JP3753147B2 - 加湿機能を有する空気調和機 - Google Patents

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Description

この発明は、室内を加湿する加湿機能を有する空気調和機に関する。
従来、加湿機能を有する空気調和機としては、室内ユニット内の吸着材に吸着させた室内の水分をその吸着材から脱着して再び室内に供給するものがある(例えば、特開08−270980号公報(特許文献1)参照)。しかしながら、上記加湿機能を有する空気調和機では、室内ユニット内の吸着材の収納スペースが大きく取れないため、吸着材に蓄えられる水分量が限られ、加湿能力が十分でないという問題がある。
そこで、本出願人は、吸着材に吸着させた外気の水分をその吸着材から脱着して室内に供給することによって、外気から十分な水分量が得られる加湿機能を有する空気調和機を製作した。この加湿機能を有する空気調和機は、図12に示すように、室内ユニット101と、室外ユニット102と、上記室外ユニット102の上部に配置された加湿ユニット103と、上記室内ユニット101と加湿ユニット103とを接続する加湿ホース104とを備えている。この加湿機能を有する空気調和機は、加湿ユニット103から加湿ホース104を介して室外ユニット101に加湿空気を供給して、室内を加湿する。なお、この加湿装置は、この発明を理解しやすくするために説明するものであって、公知技術ではなく、従来技術ではない。
上記加湿機能を有する空気調和機では、工場組立時、室外ユニット102の電装品箱(制御部)と加湿ユニット103の電装品とを配線により接続した状態で、室外ユニット102上に加湿ユニット103を固定して一体化している。
ところが、上記加湿機能を有する空気調和機では、組立時に、室外ユニット102上に載置した後、室外ユニット102の側面に設けられた穴から作業者が手を入れて、加湿ユニット103の底部から垂れ下がった配線を室外ユニット102内の電装品箱に接続するため、組立の作業性が悪いという欠点がある。
特開08−270980号公報
そこで、この発明の目的は、作業性を向上でき、組立て工数を削減できる加湿機能を有する空気調和機を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の加湿機能を有する空気調和機は、室外ユニットと、その室外ユニット上に載置された加湿ユニットとを備えた加湿機能を有する空気調和機であって、上記加湿ユニットの底板に結線用開口を設け、上記室外ユニット内の電装品箱と上記加湿ユニット内の電装品とが上記結線用開口を経由して配線により接続され、上記室外ユニット内に上記電装品箱の上側に上蓋を配置すると共に、上記上蓋に上記加湿ユニットの底板の上記結線用開口に面する開口または切り欠きを設け、上記加湿ユニットの上記底板が露出した状態で上記加湿ユニットの上側から上記配線を結線可能とした構造であることを特徴としている。
上記請求項1の加湿機能を有する空気調和機によれば、組立時に上記室外ユニット内の電装品箱と上記加湿ユニット内の電装品とを配線により接続するとき、その配線を加湿ユニットの底板に設けられた結線用開口に通すことによって、加湿ユニットの上側から結線作業が可能となる。したがって、組立ての作業性を向上でき、組立て工数を削減できる。また、上記室外ユニットの電装品箱の上側に例えば板金製の上蓋を配置することによって、防炎対策を施すことができると共に、上記上蓋に設けられ、上記加湿ユニットの底板の上記結線用開口に面する開口(または切り欠き)に、上記室外ユニット内の電装品箱と上記加湿ユニット内の電装品とを接続する配線を通すことによって、加湿ユニットの上側から結線作業が可能となる。
また、請求項2の加湿機能を有する空気調和機は、請求項1の加湿機能を有する空気調和機において、上記室外ユニットの上記上蓋の開口または切り欠きの近傍に上記配線を保持するための保持用爪を設けたことを特徴としている。
上記請求項2の加湿機能を有する空気調和機によれば、上記室外ユニットの上記上蓋の開口(または切り欠き)の近傍に設けられた上記保持用爪によって、上記配線を保持するので、簡単な構成で配線を固定できる。
また、請求項3の加湿機能を有する空気調和機は、請求項2の加湿機能を有する空気調和機において、上記室外ユニットの上記上蓋の開口または切り欠きの近傍に保護用カバーを設けたことを特徴としている。
