JP3759752B2 - 人工声帯−カートリッジ組立体 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、人工声帯、より具体的には、本発明は、M.S.のような神経病を患う四肢麻痺患者のような、人工声帯を自分自身で挿入することのできない患者のために開発された型式の人工声帯に関する。この人工声帯は、医者等の専門家が挿入しなければならない。
発明の背景
自分の咽頭が除去された患者の声を取り戻すための幾つかの選択可能な方法がある。その一つの方法は、気管と食道との間に穿刺部、即ち、瘻孔を外科手術で形成するものである。ブロム・シンガー(BLOM−SINGER)(登録商標名)人工声帯のようなワンウェイ弁を保持する気管の人工声帯を気管食道の瘻孔内に挿入する。ワンウェイ弁は、燕下動作中、気道を保護するが、正圧が加われば開く。このように、人工声帯は、患者が空気を肺から食道内に且つ胃を通じて排出することを可能にする。空気が食道の上方部分を通って流れる間に声が発する。
この人工声帯は、瘻孔を開いた状態に保ち、発声のため空気を瘻孔から食道に送り、また、燕下動作中の食道から気管への漏洩を防止する。しかしながら、高温で暗い環境内にて水分と接触している人工声帯は、弁及び保持フランジに典型的にカンジダ・アルビカンスである、イースト菌が成長し易い。イースト菌の成長は、弁の機能を妨げる可能性があり、また、フランジに皺が寄ったり、漏洩が生じる可能性がある。
現在の低圧の人工声帯は、患者が数日毎に取り外して清浄な人工声帯と交換することができる。取り外した人工声帯は、過酸化水素中に浸漬して弁及びフランジからイースト菌の層を除去する。しかしながら、一部の患者にとって、人工声帯の頻繁な取り外し及び再挿入を管理することは難しい。その他の身体障害患者は、人工声帯を取り外して滅菌処理し、又は再挿入することができない。
留置時間がより長い低圧の人工声帯が開発されており、この人工声帯は、患者及び使用状態に依存して、3−4日以上、食道瘻孔内の所定位置に止めることができる。患者は、より長時間、その人工声帯を安心して使用することができる。人工声帯を取り外し且つ交換するために病院等に行く必要性が極めて少なくて済み、患者の負担が軽くなり、また、費用も少なくて済む。
食道壁に対して静止するフランジ、又はカラーは、そのフランジの厚さ及び/又は直径を増すことにより補強される。より丈夫なフランジであれば、皺寄り、又は壁から外れることにより抵抗し得る。この人工声帯は、瘻孔と食道との間の漏洩を許容することなく、遥かにより長時間、瘻孔内に止めることができる。より丈夫で且つより大形のカラーであれば、咳、又はくしゃみをしたときに人工声帯が外れる可能性も少なくする。
しかしながら、より厚く且つより幅の広いフランジは、瘻孔内に挿入することがより難しく、食道壁の上に確実に着座し得ない。その開示内容を引用して本明細書に含めた、米国特許第5,300,119号に開示された挿入システムを利用して、長時間留置型の人工声帯を瘻孔内に挿入することができる。より厚いフランジは、人工声帯の管の軸線に向けて折り畳まれており、瘻孔内に挿入されたゼラチンカプセル内に挿入する。食道内の水分がこのカプセルを溶融させ、カプセルは、展開させようとする折り畳んだフランジを解放して気管食道壁に着座させる。
挿入した人工声帯を穿刺部分内で回転させることにより、保持カラーが食道の前方壁に対して着座したことを確認することができる。正確に且つ確実に挿入された人工声帯は、360°の範囲に亙って繰り返し自由に回転する。人工声帯が自由に回転しないならば、そのことは、保持カラーが開かず且つ着座していないことを示唆する。フランジは、各場合共、完全に開き且つ着座しない。人工声帯の本体が短か過ぎ、又はフランジの一部分が瘻孔内につかえる可能性がある。その開示内容を引用して本明細書に含めた、1996年1月2日付けで付与された米国特許第5,480,432号として成立した、1994年7月27日付け出願の同時係属の米国特許出願第08/282,277号に、人工声帯が完全に着座したことを直接、確認するための放射線写真法による評価システムが開示されている。
また、弁におけるイースト菌の成長は、弁の形状を変形させたり、弁本体に皺を生じさせ、こうしたことは、弁が閉じる妨げとなる。
