JP3760487B2 - 金属イオン交換体の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属イオン交換体の製造方法、特に、衣料用洗剤、食器用洗剤、洗顔洗身用洗剤または工業洗剤へ配合する洗剤用ビルダーとして好適な金属イオン交換体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
合成洗剤の環境に対する対応の観点から、硬水中のCaイオンを捕捉する金属イオン交換体として使用していたリン酸塩に代わる種々のビルダーが検討されてきた。この中でA型ゼオライトは総合的に優れており、A型ゼオライトを配合した粒状無リン洗剤が市販されている。
【0003】
現在、洗剤用ビルダーとして用いられているA型ゼオライトは粒子径1〜3μmであるが、粒子径1μm未満のより小さな粒子のほうがCaイオン交換能、pH緩衝作用および衣類への付着防止の点で優れることは知られている。このような粒子径1μm未満のA型ゼオライトを得る方法として、非晶質シリカをシリカ源に用いる方法や、原料の仕込み組成を適正化する方法が知られている。しかし、粒子径の小さいA型ゼオライトはろ過速度が非常に遅いため、合成母液の除去および洗浄が著しく困難であるという工業生産上の問題があった。また、粒子径1〜3μmのA型ゼオライトは吸油量が小さいため、界面活性剤の含浸が不充分であるという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、Caイオン交換能、吸油能、界面活性剤の含浸、pH緩衝作用、衣類への付着防止性などの優れた金属イオン交換体を効率的に製造する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、平均粒子径1μm以上のA型ゼオライトを、A型ゼオライトのスラリー(但し、界面活性剤を含むスラリーを除く)を媒体撹拌ミルを用いて機械的に粉砕することにより、平均粒子径1μm未満でCaイオン交換能128CaOmg/g以上のA型ゼオライトにする金属イオン交換体の製造方法を提供する。
【0006】
本発明においては、平均粒子径1μm以上の製造の容易なゼオライトを、機械的に粉砕するので平均粒子径1μm未満のゼオライトを効率的に製造できる。粉砕後のゼオライトの平均粒子径が0.5μm以下である場合はさらに好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明における粉砕は、A型ゼオライトの平均粒子径を機械的作用によって1μm未満にするためのものである。粉砕方法については、乾式、湿式のいずれも採用できる。具体的には、ボールミル、媒体撹拌ミルなどにより実施できる。湿式粉砕が好ましく、特に媒体撹拌ミルを用いるのが好ましい。
【0008】
粉砕前のA型ゼオライトを得る方法としては、特に限定されないが、アルミン酸アルカリ金属塩溶液とケイ酸アルカリ金属塩溶液とを反応させる方法が好ましい。このような晶析法による製造工程において、平均粒子径1μm以上のA型ゼオライトは、母液から容易にろ過などで分離できるので、効率よく製造できる。
【0009】
粉砕処理の後、アルミン酸アルカリ金属塩水溶液に接触させる処理を行う場合は、粉砕によって結晶化度の低下したA型ゼオライトを再度結晶化させ、A型ゼオライトの結晶化度を粉砕前の値まで高めることができる。この結果、粉砕によってCaイオン交換能が低下するのを防止できる。
【0010】
アルミン酸アルカリ金属塩水溶液に接触させる処理は、具体的には、平均粒子径1μm未満に粉砕されたA型ゼオライトのスラリーに、アルミン酸アルカリ金属塩を添加し、加熱して保持するのが好ましい。このとき、アルミン酸アルカリ金属塩はスラリーのpHが12〜14になるよう添加するのが好ましい。温度は50〜100℃、特に70〜90℃が好ましい。その時間は、0.5時間以上、特には、1時間以上加熱することが好ましい。
【0011】
粉砕処理後に用いるアルミン酸アルカリ金属塩としては、アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリウムなどを使用できる。アルミニウム原子に対するアルカリ金属原子のモル比としては特に限定されないが、A型ゼオライトのスラリーにアルミン酸アルカリ金属塩を添加したときのスラリーのpHを適度な範囲になるようにするために、アルミニウム原子に対するアルカリ金属原子のモル比が1〜3程度のものを使用するのが好ましい。
【0012】
アルミン酸アルカリ金属塩の添加量は、平均粒子径1μm未満に粉砕されたA型ゼオライトの結晶化度に応じて適正化することが重要であり、一般的に、アルミン酸アルカリ金属塩中のアルミニウム量は、Al2 O3 換算でゼオライトに対し1〜20重量%添加するのが好ましい。
【0013】
添加量が1重量%未満ではA型ゼオライトの再結晶化が不充分となり、Caイオン交換能が小さくなるので好ましくない。添加量が20重量%超では次工程で酸を添加した場合などに過剰のアルミニウムが水酸化アルミニウムとなるため結晶度が低下して、Caイオン交換能が小さくなるので好ましくない。だたし、20重量%以上加えた場合でも、下記の例4に示すようにアルミン酸アルカリ金属塩で処理した後、ろ過洗浄して過剰なアルミン酸アルカリ塩を除去するならば、Caイオン交換能の低下を防止できる。
【0014】
上記アルミン酸アルカリ金属塩による処理の後、酸を加えてゼオライトスラリーのpHを7〜12に調整することが好ましい。酸としては、そのアルカリ金属塩がCaイオン捕捉能を有するものが好ましい。具体的には、クエン酸、酒石酸などの有機酸、または、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸、α−オレフィンスルホン酸などのアニオン性界面活性剤などがあげられる。
【0015】
上記の工程を経て、ゼオライトはスラリー状で得られる。このスラリーのまま、他の洗浄成分と混合するか、または乾燥してから他の洗浄成分と混合して使用する。本発明の金属イオン交換体は、洗剤、特に衣料用洗剤、食器用洗剤、洗顔洗身用洗剤または工業洗剤への適用が好適な洗剤用ビルダーとして好適である。
【0016】
【実施例】
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されない。なお、実施例における測定値は、次に示す方法により測定した。
【0017】
平均粒子径
試料を純水中に分散させ、大塚電子株式会社製LPA3000/3100を用いて、レーザー光散乱法により測定した。
【0018】
Caイオン交換能
試料0.5gを精秤し、塩化カルシウム溶液(濃度はCaOとして300ppm)500cc中に加え、25℃で10分間撹拌した後、5種C番(JIS P3801に規定される、以下同じ)のろ紙を用いてろ過を行った。そのろ液20ccを取って、ろ液中のCa量をEDTA滴定により測定し、その値より試料の無水物1gあたりのCaイオン交換能を求めた。
【0019】
結晶化度
試料の粉末X線(CuKα)回折を行い、2θ=22°、24°、27°、30°のピーク高さの総和を求め、原料として用いたA型ゼオライト(日本ビルダー株式会社製、平均粒子径:1.50μm)の結晶化度を100として、試料の結晶化度を算出した。
【0020】
吸油量
ビーカーに試料粉末25gを秤取し、よく混ぜながらアマニ油を1gずつ加えた。光沢のある滑らかなペースト状になったところで重量を測定し、試料100gあたりの吸油量を求めた。
【0021】
例1
アルミン酸アルカリ金属塩溶液とケイ酸アルカリ金属塩溶液とを反応させて得られた平均粒子径1.50μmのA型ゼオライト(日本ビルダー株式会社製)のスラリー(濃度:46重量%)を、直径0.65mmのジルコニア製ビーズの入った媒体撹拌ミル内を滞留時間3分で通過させることによって粉砕し、120℃で乾燥して、平均粒子径0.47μmのA型ゼオライトを得た。
【0022】
例2
媒体撹拌ミル内の滞留時間を6分とする以外は例1と同様にして、平均粒子径0.40μmのA型ゼオライトを得た。
【0023】
例3
媒体撹拌ミル内の滞留時間を9分とする以外は例1と同様にして、平均粒子径0.36μmのA型ゼオライトを得た。
【0024】
例4
例1で得られたA型ゼオライトのスラリー617g(濃度46重量%)に、アルミン酸ナトリウム水溶液(Al2 O3 :9.5重量%、Na2 O:15.4重量%)1804gを添加し、撹拌しながら80℃で6時間保持した。このスラリーを5種C番のろ紙を用いてろ過し、60℃の温水をかけて洗浄し、120℃で乾燥した。
【0025】
例5
例1で得られたA型ゼオライトのスラリー617g(濃度46重量%)に、アルミン酸ナトリウム水溶液(浅田化学株式会社製、Al2 O3 :20重量%、Na2 O:19重量%)51.0gを添加し、撹拌しながら80℃で6時間保持した。このスラリーを室温まで冷却した後、pHを測定したところ12.5であった。そこで、無水クエン酸3.6gを添加してpHを11.5とし、120℃で乾燥して粉末を得た。
【0026】
物性測定
例1〜5のA型ゼオライトおよび原料として用いた平均粒子径1.50μmのA型ゼオライトの物性を測定した結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
例1〜5は、平均粒子径を1μm未満にすることによって、原料に比べてCaイオン交換能を維持したまま吸油量が大きくなることを示す。例4は、例1との比較より、アルミン酸ナトリウムによる処理が、A型ゼオライトの結晶化度を高め、イオン交換能を大きくする効果があることを示す。例5は、例1との比較より、アルミン酸ナトリウムで処理する工程により、A型ゼオライトの結晶化度を高め、イオン交換能を大きくする効果があることを示す。例5のゼオライトは、洗剤用として好適なpHを有する。
【0029】
【発明の効果】
本発明により、現在、洗剤用ビルダーとして用いられている粒子径1〜3μmのA型ゼオライトよりも、Caイオン交換能、給油能、界面活性剤の含浸性、pH緩衝作用、衣類への付着防止性などの点で優れた、平均粒子径1μm未満のA型ゼオライトからなるイオン交換体を容易に製造できる。
Claims (4)
- 平均粒子径1μm以上のA型ゼオライトを、A型ゼオライトのスラリー(但し、界面活性剤を含むスラリーを除く)を媒体撹拌ミルを用いて機械的に粉砕することにより、平均粒子径1μm未満でCaイオン交換能128CaOmg/g以上のA型ゼオライトにする金属イオン交換体の製造方法。
- A型ゼオライトのスラリーを媒体撹拌ミル内を滞留時間9分以内で通過させ粉砕する請求項1記載の金属イオン交換体の製造方法。
- 粉砕工程の後、平均粒子径1μm未満のA型ゼオライトをアルミン酸アルカリ金属塩水溶液に接触させる処理を行う請求項1または2記載の金属イオン交換体の製造方法。
- アルミン酸アルカリ金属塩水溶液に接触させる工程の後、酸を添加してゼオライトスラリーのpHを7〜12に調整する請求項3記載の金属イオン交換体の製造方法。
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