JP3753246B2 - 遊技システムおよび遊技システムの制御用プログラム - Google Patents

遊技システムおよび遊技システムの制御用プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有形または無形の遊技用有価物の入力を受けることにより発生した数値データの一定割合を逐次蓄積し、その蓄積量がある定められた値に達した場合、その到達に最終的に関与した数値データが発生した遊技機に対し、特典の付与を行う遊技システムおよび遊技システムの制御用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、プログレッシブジャックポットが当たり得る遊技機が知られている。このような遊技機には、ステーションを複数設けたメダル遊技機や、各遊技機をネットワークで接続したカジノマシンなどがある。これらの遊技機では、接続された各遊技機で遊技者から投入されたメダル数または金銭(有形または無形の遊技用有価物に反映された数値データ)の一部を逐次蓄積する。そして、遊技の結果、ある遊技者にジャックポットが当たった場合にはその蓄積量をすべてその遊技者に払い出す。本願発明に関連する先行技術文献情報としては、次のものがある。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第6,139,430号公報
【特許文献2】
米国特許第6,146,270号公報
【特許文献3】
米国特許第6,299,533号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなプログレッシブジャックポットにおいて、上記数値データの蓄積量は、単にカウンタに表示され、ジャックポットを当てたときに配当としてその遊技者に付与される以外の機能は果たしていなかった。このジャックポットの蓄積量を示すカウント値を活用することによって、新たな遊技性を見出すことができると考えられる。
【0005】
本発明は、プログレッシブジャックポットの蓄積量を示すカウント値を利用することによって、新たな遊技性をもち、遊技者の期待感を高めることができる遊技システムおよび遊技システムの制御用プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の遊技システムは、遊技開始時に有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて数値データを発生させるタイプの複数の遊技機と、前記複数の遊技機と通信可能に接続され、前記複数の遊技機から遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報、入力を受けて発生した数値データおよびデータ送信時刻を含む情報を受信する特典付与ユニットとを含んで構成される遊技システムであって、前記複数の遊技機の時計の時刻を同期させることで、標準時を管理する機能を有する前記特典付与ユニットの制御部と、前記複数の遊技機で前記数値データの入力が発生するたびに、その一定割合を逐次蓄積していく前記特典付与ユニットの蓄積部と、前記蓄積部が蓄積しつつある数値データ量を表示する前記特典付与ユニットの表示部と、前記蓄積しつつある数値データ量がある定められた値に達したか否かを判断し、前記ある定められた値に達したと判断したとき、前記ある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データの前記一定割合がいずれの遊技機に入力されたものに起因するかを特定する前記特典付与ユニットの判定部と、を備え、前記判定部は、各遊技機から送信されたデータをデータ送信時刻の順に並べ替え、前記ある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データの前記一定割合がいずれの遊技機に入力されたものに起因するかを特定し、前記特典付与ユニットの制御部は、前記判定部によって特定された遊技機に対し遊技者への特典付与を行なうための制御信号を送信することを特徴としている。
【0007】
このように、本発明では、有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて発生した数値データの一定割合を蓄積し、その蓄積量がある定められた値に達した場合、その到達に最終的に関与した数値データが発生した遊技機に対し、遊技者への特典を付与する。これにより、蓄積量がある定められた値に近づいたとき、そのような状況を認識した遊技者はメダル等の有形または無形の遊技用有価物を使用することにより、特典を獲得することができるため、遊技者の期待感を高めることができる。そして、遊技者の有形または無形の遊技用有価物の使用をさらに促すことができる。また、従来から存在する、逐次累積されてプログレッシブ表示される値、すなわち「プログレッシブジャックポット」用の蓄積量をそのまま利用し、ジャックポットと独立した遊技を成立させることができ、従来のシステムを利用することにより、容易に新たな遊技性を付与することができる。
