JPS58212899A - 成型炭製造用成型機 - Google Patents

成型炭製造用成型機

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JPS58212899A
JPS58212899A JP9669182A JP9669182A JPS58212899A JP S58212899 A JPS58212899 A JP S58212899A JP 9669182 A JP9669182 A JP 9669182A JP 9669182 A JP9669182 A JP 9669182A JP S58212899 A JPS58212899 A JP S58212899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coal
rolls
mold
molds
molding machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9669182A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Takada
高田 裕雄
Muneharu Kishida
岸田 宗治
Kazuhide Ishida
一秀 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Coke and Chemicals Co Ltd filed Critical Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
Priority to JP9669182A priority Critical patent/JPS58212899A/ja
Publication of JPS58212899A publication Critical patent/JPS58212899A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/16Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using pocketed rollers, e.g. two co-operating pocketed rollers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、成型炭製造用の成型機に関するものであり
、さらに詳しくは、上記成型機がダブルロール型である
場合の該ロールの表面に凹設されたモールドの形状を、
ある特定の条件を一足せしめるようにすることにより、
良質の成型炭を得ることができるようにした成型機に係
わるものである。
近年、原料事情の悪化に伴い、コークス製造用としては
不適とされる非粘結炭または微粘結炭などの劣質炭を従
来よりも多く用いて、冶金用に耐えうる良質のコークス
を得る研究が盛んに行われており、その一部はすでに実
用化の域に達している。
このような所謂コークス製造の新技術の内、強粘結炭を
主体として配合された1ffl當の配合粉炭に、上述の
劣質炭を主原料として配合された石炭に粘結剤を添加し
て後加圧成型して得られる成型炭を配合し、通常の水平
式コークス炉で乾留してコークスを得る成型炭一部配合
法や、上述成型炭を配合粉炭と混合することなく、その
まま内熱式のシャフト炉に装入し、成型炭としての形状
を保持したままの状態で乾留して成型コークスを得る所
謂成型コークス法がある。
これらのコークス製造法にあっては、いずれの方式を採
用するに当っても、原料石炭を加圧成型して成型炭を得
る工程を経なければならず、この成型工程においてまず
良質(ある程度の固さを有し、割れや欠落のない成型炭
)の成型炭を製造することが良質のコークスを得ること
の一つの条件となる。
通常、大量にこのような成型炭を製造するためには、外
周表面に成型炭半分の型(以下モールドと言う)が凹設
された円筒体く以下ロールと言う)の一対を互いに接す
るように設け(以下このような一対のロールをダブルロ
ールと言う)、回転している該ダブルロールの接点部分
に原料石炭を供給することによって、上記モールドに石
炭を噛み込ましめ、モールドの形状に加圧成型すること
が行われる。
このようなダブルロール式の成型機を用いた成型工程に
おいては、ロールの接点部分への原料石炭の供給状況が
適切でないと良好な成型が行われ難いことから、上記接
点部分の上方近傍に原料石炭供給状況調節用の調節板が
ロールの軸方向と平行に設けられ、該調節板を適宜動か
すことによってロールと調節板の下部先端部との間隙を
調節し、ロールの接点部分に供給される石炭量を制御す
ることが従来一般に行われていた。
しかし、このような調節板を設ける方式にあっては、調
節板とロールの間隙にしばしば塊状の石炭が挾まり、そ
れが詰りの原因となって適切にロール上に原料石炭が供
