JP3750185B2 - 弁装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第一および第二の付勢手段によって可動弁体を付勢し、モータとねじ部を有する付勢力調節手段によって弁開度を調節する弁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の弁装置を用いた湯水混合装置を(例えば特開平6−119063号公報)を図9に示す。同図において、1は弁ユニットであり、弁ユニット1には混合弁2と切換と止水を行う流量弁3が組み込まれている。弁ユニット1のハウジング4には湯流入口5および水流入口6が形成してある。湯水混合弁2は湯および水流入口5、6にそれぞれ連通する環状通路7および8と、弁体9を軸方向摺動自在に収容する弁室10と、湯水混合室11を有する。弁室10は混合弁2に垂直な湯側弁座12および水側弁座13と軸方向ボア14によって画定されている。弁体9は円筒部15と半径方向ウェブ16とを有している。弁体9は軸方向ボア14内で軸方向に変位することによって湯水の混合比が調節され、円筒部15の左側端面が湯側弁座12に係合することにより湯が遮断され、円筒部15の右側端面が水側弁座13に係合することにより水が遮断される。湯流入口5から弁室10内に流入した湯がウェブ16の開口17を通って混合室11に流れ水と混合されるようになっている。
【0003】
弁体9は、第一のスプリング18と第二のスプリング19の力の釣り合いによって位置決めされ、これらのスプリングの付勢力は付勢力調節機構20によって調節されるようになっている。第一のスプリング18の両端はそれぞれハウジング4に固定されたばね受け21と弁体9と連動するばね受け22に支承されている。また、第二のスプリング19の両端はそれぞれ弁体9と連動するばね受け23と付勢力調節機構20に支承されている。
【0004】
付勢力調節機構20は、モータ24をいずれかの方向に回転させることにより第二のスプリング19の予荷重を可変調節するように構成されている。このため、端部部材25には可動ばね受け26が軸方向変位自在に、但し、回転不能にスプライン嵌合してあり、この可動ばね受け26の内ねじにはモータ24の出力軸27に形成されたウォーム28が噛み合っている。
【0005】
このような構成であるので、可動ばね受け26を右方向に変位させれば、スプリング18、19の予荷重を増大しながら圧縮される。その結果、弁体9は右方向に変位し、水の混合比を減少させて混合湯温を上昇させる。円筒部15の右側端面が水側弁座13に圧接すると、水は遮断される。その後、モータ24がさらに回転するにつれて第二のスプリング19のみが圧縮され、その予荷重が増大する。従って、モータ24がオーバーランしても第二のスプリング19がクッションとして作用し、可動ばね受け26の過剰な右方向へのストロークを吸収するので弁体9や水側弁座13を破損することがない。
【0006】
反対に、モータ24を他方向に回転し、可動ばね受け26を左方向に変位させれば、スプリング18、19は予荷重を減少させながら伸長し、その結果、弁体9は右方向に変位し、湯の混合比を減少させて混合湯温を低下させる。ばね受け26は第二のスプリング19の予荷重がゼロになるまで左方に移動する十分なストロークを有する。第二のスプリング19が伸びきった状態では第一のスプリング18のみの付勢力により、円筒部15の左側端面は湯側弁座12に圧接され、湯を遮断する。従って、水のみを吐出すべき条件下においては弁体9は第一のスプリング18の付勢力により湯側弁座12に圧接されるので、モータ24がオーバーランしてばね受け26が過剰な左方ストロークをしても、弁体9や水側弁座13を破損することがないというものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記したような従来の湯水混合装置は、可動ばね受け26が回転不能かつ軸方向変位自在であるとともに、モータ24のオーバーランを第二のスプリングをクッションとして吸収している(軸方向で機械的な規制をしている)ため、可動ばね受け26に荷重がかかりすぎ、ばね受け26と出力軸27がロックするという問題点があった。
【0008】
また、モータが逆回転時にオーバーランした場合も、ばね受け26が不完全ねじ部または軸方向の機械的な規制部へ達すると可動ばね受け26がナットのようにロックするという可能性があった。特に可動ばね受け26がロックする場合は動摩擦であるのに対し、ロックを解除する場合には静摩擦であるため同一出力のモータではロック解除動作が不可能であった。
【0009】
さらに従来の湯水混合装置は、出力軸27が一回転以内であれば、出力軸27の回転規制が可能となりロックを防止することができるが、そのストロークからウォーム28による減速比が小さくなりモータ24の必要トルクが増大するため、モータの低コストまた小型化が行えなかった。
【0010】
本発明は上記課題を解決するものであり、第二の付勢手段の付勢力を付勢力規制手段により規制し、ねじ部がロックすることのない弁装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
記目的を達成するために本発明の弁装置は、流入路および流出路を有するハウジングと、直線方向に移動する可動弁体と、少なくとも一つの弁座と、前記可動弁体を互いに逆方向に付勢する第一および第二の付勢手段と、モータにより回転するねじ部と前記ねじ部の回転により進退する前記第二の付勢手段の受け部とからなり、前記第二の付勢手段の付勢力を調節する付勢力調節手段と、前記モータによる前記ねじ部の回転範囲は中心位置から正転および逆転側にそれぞれ所定回転角度を超える場合に位置記憶手段が制御手段による前記モータの駆動を停止し、正転側の場合には逆転側のみに、また、逆転側の場合には正転側のみにしか前記モータを駆動できないように前記制御手段を規制する付勢力規制手段とを有する弁装置としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の弁装置は上記した構成により、モータの駆動で回転されるねじ部が、受け部を進退させることによって第二の付勢手段の付勢力を調節し、第一の付勢手段と第二の付勢手段の力の釣り合いによって位置決めされる可動弁体を移動して弁座との弁開度が調節され、このとき、付勢力規制手段はモータによる前記ねじ部の回転範囲は中心位置から正転および逆転側にそれぞれ所定回転角度を超える場合に位置記憶手段が制御手段による前記モータの駆動を停止し、正転側の場合には逆転側のみに、また、逆転側の場合には正転側のみにしか前記モータを駆動できないように前記制御手段を規制するので、受け部の移動範囲も規制されねじ部がロックする位置までモータが回転されることがない。
【0013】
(実施例1)
以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
【0014】
図1は本発明の第一の実施例を示す湯水混合装置29の構成図である。同図において30は水の供給路である給水管、また31は湯の供給路である給湯管であり、それぞれハウジング32の水流入路33、湯流入路34に連通している。ハウジング32には、右側端面から水側弁座35が、また、左側端面から湯側弁座36が同一軸線上に挿嵌されるように円筒孔37が設けてあり、同一円周上に溝状の水流入路33、湯流入路34がそれぞれ形成されている。
【0015】
混合弁38は、水流入路33、湯流入路34から供給される水および湯を、軸線方向に移動可能である可動弁体39の可動により、水側弁座35および湯側弁座36との隙間距離を反比例的に変化し、湯水の開口面積比を調節することによって混合湯温を調節している。円筒形状の可動弁体39は、中空状の水側弁座35内部の混合流路40に設けられた第一の付勢手段である感温コイルばね41により、左側に付勢されているとともに、中空状の湯側弁座36内部に設けられた第二の付勢手段である通常のバイアスばね42により右側に付勢され、その付勢力の釣り合いによって位置決めされている。感温コイルばね41は、形状記憶素子製のばねであり、温度に応じてばね定数の変化するものである。
【0016】
設定温度の調節を行う付勢力調節手段43は、バイアスばね42を保持する受け部であるばね受け44とねじ部である雄ねじ軸45からなる可動部46と、雄ねじ軸45と螺合する雌ねじ部47から構成され、モータ48が回転駆動されると雄ねじ軸45と雌ねじ部47により可動部46が回転しながら左右方向に移動しバイアスばね42の付勢力を調節するようになっている。このとき、可動部46が進退することにより、バイアスばね42の付勢力が調節される(拘束長さが変わる)ため、感温コイルばね41との付勢力の釣り合いが崩れ、感温コイルばね41とバイアスばね42の付勢力が釣り合う位置まで可動弁体39が移動し、モータ48の操作量に応じて湯水の混合比が変更されるよう構成されている。可動部46に設けられているモータ勘合孔49は、可動部46が進退したときにモータ軸50により進退を規制されないようにその移動幅よりも大きく設けられている。また、可動部46の移動範囲を規制するため、可動部46には回転軸に垂直なカム51が設けられているとともに、可動部46が回転しながら右方向に移動したときにカムの回転を規制することにより可動部46の軸線方向への移動を規制する第一の回転規制部52と、可動部46が回転しながら左方向に移動したときにカムの回転を規制することにより可動部46の軸線方向への移動を規制する第二の回転規制部53が設けられている。すなわち、螺旋状に進退するカム51(可動部46)の移動範囲を回転方向の機械的な規制である第一および第二の回転規制部52、53によって規制している。従ってバイアスばね42の付勢力が所定の範囲内に抑制され雄ねじ軸45と雌ねじ部47の螺合部54にかかる荷重を規制できるようになっている。なお、第一の回転規制部52は湯側弁座36を有する湯側弁座部材55に一体で設けられており、第二の回転規制部53は接着またはねじ止めにより後付されている。
【0017】
モータ48は、混合流路40の下流側に設けられ混合湯の温度を検出する温度検出手段56と混合湯の設定温度を入力する温度設定手段57からの信号を受ける制御手段58により制御されている。すなわち、制御手段58は温度検出手段56によって検出された混合湯温と温度設定手段57によって設定された設定温度の偏差を算出し、その偏差量に応じて偏差を打ち消す側にモータの駆動する電気的フィードバック制御を行っており、混合湯を設定温度に調節している。それとともに、感温コイルばね41は温度に応じてばね定数が変化することから、同じ拘束長さであれば付勢力が変化することとなり、可動弁体39は、バイアスばね42と感温コイルばね41の付勢力の釣り合う位置へ移動される。すなわち、感温コイルばね41は、何らかの外乱が生じ、混合湯温が変動しても、付勢力が変化し、混合湯温を調節するという機械的フィードバック制御を行っている。
【0018】
59は、位置記憶手段であり制御手段58によって駆動されたモータ48の駆動量を積算、記憶している。初期位置設定手段60はカム51が第二の回転規制部53により規制されるまで回転した後、位置記憶手段59に記憶されている駆動量積算値を初期化し駆動量積算値のずれを防止するものである。従って、第二の回転規制部53による規制位置が初期位置となっており、位置記憶手段59は初期位置からのモータ48の駆動量を積算、記憶している。
【0019】
61は水流入路33から流入する水の流れを旋回させる攪拌翼であり、湯と水
の混合を促進し混合流路40において湯水が攪拌され、感温コイルばね41が正確な機械的フィードバック制御を行うようになっている。ここで、攪拌翼61が水を旋回する方向は感温コイルばね41の巻き方向と同じ方向にしてあるので、混合流路40内において混合湯が感温コイルばね41に沿って攪拌され、感温コイルばね41が混合湯温に対し正確に動作できる構成としてある。
【0020】
ばね受け44とバイアスばね42の間および混合流路40右側端面と感温コイルばね41の間に設けられたリング状のシート部材62は、相互の滑りをよくするもので、感温コイルばね41およびバイアスばね42の不要なねじれ作用を防止するものである。
【0021】
63は流量弁であり、混合弁38により設定温度に混合された混合湯のカラン(図示せず)側への出湯、シャワー(図示せず)側への出湯、流量調節および閉止を行うものである。
【0022】
以上の構成において本実施例の動作について説明する。流量弁63をシャワーまたはカラン側に開成すると、給水管30及び給湯管31から水流入路33及び湯流入路34に湯水が供給され、可動弁体39と水側弁座35及び湯側弁座36との隙間距離に応じた水と湯がそれぞれの可動弁体39の周囲から内側に流入し、混合流路40で混合された混合湯が感温コイルばね62に接触しながら通過する。
【0023】
このとき、可動弁体39は混合湯の温度に対応した感温コイルばね41の付勢力と、設定温度に対応したバイアスばね42の付勢力との機械的な付勢力の釣り合いによって位置決めされている。つまり、付勢力調節手段43によって設定された希望温度に見合うバイアスばね42の付勢力に対して実際の混合湯温が低い場合は、感温コイルばね41の付勢力の方が小さく、湯側弁座36と可動弁体39の隙間距離が拡がり、水側弁座35と可動弁体39の隙間距離が狭まる方向に可動弁体39を移動する。
【0024】
逆に、付勢力調節手段43によって設定された希望温度に見合うバイアスばね42の付勢力に対して実際の混合湯温が高い場合は、感温コイルばね41の付勢力の方が大きく、湯側弁座36と可動弁体39の隙間距離が狭まり、水側弁座35と可動弁体39の隙間距離が拡がる方向に可動弁体39を移動する。このように、感温コイルばね41の作用によって付勢力調節手段43で設定された希望温度に常に保持されるように機械的なフィードバック制御が機能し、可動弁体39が作動し、自動的に温度調節が行われている。
【0025】
また、流量弁63が開成されると制御手段51は、温度検出手段56で検出される混合湯温と温度設定手段57で設定された設定湯温の偏差(絶対値)が小さくなるようにモータ48を駆動し、付勢力調節手段43によりバイアスばね42の付勢力を調節して、電気的フィードバック制御を行っている。従って、感温コイルばね41による応答性のよい機械的フィードバック制御と、感温コイルばね41のヒステリシスによる温度オフセット発生時(設定温度と検出される混合湯温のずれ)や設定温度変更時にバイアスばね42の付勢力の調節を行い設定温度と混合湯温を一致する電気的フィードバック制御により好適な温度制御を行っている。
【0026】
付勢力調節手段43の可動部46は、モータ48が駆動されると雄ねじ軸45と雌ねじ部47により回転しながら左右方向に移動し、バイアスばね42の付勢力を調節するようになっている。ここで可動部46の回転範囲は図2に示すように中心位置(図2(a))から正転および逆転側にそれぞれ270°であり、正転側に270°回転(図2(b))するとカム51が第一の回転規制部52に、また、逆転側に270°(図2(c))回転すると第二の回転規制部53によって規制されるようになっている。第一の回転規制部52によりカム51の回転が規制される位置はバイアスばね42が予め設定された拘束長以下にならないように設けられ、バイアスばね42の付勢力が所定以上にならないようになっている。従って、雄ねじ軸45および雌ねじ部47に軸方向の荷重が規制され、モータ48の回転トルク不足によるロックが防止されている。また、第二の回転規制部53は可動部46が左方向への移動する際に軸方向での規制を受けないように、カム51の回転を規制している。従って、第一の回転規制部52と同様に雄ねじ軸45および雌ねじ部47に軸方向の荷重が規制され、モータ48の回転トルク不足によるロックが防止されている。
【0027】
このときの可動部46の回転角度(移動位置)とバイアスばね42の付勢力(ねじ部にかかる荷重)および出湯温度の関係を図3に示す。図2(a)に示す中心位置から正転側にモータが回転されると雄ねじ軸45が回転し可動部46が右側に移動する。これに伴いバイアスばね42の付勢力が増加し、感温コイルばね41と力が釣り合う位置へ可動弁体39が移動する。その結果、湯の混合比が増加し出湯温度も上昇している。しかし、バイアスばね42の付勢力がある値以上になると可動弁体39の水側端面が水側弁座35と当接し、湯のみが出湯されるのでバイアスばね42の付勢力の増加に伴う出湯温度上昇が見られなくなる。第一の回転規制部52によりカム51が規制されると可動部46は回転されないため、ねじ部にかかる荷重は所定以上にならない。第一の回転規制部52がないとねじ部にかかる荷重が増加しロックを起こし、モータ48によるロック解除ができない場合には湯側のみが開成された状態を維持する可能性がある。
【0028】
逆に中心位置から逆転側にモータが回転されると雄ねじ軸45が回転し可動部46が左側に移動する。これに伴いバイアスばね42の付勢力が減少し、感温コイルばね41と力が釣り合う位置へ可動弁体39が移動するので、水の混合比が増加し出湯温度も下降する。しかし、バイアスばね42の荷重がある値以下になると可動弁体39の湯側端面が湯側弁座36と当接し、水のみが出湯されるのでバイアスばね42の付勢力の減少に伴う出湯温度下降が見られなくなる。第二の回転規制部53によりカム51が規制されると可動部46は回転されないため、ねじ部にかかる荷重は所定以下にならない。第二の回転規制部53がなく軸線方向で可動部46の左側への移動を抑制するとねじを締め付けた状態と同様にねじ部にかかる荷重が増加しロックを起こし、水側のみが開成された状態を維持する可能性がある。
【0029】
位置記憶手段59は、制御手段51によりモータ48が駆動された場合にその駆動量を積算・記憶するようになっている。これは、可動弁体39の位置を中心位置で待機する場合や第一および第二の回転規制部52、53に規制されているにもかかわらずモータ48を回転しないようにしている。また、可動部46の移動を行ううちにモータ勘合孔49とモータ軸50またモータ48のバックラッシ等により記憶位置がずれを生じるため、流量弁63を閉止した後、初期位置設定手段60により初期位置の確認を行っている。初期位置設定手段60は流量弁63が閉止されると、ただちに可動部46を第二の回転規制部53の方向に位置記憶手段59に記憶されている駆動量積算値に所定駆動量を加えモータ48を駆動しカム51が第二の回転規制部53に規制される位置まで可動部46を回転駆動する。そこで、駆動量積算値を初期化し、可動部46の位置が図2(a)の位置となるようにモータ48を駆動する。なお、可動弁体39の待機位置を中心位置ではなく前回使用時と同じ位置とする場合には流量弁63閉止時の駆動量積算値を予め記憶しておき、初期化後記憶した駆動量積算値ほどモータ48を回転すればよい。
【0030】
以上述べたように本実施例によれば、回転しながら左右方向に移動する可動部46にカム51を設け、カム51の回転すなわち可動部46の移動範囲を第一の回転規制部52と第二の回転規制部53により規制し、バイアスばね42の付勢力を所定の範囲内となるように構成しているので、雄ねじ軸45と雌ねじ部47のねじ部にかかる荷重を所定の範囲内にでき、ねじ部のロックを防止できる。従って、ねじ部のロックのためにフィードバック制御が行えず高温および低温の出湯が行われることを防止できる。
【0031】
また、カム51が一回転以上するにもかかわらず、カム51の回転を第一の回転規制部52と第二の回転規制部53により機械的に規制しているので、電気的な位置決め手段が不要となり、構成が簡素化されるとともに低コスト化が可能となる。
【0032】
さらに、バイアスばね42の付勢力が所定の範囲内であるとともに、ねじ部のロックがないので、モータ48の必要トルクを抑制することができ、モータの小型化および低コスト化が可能となる。
【0033】
また、初期位置設定手段60がモータ48を第二の回転規制手段にカム51が規制されるまで回転した後、位置記憶手段59に積算、記憶されているモータ48の駆動量積算値を初期化して、駆動量積算値に生じるずれを補正しているので、機械的なあたりで初期値が設定でき、正確な位置決めが可能となる。従って、フィードバック制御時や流量弁63閉止時に可動弁体39の位置を正確に把握、制御することが可能となる。
【0034】
また、可動弁体39が水側弁座35に当接する場合に可動弁体39が水側弁座35に押しつけられる荷重を所定の範囲内としているので、可動弁体39、水側弁座35を破損することがない。
【0035】
(実施例2)
図4は本発明の第二の実施例である湯水混合装置64の構成図であり、第一の実施例の図1の湯水混合装置29の構成と異なる点のみ説明する。
【0036】
付勢力調節手段65は、モータ48により回転駆動されるねじ部である雄ねじ軸66と、雌ねじ部67を有し雄ねじ軸66に螺合された受け部である可動部68からなっており、雄ねじ軸66が回転し可動部68が左右方向に移動することによりバイアスばね42の付勢力を調節するようになっている。また、可動部68は雄ねじ軸66とともに回転しないように湯側弁座の内面に設けられたガイド溝69に位置決めされる凸部70を有しており、可動弁体39軸線方向(左右方向)にのみに移動するようになっている。このとき、可動部68が移動することにより、バイアスばね42の付勢力が調節される(拘束長さが変わる)ため、感温コイルばね41との付勢力の釣り合いが崩れ、感温コイルばね41とバイアスばね42の付勢力が釣り合う位置まで可動弁体39が移動し、モータ48の操作量に応じて湯水の混合比が変更されるよう構成されている。
【0037】
雄ねじ軸66には磁石71をセットするカム72が設けてあり、位置検出手段であるホールIC73によりカム72が回転する円周上の一点を検知できるようになっている。すなわち、雄ねじ軸66のが回転する場合にある一点を検知できるようになっている。このときの磁石71とホールIC73位置関係は図5(図2のY−Y断面)のようになっている。また、ホールIC73上を磁石が通過すると、ホールIC73は初期位置設定手段74に信号を出力する。
【0038】
位置記憶手段75は制御手段76によって駆動されたモータ48の駆動量を予め設定された初期位置から積算、記憶している。初期位置は可動部68の移動範囲のほぼ中心に設定してあり、またその初期位置にホールIC73が設けられ位置検出を行うようになっている。初期位置設定手段74は位置記憶手段75によって記憶された駆動量積算値が正転側30°から逆転側30°(初期位置設定範囲)に相当する場合にのみホールIC73からの位置検出信号により位置記憶手段75に記憶されている駆動量積算値を初期化するものである。従って、カム72(磁石71)の移動範囲が同等となる駆動量積算値正転側330°〜390°および逆転側330°〜390°の範囲でホールIC73から位置検出信号を入力しても、初期位置設定手段74は駆動量積算値を初期化しない。
【0039】
以上構成において、第一の実施例の湯水混合装置29と異なった動作のみ説明する。
【0040】
付勢力調節手段65の可動部68は、モータ48が駆動されると雄ねじ軸66が回転するとガイド溝69と凸部70によりその回転が規制されているため、雌ねじ部67により回転せずに左右方向に移動し、バイアスばね42の付勢力を調節するようになっている。ここで雄ねじ軸66の回転範囲は図6に示すように中心位置(図6(a))から正転および逆転側にそれぞれ450°(図6(b)、図6(c))となるように位置記憶手段75によって規制している。すなわち、駆動量積算値が正転側および逆転側450°を超える場合には位置記憶手段75が制御手段76によるモータ48の駆動を停止し、正転側の場合には逆転側のみに、また、逆転側の場合には正転側のみにしかモータ48を駆動できないように制御手段76を規制する。正転側450°は、バイアスばね42が予め設定された拘束長以下にならないように設定してあり、バイアスばね42の付勢力が所定以上にならないようになっている。従って、雄ねじ軸66および雌ねじ部67に軸方向の荷重が規制され、モータ48の回転トルク不足によるロックが防止されている。逆転側450°は可動部68が左方向への移動する際に軸方向での機械的な規制を受けないように設定してある。従って、雄ねじ軸66と雌ねじ部67がロックナットのようになることを規制し、モータ48の回転トルク不足によるロックが防止されている。
【0041】
初期位置設定手段74はモータ48のバックラッシュ等による駆動量積算値のずれを補正すべく、モータ48の駆動時に駆動量積算値が正転側30°から逆転側30°に相当する場合にホールIC73からの位置検出信号が入力されると、ただちに位置記憶手段75に記憶されている駆動量積算値を初期化する。これは、雄ねじ軸66の回転範囲が正逆転450°と大きく初期位置でないにもかかわらずホールIC73上をカム72が通過し、位置検出が行われるからである。
【0042】
