にするために案内管42の内側に十分なすき間があるために、光ファイバー16は、最小の曲げで、破壊なしに、ピストン穴に挿入される。光ファイバー16は、セラミックピストン58を通って、制限なしに光ファイバーを収容するために過大サイズにされた突出しピン穴76(第3図に図示)に押し入れられる。光ファイバー16は、穴76に十分に押し入れられる。それから、モールドが閉じられる。
約315°の温度の組成物が、約20、000psi(1psi=6.89476Kpascl)のバレル圧力で、第7図において一般に32で示されたスプルー及びゲートシステムを通って空洞に押し込められる。第5図は、このゲートシステムが分断平面側のスラグ26における第1除去可能板20に切り込まれ、一方、ランナーが分断平面における板18と20に沿って、分断平面におけるスラグ24とスラグ26の両方に切り込まれることを示す。ゲートシステムは、各ゲート入口78において、流量率と圧力が等しく、空洞の回りで対称的である如く、空洞に流れ材料を送り出すように設計される。これは、不均一な圧力と流量が、他方に比べて一方のゲートからより多くの材料流とより高い圧力でフェルールを作製させるために重要である。フェルールの断面図は、編み線を示す。第8A図は、平衡ゲートシステムからの結果を示し、そして第8B図は、非平衡ゲートシステムからの結果を示す。編み線80は、平衡ゲートシステムに対して正確に中心に据えられる。平衡システムは、フェルールの中心穴の偏心率を最小にすることを必要とされる。偏心的な不完全真円度のフェルールは、非平衡ゲートシステムを使用する時生産され、高損失光フェルールを生ずる。中心に据えた編み線は、有益な品質制御を設ける。
空気は、分断平面に沿って通気することを許容され、通気口が必要に応じて付加される。ポリマーが、小ギャップにおける光ファイバー16を包囲する最小空洞容積を満たす。ポリマー圧力は、その第1位置においてセラミックピストン58を保持するバネ38の力に打ち勝つように蓄積しなければならない。この初期圧力は、バネ38によってセットされる。5lbsf〜50lbsf(1lbsf=0.13255Nt)の初期力範囲を有するバネが試験された。セラミックピストン58が第1位置にある時34lbsfの初期バネ力を有し、セラミックピストン58が第2位置にある時80lbsfの最終バネ力を有するバネに対して、ポリマー圧力は、4、400psiまで蓄積し、34lbsfのバネの力に打ち勝ち、その後、流動するポリマーは、セラミックピストン58を、光ファイバーを引き寄せるその第2位置の方に移動させる。ポリマーは、第5図に示された如く、背後から満たされ、そして圧力は、セラミックピストン58がその第2位置において停止するまで増大し、この時、突出しピン36が第6図に示された如く停止した押しピン40に達する。圧力は、押し出し成形機バレル圧力まで蓄積し、流れは停止し、そしてプラスチックは、冷却し、ゲートにおいて凍結する。いったんゲートが凍結するならば、バレル圧力は、もはやポリマーを圧縮しない。しかし、突出しピン36におけるバネ力は、継続する。ポリマーの収縮は、フェルール直径における最小収縮を保証するために、80lbsf又は10、000psiの最終バネ力からの負荷の下で、セラミックピストン58にプラスチックを圧縮させることにより制御される。また、セラミックスリーブ56は、モールド工具における鋼壁に接触せずに、圧力負荷の下で膨張させる所定の壁厚を有するように選択される。印加力に比例してセラミックスリーブ56を膨張させる能力は、成形部品の直径制御のための付加的な方法を可能にする。34lbsf〜100lbsfの最終バネ力が試験された。付加的な力は、必要ならば、油圧プッシャー40から追加される。代替的に、プログラムされた油圧プッシャーが、機械的バネの代わりに使用される。それから、ポリマーが、冷却される。ピグテール光フェルールは、フェルールに埋め込まれた光ファイバーを破壊しないようにモールドから除去する際に注意を必要とする。こうして、モールドが開かれる時、バネ36と油圧プッシャー40がフェルールをセラミックピストン58から押し出すために使用されることが好ましい。タブにおけるスプルーホールドは、排出部品をスラグ24に装着させて保つ。成形部品はスラグ24から除去される。フェルールは、ゲートシステムから分離される。モールドは、別のサイクルのために点検され、準備される。光ファイバーの断片が破壊し、ピストンに位置するならば、これらは、セラミックピストン58、突出しピン36、及び押しピン穴を通って押される。
射出成形光ファイバーフェルール又はクローン
クローン光フェルールを作製するために、上記と同一手順が、次の例外を除いて順守される。フェルールにおける穴を光ファイバーよりもわずかに小さくする直径のコアピンが、光ファイバーの代わりに使用される。広範囲の直径のコアピンが使用される。コアピンは、0.25μmの増分において選択され、諸目的のために、直径125.5μmの一つが選択された。ピストンはまた、コアピンがピストンにおける穴に整合する如く選択される。さらに、モールドからのゲートシステムの分離により、破損したファイバーについての虞れはない。
クローンにおいて、即ち、使用される光ファイバーよりもわずかに小さい光ファイバーを成形してない射出成形プラスチック光ファイバーフェルールにおいて穴を作ることが好ましい。コアピンは、それが除去され、フェルールが室温まで冷却された後、穴が小さすぎ、フェルールの室温時に光ファイバーを挿入できない如く選択される。フェルールは、(フェルールのために使用されたポリマー組成のガラス遷移温度よりもほんのわずかに低い温度まで)再加熱され、フェルールが暖かい時、フェルールへの光ファイバーの挿入を許容するために十分に穴を拡大させ、室温まで冷却された時、光ファイバーを適所にロックする。これは、接着材料、即ち、エポキシ材料を使用することなく、フェルールにおいて光ファイバーを固着する手段を設け、ファイバーが穴において中心に据えられることを保証する。これは、挿入用のすき間と固着する接着剤を必要とするセラミックフェルールに対する利点である。これはまた、ある穴径を有する光ファイバーに対して整合したある穴径を有するセラミックフェルールを選択する必要性を除去し、それらの間に密接な嵌合いを保証する。所与のクローンフェルールは、光ファイバー径のある範囲に対して使用される。
光ファイバーフェルールは、フェルールの第1端部から突出する光ファイバーを劈開し、第1端部を研磨することにより準備される。セラミックフェルールのために開発された標準研磨技術が、使用される。フェルールのためのセラミックよりも軟らかい材料を使用する利点は、このより軟らかなポリマー組成が、ガラス光ファイバーから容易に研磨されることであり、ガラス光ファイバーが湾曲面の中心になることを保証するが、セラミックフェルールにおいては、研磨は、より長い研磨時間を必要とする堅いセラミックを除去しなければならない。また、ポリマー組成は、ガラス光ファイバーよりも容易に研磨されるために、ポリマーは、より迅速に研磨され、光ファイバーを研磨ポリマー表面から小さな距離突出させておき、好都合である(Denny Joseph E.,Laser Focus World.1992年8月、123ページを参照)。
好ましいポリマー組成は、参照としてここに取り入れられたU.S.4,664,972において設けられ、表IIを参照して記載された如くマイクロガラス球体を40%満たされたベース樹脂を有する無定形液晶ポリマー(LCP)である。LCPは、約180℃のTgを有する。他のポリマーもこの発明において使用されるが、この組成が好ましい特性を有する。成形組成の好ましい特性としては、モールドにおける低収縮、低熱膨張係数、高ガラス遷移温度、及び等方性特性を有するフィラーがある。無定形である熱可塑性樹脂は、結晶材料よりも低い収縮を有する。無定形は、古典的な意味において使用される。即ち、ポリマーは、結晶融点を有さないが、結晶性は、ポリマーが3次元の領域と結晶性融点を有することを意味する。ガラス遷移が高いほど、一般に低熱膨張係数につながるために、より良好である。一般に、85℃よりも高いTgのポリマーは、低い熱膨張を設ける。約100ppmよりも低い膨張係数を有することが、望ましい。好ましいポリマーは、モールドにおいて低い収縮を有することにおいて特別な利点を有する。モールドにおける冷却中ポリマーにおける圧力を調整することにより、光ファイバーフェルールの外径は、緊密な公差に制御される。