また、弁の座部の隣接する弁本体の歪み及び座部におけるイースト菌の成長に起因して漏洩が生じると考えられる。円弧状のドームの形状にて弁を形成するならば、弁の折り畳み、又は曲がりに対する抵抗性が増大する。しかしながら、一一部の弁は、依然として、瘻孔内に長時間配置された後に漏洩が生じている。
従来技術の説明
米国特許第5,314,470号には、人工声帯の本体の溝内に挿入された補強リング14を備える柔軟な人工声帯が開示されている。弁に隣接する本体をリングにより補強することにより、筋肉の動きによって本体が変形したり、イースト菌の成長によって弁が変形するのを防止する。この弁は薄く、ドーム状の形状ではなく、また、予負荷は加えられていない。その表面にてイースト菌の層が成長するとき、この人工声帯は容易に変形する。更に、フラップ弁が、弁を本体から切除した後に止まる部分により、柔軟な本体に取り付けられる。このことは、労働集約的なステップであり、この薄い部分では、弁を確実に且つ信頼し得る程度に人工声帯に取り付けることができない。この部分が破断したならば、弁がユーザの肺内部に落下する可能性がある。
発明の説明
患者の瘻孔内により長時間、留置することのできる人工声帯が本発明により提供される。この人工声帯は、より丈夫でより信頼性が高く且つ製造、また、患者の体内への挿入がより簡単である。本発明の人工声帯における弁は漏洩することがない。この人工声帯は、長時間の摩耗、及びその表面におけるイースト菌の成長により汚れた場合であっても、弁座への着座状態を保つ。
この弁の弁座への取り付けは、弁と一体に成形されたタブにより行われる。このタブは、弁の外周内にて弁に対し直角に配置される。このタブは、カートリッジの支持構造体のスロット内に受け入れられ且つ締まり嵌めにより且つ/又はカートリッジのスロット後方の凹所内に受け入れた接着剤により、人工声帯に固着される。この弁の取り付けは極めて確実であり、疲労に起因して外れたり、破損する可能性がない。カートリッジの端面の硬く平滑な面が弁の弁座として機能する。
該弁は、弁座に対し傾斜面を提供することにより弁座に予負荷を加えることが好ましく、この面の下方部分の後方にある面の部分が弁を取り付けるためのスロットを保持するようにする。該弁は、該弁を更に補強し、また、イースト菌の層で覆われたときであっても、変形し且つ漏洩したりすることがないことを確実にし得るドーム状の形状とすることが選択随意的に可能である。
本発明の上記及びその他の多数の特徴及びそれに伴う有利な点は、添付図面と共に、以下の詳細な説明を参照することにより、一層良く理解されよう。
【図面の簡単な説明】
図1は、人工声帯の第一の実施の形態を形成する弁、カートリッジ及び本体の組立体の断面図である。
図1aは、明確化を目的とする、図1の拡大断面図である。
図2は、本発明の人工声帯に使用される弁の側面平面図である。
図3は、図1に図示した弁の正面平面図である。
図4は、カートリッジの第二の実施の形態の断面図である。
図5は、図4の線5−5に沿った断面図である。
図6は、本発明の人工声帯の第二の実施の形態の本体の断面図である。
図7は、人工声帯の第二の実施の形態の本体、弁及びカートリッジの組立体の部分断面図である。
図7aは、明確化を目的とする、図7の拡大断面図である。
図8は、本発明の人工声帯の第三の実施の形態の弁、カートリッジ及び本体の組立体の断面図である。
図8aは、明確化のため、図8に図示した弁固着手段の拡大断面図である。
図9は、図8に図示した弁の側面平面図である。
図10は、図9に図示した弁の正面平面図である。
図11は、図8に図示したカートリッジの背面平面図である。
図12は、図11の線12−12に沿った断面図である。
図13は、図12の線13−13に沿った断面図である。
図14は、図8に図示したカートリッジの底部平面図である。
発明の詳細な説明
次に、図1及び図1aに関して説明すると、本発明の人工声帯10は、管状本体14と、該本体14を貫通する通路13内に受け入れられた中空の剛性なカートリッジ12と、該カートリッジ12の背面17に取り付けられたフラッパ弁15とから形成されている。