上記請求項3の加湿機能を有する空気調和機によれば、上記上蓋の開口(または切り欠き)の近傍に設けられた上記保護用カバーによって、水滴の侵入を防ぐと共に、上記上蓋の開口(または切り欠き)の縁との接触により断線しないように配線を保護できる。
また、請求項4の加湿機能を有する空気調和機は、請求項1の加湿機能を有する空気調和機において、上記室外ユニットの上記上蓋の開口または切り欠きの近傍に、上記電装品箱からの上記配線の先端部が取り付けられたコネクタ取付部が配置されていることを特徴としている。
上記請求項4の加湿機能を有する空気調和機によれば、上記室外ユニットの上記上蓋の開口(または切り欠き)の近傍に配置された上記コネクタ取付部に、上記電装品箱からの上記配線の先端部を取り付け、上記加湿ユニットからの配線の先端部を上記コネクタ取付部に接続するので、作業性が向上する。
また、請求項5の加湿機能を有する空気調和機は、請求項4の加湿機能を有する空気調和機において、上記コネクタ取付部が樹脂製であることを特徴としている。
上記請求項5の加湿機能を有する空気調和機によれば、上記コネクタ取付部を立体構造にすることが容易な樹脂製とすることによって、例えば上記加湿ユニットの底板の結線用開口から上方に所定寸法だけ突出させることができ、加湿ユニットからの配線をコネクタ取付部に接続する作業性がさらに向上する。
また、請求項6の加湿機能を有する空気調和機は、請求項4の加湿機能を有する空気調和機において、上記コネクタ取付部が板金製であることを特徴としている。
上記請求項6の加湿機能を有する空気調和機によれば、上記コネクタ取付部を板金製とすることによって、コストを低減できる。
以上より明らかなように、請求項1の発明の加湿機能を有する空気調和機によれば、組立時に室外ユニット内の電装品箱と加湿ユニット内の電装品とを接続する配線を加湿ユニットの底板に設けられた結線用開口に通すことによって、加湿ユニットの上側から結線作業が可能となるので、組立ての作業性を向上でき、組立て工数を削減することができる。また、上記室外ユニットが上記電装品箱の上側に例えば板金製の上蓋を配置することによって、防炎対策を施すことができると共に、上記上蓋に加湿ユニットの底板の上記結線用開口に面する開口(または切り欠き)を設けて、加湿ユニットの底板が露出した状態で加湿ユニットの上側から配線を結線可能な構造として、その開口(または切り欠き)に室外ユニット内の電装品箱と加湿ユニット内の電装品とを接続する配線を通すことによって、加湿ユニットの上側から結線作業が可能となる。
また、請求項2の発明の加湿機能を有する空気調和機によれば、請求項1の加湿機能を有する空気調和機において、上記室外ユニットの上記上蓋の開口(または切り欠き)の近傍に設けられた上記保持用爪によって上記配線を保持するので、簡単な構成で配線を固定することができる。
また、請求項3の発明の加湿機能を有する空気調和機によれば、請求項2の加湿機能を有する空気調和機において、上記上蓋の開口(または切り欠き)の近傍に保護用カバーに設けることによって、水滴の侵入を防ぐと共に、上記上蓋の開口(または切り欠き)の縁との接触により断線しないように配線を保護することができる。
また、請求項4の発明の加湿機能を有する空気調和機によれば、請求項1の加湿機能を有する空気調和機において、上記室外ユニットの上記上蓋の開口(または切り欠き)の近傍に配置されたコネクタ取付部に、上記電装品箱からの一方の配線の先端部を取り付け、上記加湿ユニットからの他方の配線の先端部を上記コネクタ取付部に接続するので、作業性が向上する。
また、請求項5の発明の加湿機能を有する空気調和機によれば、請求項4の加湿機能を有する空気調和機において、上記コネクタ取付部を立体構造にすることが容易な樹脂製とすることによって、例えば、上記加湿ユニットの底板の結線用開口の開口面にコネクタ取付部を近接させたり、上記加湿ユニットの底板の結線用開口から上方に所定寸法だけ突出させたりすることができ、加湿ユニットからの配線をコネクタ取付部に接続する作業性がさらに向上する。
また、請求項6の発明の加湿機能を有する空気調和機によれば、請求項4の加湿機能を有する空気調和機において、上記コネクタ取付部を板金製とすることによって、コストを低減できる。
以下、この発明の加湿機能を有する空気調和機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1はこの発明の第1実施形態の加湿機能を有する空気調和機の室外ユニット側の要部の斜視図である。図1では、底板2を除いて加湿ユニット8が取り外された状態を示している。なお、この加湿機能を有する空気調和機は、加湿ユニットと室外ユニットとの接続部の構成を除いて図12に示す空気調和機と同様の構成をしている。
