JPH11247607A - タ―ビン翼 - Google Patents

タ―ビン翼

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JPH11247607A
JPH11247607A JP10375780A JP37578098A JPH11247607A JP H11247607 A JPH11247607 A JP H11247607A JP 10375780 A JP10375780 A JP 10375780A JP 37578098 A JP37578098 A JP 37578098A JP H11247607 A JPH11247607 A JP H11247607A
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JP
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rib
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wing
buffer
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JP10375780A
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English (en)
Inventor
George P Liang
ジョージ・ピー・リャン
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Raytheon Technologies Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
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Publication date
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/187Convection cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
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    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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    • F05D2260/201Heat transfer, e.g. cooling by impingement of a fluid
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 翼プラットフォームにおける翼部分の後縁に
ホットスポットを発生するのを防止するようにしたター
ビン翼を提供する。 【解決手段】 対流冷却タービン翼10は2つの別個
の冷却空気通路系統を有する。第1通路系統30はター
ビン翼前縁18を冷却し、シャワーヘッド配列で配設さ
れた前縁18の出口通路36を介して冷却空気を放出す
る。第2通路系統38は、タービン翼の残部を通って直
列に延びる5つの冷却通路部分40,41,42,4
3,44から成る5経路流通路を包含する。1つの通路
部分40は、タービン翼の後縁20の近くに複数の凹部
92,94を備えていて、タービン翼のルート部分22
に隣接する後縁20へ冷却空気流れを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、一般にタービン翼に関
し、より詳細には、特にガスタービンエンジンの第1段
で使用されるようになっている改良した対流冷却タービ
ン翼に係る。
【0002】
【発明の背景】ガスタービンエンジンにおいては、燃焼
生成ガスによって作動されるタービンは、空気を燃焼器
へ供給する圧縮機を駆動する。ガスタービンエンジンは
比較的高温で作動し、このようなエンジンの能力は、こ
のような比較的高い作動温度で発生する熱応力に耐え得
るタービン翼の能力によって大幅に制限される。このよ
うな熱応力に耐え得るタービン翼の能力は、タービン翼
を作っている材料及び高作動温度での材料強さに直接に
関係する。
【0003】タービン翼は一端部のルート部分と、この
ルート部分から延びる細長翼部分とを包含する。プラッ
トフォームがルート部分と翼部分との接合部でルート部
分から外方に延出する。タービン翼の故障の危険性なし
に、作動温度を高くし且つエンジン効率を高めることを
可能にするために、中空の対流冷却タービン翼がしばし
ば利用されている。
【0004】このようなタービン翼は、一般に、有効な
冷却を確保するために曲がりくねった多経路流通路を提
供する複雑な内部通路を有しており、この通路は、ター
ビン翼のすべての部分が比較的均一の温度に維持され得
るとの意図で設計されている。しかしながら、冷却空気
が内部通路を通って流れるにつれて、冷却空気に働く遠
心及び境界層効果のため、対流冷却されるべきタービン
翼の区域が冷却不十分となり得る。この不十分な冷却
は、タービン翼を損傷させてタービン翼の耐久寿命を大
幅に短縮させるような温度にタービン翼がさらされる、
局部“ホットスポット”をタービン翼に生じさせ得る。
このようなホットスポットが、翼プラットフォームに近
いタービン翼のルート部分に隣接するタービン翼の翼部
分に発生した場合、ホットスポットで亀裂が拡がり始め
る。
【0005】エンジン作動中、翼部分とルート部分との
接合部で、特にこの位置での翼部分の比較的薄い厚さの
ために翼部分の後縁では、タービン翼に高応力が発生す
る。ルート部分に近い後縁で発生する亀裂は、エンジン
作動中に翼部分を横切って急速に伝播し、タービン翼の
翼部分を自由にさせることとなる。こうして自由にされ
た翼部分は、エンジンの厳しい損傷又は或る場合にはエ
ンジンの破壊を招くことになり得る。
【0006】必要なことは、タービン翼が翼プラットフ
ォームにおける翼部分の後縁にこのようなホットスポッ
トを発生するのを防止することである。
【0007】
【発明の概要】従って、本発明の目的は、翼プラットフ
ォームにおける翼部分の後縁にホットスポットを発生す
るのを防止するようにしたタービン翼を提供することに
ある。
【0008】従って、本発明は、2つの別個の冷却空気
通路系統を有する対流冷却タービン翼を開示している。
第1通路系統はタービン翼前縁を冷却し、シャワーヘッ
ド配列で配設された前縁の出口通路を介して冷却空気を
放出する。第2通路系統は、タービン翼の残部を通って
直列に延びる5つの冷却通路部分から成る5経路流通路
を包含する。通路部分の1つは、タービン翼の後縁の近
くに複数の凹部を備えていて、タービン翼のルート部分
に隣接する後縁へ冷却空気流れを保持する。
【0009】本発明の上記及び他の特徴及び利点は下記
説明及び添付図面から明らかとなるであろう。
【0010】
【発明を実施するための最良の形態】図面において、本
発明が、総括的に符号10で示す空冷タービン翼に関し
て図示し説明されており、このタービン翼は、特に、ロ
ータディスクに角度的に離間した関係で装架された複数
の翼形タービン動翼を有する軸流ガスタービンエンジン
の第1段で使用されるようになっている。タービン翼1
0は多かれ少なかれ従来の外形を有し、総括的に符号1
2で示す中空細長本体を包含しており、この本体は、図
2に示されているように、凹状内側側壁14と、対向す
る凸状内側側壁16とを包含する。側壁はそれぞれ18
及び20で示す長手方向に延びた前縁及び後縁で終端す
る。
【0011】本体12は、さらに、一端部33のルート
部分22と、このルート部分22から延びタービン翼1
0の他端部27の閉鎖先端26で終端する細長翼部分2
4とを包含する。プラットフォーム28がルート部分2
2と翼部分24との接合部49で本体から外方に延出す
る。ルート部分22は、好適には、ロータディスクの補
形的スロットにタービン翼10を装架するための従来の
クリスマスツリー形状をなし得る取付肩部(図示しな
い)を設けている。
【0012】本発明によると、タービン翼10を対流冷
却するように2つの別個の冷却空気通路系統が設けられ
ている。第1通路系統30は、タービン翼10のルート
端部33に開口しルート部分22を通り前縁18に沿っ
て翼部分24へ延びている略直線状に長手方向に延びた
第1通路32を包含する。第1ルートリブ31がルート
端部33から翼部分24に向かって延び、側壁14及び
16の間に配置された第1翼リブ34が、先端部27か
ら第1ルートリブ31へ延びている。
【0013】第1翼リブ34は第1ルートリブ31と一
体であり、第1ルートリブ31と第1翼リブ34は一緒
に、図1に示されている第1通路32を部分的に画定す
る。第1通路系統30は第1ルートリブ31と第1翼リ
ブ34によって第2通路系統38から分離されている。
第1通路32は、ルート部分22から先端26へ延びる
前縁緩衝リブ35を備えている。
【0014】前縁緩衝リブ35は、空気を通過できるよ
うにする複数の緩衝穴39を備えている。少なくとも1
列の長手方向に離間した流体出口通路36が、前縁18
を通って延び、緩衝穴39を介して第1通路32に連通
する。流体出口通路36は前縁18のシャワーヘッド配
列の通路開口で終端する。第1通路32は先端26に隣
接する翼部分24内で終端し、第1先端オリフィス37
が先端部27に開口し、先端26を通って第1通路系統
30の第1通路32へ延びている。
【0015】タービン翼10は別個の第2通路系統38
をさらに包含しており、この第2通路系統は、全体的
に、翼部分24の残部を通る5経路流通路を提供する複
数の長手方向に延びた直列の通路部分40,41,4
2,43,44を包含する。5経路流通路は2つの流路
から成っており、第1流路は、ルート端部33から後縁
20に隣接する翼部分24に沿って第2先端オリフィス
47へ延びており、この第2先端オリフィスは先端26
を介して先端部27に開口し、また、第2流路は、ター
ビン翼10のルート端部33と1列の長手方向に離間し
たペデスタルスロット45との間で延びており、このペ
デスタルスロットは後縁20を通って開口し、側壁14
及び16の間に配置された1列の長手方向に離間した細
長ペデスタル部材54によって画定されている。ルート
端部33に最も近いペデスタルスロットは、ルートペデ
スタルスロット90を形成する。第2通路系統38は、
さらに、ルート部分22内に配置されタービン翼10の
ルート端部33を通って開口する2つの入口ブランチ通
路46及び48を包含する。
【0016】再び図1に関し、第1通路部分40は後縁
20に沿って延び、ルート部分22の複数のブランチ通
路46,48がルート端部33を通って開口し、ルート
部分22と翼部分24との接合部49における第1通路
部分40に、また互いに合流する。先端部27に直に隣
接するペデスタルは、頂部ペデスタル55を形成する。
第1通路部分40は第1及び第2緩衝リブ56及び57
を備えており、これらの緩衝リブの各々はルート部分2
2から頂部ペデスタル55へ延びている。
【0017】第1緩衝リブ56は第2緩衝リブ57に対
して離間しており、緩衝リブの各々は、空気を通過でき
るようにする複数の緩衝穴58,59を備えている。第
1緩衝リブ56におけるルート端部33に最も近い緩衝
穴は、第1ルート緩衝穴60を形成し、また、第2緩衝
リブ57におけるルート端部33に最も近い緩衝穴は、
第2ルート緩衝穴61を形成する。第1ルート壁82が
第2緩衝リブ57の第2ルート緩衝穴61と第1緩衝リ
ブ56の第1ルート緩衝穴60との間で延び、また、第
2ルート壁84が第1緩衝リブ56の第1ルート緩衝穴
60とルートペデスタルスロット90との間で延びてい
る。頂部ペデスタル55に最も近い第1緩衝リブ56の
緩衝穴は、頂部緩衝穴62を形成する。第1緩衝リブ5
6の頂部緩衝穴62とルート緩衝穴60との間の緩衝穴
58の各々は、ペデスタル54の1つと整合して、ペデ
スタルにある冷却空気を緩衝させる。第2緩衝リブ57
の頂部ペデスタル55とルート緩衝穴61との間の緩衝
穴59の各々は、ペデスタルスロット45の1つと整合
して、第1緩衝リブ56にある冷却空気を緩衝させる。
【0018】第1通路部分40に隣接する第2通路部分
41は、先端部27に隣接する第1外方旋回区域50で
この第1通路部分に接続されている。第2通路部分41
は、接合部49で第1ルートリブ31に接続された第2
翼リブ66によって、第1通路部分40及び2つのブラ
ンチ通路46,48から分離されている。第2翼リブ6
6は第1翼リブ34に対して全体的に平行関係で先端部
27に向かって延び、第1外方旋回区域50で先端26
に対して離間関係で終端する。
【0019】第2通路部分41に隣接する第3通路部分
42は、接合部49近傍の第1内方旋回区域68でこの
第2通路部分に接続されている。第3通路部分42は、
第2翼リブ66に対して全体的に平行関係で先端26か
らルート端部33に向かって延びている第3翼リブ70
によって、第2通路部分41から分離されている。第3
翼リブ70は第1内方旋回区域68で第1ルートリブ3
1に対して離間関係で終端する。
【0020】第3通路部分42に隣接する第4通路部分
43は、先端26に隣接する第2外方旋回区域72でこ
の第3通路部分に接続されている。第4通路部分43は
第4翼リブ74によって第3通路部分42から分離され