前面気管フランジ16及び後方保持食道フランジ19は、本体14の端部に接続されている。可撓性のタブ18を前面フランジ16に取り付けることができる。タブ18は、図示しない挿入器具に接続することのできる孔20を含むことができる。本体14、前面フランジ16及び後方フランジ19は、シリコーンゴム、好ましくは、50デュロメータ硬さの医療等級のシリコーンエラストマー樹脂のような生体適合性エラストマーで形成された単一で一体の成形構造体であることが好ましい。この樹脂は、透明であり、人工声帯の構造体が小さいため、この人工声帯を視覚的に把握し且つ取り扱うことは難しい。このため、成形樹脂は、一般に、人工声帯を見易くするため、0.1乃至0.5%程度の少量の生体適合性顔料を含んでいる。この顔料は、硫酸バリウムのような重金属の塩とすることができる。カートリッジ12は、不活性な自己潤滑性重合体、例えば、テフロン(ポリテトラフロロエチレン)のようなフッ化樹脂、又はポリエチレン或いはポリプロピレンのようなポリアルキレン樹脂で便宜に形成されている。
管状本体14は、第一の厚さの壁23を有する第一の部分22と、より厚い厚さの壁27を有する中央部分24と、厚さの薄い壁29を有する第三の壁部分26とを備えている。該中央壁部分24は、カートリッジ12の外壁に形成された環状通路28内に受け入れられた円筒形のボス31を形成する。
該中空のカートリッジ12は、長い前面フランジ40と、狭小な後方フランジ44とを備えており、これらのフランジ40、44の間に中央通路42を形成する。カートリッジ12は、該カートリッジ12の前面フランジ40を本体14を貫通する通路47の後方開口部45内に挿入し、該前面フランジを本体の中央通路47を通じて付勢し、ボス31を圧縮し、前面フランジ40が中央通路47に入るようにすることで、本体14と共に組み立てられる。前面フランジ40は、ボス31の端部壁48に対して着座し、後方フランジ44はボス31の後方壁50に対して着座する。
次に、図2及び図3を参照すると、後方フランジ44は、弁15の前面55に取り付けられたタブ56を受け入れる水平スロット54を有している。ボス31の背面は、タブ56を受け入れ得るようにスロット54と整合した凹所58を有している。この凹所58内の残りの容積60には、シリコーン接着剤のような生体適合性接着剤が充填される。この後方フランジ44の背面62は、弁15に予負荷を加え得るように垂線に対して1°乃至10°、通常3°乃至7°の角度とすることができる。
図2及び図3を更に参照すると、フラッパ弁15は、取り付けフラップ32に接続された円形部分30を有している。打刻線の形態による作用ヒンジ34が部分30をフラップ32から分離する。弁15を人工声帯10の本体に取り付け得るようにタブ56がフラップ32に設けられている。該凹所58には、接着剤70が充填されている。タブ56は、接着剤が充填された凹所58内にフランジ44のスロット54を通じて挿入される。余剰な接着剤70は、凹所58外に流れ出し、フラップ32の後方に薄膜72を形成してフラップ32をフランジ44の対向面62に接着する。
幅の広いタブ56は、長いスロット54内にきちっと受け入れられて、凹所58内に接着剤70と共にポット成形され、強力で信頼性の高い接着部を形成する。長い接着剤の線が弁の上のヒンジ線34まで曲がるのを制限する。このヒンジは、フランジ44の背面の下方の凹状部分に配置されており、弁15に予負荷を加える。この弁は、変形部分30のドーム状の形状の背面80の厚い厚さにより更に補強される。弁部分30がカートリッジの後方フランジ44の硬い平滑な外面17に着座することで弁の漏洩が更に軽減される。
瘻孔を取り巻く食道壁に本体14の後方フランジ19が完全に着座することを確実にするため、現在、1996年1月2日付けで付与された米国特許第5,480,432号として成立している、1994年7月27日付け出願の同時係属の米国特許出願第08/282,277号に開示されたように、幅の狭い不透過性リング82を後方フランジ19に取り付け、又はこの後方フランジ19内に成形することができる。この特許の開示内容は、引用して明確に本明細書に含めてある。
リング82は、環状の後方フランジ19の直径の少なくとも10%に等しく、通常、その10%乃至50%の幅を有している。通常、該後方フランジ19の直径は、約12.7mm(約0.5インチ)であり、リングの幅は、約1.27乃至2.54mm(約0.05乃至0.10インチ)である。該リング82は、後方フランジ19の外周と一致する外周を有することが好ましく、このため、後方フランジにおける何れの箇所における折り重ね部分もリング82の表示像により検出される。このリングは、後方フランジと同一の可撓性の樹脂で出来たものであることが好ましいが、該リングをX線に対して不透過性にするのに十分な硫酸バリウムのような、ある量の放射線不透過性顔料を含んでいる。通常、この顔料は、重量比で少なくとも5%乃至35%の量、全体として、約20%、含まれる。
別の実施の形態が図4乃至図7に図示されている。人工声帯90は、改良されたカートリッジ92を保持している。該カートリッジ92の前面フランジ94は斜角面96を有しており、前面フランジ94を人工声帯の本体100の上でボス98を経て動かすことが一層、容易となる。ボス98の前面に隣接する本体100の内壁101に溝102を形成することができる。該溝102は、フランジを溝102内にスナップ嵌めしたときに該フランジ94を受け取り且つ係止する、斜角面として形成した前面を有することが好ましい。ボス98は、フランジ94、110と、カートリッジ92の壁部分139との間に着座する。
本発明のカートリッジ92の別の特徴は、後方フランジ110の後部に接着剤キャビティ106を形成し、該キャビティがスロット112と連通するようにする点である。カートリッジを可撓性の本体100内に挿入する前に、弁15及びカートリッジ92を予め組み立てることができる。タブ56は、フランジ110のスロット112を通じてキャビティ106内に挿入する。接着剤70は、キャビティ106の後方開口部113からキャビティ内に注入することができる。本体を弱体にし、また、硬いフランジに隣接する柔軟な弾性体が撓む間に破損する箇所を生じさせる可能性のあるキャビティを可撓性の本体に形成することが全く、不要となる。
また、弁15を破損しないように更に保護するため、本体100は、後方フランジ110の後方に配置された細長いフード120を含むこともできる。
図8乃至図14に図示した人工声帯210は、フラッパ弁215をカートリッジ212の背面217に取り付けるために接着剤が不要である。弁215のフラップ232における可撓性のタブ256は、硬いカートリッジ212の後方フランジ244のスロット254よりも大きい球状端部261を有している。該スロット254は、タブ256の端部261を受け入れ得るように拡張して円筒形のキャビティ263となる。
次に、図11乃至図14をより具体的に参照すると、硬いカートリッジ212の前面フランジ240及び後方フランジ244は、キー型スロット243、245を含むことができ、該キー型スロットは、柔軟な管状本体214の底部におけるキーバー265と協働する。該キーバー265の後端267は、可撓性のタブ256の球状端部261に当接する。
本発明の体内留置型の低圧人工声帯は、非留置型の患者が取り外し可能な低圧の人工声帯について推奨されるように、2日、又は3日毎に人工声帯を交換することができず、又は困難な患者用として設計されたものである。この体内留置型の低圧人工声帯は、この人工声帯の日常的な交換が不要であるように、気管食道の穿刺部分に人工声帯の位置を保ち得るように特に設計されている。
この体内留置型の低圧人工声帯は、ゲルキャップ装填器具を使用してゼラチン状カプセル内に装填される。該ゲルキャップは、人工声帯の先端に対し平滑な丸味を付けた形状を付与し、これにより、医者が配置するとき、気管食道の穿刺部位内に容易に挿入することを可能にする。
この人工声帯は、人工声帯のストラップをゲルキャップ装填器具の頂部に設けられた中央穴内に挿入し、人工声帯を静かに更に下方に引っ張り、後方食道フランジがこの中心穴の上方に配置される迄、この開口部を通じて進めることにより瘻孔内に配置される。
人工声帯の管状部分を把持して、人工声帯を極めてゆっくりと更に下方に引っ張り、人工声帯の先端における後方フランジが中心穴内にて前方に折り畳まれ始めるようにする。引っ張り過ぎると、人工声帯は装填器具を通じて完全に引っ張られる。ゲルキャップを装填器具の中心穴の上方に配置し且つ溝内に挿入し、該ゲルキャップが所定位置に確実に配置されるようにする。人工声帯を中心穴を通じて後方に引っ張り且つ装填器具から出すと同時に、ゲルキャップの頂部に指先を当てる。折り畳んだ後方フランジが完全にゲルキャップ内に位置する迄、人工声帯を静かに押し込む。ゲルキャップの装填器具が設けられたプッシュロッドを使用して人工声帯を後方から押し込むことができる。