図1に示すように、室外ユニット1の上部に加湿ユニット8の底板2を取り付けている。上記底板2の右側面近傍に結線用開口2aを設けている。図1において、3は上記室外ユニット1内の電装品箱(図示せず)の上側を覆う板金製の上蓋であり、その上蓋3に配線6を保持するための保持用爪4,5を設けている。そして、上記室外ユニット1内の電装品箱(制御部)は、室外ユニット1の制御機能と加湿ユニット8の制御機能を有している。上記電装品箱からの配線6を結線用開口2aを経由して加湿ユニット8の電装品(モータ,ヒータ等)に接続し、上蓋3の保持用爪4,5により配線6を保持している。
図2は図1に示す加湿ユニット8の底板2と上蓋3を取り外した状態の斜視図を示しており、室外ユニット1のケーシング10内の右側上部に電装品箱11が配置されている。また、上記室外ユニット1のケーシング10内の前面側に室外ファン(図示せず)用のベルマウス13を配置し、ケーシング10内の後面側および左側面側にL字形状の室外熱交換器12を配置している。
また、図3(a)は上記上蓋3の上面図であり、図3(b)は上蓋3の正面図であり、図3(c)は上蓋3の右側面図である。この上蓋3は、図3(a)に示すように、略長方形の板部3aと、上記板部3aの右側後方のコーナー部に設けられたL字状の切り欠き3bと、上記板部3aの後方側に設けられた折り曲げ部3cと、上記板部3aの右側前方のコーナー部近傍に設けられた取付部3eとを有している。さらに、上記上蓋3には、切り欠き3bの後方側の縁に基部3dを立設し、その基部3dに所定の間隔をあけて保持用爪4,5を設けている。また、上記保持用爪4,5を覆うように保護用カバーとしての難燃性ポリエチレンからなる緩衝材9を保持用爪4,5に取り付けている。なお、図1,図4では、図を見やすくするために緩衝材9を省略している。
図4は上記上蓋3を室外ユニット1の電装品箱11(図2に示す)の上側に取り付けた状態を示している。上記上蓋3は、取付部3eをケーシング10の右側部にねじ(図示せず)により固定している。なお、上記上蓋3の切り欠き3b(図3に示す)の一部に難燃性塩化ビニルシートからなる保護用カバー7を取り付けている。
このように、上記加湿機能を有する空気調和機では、組立時に室外ユニット1内の電装品箱11と加湿ユニット8内の電装品とを接続する配線6を加湿ユニット8の底板2に設けられた結線用開口2aに通すことによって、加湿ユニット8の上側から結線作業が可能となるので、組立ての作業性を向上でき、組立て工数を削減することができる。
また、上記室外ユニット1の電装品箱11の上側に板金製の上蓋3を配置することによって、防炎対策を施すことができると共に、上記上蓋3に設けられた切り欠き3bに、電装品箱11と加湿ユニット8内の電装品とを接続する配線6を通すことによって、加湿ユニット8の上側から結線作業が可能となる。
また、上記上蓋3の切り欠き3bの近傍に設けられた保持用爪4,5によって配線6を保持するので、簡単な構成で配線6を固定することができる。
また、上記保持用爪4,5により保持される配線6が上蓋3の切り欠き3bの縁との接触により断線しないように、保護用カバー7によって配線6を保護すると共に、水滴の侵入を防ぐことができる。また、上記保持用爪4,5を覆う緩衝材9によって、同様に配線6を保護することができる。
(第2実施形態)
図5はこの発明の第2実施形態の加湿機能を有する空気調和機の室外ユニット側の要部の斜視図である。図5では、底板2を除いて加湿ユニット8が取り外された状態を示している。なお、この第2実施形態の加湿機能を有する空気調和機は、コネクタ取付部と上蓋を除いて第1実施形態の空気調和機と同様の構成をしている。
図5に示すように、加湿ユニット8の底板2に設けられた結線用開口2aに対向するように、室外ユニット1内に樹脂製のコネクタ取付部20を配置している。上記コネクタ取付部20に電装品箱(図示せず)からの配線の先端部(コネクタ)を取り付けている。
図6(a)は上記コネクタ取付部20の上面図であり、図6(b)は上記コネクタ取付部20の側面図であり、図6(c)は上記コネクタ取付部20を後方から見た裏面図である。このコネクタ取付部20は、図6(a)に示すように、コネクタ部21と、そのコネクタ部21の底部に設けられた板部22と、上記コネクタ部21の底部の前方に設けられた固定部23とを有し、上記コネクタ部21にコネクタ取り付け穴21a〜21dを設けている。上記固定部23は、電装品箱11に固定される。
