JP3763642B2 - 携帯型無線機の保護ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は衝撃などの外力から無線機を保護する携帯型無線機の保護ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来携帯電話のような携帯型無線機は、携帯中に誤って落とした場合、落下時の衝撃により無線機が破損したり、故障するなどの不具合が発生する。
【0003】
このため従来では無線機を衝撃などの外力より保護するため、無線機を保護ケース内に収容して携帯することが多い。
【0004】
また保護ケースには、例えば特開平7−131510号公報に記載されたもののように、無線機本体の上部をクリップ付きのホルダに収容して、クリップを腰ベルトなどに装着することにより携帯を容易にしたり、図7に示すようにベルトクリップaを有するケースb内に無線機全体を収納して、ベルトクリップaを腰ベルトなどへ装着することにより、携帯を容易にしたものなどがある。
【0005】
これら保護ケースbのベルトクリップaは、何れも弾性を有する金属板により形成されていて、腰ベルトに装着する場合は、ベルトクリップaの先端部cを弾性に抗して押し広げ、この状態でベルトクリップaの先端部cを腰ベルトの内側へ差し込むことにより装着するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来の保護ケースbに設けられたベルトクリップaは、先端部cを腰ベルトの内側に差し込んで装着する構造のため、特に下方より保護ケースbに外力が加わった場合、ベルトクリップaが腰ベルトより外れて落下しやすいなどの不具合がある。
【0007】
またベルトクリップaが保護ケースbにリベットなどの固着具dにより固着された構造のため、ベルトクリップaが破損した場合、保護ケースb全体を交換しなければならないため、不経済であると共に、Yシャツの胸ポケットなどに収容して無線機を携帯する場合、ベルトクリップaが邪魔になるなどの不具合もあった。
【0008】
この発明はかかる従来の不具合を改善するためになされたもので、腰ベルトに装着して携帯中に外力が加わっても外れる虞がないベルトクリップを有する携帯型無線機の保護ケースを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、携帯型無線機を収納護ケースであって、後板とクリップとからなるベルトに装着するベルトクリップを備え、後板が前記保護ケースの一面に装着され、クリップの先端が接する部位にねじ孔を有し、クリップが一端に後板に固定する基端部、基端部から上下方向に細長い舌片状に形成された先端部とを有し、先端部にはクリップ部の弾性により後板に押圧される凹断部を有、凹断部に係止孔を設け、係止孔が後板に設けたねじ孔に螺合するねじが通過するものであり、ねじ孔と係止孔とをねじで固定してベルトに装着するか、またはねじ孔と係止孔とを固定せずにクリップ部の弾性で保護ケースをベルトに装着することにより、携帯型無線機の携帯中に、ケース本体に下方より外力が加わっても、クリップ部が腰ベルトより外れることがないため、落下時の衝撃などによって無線機が故障したり破損するのを未然に防止することができ、しかも、ベルトから絶対に外れない装着か、クリップを押し広げるだけで脱着操作ができる装着かを選ぶことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の請求項1に記載の発明は、携帯型無線機を収納る保護ケースであって、後板とクリップとからなるベルトに装着するベルトクリップを備え、後板は保護ケースの一面に装着され、クリップの先端が接する部位にねじ孔を有、クリップが一端に後板に固定する基端部、基端部から上下方向に細長い舌片状に形成された先端部とを有し先端部にはクリップ部の弾性により後板に押圧される凹断部を有、凹断部に係止孔を設け、係止孔が後板に設けたねじ孔に螺合するねじが通過するものであり、ねじ孔と係止孔とをねじで固定してベルトに装着するか、またはねじ孔と係止孔とを固定せずにクリップ部の弾性で保護ケースをベルトに装着できるようにしたものである。
【0011】
上記構成により、携帯型無線機の携帯中に、ケース本体に下方より外力が加わっても、クリップ部が腰ベルトより外れることがないので、無線機を誤って落とすなどの事故を未然に防止することができ、しかも、ベルトから絶対に外れない装着か、クリップを押し広げるだけで脱着操作ができる装着かを選ぶことができる。
【0014】
(第1の実施の形態)
この発明の第1の実施の形態を図1ないし図3に示す図面を参照して詳述する。
【0015】
図1はケース本体よりベルトクリップを外した状態の分解斜視図、図2はケース本体にベルトクリップを取付けた状態の斜視図、図3はケース本体を腰ベルトに装着する際の説明図である。
【0016】
これら図において1はケース本体で、図示しない携帯型の無線機が上部の開口部2より収納できる大きさに形成されており、開口部2には、収納した無線機が飛び出すのを防止する止め帯3が設けられていると共に、止め帯3の先端には、ケース本体1の後面上部に係止する止め具4が設けられている。
【0017】
また5はケース本体1の後面に取付けられた金属製のベルトクリップで、後板6とクリップ部7とよりなる。
【0018】
上記後板6は長方形状の金属板より形成されていて、四隅がリベットなどの固着具8によりケース本体1の後面に固着されていると共に、この後板6には、上部に2個所、下部に1個所の計3個所にねじ孔6a、6bが形成されていて、これらねじ孔6aに取付けねじ9により上記クリップ部7が着脱自在に取付けられるようになっている。
【0019】
上記クリップ部7は、弾性を有する金属板により上下方向に細長い舌片状に形成されており、上端側の基端部に取付け部7aを有している。
【0020】
この取付け部7aの両端部には、上記後板6の上側のねじ孔6aと同じ間隔で取付け孔7bが開口されていると共に、クリップ部7の下端側の先端部は凹状に屈曲されていて、この凹段部7dに、上記後板6の下側のねじ孔6bと合致するよう取付け孔7cが開口されている。
【0021】
そしてクリップ部7の先端は、腰ベルト10の内側に差し込みやすいように斜め下方に折り曲げられている。
【0022】
次に上記構成された保護ケースの作用を説明すると、ケース本体1内に無線機を収納し、腰ベルト10に装着して携帯する場合は、クリップ部7の各取付け孔7b、7cに挿入した取付けねじ9を後板6のねじ孔6a、6bに蝶挿して、クリップ部7の例えば3個所を図2に示すように後板6に固定する。
【0023】
次にこの状態で図3に示すように腰ベルト10の先端を後板6とクリップ部7の間の隙間11に挿入して、腰ベルト10にケース本体1を装着するもので、クリップ部7の基端部と先端部が後板6に固定されているため、携帯中にケース本体1に下方向より外力が作用しても、腰ベルト10よりクリップ部7が抜け外れることがなく、携帯型無線機を安全に携帯することができる。
【0024】
また無線機を使用する場合は、止め帯3を外してケース本体1ないより無線機を取出すことにより、何等支障なく無線機を使用することができる。
【0025】
一方無線機をYシャツの胸ポケットなどに収納して携帯する場合は、図1に示すように後板6よりクリップ部7を取外した状態で胸ポケットに収納することにより、クリップ部7が邪魔になることがない。
【0026】
(第2の実施の形態)
図4ないし図6はこの発明の第2の実施の形態を示すもので、次にこれを説明する。
【0027】
なお第1の実施の形態と同一の部分は、同じ符号を付してその説明を省略する。
【0028】
ケース本体1の後面に固着された後板6には、クリップ部7の凹段部7dの内面と当接する位置に、上下面に傾斜面6cを有するほぼ台形の凸部6dが突設されている。
【0029】
上記構成されたベルトクリップ5は、クリップ部7の基端部のみを後板6に固定し、先端部は固定しない。
【0030】
また腰ベルト10に装着して使用する場合は、クリップ部7の先端部を弾性に抗して押し開き、腰ベルト10の内側に差し込んで装着するもので、このとき腰ベルト10は、図6に示すように凸部6dの下側の傾斜面6cに沿って凸部6dに乗り上げた後、後板6とクリップ部7の間の隙間11へ挿入されるため、ケース本体1に後板6を固着している固着具8と腰ベルト10が干渉することなくベルトクリップ5を腰ベルト10へ装着することができるようになる。
【0031】
また携帯中ケース本体1に下方向より外力が作用しても、クリップ部7の凹段部7cと後板の凸部6dにより、腰ベルト10が抜け出すのを阻止するため、クリップ部7が腰ベルト10より外れるのを防止することができる。
【0032】
【発明の効果】
この発明は以上詳述したように、ケース本体の後面に固着された後板に、クリップ部の基端部と先端部を着脱自在に固定すると共に、後板とクリップ部の間に腰ベルトを挿通することにより、腰ベルトに対して保護ケースを装着するようにしたことから、携帯型無線機を保護ケース内に収納して携帯しているときに、保護ケースに下方より外力が作用しても、ベルトクリップが腰ベルトより外れて、無線機が落下することがない。
【0033】
これによって落下時受ける衝撃などにより無線機が故障したり、破損するのを未然に防止することができる。
【0034】
また無線機をYシャツなどの胸ポケットに収納して携帯する際には、後板よりクリップ部を取り外すことにより、クリップ部が邪魔になることがないと共に、クリップ部が破損した場合、クリップ部のみを交換するだけで再使用できるため、ケース本体全体を交換する場合に比べて大変経済的である。
【0035】
さらに後板にクリップ部先端が当接する位置に凸部を設けることにより、クリップ部の先端部を後板に固定しなくとも、クリップ部が腰ベルトより抜け外れるのを凸部が阻止するため、先端部を固定したときとほぼ同様な機能が得られると共に、クリップ部の先端を後板に固定しないことから、クリップ部の先端を押し広げて腰ベルトの内側に差し込むだけでベルトクリップを腰ベルトに装着できるため、脱着操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態になる携帯型無線機の保護ケースを示す分解斜視図
【図2】この発明の第1の実施の形態になる携帯型無線機の保護ケースを示す組立て状態の斜視図
【図3】この発明の第1の実施の形態になる携帯型無線機の保護ケースを示す使用状態の説明図
【図4】この発明の第2の実施の形態になる携帯型無線機の保護ケースの斜視図
【図5】図4のA円内の拡大図
【図6】同使用状態の説明図
【図7】従来の携帯型無線機の保護ケースを示す斜視図
【符号の説明】
1 ケース本体
2 開口部
3 止め帯
4 止め具
5 ベルトクリップ
6 後板
6a、6b ねじ孔
6c 傾斜面
6d 凸部
7 クリップ部
7a 取付け部
7b、7c 取付け孔
7d 凹段部
8 固着具
9 取付けねじ
10 腰ベルト
11 隙間

Claims (1)

  1. 携帯型無線機を収納る保護ケースであって、後板とクリップとからなるベルトに装着するベルトクリップを備え、
    前記後板は前記保護ケースの一面に装着され、前記クリップの先端が接する部位にねじ孔を有し、
    前記クリップ部は一端に前記後板に固定する基端部、前記基端部から上下方向に細長い舌片状に形成された前記先端部とを有し
    前記先端部には前記クリップ部の弾性により前記後板に押圧される凹断部を有
    前記凹断部に係止孔を設け、前記係止孔が前記後板に設けた前記ねじ孔に螺合するねじが通過するものであり、
    前記ねじ孔と前記係止孔とをねじで固定してベルトに装着するか、または前記ねじ孔と前記係止孔とを固定せずに前記クリップ部の弾性で前記保護ケースを前記ベルトに装着する携帯型無線機の保護ケース。
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