JP3751485B2 - 物流システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受注データにもとづき所定の届け先へ物品を出荷する物流システムに関するもので、特に、常に比較的大量の物品を、受注から納品までのリードタイムが短い時間内で配送することが要求される店舗やユーザに対して、効果的に物品を納品するのに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
商品流通などの物流においては、図7に示すような物流倉庫が利用されている。この物流倉庫は、営業所25が受注した物品について、メーカー21や工場22から納入された物品を届け先24である店舗やユーザー別に仕分けて出荷するものである。この物流倉庫は、物流の中継地点として、物品の在庫機能や集品/仕分け機能を有しており、受注(出荷)情報に基づき、物品の集品/仕分け/出荷処理が行われる。
【0003】
図8は、従来の物流システムを示し、受注管理機能31、発注管理機能32、入荷管理機能33、在庫管理機能34、集品/仕分け管理機能35、出荷管理機能36、配送管理機能37を有している。図9は、このような機能を有する物流システムにおける処理手続きを示している。この物流システムでは、受注があると(ステップS201)、在庫を引き当てて(ステップS202)、集品/仕分け処理が行われ(ステップS203)たのち、出荷処理(ステップS204)がなされる。一方、その後の処理(ステップS205)としては、入出荷に基づく在庫受け払いに応じた在庫情報と今後の受注量の変動に関する予測情報とを基に在庫管理を行い(ステップS206)、ついでメーカー並びに工場からの入荷リードタイムを考慮して発注処理(ステップS207)が行われ、これにより納入便が到着して入荷があると、入荷処理(ステップS208)が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの台頭とともに、大量の物品を、非常に短いリードタイム(例えば受注から納品まで3時間の猶予しかない、など)で所定の場所(物流センターなど)へ納入しなければならないケースが増えてきている。これらのケースでは、さらに欠品も許されない、といった厳しい物流サービスレベルの要求が増加しており、これに伴い物流倉庫などの運用効率が非常に悪化してきている。
【0005】
具体的には、大量の物品を受注する場合は、日毎の受注量に必ずばらつきが生じるため、欠品を発生させぬように物流倉庫などで大量の在庫を抱えることになる。従って、これにより、在庫コストが大幅に嵩むことになる。また、大量の物品を短時間内に納品する必要があるため、物流倉庫内で瞬間的に非常に高い集品/仕分け/出荷能力が要求されることになる。このため、多額の設備投資や人件費が必要となるという問題点もあった。
【0006】
一般に、該発注処理における処理は、例えば発注点法による管理であれば、その発注点Kは、
K=μL+k・σ・L1/2…▲1▼
(但し、μ:受注1回当たりの平均受注量、L:調達期間、k:安全係数、σ:受注量の分散)
となる。このとき大量の物品を低欠品率で納品する、といった厳しい物流サービスレベルを要求する受注先があったとすると、μ、k、のパラメータが大幅に増大することによりK値が大幅に増大する。
【0007】
また、当該品の平均在庫量は
S=K+(1/2)・Ls…▲2▼
(但し、Ls:発注ロットサイズ)
で与えられる。その結果、Kの増大に伴い、倉庫内における在庫量が異常に増えることになる。
【0008】
また、非常に短いリードタイムでの納品要求がある場合には、従来では受注後T1時間(例えば12時間)以内に出荷すればよかったものが、T2時間(例えば3時間)以内に出荷しなければならなくなることがある。このため、受注後の集品/仕分け/出荷までの一連の作業における処理要求能力P1を
P1=(T1/T2)・P0…▲3▼
(但し、P0:もとの処理要求能力)
に増強する必要性が生じる。
【0009】
そのため、自動化物流設備の導入などの大規模な設備投資や、大量の人手の投入を余儀なくされ、結果として物流倉庫などの運用コストを上昇させ、メーカーや工場の利益率をも圧迫する、といった問題があった。
【0010】
そこで、本発明は、大量の物品を、非常に短いリードタイムで、かつ低欠品率で納品することが可能であるとともに、設備投資や人手の投入を軽減することができる物品出荷指示システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴は、所定の届け先からの今回の物品の受注量確定データが届く以前に、前記所定の届け先の過去の受注実績データなどに基づき、所定の届け先からの今回の物品の受注量を予測する受注量予測手段と、予測された今回の受注量に基づき、所定の届け先へ出荷すべき物品の数量を予め算出する予備出荷量算出手段と、この予備出荷量算出手段の算出結果に基づき、所定数量の物品の荷揃え及び出荷指示を出す予備出荷指示手段と、前記予備出荷指示手段により予備出荷をかけた後に、所定の届け先からの今回の物品の受注量確定データを入手する確定受注処理手段と、所定の届け先に関し所定の物品について、出荷量算出手段によって算出された今回の予備出荷量算出結果と、確定受注処理手段によって入手された今回の受注確定量との差を算出する差分量計算手段と、差分量計算手段の結果に対応して、所定の物品に関して予備出荷量が受注確定量より小さい場合は、その差分量の荷揃え及び出荷の指示を出す確定量差分集配指示手段とを備えたことである。
【0012】
本発明の第2の特徴は、確定量差分集配指示手段は、予備出荷量が受注確定量よりも大きい場合はその差分量の持ち戻り指示を出すことである。
【0013】
本発明の第3の特徴は、予備出荷指示手段は、当該物品の流通過程の上流工程へ出荷指示を転送し、以て上流工程から当該物品を届け先へ直接的に配送するようにしたことである。
【0014】
本発明の第4の特徴は、受注量予測手段は、過去の所定期間内における当該物品の受注量の、少なくとも傾向変動、及び/または周期的変動、及び/または不規則変動を定量化した数値に基づき算定された数量を出力することである。
【0015】
本発明の第5の特徴は、予備出荷量算出手段は、受注量予測手段により予測された、物品iの今回の予測受注量Niに対し、所定の係数ki(0≦ki≦1)を掛け合わせた数量を出力することである。
【0016】
本発明の第6の特徴は、所定の係数kiは、当該物品の過去の所定期間内における受注量と受注量予測手段による受注予測量との偏差の大小に応じて決定されることである。
【0017】
このように、本発明による物流システムでは、届け先から受注確定データが届く以前に、受注量変動予測手段により今回の受注量を予測し、この予測値をもとに予備出荷量算出手段により予備出荷量を算出し、さらに予備出荷指示手段により予備出荷をかけることができる。これにより、受注が予想される所定の数量の物品に関する集品/仕分け・出荷・配送の一連の作業を、届け先から受注データが届く以前に実施することができる。そして、確定受注処理手段で受けた届け先からの受注データが確定した時点で、差分量計算手段で所定の物品の予備出荷量と受注量との差を計算し、確定量差分集配指示手段によってその差分量のみの出荷指示をかければよい。これにより受注確定後の集品/仕分け・出荷・配送の一連の作業では、実際に取り扱う数量が従来よりも大幅に削減され、短時間に届け先へ納品することが十分に可能になる。
【0018】
また、確定量差分集配指示手段が、予備出荷量が受注確定量よりも大きい場合はその差分量の持ち戻り指示を出すようにすれば、持ち戻りされた物品を、その物品を必要とする他の届け出先に振り分けることができ、在庫物品を有効に活用することができる。
【0019】
また、予備出荷では、工場やメーカーなど当該する物品の流通過程の上流工程へ出荷指示を転送し、以て該上流工程から届け先へ直接的に届けせしむるようにすれば、物流倉庫で保持すべき在庫量が大幅に削減され、また工場やメーカーからの直接大量輸送が可能となる。これにより物流システム全体として更に高効率化がはかられる。
【0020】
また、受注量予測手段は、正確であるほど予備出荷量の比kiを上げることができるため、過去の所定期間内における当該物品の受注量データにもとづき正確に予測数量が算定される。結果として、これにより受注確定後の出荷量を更に低減させることが可能になる。
【0021】
この予備出荷量の比kiは、過去の受注予測量と受注確定量の誤差レベルから決定されるのが良い。即ち、該誤差レベルが大きければkiを低減させて予備出荷量を減少させ、逆に該誤差レベルが小さければkiを増大させて予備出荷量を増加すればよい。もちろん、システムとしてはkiをできるだけ大きくとれるように構成することが好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1ないし図4を参照して説明する。
【0023】
図1は、本発明の物流システムの基本構成を示すブロック図をであり、図2は、図1に示す基本構成に基づくフローチャートを示す。
【0024】
まず、今回の所定の届け先からの受注がいまだ未確定の段階で、たとえば過去の受注量の実績などから今回の受注量を予測する受注量予測手段1により今回の物品毎の出荷量をできるだけ高精度に予測する。
【0025】
次に、予備出荷量算出手段2により、さきに求めた今回の物品毎の出荷量予想値に対し所定の比率の数値を算出し、今回の予備出荷量とする。通常この数値は、0以上かつ物品毎の出荷量予想値以下の数値がとられ、予測精度が高いほど出荷量予想値に近い数値とすることができる。
【0026】
次いで、予備出荷指示手段3により、さきに定めた今回の予備出荷量にもとずいた実際の出荷指示が出される。これにもとづき、届け先へ第1便の物品輸配送が行われることになる。
【0027】
さらに、所定の届け先からの今回の受注が確定した段階で、確定受注処理手段4により物品毎の受注データが作成される。
【0028】
次に、差分量計算手段5により、この物品毎の受注量とさきの予備出荷指示量との差分量を計算する。
【0029】
次いで、確定量差分集配指示手段6により、この差分量にもとづき所定の届け先への物品毎の集品/仕分け/輸配送指示を出す。
【0030】
図3及び図4は、従来のシステムにおいて通常設けられる発注管理機能、入荷管理機能、在庫管理機能、集品/仕分け管理機能、出荷管理機能、配送管理機能に、図1及び図2に示す本発明の基本構成を適用した、より実際的な応用事例を示すものである。
【0031】
ところで、本発明において予備出荷指示手段3は、物流倉庫の上流工程すなわち物品の製造工場や仕入先へ指示情報を転送し、その場所から直接届け先へ輸配送するように構成してもよい。このようにすることにより、物流倉庫では確定量差分集配指示手段6で指示される物量のみを取り扱えば良く、結果として届け先への対応のために余分な在庫を保有する必要がなくなる。従って、倉庫スペースや物流設備などへの設備投資の削減をはかることが可能となる。
【0032】
具体的には、たとえば予備出荷量算出手段2で計算される予備出荷量が、受注量予測手段で予測された今回の品種毎の出荷量に所定の係数kiを掛け合わせた数量であるとすると、発注点K2に関して、
K2=ki・μL+k・σ・L1/2…▲4▼
となる。また平均在庫S2は、
S2=K2+(1/2)・Ls…▲5▼
となり、▲3▼、▲5▼両式の比較より、本発明によれば平均在庫量はK1−K2すなわち(1−ki)・μLだけ削減させることができる。
【0033】
また、受注量予測手段1は、過去の所定期間内における当該物品の受注量の、少なくとも傾向変動、及び/または周期的変動、及び/または不規則変動を定量化した数値にもとずき算出された数量を出力するように構成すれば、よりいっそうその効果を高めることが可能となる。
【0034】
ここで、受注予測手段1の具体的内容について以下説明する。通常、過去の受注データをもとに、今回の受注量を商品系列別に予想する。
【0035】
商品系列iに対して、過去数年間の年間受注量の傾向変動から、年次毎受注量変化率をKliとする。また、月毎の受注量変動率をF1i(month)とする。これは例えば図5のように変化する。さらに、曜日毎の受注量変動率をF2i(weekday)とする。これは例えば図6のように変化する。一方、予め予知できる突発変動率を、F3i(accidental)とする。この変動率は、例えば特売日、月末、イベント等による変動である。ここで、K1iは傾向変動、F1i、F2iは周期変動、F3iは不規則変動により算出される係数である。また、以上の変動を全てキャンセルしたうえで残る不規則変動の標準偏差率をσiとする。
【0036】
以上の条件の下で、ある商品系列の昨年における受注量の1日当たり平均値をN0iとすると、今回の受注量予想値Niは、
Ni=K1i×F1i(m)×F2i(w)×F3i(a)×N0i
で求められる。ここで、m,w,aは、それぞれ今回の月、曜日、イベントを示す。
【0037】
なお、係数kiは以下のようにして求める。
【0038】
上記で求めた受注予想量Niに対し、例えば分散の1σ分だけ少ない量とするのであれば、商品系列iに関する係数kiは、
ki=1−σ
となる。
【0039】
結果として、予配送料の総量Ntotは、
【数1】
Figure 0003751485
(但し、i=商品系列)
となる。ここで、i=商品系列である。実際には、持ち戻り量(予配送量が多すぎて発生する持ち帰りの量)とのバランスから細かく調整するのが好ましい。
【0040】
以上説明したように、この物流システムにおいては、まず、受注がいまだ未確定の段階で、過去の受注量の実績から今回の受注量を予測する受注量予測手段1により今回の物品毎の出荷量を予測し、次に、予備出荷量算出手段2により、さきに求めた物品毎の出荷量予想値に対し所定の比率の数値を算出し今回の予備出荷量とし、次いで、予備出荷指示手段3により、今回の予備出荷量にもとずいた実際の出荷指示を出し、届け先へ物品輸配送が行われ、さらに、今回の受注が確定した段階で、確定受注処理手段4により物品毎の受注データが作成され、次に、差分量計算手段5により、受注量と予備出荷指示量との差分量を計算し、次いで、確定量差分集配指示手段6により、この差分量にもとづき所定の届け先への集品/仕分け/輸配送指示を出すようにしている。このため、大量の物品を在庫として持つ必要がなくなるとともに、特定時期に集中的に人手を投入する必要がなくなり、設備投資や人手の投入を軽減することができる。