図7は図5に示す加湿ユニット8の底板2と上蓋を取り外した状態の斜視図を示しており、室外ユニット1のケーシング10内に電装品箱11が配置されている。
組立時、まず、上記電装品箱11からの一方の配線の先端部(コネクタ)が取り付けられたコネクタ取付部20を、底板2(図5に示す)の結線用開口2aに対向するようにケーシング10内に取り付ける。
次に、図8に示す上蓋25を電装品箱11の上側に取り付け、その上蓋25の取付部25eをケーシング10の右側部にねじ(図示せず)により固定する。
そして、図5に示すように、加湿ユニット8の底板2をケーシング10上に載せて、加湿ユニット8の電装品(モータ,ヒータ等)に接続された他方の配線を結線用開口2aを通して、その他方の配線の先端部(コネクタ)をコネクタ取付部20の対応するコネクタに接続する。
次に、上記加湿ユニット8を室外ユニット1に固定して一体化する。
図8(a)は電装品箱の上蓋25の上面図であり、図8(b)は上蓋25の正面図であり、図8(c)は上蓋25の右側面図である。この上蓋25は、図8(a)に示すように、略長方形の板部25aと、上記板部25aの右側後方のコーナー部に設けられた切り欠き25bと、上記板部25aの後方右側に設けられた切り欠き25cと、上記板部25aの後方側に設けられた折り曲げ部25dと、上記板部25aの右側前方のコーナー部近傍に設けられた取付部25eとを有している。上記上蓋25を取り付けるとき、切り欠き25cに図7に示すコネクタ取付部20が位置する。
この第2実施形態の加湿機能を有する空気調和機は、第1実施形態の加湿機能を有する空気調和機と同様の効果を有する。
また、上記室外ユニット1の上蓋25の切り欠き25c近傍に配置されたコネクタ取付部20に、電装品箱11からの一方の配線の先端部を取り付け、加湿ユニット8からの他方の配線の先端部をコネクタ取付部20に接続するので、作業性がより向上する。
また、上記コネクタ取付部20を立体構造にすることが容易な樹脂製とすることによって、加湿ユニット8の底板2の結線用開口2aの開口面にコネクタ取付部20を近接させることが可能となり、接続作業性がさらに向上する。また、例えば、コネクタ取付部を加湿ユニットの底板の結線用開口から上方に所定寸法だけ突出させてもよく、この場合、作業性がより一層向上する。
(第3実施形態)
図9はこの発明の第3実施形態の加湿機能を有する空気調和機の室外ユニット側の要部の斜視図である。図9では、底板2を除いて加湿ユニット8が取り外された状態を示している。なお、この第3実施形態の加湿機能を有する空気調和機は、コネクタ取付部と上蓋を除いて第1実施形態の空気調和機と同様の構成をしている。
図9に示すように、加湿ユニット8の底板2に設けられた結線用開口2aに対向するように、室外ユニット1内に板金製のコネクタ取付部30を配置している。上記コネクタ取付部30に電装品箱(図示せず)からの一方の配線の先端部(コネクタ)を取り付けている。
図10(a)は上記コネクタ取付部30の上面図であり、図10(b)はコネクタ取付部30の正面図であり、図10(c)はコネクタ取付部30の右側面図である。このコネクタ取付部30は、略長方形状の板部31と、上記板部31の後面側に設けられた折り曲げ部32と、上記板部31の右側に所定の間隔をあけて設けられた折り曲げ部33,34とを有し、上記板部31にコネクタ取り付け穴31a〜31dを設けている。
図11は図9に示す加湿ユニット8の底板2と上蓋を取り外した状態の斜視図を示しており、室外ユニット1のケーシング10内に電装品箱11が配置されている。
組立時、まず、上記電装品箱11からの一方の配線の先端部(コネクタ)が取り付けられたコネクタ取付部30を、底板2(図9に示す)の結線用開口2aに対向するようにケーシング10内に取り付ける。
次に、図8に示す上蓋25を電装品箱11の上側に取り付け、その上蓋25の取付部25eをケーシング10の右側部にねじ(図示せず)により固定する。
そして、図9に示すように、加湿ユニット8の底板2をケーシング10上に載せて、加湿ユニット8の電装品(モータ,ヒータ等)に接続された他方の配線を結線用開口2aを経由してその他方の配線の先端部(コネクタ)をコネクタ取付部30の対応するコネクタに接続する。
次に、上記加湿ユニット8を室外ユニット1に固定して一体化する。
