JPH04261802A - 射出成形方法及びその装置 - Google Patents

射出成形方法及びその装置

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JPH04261802A
JPH04261802A JP2222491A JP2222491A JPH04261802A JP H04261802 A JPH04261802 A JP H04261802A JP 2222491 A JP2222491 A JP 2222491A JP 2222491 A JP2222491 A JP 2222491A JP H04261802 A JPH04261802 A JP H04261802A
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JP
Japan
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molding
core pin
pin
molding space
molded body
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JP2222491A
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English (en)
Inventor
Masao Shiotani
塩谷 正夫
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細孔を有する成形体の
射出成形方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、細孔を有する成形体を形成する射
出成形方法としては、特公昭63−22961号に記載
されたものがある。この方法は、口金に、成形体を成形
する開孔を設け、同口金に一定の隙間をあけてピンホル
ダーを取付け、同ホルダーの先端部には、パイプの内径
を決める微小径ピンを設けている。そして、口金の開孔
に、微小径ピンを同心的に挿入し、同開孔に充填材を充
填することにより、細孔を有する成形体を射出成形する
ようにしている。
【0003】さらに、ピンホルダーには、ピン保持パイ
プを介して、内径を決める微小径ピンの一端部を取付け
て、微小径ピンを保持している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の射出成
形方法は、以下のような欠点を有していた。
【0005】即ち、微小径ピンは、その一端部をピンホ
ルダーに装着して、開孔に対して同心的に保持されてい
るが、0.15mm程度の微小径なものであるとともに
、片持ち状態で支持されている為に、開孔に充填材を充
填した際に、充填材の充填圧力等によって、同ピンが変
形する場合があった。その為に、成形体に同心的な微小
径の細孔を精度よくに形成できなかった。
【0006】また、開孔に充填材を充填して射出成形す
る際には、開孔内へ充填された充填材の密度が不均一と
なりやすく、充填材の密度が不均一となると、成形体の
成形後に内側欠陥、ボイド等が発生する原因となり、射
出成形方法による成形体の生産性を低下させていた。
【0007】本発明は、上記の課題を解決する成形体の
射出成形方法及びその装置を提供することに目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、細孔を有する
成形体の射出成形方法であって、射出前に、両端が固定
支持されたコアピンを貫通して配設した成形型の成形体
成形空間内に、前記コアピンを挿通したスライド入子を
挿入しておき、射出中は、スライド入子が前記コアピン
を保持しつつ、射出される成形材料の充填圧力により後
退して、細孔を有する成形体の成形を行うことを特徴と
する成形体の射出成形方法に係るものである。
【0009】また、本発明は、細孔を有する成形体の射
出成形装置であって、成形体成形空間を有する成形型と
、同成形空間内を貫通して配設された細孔形成用のコア
ピンと、成形空間の一方側に設けられた同コアピンの一
端を固定支持するピンホルダーと、拡開可能で、ピンホ
ルダーに対し前記成形体成形空間を介して対向配置され
たコアピン他端固定支持用のコレットと、同コレットを
拡開縮径させるコレット作動用ブッシュと、同コアピン
