JP3759840B2 - 浴室 - Google Patents
浴室 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3759840B2 JP3759840B2 JP20953498A JP20953498A JP3759840B2 JP 3759840 B2 JP3759840 B2 JP 3759840B2 JP 20953498 A JP20953498 A JP 20953498A JP 20953498 A JP20953498 A JP 20953498A JP 3759840 B2 JP3759840 B2 JP 3759840B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- wall
- bathtub
- ridge
- bathroom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カウンターを有する浴室に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗い場と浴槽に隣接して壁際にカウンターが設けられた浴室が知られている。そして、このカウンターの上面は水平面になされ、浴槽の上縁とは略面一になされているのが一般的であった。
このカウンターの上面に水栓を設けたり、石けんなどを置いて、身体を洗ったりすると、石けん液や汚れ水が浴槽内や壁とカウンターとの隙間に流れ込んでしまうことがあった。このため、浴槽の湯水が汚れたり、壁とカウンターとの隙間やカウンターの下にかび等がはえ、不衛生になることがあった。
【0003】
そこで、実用新案登録第2558903号公報には、カウンターの周縁の浴槽側及び壁側を高くして、石けんなどを置くカウンター上面を低くした浴室が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記実用新案登録第2558903号公報の浴室においても、カウンター上面に水栓を設け、洗い場で洗髪をする場合などには、なお、汚れ水などが浴槽内や壁とカウンターとの隙間に流れ込んでしまう恐れがあった。
【0005】
本発明は、上記従来技術の問題を解決するためになされたものであって、浴槽内や壁とカウンターとの隙間に汚れ水などが流れ込まない衛生的な浴室を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、浴室内の洗い場と浴槽に隣接して壁際に設けられるカウンターにおいて、このカウンター上面の浴槽側及び壁側の側縁に沿って凸条が設けられるとともに浴槽側の凸条とカウンター上面との間には排水溝が設けられ、このカウンター上面の水栓が設けられる部分の周囲から洗い場側が3mmから10mmの範囲で一段低くなされていることを特徴とする浴室である。
【0007】
請求項2記載の発明は、上記凸条の上部の壁側にコーキング代が設けられ、該コーキング代にコーキングが施されていることを特徴とする請求項1記載の浴室である。
【0008】
上記本発明において、カウンターの上面の水栓が設けられる部分の周囲から洗い場側が一段低くなされているとは、水栓が設けられる部分は石けんの付いた手で水栓をひねったりして汚れ水等が落ち易いので一段低くして汚れ水等がそれ以上は上がらないようにして洗い場側に排出するものであり、水栓の周囲から、洗い場の水栓使用者が手を伸ばし易い範囲を一段低くするのが好ましい。
また、一段低くなされる段差としては、3mmから10mmの範囲が好ましい。低すぎると汚れ水等が乗り越え易く、高すぎると石けん容器などを置く場合に倒れたりして不便である。
【0009】
(作用)
請求項1記載の浴室は、カウンター上面の浴槽側及び壁側の側縁に沿って凸条が設けら
れ、このカウンター上面の水栓が設けられる部分の周囲から洗い場側が一段低くなされているから、汚れ水等の発生頻度が高く量も多い水栓周囲の汚れ水等が、カウンター上面の浴槽側や壁側に上がらずに返されて洗い場側に排出され、万一汚れ水等がそこまで達したとしても、凸条により、浴槽や壁との間に流れ込むのが防がれる。
すなわち、汚れ水等の発生頻度が高く量も多い部分と、その他の部分との、二段に高低差を設けて防御しているから、より浴槽や壁との間に汚れ水等が流れ込むのが防止されるのである。
また、浴槽側の凸条とカウンター上面との間の排水溝によって、速やかに排水されるようになっている。
【0010】
請求項2記載の浴室は、上記凸条の上部の壁側にコーキング代が設けられ、凸条と壁との間にコーキングが施されているから、壁とカウンターとの隙間がコーキングによりなくなり、汚れ水等が隙間に流れ込むのが完全に防止され、衛生的なものになる。
また、凸条とコーキング代によってコーキングが所定の幅で施されることになり、防水が確実になるとともに壁際の美観が優れたものになる。すなわち、凸条があるために、コーキング処理の際、コーキングが凸条よりはみ出すことがなく、はみ出したとしても、はみ出し部分を除去するのに、凸条に沿って容易に所定の幅に除去修正ができるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例である浴室の斜視図、図2は本発明の実施例のカウンター部分の断面図である。
【0012】
図1において、1はFRP製の浴槽であり、大理石等からなる壁21際に設置されている。
カウンター3は、FRP等からなり、この浴槽1とタイル貼り等の洗い場4とに隣接して壁21、22際に設けられている。
カウンター上面は、上段カウンター上面31と下段カウンター上面32の二段になっており、上段カウンター上面31の浴槽1側、壁21及び壁22側の側縁に沿って凸条33が設けられている。
水栓が設けられる孔321、322の周囲から洗い場側が一段低くなされて下段カウンター上面32になっている。下段カウンター上面32は、洗い場4での水栓使用者が手を伸ばし易い範囲になっている。
