JP3763760B2 - フレーム部材および液晶ディスプレイ用フレームの製造方法 - Google Patents

フレーム部材および液晶ディスプレイ用フレームの製造方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、フレーム部材および液晶ディスプレイ用フレームの製造方法に関し、より特定的には、フレーム部材の構造の改良、およびその構造の改良に伴う液晶ディスプレイ用フレームの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年液晶ディスプレイは、時計、パソコン、複写機等あらゆる産業機器に用いられている。この液晶ディスプレイを機器に装着する場合には、液晶ディスプレイの画面に応じた開口部を備えた液晶ディスプレイ用フレームを用いて機器に固定する。図13に、従来の液晶ディスプレイ用フレーム200の外観を示す。この液晶ディスプレイ用フレーム200は、開口部205を規定するように、フレーム部材201,202,203,204を備えている。この液晶ディスプレイ用フレーム200は、鋼鈑のプレス打抜き加工により形成されている。図14は、図13に示す液晶ディスプレイ用フレーム200の曲げ加工前の展開図であり、図中のラインL1に沿って曲げ加工が施される。
【0003】
しかし、近年の環境保全、資源の有効活用等の観点、およびコスト削減の観点から、開口部205を打抜き廃棄することが見なおされ、図15の展開図に示すように、液晶ディスプレイ用フレーム200を略L字形状からなるプレート201A,201Bの2分割構造にして、板材の有効活用が図られるようになってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように液晶ディスプレイ用フレームを2分割構造にした場合、プレート201Aと、プレート201Bとをつなぎ合わせる必要がある。たとえば、特開2000−314872号公報においては、かしめによる接合方法が採用されている。また、他の接合方法としては、液晶ディスプレイ用フレームの端部を重ね合わせてスポット溶接する方法、液晶ディスプレイ用フレームの端部を突合せて、レーザにより突合溶接をする方法が挙げられる。
【0005】
しかし、かしめによる接合方法は、接合後の穴あけ等のプレス工程での強度が不足する問題がある。また、フレーム部材の端部を重ね合わせてスポット溶接する方法の場合、フレーム部材の重ね合わせ部で段差が生じて意匠上好ましくなく、また、接合後の穴あけ等のプレス工程で、段差部にプレス時の応力が集中し、フレーム部材が変形する問題がある。また、レーザにより突合溶接する場合、レーザ溶接装置の価格が高く、製品コストの上昇を招く問題がある。
【0006】
したがって、この発明は、2以上の分割構造からなる液晶ディスプレイ用フレームであって、フレーム部材の突合せ部の構造を改良することにより、強度上問題なく、さらに容易に接合可能とする、レーム部材および液晶ディスプレイ用フレームの製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明に基づくフレーム部材においては、液晶ディスプレイを表示する開口部を有し、上記液晶ディスプレイを支持するための2以上の分割構造からなる液晶ディスプレイ用フレームを構成するフレーム部材であって、上記フレーム部材の突合せ部は、フレーム部材の本体部よりも板厚さが薄く設けられる薄肉領域と、上記薄肉領域に設けられ、板厚さ方向に延びる凸部領域とを備える。
【0008】
この構成により、相互の突合せ部を凸部領域を向き合うようにして重ね合わせることにより、プロジェクションスポット溶接により、相互の突合せ部を溶着させることが可能になる。その結果、レーム部材の突合せ部を、強度上問題なく、また突合せ部の表面を平坦に仕上げることが可能になる。また、プロジェクションスポット溶接を用いていることから、接合のためのコストが大幅に上昇することなく、経済的に液晶ディスプレイ用フレームを製造することが可能になる。
【0009】
また、上記発明において好ましくは、上記凸部領域が設けられる上記薄肉領域の表面は、上記フレーム部材の先端部側から本体部側にかけて徐々に板厚さが薄くなるように傾斜している。この構成により、フレーム部材同士を突合せた場合、薄肉領域の傾斜により、フレーム部材が相互に近づく方向に力が作用することになり、フレーム部材の接合部での隙間の発生を防止することが可能になる。その結果、フレーム部材の溶接接合の信頼性の向上を図ることが可能になる。
【0010】