ている。第4翼リブ74は接合部49で第1ルートリブ
31に接続され、第3翼リブ70に対して全体的に平行
関係で先端26に向かって延びている。第4翼リブ74
は第2外方旋回区域72で先端26に対して離間関係で
終端する。
【0021】第4通路部分43に隣接する第5通路部分
44は、接合部49近傍の第2内方旋回区域76でこの
第4通路部分に接続されている。第5通路部分44は第
5翼リブ78によって第4通路部分43から分離されて
いる。第5翼リブ78は第4翼リブ74に対して全体的
に平行関係で先端26からルート端部33に向かって延
びている。第5翼リブ78は第2内方旋回区域76で第
1ルートリブ31に対して離間関係で終端する。第5通
路部分44は先端26に隣接して翼部分24内で終端す
る。
【0022】空気はロータディスクからタービン翼10
を通って図1に流れ矢印で示す方向に流れる。より詳細
には、ロータディスクからの冷却空気は、第1通路系統
30に入り、第1通路32を通って外方に流れ、前縁緩
衝リブ35を通って流れ、そして最終的にシャワーヘッ
ド穴36を介してタービン翼前縁で排出される。ロータ
ディスクからの付加の空気が、第2通路系統38をなす
ブランチ通路46及び48に入り、第2翼リブ66と第
2緩衝リブ57との間の第1通路部分40を通って流れ
る。図1に示されているように、この空気の一部は第2
緩衝リブ57の緩衝穴59を通って流れ、第1緩衝リブ
56に衝突し、それからこのリブの緩衝穴58を通って
流れ、ペデスタルスロット45を介して翼部分24の後
縁20から出る。
【0023】第2通路部分41、第3通路部分42、第
4通路部分43及び第5通路部分44を通る残りの空気
のための流路は直流である。冷却空気がこれらの通路部
分を流れるにつれて、一部が、通路部分40,41,4
2,43,44の長さに沿って側壁14,16に穿設さ
れた冷却穴(図示しない)を通って流出している。流出
する冷却空気は、側壁14,16の対流冷却及びフィル
ム冷却の両方を行う。第2通路系統の長さに沿った冷却
穴を通って流出しない冷却空気は、第2先端オリフィス
47を介してタービン翼先端26で排出される。
【0024】トリップストリップ80が各通路部分4
0,41,42,43,44に沿って側壁14,16に
組み込まれていて、対流冷却を向上させている。各トリ
ップストリップ80は、境界層を効果的に分断し冷却空
気で通路の壁を洗浄するようにする下流撹拌又は乱流を
生じさせる。さらに、多数の通路の表面積はトリップス
トリップを設けたことによって増加し、結果として流体
冷却効率の増大をもたらす。
【0025】図3に示されているように、第1ルート壁
82は、ルート端部33に向かって延びる第1凹部92
を備え、また、第2ルート壁84は、ルート端部33に
向かって延びる第2凹部94を備えている。第2緩衝リ
ブ57のルート緩衝穴61はルート端部33から第1距
離96に配置され、また、第1緩衝リブ56のルート緩
衝穴60はルート端部33から第2距離98に配置され
ており、第1距離96は第2距離98よりも短い。
【0026】第1凹部92は、好適には、図3に示され
ているように第1円の一部を画定する断面を有する第1
湾曲面を形成し、第2緩衝リブ57のルート緩衝穴61
から第1緩衝リブ56のルート緩衝穴60へ延びてい
る。第2凹部94は、好適には、第2円の一部を画定す
る断面を有する第2湾曲面を形成し、第1緩衝リブ56
のルート緩衝穴60かルートペデスタルスロット90へ
延びている。
【0027】当業者には容易にわかるように、第2ルー
ト緩衝穴61から第1緩衝リブ56に向かって流れる冷
却空気は、第1凹部92の円形断面により与えられた放
散のため、膨張して第1凹部92内へ加速される。それ
から、冷却空気は、第1凹部92の円形断面により与え
られた収斂のため、第1ルート緩衝穴60に接近するに
つれて圧縮されて減速される。この放散及び収斂の結果
として、冷却空気をタービン翼10の先端26に向けて
押圧するように冷却空気に働く遠心力は、第1ルート緩
衝穴60に直に隣接する第1ルート壁82から冷却空気
流れを分離するには不十分である。従って、冷却空気は
第1凹部92から第1ルート緩衝穴60へ流れ、この緩
衝穴60を通って流れて第2凹部94へ出る。
【0028】第1ルート緩衝穴60からルートペデスタ
ルスロット90に向かって流れる冷却空気は、第2凹部
94によって与えられた放散のため、膨張して第2凹部
94内へ加速され、そして、第2凹部94によって与え