【0008】
また、本発明では上記のように遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報を対照して、蓄積量がある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データが入力された遊技機を特定している。これにより、従来から、使用している着信確認用の識別信号を流用して容易にシステムを構成することができる。さらに、上記蓄積量を表示部で表示するので、遊技者は容易に蓄積量を認識することができ、蓄積量がある定められた値に近づいたときには、遊技者の期待感を高めることができる。そして、遊技者のメダル等の使用をさらに促すことができる。また、実際に各遊技機で遊技を行っている者以外にも、蓄積量を認識した者の興味を引きつけ、遊技を促すことができる。
【0009】
また、本発明では、上記数値データが入力された時刻を参照して有形または無形の遊技用有価物に反映された数値データの一定割合を蓄積し、蓄積量のある定められた値への到達に最終的に関与した数値データが入力された遊技機を特定するので、メダルの使用時刻とある定められた値への到達時刻との間に等時性が確保されることから、判断基準に公平性をもたせることができ、遊技者の不満を生じ難くすることができる。その結果、遊技者の期待感を高めることができる。さらに、遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報を対照して蓄積量がある定められた値に達するのに関与した遊技機を特定しているので、従来から使用している着信確認用の識別信号を利用して容易にシステムを構成することができる。
【0010】
また、本発明の遊技システムは、特典付与ユニットは、複数の遊技機のいずれか一の遊技機内に備えられたことを特徴としている。
【0011】
このように、蓄積量にメダル投入量の一定割合を加算する機能を複数の遊技機の代表(マスター)に含めることもできる。また、一の遊技機内に複数のステーションを有するマルチステーションタイプの遊技機に当該機能を含めることもでき、多様な遊技システムを実現することができる。
【0012】
また、本発明の遊技システムの制御用プログラムは、遊技開始時に有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて数値データを発生させるタイプの複数の遊技機と、前記複数の遊技機と通信可能に接続され、前記複数の遊技機から遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報、入力を受けて発生した数値データおよびデータ送信時刻を含む情報を受信する特典付与ユニットとを含んで構成される遊技システムの制御用プログラムであって、コンピュータにロードされることによって、前記特典付与ユニットの動作を制御する前記特典付与ユニットの制御部により、前記複数の遊技機の時計の時刻を同期させることで、標準時を管理する処理と、前記特典付与ユニットの蓄積部により、前記複数の遊技機で前記数値データの入力が発生するたびに、その一定割合を逐次蓄積する処理と、前記複数の遊技機により、前記複数の遊技機における前記データ送信時刻を、標準時に対応付けて前記数値データおよび前記識別情報とともに前記制御部へ送信する処理と、前記特典付与ユニットの表示部により、前記蓄積しつつある数値データ量を表示する処理と、前記特典付与ユニットの判定部により、前記蓄積しつつある数値データ量がある定められた値に達したか否かを判断する処理と、前記特典付与ユニットの判定部により、前記ある定められた値に達したと判断したとき、各遊技機から送信されたデータをデータ送信時刻の順に並べ替え、前記ある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データの前記一定割合がいずれの遊技機に入力されたものに起因するかを特定する処理と、前記特典付与ユニットの制御部により、前記特定された遊技機に対し遊技者への特典付与を行なうための制御信号を送信する処理と、を含む一連の処理をコンピュータに実行させる
【0013】
このように、本発明では、有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて発生した数値データの一定割合を蓄積し、その蓄積量がある定められた値に達した場合、その到達に最終的に関与した数値データが発生した遊技機に対し、遊技者への特典を付与する。これにより、蓄積量がある定められた値に近づいたとき、そのような状況を認識した遊技者はメダル等の有形または無形の遊技用有価物を使用することにより、特典を獲得することができるため、遊技者の期待感を高めることができる。そして、遊技者の有形または無形の遊技用有価物の使用をさらに促すことができる。また、従来から存在する、逐次累積されてプログレッシブ表示される値、すなわち「プログレッシブジャックポット」用の蓄積量をそのまま利用し、ジャックポットと独立した遊技を成立させることができ、従来のシステムを利用することにより、容易に新たな遊技性を付与することができる。
