JP3747672B2 - 鞍乗型車両の潤滑構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鞍乗型車両の潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、クランクシャフトと同一軸にプーリを持つエンジンのクランクピン等へのオイルを供給して潤滑するものには、クランクシャフトと同一軸の駆動シャフトの外方端部からオイルを供給するタイプのものがある。
【0003】
また、クランクシャフトの途中まで設けられた軸心オイル通路からオイルを供給し、遠心力によりクランクピンへオイルを供給して潤滑する方式がある。
【0004】
さらに、クランクシャフト外周にオイルシールを2つ設け、この2つのオイルシールの間をオイル槽としてクランクシャフトの途中まで設けられた軸心オイル通路に連通させ、クランクピンにオイルを供給して潤滑するタイプのものがある。
【0005】
また、クランクシャフトのフライホイールマグネト側からクランクシャフトの軸心オイル通路を介してクランクピンにオイルを供給して潤滑するタイプのものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、駆動シャフトの外方端部からオイルを供給するタイプのものは、駆動シャフトの外方端部のオイル供給通路分だけクランク軸の全長が長くなり、エンジンが増大化してしまう。また、軸心オイル通路を長く形成しなければならないので加工作業が難しく、また、長い軸心オイル通路での圧力損失も大きい。
【0007】
また、遠心力を利用する方式では、軸心オイル通路での十分なオイル圧力を確保できない。
【0008】
さらに、クランクシャフト外周にオイル槽を設けてクランクピンにオイルを供給して潤滑するタイプのものでは、オイル槽を形成するスペースを要し、その分、クランクシャフトが長くなり、エンジンが増大化してしまう。また、オイルシールが2つ必要となり、部品点数も多くなり、装置構成も複雑化してしまう。
【0009】
さらにまた、クランクシャフトのフライホイールマグネト側からオイルを供給するタイプのものでは、フライホイールマグネト側の逆側にオイルポンプがあるのに対し、フライホイールマグネト側までオイル通路を形成しなければならずオイル通路が長くなりオイルの圧力損失も大きい。
【0010】
本発明は、上述した事情を考慮して成されたもので、エンジンを増大化させず省スペースにて潤滑オイル通路を形成し、所要のオイル圧力を維持した鞍乗型車両の潤滑構造を提供することを目的とする。
【0011】
本発明の別の目的は、オイル圧力損失を低減した鞍乗型車両の潤滑構造を提供するにある。
【0012】
本発明のさらに別の目的は、装置構成を簡略化して、加工作業を容易にした鞍乗型車両の潤滑構造を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、請求項1の発明では、エンジンのクランクシャフトと変速機の駆動シャフトとを同一軸に設け、それらの間に遠心クラッチを介在させて接続可能に設け、クランクシャフトおよび駆動シャフトの軸心に沿う軸心オイル通路をそれぞれ設け、この軸心オイル通路をクランクピンに連通させてオイルポンプからのオイルを潤滑させるようにした鞍乗型車両の潤滑構造において、上記クランクシャフトの遠心クラッチが接続される側の端部に対向する上記駆動シャフトの一端部の外周に、この駆動シャフトを軸支するシールタイプベアリングと、第1のオイルシールとを設け、これら第1のオイルシールとシールタイプベアリングとの間に環状に設けられたオイル槽を設ける一方、この駆動シャフトに上記軸心オイル通路と上記オイル槽とを連通するオイル入口通路を設け、上記クランクシャフトの軸心オイル通路と上記駆動シャフトの軸心オイル通路とを通過するオイルを遠心クラッチの側面に接し得るようにしたことを特徴とする。
【0014】
請求項2の発明では、前記駆動シャフトと遠心クラッチとの間に第2のオイルシールを設け、上記第2のオイルシールは、上記駆動シャフト側壁に設けられた基部と、上記遠心クラッチ側壁に所要の角度で上記クランクシャフトの軸方向に傾斜して接するリップ部とを備え、クランクシャフトの回転数が低いときには遠心クラッチと駆動シャフトとを互いに摺動可能に低摩擦力にシールするとともに、クランクシャフトの回転数が高いときには遠心クラッチにより接続され一体化された遠心クラッチと駆動シャフトとを高い摩擦力でシールすることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る鞍乗型車両の潤滑構造の1実施形態を適用した鞍乗型車両の左側面図であり、図2は上記実施形態の鞍乗型車両の平面図である。
【0016】
図1および図2に示すように、この鞍乗型車両1は、前方と後方にそれぞれ前輪2と、後輪3とが設けられ、前輪2にはフロントフェンダー4が設けられ、後輪にはリアフェンダー5が設けられる。前輪2は、ハンドル6等の操作系7に接続される。車体中央上部には燃料タンク8が設けられる。燃料タンク8の下方にはエンジン9が設けられ、燃料タンク8の後方にはシート10が設けられる。
【0017】
図3は、本実施形態のエンジン9を拡大して示す概略断面図である。この鞍乗型車両のエンジン9は、横置型のものが用いられており、エンジン9の出力軸であるクランクシャフト13は、一方の端部をリコイルスタータ14に連結され、このリコイルスタータ14により、エンジン9の始動が行われる。また、リコイルスタータ14とピストン15との間のクランクシャフト13外周には、フライホイールマグネト16が設けられる。
【0018】
クランクシャフト13は、他端を遠心クラッチ17に接続され、クランクシャフト13が所定以上の回転に達すると、駆動シャフト18に接続されるようになっている。クランクシャフト13と、駆動シャフト18とは同一軸に設けられる。
【0019】
駆動シャフト18には駆動プーリ20が結合し、駆動プーリ20の回転はVベルト21によって従動プーリ22に伝えられるようになっている。駆動プーリ20、従動プーリ22およびVベルト21によりVベルト式無段変速機が構成されており、Vベルト21が接する駆動プーリ20および従動プーリ22の半径を変えて変速比を自動的に変えるようになっている。
【0020】
車速の上昇により駆動シャフト18の回転が増大すると、遠心ウェートにより駆動プーリ20の幅が小さくなってベルトが押し出され、ベルト回転半径が大きくなり、従動プーリ22では、従動プーリ22を軸方向に押しているスプリングが縮んでプーリ幅が広くなって回転半径が小さくなり、この回転半径の変化により速度比を変化させている。従動シャフト23は、前進後進切替部24に連結される。
【0021】
図4は、図3のA部の拡大断面図である。図5は、本実施形態の要部を説明するもので、図4のB部を拡大して示す概略図である。
【0022】
本実施形態では、駆動シャフト18側に設けられた第1のオイルシール26と、シールタイプベアリング27との間には駆動シャフト18外周にオイル槽28が環状に設けられる。図示しないオイルポンプからのオイルは、オイル配管29を介してオイル槽28に貯溜される。
【0023】
オイル槽28は、駆動シャフト18側に設けられた第1のオイルシール26と、シールタイプベアリング27との間のデッドスペースに設けられ、オイル槽28によるエンジン9の増大はない。
【0024】
クランクシャフト13の軸心から駆動シャフト18の軸心の途中まで軸心オイル通路31が設けられる。クランクシャフト13の軸心オイル通路31は、オイルジェット32を介してクランクピン33の外周に開口する。
【0025】
駆動シャフト18には、駆動シャフト18の軸心オイル通路31とオイル槽28とを連通するオイル入口通路34が設けられる。遠心クラッチ17と駆動シャフト18との間には第2のオイルシール35が設けられる。
【0026】
図6は、第2のオイルシール35付近を拡大して示す概略図である。第2のオイルシール35は、駆動シャフト側の基部35aと、基部35aから遠心クラッチ側面に所要の傾斜角でクランクシャフト13の軸方向に傾斜して接するリップ部35bとを備えた構成となっており、遠心クラッチ17と駆動シャフト18との間のオイルシールを行うようになっている。クランクシャフト13と、駆動シャフト18と、遠心クラッチ17と、第2のオイルシール35とで囲まれた部分はオイルで充満されている。
【0027】