られた収斂のため、冷却空気は、ルートペデスタルスロ
ット90に接近するにつれて圧縮されて減速される。再
び、冷却空気に働く遠心力は、ルートペデスタルスロッ
ト90に直に隣接する第2ルート壁84から冷却空気流
れを分離するには不十分であり、従って、冷却空気は第
2凹部94からルートペデスタルスロット90へ流れ、
このスロットを通って流れ、そして後縁20を介してタ
ービン翼10を出る。
【0029】凹部92,94の形状の他の利得は、これ
らの凹部が、ルート壁82,84が単に平らな表面であ
る場合よりも遥かに大きい熱伝達表面積を備えているこ
とである。冷却空気の大部分をルート壁82,84に又
はこれに隣接して維持することを伴いながら、この増大
した熱伝達は、後縁20のプラットフォーム28でター
ビン翼10の局部過熱を防止するに十分な熱伝達を提供
している。結果として、本発明のタービン翼は、従来の
タービン翼よりも、後縁20に直に隣接するプラットフ
ォーム28でのタービン翼10の破損を受け難いものと
している。
【0030】本発明をその詳細な実施例に関して図示し
説明したが、当業者には、本発明の精神及び範囲を逸脱
することなしに形状及び詳細について幾多の変化をなし
得ることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した翼形タービン翼の縦断面図
である。
【図2】図1の線2−2に沿う断面図である。
【図3】図1の線3で囲んだ部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 空冷タービン翼 12 中空細長本体 14 凹状内側側壁 16 凸状内側側壁 18 前縁 20 後縁 22 ルート部分 24 細長翼部分 26 閉鎖先端 27 先端部 28 プラットフォーム 30 第1通路系統 31 第1ルートリブ 32 第1通路 33 ルート端部 34 第1翼リブ 35 前縁緩衝リブ 36 流体出口通路 37 第1先端オリフィス 38 第2通路系統 39 緩衝穴 40 第1通路部分 41 第2通路部分 42 第3通路部分 43 第4通路部分 44 第5通路部分 45 ペデスタルスロット 46 ブランチ通路 47 第2先端オリフィス 48 ブランチ通路 49 接合部 50 第1外方旋回区域 54 ペデスタル 55 頂部ペデスタル 56 第1緩衝リブ 57 第2緩衝リブ 58,59 緩衝穴 60 第1ルート緩衝穴 61 第2ルート緩衝穴 62 頂部緩衝穴 66 第2翼リブ 68 第1内方旋回区域 70 第3翼リブ 72 第2外方旋回区域 74 第4翼リブ 76 第2内方旋回区域 78 第5翼リブ78 80 トリップストリップ80 82 第1ルート壁 84 第2ルート壁 90 ルートペデスタルスロット 92 第1凹部 94 第2凹部 96 第1距離 98 第2距離

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端部のルート部分と、前記ルート部分か
    ら延び他端部の先端で終端する翼部分とを包含する中空
    細長本体を備えており、前記本体が、対向する側壁と、
    長手方向に延びた前縁及び後縁とを有するとともに、内
    部に、前記側壁の間で延在する複数の全体的に長手方向
    に延びた翼リブと、前記一端部から延出する複数の全体
    的に長手方向に延びたルートリブとを有し、前記翼リブ
    と前記ルートリブが内部に第1流体通路系統と該流体通
    路系統から分離された第2流体通路系統とを画定し、第
    1先端オリフィスが前記他端部を通って開口し、前記先
    端を通って前記第1流体通路系統へ延び、第2先端オリ
    フィスが前記他端部を通って開口し、前記先端を通って
    前記第2流体通路系統へ延び、第1ルートリブが前記一
    端部から前記翼部分に向かって延び、第1翼リブが前記
    先端から前記第1ルートリブへ延びて該ルートリブと一
    体をなし、前記第1ルートリブと前記第1翼リブによっ
    て前記第1流体通路系統が前記第2流体通路系統から分
    離されており、前記流体通路系統が、前記一端部を通っ
    て開口し前記ルート部分を通り前記前縁に沿って前記翼
    部分へ延び且つ前記先端に隣接して前記翼部分内で終端
    している略直線状に長手方向に延びた第1流体通路を有
    する第1通路系統を含み、前記第2流体通路系統が、前
    記翼部分の残部を通る逆流経路を画成する複数の全体的
    に長手方向に延びた直列接続の通路部分を含む多経路流