【0014】
また、本発明では上記のように遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報を対照して、蓄積量がある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データが入力された遊技機を特定している。これにより、従来から、使用している着信確認用の識別信号を流用して容易にシステムを構成することができる。さらに、上記蓄積量を表示部で表示するので、遊技者は容易に蓄積量を認識することができ、蓄積量がある定められた値に近づいたときには、遊技者の期待感を高めることができる。そして、遊技者のメダル等の使用をさらに促すことができる。また、実際に各遊技機で遊技を行っている者以外にも、蓄積量を認識した者の興味を引きつけ、遊技を促すことができる。
【0015】
また、本発明では、上記数値データが入力された時刻を参照して有形または無形の遊技用有価物に反映された数値データの一定割合を蓄積し、蓄積量のある定められた値への到達に最終的に関与した数値データが入力された遊技機を特定するので、メダルの使用時刻とある定められた値への到達時刻との間に等時性が確保されることから、判断基準に公平性をもたせることができ、遊技者の不満を生じ難くすることができる。その結果、遊技者の期待感を高めることができる。さらに、遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報を対照して蓄積量がある定められた値に達するのに関与した遊技機を特定している。これにより、従来から、使用している着信確認用の識別信号を利用して容易にシステムを構成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、実施の形態1に係る遊技システムについて説明する。実施の形態1に係る遊技システムは、有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて発生した数値データの一定割合を逐次蓄積した値(蓄積量)が、ある定められた値に達した場合、その到達に最終的に関与した数値データが入力された遊技機を識別情報によって識別し、その遊技機に対し、遊技者への特典を付与する。有形または無形の遊技用有価物の入力により発生した数値データとは、メダル、コイン、パチンコ玉、金銭、チケット、クレジットカード等の有形または無形の遊技用有価物を与え得るすべての媒体を遊技に投入した場合の枚数、個数または回数等をいう。各遊技機を識別する識別情報とは、各遊技機のいわゆるIDであって、通常は送受信されるパケットの一部を構成する。このIDは、受信エラーがあった場合に再送を要求するためにも利用される。ある定められた値とは、例えば1,000や10,000等の「きりのよい数値」であり、遊園地の10万人目の入場者がいわゆる「ピタリ賞」を獲得できるのと同様の考え方に基づく。これにより、遊技者は、賞を獲得できる定められた値を容易に予想することができ、期待感を高め易くなる。また、定められた値を、400、500、・・・と少しずつ区切って複数設定することで、一般的にジャックポットに比べ払い出しは少なくなるが、特典付与の可能性を高めることができる。そして、蓄積量が「きりのよい数値」に近づくにつれて遊技者の期待感を高め、メダル等の投入を促すことができる。
【0017】
「何らかの特典」とは、例えばメダルの払い出し、ボーナス遊技等の特殊な遊技への移行などである。また、結果として、遊技者に損失が生じる場合があっても、確率的に有利な結果を得やすい状態であれば遊技者の期待感を高めることができ、これを上記の特典として本発明の適用が可能である。
【0018】
なお、実施の形態1では、「きりのよい数値」をある定められた値としているが、「きりのよい数値」に限らず、抽選等によってランダムに定めた値を「定められた値」としてもよく、時刻によって変動する値を「定められた値」としてもよい。
【0019】
図1は実施の形態1に係る遊技システムを示す概念図である。実施の形態1では、図1に示すように、特典付与ユニットとしてのサーバ装置1が通信ネットワーク2を介して、各遊技者P〜Pが遊技する遊技機G〜Gに接続されている。また、サーバ装置1は、図2に示すように、制御部3、ネットワークインターフェイス4および記憶部5から構成されるサーバ装置の一部1aならびに表示部6から構成される。各遊技機Gでは、それぞれ独立した遊技が行なわれ、サーバ装置1は、各遊技機Gから送信される情報を集約する。そして、プログレッシブジャックポットの処理を行い、プログレッシブジャックポットに入賞した遊技機へ蓄積量を払い出す処理を行う機能を有する。プログレッシブとは、遊技に賭けられたメダル数等の中から、一定割合を定められた役の賞に上乗せすることで、賞の払い出し額を徐々に上昇させるシステムをいう。なお、この「一定割合」には、100パーセントを含んでも良い。表示部6は、刻々の蓄積量を表示し各遊技者Pおよび遊技をしようとする者に蓄積量を知らせる機能を有する。これにより、実際に各遊技機Gで遊技を行っている者だけでなく、蓄積量を認識した者の興味を本発明に係る遊技に引きつけることができる。また、図2に示すように、制御部3は判定部7を有しており、記憶部5は蓄積部8を有している。
【0020】
制御部3は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行う。制御部3は、ネットワークインターフェイス(I/F)4、表示部6、および記憶部5の動作を制御する。すなわち、メダル投入量に一定の割合を乗じた値を蓄積量に加算し、蓄積量が特定の値に到達した場合は、その到達に直接関与した遊技機を特定し、その遊技機に対してメダルの払い出し等の信号を送信する機能を有する。
【0021】
ネットワークインターフェイス(I/F)4は、各遊技機Gを識別する識別信号、各遊技機Gからの賭け数付与体としてのメダルの投入量を受信する機能を有する。記憶部5は、蓄積量および各遊技機Gの識別信号を対応させて記憶する。表示部6は、その加算により刻々と変化する蓄積量を遊技者に表示する機能を有する。
【0022】
一方、各遊技機Gは、その中にネットワークインターフェイスIを有している。このネットワークインターフェイスIは、サーバ装置1から送信されるパケットの再送要求の信号、プログレッシブジャックポットの入賞の信号、および蓄積量がある定められた値に到達したときにはメダル払い出し等の特別信号などを受信する。
【0023】
図3は、通信ネットワークを介して遊技機からサーバ装置に送信されるデータフレームを示す図である。図3に示すように、データフレームはヘッダ21、ID(識別信号)22、投入量23、その他の情報から構成される。ヘッダ21は、サーバ装置1と遊技機Gの間の通信および各々の処理を円滑に行うのに必要とされるプロトコル等の情報から成っている。IDは、遊技機を識別するための情報である。投入量は、遊技機に遊技毎に遊技者から投入されたメダルの量を示す情報である。なお、その他のプログレッシブジャックポットに関する情報がデータフレームに含まれている場合であっても、本発明は適用可能である。
【0024】
次に、以上のように構成された実施の形態1に係る遊技機の動作について説明する。図4は、実施の形態1に係る遊技システムの制御方法を示すフローチャートである。まず、遊技機Gにおいて通常の遊技の開始操作が行われ、遊技が実施される(ステップS01)。その際に、遊技機Gは、その遊技機のIDおよび投入されたメダル等により発生した数値データとしてのメダルの投入量のデータをサーバ装置1に送信する(ステップS02)。このように、メダル投入量の一定割合ではなく、全メダル投入量を送信する。これにより、メダル投入量の一定割合は小数として算出されるのに対し、メダル投入量は整数であるため、予めメダル投入量の一定割合を送信する場合に比べて、データを送信する際の処理を容易化、迅速化することができる。
【0025】
次に、遊技機Gは、サーバ装置1から信号を受信することにより、何らかの特典としての賞を得たかどうかの判定を行う(ステップS03)。入賞していない場合には、遊技機Gは待機状態にリターンする。入賞した場合には、遊技機Gは遊技者Pに何らかの賞を与える(ステップS04)。
【0026】
一方、サーバ装置1は、遊技機Gからの識別信号およびメダル投入量のデータを受信し(ステップS11)、メダル投入量の一定割合をカウントして記憶部5内の蓄積部に蓄積する(ステップS12)。カウント、蓄積するのはメダル投入量全部であってもよい。その蓄積量は、サーバ装置1に含まれる表示部6にリアルタイムで表示される(ステップS13)。その表示については、整数で表示する。これにより、遊技者Pは蓄積量を容易に認識でき、遊技者Pの期待感を高めることができる。
【0027】
次に、サーバ装置1の判定部7はそのカウントにより蓄積量が、ある定められた値に達したかを判定する(ステップS14)。蓄積量は小数であるため、蓄積量がある定められた値に到達したか否かの判定は、サーバ装置1がデータフレームを受信した順番でメダル投入量の一定割合を加算した時、蓄積量がある定められた値に一致したか、またはその値を超えたかを判定して行う。蓄積量がその定められた値に到達しなかった場合は、サーバ装置はさらに蓄積量をカウントする。サーバ装置1は、蓄積量が定められた値に到達した場合は、その到達に最終的に関与したメダル投入量の数値データの一定割合が入力された遊技機を特定し、受信したデータに含まれる遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別信号を利用して、上記特定された遊技機に対し、何らかの賞を与えるための特別信号を送信する(ステップS15)。
【0028】
ある定められた値は、例えば、図5に示すように、1,000や10,000等の「きりのよい数値」とし、その定められた値に到達した場合の特典は、1,000に到達した場合には小当たり(31)、10,000に到達した場合には中当たり(32)、100,000に到達した場合には大当たり(33)にすることができる。