給されなくなることがあり、その結果原料の供給不足か
らくる成型炭の歩留り低下や品質(圧潰強度や圧割れ、
欠損の度合い等)の悪化が現出するという不都合があっ
た。
また、このような不都合を解消するための方策として、
上記のような調節板を取り外し、両ロールの上面を全面
に亘って原料石炭で覆う方式、即ちホンバー漬方式が考
えられるが、このようにすると、モールド内への原料石
炭の供給切れはなくなると共に逐一上記調節板で調節す
るという繁雑な操作からは開放されると言う利点はある
ものの、ロール主に溜め置きされた石炭の重みによって
モールド内に過剰の原料石炭が供給され、両ロールが噛
み合う時に供給過剰からくる過圧縮により得られる成型
炭には所謂圧割れが発生すると共に、上記過圧縮により
成型炭はモールド内から離型しない場合もあり、結果と
して良質の製品が得られないばかりか、やはり歩留りの
低下も来すという不都合がある。
そこで、発明者らは鋭意研究の結果、上記ホッパー溜方
式であっても、ロールの外周表面に凹設されるモールド
を、ある条件を満足するように設定すれば、離型がスム
ーズに行われると共に良質の成型炭(iii度の強度を
保持していると共に圧割れや欠…のない成型炭)が得ら
れることを見出した結果本発明がなされたものであって
、その要旨はモールドの上部曲率半径(R)とモールド
の最深比M (C)との比がロールの後述する接点角度
(α)との関係においである値よりも大きくなるように
ロールの径やモールドの形状を設定してなる成型炭製造
用成型機に存する。
以下、図面をもとに本発明をさらに詳細に説明する。
第1図は本発明に係わる成型機の断面略図であり、第2
図は成型機の外周表面に凹設されたモールドの縦方向中
心部分の形状図である。
(11は左ロール、(2)は右ロールを示し、これら両
ロール+11、(2)の上部にはホッパー(3)が設け
られている。従って、ホッパー(3)内に供給された原
料石炭(4)は両ロール(11、(2)の上部モールド
面全面に亘ってそれらを覆うような状態に装填される。
ロール(11、(2)は互いに逆方向であって、上記原
料石炭(4)を撞き込むように互いに同調しながら回転
するので、ホッパー(3)内の原料石炭(4)はモール
ド(5)内に順次噛み込まれ、両ロール(1)、(2)
の接点部分において最大の圧を受け、加圧成型されて成
型炭となり、ロール(1)、(2)の下部より排出され
る。
このような所謂ホッパー溜方式においては、前述の通り
、ホッパー(3)内の原料石炭(4)の重量が最下部の
モールド(5)部分にかかることから、該モールド(5
) 薇過剰の石炭が装填されることになり、結果として
離型が良好に行われない他良質のコークスを得ることが
できないので、ロール+11、(2)の回転に従って適
量の石炭がモールド(5)内から原料石炭(4)の重量
に抗して上部に排出されるようにしなければならない。
そのためには、定性的にはなるだけモールド(5)の深
さを浅くするとか、両ロール+11、(2)のモールド
(5)下縁部が互いに接したときのモールド(5)上縁
部の間隔をなるだけ広くするなどの方策が考えられるが
、それらの方策はロール(1)、(2)の径やモールド
(5)の形状によって左右される値であり、これをある
値に設定することはあまり不偏的ではなく、従って実用
的であるとは言い難い。
そこで、本発明は、−ロール+11、(2)のモールド
(5)下縁部が互いに接した時のモールド(5)のそれ
ぞれの上縁部、下縁部を結ぶ直線が作る角度、即ち接点
角度(α)に着目し、この角度(α)と・モールド(5
)の上部曲率半径(R)とモールド(5)の最深路l1
lI(C)との比との関係において、上記比(R/C)
がある特定の値以上になるようにロール(11、(2)
の径やモールド(5)の寸法を設定するものであり、こ
れにより、ホッパー溜方式においても離型が良いことの
他、良質の成型炭を得ることができるようになった。
而して、(R/C)と(α)との関係はR/ C>−0
,236Xα+2.6 R/C>1.0 α<15 であり、(ここに、Rj−j−ルド(5)の上部曲率半
径(鶴)、C:モールド(5)の最深距離(鶴)、α2
両ロール+1)、(2)のモールド(5)下縁部が互い
に接した時のモールド(5)のそれぞれの上縁部、下縁
部を結ぶ直線が作る角度、即ち接点角度(度)である、
)上式を満足するように(R)、(C)、(α)の値を
設定すれば、良好に成型炭を成型することができる。な
お、接点角度(α)は、第1図から明らかな通りモール
ド(5)の上縁部、下縁部の各々とロール+11の中心
とを結ぶ直線が作る角度と等しいから、該接点角度(α
)を決める要因はロール+11、(2)の径とモールド
(5)の縦方向の距離である。即ち、ロール+11、(
2)の径とモールド(5)の縦方向の距離を決めれば、
自ずから接点角度(α)は決る。
また、曲率率i+(R)はモールド(5)の上縁部から