人工声帯のゲルキャップが先端に取り付けられた端部を静かに把持し、人工声帯を装填器具を通る戻り経路の残りを通じて慎重に引っ張る。その開示内容を引用して本明細書に含めた、米国特許第5,046,433号に記載されたように、人工声帯を挿入器具の上に配置し、ストラップを安全止め具の上方に取り付ける。該キャップが後方フランジを確実に且つ完全に封入していることを確認するため、人工声帯の先端におけるゲルキャップの位置を検査する。
水又は水溶性潤滑液(油を含まない)の軽いコーティングを人工声帯のゲルキャップ付き端部の先端に付与し、ネックストラップが上向きの状態にて穿刺部分内に人工声帯の先端を部分的に整合させることにより、人工声帯を即時に気管食道穿刺部分内に完全に挿入する。該人工声帯は、少なくとも3分間、この完全な挿入位置に保持される。このことは、ゲルキャップが溶融し且つ食道内で保持カラーを解放するための時間を許容する。
人工声帯が最初の操作で容易に挿入されないならば、更に挿入しようとしてはならない。その代わり、通路を拡張するため、数分間、清浄な22フランス気管食道拡張具を挿入する。
人工声帯のストラップを挿入器具の安全止め具から取り外す。ストラップに指をあてがい、捻り動作により挿入器具を人工声帯から慎重に引き抜く。テープ片を皮膚に対し人工声帯ストラップの上方に亙って配置する。
本発明の留置型の低圧人工声帯は、人工声帯の後方フランジが完全に開き且つ確実に配置されたことを確認した後、医者又は熟達した声病理学者がストラップを選択随意的に取り外し得るような設計とされている。
後方フランジは、溶融したゲルキャップから出て、気管内腔内で広がる。後方フランジが食道の前壁に着座することは、挿入器具に取り付けられている間に、挿入した人工声帯を穿刺部分内で回転させることで確認することができる。正確に且つ確実に挿入された人工声帯は、自由に回転する。人工声帯を繰り返し360°回転させる。完全に溶融しなかったゼラチンの残留物のため、最初に回転させたときに僅かな抵抗力が感じられる。回転の確認手順に進む前に、人工声帯を挿入した後、ゲルキャップが溶融するように少なくとも3分間、置くこと。人工声帯が自由に回転しないことは、後方フランジが広がらずに、また、食道内腔内に着座していないいことを示唆する。直接的な確認及び評価が可能であるように人工声帯の後方フランジの位置を確認することが望まれる。
留置型の低圧人工声帯の取り外しては、人工声帯の外縁部を止血鉗子で確実に把持するだけで行う必要がある。人工声帯が完全に引き出される迄、静かに且つ確実に引っ張る。挿入器具に取り付けられた新たな留置型の低圧人工声帯を挿入する前に、22フランス拡張具を挿入し、5分間、所定位置に固定する。最初に、22フランス拡張具により気管食道の穿刺部を拡張させずに、人工声帯を取り外して、別の人工声帯を再挿入しようとしてはならない。常に、容易で非外傷性の挿入を為し得るように、留置型の人工声帯の先端にゲルキャップを使用すること。
この留置型の人工声帯は、完全に機能しなくなる迄、即ち、漏洩を生じ、又は会話のために十分に発生し得なくなる迄、気管食道の穿刺部分内に所定位置に残すことができる。この人工声帯が正確に機能しないならば、患者は検査のために病院に行く必要がある。
ブロン・シンガー・フラッシング・ピペット(Blom-Singer Flushing Pepet)は、現場に、即ち、ユーザの気管食道の穿刺部分内にある間に、ブロン・シンガー(Blom-Singer)の留置型の低圧人工声帯の内腔及び弁部材から小さい微粒子を洗い流す手段を提供する。ブロン・シンガー留置型の低圧人工声帯の日常的な手入れの一環として、患者に対し次の注意事項を遵守させる必要がある。
患者は、人工声帯の開口端部を明確に見ることができるように、気管の切開部を明るい光源で照射する必要がある。人工声帯の開口端部内に存在する可能性のある全ての乾燥した塵埃(粘液)を入念に除去するため、長いハンドル付きの鉗子(ピンセット)を使用する。
ピペットの軸部の約1/3まで清浄な水を充填する。人工声帯がピペットの軸部のストッパに当接する迄、ピペットの先端を人工声帯内に慎重に且つ静かに挿入する。人工声帯を通じて水を急激に噴出させるため、ピペットの球部分を素早く握る。液体が人工声帯を通じて容易に噴出しないならば、このことは、人工声帯に乾燥した粘液が詰まった可能性があることを示す。数分間、数滴の水を加えてこの乾燥した物質を溶融させ、次に、塵埃が存在しなくなる迄、ピンセットを再度清浄する。完全に洗浄するため、医者等は、止血鉗子により気管食道の穿刺部分から塵埃を除去する必要がある。ストラップが除去された留置型の低圧人工声帯を絶対に再挿入しようとしてはならない。
