JP3747984B2 - ブリケッティングマシン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉体、特に粉状の石炭を圧縮成形して、ストーカーボイラ,ストーブ等の燃料となる石炭ブリケットを製造するためのブリケッティングマシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、このようなブリケッティングマシンにおいて、直径5mm以下の粉状の石炭を、回転する2個のロール間で圧縮成形してブリケットを作り、ストーカーボイラ,ストーブ等の燃料にするという事が行われている。以前は、石炭にコールタールピッチ,澱粉等の粘結剤を5〜8%混合したものを用いており、ロール巾当たりの圧縮力は、1t/cm以下であったが、近年は、3t/cm以上の高い圧縮力で成形し、粘結剤を少なくして、或いは粘結剤を使用せずに粒子間の密着力のみで、硬いブリケットを作る事が行われるようになった。また、木材粉等を10〜15%混合し、排煙の少ないブリケットも作られるようになってきている。
【0003】
また、大容量のブリケッティングマシンにおいては、ロール巾が広く、ロール軸受けの荷重も大きくなるので、軸受け直径や軸受け箱も大きくなり、ロール径も600mm以上となっている。ブリケットの大きさは、従来のボイラで燃焼させている塊状石炭とほぼ同じ大きさにしており、ロール円周方向長さは40〜50mm、厚さは30〜35mm、ロール巾方向長さは40〜60mm程度になっている。尚、ブリケッティングマシンの大きさについては、ロール径が300mm以下のものを小形と呼び、400mm以上のものを大形と呼んでいる。
【0004】
また、石炭中に硫黄が多く含まれている事があるので、このような場合には、脱硫剤として消石灰(Ca(OH)2 )や石灰粉(CaCO3 )を、石炭中の硫黄に対しモル比で1.5以上混合し、燃焼過程で反応させて、硫黄の50%以上を灰中に石膏として残し、排ガスSOxを低減するという事が行われている。特に、低品位炭には灰分が15%から50%になるものがあり、また、硫黄も1%乃至3%以上も含有するものがあるが、このような低品位炭には、上記消石灰を重量比で10%以上も混合する事になる。灰分の多くはシリカ(SiO2 )とアルミナ(Al2O3)で構成されており、石炭粒子間に分布している。これらは、500μm以下の微粒子のものが多く含まれている。
【0005】
上述したロール巾当たり3t/cmの圧縮力で成形したブリケットにおいては、粒子間の空隙が5〜10%以下になり、15%以上の灰分と脱硫剤である消石灰が密着状態で石炭粒子間を埋めるので、可塑性のある灰分と消石灰の粘結力によって強度が増加する。さらに、灰分中のシリカ,アルミナ分と消石灰とが、強い圧縮力の下で密着する事により反応し、可塑性のない化合物となり、硬いブリケットになっていく。このようなシリカ,アルミナ分と消石灰の吸着反応は、シリカ,アルミナ分に対して消石灰が3%程度でも、塑性限界が最大となる事が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような、灰分と消石灰の硬い反応物が石炭粒子間を埋めた状態のブリケットにおいては、燃焼時に表面から着火した石炭粒子が、内部へ向かって延焼する事がこの反応物により妨げられ、また、内部に伝達された熱による熱分解で発生したガスが、粒間を通って外部へ放出する事も妨げられるので、ブリケットの燃焼速度が低下する。従って、これをストーブに使用すると、発熱量が不足して室内温度が低くなり、また、ストーカーボイラに使用すると、炉端部から灰が排出される時にブリケットの芯部が燃え残っていて、所定の燃焼量が得られない場合がある。
【0007】
このような不具合点を改善するためには、ブリケットの大きさを小さくする事が有効である。これにより、ブリケット内部への熱伝達を良くし、芯部での熱分解ガスを増加させて外部への放出を容易にし、燃焼速度を上げるとともに、ブリケット1個当たりの燃焼時間を短くして、ストーカーボイラでの燃え残りを少なくする事ができる。
【0008】
ところが、このような小形ブリケットを、上述したロール径600mm以上の大容量のブリケッティングマシンで製造するのは難しい場合がある。図3は、ブリケッティングマシンのロール部分を模式的に示す正面図である。一般的に、ブリケッティングマシンでは、同図に示すように、ブリケットの母型であるポケットPを表面に刻んだ2個の回転するロール1a,1a′間に、上方から原料粉末を供給すると、ポケットPを刻んだロール面と原料との間の摩擦力によって、ロール間に原料が食い込み、ロールの矢印方向の回転に伴って圧縮,成形され、ポケットPの形状と同じブリケットが作られる。
【0009】
原料が食い込み始める食い込み点aとロール1aの中心点とを結ぶ線と、2個のロールの中心点を結ぶ線oo′との成す食い込み角θは、ロール表面状態及び原料の性状が同じであれば、ロール直径が変わって例えばロール1bとなり、食い込み点bとなってもほぼ同じとされている。そして、ロール直径が大きい場合は、食い込み点からロール間隙が最小になるoo′線上までの体積変化量が大きくなる。つまり大ロール径のロール1bと小ロール径のロール1aとをそれぞれ使用した場合における原料の体積変化量の差は、それぞれの食い込み点におけるロール間隙長さbb′とaa′との差とほぼ同じとなる。
【0010】
即ち、大ロール径の場合には、原料に加わる圧縮力が大きくなる。加えて、小形ブリケットでは、大形ブリケットに比較し、この体積変化は更に大きくなる。そして、最も大きい圧縮力を受けるoo′線上付近では、ポケットP表面と、ほぼ成形されたブリケット表面との間の摩擦抵抗による剪断力が過大になって、ブリケット内部にクラックが発生したり、また、過大な圧縮力のために石炭粒子が破砕されて、弱いブリケットになってしまう事がある。逆に、ロール径が小さくなると、圧縮力も小さくなるので、ブリケットを小形にせざるを得なくなるが、この場合は生産性が低下してしまう。
【0011】
また、高圧ブリケッティングマシンでは、ロール軸受けが油圧装置で支持されており、所定圧縮力以上になると、ロールが後退するようになっているので、過剰な圧縮力がかかると、ロールは例えば3mm以上も後退し、ブリケットの合わせ部が厚くなって、返って弱いブリケットになってしまう。本発明は、簡単な構成により過剰な圧縮力を防止し、ブリケットを最適な圧縮力で成形する事が可能な大ロール径即ち大容量のブリケッティングマシンを提供する事を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、回転する2つのロール間に粉体を供給して圧縮成形し、ブリケットを製造するブリケッティングマシンにおいて、前記ロール間に前記粉体を供給するスクリュー出口端からロールの圧縮領域内に、その粉体の前記ロール間への食い込み量を調整するための調整板を、前記ロールの軸方向に沿わせて設け、前記調整板の前記ロール軸方向両側端部に近い部分と前記ロール間との距離を、前記調整板の前記ロール軸方向中央部と前記ロール間との距離よりも長くする事により、前記粉体の前記ロール間への食い込み量が前記ロール軸方向に沿って均一となるようにした構成とする。
【0013】
また、前記調整板と前記ロール間との距離を変更する事により、前記食い込み量を調整する構成とする。
さらに、前記調整板は外部から長さの異なる調整板に取り替え可能である構成とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。まず、本発明で製造される小形石炭ブリケットの厚さは、5mm程度の粉状石炭がほぼ均一に充填できる従来の約60%に当たる18mmを上限とし、原料粒度が細かくなると薄くする。ロール円周方向長さは、ブリケットが偏平状であると燃焼空気の通過抵抗が大きくなる事に鑑み、高圧ブリケッティングにおいてロール表面と原料との摩擦により3t/cmの圧縮力がブリケットにかかる事を条件に、厚さの約1.7倍になる25mm以下とする。
【0018】
また、ロール巾方向長さは、ブリケットを燃焼炉内に供給した際にブリケット間の空隙が多くなるようにし、燃焼空気の流れに対する抵抗を少なくして、燃焼空気をブリケットに十分に供給させるために、ロール円周方向長さより長くした細長いものが良い。但し、あまり細長くすると、製造工場からボイラまでのコンベヤ等による輸送、或いは貯蔵過程での、衝撃或いは曲げ力に対する抵抗が弱くなり、これらにより破壊する事があるので、ロール巾方向長さは、ロール円周方向長さの2倍の50mm以下を限度とし、通常は1.5倍以上とする。
【0019】
ところで、底辺が20cm角で高さが20cmの容器に、ブリケットを外部から力を加えずに充填した場合、ロール円周方向長さに対し、ロール巾方向長さが同じブリケットの場合と、約2倍のブリケットの場合の空隙率は、前者は47〜48%、後者は52〜54%となる。故に、本発明において製造される後者のブリケットの方が燃焼空気の流れが良く、燃焼効率が高くなる事がわかる。この場合、ブリケットの容積はほぼ15cc以下である。従来の、ロール円周方向長さ及びロール巾方向長さがそれぞれ約50mm、厚さ30mmのブリケットの容積は、ほぼ48ccとなっており、本発明で提案する小形石炭ブリケットの容積は、その1/3以下である。
【0020】
実施例では、灰分34%,硫黄2.9%,発熱量5400kcal/kgの石炭にCa(OH)2 8%を混合した原料を、ロール巾当たり約5t/cmで成形した、ロール円周方向約40mm,厚さ約23mm,ロール巾方向約40mmのブリケットと、ロール円周方向約22mm,厚さ約14mm,ロール巾方向約30mmの小形ブリケットとを、それぞれ煙突の自然通風のみのストーブで燃焼させた場合の燃焼量を比較すると、前者は約0.25kg/h、後者は約0.6kg/hとなっており、明らかに燃焼速度が向上しているのがわかる。
【0021】
石炭の熱分解は200〜300℃から始まり、揮発分がガス化するとされているが、ブリケットの芯部までの距離が短い小形ブリケットでは、灰分とCa(OH)2 の硬い反応物があっても、600〜800℃以上の炉内では、大きく厚いブリケットより大幅に短時間内に芯部まで熱分解温度となり、発生したガスは、ブリケットの表面までの短い距離を、粒子間を通って容易に放出され、炎となって燃焼する。残った炭素分については、揮発分が出た後の多孔状のブリケット内に侵入する空気によって燃焼が進むので、結果として短い時間でブリケットの燃焼が完了するものと考えられる。
【0022】
次に、このような小形石炭ブリケットを製造するのに適したブリケッティングマシンについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明のブリケッティングマシンの全体構成を示す模式図であり、(a)は正面断面図、(b)は右側面断面図である。同図(b)に示すように、装置全体の土台となる架台15の上面において、断面がL字形のフィーダーベース4,5が互いに向かい合うように取り付けられている。
【0023】
そして、それらに跨って、逆円錐テーパ形のフィーダー11が取り付けられている。フィーダー11の内部中心軸周りには、縦形のフィーダースクリュー2が設けられており、フィーダー11の上蓋12中心に設けられた軸受け部14の周りに軸回転し、(a)に示す上蓋12の周縁に設けられた原料入口13から投入された原料の石炭を、ほぼかさ密度が均一になるようにし、定量的に矢印方向に回転する2個のロール1間に供給する構成となっている。
【0024】
ロール1の表面周囲にはポケットPが連続して刻まれており、このポケットPを刻んだロール面と原料との間の摩擦力によって、ロール間に原料が食い込み、ロールの矢印方向の回転に伴って圧縮,成形され、ポケットPの形状と同じブリケットが作られる。このような構成の大ロール径即ち大容量ブリケッティングマシンにおいて、小形ブリケットが過剰な圧縮力を受けるのを防ぎ、最適な圧縮力で成形するために、フィーダースクリュー2の下方でロール間で粉体が圧縮される領域内にoo′線に直角に調整板3を設置し、ロール1間の圧縮力が有効に働く位置を、調整板3の下端からoo′線までの間とし、小形ブリケットの体積に合致した原料の食い込み量となるような構成としている。
【0025】
このとき、ブリケットの大きさによって調整板の下端からoo′線までの距離が異なり、ブリケットが更に小さくなれば調整板3は長くなり、調整板3の下端とoo′線までの距離が短くなる関係である。また、同一原料でも粒度,湿分等が異なると、ロール1間での食い込み量が異なるので、装置組立後も調整板の長さを調整する必要がある事から、外部から容易に長さの異なる調整板3の取り替えができるようになっている。以下にその構造を説明する。
【0026】
図2は、上記調整板3の取り付け部の詳細を模式的に示す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面断面図である。同図及び図1に示すように、ロール1の両側面に沿っているフィーダーベース4,5に調整板3が貫通する溝16,16′をそれぞれを設け、フィーダーベース4の外側から溝16に調整板3を差し込み、フィーダーベース5の溝16′に渡す。調整板3の手前端部には、フランジ6を設け、ボルト7によりフィーダーベース4に固定する構成である。
【0027】