従って、大量の物品を、非常に短いリードタイムで、かつ低欠品率で納品することを、低コストで実現することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にあっては、今回の物品の受注量確定データが届く以前に、過去の受注実績データに基づき、今回の受注量を予測する受注量予測手段と、予測された今回の受注量に基づき、出荷すべき物品の数量を予め算出する予備出荷量算出手段と、この算出結果に基づき、所定数量の物品の荷揃え及び出荷指示を出す予備出荷指示手段と、前記予備出荷指示手段により予備出荷をかけた後に、今回の受注量確定データを入手する確定受注処理手段と、出荷量算出手段2によって算出された今回の予備出荷量算出結果と、確定受注処理手段によって入手された今回の受注確定量との差を算出する差分量計算手段と、差分量計算手段の結果に対応して、予備出荷量が受注確定量より小さい場合は、その差分量の荷揃え及び出荷の指示を出し、あるいは予備出荷量が受注確定量よりも大きい場合はその差分量の持ち戻り指示を出す確定量差分集配指示手段とを備えているから、大量の物品を在庫として持つ必要がなくなるとともに、特定時期に集中的に人手を投入する必要がなくなり、設備投資や人手の投入を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である物流システムを示すブロック図。
【図2】図1に示す物流システムにおける手順を示すフローチャート。
【図3】従来のシステムに本発明の物流システムを適用した例を示すブロック図。
【図4】図3に示すシステムの作動手順を示すフローチャート。
【図5】月別の受注量変動を示すグラフ。
【図6】曜日別の受注量変動を示すグラフ。
【図7】従来の物流システムを示すブロック図。
【図8】従来の物流システムの機能を示すブロック図
【図9】図8に示す物流システムの手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 受注量予測手段
2 予備出荷量算出手段
3 予備出荷指示手段
4 確定受注処理手段
5 差分量計算手段
6 確定量差分集配指示手段

Claims (6)

  1. 所定の届け先からの今回の物品の受注量確定データが届く以前に、前記所定の届け先の過去の受注実績データなどに基づき、前記所定の届け先からの今回の物品の受注量を予測する受注量予測手段と、予測された今回の受注量に基づき、前記所定の届け先へ出荷すべき物品の数量を予め算出する予備出荷量算出手段と、この予備出荷量算出手段の算出結果に基づき、所定数量の物品の荷揃え及び出荷指示を出す予備出荷指示手段と、前記予備出荷指示手段により予備出荷をかけた後に、前記所定の届け先からの今回の物品の受注量確定データを入手する確定受注処理手段と、所定の届け先に関し所定の物品について、出荷量算出手段によって算出された今回の予備出荷量算出結果と、前記確定受注処理手段によって入手された今回の受注確定量との差を算出する差分量計算手段と、前記差分量計算手段の結果に対応して、所定の物品に関して予備出荷量が受注確定量より小さい場合は、その差分量の荷揃え及び出荷の指示を出す確定量差分集配指示手段と、を備えたことを特徴とする、物流システム。
  2. 前記確定量差分集配指示手段は、予備出荷量が受注確定量よりも大きい場合はその差分量の持ち戻り指示を出すことを特徴とする、請求項1に記載の物流システム。
  3. 前記予備出荷指示手段は、当該物品の流通過程の上流工程へ出荷指示を転送し、以て前記上流工程から当該物品を届け先へ直接的に配送するようにしたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の物流システム。
  4. 前記受注量予測手段は、過去の所定期間内における当該物品の受注量の、少なくとも傾向変動、及び/または周期的変動、及び/または不規則変動を定量化した数値に基づき算定された数量を出力することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の物流システム。
  5. 前記予備出荷量算出手段は、前記受注量予測手段により予測された、物品iの今回の予測受注量Niに対し、所定の係数ki(0≦ki≦1)を掛け合わせた数量を出力することを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の物流システム。
  6. 前記所定の係数kiは、当該物品の過去の所定期間内における受注量と前記受注量予測手段による受注予測量との偏差の大小に応じて決定されることを特徴とする、請求項5に記載の物流システム。
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