フィラー材料は、流量、収縮、及び熱膨張特性に影響を与えるために使用されるとともに、摩耗特性と外観の如く、表面に特性を与える。等方性フィラーは、組成により一様に影響を与える。ガラスファイバーの如く非等方性フィラーは、最終部品と成形プロセスの両方に非一様性を与える。好ましいフィラーとして選定されたマイクロガラス球体は、光ファイバーの外径に比較して小さく選択された2〜12μmの直径を有するが、単一径球体を含む他の範囲もまた、使用された。これらは、等方性フィラーを設け、そして表面のいっそうの処理なしに、コネクタへの挿入のための最小摩擦の強靱な耐摩耗性表面を設ける。フィラー量の負荷量は、ゼロ〜70%又は80%の広範囲で調整され、成形プロセスにおいて十分な材料組成流を設け、機能する最終部品を与える。LCPは、低熱膨張係数、射出成形において見られるものに代表される高剪断率における低粘性、モールド空洞が充填される時、急速に凍結する能力、及び小空洞の良好な充填配座の如く望ましい特性を有する。LCPは、マルチモード光ファイバー用途のための光フェルールを含む、緊密な公差と高解像度の部品形状を有する多数の小部品を作製するために過去において使用された。しかし、この発明において試験された時、伝統的なガラスファイバー充填LCPは、選ばれた好ましい材料よりも望ましくないことが見いだされた。他のLCPも、ガラス球体充填を含む等方性フィラーの使用から利益を得ると考えられるが、それらは、充填組成における適正な調整とほとんど同様に実施される成形パラメーターでは、この発明のために好ましくない材料である。TiO2の如く着色剤が、無彩色ポリマーに付加され、セラミックフェルールの外観にさせる。しかし、着色剤は編み線をマスクするために、第8図に示された編み線が成形条件の調整のために観察できるように無彩色ポリマーが、設定中使用されることが示唆される。類似の特性を有する他のポリマー組成は類似の結果を与え、この発明において考えられることが示唆される。
この方法と材料により作製された射出成形光ファイバーフェルールは、多数の利点を有する。セラミックピストンに対して同一のすき間を有するセラミックスリーブの第2の短長は、試験スリーブと直径ゲージとして使用される。フェルールを試験スリーブにすべり入れることにより、フェルールの外径が決定され、成形条件に比較される。フェルールの外径は、試験セラミックスリーブに緊密又は緩い嵌合いを設けるために成形条件を調整することにより制御される。この発明において、心合わせが必要とされる第1端部におけるフェルールの軸部の直径は、+/−.5μmよりも小さく制御される。また、誇張された第9図に示されたキャップの直前に第2端部においてわずかな直径の縮小がある。
不完全真円度は、Federal Series 300 Form Scan Instrumentを使用して、+/−0.1μmに測定される。第8A図は、ゲートが平衡される時の編み線を示し、そして第8B図は、ゲートが非平衡である時の編み線を示す。両フェルールに対して、4つのクォーターセクションの各々は、4つのゲートに対応することに注意せよ。不完全真円度の測定値は、セラミックフェルールに対して、0.54μm、第10A図。平衡ゲートを有する上記の好ましい材料に対して、0.64μm、第10B図。そして非平衡ゲートを有する好ましい材料に対して、2.2μm、第10C図。(第10C図は、第10A図と第10B図とは異なるスケールであることに注意せよ。)ゲート設計に加えて、真円度は、例えば、好ましくない材料、VECTRATMB230、Hoechst Celanese Corporationにより販売されるポリマー組成を使用して選択された材料に依存し、第11図に示された如く、2.4μmの不完全真円度の測定値を有するフェルールを生ずる。
光ファイバーフェルールの性能は、第12図に示された如く、試験システムの使用により測定される。試験フェルールを低損失セラミックフェルールに対して嵌合するソケットに挿入することにより、光損失が測定される。試験フェルールを90°の増分だけ回転させ、その後、光損失を再測定することにより、性能試験プロフィルが、各フェルールに対して獲得される。
表1は、この発明で作製された21個のピグテールフェルールに対する結果を与える。平均損失は、0.26dBであり、0.18dbの標準偏差を有する。
同心性が、このデータから算出される。パワー損失測定値と偏心率の関係は、dB損失=0.2(偏心率)2、偏心率=(dB損失/0.2)0.5、フェルールの偏心率=(最小偏心率+最大偏心率)/2、及び源の偏心率=最大偏心率−フェルールの偏心率。試験光ファイバーの回転中光損失の最小値と光損失の最大値の使用は、フェルールの偏心率と、また源の値を与える。これらの関係と上記のデータ、並びに他の試験成形品からのデータを使用して、次の偏心率の値が、表IIに示された如く算出される。
グループH、GS1及びGS2に対して、ベース樹脂は、次の成分(及びモル比率)を有する。t−ブチルヒドロキノン(26.7)、4、4’−ジヒドロキシジフェニル(6.7)、テレフタル酸(33.3)、及びパラヒドロキシ安息香酸(33.3)である。これは、U.S.4,664,972により準備される。
表II群GS1からの一部は、第10B図におけるグラフのために使用された。
表II群GS2からの一部は、第10C図におけるグラフのために使用された。
表II群Bからの一部は、第11図におけるグラフのために使用された。表10C図又は第11図に示された如く1μmよりも大きな不完全真円度を有するフェルールに対して、大きな偏心率及び大きな光損失が、表II又は表IIIに示された如く期待される。
この発明により作製されたフェルールの性能は、市販されるフェルールと比較される。市販されるプラスチックマルチモードフェルールは、第12図に示された設定において獲得され試験された。(市販用単一モードプラスチックフェルールは、現在利用できない。)また、フェルールは、第11図に示された如く、好ましくない材料、VECTRATMB230で作製された。それらは、測定され、そして要約値が、表IVの上部に示される。データはまた、AMP Incorporatedからのカタログである、低損失単一モード光ファイバーで使用されるセラミックフェルールを選択する2つの異なるレベルを示すカタログ#65393から取られた。好ましい材料による好ましいモードにおいて作製されたフェルールが、作製され試験された。試験される項目のソートは、迅速な視覚点検以上には行われず、光ファイバーとフェルールは完全であり、視覚的に損傷していず、試験されることを保証した。表IVの下半分における結果は、この発明で作製されたプラスチックフェルールが、選択されたセラミックの単一モードフェルールと性能において少なくとも同様に良好であることを示す。
射出成形の技術における当業者は、同心性と外径が工具の品質と成形プロセスの動作に依存することを認める。射出成形フェルールは、工具よりもより良い同心性を有さない。こうして、セラミックピストンは、真円度に対して選択され、測定されなければならない。セラミックスリーブは、最小のすき間でピストンに嵌合わされなければならない。ピストンへのセラミック案内の位置は、破損又は曲げなしに、光ファイバー(又はコアピン)にギャップを架橋させるために、かつセラミックピストンがフェルールの第1端部におけるファイバーの位置を制御するために十分に接近して整列するように調整されなければならない。ポリマーは、適正な特性のために選択されなければならない。射出成形の技術における多くの当業者は、特定成形システムのための条件を最適化するために、最初に精密部品を作製する時、圧力、温度、流量率、ゲートサイズ、等を変更する試験的ランを行うことを期待する。
好ましい材料は、セラミック材料の研削及びラップ仕上に類似する方式の研削とラップ仕上により成形の後に後処理される。こうして、付加的な特徴が、フェルール又は任意の他の類似の射出成形部品に研削又はラップ仕上される。これは、単一モールドでフェルールを生産するように設計することができ、この場合、ギャップ端部は、特別な特徴必要条件を満たすように修正される。「キャップレス」フェルールが、フェルールが同心穴を有するシリンダーになるこの発明において考えられる。スリットを研削するためにシリンダーのいっそうの処理は、割りリングを生産する。技術における当業者には、いっそうの修正が、この発明の恩恵により想起される。
技術における当業者には、上記の説明とデータは、光ファイバーフェルールが、1μmよりも小さい中央軸の偏心率真円度とフェルールの第1端部における+/−0.5μmの公称直径を有するフェルールを生産する、射出成形プロセスにより作製されることを示す。
非常に多様な修正が、発明の精神と範囲に反することなく、本発明に行われることが理解される。そのような変形は、この発明の所有権及び特権として請求される。
図面の詳細な説明
第1A図は、クローンとして本発明によるフェルールの側面図である。
第1B図は、本発明による光ファイバーを具えるフェルールの側面図である。
第1C図は、研磨した第1端部を有する本発明による光ファイバーを具えるフェルールの側面図である。
第2図は、本発明の成形ダイセットの概略図である。
第3図は、セラミックピストンの位置付けを示す本発明の装置の概略図である。
第4図は、モールドサイクルの開始を描く本発明の装置の概略図である。
第5図は、モールド空洞へのポリマーの分配を示す、本発明の装置の概略図である。
第6図は、ポリマーが分配された後第2位置におけるピストンを示す、本発明の装置の概略図である。
第7図は、本発明の装置において使用されるスプルー及びゲートシステムの頂面図である。
第8A図と第8B図は、それぞれ、平衡ゲートシステムと非平衡ゲートシステムを使用して準備されたフェルールの断面図である。
第9図は、本発明によるフェルールである。
第10A図は、セラミックフェルールの不完全な真円を示す。
第10B図は、平衡ゲートシステムを使用するプラスチックフェルールの不完全な真円を示す。
第10C図は、非平衡ゲートシステムを使用するプラスチックフェルールのための不完全な真円を示す。
第11図は、特定材料、VECTRATMB230のフェルールの不完全な真円を示す。
第12図は、光カプリング試験設定の概略図である。
Claims (16)
- 円筒形部材を含む光フェルール(10)を製造するための装置において、
(a)第1端部(44)と第2端部(46)と、中心軸とを有し、通路(52)が端部の間に中心軸に沿って形成されてなる伸長案内手段(42)であり、該円筒形部材が通路(52)内に収容される伸長案内手段(42)と、
(b)ピストン(58)をすべり可能に収容するスリーブ(56)であり、該ピストンは、第1及び第2端部(60、64)と、中心軸とを有し、通路が中心軸に沿って端部の間に形成されてなり、該ピストン(58)の該第1端部(60)は、ピストンが第1位置にある時、該案内手段(42)の該第2端部(46)に十分に接近して位置して、該円筒形部材は、該ピストンの通路に沿って該ピストンの該第1端部にさらに侵入するスリーブ(56)と、
(c)該案内手段(42)の反対側の該スリーブの端部内に嵌入するピン(36)であり、該ピストンの第2端部(64)と接触した第1端部を有し、円筒形部材を収容するための通路と該ピンの第2端部に装着された位置付け手段とを形成してあるピン(36)と、
(d)該位置付け手段に係合するバイアス手段(38)であり、ピストンの第1位置において該ピストン(58)を位置付けるために十分な力を及ぼすバイアス手段(38)と、
(e)互いに等距離に位置付けられた一つ以上のフィルゲート(78)を規定する手段(32)であり、該案内手段(42)の該第2端部、該スリーブ(56)及び該ピストン(58)の該第1端部(60)によって規定され、さらに閉じ込め手段(20、24、26、70、72、74)によって規定された空洞(48)へ一様圧力及び流量におけるポリマーを分配する一つ以上のフィルゲート(78)を規定する手段(32)とを具備し、
(f)該閉じ込め手段が、該案内手段、該スリーブ、該ピストン、該ピン及び該バイアス手段を互いに関して所定位置に維持するために役立ち、該ピストン(58)が、該空洞(48)内に光フェルール(10)を形成するためにポリマーをフィルゲート(78)を通して分配するとき、スリーブ(56)における第2位置に移動されることを特徴とする装置。 - 円筒形部材が、光ファイバー(16)である請求の範囲1に記載の装置。
- 円筒形部材が、除去可能コアピンである請求の範囲1に記載の装置。
- 該案内手段(42)と該スリーブ(56)及びピストン(58)が、セラミックである請求の範囲1に記載の装置。
- 該ピストン(58)の該通路が、円筒形であり、約0.3ミクロンよりも小さい偏心率を有し、そして該ピストンが、該スリーブ(56)から約0.1ミクロンよりも小さいすき間を有する請求の範囲1に記載の装置。
- 該案内手段(a)と該ピストン(58)が、ピストンが第1位置にある時、互いに約0.25mm内に位置し、そしてさらに、該案内手段(a)と該ピストン(58)の中央軸が、実質的に同軸である請求の範囲1に記載の装置。
- 該案内手段(42)の通路が、さらに、該案内手段(42)の第1端部(44)においてその通路に形成した第1円錐面(55)と、該案内手段の第2端部(46)において形成した第2円錐面とを含む請求の範囲1に記載の装置。
- 4つのフィルゲート(78)が、互いに90度に位置付けられる請求の範囲1に記載の装置。
- 該バイアス手段(38、40)が、バネ、油圧組立体、又はそれらの組み合わせから成るグループから選択される請求の範囲1に記載の装置。
- 円筒形部材を含む光フェルール(10)を製造するためのプロセスにおいて、
(a)第1及び第2端部(44、46)と、中心軸とを有し、通路が端部の間に中心軸に沿って形成されてなる伸長案内手段(42)に円筒形部材を導入し、該円筒形部材は通路内に収容されることと、
(b)ピストン(58)をすべり可能に収容するスリーブ(56)と該案内手段を整列させ、該ピストンは、第1及び第2端部(60、64)と、中心軸とを有し、通路が中心軸に沿って端部の間に形成されてなり、該ピストン(58)の該第1端部(60)は、ピストンが第1位置にある時、該案内手段(42)の該第2端部(46)に十分に接近して位置して、該円筒形部材は、該ピストンの通路に沿って該通路の該第1端部にさらに侵入することと、
(c)該案内手段(42)の反対側の該スリーブ(56)の端部内に嵌入するピン(36)を配置し、該ピストンの第2端部(64)と接触した第1端部を有し、円筒形部材を収容するために形成された通路と該ピンの第2端部に装着された位置付け手段とを有することと、
(d)該位置付け手段に係合するバイアス手段(38)を介してピストンの第1位置において該ピストン(58)を位置付けるために十分な力を及ぼし、該力は該バイアス手段に装着されたプッシャー(40)を介して及ぼされることと、
(e)互いに等距離に位置付けられた一つ以上のフィルゲート(78)を有する手段(32)を通してポリマーを分配し、該分配は、一様圧力であり、該案内手段の該第2端部、該スリーブ及び該ピストンの該第1端部によって規定された空洞(48)に指向され、閉じ込め手段が、該案内手段、該スリーブ、該ピストン、該ピン及び該バイアス手段を互いに関して所定位置に維持するために役立ち、該ポリマーの進入が、該空洞(48)内に光フェルール(10)を形成するために、該ピストンを第2位置に移動させるために十分であることと、
(f)圧力下で形成された光フェルールを冷却することと、
(g)該空洞から円筒形部材を内蔵して光フェルールを回収することとを含むことを特徴とするプロセス。 - 円筒形部材が光ファイバー(16)である請求の範囲10に記載のプロセス。
- 円筒形部材が、該空洞(48)からの光フェルール(10)の回収の後除去される除去可能コアピンである請求の範囲10に記載のプロセス。
- 段階(e)のポリマーが、85°よりも大きなTgを有する無定形熱可塑性樹脂から成る請求の範囲10に記載のプロセス。
- 段階(e)のポリマーが、無定形液晶ポリマーである請求の範囲13に記載のプロセス。
- ポリマーが、等方性材料で充填される請求の範囲14に記載のプロセス。
- 段階(e)のポリマーが、85°よりも大きなTgを有する等方性充填熱可塑性樹脂から成る請求の範囲10に記載のプロセス。
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