JP3755321B2 - アイロン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭において衣類等のしわのばしを行なうために使用されるアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のアイロンは、図6に示す構成をしていた。以下、図6を参照に説明すると、アイロン本体1は、蓋体2で覆われた気化室3を形成したベース4と、このベース4を加熱するヒータ5と、ベース4の上方に配置した水を蓄える水タンク6と、この水タンク6内の水を水路7に供給するポンプ装置8とを有している。
【0003】
ポンプ装置8は、水タンク6の上部に上下動自在に形成したミストボタン9と、このミストボタン9の操作によりシリンダー10内を上下に摺動するピストン11と、ミストボタン9を上方に付勢するボタンバネ12を有している。
【0004】
また、シリンダ10は、下方に揚水路13を設けるとともに、この揚水路13を開閉する鋼球等からなる逆止弁14と、シリンダ10内の水を水路7に供給する吐出路15と、この吐出路15を開閉する弁体16と、吐出路15を閉塞するよう弁体16を付勢するバネ17を設けている。
【0005】
水路7は、蓋体2の上方に設けてあり、水タンク6内の水を気化室3へ導く第一の通路18と、水タンク6内の水を混合室19へ導く第二の通路20と、気化室3で発生したスチームを混合室19へ導く蒸気通路21を有している。
【0006】
混合室19は、第二の導水路20より上方へドーム状に形成し、その上面はベース4の上面側を覆うベースカバー22から突出して、アイロン本体1の外部に露出させた構成としている。また、23は、混合室19と連通し、アイロンベース4の底面の凹部形状のくぼみ近傍にその先端開口部が位置する2本の拡散ノズルで、下端出口が互いに対向した位置関係となっている。
【0007】
上記構成において動作を説明すると、綿、麻等のしわの伸びにくい繊維や、特にしわが多い繊維に霧を噴出して水分を供給しながらアイロン掛けを行う場合、まずミストボタン9をボタンバネ12の付勢力に抗して押圧操作してピストン11を下降させた後、ミストボタン9の押圧を解除すると、ボタンバネ12の付勢力によりピストン11はシリンダ10内を負圧にして上昇する。
【0008】
このとき、吐出路15は弁体16によって閉じられるとともに、逆止弁14を開いて水タンク6内の水が揚水路13を介してシリンダ10内に流入する。再度ミストボタン9を押圧操作してピストン11を下降させると、逆止弁14が揚水路13を閉じるため、シリンダ10内に貯められた1ml程度の水は弁体16を押し下げて、瞬時的に水路7に供給される。
【0009】
水路7内に供給された水は、気化室3に連通する第一の導水路18と、混合室19に連通する第二の導水路20の2系統に分岐される。第一の導水路18からの水は気化室3内に瞬時で蒸発し、蒸気通路21を通じて混合室19へスチームとして供給される。一方、第二の導水路20からの水は混合室19へと直送されるが、蒸気通路21から噴出するスチームの流速により、細かな粒状となる。
【0010】
さらに混合室19内で粉砕された水とスチームは2本の拡散ノズル23を経由して、アイロンベース4の底面の凹部形状のくぼみより水平に対向して噴霧する。すると互いに衝突し合い、さらに細かく粉砕されて衣類表面に均等に噴霧するものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこのような従来の構造のものでは、2本の拡散ノズル23で噴霧した水をスチームの流速で粉砕し微細化させなければならず、そのためには拡散ノズル23の通路面積を細く絞らなければならなかった。
【0012】
しかし水を蒸気にして利用する構成のため、気化室3において水に含まれるカルシュウムイオン等からなる水垢が析出し、その一部が蒸気と共に混合室19にまで侵入してしまい、上記で述べた拡散ノズル23がその水垢で詰まってしまうという問題を有していた。
【0013】
また、混合室19で水が蒸気通路21から噴出するスチームの流速により細かな粒状となるが、拡散ノズル23の通路が細いためにそこを通過する間に水同士が再結合して大きな水の塊になったり、流れがせき止められるために混合室19内においても水の再結合が起こり、水の微粒化ができないといった問題も有していた。
【0014】
すなわち従来例の構成では、第1に、水垢の除去対策が困難であること、また第2に、霧が粒径にばらつきが出来やすいという問題があった。
【0015】
本発明では、上記従来の課題を解決するもので、水垢の除去対策が確実に行え、そして噴霧した霧の粒径のばらつきを抑え、安定した微細な粒径の噴霧を実現させるを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明のアイロンにおいては、混合室先端に設けた先端金具内に中子とそれを付設する中子押さえを設け、混合室から先端金具が中子と中子押さえごと着脱可能にしたもので、混合室に侵入して中子の溝部に詰まった水垢を除去することができるものである。また中子に設けた溝部から勢い良く噴出したミストが噴出口の出口付近で互いにぶつかり合うことで、安定した微細な粒径の噴霧を実現させることができるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載した発明は、水を蓄える水タンクと、この水タンク内に設けたポンプ装置と、前記水タンク内の水を気化してスチームを発生させる気化室を形成したベースと、前記水タンク内の水を前記気化室へ導く第一の導水路と、前記水タンク内の水をスチームの流速により粒状にする混合室と、前記水タンク内の水を前記混合室へ導く第二の導水路と、前記気化室で発生したスチームを前記混合室へ導く蒸気通路と、前記混合室先端に着脱自在に設けられた先端金具とを備なえ、前記先端金具には、アイロンの先端方向に沿った内面を有し、その先端金具に設けた噴出口と、その内面に密設した中子と、その中子の密接する2つの側面に後方から先端部の噴射口に向けて形成した溝部と、前記中子を前記2つの側面に密接させるために後方から前記先端金具に固定した中子押さえを備えたもので、たとえ水垢が混合室に侵入して混合室内や溝部に詰まったとしても、先端金具を脱着することで除去が可能となるものである。
【0018】
本発明の請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に加え、前記先端金具の2つの内面に設けた溝部を通過したミストが前記噴霧口の出口付近で互いにぶつかり合うようにしたもので、安定した微細な粒径の噴霧を実現させることが出来るものである。しかも溝部を通過した後すぐに近距離からぶつかり合うために粉砕力も従来例と比較して増加することができるため、より微細にミスト化させることが出来るものである。
【0019】
本発明の請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明に加え、溝部を通過したミストが前記噴霧口の出口付近で円弧状に逆方向に互いにぶつかり合うように、中子先端部付近の溝部を円弧状に形成したもので、中子先端付近の内面に沿って互いにぶつかることで円弧状に広範囲に噴霧させることが出来るものである。なお、布を効率的に濡らすための最適な噴霧範囲は、実使用実験の結果よりアイロンの幅とほぼ同じ幅にアイロン先端近傍から約150mm先までの略扇形の範囲に広がれば良いことが分かっている。本発明は最適な噴霧範囲に噴霧するのに最適な形状を成している。
【0020】
本発明の請求項4記載の発明は、請求項1の発明に加え、先端金具を先端方向に向かって下向きに傾斜させたもので、ミストは左右に広がりながら斜め下方に進む噴霧を実現できるもので、アイロンを手で持ち斜めに傾けながら霧を噴霧しなくても、アイロンを水平のまま滑らせながら、所定の噴霧範囲に噴霧することが可能としたものである。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照にしながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0022】
(実施例1)
以下本発明の第1の実施例を図1〜図4に基づいて説明する。基本的構造は従来例と同様なので同一符号を付し、説明は省略する。
【0023】
まず、24は三角柱のドーム形状を成した混合室で、アイロンかけ面に対して斜め下方20度傾斜している。図2(a)に混合室24の上面図、図2の(b)に同側面図、図2の(c)に同正面図を示す。この混合室24の詳細な構成を図2、図3および図4において説明すると、25は蒸気通路21と第二の導水路20とを1つの通路に接合して混合室24に送り込むための混合室入口で、側面中央の下部から水平方向に取付けられている。
【0024】
26は、混合室24の本体部を構成する透明な樹脂などから成る混合室上部で、27は混合室下部であり、超音波溶着等により水漏れがないように接着されている。28は、略円筒形状を成した先端金具で、水漏れがないようにOリング29により混合室上部26先端に開口した円上の穴に着脱自在に取り付けられている。取付方法を説明すると、30は、先端金具28の両側面に突出した取付け金具で、混合室上部26に切られた取付けガイドに沿って押し込み、突き当たりで今度はひねることで固定が完了するものである。32は先端金具28の先端に開けられた噴出口である。
【0025】
また33は、先端金具28の内面に密設した中子で、図3の(a)にこの中子33の側面図、図3の(b)に正面図を示す。この中子33には左右の側面に溝部34を設けている。この溝部34は水平に対向しており、先端金具28の内面と中子33とが密着したときに小通路を形成するもので、その溝部34の終端が中子33の先端で合うような位置関係になっている。
【0026】
図2において35は、中子33を先端金具28内面に密着させるためにの中子押さえで、図4(a)に中子押さえ35の左正面図、図4の(b)に同側面図、図4の(c)に同右正面図を示す。中子押さえ35を構成する36は押さえピンで、37は外周に切られた押さえネジ部である。図2のように先端金具28の後部に設けた雌ねじ部に差し込んでねじ込むことで、押さえピン36で中子33を先端金具28の内面に密着させることが出来る。
【0027】
図4(a)において39は押さえ通路でスチームとミストがこの押さえ通路39を通るようにしたものである。40は押さえガイドで、前述の中子押さえ35を先端金具28の後部にねじ込むときの持ち手の役割と金属メッシュ(図示せず)を内設するのに適した形状をしている。また先ほどの先端金具28の着脱動作において、一体で中子33と中子押さえ35が着脱可能となるもので、脱着後に先端金具28と中子33と中子押さえ35の分解組み立ても可能である。
【0028】
上記構成において動作を説明する。従来例と同様に、ミストボタン9を押すことにより、ポンプ装置8から圧送され水路7内に供給された水は、気化室3に連通する第一の導水路18と、混合室24に連通する第二の導水路20の2系統に分岐される。第一の導水路18からの水は気化室3内で蒸発し、蒸気通路21から混合室入口25を通じて混合室24へスチームとして供給される。
【0029】
一方、第二の導水路20からの水は、混合室入口25を通じて混合室24へと直送される。
【0030】
混合室24へ送り込まれた水は、まず混合室入口25でスチームの流速により細かく粉砕され、水平方向から混合室24内に送り込まれる。
【0031】
次に混合室24内に達した細かく粉砕された水は、中子33まで達し左右の側面に形成された溝部34で分岐して(図3参照)、溝部34を通過するときに更に細かく粉砕されミスト状になる。そしてその溝部34が中子33の先端で合うようになっているため、その中を通過したミストも溝部34に沿って噴出する。すると噴出口32付近で左右から導かれたミストが近距離でお互いにぶつかり合い更に細かく粉砕されたミスト状になり、前方へ扇形状を成して噴霧するものである。
【0032】
このとき気化室3などで析出した水垢が混合室内に侵入して、混合室24内や小さく通路面積を絞られた溝部34で詰まったとしても、作業者が図2(c)の示す方向へ、取付け金具30をひねり先端方向へ引いてやることで容易に先端金具28と中子33と中子押さえ35を一体で取り外すことが出来るもので、混合室24内の水垢の除去が可能となる。除去の方法として、たとえば市販の綿棒で吸い取るとか先の尖った金属棒などでかき取るかまたは、ミストボタン9を押してスチームの勢いで吹き飛ばす等が考えられる。一方中子33の溝部に詰まった水垢は分解することで水洗いなどで除去が可能となるものである。そして除去後は、再び取り外した操作の逆の操作で取り付ければよいものである。
【0033】
このように本実施例では、水垢の除去対策が確実に行え、そして噴霧した霧の粒径のばらつきを抑え、安定した微細な粒径の噴霧を実現させることができるものである。
【0034】
さらに、斜め下方20度に噴霧することが出来るため、アイロンを手で持ち斜めに傾けながら霧を噴霧しなくても、アイロンを水平のまま滑らせながら、所定の噴霧範囲に噴霧することが可能としたものである。
【0035】
(実施例2)
以下本発明の第2の実施例を図5説明する。なお基本的構造は従来例と同様なので同一符号を付し、説明は省略する。
【0036】
図5において、41は、上下方向にずらして対向させた溝部42を形成した中子33の代わりの中子で、2つの溝部35の終端が同一円周に沿って同方向へ進入するように形成されている。図5の(a)にこの中子34の側面図、図5の(b)に同正面図を示す。
【0037】
上記構成において動作を説明する。図5において、混合室24内に達した細かく粉砕された水は、中子41まで達し左右の側面に形成さけた溝部42で分岐して、溝部42を通過するときに更に細かく粉砕されてミスト状になる。そして中子41の溝部42の終端は同一円周に沿って同方向へ進入するように形成されているに扇状の範囲に噴霧される。
【0038】
なお、布を効率的に濡らすための最適な噴霧範囲は、実使用実験の結果よりアイロンの幅とほぼ同じ幅にアイロン先端近傍から約150mm先までの略扇形の範囲に広がれば良いことが分かっている。最適な噴霧範囲に噴霧するのに最適な形状を成している。
【0039】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載した発明は、水を蓄える水タンクと、この水タンク内に設けたポンプ装置と、前記水タンク内の水を気化してスチームを発生させる気化室を形成したベースと、前記水タンク内の水を前記気化室へ導く第一の導水路と、前記水タンク内の水をスチームの流速により粒状にする混合室と、前記水タンク内の水を前記混合室へ導く第二の導水路と、前記気化室で発生したスチームを前記混合室へ導く蒸気通路と、前記混合室先端に着脱自在に設けられた先端金具とを備なえ、前記先端金具には、アイロンの先端方向に沿った内面を有し、その先端金具に設けた噴出口と、その内面に密設した中子と、その中子の密接する2つの側面に後方から先端部の噴射口に向けて形成した溝部と、前記中子を前記2つの側面に密接させるために後方から前記先端金具に固定した中子押さえを備えたもので、たとえ水垢が混合室に侵入して混合室内や溝部に詰まったとしても、先端金具を脱着することで除去が可能となるものである。
【0040】
本発明の請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に加え、前記先端金具の2つの内面に設けた溝部を通過したミストが前記噴霧口の出口付近で互いにぶつかり合うようにしたもので、安定した微細な粒径の噴霧を実現させることが出来るものである。しかも溝部を通過した後すぐに近距離からぶつかり合うために粉砕力も従来例と比較して増加することができるため、より微細にミスト化させることが出来るものである。
【0041】
本発明の請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明に加え、溝部を通過したミストが前記噴霧口の出口付近で円弧状に逆方向に互いにぶつかり合うように、中子先端部付近の溝部を円弧状に形成したもので、中子先端付近の内面に沿って互いにぶつかることで円弧状に広範囲に噴霧させることが出来るものである。なお、布を効率的に濡らすための最適な噴霧範囲は、実使用実験の結果よりアイロンの幅とほぼ同じ幅にアイロン先端近傍から約150mm先までの略扇形の範囲に広がれば良いことが分かっている。本発明は最適な噴霧範囲に噴霧するのに最適な形状を成している。
【0042】
本発明の請求項4記載の発明は、請求項1の発明に加え、先端金具を先端方向に向かって下向きに傾斜させたもので、ミストは左右に広がりながら斜め下方に進む噴霧を実現できるもので、アイロンを手で持ち斜めに傾けながら霧を噴霧しなくても、アイロンを水平のまま滑らせながら、所定の噴霧範囲に噴霧することが可能としたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のアイロンの一部切欠した側面図
【図2】(a)本発明の第1の実施例の混合室付近の上面図
(b)同混合室付近の側断面図
(c)同混合室付近の正面図
【図3】(a)本発明の第1の実施例の中子の側面図
(b)同中子の正面図
【図4】(a)本発明の第1の実施例の中子押さえ左側面図
(b)同中子押さえの側面図
(c)同中子押さえの右側面図
【図5】(a)本発明の第2の実施例の中子の側面図
(b)同中子の正面図
【図6】従来のアイロンの一部切欠した側面図
【符号の説明】
3 気化室
4 ベース
6 水タンク
8 ポンプ装置
18 第一の導水路
20 第二の導水路
21 蒸気通路
24 混合室
28 先端金具
32 噴出口
33,41 中子
34,42 溝部
35 中子押さえ

Claims (4)

  1. 水を蓄える水タンクと、この水タンク内に設けたポンプ装置と、前記水タンク内の水を気化してスチームを発生させる気化室を形成したベースと、前記水タンク内の水を前記気化室へ導く第一の導水路と、前記水タンク内の水をスチームの流速により粒状にする混合室と、前記水タンク内の水を前記混合室へ導く第二の導水路と、前記気化室で発生したスチームを前記混合室へ導く蒸気通路と、前記混合室先端に着脱自在に設けられた先端金具とを備え、前記先端金具には、アイロンの先端方向に沿った内面を有し、その先端金具の先端に開けられた噴出口と、その内面に密設した中子と、その中子の密接する2つの側面に後方から先端部の噴射口に向けて形成した溝部と、前記中子を前記2つの側面に密接させるために後方から前記先端金具に固定した中子押さえを備えたアイロン。
  2. 2つの内面に設けた溝部を通過したミストが噴霧口の出口付近で互いにぶつかり合うようにした請求項1記載のアイロン。
  3. 溝部を通過したミストが前記噴霧口の出口付近で円弧状に逆方向に互いにぶつかり合うように、中子先端部付近の溝部を円弧状に形成した請求項1記載のアイロン。
  4. 先端金具を先端方向に向かって下向きに傾斜させた請求項1のアイロン。
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