【0029】
これにより、遊技者は、特典を獲得し得る「ある定められた値」を容易に予想することができ、期待感を高めることができる。また、ある定められた値を、区切って複数設定することで、一般的にジャックポットに比べ払い出しは少なくなるが、特典付与の可能性が高くなるため、蓄積量が「きりのよい数値」に近づくにつれて遊技者の期待感を高め、メダルの投入を促すことができる。
【0030】
また、実施の形態1では、表示部6はサーバ装置1に含まれているが、各遊技機Gに表示部を設け、その表示部に蓄積量を表示してもよい。これにより、各遊技機Gで行われる遊技と同じ画面上で、遊技者は蓄積量がある定められた値に近づいていることを容易に認識することができる。なお、この場合、蓄積量にメダル投入量の一定割合を加算する機能を複数の遊技機の代表(マスター)に含めることもできる。
【0031】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について説明する。上記の実施の形態1では、データフレームの内容に時刻情報が含まれていないが、図7に示すように、実施の形態2では、ヘッダ、ID(識別信号)、投入量の他に各遊技機からのデータ送信時刻の情報を含む。そして、このデータ送信時刻の情報を利用して、各遊技機から送信されたデータをデータ送信時刻の順に並べ替えて、データ送信時刻を基準にして、蓄積量が特定の値に到達するのに直接関与した遊技機を特定する。その場合、サーバ装置は一定時間または一定の受信パケット数にわたって、各遊技機からのデータを記憶しておき、データ送信時刻を基準にデータを並べ替える処理を行う。各遊技機のIDはメダル投入量およびデータ送信時刻と対応づけてして扱われる。なお、データフレームの時刻情報は送信時刻ではなく、メダル投入時刻又は遊技時刻であってもよい。
【0032】
図6は、実施の形態2に係る遊技システムのブロック図を示す図である。図6に示すように、制御部3は判定部7の他、データを送信時刻の順に並べ替えるためのバッファ7aおよびタイムサーバ用の時計7bを含む。タイムサーバ用の時計7bは、標準時を管理する機能を有する。各遊技機Gには時計Wが備えられており、各遊技機の時計同士の時刻を同期させることで管理することもできる。
【0033】
図8は、実施の形態2に係る遊技システムの制御方法を示すフローチャートである。まず、遊技機Gにおいて通常の遊技の開始操作が行われ、遊技が実施される(ステップT01)。その際に、遊技機Gは、その遊技機のID、データ送信時刻およびメダル投入量のデータをサーバ装置1に送信する(ステップT02)。
【0034】
次に、遊技機Gは、サーバ装置1から信号を受信することにより、何らかの特典としての賞を得たかどうかの判定を行う(ステップT03)。入賞していない場合には、遊技機Gは待機状態にリターンする。入賞した場合には、遊技機Gは遊技者Pに何らかの特典を与える(ステップT04)。
【0035】
一方、サーバ装置1は、遊技機Gからの識別信号およびメダル投入量のデータを受信し(ステップT11)、メダル投入量の一定割合をカウントして記憶部5内の蓄積部に蓄積する(ステップT12)。カウント、蓄積するのはメダル投入量全部であってもよい。その蓄積量は、サーバ装置1に含まれる表示部6にリアルタイムで表示される(ステップT13)。その表示については、整数で表示すると遊技者Pは蓄積量を容易に認識でき、遊技者Pの期待感を高めることができる。
【0036】
次に、サーバ装置1は蓄積量が定められた値に達したか否かについて判定する(ステップT14)。定められた値に達していない場合には、ステップT12に移行し、さらにメダル投入量の一定割合をカウントする。蓄積量は小数であるため、蓄積量が定められた値に到達したか否かの判定は、サーバ装置1がデータフレームを受信した順番でメダル投入量の一定割合を加算した時、蓄積量が定められた値に一致したか、または定められた値を超えたかを判定して行う。
【0037】
一方、蓄積量が定められた値に達した場合には、サーバ装置1は、サーバ装置1内のバッファ7aにおいて、各データを送信時刻の順に並べ替えて(ステップT15)、データ送信時刻を基準として蓄積量のある定められた値への到達に関与した遊技機を特定する(T16)。このように、実施の形態2では、データ送信時刻に基づいて遊技機を特定する処理を行う。これにより、メダルの使用時刻と定められた値への到達時刻との間に等時性が確保されることから、判断基準に公平性をもたせることができ、遊技者の不満を生じ難くすることができる。その結果、蓄積量が定められた値に近づいたとき、遊技者の期待感を高めることができる。
【0038】
次に、サーバ装置1は、受信したデータに含まれる遊技機を識別する識別信号を利用して、その特定された遊技機に対し、何らかの賞を与えるための特別信号を送信する(ステップT17)。
【0039】
ある定められた値は、例えば1,000や10,000等の「きりのよい数値」とし、定められた値に到達した場合の賞は、図5に示すように、1,000に到達した場合には小当たり(31)、10,000に到達した場合には中当たり(32)、100,000に到達した場合には大当たり(33)にすることができる。
