JP3746187B2 - ディスク装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はディスク装置に係わり、特に、ディスククランプ動作または再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作を行う左右両側のカムの同期手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ディスクを回転させ光ピックアップの光軸を光ディスクの信号記録トラックに追従させて信号を記録再生するディスク装置では、振動による音とびを防止するために、光ディスクを回転させるディスクモータや光ピックアップを載置した再生ユニットシャーシをディスク記録・再生状態で浮動状態に支持させていた。
【0003】
そして、再生ユニットシャーシを浮動状態や固定状態とするロック・ロック解除動作や光ディスクのクランプ動作はメインシャーシの左右両側に配置されたカムにより行われていた。これら左右両側のカムの同期機構の例を図5により説明する。
【0004】
図に示すメインシャーシ1の両側には図示していない再生ユニットシャーシをロック・ロック解除し、また、光ディスクをディスクモータのターンテーブルにクランプする図示していないクランプ機構を駆動するための左側面カム30および右側面カム31が摺動自在に配置されている。
【0005】
右側面カム31に設けられたラック31bはメインシャーシ1に配置された駆動機構の駆動ギヤ32と噛み合っており、駆動ギヤ32の回転により右側面カム31は前後方向に送られる。
【0006】
メインシャーシ1に回転自在に支持されたドライブシャフト33の一端に固定された同期ギヤ33aは右側面カム31に設けられたラック31aと噛み合いドライブシャフト33の他端に固定された同期ギヤ33bは左側面カム30に設けられたラック30aと噛み合っており、ドライブシャフト33の回転により左側面カム30と右側面カム31との同期がとられる。
【0007】
従来のディスク装置の左右両側のカムの同期機構の他の例を図6に示す。図に示すメインシャーシ1の両側に配置された左側面カム20および右側面カム21は摺動自在に支持されている。
【0008】
左側面カム20に設けられたラック20bはメインシャーシ1に配置された駆動機構の駆動ギヤ15と噛み合っており、駆動ギヤ15の回転により左側面カム20は前後方向に送られる。
【0009】
メインシャーシ1に設けられた軸1a、1aに回動自在に支持されたローラレバー2はディスク送りローラ軸6を回転自在に支持している。ディスク送りローラ軸6にはディスク送りローラ7が嵌着されており、ディスク送りローラ7により光ディスクが筐体外と再生位置との間で送られる。
【0010】
ディスク送りローラ軸6は左側面カム20に設けられたカム溝20cおよび右側面カム21に設けられたカム溝21bと係合しており、ローラレバー2は左側面カム20の移動により回動され、ディスク送りローラ7が光ディスクと接離する。また、右側面カム21はローラレバー2の回動により送られ左側面カム20との同期がとられる。
【0011】
従来のディスク装置の左右両側のカムの同期機構のさらに他の例を図7に示す。図に示すメインシャーシ1の両側に配置された左側面カム20および右側面カム21は摺動自在に支持されている。
【0012】
メインシャーシ1に立設された軸1cに回動自在に支持された同期アーム34はそれに設けられた部分ギヤ34aと噛み合う駆動ギヤ15の回転により回動される。同期アーム34の長穴34cおよび34bには夫々左側面カム20の軸20dおよび右側面カム21の軸21dが係合しており、左側面カム20および右側面カム21は同期しながら逆方向に移動する。
【0013】
従来のディスク装置の左右両側のカムの同期機構のさらに他の例を図8に示す。図に示すメインシャーシ1の両側に配置された右側面カム3および左側面カム4は連結部5で一体とされており、メインシャーシ1に摺動自在に支持されている。
【0014】
右側面カム3に設けられたラック3bは駆動ギヤ15と噛み合っており、駆動ギヤ15の回転により右側面カム3が送られ、右側面カム3と一体となっている左側面カム4も送られる。
【0015】
図9に示す従来の例は図8に示すものと同様に連結部5で一体とされた右側面カム3および左側面カム4は連結部5に設けられたラック5bと噛み合う駆動ギヤ15の回転により送られる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上記した図5に示す従来の例では、左側面カム30と右側面カム31との同期をとるために専用のドライブシャフト33をメインシャーシ1の全幅に渡って通さなければならず同期のための機構のスペースが大きくなり、装置が大型となると共に部品点数が多く製造コストも高くなるという問題があった。
【0017】
図6に示す従来の例では、ローラレバー2の剛性により同期の精度が決まり、同期の精度をあまり高くとれないという問題があり、また、カムの移動ストロークを大きくできないという問題があった。特に、装置を薄型とするとローラレバー2も薄くなり剛性を高くできないという事情があった。
【0018】
図7に示す従来の例では、同期アーム34をメインシャーシ1の全幅に渡って通すため、図5に示したものと同様の問題があった。さらに、左側面カム20と右側面カムを同じ方向に移動させることができないために設計上の自由度が制限されることがあった。
【0019】
図8に示す従来の例では、連結部5で一体とされた右側面カム3および左側面カム4を偏った位置で駆動するために摺動支持部のガタや部材の塑性変形により左右の位相ずれが生じたり、駆動するための抵抗が大きくなるという問題があった。
【0020】
図9に示す従来の例では、左右のバランスがとれた位置で駆動するので図8に示したもので生じる問題はないが、メインシャーシ1の中央部に駆動機構が配置されるために、他の部品の配置が制限されるという問題があった。
【0021】
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、部品点数や配置スペースが削減され、しかも精度の高い同期が取れる左右両側のカムの同期機構を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
この発明のディスク装置は、ディスククランプ動作または再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作の少なくとも1つを行うカムが再生ユニットシャーシの両側に夫々摺動自在に配置され、前記カムの一方がそれに設けた第1のラックと駆動ギヤとの噛み合いにより送られ他方のカムを前記両側のカムがディスククランプ動作または再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作を行わない行程において前記両側のカムを一体に連結する連結部材または両側のカムに設けられた夫々のカム溝と係合するディスク送りローラ軸を回動自在に支持するローラレバーを介して送るディスク装置において、ディスク送りローラ軸の両側に固着された夫々の同期ギヤが前記カムの摺動により前記カムの夫々に設けた第2のラックと係脱するように配置されており、前記同期ギヤの双方が前記両側のカムがディスククランプ動作または再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作を行う行程において前記カムの夫々に固着された前記第2のラックと噛み合うことにより前記カムの同期をとるものである。
【0023】
また、前記ディスク装置において、ディスク送りギヤの軸を前記カムの1つに設けたカム溝と係合させて前記カムの前記摺動により前記ディスク送りギヤの位置を移動させて前記ディスク送りギヤとディスク送りローラ軸に固着されたギヤとの噛み合いが外れた後に前記ディスク送りローラ軸に固着された前記同期ギヤと前記第2のラックとが噛み合うように構成されたものである。
【0024】
さらに、同ディスク装置において、ディスク送りローラ軸を前記カムに設けたカム溝と係合させて前記カムの前記摺動によりディスク送りローラ軸を保持するローラレバーを回動させてディスク送りギヤとディスク送りローラ軸に固着されたギヤとの噛み合いが外れた後に前記ディスク送りローラ軸に固着された前記同期ギヤと前記ラックとが噛み合うように構成されたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
この発明の適用実施例であるディスク装置を図面に基づいて説明する。図1(a)はこの発明の第1の実施例であるディスク装置を示す平面図、図1(b)は同ディスク装置を示す左側面図、図2は同ディスク装置を示す右側面図である。
【0026】
図に示すメインシャーシ1の両側に配置された右側面カム3および左側面カム4は連結部5で一体とされており、メインシャーシ1に摺動自在に支持されている。
【0027】
右側面カム3に設けられたラック3bは駆動ギヤ15と噛み合い可能であり、駆動ギヤ15の回転により右側面カム3が送られ、負荷の小さいストロークの初期には左側面カム4が右側面カム3により連結部5を介して送られる。
【0028】
メインシャーシ1に設けられた軸1a、1aに回動自在に支持されたローラレバー2はディスク送りローラ軸6を回転自在に支持している。ディスク送りローラ軸6にはディスク送りローラ7が嵌着されており、ディスク送りローラ7により光ディスクが筐体外と再生位置との間で送られる。
【0029】
ディスク送りローラ軸6は右側面カム3に設けられたカム溝3dおよび左側面カム4に設けられたカム溝4bと係合しており、ローラレバー2は右側面カム3の移動により回動され、ディスク送りローラ7が光ディスクと接離する。
【0030】
右側面カム3と左側面カム4が図示していないディスククランプ機構を駆動しまた、再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作を行う負荷の大きいときには、ディスク送りローラ軸6に固着された同期ギヤ8および9が夫々右側面カム3および左側面カム4に夫々固着されたラック3aおよび4aと噛み合い右側面カム3と左側面カム4との同期がとられる。
【0031】
同期ギヤ8は太陽ギヤ10、振り子レバー11およびディスク送りギヤ12よりなる駆動系により回転駆動されるが、ディスク送りギヤ12の軸が右側面カム3のカム溝3cと係合しており、同期ギヤ8および9がラック3aおよび4aと噛み合みあうときには同期ギヤ8とディスク送りギヤ12との噛み合いは外れている。その間の状態の変化は図2(a)〜(d)に示されている。
【0032】
なお、駆動ギヤ15の回転により右側面カム3が送られるが、ディスク送りローラ7が光ディスクを再生位置に送っている間は駆動ギヤ15は右側面カム3のラック3bと噛み合っていない。
【0033】
右側面カム3のラック3bを駆動ギヤ15との噛み合いに導く機構を説明すると、先ず、メインシャーシ1に立設された軸1bに回動自在に支持されたトリガーレバー13に立設された軸13aが光ディスクに押されてトリガーレバー13が時計方向に回動される。
【0034】
すると、トリガーレバー13に立設され、メインシャーシ1に摺動自在に支持されたトリガースライダ14の穴14aを挿通する軸13bはトリガースライダ14を引張りコイルばね14cの弾力に抗して左方向に移動させる。トリガースライダ14が左方向に移動すると、トリガースライダ14のラック14dが駆動ギヤ15と噛み合うようになる。
【0035】
そして、トリガースライダ14は駆動ギヤ15によりさらに左方向に移動される。すると、トリガースライダー14の溝14bおよび右側面カム3の溝3cを夫々挿通する軸16aおよび16bが立設されメインシャーシ1に回動自在に支持された連結レバー16を介して右側面カム3が右方向に送られて右側面カム3のラック3bが駆動ギヤ15と噛み合うようになる。
【0036】
このように、ディスククランプ機構を駆動しまた、再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作を行う負荷の大きいときには、ディスク送りローラ軸6に固着された同期ギヤ8および9が夫々右側面カム3および左側面カム4に夫々固着されたラック3aおよび4aと噛み合い右側面カム3と左側面カム4との同期がとられ右側面カム3と左側面カム4とが正確に同期する。そして、同期のためにディスク送りローラ軸6を利用しているので追加の軸等を必要とせず部品点数、製造コストおよび必要スペースを削減することができる。
【0037】
図3(a)はこの発明の第2の実施例であるディスク装置を示す平面図、図3(b)は同ディスク装置を示す左側面図である。この例では左側面カム20と右側面カム21とは分離されており、一体となっていない。
【0038】
しかしながら図示していないローラレバーに回転自在に支持されたディスク送りローラ軸6は右側面カム21のカム溝21bと係合し、図示していないが左側面カム20の同様のカム溝とも係合している。
【0039】
左側面カム20は第1の実施例と同様に駆動され、ストロークの初期の段階では左側面カム20がローラレバーを介して右側面カム21を駆動する。ディスククランプ機構を駆動しまた、再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作を行う負荷の大きいときには、ディスク送りローラ軸6に固着された同期ギヤ8および9が夫々左側面カム20および右側面カム21に夫々固着されたラック20aおよび21aと噛み合い左側面カム20と右側面カム21との同期がとられ左側面カム20と右側面カム21とが正確に同期する。
【0040】
図4(a)はこの発明の第3の実施例であるディスク装置を示す平面図、図4(b)は同ディスク装置を示す右側面図、図4(c)は同ディスク装置を示す左側面図である。
【0041】
この例では第1の実施例と同様にメインシャーシ(図4では図示していない)の両側に配置された右側面カム3および左側面カム4は連結部5で一体とされており、メインシャーシに摺動自在に支持されている。右側面カム3は第1の実施例と同様にメインシャーシに設けられた駆動機構により送られる。
【0042】
メインシャーシに回動自在に支持された図示していないローラレバーはディスク送りローラ軸6を回転自在に支持している。ディスク送りローラ軸6にはディスク送りローラ7が嵌着されており、ディスク送りローラ7により光ディスクが筐体外と再生位置との間で送られる。
【0043】
ディスク送りローラ軸6は右側面カム3に設けられたカム溝3dおよび左側面カム4に設けられたカム溝4bと係合しており、ローラレバーは右側面カム3の移動により回動され、ディスク送りローラ7が光ディスクと接離する。
【0044】
ディスク送りローラ軸6に固着されたローラ軸ギヤ17はディスク送りギヤ18と噛み合っており、ディスク送りローラ軸6はディスク送りギヤ18により回転駆動される。
【0045】
しかしながら、右側面カム3が後方に(図4における右方向)に送られるとローラレバーが回動されローラ軸ギヤ17とディスク送りギヤ18との噛み合いが外れる。そして、右側面カム3と左側面カム4がディスククランプ機構を駆動しまた、再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作を行う負荷の大きいときには、ディスク送りローラ軸6に固着された同期ギヤ8および9が夫々右側面カム3および左側面カム4に夫々固着されたラック3aおよび4aと噛み合い右側面カム3と左側面カム4との同期がとられ右側面カム3と左側面カム4とが正確に同期する。