このように構成された鞍乗型車両1では、エンジン9が始動すると、ピストン15が摺動してクランクシャフト13を回転駆動させ、図示しないオイルポンプを始動させる。
【0028】
エンジン9の始動初期の段階では、クランクシャフト13の回転数が低く、オイルポンプからのオイル圧力は低圧である。オイル圧力が低圧のときには、第2のオイルシール35のリップ部35bの遠心クラッチ17の側面に接する摺動部は低摩擦力にて摺動し、摩擦力によるエネルギーロスを低減する。
【0029】
クランクシャフト13の回転数が上昇するとともにオイル圧力も上昇する。オイル圧力が上昇すると、第2のオイルシール35のリップ部35bの遠心クラッチ側面に接する摺動部は摩擦力を上昇させ、オイル圧力のリークを防ぐ。高圧のオイルは、図示しないオイルポンプからオイル配管29、オイル槽28、軸心オイル通路31、オイルジェット32を介してクランクピン33の外周開口から供給される。
【0030】
本実施形態によれば、駆動シャフト18の外周に図示しないオイルポンプからのオイルを貯溜するオイル槽28と、軸心オイル通路31とオイル槽28とを連通するオイル槽28と連通させるオイル入口通路34を設けたので、簡略な構成で加工作業を容易にでき、軸心オイル通路31を短縮化でき、オイル通過にともなう圧力損失を低減でき、エンジン9を増大化させることなく、省スペースにて潤滑オイル通路を形成することができる。
【0031】
また、本実施形態によれば、駆動シャフト18側に設けられた基部35aと、この基部35aから遠心クラッチ17の側面に所要の傾斜角でクランクシャフト13の軸心方向に傾斜して接するリップ部35bとを備えた第2のオイルシール35を設けたので、遠心クラッチ17と駆動シャフト18との軸方向の寸法誤差を吸収することができる。
【0032】
また、本実施形態によれば、第2のオイルシール35で、遠心クラッチ17と駆動シャフト18との間のオイルシールを行うようにし、クランクシャフト13と、駆動シャフト18と、遠心クラッチ17および第2のオイルシール35で囲まれた部分をオイルで充満するようにしたので、エンジン9の始動時のオイル圧力が低圧のときには、第2のオイルシール35のリップ部35bの遠心クラッチ17側面に接する摺動部を低摩擦力にて摺動させることができ、摩擦力によるエネルギーロスを低減することができ、さらに、オイル圧力が上昇すると、オイルシール手段35のリップ部35bの遠心クラッチ17側面に接する摺動部は摩擦力を上昇させ、オイル圧力のリークを防ぐことができ、クランクピン33へオイルを効果的に供給でき、積極的にオイル供給による潤滑を行うことができる。
【0033】
本実施形態によれば、エンジン9を増大化させることなく省スペースにて潤滑オイル通路を形成でき、遠心クラッチ17側壁と、駆動シャフト18との軸方向の寸法誤差を吸収することができ、オイル圧力が低圧時には摩擦力によるエネルギーロスを低減することができ、オイル圧力が高圧時にはオイル圧力のリークを防ぐことができ、クランクピン33へのオイルの供給を効果的に行うことができ、積極的に潤滑できるという優れた効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係る鞍乗型車両の潤滑構造によれば、エンジンのクランクシャフトと変速機の駆動シャフトとを同一軸に設け、それらの間に遠心クラッチを介在させて接続可能に設け、クランクシャフトおよび駆動シャフトの軸心に沿う軸心オイル通路をそれぞれ設け、この軸心オイル通路をクランクピンに連通させてオイルポンプからのオイルを潤滑させるようにした鞍乗型車両の潤滑構造において、上記クランクシャフトの遠心クラッチが接続される側の端部に対向する上記駆動シャフトの一端部の外周に、この駆動シャフトを軸支するシールタイプベアリングと、第1のオイルシールとを設け、これら第1のオイルシールとシールタイプベアリングとの間に環状に設けられたオイル槽を設ける一方、この駆動シャフトに上記軸心オイル通路と上記オイル槽とを連通するオイル入口通路を設け、上記クランクシャフトの軸心オイル通路と上記駆動シャフトの軸心オイル通路とを通過するオイルを遠心クラッチの側面に接し得るようにしたので、簡略な構成で加工作業を容易にでき、エンジンを増大化させることなく省スペースにて簡略に潤滑オイル通路を形成することができ、軸心オイル通路を短くでき、軸心オイル通路を通過することによるオイルの圧力損失を低減できる。
