JP3754346B2 - パチンコ遊技機の図柄表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機の図柄表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のパチンコ遊技機の図柄表示装置は、例えば特開平2ー124192号公報に示すように、パチンコ遊技機の遊技盤中央に設けられた液晶テレビ等の表示板が横方向に3個の表示領域に分けられ、表示板の下側から上側に向け又は上側から下側に向けて数字や数字を含む図柄をスクロールさせ、各表示領域の表示を順次停止させながら表示を確定させることにより、いわゆる大当たり発生までの期待感を高める手法を採用していた。しかし、上記のようなパチンコ遊技機の図柄表示装置に表示される図柄は、3個の表示領域において表示される数字が同一になったときに大当たりを示すもので、数字が主体となりまわりの絵は単に飾りとしての役割を果たすに過ぎなかった。従って、表示が単調であり美的効果に欠けるため、ゲームの他に表示面の変化を楽しむという点に欠けるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した問題を解決しようとするもので、表示板の表示内容を図柄にすることにより板面の変化を多様にし、ゲームを楽しむ他に表示板面の変化も楽しむことのできるパチンコ遊技機の図柄表示装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のパチンコ遊技機の図柄表示装置は、表示板の複数の表示領域内のそれぞれに複数の図柄要素をスクロール表示し、複数の表示領域内の図柄要素のスクロール停止時の組合せで大当りおよび外れを知らせる構成のものにおいて、前記複数の表示領域は図柄要素が最初にスクロール停止する第1の表示領域と2番目にスクロール停止する第2の表示領域と最後にスクロール停止する第3の表示領域から構成され、前記第1の表示領域内〜前記第3の表示領域内にスクロール表示される図柄要素は絵柄に符号を重ねることから構成され、前記第3の表示領域内に表示される複数の図柄要素には符号の大きさが前記第1の表示領域内の図柄要素の符号および前記第2の表示領域内の図柄要素の符号の双方と同一なものが存在し、前記第3の表示領域そのものの大きさは前記第2の表示領域そのものの大きさおよび前記第1の表示領域そのものの大きさの双方に比べて大きく表示されるところに特徴を有している。
上記手段によれば、表示板による表示が変化に富み美的効果も高められるので、遊技者はゲームに対する興味の他に表示板の図柄の変化を楽しむことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。図1及び図2は、本発明に係るパチンコ遊技機を正面図及び背面図により概略的に示したものである。このパチンコ遊技機は、縦長の直方体形状の本体の前面に配置された遊技盤10と、遊技盤10の中央に配置された表示板20と、遊技盤10の下部に配置された遊技球を貯溜する貯留皿30と、貯留皿30から発射位置に供給された遊技球を遊技領域内に発射供給する遊技球発射装置40と、賞品球を貯留皿30に供給する賞品球供給装置50と、パチンコ遊技機の動作を制御する電気制御装置60とを備えている。
【0007】
遊技盤10は、下側から左側上部にかけて、遊技球を中央部の遊技領域に導く円弧状の遊技球通過レール11を設けている。遊技盤10の遊技領域には、5個の入賞口12と中央部に設けた3個の第1種始動口13が設けられている。各第1種始動口13には、第1種始動口入賞検出スイッチ14が設けられており、遊技球がいずれかの第1種始動口13に入球すると、入賞結果が検出される。各入賞口12及び第1種始動口13は、図2に示すように、遊技盤10の裏面に設けられた入賞球通路15につながっており、入賞球通路15には入賞検出スイッチ16が設けられている。そして、遊技球がいずれかの入賞口12及び第1種始動口13に入球すると、入賞検出スイッチ16により入賞球であることが確認され、この確認結果に基づいて賞品球供給装置50により入賞口12及び第1種始動口13に応じた数の賞品球が貯留皿30に供給される。
【0008】
表示板20は、液晶表示形式の表示板であり、図1に示すように、表示面には上中下に連続して配列された3個の表示領域20a〜20cを備えている。各表示領域20a〜20cには、それぞれの表示領域に応じた15種類の図柄要素P1 〜P15のうち1つずつが表示され、第1種始動口13に遊技球が入賞したときに図柄要素が横方向に連続的にスクロールされて表示されるようになっている。各表示領域20a〜20cにおける特定の1の図柄要素は、他の表示領域における特定の1の図柄要素との組合わせにより、完成された図柄を構成するもので、この完成された図柄が表示板20に表示されることにより大当たりの発生が示される。また、図柄要素の組合わせが未完成の場合には、外れであることが示される。図柄も図柄要素に応じてPA1 〜PA15の15種類が用意されており、図柄PA1 〜PA3 の例としては、図3に示すものがある。なお、図柄要素には、図柄の断片と共に1〜0及びトランプのダイヤ,ハート,スペード,クラブ,ジョーカの15種類の符号が補助的に添付されている。