【0013】
カウンター上面は奥行きが最大で362mmになっており、矢印のように傾斜されている。すなわち、上段カウンター上面はその両側が中央部に向かって下り傾斜しており、中央部は洗い場4に向かって1/100の下り傾斜になっている。下段カウンター上面32は全体が洗い場4に向かって1/100の下り傾斜になっている。
上段カウンター上面31と下段カウンター上面32との段差は6.2mmになっている。
【0014】
浴槽1側の凸条33と上段カウンター上面31との間には深さ2mmの排水溝311が設けられ、速やかに排水するようになっている。
【0015】
凸条33は、上段カウンター上面31よりも3mm突出している。凸条33の幅は4mmになっており、凸条33の上部の両縁は半径2mmの曲面になっている。凸条33とカウンター3の背面は、その凸条3側が垂直から洗い場4に向け若干傾斜されている。
この凸条33の上部の壁21、22側の曲面と上記傾斜により、コーキング代が形成されている。
【0016】
凸条33の上端は壁21際で浴槽1の上端と略等しくなっており、浴槽1に沿う洗い場4側の先端部では浴槽1の上端より若干低くなっている。
【0017】
上記凸条33のコーキング代には、図2に示すように、シリコーンコーキングからなるコーキング5が施されている。
コーキング5は、浴槽1と壁21との間にも施されている。また、浴槽1と凸条3との間にも施してもよい。
【0018】
この凸条33とコーキング代によってコーキング5が所定の幅で施されることになり、防水が確実になるとともに壁21、22際の美観が優れたものになる。凸条33があるために、コーキング処理の際、コーキング5が凸条33よりはみ出すことがなく、また、はみ出したとしても、はみ出し部分をへら等で除去するのに、凸条33に沿って容易に所定の幅に除去修正ができる
【0019】
下段カウンター上面32の孔321、322には水栓が取り付けられ、湯水を洗い場4で利用できるようにする。
【0020】
上段カウンター上面31は、入浴者が腰を乗せ、浴槽1内へ移乗して入浴するのに利用される。また、石けんやシャンプー、化粧品などの容器を置いて利用される。
下段カウンター上面32は、石けんや小さな洗面器をおいて利用することができる。水栓を利用したり、石けん等を使うと、下段カウンター上面32は汚れるが、この汚れ水等は洗い場4側に排出される。また、上段カウンター上面31に達したとしても、凸条33により返される。また、排水溝311により速やかに排出される。
【0021】
また、浴槽1から湯水が溢れた場合、カウンター3にも湯水が流れようとするが、排水溝311により洗い場4に排出して、上段カウンター上面31等へ流れ広がるのを緩和することができる。
【0022】
この実施例の浴室は、浴室内の洗い場4と浴槽1に隣接して壁21、22際に設けられる上段カウンター上面31の浴槽1側及び壁21、22側の側縁に沿って凸条33が設けられ、水栓が設けられる部分の周囲から洗い場側の下段カウンター上面32が一段低くなされているから、汚れ水等の発生頻度が高く量も多い水栓周囲の汚れ水等が、上段カウンター上面31の浴槽1側や壁21、22側に上がらずに返されて洗い場4側に排出され、万一汚れ水等がそこまで達したとしても、凸条33により防がれる。
【0023】
すなわち、汚れ水等の発生頻度が高く量も多い下段カウンター上面32部分と、その他の上段カウンター上面31部分と、の二段に高低差を設けて防御しているから、より浴槽1や壁21、22との間に汚れ水等が流れ込むのが防止されるのである。
【0024】
しかも、この実施例の浴室は、上記凸条33の上部の壁21、22側にコーキング代が設けられ、凸条33と壁21、22との間にコーキングが施されているから、壁21、22とカウンター3との隙間がコーキング5によりなくなり、汚れ水等が隙間に流れ込むのが完全に防止され、カウンター3下方に汚れが溜まることが防止され、衛生的なものになる。
【0025】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、上段カウンター上面や下段カウンター上面に、滑り止めのため、細かい凹凸を設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】
請求項1記載の浴室は、カウンター上面の浴槽側及び壁側の側縁に沿って凸条が設けられ、このカウンター上面の水栓が設けられる部分の周囲から洗い場側が一段低くなされているから、汚れ水等の発生頻度が高く量も多い水栓周囲の汚れ水等が、カウンター上面の浴槽側や壁側に上がらずに返されて洗い場側に排出され、万一汚れ水等がそこまで達したとしても、凸条により、浴槽や壁との間に流れ込むのが防がれ、すなわち、汚れ水等の流入が二段に防止され、きれいで衛生的になる。
また、この汚れ水は排水溝により速やかに排出される。さらに、浴槽から湯水が溢れた場合、カウンターにも湯水が流れようとするが、排水溝により洗い場に排出して、カウンター上面等へ流れ広がるのを緩和することができる。
【0027】
請求項2記載の浴室は、上記凸条の上部の壁側にコーキング代が設けられ、凸条と壁との間にコーキングが施されているから、コーキングが確実になり、壁とカウンターとの隙間がコーキングによりなくなり、汚れ水等が隙間に流れ込むのが完全に防止され、衛生的なものになるとともに、壁際の美観が優れたものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例である浴室の斜視図である。
【図2】図2は本発明の実施例のカウンター部分の断面図である。
【符号の説明】
1 浴槽
21、22 壁
3 カウンター
31 上段カウンター上面
32 下段カウンター上面
321、322 水栓が設けられる孔
33 凸条
4 洗い場
5 コーキング
Claims (2)