が挿通され、成形体成形空間内を、充填する成形材料の
充填圧力により移動可能なスライド入子とを備えてなる
ことを特徴とする射出成形装置に係るものである。
【0010】さらに、本発明は、相互に接離可能で且つ
相対する面に、成形体成形空間を形成した成形型と、同
成形体成形空間内に挿通された細孔形成用のコアピンと
、同成形型に設けられ、コアピンの一端を固定支持する
ピンホルダーと、コアピンの他端を固定・解除可能とさ
れたコレットと、同成形空間内に挿入され、コアピンに
沿って移動自在に設けられるとともに、同成形空間内に
充填する成形材料の充填圧力により同成形空間内より押
し出し可能とされたスライド入子とより射出成形装置を
構成し、成形型の離型動作に連動して、コレットからコ
アピンの一端の固定を解除するとともに、成形体を成形
体成形空間より押し出し可能としたことを特徴としてい
る。
【0011】
【発明の作用】本発明では、射出前に、成形型の相対す
る面に設けた成形体成形空間内に、細孔形成用のコアピ
ンを貫通させるとともに、同コアピンの両端をピンホル
ダー及びコレットで固定支持し、同成形空間内に、コア
ピンを挿通したスライド入子を挿入して、成形材料を充
填する。そして、射出中には、同成形材料の充填圧力に
より同成形体成形空間内のスライド入子をコアピンに沿
って移動させて、成形体成形空間内で細孔を具備する成
形体を成形する。その後、成形型の離型動作に連動して
、コレットよりコアピンの一端の固定を解除するととも
に、成形体を成形体成形空間内より押し出す。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば
、図1の断面図において、1は本発明に係る射出成形装
置を示し、同射出成形装置1は、セラミックス (ジル
コニア) に樹脂を混合した成形材料によって細孔aを
具備する光コネクタのフェルールのキャピラリー等の成
形体Aを成形可能とするものである。 (図2参照) 
 ここで、射出成形装置1の構成について図1及び図3
〜図7を参考にして詳説し、次いで、射出成形装置1を
用いた射出成形方法について詳説する。即ち、射出成形
装置1は、固定状態に取付けた固定側取付板2の右方に
、固定成形型3を一定の狭範囲Lで接離自在に配設する
とともに、同固定成形型3の右方に、可動型4と、バッ
クプレート5と、押出型6とよりなる可動成形型7を一
定の範囲Wで接離自在に配設している。なお、3aは固
定成形型3の接離規制体、8は可動成形型7の右側面に
固定した可動側取付板を示す。
【0013】本実施例では、射出成形装置1に駆動機構
 (図示せず) を介して固定成形型3、可動成形型7
及び可動側取付板8を移動させて、各型の組立及び離型
を行うよにしている。なお、Pは固定側取付板2に設け
たガイドピンを示し、同ガイドピンPに沿って固定成形
型3、可動型4及びバックプレート5を接離自在として
いる。
【0014】また、固定成形型3の右側面には、環状の
固定型入子9aを介してキャビティ入子9を取付けると
ともに、可動型4の左側面に、キャビティ入子9と接合
するコア入子10を設けており、同コア入子10に、筒
状の成形体成形空間Sを設け、同空間Sで成形体Aを成
形するものである。さらに、固定側取付板2の中央部に
は、成形材料の注入口12を有するスプルブッシュ11
を設け、成形材料注入路13を介して同ブッシュ11と
成形体成形空間Sとを連通している。
【0015】本実施例では、図1に示すように、コア入
子10の内部に、後述するスライド入子24が進退自在
に収納される中空部10a を設けるとともに、その左
側面中央部に筒状の凸部14を突設し、同凸部14内に
、中空部10a を連通した成形体成形空間Sを形成し
ている。また、コア入子10の左側面には、凸部14の
突出面と面一状としたリング状のストリッパープレート
15を配設し、同プレート15の左側面に設けた成形材
料注入路13を介して、同注入路13からの成形材料を
成形体成形空間10に流入させている。しかも、ストリ
ッパープレート15は、コア入子10に対して接離自在
とし、同プレート15の離型作動によって成形体成形空
間S内の成形体Aを抜き取るようにしている。なお、1
7はキャビティ入子9の右側面に設けた成形材料の補助
供給路を示す。
【0016】本実施例では、図2に示すように、ストリ