また、上記発明においてより好ましい効果を得るために、以下に示す構造が採用される一の形態として、上記凸部領域は、上記薄肉領域の先端部分に設けられるとともに、上記薄肉領域が本体部から延びる方向に対して交差する方向に延びるように設けられる。また、他の形態として、上記凸部領域は、上記薄肉領域が本体部から延びる方向に沿って設けられるとともに、上記薄肉領域が本体部から延びる方向に対して交差する方向に複数配置される。また、好ましくは、上記凸部領域は、さらに本体部側の立壁部にも延びるように形成される。
【0011】
また、上記目的を達成するため本発明に基づく液晶ディスプレイ用フレームの製造方法においては、上述した形状を有するいずれかのフレーム部材を突合せて、液晶ディスプレイを表示する開口部を有する液晶ディスプレイ用フレームの製造方法であって、上記突合せ部の相互が上記凸部領域を向き合うようにして重ね合わされて、プロジェクションスポット溶接により、上記突合せ部が相互に溶着される
【0012】
この方法を採用することにより、フレーム部材の突合せ部を、強度上問題なく、また突合せ部の表面を平坦に仕上げることが可能になる。また、プロジェクションスポット溶接を用いていることから、接合のためのコストが大幅に上昇することなく、経済的に液晶ディスプレイ用フレームを製造することが可能になる。
【0013】
また、上記製造方法において好ましくは、液晶ディスプレイ用フレームの突合せ部の形状は、相互に同じ形状のものが選択される場合と、相互に異なる形状を選択する場合とが採用される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に基づく液晶ディスプレイ用フレームの実施の形態について、図を参照して説明する。
【0015】
(液晶ディスプレイフレームの構造)
図1を参照して、本実施の形態における液晶ディスプレイ用フレーム100の構造について説明する。なお、図1は、液晶ディスプレイ用フレーム100の外観を示す斜視図である。この液晶ディスプレイ用フレーム100は、開口部105を規定するように、フレーム部材101,102,103,104を備えている。また、特徴的構造として、図1中のXで囲まれた領域において、フレーム部材101とフレーム部材104とが突合せにより接合され、また、フレーム部材102とフレーム部材103とが突合せにより接合されている。
【0016】
(フレーム部材の突合せ構造、およびその方法)
ここで、フレーム部材とフレーム部材との突合せ構造、およびその方法原理について、図2から図4を参照して説明する。なお、図2はフレーム部材の突合せ前の、フレーム部材の端部の構造を示す断面図であり、図3は突合せ方法を示す工程図であり、図4は突合せ後のフレーム部材とフレーム部材との突合せ構造を示す断面図である。
【0017】
まず、図2を参照して、フレーム部材10の端部には、フレーム部材10の本体部10hよりも板厚さが薄く設けられる薄肉領域11と、この薄肉領域11に設けられ、板厚さ方向に延びる凸部領域12とが形成されており、相互のフレーム部材10の凸部領域12が向き合うようにして重ね合わされている。
【0018】
次に、図3を参照して、図2に示す状態で、プロジェクションスポット溶接(突起溶接)装置の下部電極50Dと、上部電極50Uとの間に、重ね合わされたフレーム部材10,10を載置して、下部電極50Dと上部電極50Uとにより加圧しながら挟持するとともに、所定の電圧を印加する。
【0019】
これにより、図4に示すように、相互の凸部領域12が溶融し押し広げられることにより、相互の薄肉領域11の間が埋められ、相互のフレーム部材10が強固に溶着接合する。なお、薄肉領域11の板厚さ、および凸部領域12の突出長さは、フレーム部材10の板厚さを基準として、フレーム部材10が溶着接合された後に、図4に示すように、相互のフレーム部材10の表面が面一(平坦)となる条件が選択される。
【0020】
(実施例)
次に、上記フレーム部材10の接合端部の形状の具体的な実施例について、図5を参照して説明する。なお、図5は、フレーム部材10の接合端部の具体的形状を示す拡大断面図である。なお、形状を分かり易くするために、縦横の比率は正確に反映して記載していない。
【0021】
この実施例におけるフレーム部材10接合端部の形状は、フレーム部材10の本体部10hの板厚さ(t)よりも板厚さが薄く設けられる薄肉領域11と、この薄肉領域11の先端部分に設けられ、板厚さ方向に延びる凸部領域12とが形成されている。薄肉領域11の表面側には、フレーム部材10の先端部側から本体部10h側にかけて徐々に板厚さが薄くなるように傾斜する傾斜面11aが形成されている。なお、図中の板厚さ(t)、凸部領域12の高さ(h1)、傾斜面11aの先端部高さ(h2)、傾斜面11aの後端部高さ(h3)の数値は、概略以下のとおりである。
【0022】
板厚さ(t)・・・0.9mm〜1.1mm
凸部領域12の高さ(h1)・・・0.7mm〜0.8mm
傾斜面11aの先端部高さ(h2)・・・0.5mm〜0.6mm
傾斜面11aの後端部高さ(h3)・・・0.3mm〜0.4mm
また、フレーム部材10として用いられる板材質としては、SPCC鋼鈑、SECC鋼鈑、SUS、アルミ等が挙げられる。
【0023】
上記接合端部形状を有するフレーム部材10を、突合せた場合の作用・効果について、図6を参照して説明する。なお、図6は、フレーム部材10Dおよびフレーム部材10Uを突合せた状態の断面図である。薄肉領域11に傾斜面11aを設けることにより、フレーム部材10Dおよびフレーム部材10Uを突合せた場合、フレーム部材10Dには、図中矢印F1方向に力が作用し、フレーム部材10Uには、図中矢印F2方向に力が作用する。これにより、フレーム部材10Dとフレーム部材10Uとが相互に近づく方向に力が作用し、フレーム部材10Dとフレーム部材10Uとの当接部分での隙間の発生を防止することが可能になる。
【0024】
次に、図5に示すフレーム部材10の接合端部形状の形成方法について、図7および図8を参照して説明する。なお、図7はフレーム部材10およびプレス金型30の断面形状を示す断面図であり、図8は接合端部のプレス直後の構造を示す断面図である。
【0025】
図7を参照して、プレス金型30は、斜面30aを有する凸部30bと、平坦部30cとを有し、図中矢印に示す方向に下降して、フレーム部材10の接合端部をプレス加工する。これにより、図8に示すように、プレス金型30の斜面30aに対応する位置に、傾斜面11aが形成され、プレス金型30の平坦部30cに対応する位置に、凸部領域12が形成される。
【0026】
次に、図1に示す、液晶ディスプレイ用フレーム枠100のプレス前の展開構造について、図9を参照して説明する。なお、図9は、液晶ディスプレイ用フレーム枠100の展開構造を示す平面図である。それぞれ、略L字形状の展開フレーム枠A1,A2が形成され、図中Xで囲まれる端部領域に、上述した接合端部形状が形成去れる。また、図中ラインL1がプレスによる折り曲げラインを示している。さらに、図中ラインL2は、展開フレーム部材A1,A2を接合した後の打抜きラインを示している。これは、展開フレーム部材A1,A2を接合したのちには、不可避的に、接合部の段差が生じるため、この段差を排除する目的から、打抜きが行なわれている。その後、一体となったフレーム部材をプレス加工することにより、図1に示す液晶ディスプレイ用フレーム100が完成する。なお、展開フレーム部材A1,A2の内側を打抜く工程は、従来からある穴あけプレス加工と同時に行なうことができるため、工程数が増加することはない。
【0027】
なお、上記フレーム部材10の接合端部形状における凸部領域12は、図10に示すように、薄肉領域11aの先端部分に設けられるとともに、薄肉領域11aが本体部10hから延びる方向(図中X方向)に対して交差する方向(図中Y方向)に延びるように設けられているが、たとえば、図11に示すように、凸部領域13が本体部10hが延びる方向(図中X方向)に沿って設けられるとともに、凸部領域13が本体部10hが延びる方向に対して交差する方向(図中Y方向)に複数配置される構造を採用することも可能である。さらに、図12に示すように、凸部領域13が本体部10hの立壁部10sに沿って延びるように設ける構造を採用することにより、溶接強度をさらに向上させることが可能になる。
【0028】
(作用・効果)
以上、本実施の形態におけるフレーム部材および液晶ディスプレイ用フレームの製造方法によれば、相互の突合せ部を、凸部領域12が向き合うようにして重ね合わせることにより、プロジェクションスポット溶接により、相互の突合せ部を溶着させることが可能になる。その結果、フレーム部材の突合せ部を、強度上問題なく、また突合せ部の表面を平坦に仕上げることが可能になる。また、プロジェクションスポット溶接を用いていることから、接合のためのコストが大幅に上昇することなく、経済的に液晶ディスプレイ用フレームを製造することが可能になる。
【0029】
なお、上記実施の形態においては、フレーム部材の突合せ部の形状を、相互に同じ形状のものを突合せる場合について説明したが、たとえば、板材にアルミ等の溶融温度が低く、引張り強度の弱い材料を用いる場合には、相互に異なる形状のものを突合せることにより、良好な接合状態を得ることも可能である。たとえば、一方のフレーム部材の突合せ部の形状を、図5に示す断面形状とし、他方のフレーム部材の突合せ部の形状を、図5に示す断面形状において、凸部領域12が設けられず、先端まで傾斜面11aが形成された断面形状にする場合が考えられる。
【0030】
なお、今回開示された上記実施の形態はすべての点で例示である。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した説明ではなく特許請求の範囲によって画定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0031】
【発明の効果】
以上、本実施の形態におけるフレーム部材および液晶ディスプレイ用フレームの製造方法によれば、プロジェクションスポット溶接を用いていることから、接合のためのコストが大幅に上昇することなく、経済的に液晶ディスプレイ用フレームを製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における液晶ディスプレイ用フレーム100の外観を示す斜視図である。
【図2】 本実施の形態におけるフレーム部材の突合せ前の、フレーム部材の端部の構造を示す断面図である。
【図3】 本実施の形態における突合せ方法を示す工程図である。
【図4】 本実施の形態における突合せ後のフレーム部材とフレーム部材との突合せ構造を示す断面図である。
【図5】 実施例におけるフレーム部材10の接合端部の具体的形状を示す拡大断面図である。
【図6】 実施例におけるフレーム部材10Dおよびフレーム部材10Uを突合せた状態の断面図である。
【図7】 実施例におけるフレーム部材10およびプレス金型30の断面形状を示す断面図である。
【図8】 実施例における接合端部のプレス直後の構造を示す断面図である。
【図9】 本実施の形態における液晶ディスプレイ用フレーム100の展開構造を示す平面図である。
【図10】 本実施の形態における凸部領域12の構造を示す斜視図である。
【図11】 他の実施の形態における凸部領域13の構造を示す斜視図である。
【図12】 さらに他の実施の形態における凸部領域13の構造を示す斜視図である。
【図13】 従来の技術における液晶ディスプレイ用フレーム200の外観を示す斜視図である。
【図14】 従来の技術における液晶ディスプレイ用フレーム200の展開構造を示す平面図である。
【図15】 他の従来の技術における液晶ディスプレイ用フレーム200の展開構造を示す平面図である。
【符号の説明】
10,10D,10U,101,102,103,104 フレーム部材、10h 本体部、11 薄肉領域、11a 傾斜面、12,13 凸部領域、30 プレス金型、30a 斜面、30b 凸部、30c 平坦部、50D 下部電極、50U 上部電極、100 液晶ディスプレイ用フレー、105 開口部。

Claims (7)

  1. 液晶ディスプレイを表示する開口部を有し、前記液晶ディスプレイを支持するための2以上の分割構造からなる液晶ディスプレイ用フレームを構成するフレーム部材であって、
    前記フレーム部材の突合せ部は、フレーム部材の本体部よりも板厚さが薄く設けられる薄肉領域と、
    前記薄肉領域に設けられ、板厚さ方向に延びる凸部領域と、
    を備える、レーム部材
  2. 前記凸部領域が設けられる前記薄肉領域の表面は、前記フレーム部材の先端部側から本体部側にかけて徐々に板厚さが薄くなるように傾斜している、請求項1に記載のレーム部材
  3. 前記凸部領域は、前記薄肉領域の先端部分に設けられるとともに、前記薄肉領域が本体部から延びる方向に対して交差する方向に延びるように設けられる、請求項1または2に記載のレーム部材
  4. 前記凸部領域は、前記薄肉領域が本体部から延びる方向に沿って設けられるとともに、前記薄肉領域が本体部から延びる方向に対して交差する方向に複数配置される、請求項1または2に記載のレーム部材
  5. 前記凸部領域は、さらに本体部側の立壁部にも延びるように形成される、請求項4に記載のレーム部材
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のレーム部材を突合せて、液晶ディスプレイを表示する開口部を有する液晶ディスプレイ用フレームの製造方法であって、
    前記突合せ部の相互が前記凸部領域を向き合うようにして重ね合わされて、プロジェクションスポット溶接により、前記突合せ部が相互に溶着され、液晶ディスプレイ用フレームの製造方法。
  7. 一方のフレーム部材の形状が、請求項1または2に記載の形状を有し、他方のフレーム部材の形状が、請求項3から5のいずれかに記載の形状を有する、請求項6に記載の液晶ディスプレイ用フレームの製造方法。
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