ロール1の両端部に近い部分は、フィーダーベースとの摩擦抵抗によって、ロール1中央部に比べて原料の食い込み量が少なくなる傾向となり、ブリケット中央部に比べて両端部の強度が弱くなる事がある。この不具合を改善するために、調整板3の両側端部に近い部分の下端に切り欠きを設け、oo′線からの距離を中央部より長くして、原料の食い込み量を中央部と同じにし、ロール全巾に渡って同じ強さのブリケットができるようにする。尚、調整板3の形状は、本実施形態で示した薄板状に限らず、断面が逆三角形或いは楔形のものでもよい。
【0028】
尚、これまで述べてきたブリケッティングマシン及びブリケットの製造方法は、上述のように粉状の石炭を圧縮成形して石炭ブリケットを製造する場合に限らず、他の粉体を圧縮成形してブリケットを製造する場合にも有効である。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、簡単な構成により過剰な圧縮力を防止し、ブリケットを最適な圧縮力で成形する事が可能な大ロール径即ち大容量のブリケッティングマシンを提供する事ができる。
【0030】
特に、本発明によるならば、ロール径が600mm以上の大容量のブリケットマシンで小形ブリケットを製造する場合、過剰な圧縮力によりブリケットが破損したり、クラックが発生したりしないようにする事ができ、さらに、2つのロール間隙が、ロールが後退する事により大きく開いてしまわないようにする事ができる。
また、請求項1によるならば、製造されたブリケットの両端部の強度が、中央部より弱くならないように調整する事ができる。
【0031】
また、請求項2によるならば、ブリケットの体積や、原料の粒度,湿分,硬さ等に応じて、ロール間への粉体の食い込み量が最適となるように、調整する事ができる。
また、請求項3によるならば、装置組立後でも調整板の長さを調整する事ができる。
【0032】
そして、本発明によるならば、低品位の石炭であっても石炭中の灰分と脱硫剤が反応し、難燃性の従来型ブリケットに比べ、衝撃或いは曲げ力に対する抵抗が弱くならないブリケットを製造する事ができ、燃焼炉内での燃焼空気の流れ抵抗が少なく、燃焼完了時間が短くて、しかもブリケット中心部での燃え残りが少ない小形石炭ブリケットを製造する事ができる。
【0033】
石炭の埋蔵量は、石油と比較して数倍であり、また、石油のように片寄った地域ばかりでなく、世界各所から産出しており、重要なエネルギー資源であるが、灰分,硫黄分の多い低品位炭の産出量も多い。世界的な民度の向上と共に、エネルギー需要は急速に増加して行くであろうと思われ、この燃焼性の良くない低品位炭を、如何に効率よく利用するかは、CO2 環境対策を含め、大きな問題といえる。
【0034】
運搬過程では粉化される事が少ない硬いブリケットで、燃焼時にはSOx発生を抑制し、しかも燃焼効率を上げる本技術は、環境,エネルギー対策のみならず、経済的にも利益の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブリケッティングマシンの全体構成を示す模式図。
【図2】調整板の取り付け部の詳細を模式的に示す図。
【図3】ブリケッティングマシンのロール部分を模式的に示す正面図。
【符号の説明】
1 ロール
2 フィーダースクリュー
3 調整板
4,5 フィーダーベース
6 フランジ
7 ボルト
11 フィーダー
12 上蓋
13 原料入口
14 軸受け部
15 架台
16,16′ 溝
P ポケット
Claims (3)
- 回転する2つのロール間に粉体を供給して圧縮成形し、ブリケットを製造するブリケッティングマシンにおいて、
前記ロール間に前記粉体を供給するスクリュー出口端からロールの圧縮領域内に、該粉体の前記ロール間への食い込み量を調整するための調整板を、前記ロールの軸方向に沿わせて設け、
前記調整板の前記ロール軸方向両側端部に近い部分と前記ロール間との距離を、前記調整板の前記ロール軸方向中央部と前記ロール間との距離よりも長くする事により、前記粉体の前記ロール間への食い込み量が前記ロール軸方向に沿って均一となるようにした事を特徴とするブリケッティングマシン。 - 前記調整板と前記ロール間との距離を変更する事により、前記食い込み量を調整する事を特徴とする請求項1に記載のブリケッティングマシン。
- 前記調整板は外部から長さの異なる調整板に取り替え可能である事を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のブリケッティングマシン。
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