JP3758792B2 - ガスタービン動翼のプラットフォーム冷却機構 - Google Patents

ガスタービン動翼のプラットフォーム冷却機構 Download PDF

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    • F05D2260/221Improvement of heat transfer
    • F05D2260/2212Improvement of heat transfer by creating turbulence

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はガスタービン動翼におけるプラットフォームを冷却する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
に基づいて従来のものを説明する。図は代表的な従来のガスタービン中空動翼の斜視図を示し、翼根の前縁側12aから流入した冷却空気を矢印で図示した方向に流して動翼を冷却するものである。
【0003】
即ち、前縁側12aから流入した冷却空気は、フィン13を有する曲がりくねった流路を流れて翼を冷却し、チップシンニング14が設けられた翼頂部の穴Aから流出して主ガス流れに合流する。
【0004】
また後縁側12bから流入した冷却空気は、フィン13が設けられた冷却通路を矢印方向に流れ、ピンフィン15によって翼後縁を冷却した後、穴又はスリットBから翼外へ流出して主ガス流れに合流する。そしてこのような高度な冷却構造をもつ多数の動翼が円周方向に互いにプラットフォーム16を隣接させてディスク17に植え込まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記した従来のものでは、中空動翼は翼根や翼に内部冷却を行う高度な冷却構造を有するものであるが、冷却部位から突出した形状となっている動翼プラットフォームそれ自体については殆ど無冷却であり、充分な冷却構造となっていない。
【0006】
このため高温ガスタービン動翼プラットフォームの冷却が必要となるが、併せてこれを効果的に冷却する際に発生する熱応力を緩和する必要が生ずる。因にプラットフォームのガス流路側とプラットフォーム下側のローター側では、ガスシール空気との間で1000℃以上の温度差が生じている。
【0007】
この問題点を解消するため、プラットフォーム表面を効果的に冷却すると共に、プラットフォームの上面と下面との温度差による熱応力を緩和できるようにした冷却機構として、これまでいくつかの冷却構造が提案されている。
【0008】
例えば本出願人の出願に係る特開平7−332004に示されたものは、プラットフォームの半径方向に向けて貫通するシール空気流路孔を設けるとともに、同空気流路の上面にシェイプトフィルム吹出口を設けたことによってプラットフォーム下面を流れるシール空気は半径方向のシール空気孔を通ってプラットフォーム上面に設けられたシェイプトフィルム吹出口よりプラットフォームの上面を拡がりながら這うように流れて、プラットフォーム上表面を効果的に冷却するものであり、またシール空気流路孔からプラットフォームの円周方向端面に至るスリットを設けたことによりプラットフォームの上下の温度差によって生じた熱応力はスリットの伸縮によって緩和され、プラットフォームは緊張から解放されるという効果をも有するものである。
【0009】
更に別の例として、本出願人の出願に係る特開平8−246802に示されるように、ガスタービン動翼の翼尾側(あるいは翼頭側)の翼根部から冷却用空気を供給し、プラットフォームの翼尾近傍内部および両側方部を順次通して翼頭側(あるいは翼尾側)端面に開放する空気通路を設けることにより、プラットフォーム部を冷却するものがある。
【0010】
しかしながらこれらいずれの冷却構造においても一長一短があり、また、一方ではガスタービンの高効率化のためには温度上昇が要求されること、あるいは冷却構造形成に当ってのより簡略化した手法が要求されることから、更に冷却効果が良く、より加工工数の少ない冷却構造が要求されているのが実情である。
【0011】