【0009】
貯留皿30は、その底部が遊技球待機樋(図示しない)になっており、遊技球待機樋の左位置の前壁に賞品球供給口31が開口されており、また右側が遊技球を後述する発射位置に1個ずつ供給する遊技球送り装置(図示しない)につながっている。また、貯留皿30の右端部には貯留皿30内の遊技球を下皿33に移す玉抜きレバー32が設けられている。また、遊技球送り装置は、上記遊技球通過レール11に続いており、遊技球通過レール11の下端部と遊技球送り装置の境界部には、図2に示すように、遊技球を遊技盤10に発射供給させる遊技球発射装置40が設けられている。
【0010】
遊技球発射装置40は、発射モータ41と、発射モータ41の回転により間欠揺動する打球扞(図示しない)と、発射モータ41の作動を開始させると共にその回転数を調節する操作ハンドル42とを備えている。遊技球送り装置により遊技球通過レール11下端の発射位置に供給された遊技球は、打球扞によって弾発発射され、遊技球通過レール11に沿って遊技盤10の中央に送られる。
【0011】
賞品球供給装置50は、図2に示すように、遊技機の裏面の上下方向の略中央の右端にて賞品球供給樋52に介装されている。賞品球供給装置50は、図示しない爪車の回転を賞品球供給ソレノイド51の励磁又は消磁により制御して遊技球を通過させ又は阻止する。賞品球供給樋52の上端は、遊技機の裏面の上部に設けられた遊技球タンク53とタンクレール54により連結されており、また下端は賞品球供給口31を介して貯留皿30に連結されている。
【0012】
つぎに、上記表示板の電気制御装置について図6により説明する。電気制御装置60は、ROM,CPU,RAM,確率カウンタ及びI/0等を有するマイクロコンピュータにより構成された制御回路61を備えている。制御回路61は、図7〜図9に示すフローチャートに対応した入賞処理プログラム及び表示処理プログラムを実行するものである。確率カウンタは例えば0〜939のような一定範囲の数字を連続的にカウントアップするもので、遊技球が第1種始動口13に入球したときの確率カウンタの数字により、大当たりかはずれかが決定される。制御回路61の入力側には、上記第1種始動口入賞センサ14及び入賞検出センサ16が接続されている。また、制御回路61の出力側には、表示板20、賞品球供給ソレノイド51が各駆動回路20d,51aを介して接続されている。賞品球供給ソレノイド51は、駆動回路51aの駆動により励磁又は消磁され、また、表示板20は駆動回路20dの駆動により所定の組み合わせの図柄を表示する。
【0013】
つぎに、上記のように構成した実施例の動作について説明する。電源スイッチ(図示しない)をオンさせ、遊技者が貯留皿30に遊技球を投入し操作ハンドル42を操作することによりゲームが開始される。制御回路61は、図7に示す入賞球処理プログラムの実行をステップ100にて開始し、ステップ101にて各種変数の初期化を行い、ステップ102にて遊技球が入賞口12へ入球したか否かを判定する。そして、遊技球が入賞口12へ入球していないときは、ステップ102にて「NO」との判定の下にプログラムはステップ104に移行され、以下のステップが実行される。遊技球が入賞口12へ入球したときは、ステップ102にて「YES」との判定の下にプログラムはステップ103に移行され、入賞信号が出力され、駆動回路51aの駆動により賞品球供給ソレノイド51が励磁され爪車を回転させて所定数の賞品球を貯留皿30に供給する。そして、ステップ104にて遊技球が第1種始動口13に入球したか否かが判定される。遊技球が第1種始動口13へ入球していないときは、ステップ104にて「NO」との判定の下にプログラムはステップ102に移行され、以下ステップ102〜104が実行される。遊技球が第1種始動口13へ入球したときは、ステップ104にて「YES」との判定の下にプログラムはステップ105に移行され、入賞信号が出力される。入賞信号を受けて駆動回路51aの駆動により賞品球供給ソレノイド51が励磁され、爪車を回転させて所定数の賞品球を賞品球供給樋52を通して貯留皿30に供給する。
【0014】