- 浴室内の洗い場と浴槽に隣接して壁際に設けられるカウンターにおいて、このカウンター上面の浴槽側及び壁側の側縁に沿って凸条が設けられるとともに浴槽側の凸条とカウンター上面との間には排水溝が設けられ、このカウンター上面の水栓が設けられる部分の周囲から洗い場側が3mmから10mmの範囲で一段低くなされていることを特徴とする浴室。
- 上記凸条の上部の壁側にコーキング代が設けられ、該コーキング代にコーキングが施されていることを特徴とする請求項1記載の浴室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20953498A JP3759840B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 浴室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20953498A JP3759840B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 浴室 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000037315A JP2000037315A (ja) | 2000-02-08 |
| JP3759840B2 true JP3759840B2 (ja) | 2006-03-29 |
Family
ID=16574400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20953498A Expired - Fee Related JP3759840B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 浴室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3759840B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6053136B2 (ja) * | 2013-01-14 | 2016-12-27 | 株式会社Lixil | 浴室用カウンター |
| JP7123112B2 (ja) * | 2020-12-01 | 2022-08-22 | 株式会社Lixil | キッチン用キャビネットの設置構造 |
-
1998
- 1998-07-24 JP JP20953498A patent/JP3759840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000037315A (ja) | 2000-02-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3759840B2 (ja) | 浴室 | |
| CN208280675U (zh) | 多功能淋浴房用底盆 | |
| JP7609689B2 (ja) | ボウル付き槽システム | |
| JP4069397B2 (ja) | 浴室ユニット | |
| JP3202180B2 (ja) | ユニットバスルーム | |
| JP3071379U (ja) | オーバーフロー機能付き洗面器 | |
| JP4351353B2 (ja) | 浴室ユニットの洗い場部構造 | |
| KR20110114397A (ko) | 세면대를 구비한 욕조 | |
| JPH0449610B2 (ja) | ||
| JPH0726457Y2 (ja) | 浴室洗い場の構造 | |
| JPH0242763Y2 (ja) | ||
| KR20260000001U (ko) | 세척이 용이한 양치대를 구비한 세면기 | |
| JP2001046256A (ja) | 浴槽浮遊物除去装置 | |
| KR200375831Y1 (ko) | 좌변기의 변기커버 | |
| JP3007437U (ja) | 水回りカウンター | |
| KR19990033192U (ko) | 욕조용 세면기 | |
| JPH0334448Y2 (ja) | ||
| JP2002102101A (ja) | 浴 室 | |
| JPH0884681A (ja) | 浴室カウンター及び浴室 | |
| JP2001169948A (ja) | 溢れ水の処理機能付き浴槽 | |
| JP3072050B2 (ja) | 洗面台 | |
| KR200192345Y1 (ko) | 샤워기 고정 대야 | |
| JP2587860Y2 (ja) | 浴槽載置型床パン | |
| JPH045930A (ja) | バスユニット | |
| JP2519826Y2 (ja) | シャワースクリーン |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050323 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050406 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050530 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050816 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050830 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20051006 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051207 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060105 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |