JP3748219B2 - Pc板の取付方法 - Google Patents
Pc板の取付方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3748219B2 JP3748219B2 JP2001310163A JP2001310163A JP3748219B2 JP 3748219 B2 JP3748219 B2 JP 3748219B2 JP 2001310163 A JP2001310163 A JP 2001310163A JP 2001310163 A JP2001310163 A JP 2001310163A JP 3748219 B2 JP3748219 B2 JP 3748219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- plate
- fixing
- coil spring
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のPC板を、既設構造物の表面に対して所定の間隔を隔てて取付ける方法に関するもので、特に、各PC板の外表面が平坦面状になるように取付ける方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリート構造物の補修工法においては、薄肉のPC板から成る複数の型枠を、セパレータ、スペーサ、ボルト等の連結用部材を用いて、既設のコンクリート面に対して一定の間隔を隔てて、その外側表面が平坦になるように調整して取付けた後、外側からホームタイやナットなどで固定し、上記型枠と上記既設コンクリートとの間に生コンクリートなどを裏込めして固定する方法が取られている。
複数のPC板を平坦面状になるように取付ける方法としては、例えば、図7に示すように、まず、既設コンクリート面61の所定の位置にアンカーボルト埋込孔62を削孔し、この埋込孔62にアンカーボルト63を埋込んで固定した後、上記アンカーボルト63にコイルバネ64を装着する。次に、上記アンカーボルト63を、次に取付けようとするPC板60Bの固定用孔65に挿通するようにして上記PC60B板に取付ける。この状態では、コイルバネ64にはPC板60Bの重量しか作用していないため、PC板60Bの外側表面の位置は既に取付けられたPC板60Aの外側表面の位置よりも若干突出している。そこで締結部材であるナット66を上記アンカーボルト63に螺入して締付けることによりPC板60Bを下降させ、PC板60A,60Bの外側表面の位置が平坦になるように調整する。なお、ナット66を締付け過ぎてPC板60Bの外側表面の位置が下がりすぎた場合には、上記ナット66を弛めることでコイルバネ64の作用により上記PC板60Bを上昇させて調整することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の方法では、アンカーボルト63を先に取付けるようにしているため、アンカーボルト63の位置を相当精度よく決めないとPC板60A,60B間に隙間ができたり、PC板60Bが取付けられなくなったりする場合がある。そこで、PC板の固定用孔65を大き目に空けてPC板60Bの取付位置を調整することも考えられるが、アンカーボルト63の取付位置がズレた場合には、PC板60Bの位置調整が必要なだけでなく、固定用孔65の端部でアンカーボルト63を固定することになるので、PC板60Bの取付強度にバラツキが生じ、PC板の内側空間にコンクリートなどを裏込めする時に、打設圧力によりPC板外側表面の平坦性が保たれなくなる恐れがあった。
【0004】
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、複数のPC板を既設構造物表面に取付ける際に、確実に平坦面上になるように取付けることのできる方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載のPC板の取付方法は、複数のPC板を既設構造物の表面に対して所定の間隔を隔てて取付ける際に、当該PC板を先に取付けられたPC板に隣接させて仮組立してから、上記PC板に設けられた固定用孔に合わせて、上記既設構造物に、PC板と既設構造物とを連結する連結用部材を固定するためのアンカー孔を削孔し、このアンカー孔に上記連結用部材を挿入・固定した後に、上記連結用部材の、PC板と既設構造物の表面との間にコイルバネを介在させ、締結部材にて、上記連結用部材を上記固定用孔に係止するとともに、上記締結部材にて締付け調整を行って上記コイルバネを伸縮させ、上記PC板の外表面の位置を調整するようにしたことを特徴とするもので、これにより、連結用部材とPC板の固定用孔との間の位置ズレをなくすことができるとともに、複数のPC板を確実に平坦面状になるように取付けることができる。
【0006】
請求項2に記載のPC板の取付方法は、上記コイルバネを安定に係止するため、上記固定用孔に内ネジを装着するとともに、外周に上記内ネジに螺合する外ネジが形成されたパイプ材を上記固定用孔に装着してコイルバネに当接させるようにしたものである。
【0007】
また、請求項3に記載のPC板の取付方法は、上記連結用部材を固定用孔から所定長さ突出させて、上記連結用部材のPC板外表面側に支保材を取付け可能としたことを特徴とするもので、これにより、ホームタイ等の支保材を確実に、かつ、容易にセッティングすることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。
図1〜図4は、本発明によるPC板の取付方法を示す図で、本例では、まず、図1(a),(b)に示すように、既設構造物であるコンクリート面10に既に取付けられたPC板21,22の側面21S,22Sに、次に取付けようとするPC板23の側面23Sを合わせるようにして仮止めする。具体的には、PC板23の側面23Sを貫通する2つの連結ボルト挿入孔23K,23Kのそれぞれに連結ボルト31M,32Mを挿入し、上記PC板21,22の側面21S,22Sに埋設された接合用のナット21N,22Nに上記連結ボルト31M,32Mを螺合させるなどして連結することにより、上記PC板23とPC板21,22との隙間がなく、かつ、PC板23の外側表面が、既に取付けられた上記PC板21,22や他のPC板20,20,‥‥の外側表面とほぼ同じ位置になるように、すなわち、PC板20,21,22,23,‥‥の外側表面がほぼ平坦面状になるようにPC板23を仮止めすることができる。
【0009】
次に、図2(a)に示すように、上記PC板23の固定用孔23Hの位置に合わせて、コンクリート面10に後述する連結用部材(セパレータ41)を挿入・固定するためのアンカー孔10Hを削孔した後、図2(b)に示すように、このアンカー孔10Hに、全ネジボルトから成るセパレータ41の一端を挿入し、後施工アンカー42にて上記セパレータ41の一端を上記アンカー孔10Hに埋設することによりセパレータ41を固定する。本例では、上記セパレータ41として、他端部がPC板23の固定用孔23Hから所定長さ以上突出するような長さのものを用いる。詳細には、PC板23の外側表面にホームタイ等の支保材をセッティングすることができる長さとする。なお、上記セパレータ41としては、必ずしも全ネジボルトである必要はなく、少なくとも上記固定用孔23H近傍(PC板23の結合部近傍)と、後述する支保材との連結部分にのみネジ部が形成されていればよい。
なお、上記固定用孔23Hは、PC板23の外部表面側から上記コンクリート面10方向に向かって幅が狭くなるテーパー部23aと、このテーパー部23aに連通するストレート孔部23bとから成り、このストレート孔部23bの内周側に後述する外ネジパイプを装着するための内ネジ23Pが装着されている。
【0010】
セパレータ41の固定が完了すると、図3(a)に示すように、上記セパレータ41に鍔付の環状パイプ(調整パイプ)43とコイルバネ44とを順次挿入する。この調整パイプ43は使用するコイルバネ44の長さを短くするために挿入されるもので、上記コイルバネ44の一端は上記調整パイプ43の鍔部43aで規制される。その後、図3(b)に示すように、固定用孔23Hの内周側に装着された内ネジ23Pに、外周に上記内ネジに螺合する外ネジが形成されたパイプ材(外ネジパイプ)23Qを装着して上記コイルバネ44の他端部に当接させることにより、上記コイルバネ44を安定に係止する。
次に、図3(c)に示すように、セパレータ41にワッシャー45を挿入した後、締結部材であるネジ込み用加工を施した固定ナット46を上記セパレータ41に螺入し、上記コイルバネ44の復元力下において、締付けることによりPC板23をコンクリート面10方向に押し付けたり、固定ナット46を弛めることでPC板23をコンクリート面10から遠ざけたりしてPC板23の外側表面の位置を微調整して、PC板23の外側表面の位置が上記PC板21,22や他のPC板20,20,‥‥の外側表面とほぼ同じ位置になるように調整する。
【0011】
次に、図4(a)に示すように、上記PC板23の外側表面に支保材であるホームタイ(型枠締付用のボルト)47を取付け、図4(b)に示すように、PC板23とコンクリート面10との間に充填剤50を注入する裏込め作業を行う。上記充填剤50としては、モルタル、グラウドなどの各種コンクリート材、あるいはエポキシ系等の樹脂などが用いられる。
本例では、上述したように、セパレータ41の先端部が固定用孔23Hから突出するようにしているので、このセパレータ41をホームタイ47の締付用ボルトとして用いることができる。すなわち、本例では、ナット47Nを上記セパレータ41に螺入して締付用パイプ47Pを締付けるだけでよいので、ホームタイ47のセッティングが容易となるだけでなく、セパレータ41は、その一端がコンクリート面10のアンカー孔10Hに埋設されているので、ホームタイ47を安定してセッティングすることができる。
裏込め作業の完了後は、図4(c)に示すように、ホームタイ47を取り外し、上記セパレータ41の固定ナット46よりも上の部分を切断するとともに、固定用孔23Hにモルタル等の充填剤50を埋め込み、PC板23の表面を平滑化して作業を終了する。
【0012】