本発明はこのような状況に鑑みてなされ、たとえばプラットフォームの内部に設けられ翼部冷却通路に開口すると共に翼尾端面に開放する冷却通路等により、簡便な構造及び手段でプラットフォームを確実に冷却するようにしたものを提供することを課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記した課題を解決すべくなされたもので、ガスタービン動翼のプラットフォームを冷却するものにおいて、翼頭側から翼腹側及び翼背側の両側方に別れ、それぞれ翼頭近傍内部から直線状に穿設されて翼尾側に至る一対の冷却通路をプラットフォームの内部に形成し、同冷却通路はそれぞれ一端を翼頭近傍内部で最も前縁側の翼部冷却通路に開口し、他端をプラットフォームの翼尾側端面で開放し、これに加えて、翼腹側のプラットフォームの内部で同プラットフォーム下面のシール空気の経路から相対的に半径方向に向けて貫通し終端を同プラットフォームの翼腹側表面に開放した複数のシール空気流路孔と、翼頭側翼背側及び翼腹側においてプラットフォームの内部で前記シール空気の経路から相対的に半径方向に向けて貫通し終端を同プラットフォームの翼背側と翼腹側で開放した複数の対流冷却孔と、前記シール空気の経路からプラットフォームの翼背側後縁内部を通って貫通し翼尾側端縁に開放する空気通路とを併せ備えたガスタービン動翼のプラットフォーム冷却機構を提供するものである。
すなわち、本発明では、ガスタービン動翼の翼部を冷却するために設けられた翼部冷却流路のうち翼頭冷却通路に翼根部から流入する冷却空気の一部を、同翼頭冷却通路に開口し、翼腹側及び翼背側の両側で翼頭近傍から翼尾にかけて直線状に穿設されて設けられたプラットフォームの冷却通路に流入させ、順次プラットフォーム翼頭近傍内部および翼腹側と翼背側の両側方の内部より冷却し、翼尾側端面より流出させることによりプラットフォームを効果的に冷却するものである。
【0013】
しかも前記翼頭近傍内部で翼部冷却通路に開口する各冷却通路は、最も前縁側、即ち翼頭近傍内部で翼部冷却通路に開口しているので、前記一対の冷却通路へ供給される冷却空気は、翼内部を冷却する前のより低温の冷却空気であるためにプラットフォームの冷却効果は大きくなるものである。
【0014】
そしてまた本発明では、前記したように最先端の翼部冷却通路から冷却空気をバイパス状に供給されて、プラットフォーム内の翼背側と翼腹側の両側方で翼頭近傍から翼尾にかけて穿設された冷却通路を経て流して、プラットフォームを冷却することに加えて、プラットフォーム下面を流れるシール空気の経路から同プラットフォームの翼腹側表面に開放したシール空気流孔、前記シール空気の経路から前記プラットフォームの翼頭側において翼背側及び翼腹側に開放した対流冷却孔、そして前記シール空気の経路から前記プラットフォームの翼背側後縁内部を通って翼尾側に開放する空気通路を併せ備え、これらシール空気流路孔、対流冷却孔、及び空気通路それぞれから熱的に安定したシール空気を供給してプラットフォームを効果的に冷却するようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の一部を構成することとなる参考例を図1に基づいて説明する。図1(a)はガスタービン動翼の縦断面を示し、図1(b)は(a)のB−B矢視断面を示す。
【0016】
1は翼根部、2はプラットフォーム、3は動翼の翼部で、この翼部3を冷却するために、翼根部1の底部から流入し矢印の方向に流れる冷却空気4a、4bが供給される。
【0017】
翼部3の内部には蛇行状に折れ曲って形成され、内面に図示省略のタービュレータを多数設けられた翼部冷却通路5a、5bが設けられている。
【0018】
翼部冷却通路5aの最も翼前縁側に近いもののプラットフォーム2の内部で冷却空気4aの一部をバイパスさせるように前記翼部冷却通路5aに開口し、プラットフォーム2の翼頭近傍内部から翼腹3c側、翼背3d側の翼両側内部を経て翼尾側の端面3eに開放するプラットフォーム2の冷却通路6a、6bが設けられている。
【0019】
このように構成された参考例では、翼部3を冷却するために翼部冷却通路5aに供給される冷却空気4aは、前記タービュレータにより乱流状の壁面流れで蛇行路を流れて翼部3を冷却して翼頂部から主ガス流れに合流していくが、この冷却空気4aの一部がプラットフォーム2の内部において翼部冷却通路5aから分流し、冷却通路6a、6bを経て翼腹3c側及び翼背3d側に当るプラットフォーム2内の両側方から冷却を行い、端面3eから放出されるようになっている。
【0020】
かくして前記参考例では、冷却空気4aの一部を使用してプラットフォーム2の所定の冷却を行うものである。なお、ここでは冷却空気4aは翼部3内に蛇行して設けた翼部冷却通路5aのうち、最も翼部3の前縁側のものに冷却通路6a、6bを開口させ、翼部3内を冷却する前のより低温の冷却空気でプラットフォーム2を効果的に冷却する例について説明しているが、冷却の程度いかんによっては、翼部冷却通路5a中最も前縁側のものではなく、例えば次位のものを選んで冷却通路6a、6bを開口させてもよいことは勿論である。
【0021】
次に本発明の実施の形態を図2に基づいて説明する。図2(a)はガスタービン動翼の縦断面を示し、図2(b)は(a)のB−B矢視断面を示す。
【0022】
本実施の形態は前記参考例のものに加えて、ガスタービン動翼のプラットフォーム2の下面を流れるシール空気10を利用してプラットフォーム2の冷却を行うものであり、説明が冗長にならないように、前記した参考例と同一の部分については図中に同一の符号を付して示して重複する説明は極力省略し、本実施の形態に固有の部分を重点的に説明する。
【0023】
翼腹3c側のプラットフォーム2の内部にはタービン軸心から相対的に半径方向に向けて貫通する複数(ここでは5個のものを示すが適宜増減してもよい)のシール空気流路孔7が穿設されている。シール空気流路孔7の各々はプラットフォームの翼腹c側上面で開放している。なお開放部の詳細は図示省略したが、後流に末広がり状に開くシェイプトフィルム吹出口を設けることにより効果的な冷却をおこなうものである。
【0024】
このようなシール空気流路孔7の設置により、プラットフォーム2の下面を流れるシール空気10はシール空気流路孔7をタービン軸心に対し相対的に半径方向に流れてプラットフォーム2の上面に流出する。そしてシェイプトフィルム吹出口によりプラットフォーム2の上面を拡がりながら這うように、矢印の方向に流れてプラットフォーム2の上面を効果的に冷却する。なお、シェイプトフィルム吹出口の向きは、流れ方向を矢印で示すように隣接する翼方向でも良いし、または、翼腹側方向等でも適宜決めることで良い。
【0025】
また、翼頭側のプラットフォーム2の前縁部に、プラットフォーム2の内部でタービン軸心に対して相対的に半径方向に翼背3側および翼腹3c側のプラットフォーム2上面に向って斜めに貫通する対流冷却孔8を複数個(ここでは翼背3d、翼腹3c側夫々2個づつのものを示すが適宜増減してもよい)穿設されている。
【0026】
対流冷却孔8の各々の開放部、即ちプラットフォームの翼背3d、翼腹3c側の上面には、前記シール空気流路孔7と同様、詳細を図示省略したシェイプトフィルム吹出口を設けることにより効果的な冷却をおこなうものである。
【0027】
このような対流冷却孔8の設置によりプラットフォーム2の下面を流れるシール空気10が対流冷却孔8を、タービン軸心に対し相対的に半径方向に斜めに流れてプラットフォーム2の翼背3d側および翼腹3c側上面に流出し、シェイプトフィルム吹出口によりプラットフォーム2の上面を拡がりながら這うように矢印の方向に流れてプラットフォーム2の上面を効果的に冷却する。
【0028】
更に、翼尾側のプラットフォーム後縁部にプラットフォーム2の下面を入口として開口し、プラットフォーム2の翼背3d側の後縁内部を通じて翼尾側端面3eに開放する空気通路9を複数個(ここでは3個のものを示すが、この数は適宜増減してもよい)穿設している。
【0029】
この空気通路9の設置により、プラットフォーム2の下面を流れるシール空気10は、空気通路9をまずタービン軸心に対して相対的に半径方向に向って流れ途中より、軸斜め方向に流れを変えてプラットフォーム2の翼背3d側後縁部を内部から冷却し、翼端面から流出する。
【0031】