洗浄後、人工声帯が外れるのを防止し得るように慎重にピンセットを取り外す。人工声帯の内部を明るい光線で検査する。必要に応じて洗浄を繰り返す。
人工声帯を誤って穿刺部分から外したならば、患者は、即座にその穿刺部分が閉じるのを防止するため、22フランス拡張部をその穿刺部分に配置しなければならない。次に、患者は、人工声帯を再挿入するため、病院に行かなければならない。
本発明の好適な実施の形態のみを説明したが、次の請求の範囲に記載した本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、多数の置換例、改変例及び変更例が許容可能であることを理解すべきである。

Claims (15)

  1. 患者の気管食道壁の瘻孔内に挿入される人工声帯において、
    前記瘻孔に接触して配置され中空、環状可撓性の柔軟な本体であって、第一の端部たる気管端部と、第二の端部たる食道端部とを有する本体と、
    該本体の第一の端部に接続された第一のフランジと、
    該本体の第二の端部に取り付けられた第二のフランジと、
    前記瘻孔を開放状態に保つため前記端部の間にて前記本体内に受け入れられた細長い中空の剛性のカートリッジであって、気管の面及び食道の面にて終わっている環状壁を有する剛性なカートリッジと、
    フラッパ弁と、
    フラッパ弁を前記カートリッジの前記食道の面に着座させて取り付ける手段とを備える、人工声帯。
  2. 請求項1に記載の人工声帯において、前記カートリッジの食道面は前記第二のフランジと第一のフランジの間に配置されている、人工声帯。
  3. 請求項1に記載の人工声帯において、前記カートリッジの食道面が該カートリッジの長手方向軸線に対して角度を成す位置に配置され、前記カートリッジの食道面の第一の部分が、前記カートリッジの食道面の残りの部分よりも前記第一のフランジに近接して配置される、人工声帯。
  4. 請求項に記載の人工声帯において、前記取り付け手段が、前記第一の部分の上に存在する、人工声帯。
  5. 請求項に記載の人工声帯において、前記取り付け手段が、前記弁から突出するタブを受け入れるべく前記第一の部分に形成された軸方向スロットを備える、人工声帯。
  6. 請求項に記載の人工声帯において、前記タブが前記スロットよりも幅の広い球状端部にて終わっている、人工声帯。
  7. 請求項に記載の人工声帯において、前記カートリッジが、第一のフランジに、及び第二のフランジに接続された中央部分を備え、該第二のフランジの外面が前記食道面を形成し、前記スロットが前記第二のフランジに貫入する、人工声帯。
  8. 請求項に記載の人工声帯において、前記本体が前記スロットの方を向いた凹所を有し、前記タブが前記凹所の一部分に入り、該凹所の残りの部分が接着剤を保持する、人工声帯。
  9. 請求項に記載の人工声帯において、前記カートリッジの中央部分に配置された外側の円筒状凹所が第一のフランジと第二のフランジとの間に形成され、前記保持手段が、中空本体の内面に形成され且つ前記凹所内に受け入れられたボスを備える、人工声帯。
  10. 請求項に記載の人工声帯において、前記カートリッジの第二のフランジが、該カートリッジの第一のフランジの直径よりも大きい外径を有する、人工声帯。
  11. 請求項10に記載の人工声帯において、前記カートリッジの第二のフランジが、前記スロットに接続されたキャビティを有する、人工声帯。
  12. 請求項に記載の人工声帯において、前記第一のフランジの外面が面取り部分を含む、人工声帯。
  13. 請求項1に記載の人工声帯において、前記カートリッジの長さが本体の長さの少なくとも30%である、人工声帯。
  14. 請求項に記載の人工声帯において、前記カートリッジの食道面が垂線から1°乃至10°の表面角度を有する、人工声帯。
  15. 請求項14に記載の人工声帯において、前記角度が5°である、人工声帯。
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