一方、制御回路61は、図8及び図9に示す表示プログラムの実行をステップ110にて開始し、ステップ111にて確率カウンタの記憶値Aoを「0」に初期設定し、ステップ112にて図柄表示信号を出力する。表示板20は、駆動回路20dの駆動により、図4(a)に示すように、3個の表示領域20a〜20cに上から順にスタート図柄P1,P2,P3 を表示する。ただし、スタート図柄は、図柄要素の任意の組み合わせでよく、また全く別の完成された図柄を用いてもよい。つぎに、ステップ113にて確率カウンタが0〜939の数字のカウントアップを開始し、一定時間毎に「1」ずつカウントアップする。そして、カウント値が「939」に達すると、確率カウンタは再び「0」に戻ってカウントアップを開始する。次に、ステップ114にて遊技球が第1種始動口13入賞か否かが判定される。遊技球が第1種始動口13に入賞したときは、制御回路61は「YES」との判定のもとにプログラムをステップ115に移行させ、ステップ115にて同時に確率カウンタのカウント値Aを読み取る。そして、制御回路61はステップ116にてカウント値AをAoとしてRAMに記憶させる。そして、ステップ117にて図柄変動開始信号が出力され、これを受けて駆動回路20dの駆動により、上記P1 〜P15の図柄要素が連続的に横方向にスクロールされて表示板20に表示される。
【0015】
そして、遊技球が第1種始動口13に入賞後、t1 経過するとステップ118にて「YES」と判定され、プログラムがステップ119に移行されてAoが大当たりに該当するか否かが判定される。大当たりの番号は予め定められてRAMに記憶されており、遊技球の第1種始動口13への入賞に対する大当たりの確率は例えば1/225になっている。第1種始動口13への入賞が大当たりに該当しない場合、制御回路61はステップ119にて「NO」との判定の基にプログラムをステップ120に移行させ、ステップ120にてRAMに記憶された所定のはずれを示す図柄の組み合わせであるはずれ図柄選別エリアを選択する。そして、制御回路61は、ステップ121にて、はずれ図柄選別エリアから所定の停止図柄の組み合わせ(下図柄要素Pa,中図柄要素Pb,上図柄要素Pc)を選択する。ここでは、図柄の組み合わせとして(下図柄要素P3 ,中図柄要素P2 ,上図柄要素P1 )が選択される。
【0016】
さらに、制御回路61は、ステップ122にて、選択された図柄の内、まず下図柄要素P1 について、大当たりか否かの判定後さらにt2 秒後に確定して表示する。つぎに、制御回路61は、ステップ123にて、選択された図柄の内の中図柄要素P2 について、下図柄要素と同様に変動パターンの表示をt2 秒の間に行い、最終的に図柄P2 を表示する。つぎに、制御回路61は、ステップ124にて、選択された図柄の内、上図柄要素P1 について、変動パターンの表示をt2 秒の間に行い、最終的にP1 を表示する。そして、はずれ図柄(P3 ,P2 ,P1 )は、所定時間表示板20に表示された後、ステップ125にて消去される。そして、ステップ133にて確率カウンタに基づく記憶値Aoが消去される。その後プログラムはステップ114に戻され、以下ステップ114〜125及びステップ133の処理が繰り返される。
【0017】
遊技球の第1種始動口13への入賞が大当たりに該当したときは、制御回路61はステップ119にて「YES」との判定の基にプログラムをステップ126に移行させ、ステップ126にてRAMに記憶された所定の大当たりを示す図柄要素の組み合わせである大当たり図柄選別エリアを選択する。そして、制御回路61は、ステップ127にて、大当たり図柄選別エリアから所定の図柄の組み合わせ(下図柄要素Ps,中図柄要素Ps,上図柄要素Ps)を選択する。ここでは、図柄の組み合わせとして(下図柄要素P2 ,中図柄要素P2 ,上図柄要素P2 )が選択される。
【0018】
さらに、制御回路61は、ステップ128にて、選択された図柄の内、まず下図柄要素P2 について、変動パターンの表示をt2 秒の間に行い、最終的にP2 を表示する。つぎに、制御回路61は、ステップ129にて、選択された図柄の内の中図柄要素P2 について、下図柄要素と同様に変動パターンの表示をt2 秒の間に行い、最終的にP2 を表示する。つぎに、制御回路61は、ステップ130にて、選択された図柄の内、上図柄要素P2 について、変動パターンの表示をt2 秒の間に行う。ここで、上図柄要素については、最終のP2 を表示する前に、図4(b)に示すように、いったんその後の図柄要素であるP3 まで通過した後、P2 に戻すようにする。これにより、大当たり確定までの期待感の変動が大きく、ゲームにスリルを与える。そして、続くステップ131にて、所定の大当たり処理ルーチンが行われる。
【0019】
大当たり処理ルーチンは、図柄要素の組み合わせ(P2 P2 P2 )により示される大当たり表示の図柄PA2 (図4(c)参照)を表示後、同図柄PA2 から数字を消して女子にウィンクさせ(図示しない)、さらに大入賞口の開放により図5(a)に示すように、女子からハートが飛びだした大入賞口開放図柄に変化させる。そして、さらに遊技球が大入賞口にV入賞すると、図5(b)に示すように、表示は新たなVマークを加えたV入賞図柄に変化する。以後、表示板20は、大当たり状態が終了するまで大当たり表示図柄と大入賞口開放図柄とV入賞図柄を繰り返し表示する。大当たり状態が終了したとき、プログラムはステップ132に移行され、表示板20に表示された大当たり図柄は消去される。その後、ステップ133にて確率カウンタに基づく記憶値Aoが消去される。その後、プログラムはステップ114に戻され、以下ステップ114〜133の処理が繰り返される。