以上、本発明を図示の実施の形態について説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されず、本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】
以上本発明によれば、翼頭側から翼腹側及び翼背側の両側方に別れそれぞれ翼頭近傍内部から直線状に穿設されて翼尾側に至る一対の冷却通路をプラットフォームの内部に形成するとともに、同冷却通路はそれぞれ一端を翼頭近傍内部で最も前縁側の翼部冷却通路に開口し、他端をプラットフォームの翼尾側端面で開放してガスタービン動翼のプラットフォーム冷却機構を構成しているので、翼部冷却通路に開口した冷却通路に同翼部冷却通路の冷却空気を導入し、これを翼尾側端面の開放部まで直線状に通すことにより、熱の影響を受け易いプラットフォームを、翼部冷却に用いられる前のより低温の冷却空気で確実に、かつ効果的に冷却することができたものである。
【0033】
さらに本発明は、前記一対の冷却通路に加え、翼腹側のプラットフォームの内部で同プラットフォーム下面のシール空気の経路から相対的に半径方向に向けて貫通し終端を同プラットフォームの翼腹側表面に開放した複数のシール空気流路孔と、翼頭側翼背側及び翼腹側においてプラットフォームの内部で前記シール空気の経路から相対的に半径方向に向けて貫通し終端を同プラットフォームの翼背側と翼腹側で開放した複数の対流冷却孔と、前記シール空気の経路からプラットフォームの翼背側後縁内部を通って貫通し翼尾側端縁に開放する空気通路とを併せ備えてガスタービン動翼のプラットフォーム冷却機構を構成しているので、前記した翼部冷却通路の冷却空気による翼腹側と翼背側の冷却通路での冷却に加え、プラットフォーム下面でシール空気の経路を流れるシール空気による前記シール空気流孔、翼頭側において翼背側及び翼腹側に開放した対流冷却孔、及び翼背側後縁内部を通って翼尾側にかけて開放する空気通路が併せ機能してプラットフォーム全体をくまなく、効果的に冷却することにより、プラットフォームの高温酸化やプラットフォームガス流路側とプラットフォーム下側のローター側における温度差を少なくして温度の均一化が図れることとなり熱応力を緩和、低減することが可能となりガスタービン動翼の寿命を向上することができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一部を構成することとなる参考例に係るガスタービン動翼を示し、(a)はその縦断面図、(b)は(a)のB−B矢視図。
【図2】 本発明の実施の形態に係るガスタービン動翼を示し、(a)はその縦断面図、(b)は(a)のB−B矢視図。
【図3】従来のガスタービン動翼の一例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 翼根部
2 プラットフォーム
3 翼部
3a 翼頭
3b 翼尾
3c 翼腹
3d 翼背
3e 端面
4a、4b 冷却空気
5a、5b 翼部冷却通路
6a、6b 冷却通路
7 シール空気流路孔
8 対流冷却孔
9 空気通路
10 シール空気

Claims (1)

  1. ガスタービン動翼のプラットフォームを冷却するものにおいて、翼頭側から翼腹側及び翼背側の両側方に別れ、それぞれ翼頭近傍内部から直線状に穿設されて翼尾側に至る一対の冷却通路をプラットフォームの内部に形成し、同冷却通路はそれぞれ一端を翼頭近傍内部で最も前縁側の翼部冷却通路に開口し、他端をプラットフォームの翼尾側端面で開放し、これに加えて、翼腹側のプラットフォームの内部で同プラットフォーム下面のシール空気の経路から相対的に半径方向に向けて貫通し終端を同プラットフォームの翼腹側表面に開放した複数のシール空気流路孔と、翼頭側翼背側及び翼腹側においてプラットフォームの内部で前記シール空気の経路から相対的に半径方向に向けて貫通し終端を同プラットフォームの翼背側と翼腹側で開放した複数の対流冷却孔と、前記シール空気の経路からプラットフォームの翼背側後縁内部を通って貫通し翼尾側端縁に開放する空気通路とを併せ備えたことを特徴とするガスタービン動翼のプラットフォーム冷却機構。
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