この第2実施形態の加湿機能を有する空気調和機は、第1実施形態の加湿機能を有する空気調和機と同様の効果を有する。
また、上記室外ユニット1の上蓋25の切り欠き25c近傍に配置されたコネクタ取付部30に、電装品箱11からの一方の配線の先端部を取り付け、加湿ユニット8からの他方の配線の先端部をコネクタ取付部30に接続するので、作業性がより向上する。
また、上記コネクタ取付部30を板金製とすることによって、コストを低減することができる。
図1はこの発明の第1実施形態の加湿機能を有する空気調和機の室外ユニットの要部の斜視図である。 図2は上記室外ユニットの電装品箱の上側の上蓋を外した状態を示す斜視図である。 図3(a)は上記上蓋の上面図であり、図3(b)は上記蓋の正面図であり、図3(c)は上記蓋の右側面図である。 図4は図3に示す蓋を電装品箱の上部に取り付けた状態を示す斜視図である。 図5はこの発明の第2実施形態の加湿機能を有する空気調和機の室外ユニットの要部の斜視図である。 図6(a)はコネクタ取付部の上面図であり、図6(b)は上記コネクタ取付部の側面図であり、図6(c)は上記コネクタ取付部を後方から見た裏面図である。 図7は上記室外ユニットの電装品箱の上側の上蓋を外した状態を示す斜視図である。 図8(a)は上記上面図であり、図8(b)は上記蓋の正面図であり、図8(c)は上記蓋の右側面図である。 図9はこの発明の第3実施形態の加湿機能を有する空気調和機の室外ユニットの要部の斜視図である。 図10(a)はコネクタ取付部の上面図であり、図10(b)は上記コネクタ取付部の正面図であり、図10(c)は上記コネクタ取付部の右側面図である。 図11は上記室外ユニットの電装品箱の上側の上蓋を外した状態を示す斜視図である。 図12は従来の加湿機能を有する空気調和機の概略ブロック図である。
符号の説明
1…室外ユニット、
2…底板、
2a…結線用開口、
3,25…上蓋、
3b,25c…切り欠き、
4,5…保持用爪、
6…配線、
7…保護用カバー、
8…加湿ユニット、
9…緩衝材、
10…ケーシング、
11…電装品箱、
12…室外熱交換器、
13…ベルマウス、
20,30…コネクタ取付部。

Claims (6)

  1. 室外ユニット(1)と、その室外ユニット(1)上に載置された加湿ユニット(8)とを備えた加湿機能を有する空気調和機であって、
    上記加湿ユニット(8)の底板(2)に結線用開口(2a)を設け、
    上記室外ユニット(1)内の電装品箱(11)と上記加湿ユニット(8)内の電装品とが上記結線用開口(2a)を経由して配線(6)により接続され、
    上記室外ユニット(1)内に上記電装品箱(11)の上側に上蓋(3,25)を配置すると共に、
    上記上蓋(3,25)に上記加湿ユニット(8)の底板(2)の上記結線用開口(2a)に面する開口または切り欠き(3b,25c)を設け、
    上記加湿ユニット(8)の上記底板(2)が露出した状態で上記加湿ユニット(8)の上側から上記配線(6)を結線可能とした構造であることを特徴とする加湿機能を有する空気調和機。
  2. 請求項1に記載の加湿機能を有する空気調和機において、
    上記室外ユニット(1)の上記上蓋(3)の開口または切り欠き(3b)の近傍に上記配線(6)を保持するための保持用爪(4,5)を設けたことを特徴とする加湿機能を有する空気調和機。
  3. 請求項2に記載の加湿機能を有する空気調和機において、
    上記室外ユニット(1)の上記上蓋(3)の開口または切り欠き(3b)の近傍に保護用カバー(7,9)を設けたことを特徴とする加湿機能を有する空気調和機。
  4. 請求項1に記載の加湿機能を有する空気調和機において、
    上記室外ユニット(1)の上記上蓋(25)の開口または切り欠き(25c)の近傍に、上記電装品箱(11)からの上記配線の先端部が取り付けられたコネクタ取付部(20,30)が配置されていることを特徴とする加湿機能を有する空気調和機。
  5. 請求項4に記載の加湿機能を有する空気調和機において、
    上記コネクタ取付部(20)が樹脂製であることを特徴とする加湿機能を有する空気調和機。
  6. 請求項4に記載の加湿機能を有する空気調和機において、
    上記コネクタ取付部(30)が板金製であることを特徴とする加湿機能を有する空気調和機。
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