    通路を有し、前記通路部分が、前記後縁に沿って延びた
    前記翼部分の第1通路部分と、前記一端部を通って開口
    し前記ルート部分と前記翼部分との接合部における前記
    第1通路部分に及び互いに合流する前記ルート部分の複
    数のブランチ通路とを包含し、前記第1通路部分が第1
    及び第2緩衝リブと、前記後縁を通って開口する複数の
    ペデスタルスロットとを包含し、前記緩衝リブの各々が
    前記ルート部分から前記先端に向かって延び、前記第1
    緩衝リブが前記第2緩衝リブに対して離間関係にあり、
    前記緩衝リブの各々が空気を通過できるようにする複数
    の緩衝穴を備え、前記一端部に最も近い前記緩衝リブの
    各々の緩衝穴がルート緩衝穴を形成し、前記ペデスタル
    スロットが、前記側壁の間に配置された1列の長手方向
    に離間した細長ペデスタル部材によって画定され、前記
    一端部に最も近い前記ペデスタルスロットがルートペデ
    スタルスロットを形成し、第1ルート壁が前記第2緩衝
    リブのルート緩衝穴と前記第1緩衝リブのルート緩衝穴
    との間で延び、第2ルート壁が前記第1緩衝リブのルー
    ト緩衝穴と前記ルートペデスタルスロットとの間で延
    び、前記第1通路部分に隣接する第2通路部分が、前記
    先端に隣接する第1外方旋回区域で該第1通路部分に接
    続され、前記接合部で前記第1ルートリブに接続され前
    記第1翼リブに対して全体的に平行関係で前記先端に向
    かって延び且つ前記第1外方旋回区域で前記先端に対し
    て離間関係で終端する前記翼リブの第2翼リブによっ
    て、前記第1通路部分及び前記2つのブランチ通路から
    分離され、前記第2通路部分に隣接する第3通路部分
    が、前記接合部近傍の第1内方旋回区域で該第2通路部
    分に接続され、前記第2翼リブに対して全体的に平行関
    係で前記先端から前記一端部に向かって延び且つ前記第
    1内方旋回区域で前記第1ルートリブに対して離間関係
    で終端する前記翼リブの第3翼リブによって、前記第2
    通路部分から分離され、前記第3通路部分に隣接する第
    4通路部分が、前記先端に隣接する第2外方旋回区域で
    該第3通路部分に接続され、前記接合部で前記第1ルー
    トリブに接続され前記第3翼リブに対して全体的に平行
    関係で前記先端に向かって延び且つ前記第2外方旋回区
    域で前記先端に対して離間関係で終端する前記翼リブの
    第4翼リブによって、前記第3通路部分から分離され、
    前記第4通路部分に隣接する第5通路部分が、前記接合
    部近傍の第2内方旋回区域で該第4通路部分に接続さ
    れ、前記第4翼リブに対して全体的に平行関係で前記先
    端から前記一端部に向かって延び且つ前記第2内方旋回
    区域で前記第1ルートリブに対して離間関係で終端する
    前記翼リブの第5翼リブによって、前記第4通路部分か
    ら分離され、前記第5通路部分が前記先端に隣接して前
    記翼部分内で終端しているタービン翼において、前記第
    1ルート壁が、前記一端部に向かって延びる第1凹部を
    備え、前記第2ルート壁が、前記一端部に向かって延び
    る第2凹部を備えていることを特徴とするタービン翼。
  2. 【請求項2】請求項1記載のタービン翼において、前記
    第2緩衝リブのルート緩衝穴が前記一端部から第1距離
    に配置され、前記第1緩衝リブのルート緩衝穴が前記一
    端部から第2距離に配置され、前記第1距離が前記第2
    距離よりも短いことを特徴とするタービン翼。
  3. 【請求項3】請求項2記載のタービン翼において、前記
    第1凹部が、前記第2緩衝リブのルート緩衝穴から前記
    第1緩衝リブのルート緩衝穴へ延びる第1湾曲面を有
    し、前記第2凹部が、前記第1緩衝リブのルート緩衝穴
    から前記ルートペデスタルスロットへ延びる第2湾曲面
    を有することを特徴とするタービン翼。
  4. 【請求項4】請求項3記載のタービン翼において、前記
    第1湾曲面が第1円の一部を画定する断面を有し、前記
    第2湾曲面が第2円の一部を画定する断面を有すること
    を特徴とするタービン翼。
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