JP3750688B2 - 記録方法及び記録再生装置 - Google Patents

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本発明は、例えば民生機器での放送信号の記録再生に使用して好適な記録方法及び記録再生装置に関するものである。
従来の記録装置は、テレビ番組を受信して記録を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
すなわち記録装置において、テレビ番組を受信、記録を行うものは周知である。
特開平8−65621号公報
例えば民生機器での放送信号の記録再生では、従来はVTRが一般的に用いられているものである。しかしながらこのようなVTRを用いて放送信号の記録再生を行う場合には、まず記録しようとする番組の選択、その番組の放送されるチャンネル及び放送時間帯の調査、放送されるチャンネル及び放送時間帯のVTRへの設定等、極めて多岐にわたる作業を使用者が行わなければならない。
ところがこのような作業をして記録を行っても、記録された番組が期待のものでなかったり、また番組の終了後に所望の番組が放送されたことを知るような事態は間々生じるものである。さらにこのような記録を再生する場合においても、記録された媒体(テープ)の捜索や、番組の頭出しなどの使用者には煩雑な作業が必要となるものである。
このような問題に対処するため、本願出願人は先に、例えば1日24時間に放送される全ての番組を記録し、所望のときに所望の番組を再生できるようにした装置を提案(特願平7−346270号)した。すなわちこの装置によれば、全ての番組が記録されるので、使用者は複雑な記録の準備等の作業を行う必要がなく、また再生もチャンネルと時間帯の指定のみで自動的に行うことができる。
ところでこのような記録再生を行う場合に、記録手段には特に迅速なアクセス性能が要求されるため、ハードディスク装置(HDD)や大規模半導体メモリ等が採用される。その場合に、ハードディスク装置や半導体メモリでは記憶容量に限界があり、このため記録再生を行う際には、画像圧縮や間欠記録などの、記憶データ量を削減するための処理が不可欠となるものである。
しかしながらこのようなデータ量の削減は、大幅に行うと再生される信号の品質が損なわれるものであり、従ってこのようなデータ量の削減は可能なかぎり軽減されるようにする必要がある。また、一定以上の品質を保って信号の記録再生を行うためには、同じ記憶容量のハードディスク装置や半導体メモリでは、記録時間が短縮されてしまうことになる。
この出願はこのような点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問題点は、記録手段としてハードディスク装置や半導体メモリでは記憶容量に限界があり、記録再生を行う際に画像圧縮や間欠記録などの記憶データ量を削減する処理を行うと再生される信号の品質が損なわれる。また、品質を保って信号の記録再生を行うと記録時間が短縮されてしまうことになるというものである。
このため本発明においては、記録された放送信号の内容を識別し、記憶領域が不足する場合で、記録された放送信号の一の放送信号の内容を識別した結果、重複する放送信号が記録手段に記録されていたときに、重複して記録されている放送信号に上書きして受信した放送信号の記録を行うようにするものであって、これによれば、記憶容量に限界のある記録手段を用いて記録を行う場合に、画質の劣化につながるデータ量の削減を可能なかぎり軽減し、可能なかぎり長時間の記録が行われるようにすることができる。
この発明によれば、記録された放送信号の内容を識別し、記憶領域が不足する場合で、記録された放送信号の一の放送信号の内容を識別した結果、重複する放送信号が記録手段に記録されていたときに、重複して記録されている放送信号に上書きして受信した放送信号の記録を行うことによって、記憶容量に限界のある記録手段を用いて記録を行う場合に、画質の劣化につながるデータ量の削減を可能なかぎり軽減し、可能なかぎり長時間の記録が行われるようにすることができるようになった。
すなわち本発明は、複数の放送信号を受信し、受信されたそれぞれの放送信号を圧縮して単一の記録手段に記録するようにした記録方法及び記録再生装置において、受信された放送信号の内容を識別し、受信された放送信号の一の放送信号の識別結果が記録手段に記録済みのときには、一の放送信号を除いて記録手段への記録を行うものである。