【0020】
以上のように、上記実施例においては、いわゆる大当たりの発生を、上中下の表示領域に表示される図柄要素の組み合わせにより完成された図柄が表示板に現れたときに対応させ、さらに大当たり後の表示を変化に富ませたことにより、単に数字を組み合わせた従来の大当たり表示に比べて、表示が非常に変化に富み美的効果に優れているので、遊技者はゲームそのものに加えて表示板の表示結果を楽しむことができる。さらに、液晶タイプの表示板を採用したことにより、図柄要素表示領域が表示板に連続して設けられており互いの間が空間的に分離されていないので、完成された図柄が切れ目なく一体的に表示されるため、表示の美的効果が一層高められる。
【0023】
なお、図柄の種類に関しては、上記実施例に説明したものは一例であり、自由に他の種類の図柄を採用することができる。また、上記実施例においては、上図柄要素については、最終のP2 を表示する前に、いったんその後の図柄要素であるP3 まで通過した後、P2 に戻すことにより、大当たり確定までの期待感の変動が大きく、ゲームにスリルを与えているが、その他に、図柄要素の変動スピードを遅くしたり、一端図柄要素の変動を停止させ更に変動させた後に最終的に確定させる等の方法を用いて大当たり確定までの期待感を大きくさせるようにしてもよく、また、これらの図柄確定方法をランダムに選択して用いることができるようにしてもよい。さらに、上中下の図柄要素の確定の順も、上記実施例に限らず自由に変更させることができる。
【0024】
なお、上記実施例においては、表示板として液晶タイプのものを用いているが、その他、蛍光表示管等の類似の表示装置を用いてもよい。また、上記実施例においては、第1種役物連続作動装置付パチンコ遊技機について説明したが、これに限らず他の形式のパチンコ遊技機の表示板に本発明を適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用したパチンコ遊技機の表面側を示す正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機の裏面側を示す裏面図である。
【図3】同パチンコ遊技機の表示板に表示される完成された図柄の内のPA1 〜PA3 を概略的に示す正面図である。
【図4】表示板に表示される図柄要素のスクロール開始前、スクロール停止直前及び大当たり表示を概略的に示す正面図である。
【図5】大当たり図柄の変動態様を概略的に示す正面図である。
【図6】同パチンコ遊技機の電気回路構成を示す回路図である。
【図7】図6の制御回路により実行される入賞処理プログラムのフローチャートである。
【図8】図6の制御回路により実行される表示プログラムのフローチャートの一部である。
【図9】同表示プログラムのフローチャートの一部である。
【符号の説明】
10;遊技領域、11;遊技球通過レール、12;入賞口、13;第1種始動口、14;入賞検出センサ、15;第1種始動口入賞センサ、20;表示板、20a〜20c;表示領域、30;貯留皿、40;遊技球発射装置、41;発射モータ、42;操作ハンドル、50;賞品球供給装置、51;賞品球供給ソレノイド、60;電気制御装置、61;制御回路、P1 〜P3 ;図柄要素、PA1 〜PA3 ;図柄。
Claims (1)
- 表示板の複数の表示領域内のそれぞれに複数の図柄要素をスクロール表示し、複数の表示領域内の図柄要素のスクロール停止時の組合せで大当りおよび外れを知らせる構成のものにおいて、
前記複数の表示領域は、図柄要素が最初にスクロール停止する第1の表示領域と2番目にスクロール停止する第2の表示領域と最後にスクロール停止する第3の表示領域から構成され、
前記第1の表示領域内〜前記第3の表示領域内にスクロール表示される図柄要素は、絵柄に符号を重ねることから構成され、
前記第3の表示領域内に表示される複数の図柄要素には、符号の大きさが前記第1の表示領域内の図柄要素の符号および前記第2の表示領域内の図柄要素の符号の双方と同一なものが存在し、
前記第3の表示領域そのものの大きさは、前記第2の表示領域そのものの大きさおよび前記第1の表示領域そのものの大きさの双方に比べて大きく表示されることを特徴とするパチンコ遊技機の図柄表示装置。
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- 2001-10-30 JP JP2001332760A patent/JP3754346B2/ja not_active Expired - Lifetime
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