ッパープレート15と、コア入子10の凸部14との境
部に、断面略半円弧状とした成形材料注入路13を設け
、同成形材料注入路13からキャビティ入子9の補助供
給路17を通って成形材料を成形体成形空間10内に流
入させるようにしている。
【0017】かかるストリッパープレート15には、図
1に示すように、押出型6から伸延した複数の押出用ロ
ッド15a が連結されており、同ロッド15a によ
って、コア入子10より接離させて、成形体Aの取出し
を行うようにしている。
【0018】また、コア入子9の成形体成形空間S内に
は、微小径のコアピン18を同心的に配設しており、同
コアピン18によって成形体成形空間Sで成形される成
形体Aに細孔aを形成するようにしている。
【0019】本実施例では、図1に示すように、可動成
形型7の可動側取付板8に、セットピン19を押出型6
に貫通状態に取付け、同セットピン19の先端部に、ク
ッションピン20を介してコアピン18を左方に伸延さ
せたピンホルダー21を連結している。
【0020】かかるピンホルダー21の先端部には、一
定の長さのコアピン18の基端部が保持されており、同
ホルダー21はその上方のバックプレート5を貫通して
、コアピン18をコア入子10の中空部10a を通し
て、成形体成形空間S内に伸延させている。なお、9b
は固定成形型3とキャビティ入子9との連結ボルト、1
5b はコア入子9とストッパープレート15との連結
ボルト、10b はコア入子10とバックプレート5と
の連結ボルト、21a はピンホルダー21の先端部に
コアピン18の保持体を示す。
【0021】また、押出型6とバックプレート5間には
、一定の押出型移動空間Cを設けており、同押出型6を
移動させて、成形体Aを取り出すようにしている。
【0022】また、図3に示すように、キャビティ入子
9の右側面中央部には、コアピン18が挿通する小径の
挿通孔9cを設けるとともに、同キャビティ入子9の内
部に、同ピン18の先端部を挟持固定する固定手段とし
てのコレット22が内蔵されている。
【0023】かかるコレット22は、開閉自在に構成し
た複数のチャック22a の左端部を一体に連結すると
ともに、コレット22の周縁部には、テーパ面22b 
を設け、同テーパ面22b にコレット作動用ブッシュ
23の先端部を嵌合させて、各チャック22a を締付
けて、その中心部に位置するコアピン18を挟持固定す
るものである。
【0024】さらに、コレット作動用ブッシュ23は、
その基端部を固定側取付板2に取付けるとともに、その
先端部を固定型入子9aに挿貫して、その先端部をコレ
ット22に嵌合している。また、コレット作動用ブッシ
ュ23の先端部には、テーパ状の嵌合部23a を設け
、同嵌合部23a により、コレット22のチャック2
2a を押圧して、をコアピン18を挟持固定する。そ
して、コレット22は、固定側取付板2に対して固定成
形型3の接離によって、コレット作動用ブッシュ23と
の着脱作動を行うようにしている。
【0025】また、本発明では、コア入子10の中空部
10a 及び成形体成形空間S内に、コアピン18が貫
通するスライド入子24を移動自在に内蔵しており、ス
ライド入子24によって、コアピン18を成形体成形空
間Sに同心的に保持するとともとに、成形体成形空間S
への成形材料の充填圧力によって、スライド入子24を
押圧して、均一な密度で成形材料の充填を行うようにし
ている。
【0026】即ち、スライド入子24は、コア入子10
の中空部10a の壁面にガイドされる円盤状の基部2
4a の中央左側面に、一定の長さの入子部24b を
突設したものであり、入子部24b を成形体成形空間
S内に挿入するものである。さらに、スライド入子24
の基部24a 及び入子部24b には、コアピン18
が挿通するピン挿通孔24c を設け、同挿通孔24c
 を介してスライド入子24をコアピン18に移動自在
に装着して、同コアピン18に沿って進退自在としてい
る。かかるピン挿通孔24c は、基部24a より入
子部24b の中途部にわたりやや大径状とするととも
に、突出部24b の中途部より先端部にわたり小径状
とするとともに、スライド入子24の右側部と入子部2
4b の中途部とのピン挿通孔24c の内周面には、
テーパ部を設けており、各テーパ部によってコアピン1
8への取付を容易に行うようにしいる。
【0027】本実施例では、ピンホルダー21の周りに
は、成形体Aを抜き取る為のエジェクタスリーブ25を
配設し、同スリーブ25の基端部を押出型6に連結して
おり、さらに、同ホルダー21と、エジェクタスリーブ
25との間に、スライド入子24の弾性手段としてのス
プリング26を装着して、同スプリング26によってス
ライド入子24を中空部10a の左方に押圧して、ス
ライド入子24の入子部24b を成形体成形空間S内
に挿入させるようにしている。
【0028】また、本実施例では、ピンホルダー21と
セットピン19との間に、ウレタン製のクッションゴム
28を介設しており、同クッションゴム28により、高
温の成形材料を充填した際に、コアピン18の熱膨脹を
吸収して、同コアピン18の変形を防止している。
【0029】本実施例では、図4に示すように、可動側
取付板8の中央部に、作動ピン孔29を設けて、同孔2
9を介して、可動成形型7を離隔させて脱型する際に、
可動側取付板8の右側方に配設した押出型作動ピン30
によって押出型6を左側方に移動させる。
【0030】次いで、本発明の射出成形装置1による射
出成形方法について詳説する。即ち、コア入子10内の
成形体成形空間S内に、ピンホルダー21に支持された
コアピン18を同心的に貫通状態に配設し、さらに、コ
アピン18の先端部をキャビティ入子9の挿通孔9cを
挿通して、固定手段としたコレット22内に位置させて
、同コレット22のチャック22a でコアピン18の
先端部を挟持固定することにより、同コアピン18の両
端を固定支持する。さらに、かかるコア入子10内の成
形体成形空間S内に、スプリング26の付勢によって、
コアピン18に装着されたスライド入子24の入子部2
4b を挿入させている。
【0031】そして、かかる成形体成形空間S内に成形
材料を充填し、成形材料の充填圧力により、スプリング
26の付勢に抗してスライド入子24をコアピン18に
沿わせて成形体成形空間S内より押し出す。さらに、成
形体成形空間S内の成形材料が硬化した後、固定成形型
3と可動成形型7等との離型作動に連動して、成形体成
形空間Sより成形体Aより押し出し、細孔aを具備する
成形体を成形するようにしている。
【0032】かかる射出成形方法では、ピンホルダー2
1及びコレット22で、成形体成形空間S内のコアピン
18の両端を固定支持するとともに、成形材料の充填圧
力によってスライド入子24を押し出す際に、同スライ
ド入子24によってコアピン18を同心的に保持するこ
とにより、同コアピン18の変形を確実に防止し、成形
体Aに、コアピン18による細孔を高精度で形成するこ
とができる。
【0033】また、成形体成形空間S内に成形材料を充
填する際に、スプリング26により付勢されたスライド
入子24を押圧することによって、均一な密度で成形材
料を充填を行うことができる。従って、本発明によれば
、成形体Aの内側欠陥等の原因を解消して、射出成形方
法による成形体Aの生産性を向上させることができる。
【0034】次いで、かかる射出成形装置1による成形
材料の充填及び離型状態を図1及び図4〜図7を参照し
て詳説する。即ち、図4に示すように、可動成形型7を
固定成形型3に接合し、成形体成形空間S内のコアピン
18の先端部をコレット22で挟持固定している。そし
て、注入口12から成形材料を成形材料注入路13を介
して成形体成形空間S内に充填する。しかも、成形体成
形空間S内に成形材料を充填するの際には、図1に示す
ように、成形材料の充填圧力によってスプリング26の
付勢に抗して成形体成形空間S内のスライド入子24を
押圧して、同成形部S内に成形材料を充填する。
【0035】さらに、成形材料の硬化後、離型作動を行
う。まず、図5に示すように、固定成形型3を固定側取
付板2より狭範囲Lまで離隔させ、その際に、コレット
作動用ブッシュ23の嵌合部23a より固定成形型3
のコレット22が外れて、同コレット22によるコアピ
ン18の挟持固定を解除する。
【0036】また、成形品の脱型に際し、図6に示すよ
うに、可動成形型7が一定の範囲Wまで離隔すると、押
出型作動ピン30によって押出型6を押圧して、押出型
6を左側方に移動させる。そして、押出型作動ピン30
により押出型移動空間Cを介して押出型6を可動型4方
向に移動させる際に、図7に示すように、押出用ロッド
15a を介して押出型6に連結されたストリッパープ
レート15と可動型4のコア入子10とを分離させて、
コア入子10を前進すなわち左方に移動させ、成形体A
をコアピン18を配設した成形体成形空間Sより押し出
す。その後、人為的に成形体Aを取り出す。なお、31
は成形材料注入路13で硬化した成形材料を示す。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、成形型に設けたピンホ
ルダー及びコレットによって、成形体成形空間内のコア
ピンの両端を固定支持しており、また、成形材料の充填
圧力によってスライド入子を押し出す際に、同スライド
入子によってコアピンを保持しながら移動するようにし
たことにより、同コアピンの変形を確実に防止し、成形
体に、コアピンによる細孔を高精度で形成することがで
き、また、成形体成形空間内に成形材料を充填する際に
、同成形空間内に挿入したスライド入子を押圧すること
によって、均一な密度で成形材料を充填を行うことがで
きる。従って、本発明によれば、成形体の内側欠陥等の
原因を解消して、射出成形による成形体の生産性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形装置の断面図である。
【図2】細孔を有する成形体の斜視図である。
【図3】射出成形装置の要部の拡大断面図である。
【図4】成形材料を注入する前の射出成形装置の断面図
である。
【図5】脱型時の射出成形装置の断面図である。
【図6】射出成形装置の可動成形型を離隔した状態を示
す断面図である。
【図7】射出成形装置を脱型して成形体を取出した状態
を示す断面図である。
【符号の説明】 1  射出成形装置 3  固定成形型 7  可動成形型 18  コアピン 21  ピンホルダー 22  コレット 24  スライド入子 S  成形体成形空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  細孔aを有する成形体Aの射出成形方
    法であって、射出前に、両端が固定支持されたコアピン
    18を貫通して配設した成形型の成形体成形空間S内に
    、前記コアピン18を挿通したスライド入子24を挿入
    しておき、射出中は、スライド入子24が前記コアピン
    18を保持しつつ、射出される成形材料の充填圧力によ
    り後退して、細孔aを有する成形体Aの成形を行うこと
    を特徴とする射出成形方法。
  2. 【請求項2】  細孔aを有する成形体Aの射出成形装
    置であって、成形体成形空間Sを有する成形型3,4と
    、同成形空間S内を貫通して配設された細孔形成用のコ
    アピン18と、成形空間Sの一方側に設けられた同コア
    ピン18の一端を固定支持するピンホルダー21と、拡
    開可能で、ピンホルダー21に対し前記成形体成形空間
    Sを介して対向配置されたコアピン他端固定支持用のコ
    レット22と、同コレット22を拡開縮径させるコレッ
    ト作動用ブッシュ23と、同コアピン18が挿通され、
    成形体成形空間S内を、充填する成形材料の充填圧力に
    より移動可能なスライド入子24とを備えてなることを
    特徴とする射出成形装置。
  3. 【請求項3】  相互に接離可能で且つ相対する面に、
    成形体成形空間Sを形成した成形型3,4と、同成形体
    成形空間S内に挿通された細孔形成用のコアピン18と
    、同成形型3,4に設けられ、コアピン18の一端を固
    定支持するピンホルダー21と、コアピン18の他端を
    固定・解除可能とされたコレット22と、同成形空間S
    内に挿入され、コアピン18に沿って移動自在に設けら
    れるとともに、同成形空間S内に充填する成形材料の充
    填圧力により同成形空間S内より押し出し可能とされた
    スライド入子24とより射出成形装置を構成し、前記成
    形型3,4の離型動作に連動して、コレット22からコ
    アピン18の一端の固定を解除するとともに、成形体A
    を成形体成形空間Sより押し出し可能としたことを特徴
    とする射出成形装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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