このように、本実施の形態によれば、PC板23を仮組立後に、上記PC板23の固定用孔23Hの位置に合わせて、コンクリート面10にアンカー孔10Hを削孔し、このアンカー孔10Hにセパレータ41の一端を挿入・固定するとともに、上記セパレータ41に調整パイプ43とコイルバネ44とを順次挿入した後、固定ナット46を上記セパレータ41に螺入して締付けることによりPC板23の外側表面の位置を微調整するようにしたので、連結用部材であるセパレータ41とPC板の固定用孔23Hとの間の位置ズレをなくすことができ、複数のPC板を隙間なく、かつ、PC板の外側表面が平坦面状になるように取付けることができる。
また、セパレータ41の他端部を固定用孔23Hから所定長さ突出させて、セパレータ41のPC板外表面側にホームタイ47を取付け可能としたので、ホームタイを確実に、かつ、容易にセッティングすることができる。
【0013】
なお、上記実施の形態では、上記セパレータ41としては、他端部がPC板23の固定用孔23Hから所定長さ突出したものを用いたが、図5に示すように、PC板23の固定孔23H近傍までの長さのセパレータ41Nを用いるとともに、固定用孔23Hに挿入される外ネジパイプ23Qに代えて、外ネジ付ナット41Mを用いてセパレータ41NにPC板23を係止するようにしてもよい。また、ホームタイ47等の支保材をセッティングする場合には、上記外ネジ付ナット41Mの上記セパレータ41Nとは反対側にホームタイ用の締付用ボルト47Bを挿入すればよい。
また、図6に示すように、コイルバネとして、上部の径が大きなコイルバネ44Gを用いれば、上記内ネジ23P及び外ネジパイプ23Qを省略することができ、コストダウンを図ることができる。なお、上記コイルバネ44Gはセパレータ41の挿入前にPC板23の裏面側に仮止めするなどしておけばよい。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数のPC板を既設構造物の表面に取付ける際に、当該PC板を先に取付けられたPC板に隣接させて仮組立してから、上記PC板に設けられた固定用孔に合わせて、上記既設構造物に、PC板と既設構造物とを連結する連結用部材を固定するためのアンカー孔を削孔し、このアンカー孔に上記連結用部材を挿入・固定した後に、上記連結用部材の、PC板と既設構造物の表面との間にコイルバネを介在させ、締結部材にて、上記連結用部材を上記固定用孔に係止するとともに、上記締結部材にて締付け調整を行って上記コイルバネを伸縮させ、上記PC板の外表面の位置を調整するようにしたので、連結用部材とPC板の固定用孔との間の位置ズレをなくすことができるとともに、複数のPC板を確実に平坦面状になるように取付けることができる。
また、上記連結用部材を固定用孔から所定長さ突出させて、上記連結用部材のPC板外表面側に支保材を取付け可能とすることにより、ホームタイ等の支保材を確実に、かつ、容易にセッティングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係わるPC板の取付方法を示す図である。
【図2】 本実施の形態に係わるPC板の取付方法を示す図である。
【図3】 本実施の形態に係わるPC板の取付方法を示す図である。
【図4】 本実施の形態に係わるPC板の取付方法を示す図である。
【図5】 本発明によるPC板の取付方法の他の例を示す図である。
【図6】 本発明によるPC板の取付方法の他の例を示す図である。
【図7】 従来のPC板の取付方法を示す図である。
【符号の説明】
10 コンクリート面、10H アンカー孔、20,21,22,23 PC板、21N,22N 接合用のナット、23H 固定用孔、23K 連結ボルト挿入孔、23P 内ネジ、23Q 外ネジパイプ、31M,32M 連結ボルト、41 セパレータ、42 後施工アンカー、43 調整パイプ、44 コイルバネ、45 ワッシャー、46 固定ナット、47 ホームタイ、50 充填剤、51 埋込剤。
Claims (3)
- 複数のPC板を既設構造物の表面に対して所定の間隔を隔てて取付けるPC板の取付方法において、当該PC板を先に取付けられたPC板に隣接させて仮組立してから、上記PC板に設けられた固定用孔に合わせて、上記既設構造物に、PC板と既設構造物とを連結する連結用部材を固定するためのアンカー孔を削孔し、このアンカー孔に上記連結用部材を挿入・固定した後に、上記連結用部材の、PC板と既設構造物の表面との間にコイルバネを介在させ、締結部材にて、上記連結用部材を上記固定用孔に係止するとともに、上記締結部材にて締付け調整を行って上記コイルバネを伸縮させ、上記PC板の外表面の位置を調整するようにしたことを特徴とするPC板の取付方法。
- 上記固定用孔に内ネジを装着するとともに、外周に上記内ネジに螺合する外ネジが形成されたパイプ材を上記固定用孔に装着して上記コイルバネに当接させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のPC板の取付方法。