以下、図面を参照して本発明を説明するに、図1は本発明を適用した記録再生装置の一例の構成を示す記録系のブロック図である。
すなわち図1は、例えば6チャンネルの放送信号を記録再生する装置の例を示す。この図1において、6チャンネル分のチューナ1a〜1fが設けられ、これらのチューナ1a〜1fからの受信信号がそれぞれ映像検波回路2a〜2fと、音声検波回路3a〜3fに供給される。そしてこれらの検波された映像信号と音声信号が、それぞれA/D変換器4a〜4f及び5a〜5fに供給される。
さらにデジタル化された映像信号と音声信号はそれぞれ圧縮回路6a〜6f及び7a〜7fに供給されて、例えば任意の圧縮技術を用いた画像圧縮や、画像の動きに応じて間欠に画像を取り出す等の圧縮処理が行われる。そしてこれらの圧縮された映像信号と音声信号は、それぞれ記録スイッチ8a〜8f及び9a〜9fを通じてバッファメモリ10a〜10f及び11a〜11fに供給される。
これらのバッファメモリ10a〜10f及び11a〜11fからの信号がマルチプレクサ12に供給され、合成された信号がハードディスク装置(HDD)や大規模半導体メモリ等の記録手段13に供給される。これによって、例えば6チャンネルの放送信号が記録手段13に記録されることになる。なお、記録は例えば記憶容量の範囲を循環して常時行われるようになされる。
一方、上述の映像検波回路2a〜2fからの信号がそれぞれ受信された放送信号の内容を識別する識別回路(デコーダ)14a〜14fに供給される。ここで放送信号の内容の識別は、例えば映像信号の垂直ブランキング期間内に設けられる識別データ(UID)をデコードして行うことができる。なおこのようなUIDは、例えば視聴率調査などの目的で実施が検討されているものである。
あるいは、放送信号の内容の識別手段としては、この他に、例えばCATVやデジタル衛星放送における番組ガイドチャンネル等に識別データ(UID)を挿入して伝送したり、他の公衆通信路を用いたコンピュータネットワーク等を通じて識別データ(UID)を伝送することも考えられる。さらに、記録された番組の映像信号または音声信号を比較して識別を行うこともできる。
さらに上述のデコーダ14a〜14fで識別された、例えば識別データ(UID)が比較回路15に供給される。それと共に、例えば識別データ(UID)が記憶回路(メモリ)16に供給される。そしてこの識別データ(UID)と、放送の日時、チャンネル番号、及び後述する上書き消去の可否等のデータがリストとして記憶回路(メモリ)16に記憶される。
さらにこの記憶回路(メモリ)16に記憶された識別データ(UID)と、上述のデコーダ14a〜14fで識別された、新たな識別データ(UID)が比較回路15で比較される。そしてデコーダ14a〜14fからの識別データが記憶回路16に記憶された識別データと一致するときには、例えば上述の記録スイッチ8a〜8f及び9a〜9fをオフにする制御が行われる。
また、比較回路15からの信号が制御回路17に供給され、上述のマルチプレクサ12及び記録手段13においてバッファメモリ10a〜10f及び11a〜11fからの信号を記録するための制御が行われる。すなわち、例えば識別データの比較によって一部の記録がオフ制御されている場合には、残りの信号のみを記録するようにマルチプレクサ12及び記録手段13の制御が行われる。
さらに上述のデコーダ14a〜14fで識別された識別データ(UID)や受信チャンネル番号と、制御回路17で設定される記録手段13上の記録アドレス、及び放送された日時等のデータが、シーケンス制御信号の発生回路18に供給される。そしてこの発生回路18で形成されたシーケンス制御信号が、マルチプレクサ12に供給されて、記録信号の所定の部分(トラック)に挿入される。
このようにして、図1において、チューナ1a〜1fで受信された放送信号が圧縮処理されて記録手段13に記録される。そしてさらに、このようにして記録手段13に記録された信号の再生は、例えば図2に示すようにして行われる。すなわち図2は、本発明を適用した記録再生装置の一例の構成を示す再生系のブロック図である。
この図2において、任意の操作手段(図示せず)から、例えば放送の行われた日時やチャンネル番号等が指定されると、まず上述のハードディスク装置(HDD)や大規模半導体メモリ等の記録手段13に記録された信号が再生される。そしてこの再生信号はバッファメモリ20を通じてデマルチプレクサ21に供給されて、上述の映像信号及び音声信号と、シーケンス制御信号が分離される。
この分離されたシーケンス制御信号が読み出し回路22に供給される。この読み出し回路22では、上述の指定された放送の日時及びチャンネル番号等から、上述の識別データ(UID)や記録手段13上の記録アドレスが読み出される。そしてこの読み出された記録アドレスが上述の制御回路17に供給され、記憶回路(メモリ)16との共同によって記録手段13が再生される。
すなわち所望の番組の放送の日時及びチャンネル番号が指定されると、例えば対応する日時のシーケンス制御信号が検索され、所望の番組の識別データ(UID)が読み出される。そして記憶回路(メモリ)16から同じ識別データ(UID)の記録の日時及びチャンネル番号が取り出され、この記録信号がシーケンス制御信号に従って記録手段13から再生される。
これによって記録手段13から所望の信号が再生される。さらにこの再生信号はバッファメモリ20を通じてデマルチプレクサ21に供給されて、所望の映像信号及び音声信号が分離される。そしてこれらの分離された映像信号及び音声信号がそれぞれ圧縮を復元するデコーダ23、24に供給され、上述の記録時の画像圧縮、間欠の画像の取り出し等に応じた伸張、補間等のデコードが行われる。
さらにデコードされた映像信号は、例えばNTSC方式のエンコーダ25に供給される。そして例えばNTSC方式に従ってエンコードされた映像信号が、D/A変換器26でアナログ信号に変換されて再生映像信号の出力端子27に取り出される。また、デコードされた音声信号は、D/A変換器28でアナログ信号に変換されて再生音声信号の出力端子29に取り出される。
このようにして、図2において、記録手段13に記録された信号が、圧縮処理を復元されて出力端子27、29に取り出される。すなわち図1、図2の全体を通じて、チューナ1a〜1fで受信された放送信号が圧縮処理されて記録手段13に記録され、記録された信号が圧縮処理を復元されて出力端子27、29に取り出される。
そしてこの記録の際に、受信された放送信号の内容を識別し、同じ内容の放送信号が受信された場合には記録手段への記録を行わないようにすることによって、記憶容量に限界のある記録手段を用いて記録を行う場合に、画質の劣化につながるデータ量の削減を可能なかぎり軽減し、可能なかぎり長時間の記録が行われるようにすることができる。
また再生の際には、放送の日時やチャンネル番号等の指定に従って例えばシーケンス制御信号が読み出され、この中の識別データ(UID)に従って記録手段に記録された信号が圧縮処理を復元されて取り出されることによって、使用者は所望の番組の放送の日時やチャンネル番号等を指定するだけで、その番組の再生を行うことができる。
さらに、図3は上述の記録及び再生時の動作をフローチャートで示したものである。この図3のAにおいて記録がスタートされると、まずステップ〔A1〕で受信された放送信号の識別データ(UID)がデコードされる。次に、ステップ〔A2〕で上述のシーケンス制御信号が形成されて記録される。さらにステップ〔A3〕で識別データが記録済の識別データと比較照合される。
ここで記録済の識別データが有るときは、このまま動作は終了される。一方、ステップ〔A3〕で記録済のデータが無いときは、ステップ〔A4〕で受信された放送信号の映像信号と音声信号がハードディスク装置(HDD)や大規模半導体メモリ等の記録手段13に記録される。さらにステップ〔A5〕で識別データ(UID)を記憶回路(メモリ)16に記憶して動作は終了される。
なお、このフローチャートは1チャンネル分のみを示したものであって、例えば上述の6チャンネルの記録を行う場合には、このフローチャートがチャンネルの数だけ並行に実行されるものである。ただしその場合に、記憶回路(メモリ)16に記憶される識別データ(UID)のリストは、各フローチャートを縦断して設けられ、それぞれのフローチャートから比較照合されるものである。
さらに図3のBは再生時の動作を示す。この図において再生がスタートされると、まずステップ〔B1〕で所望の放送の日時及びチャンネルが設定される。次にステップ〔B2〕でシーケンス制御信号が再生され、ステップ〔B3〕で識別データ(UID)が参照される。そしてステップ〔B4〕で読み出された記録アドレスが記録手段13で検索され、ステップ〔B5〕で再生が開始される。
さらにステップ〔B6〕で動作の停止(ストップ)が指示されたか否か判断され、指示されたとき(Yes)は、このまま動作は終了される。また、ステップ〔B6〕で停止が指示されていないとき(No)は、ステップ〔B7〕で番組の終端まで再生が行われてステップ〔B1〕に戻される。このようにして、上述の記録及び再生の動作が行われる。