【0035】
また、本発明に係る鞍乗型車両の潤滑構造によれば、駆動シャフトと遠心クラッチとの間に第2のオイルシールを設け、上記第2のオイルシールは、上記駆動シャフト側壁に設けられた基部と、上記遠心クラッチ側壁に所要の角度で上記クランクシャフトの軸方向に傾斜して接するリップ部とを備え、クランクシャフトの回転数が低いときには遠心クラッチと駆動シャフトとを互いに摺動可能に低摩擦力にシールするとともに、クランクシャフトの回転数が高いときには遠心クラッチにより接続され一体化された遠心クラッチと駆動シャフトとを高い摩擦力でシールするので、遠心クラッチ側壁と、駆動シャフトとの軸方向の寸法誤差を吸収することができ、オイル圧力が低圧のときには、第2のオイルシールのリップ部の摺動部を低摩擦力にて摺動させることができ、摩擦力によるエネルギーロスを低減することができ、オイル圧力が高圧のときには、オイルシール手段のリップ部の摺動部は摩擦力を上昇させ、オイル圧力のリークを防ぐことができ、クランクピンへオイルを効果的に供給でき、積極的に潤滑できという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鞍乗型車両の潤滑構造の1実施形態を適用した鞍乗型車両の左側面図。
【図2】上記実施形態の鞍乗型車両の平面図。
【図3】上記実施形態のエンジン部を説明する概略断面図。
【図4】図3のA部の拡大断面図。
【図5】上記実施形態の要部を説明する図で、図4のB部の拡大断面図。
【図6】上記実施形態のオイルシール手段付近を説明する拡大図。
【符号の説明】
1 鞍乗型車両
2 前輪
3 後輪
4 フロントフェンダー
5 リアフェンダー
6 ハンドル
7 操作系
8 燃料タンク
9 エンジン
10 シート
13 クランクシャフト
14 リコイルスタータ
15 ピストン
16 フライホイールマグネト
17 遠心クラッチ
18 駆動シャフト
20 駆動プーリ
21 Vベルト
22 従動プーリ
23 従動シャフト
24 前進後進切替部
26 オイルシール
27 シールタイプベアリング
28 オイル槽
29 オイル配管
31 軸心オイル通路
32 オイルジェット
33 クランクピン
34 オイル入口通路
35 オイルシール
35a 基部
35b リップ部

Claims (2)

  1. エンジンのクランクシャフトと変速機の駆動シャフトとを同一軸に設け、それらの間に遠心クラッチを介在させて接続可能に設け、クランクシャフトおよび駆動シャフトの軸心に沿う軸心オイル通路をそれぞれ設け、この軸心オイル通路をクランクピンに連通させてオイルポンプからのオイルを潤滑させるようにした鞍乗型車両の潤滑構造において、上記クランクシャフトの遠心クラッチが接続される側の端部に対向する上記駆動シャフトの一端部の外周に、この駆動シャフトを軸支するシールタイプベアリングと、第1のオイルシールとを設け、これら第1のオイルシールとシールタイプベアリングとの間に環状に設けられたオイル槽を設ける一方、この駆動シャフトに上記軸心オイル通路と上記オイル槽とを連通するオイル入口通路を設け、上記クランクシャフトの軸心オイル通路と上記駆動シャフトの軸心オイル通路とを通過するオイルを遠心クラッチの側面に接し得るようにしたことを特徴とする鞍乗型車両の潤滑構造。
  2. 前記駆動シャフトと遠心クラッチとの間に第2のオイルシールを設け、上記第2のオイルシールは、上記駆動シャフト側壁に設けられた基部と、上記遠心クラッチ側壁に所要の角度で上記クランクシャフトの軸方向に傾斜して接するリップ部とを備え、クランクシャフトの回転数が低いときには遠心クラッチと駆動シャフトとを互いに摺動可能に低摩擦力にシールするとともに、クランクシャフトの回転数が高いときには遠心クラッチにより接続され一体化された遠心クラッチと駆動シャフトとを高い摩擦力でシールすることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両の潤滑構造。
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