【0046】
【発明の効果】
この発明のディスク装置によれば、従来例で見られたドライブシャフトや同期アーム等をメインシャーシの全幅に渡り配置することなく、すなわち、必要スペースを小さくし、また、ローラレバーの剛性を特に強くすることなく、右側面カムと左側面カムを正確に同期させることができる。
【0047】
従って、ローラレバーを薄型として装置をコンパクトに構成することができる。また、ローラレバーによりカムを駆動するのではないためカムのストロークを大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)はこの発明の第1の実施例であるディスク装置を示す平面図、図1(b)は同ディスク装置を示す左側面図である。
【図2】図2(a)は同ディスク装置を示す右側面図、図2(b)は同ディスク装置の他の状態を示す右側面図、図2(c)は同ディスク装置のさらに他の状態を示す右側面図、図2(d)は同ディスク装置のさらに他の状態を示す右側面図である。
【図3】図3(a)はこの発明の第2の実施例であるディスク装置を示す平面図、図3(b)は同ディスク装置を示す右側面図である。
【図4】図4(a)はこの発明の第3の実施例であるディスク装置を示す平面図、図4(b)は同ディスク装置を示す左側面図、図4(c)は同ディスク装置を示す右側面図である。
【図5】図5(a)は従来のディスク装置の例を示す平面図、図5(b)は同ディスク装置を示す右側面図、図5(c)は同ディスク装置を示す左側面図である。
【図6】図6(a)は従来のディスク装置の他の例を示す平面図、図6(b)は同ディスク装置を示す右側面図、図6(c)は同ディスク装置を示す左側面図である。
【図7】従来のディスク装置のさらに他の例を示す平面図である。
【図8】従来のディスク装置のさらに他の例を示す平面図である。
【図9】従来のディスク装置のさらに他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 メインシャーシ、1a、1b、1c 軸
2 ローラレバー
3 右側面カム、3a、3b ラック、3c 溝
4 左側面カム、4a ラック、4b カム溝
5 連結部、5b ラック
6 ディスク送りローラ軸
7 ディスク送りローラ
8 同期ギヤ
9 同期ギヤ
10 太陽ギヤ
11 振り子レバー
12 ディスク送りギヤ
13 トリガーレバー、13a、13b 軸
14 トリガースライダー、14a 穴、14b 溝
14c 引張りコイルばね、14d ラック
15 駆動ギヤ
16 連結レバー、16a、16b 軸
17 ローラ軸ギヤ
18 ディスク送りギヤ
20 左側面カム、20a、20b ラック、20c カム溝、20d 軸
21 右側面カム、21a ラック、21b カム溝、21c 軸
21d 軸
30 左側面カム、30a ラック
31 右側面カム、31a、31b ラック
32 駆動ギヤ
33 ドライブシャフト、33a、33b 同期ギヤ
34 同期アーム、34a 部分ギヤ、34b、34c 長穴
Claims (3)
- ディスククランプ動作または再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作の少なくとも1つを行うカムが再生ユニットシャーシの両側に夫々摺動自在に配置され、前記カムの一方がそれに設けた第1のラックと駆動ギヤとの噛み合いにより送られ他方のカムを前記両側のカムがディスククランプ動作または再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作を行わない行程において前記両側のカムを一体に連結する連結部材または両側のカムに設けられた夫々のカム溝と係合するディスク送りローラ軸を回動自在に支持するローラレバーを介して送るディスク装置において、ディスク送りローラ軸の両側に固着された夫々の同期ギヤが前記カムの摺動により前記カムの夫々に設けた第2のラックと係脱するように配置されており、前記同期ギヤの双方が前記両側のカムがディスククランプ動作または再生ユニットシャーシのロック・ロック解除動作を行う行程において前記カムの夫々に固着された前記第2のラックと噛み合うことにより前記カムの同期をとることを特徴とするディスク装置。
- ディスク送りギヤの軸を前記カムの1つに設けたカム溝と係合させて前記カムの前記摺動により前記ディスク送りギヤの位置を移動させて前記ディスク送りギヤとディスク送りローラ軸に固着されたギヤとの噛み合いが外れた後に前記ディスク送りローラ軸に固着された前記同期ギヤと前記第2のラックとが噛み合うように構成された請求項1のディスク装置。
- ディスク送りローラ軸を前記カムに設けたカム溝と係合させて前記カムの前記摺動によりディスク送りローラ軸を保持するローラレバーを回動させてディスク送りギヤとディスク送りローラ軸に固着されたギヤとの噛み合いが外れた後に前記ディスク送りローラ軸に固着された前記同期ギヤと前記ラックとが噛み合うように構成された請求項1のディスク装置。
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