【0040】
これにより、遊技者は、特典を獲得できる定められた値を容易に予想することができ、期待感を高めることができる。また、定められた値を、区切って複数設定することで、一般的にジャックポットに比べ払い出しは少なくなるが、特典獲得の確実性が高くなるため、蓄積量が「きりのよい数値」に近づくにつれて遊技者の期待感を高め、メダルの投入を促すことができる。
【0041】
また、実施の形態2では、表示部6はサーバ装置1に含まれているが、各遊技機Gに表示部を設け、その表示部に蓄積量を表示してもよい。これにより、各遊技機Gで行われる遊技と同じ画面上で、遊技者は蓄積量が定められた値に近づいていることを容易に認識することができる。なお、この場合、蓄積量にメダル投入量の一定割合を加算する機能を複数の遊技機の代表(マスター)に含めることもできる。
【0042】
以上のような本発明の遊技システムの制御は、コンピュータに制御プログラムを実行させることにより行われる。すなわち、この制御プログラムは、遊技開始時に有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて数値データを発生させるタイプの複数の遊技機と、前記複数の遊技機と通信可能に接続された特典付与ユニットとを含んで構成される遊技システムの制御用プログラムであって、コンピュータにロードされることによって、前記複数の遊技機で前記数値データの入力が発生するたびに、その一定割合を逐次蓄積する処理と、前記蓄積しつつある数値データ量を表示する処理と、前記蓄積しつつある数値データ量がある定められた値に達したか否かを判断する処理と、前記ある定められた値に達したと判断したとき、遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報を対照して、前記ある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データの前記一定割合がいずれの遊技機に入力されたものに起因するかを特定する処理と、前記特定された遊技機に対し遊技者への特典付与を行なうための制御信号を送信する処理と、を含む一連の処理をコンピュータが実行し得る命令群として構成したことを特徴としている。
【0043】
このように、本発明では、有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて発生した数値データの一定割合を蓄積し、その蓄積量がある定められた値に達した場合、その到達に最終的に関与した数値データが発生した遊技機に対し、遊技者への特典を付与する。これにより、蓄積量がある定められた値に近づいたとき、そのような状況を認識した遊技者はメダル等の有形または無形の遊技用有価物を使用することにより、特典を獲得することができるため、遊技者の期待感を高めることができる。そして、遊技者の有形または無形の遊技用有価物の使用をさらに促すことができる。また、従来から存在する、逐次累積されてプログレッシブ表示される値、すなわち「プログレッシブジャックポット」用の蓄積量をそのまま利用し、ジャックポットと独立した遊技を成立させることができ、従来のシステムを利用することにより、容易に新たな遊技性を付与することができる。
【0044】
また、本発明では上記のように遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報を対照して、蓄積量がある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データが入力された遊技機を特定している。これにより、従来から、使用している着信確認用の識別信号を流用して容易にシステムを構成することができる。さらに、上記蓄積量を表示部で表示するので、遊技者は容易に蓄積量を認識することができ、蓄積量がある定められた値に近づいたときには、遊技者の期待感を高めることができる。そして、遊技者のメダル等の使用をさらに促すことができる。また、実際に各遊技機で遊技を行っている者以外にも、蓄積量を認識した者の興味を引きつけ、遊技を促すことができる。
【0045】
また、他の制御用プログラムは、前記複数の遊技機における前記数値データの入力時を、標準時に対応付けて記憶する処理と、前記ある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データの前記一定割合がいずれの遊技機に入力されたものに起因するかを、前記識別情報と前記記憶された時間情報とに対照して特定する処理と、をさらに含むことを特徴としている。
【0046】
このように、上記数値データが入力された時刻を参照して有形または無形の遊技用有価物に反映された数値データの一定割合を蓄積し、蓄積量のある定められた値への到達に最終的に関与した数値データが入力された遊技機を特定するので、メダルの使用時刻とある定められた値への到達時刻との間に等時性が確保されることから、判断基準に公平性をもたせることができ、遊技者の不満を生じ難くすることができる。その結果、遊技者の期待感を高めることができる。さらに、遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報を対照して蓄積量がある定められた値に達するのに関与した遊技機を特定している。これにより、従来から、使用している着信確認用の識別信号を利用して容易にシステムを構成することができる。
【0047】
なお、以上説明したプログラムは、CD−ROMやDVD等の記録媒体に記録された状態で入手することができる。また、このようなプログラムは、ネットワークを構成する公衆電話回線、専用電話回線、ケーブルテレビ回線、無線通信回線等により構成される通信網等の伝達媒体を介して、送信装置であるコンピュータにより送信された信号を受信することで入手することもできる。この信号は、プログラムを含む所定の搬送波に具現化されたコンピュータデータ信号である。この送信の際、伝達媒体中には上記プログラムを構成するすべてのデータが、一時に伝送媒体上に存在している必要はない。また、上記コンピュータからプログラムを送信する送信方法には、プログラムを構成するデータを連続的に送信する場合も、断続的に送信する場合も含まれる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の遊技システムは、遊技開始時に有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて数値データを発生させるタイプの複数の遊技機と、前記複数の遊技機と通信可能に接続され、前記複数の遊技機から遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報、入力を受けて発生した数値データおよびデータ送信時刻を含む情報を受信する特典付与ユニットとを含んで構成される遊技システムであって、前記複数の遊技機の時計の時刻を同期させることで、標準時を管理する機能を有する前記特典付与ユニットの制御部と、前記複数の遊技機で前記数値データの入力が発生するたびに、その一定割合を逐次蓄積していく前記特典付与ユニットの蓄積部と、前記蓄積部が蓄積しつつある数値データ量を表示する前記特典付与ユニットの表示部と、前記蓄積しつつある数値データ量がある定められた値に達したか否かを判断し、前記ある定められた値に達したと判断したとき、前記ある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データの前記一定割合がいずれの遊技機に入力されたものに起因するかを特定する前記特典付与ユニットの判定部と、を備え、前記判定部は、各遊技機から送信されたデータをデータ送信時刻の順に並べ替え、前記ある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データの前記一定割合がいずれの遊技機に入力されたものに起因するかを特定し、前記特典付与ユニットの制御部は、前記判定部によって特定された遊技機に対し遊技者への特典付与を行なうための制御信号を送信することを特徴としている。
【0049】
このように、本発明では、有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて発生した数値データの一定割合を蓄積し、その蓄積量がある定められた値に達した場合、その到達に最終的に関与した数値データが発生した遊技機に対し、遊技者への特典を付与する。これにより、蓄積量がある定められた値に近づいたとき、そのような状況を認識した遊技者はメダル等の有形または無形の遊技用有価物を使用することにより、特典を獲得することができるため、遊技者の期待感を高めることができる。そして、遊技者の有形または無形の遊技用有価物の使用をさらに促すことができる。また、従来から存在する、逐次累積されてプログレッシブ表示される値、すなわち「プログレッシブジャックポット」用の蓄積量をそのまま利用し、ジャックポットと独立した遊技を成立させることができ、従来のシステムを利用することにより、容易に新たな遊技性を付与することができる。
【0050】
また、本発明では上記のように遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報を対照して、蓄積量がある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データが入力された遊技機を特定している。これにより、従来から、使用している着信確認用の識別信号を流用して容易にシステムを構成することができる。さらに、上記蓄積量を表示部で表示するので、遊技者は容易に蓄積量を認識することができ、蓄積量がある定められた値に近づいたときには、遊技者の期待感を高めることができる。そして、遊技者のメダル等の使用をさらに促すことができる。また、実際に各遊技機で遊技を行っている者以外にも、蓄積量を認識した者の興味を引きつけ、遊技を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る遊技システムを示す概念図
【図2】実施の形態1に係る遊技システムのブロック図
【図3】実施の形態1において遊技機からサーバ装置に送信されるデータフレームを示す図
【図4】実施の形態1に係る遊技システムの制御方法を示すフローチャート
【図5】賞の具体例を示す図
【図6】実施の形態2に係る遊技システムのブロック図
【図7】実施の形態2において遊技機からサーバ装置に送信されるデータフレームを示す図
【図8】実施の形態2に係る遊技システムの制御方法を示すフローチャート
【符号の説明】
1…サーバ装置、1a …サーバ装置の一部、2…通信ネットワーク、3…制御部、4…ネットワークインターフェイス、5…記憶部、6…表示部、7…判定部、7a…バッファ、7b…時計、8…蓄積部、21…データフレームのヘッダ記録領域、22…データフレームのID記録領域、22a…データフレームの時刻記録領域、23…データフレームの投入量記録領域、31…賞(小当たり)、32…賞(中当たり)、33…賞(大当たり)、G…遊技機、I…ネットワークインターフェイス、P…遊技者、W…時計

Claims (3)

  1. 遊技開始時に有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて数値データを発生させるタイプの複数の遊技機と、前記複数の遊技機と通信可能に接続され、前記複数の遊技機から遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報、入力を受けて発生した数値データおよびデータ送信時刻を含む情報を受信する特典付与ユニットとを含んで構成される遊技システムであって、
    前記複数の遊技機の時計の時刻を同期させることで、標準時を管理する機能を有する前記特典付与ユニットの制御部と、
    前記複数の遊技機で前記数値データの入力が発生するたびに、その一定割合を逐次蓄積していく前記特典付与ユニットの蓄積部と、
    前記蓄積部が蓄積しつつある数値データ量を表示する前記特典付与ユニットの表示部と、
    前記蓄積しつつある数値データ量がある定められた値に達したか否かを判断し、前記ある定められた値に達したと判断したとき、前記ある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データの前記一定割合がいずれの遊技機に入力されたものに起因するかを特定する前記特典付与ユニットの判定部と、を備え、
    前記判定部は、各遊技機から送信されたデータをデータ送信時刻の順に並べ替え、前記ある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データの前記一定割合がいずれの遊技機に入力されたものに起因するかを特定し、前記特典付与ユニットの制御部は、前記判定部によって特定された遊技機に対し遊技者への特典付与を行なうための制御信号を送信することを特徴とする遊技システム。
  2. 前記特典付与ユニットは、前記複数の遊技機のいずれか一の遊技機内に備えられたことを特徴とする請求項1記載の遊技システム。
  3. 遊技開始時に有形または無形の遊技用有価物の入力を受けて数値データを発生させるタイプの複数の遊技機と、前記複数の遊技機と通信可能に接続され、前記複数の遊技機から遊技機毎に遊技機を特定すべく定められた識別情報、入力を受けて発生した数値データおよびデータ送信時刻を含む情報を受信する特典付与ユニットとを含んで構成される遊技システムの制御用プログラムであって、
    コンピュータにロードされることによって、
    前記特典付与ユニットの動作を制御する前記特典付与ユニットの制御部により、前記複数の遊技機の時計の時刻を同期させることで、標準時を管理する処理と、
    前記特典付与ユニットの蓄積部により、前記複数の遊技機で前記数値データの入力が発生するたびに、その一定割合を逐次蓄積する処理と、
    前記複数の遊技機により、前記複数の遊技機における前記データ送信時刻を、標準時に対応付けて前記数値データおよび前記識別情報とともに前記制御部へ送信する処理と、
    前記特典付与ユニットの表示部により、前記蓄積しつつある数値データ量を表示する処理と、
    前記特典付与ユニットの判定部により、前記蓄積しつつある数値データ量がある定められた値に達したか否かを判断する処理と、
    前記特典付与ユニットの判定部により、前記ある定められた値に達したと判断したとき、各遊技機から送信されたデータをデータ送信時刻の順に並べ替え、前記ある定められた値に達するのに最終的に関与した数値データの前記一定割合がいずれの遊技機に入力されたものに起因するかを特定する処理と、
    前記特典付与ユニットの制御部により、前記特定された遊技機に対し遊技者への特典付与を行なうための制御信号を送信する処理と、を含む一連の処理をコンピュータに実行させるための遊技システムの制御用プログラム。
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