このときの雄ねじ軸66の初期位置からの回転角度(移動位置)とバイアスばね42の付勢力(ねじ部にかかる荷重)および出湯温度およびホールIC73による検出位置の関係を図7に示す。図6(a)に示す中心位置から正転側にモータ48が回転されると雄ねじ軸66が回転し可動部68が右側に移動する。これに伴いバイアスばね42の付勢力が増加し、感温コイルばね41と力が釣り合う位置へ可動弁体39が移動する。その結果、湯の混合比が増加し出湯温度も上昇している。しかし、バイアスばね42の付勢力がある値以上になると可動弁体39の水側端面が水側弁座と当接し、湯のみが出湯されるのでバイアスばねの付勢力の増加に伴う出湯温度上昇が見られなくなる。正転側に約360°回転されるとカム72の磁石71がホールIC73上を通過するためホールIC73から初期位置設定手段74に位置検出信号が出力されるが、位置記憶手段75に記憶された駆動量積算値が正転側30°〜逆転側30°の範囲内でないため初期位置設定手段74は駆動量積算値の初期化を行わない。また正転側には450°以上雄ねじ軸66は回転されないため、ねじ部にかかる荷重は所定以上にならない。
【0043】
逆に中心位置から逆転側にモータ48が回転されると雄ねじ軸66が回転し可動部68が左側に移動する。これに伴いバイアスばね42の付勢力が減少し、感温コイルばね41と力が釣り合う位置へ可動弁体39が移動するので、水の混合比が増加し出湯温度も下降する。しかし、バイアスばね42の荷重がある値以下になると可動弁体39の湯側端面が湯側弁座36と当接し、水のみが出湯されるのでバイアスばね42の付勢力の減少に伴う出湯温度下降が見られなくなる。逆転側に約360°回転されるとカム72の磁石71がホールIC73上を通過するためホールIC73から初期位置設定手段74に位置検出信号が出力されるが、位置記憶手段75に記憶された駆動量積算値が正転側30°〜逆転側30°の範囲内でないため初期位置設定手段74は駆動量積算値の初期化を行わない。また逆転側には450°以上雄ねじ軸66は回転されないため、ねじ部にかかる荷重は所定以下にならない。すなわち、軸方向で可動部68の左側への移動を抑制するとねじを締め付けた状態と同様にねじ部にかかる荷重が増加しロックを起こし、水側のみが開成された状態を維持する可能性があったが、それを防止できる。
【0044】
可動部68の移動を行ううちにモータ勘合孔49とモータ軸50またモータ48のバックラッシュより記憶位置がずれを生じるため、流量弁63を閉止した後、初期位置設定手段74により初期位置の確認も行っている。初期位置設定手段74は流量弁63が閉止されると、ただちに駆動量積算値が正転側30°〜逆転側30°となる範囲内でホールIC73からの位置検出信号が入力されるまでモータ48を回転する。ここで位置検出信号が入力されると駆動量積算値を初期化し、雄ねじ軸66の回転を停止する。すなわち、初期位置設定手段74は流量弁63が閉止されると、雄ねじ軸66の回転位置を図6(a)の中心位置となるようにモータ48を駆動するとともに、駆動量積算値の初期化を行う。なお、可動弁体39の待機位置を中心位置ではなく前回使用時と同じ位置とする場合には流量弁63閉止時の駆動量積算値を予め記憶しておき、初期化後記憶した駆動量積算値ほどモータ48を回転すればよい。
【0045】
以上述べたように本実施例によれば、雄ねじ軸66の初期位置からの回転角度すなわち可動部46の移動範囲を規制し、バイアスばね42の付勢力を所定の範囲内となるように構成しているので、雄ねじ軸45と雌ねじ部47のねじ部にかかる荷重を所定の範囲内にでき、ねじ部のロックを防止できる。
【0046】
また、雄ねじ軸66が機械的な規制を受けないので、長期間使用した場合のモータ勘合孔49とモータ軸50またモータ48のバックラッシュを最小限に抑制することができ、駆動量積算値と実際の位置のずれが小さくすることができる。特に雄ねじ軸66やモータ48の減速ギヤ(図示せず)などを樹脂化した場合にその効果は大きい。バックラッシュを小さくすることによってモータ48の反転時における応答性が向上し、フィードバック制御の応答性向上が可能となる。
【0047】
また、ホールIC73上を磁石71が複数回通過し、その都度位置検出信号が出力される構成であるが、初期位置設定手段74は位置記憶手段75に記憶されている駆動量積算値が初期位置設定範囲である正転側30°〜逆転側30°の範囲内である場合にのみホールIC73からの位置検出信号により駆動量積算値の初期化を行うので、誤った位置での初期化を行うことがなく、可動部68の正確な位置決めが可能となる。従って、フィードバック制御時や流量弁63閉止時に可動弁体39の位置を正確に把握、制御することが可能となる。
【0048】
なお、本実施例においては、可動部68の移動範囲の中心位置を初期値とし、初期値設定範囲内でのみ駆動量積算値の初期化を行っているが、図8に示すようにホールIC73によって検出可能な点(正転側360°、逆転側360°)にそれぞれ位置決め設定範囲(正転側330°〜390°、逆転側330°〜390°)を設け、ホールIC73により位置検出が行われた際にそれぞれの位置決め範囲内であれば、確答する位置に駆動量積算値を書き換え、駆動量積算値の補正を行うことが可能となる。従って、初期位置付近を頻繁に通過しない場合でも、通過頻度の高い検出可能な点で位置決めを行うことができ、正確な位置決めが可能となる。
【0049】
また、第一および第二の実施例の湯水混合装置29、64の感温コイルばね41を通常のコイルばねとし、水流入路33または湯流入路34のいずれか一方を設けない流量調節および閉止が可能である弁装置としても、同様にねじ部のロックを防止できる。
【0050】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の弁装置は、受け部の移動範囲が規制され、ねじ部のロックを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施例を示す湯水混合装置の構成図
【図2】 (a)同湯水混合装置の可動弁体が中心位置にある状態のX−X断面図
(b)同湯水混合装置のねじ部が中心位置から正転側に270°回転した状態のXーX断面図
(c)同湯水混合装置のねじ部が中心位置から逆転側に270°回転した状態のXーX断面図
【図3】 同湯水混合装置のねじ部の回転角度と第一の付勢手段の付勢力および出湯温度の関係を示す特性図
【図4】 本発明の第二の実施例を示す湯水混合装置の構成図
【図5】 同湯水混合装置のY−Y断面図
【図6】 (a)同湯水混合装置のねじ部が初期位置にある状態のY−Y断面図
(b)同湯水混合装置のねじ部が初期位置から正転側に450°回転した状態のY−Y断面図
(c)同湯水混合装置のねじ部が初期位置から逆転側に450°回転した状態のY−Y断面図
【図7】 同湯水混合装置のねじ部の回転角度と第一の付勢手段の付勢力および出湯温度の関係を示す特性図
【図8】 本発明の他の実施例の湯水混合装置のねじ部の回転角度と第一の付勢手段の付勢力および出湯温度の関係を示す特性図
【図9】 従来の湯水混合装置の構成図
【符号の説明】
29 湯水混合装置
35 水側弁座
36 湯側弁座
38 混合弁
39 可動弁体
41 感温コイルばね(第一の付勢手段)
42 バイアスばね(第二の付勢手段)
43 付勢力調節手段
44 ばね受け(受け部)
45 雄ねじ軸(ねじ部)
46 可動部
47 雌ねじ部
48 モータ
51 カム(付勢力規制手段)
52 第一の回転規制部(付勢力規制手段)
53 第二の回転規制部(付勢力規制手段)
56 温度検出手段
57 温度設定手段
58 制御手段
59 位置記憶手段
60 初期位置設定手段
64 湯水混合装置
65 付勢力調節手段
66 雄ねじ軸(ねじ部)
67 雌ねじ部
68 可動部(受け部)
73 ホールIC(位置検出手段、付勢力規制手段)
74 初期位置設定手段
75 位置記憶手段(付勢力規制手段)
76 制御手段

Claims (1)

  1. 流入路および流出路を有するハウジングと、直線方向に移動する可動弁体と、少なくとも一つの弁座と、前記可動弁体を互いに逆方向に付勢する第一および第二の付勢手段と、モータにより回転するねじ部と前記ねじ部の回転により進退する前記第二の付勢手段の受け部とからなり、前記第二の付勢手段の付勢力を調節する付勢力調節手段と、前記モータによる前記ねじ部の回転範囲は中心位置から正転および逆転側にそれぞれ所定回転角度を超える場合に位置記憶手段が制御手段による前記モータの駆動を停止し、正転側の場合には逆転側のみに、また、逆転側の場合には正転側のみにしか前記モータを駆動できないように前記制御手段を規制する付勢力規制手段とを有する弁装置。
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