従ってこの装置において、受信された放送信号の内容を識別し、同じ内容の放送信号が受信された場合には記録手段への記録を行わないようにすることによって、記憶容量に限界のある記録手段を用いて記録を行う場合に、画質の劣化につながるデータ量の削減を可能なかぎり軽減し、可能なかぎり長時間の記録が行われるようにすることができるものである。
また再生の際には、放送の日時やチャンネル番号等の指定に従って例えばシーケンス制御信号が読み出され、この中の識別データ(UID)に従って記録手段に記録された信号が圧縮処理を復元されて取り出されることによって、使用者は所望の番組の放送の日時やチャンネル番号等を指定するだけで、その番組の再生を行うことができるものである。
なお上述の装置において、圧縮処理は模式的に図4に示すように行われる。すなわち図4のAにおいて、例えば1秒間に30フレームの記録が行われる記録手段においては、図示のように1/5秒間に6フレームが記録される。これは、例えば上述の6チャンネルの放送信号(a、b、c、d、e、f)を、それぞれ6:1の間欠で記録することができるものである。
これに対して、例えば識別データ(UID)の一致によって1チャンネルの記録が除かれた場合には、図4のBに示すように、5:1の間欠で記録が行われ、記録されるフレームの頻度が増して画質の劣化が軽減される。同様にして、2、3、4、5チャンネルの記録が除かれた場合には、それぞれ図4のC、D、E、Fに示すように記録が行われて画質の劣化は一層軽減されることになる。
従ってこの図4の説明から明らかなように、例えば記録されるチャンネル数に応じて間欠記録されるフレームの頻度を増すことによって、画質の劣化を軽減することができる。あるいは、この図4において記録されるチャンネル数に応じて各チャンネルの伝送容量が増加しているので、例えば画像圧縮の圧縮率を下げて画質の劣化が軽減されるようにすることもできる。
さらに図4の説明において、圧縮処理の度合いを一定にした場合には記録時間を長くすることができる。すなわちその場合に、1チャンネルが除かれた図4のBでは記録時間が図4のAの状態から20%増加され、2チャンネルが除かれた図4のCでは66%増加される。さらに、3、4、5チャンネルが除かれた図4のD、E、Fでは、それぞれ記録時間が2倍、3倍、6倍になるものである。
なお、上述の画質の向上を求めるか、記録時間の延長を求めるかは、記録の用途によって異なるものであり、例えば使用者の判断によって任意に設定できるようされる。
また上述の装置において、シーケンス制御信号の記録は上述のように記録手段13に記録するに限らず、例えば別個に半導体記憶装置等を設けて上述のデータを記憶するようにしてもよい。あるいは記録手段13には、記録アドレスのみのデータを記録し、その他の情報は、別個に設けられる半導体記憶装置や、上述の記憶回路(メモリ)16に記憶するようにしてもよい。
さらに上述の装置において、記録は予め除かず全て記録を行った後に、重複する記録を削除するようにしてもよい。その場合には、例えば上述の記憶回路(メモリ)16に記憶される上書き消去の可否のデータを可にする。これによって、例えばその後に記録領域が不足する場合に、この重複する記録に上書きして他の信号が記録され、記録時間の延長が行われる。
ただしこの場合に、例えば上述の記憶回路(メモリ)16の記憶を利用して、記録された番組の再生可能リスト等を表示する機能が設けられている場合には、このリストからは削除されるようにしてもよい。
また、上述の上書き消去の可否のデータは、例えば信号の再生が行われたときにも可にされる。さらに記録から所定の時間が経過した後にもこのデータは可にされる。これによって、再生済みの番組や所定の時間が経過した番組の記録に上書きして他の信号が記録される。ただしこの場合に、使用者の操作によってこの上書き消去の可否のデータを否のままとする手段を設けることもできる。
さらに上述の装置において、ハードディスク装置(HDD)や大規模半導体メモリ等の記録手段13では記録は常に行われており、再生は記録と同時に行われるものである。またこの場合に、記録手段13への記録はいわゆるパケット化して行うことにより、記録再生の制御を容易にし、効率よく良好に行うことができるものである。
また上述の装置において、上述の記憶回路(メモリ)16に記憶される記録されている信号の識別データ(UID)等のリストには、例えば過去の所定の期間に再生の行われた信号の識別データ(UID)も含めるようにしてもよい。これによって過去に再生された番組を再び再生する可能性は少ないので、このような番組が重複して記録されないようにすることができる。
さらに上述の装置において、識別データ(UID)は例えば番組ごとに設けるのではなく、コマーシャルや音楽番組におけるいわゆるビデオクリップごとに設けることができる。これによって、繰り返して放送されるコマーシャルやビデオクリップの重複記録を除いて、記録手段13の記録容量を一層有効に利用できるようにすることができる。
また上述の装置において、上述のチューナ1a〜1fには、例えば外部入力が切り換えて接続されるような手段を設けることができる。また、これらのチューナ1a〜1fは上述のテレビジョン信号の受信に限らず、例えばデジタルによる音楽放送やゲーム等の通信放送にも適用できるものである。従ってこの場合には、例えば同じ音楽やゲーム等の重複記録を除くことができる。
こうして上述の記録方法及び記録再生装置によれば、複数の放送信号を受信し、受信されたそれぞれの放送信号を圧縮して記録すると共に、記録された放送信号の内容を識別し、記憶領域が不足する場合で、記録された放送信号の一の放送信号の内容を識別した結果、重複する放送信号が記録手段に記録されていたときに、重複して記録されている放送信号に上書きして受信した放送信号の記録を行うことにより、可能なかぎり良好な記録を行うことができるものである。
なお本発明は、上述の説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱することなく種々の変形が可能とされるものである。
本発明の適用される記録再生装置の記録系の一例の構成図である。 本発明の適用される記録再生装置の再生系の一例の構成図である。 その説明のためのフローチャート図である。 その説明のための図である。
符号の説明
1a〜1f…チューナ、2a〜2f…映像検波回路、3a〜3f…音声検波回路、4a〜4f,5a〜5f…A/D変換器、6a〜6f,7a〜7f…圧縮回路、8a〜8f,9a〜9f…記録スイッチ、10a〜10f,11a〜11f…バッファメモリ、12…マルチプレクサ、13…記録手段、14a〜14f…識別回路(デコーダ)、15…識別データの比較回路、16…識別データの記憶回路(メモリ)、17…制御回路、18…シーケンス制御信号の発生回路

Claims (4)

  1. 複数の放送信号を受信し、
    上記受信されたそれぞれの放送信号を圧縮して記録すると共に、
    上記記録された放送信号の内容を識別し、
    記憶領域が不足する場合で、上記記録された放送信号の一の放送信号の内容を上記識別した結果、重複する放送信号が上記記録手段に記録されていたときに、
    重複して記録されている上記放送信号に上書きして上記受信した放送信号の記録を行う
    ことを特徴とする記録方法。
  2. 複数の放送信号を受信する受信手段と、
    上記受信されたそれぞれの放送信号を圧縮して記録する記録手段と、
    上記記録された放送信号の内容を識別する識別手段とを設け、
    上記記録手段は、記憶領域が不足する場合で、上記記録された放送信号の一の放送信号の内容を上記識別した結果、重複する放送信号が上記記録手段に記録されていたときに、重して記録されている上記放送信号に上書きして上記受信した放送信号の記録を行う
    ことを特徴とする記録再生装置。
  3. 記録された放送信号の一覧を表示する一覧表示手段を有し、
    前記一覧表示手段は、重複する複数の番組を1つの項目として表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
  4. 上記記録手段に記録されている放送信号の識別データおよび、過去の所定の期間に再生の行われた放送信号の上記識別データを保存する保存手段をさらに設け、
    上記受信された放送信号の一の放送信号の上記識別データが上記保存手段に保存されていたときには、重複して記録されている上記放送信号に上書きして上記受信した放送信号の記録を行う
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
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