最深路1111 (C)までの縦方向中心線に沿った曲
率半径であって、それが多くの曲率半径を持つ曲線の合
成により成り立っている場合には、各々の曲率半径の内
最長の値が採用される。
表−1は、成型機のロールill、(2)の直径及びモ
ールド(5)の寸法を種々変化させ、各々の場合の(R
/C)及び(α)を算出すると共に、実際に成型炭を製
造し、得られた成型炭の品質(圧割やヒビが入っている
状況さらには欠損があるかどうか等の多面的に見た品質
)の良否を判定した結果をしめすものである。
表−1 (注)A:モールドの縦方向の長さ B: 〜   横方向の長さ C: 〜   最深距離(深さ) R: 〜   上部曲率半径 品質良否の判定:圧割れ、欠損の状況を目視観察して判
定した 表−1のR/CとαΦ値をグラフにプロントしたのが第
3図であり、第3図中白丸は品質が良好であった成型炭
を、黒丸は品質が不良であった成型炭を示すと共に、右
下がりの直線は良、不良の境界を示す直線(R/ C=
−0,236Xα+2.6)である。
このグラフから品質の良好な成型炭を製造するためには
、上記境界を示す直線(R/C−−0゜236χα+2
.6)よりもR/Cの値が上方になるように、即ちR/
 C>−0,236Xα+2.6を満足し、且つR/C
が1.0以上でαが15度以下となるようにモールドの
形状を設定すれば、良質の成型炭を得ることができるの
が判る。
本発明は、以上のようになされているので、従来ホッパ
ー溜方式で成型炭を成型して製造するに際し、避は得な
かった品質の悪化を回避することができ、歩留が向上す
るなど工業上の効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる成型機の断面略図であり、第2
図は成型機の外周表面に凹設されたモールドの縦刃−向
中心部分の形状図である。 又、第3図は、モールドの上部断面の曲率半径とモール
ドの最深距離との比(R/C)とロールの接点角度(α
)との関係において良質の成型炭を得るための範囲を示
すグラフである。 Tll (21・・・ロール、(3)−−一ホソバ−1
(4)−・−原料石炭+51−−−−モールド 特許出願人 関西熱化学株式会社 第  1  図 第  2  図 第3図 9    5    10    15改 (度)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周に多数のモールドを凹設した一対のロールの
    接点部分に原料石炭を装填して成型炭を加圧成型する成
    型機に於て、下記式を満足するようにモールドの曲率半
    径、モールドの最深距離及びロールの接点角度を設定し
    、そのようなモールドを上記一対のロールの外周に凹設
    してなる成型炭製造用成型機。 R/ C>−0,236Xα+2.6 R/c>1.0 α<15 但し、R:モールドの上部曲率半径(am)C:モール
    ドの最深距離(−真) α:接点角度(一対のロールの外周に凹設されたモール
    ドの下縁部が互いに接した時のそれぞれのモールドの上
    縁部、下縁部を結ぶ直線が作る角度(度))
JP9669182A 1982-06-04 1982-06-04 成型炭製造用成型機 Pending JPS58212899A (ja)

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JP9669182A JPS58212899A (ja) 1982-06-04 1982-06-04 成型炭製造用成型機

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JPS58212899A true JPS58212899A (ja) 1983-12-10

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ID=14171802

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JP9669182A Pending JPS58212899A (ja) 1982-06-04 1982-06-04 成型炭製造用成型機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11123598A (ja) * 1997-10-21 1999-05-11 Hosokawa Micron Corp ブリケッティングマシン及びブリケットの製造方法
CN101913264A (zh) * 2010-07-26 2010-12-15 浙江节尔煤田技改有限公司 全自动排气型煤成蛋机
CN103358582A (zh) * 2013-07-05 2013-10-23 郑州市鼎力干燥设备有限公司 褐煤挤压脱水成型机

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