- 上記連結用部材を固定用孔から所定長さ突出させて、上記連結用部材のPC板外表面側に支保材を取付け可能としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のPC板の取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001310163A JP3748219B2 (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | Pc板の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001310163A JP3748219B2 (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | Pc板の取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003119933A JP2003119933A (ja) | 2003-04-23 |
JP3748219B2 true JP3748219B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=19129186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001310163A Expired - Fee Related JP3748219B2 (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | Pc板の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3748219B2 (ja) |
-
2001
- 2001-10-05 JP JP2001310163A patent/JP3748219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003119933A (ja) | 2003-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100707685B1 (ko) | 너트가 부착된 매입용 앵커 | |
US20100037552A1 (en) | Side mounted drill bolt and threaded anchor system for veneer wall tie connection | |
JP7502585B2 (ja) | 橋梁床版継手 | |
US20090169332A1 (en) | Anchor Integrated Liner and Machine Installation Method | |
KR100763886B1 (ko) | 커튼월 고정장치 | |
JP3748219B2 (ja) | Pc板の取付方法 | |
JP6909380B2 (ja) | ラグスクリューボルトの連結構造及び連結方法 | |
CN114555958B (zh) | 用于组件的压配螺母、压配螺母-螺栓组件以及使用其构造钢-混凝土组合结构的方法 | |
JP2005163299A (ja) | 柱脚固定用金具及びそれを用いた柱脚構造 | |
JP3022514B1 (ja) | コンクリート構造物への板体の取り付け方法 | |
KR200377078Y1 (ko) | 너트가 부착된 매입용 앵커 | |
EP0847480B1 (en) | Rockbolt nut assemblies | |
JP4493078B2 (ja) | アンカーボルト位置決め用ナットの緩み防止用部材 | |
JP5207070B2 (ja) | 被接合部材のコンクリート構造物への接合構造 | |
JP2000045433A (ja) | 型枠の取付方法、及びコンクリート構造物の施工方法 | |
US20030131554A1 (en) | Locking device of a latticed reinforced member and method for reinforcing a concrete construction using it | |
JPH10131489A (ja) | セパレータおよびその取付構造 | |
JP7578123B2 (ja) | 木架構の接続構造、及び、木架構の接続方法 | |
JP3799154B2 (ja) | 型枠材の連結構造 | |
JPH0674226A (ja) | 締結用機械要素および締結用機械要素の結合方法 | |
JP3828005B2 (ja) | 削孔芯出し治具及び削孔芯出し治具を用いた削孔方法 | |
JP2976182B2 (ja) | 露出型弾性固定柱脚工法等に使用されるアンカーボルトの芯出し治具 | |
JP2002243093A (ja) | 機器据付けレベル調整用治具 | |
KR102283595B1 (ko) | 콘크리트구조물 연결용 더블커플러 | |
JPH0637774B2 (ja) | 柱脚の接合工法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050920 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051027 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051124 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |