JP3745500B2 - 縫製機械 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、針とシャトルとの協働により、加工布に本縫い縫目を形成するようにした縫製機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばキルティングマシン等の縫製機械においては、複数の針が針板の上方位置で、加工布を貫通して上下方向へ往復移動可能に配設され、それらの針には上糸が供給されるようになっている。また、各針と対応するように針板の下方位置には、複数のシャトルが針の移動方向と直交する横方向へ往復移動可能に配設され、それらのシャトルには下糸を巻回したボビンが収容されている。そして、各針及びシャトルが往復移動されるとき、それらの上糸と下糸とにより、加工布に本縫い縫目が形成されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の縫製機械においては、各シャトルに収容されたボビン上に、所定長さの下糸が巻回されている。このため、従来の縫製機械では、縫製作業に伴ってボビン上の下糸が尽絶したとき、作業者が空ボビンを収容したシャトルを縫製位置から取り外して、満ボビンを収容したシャトルを縫製位置に装着していた。よって、シャトルの交換が面倒で時間がかかって、縫製作業の能率を低下させるという問題があった。
【0004】
特に、キルティングマシンにおいては、多数の針にそれぞれ対応して多数のシャトルが配設されているため、それらのシャトル全部を1個ずつ交換するのに多くの時間を要して、縫製作業の能率を著しく低下させるという問題があった。
【0005】
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、縫製作業に伴ってシャトルに収容されたボビン上の下糸が尽絶したとき、そのボビンをシャトルとともに自動的に交換することができて、縫製作業の能率を向上させることができる縫製機械を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、加工布を貫通して往復移動される針と、その針の移動方向と直交する方向に直線的に往復移動されるシャトルとの協働により、加工布に本縫い縫目を形成するようにした縫製機械において、前記シャトルに収容された下糸を巻回するボビンを、シャトルとともに交換するためのシャトル交換装置を設け、該シャトル交換装置には、前記シャトルを支持したシャトルホルダを縫製位置と交換位置との間で移動させる移動機構と、交換位置に移動された前記シャトルホルダ上から前記シャトルを排出する排出機構と、交換位置の前記シャトルホルダ上に前記シャトルを供給する供給機構とを設けたものである。
【0008】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の縫製機械において、前記移動機構には、シャトルホルダに係脱可能な係止部材と、その係止部材を縫製位置と交換位置との間で移動させる移動体とを設けたものである。
【0009】
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の縫製機械において、前記排出機構には、交換位置に移動されたシャトルホルダを支持する回動支持体と、その回動支持体を水平位置と垂直位置との間で回動させる回動体と、シャトルホルダから排出されたボビンを受けるためのシャトル受けとを設けたものである。
【0010】
請求項4に記載の発明では、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の縫製機械において、前記供給機構には、交換位置のシャトルホルダの上方においてシャトルを待機保持する保持体と、その保持体からシャトルホルダ上にシャトルを落下供給する供給体とを設けたものである。
【0011】
請求項5に記載の発明では、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の縫製機械において、前記シャトル交換装置は縫製機械の本体フレームの後部に付設されたフレームに装備されているものである。
【0012】
請求項6に記載の発明では、請求項1ないし請求項5の何れかに記載の縫製機械において、前記シャトルホルダを縫製位置においてロックするためのロック機構を設けたものである。
【0013】
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の縫製機械において、前記ロック機構は縫製機械の本体フレームに装備されているものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明をキルティングマシンに具体化した一実施形態を、図面に基づいて説明する。
【0015】
図1及び図2に示すように、このキルティングマシンは、縫製装置21とシャトル交換装置22とを装備している。縫製装置21の本体フレーム23上には針板24が配設され、この針板24の上面に沿って複数の加工布25が重合状態で移送される。針板24の上方位置には複数の針26が前後2列で横方向へ所定間隔おきに配列され、これらの針板24が加工布25を貫通して上下方向へ往復移動される。また、各針26の目孔26aには図示しない上糸供給源から、上糸がそれぞれ供給されるようになっている。
【0016】
図1、図2及び図4に示すように、前記針板24の下方位置には移動台27が複数のガイドロッド28を介して、針26の移動方向と直交する前後方向へ往復移動可能に配設されている。移動台27上には各一対のガイドレール27aを介して、複数のシャトルホルダ29が案内壁53によって案内された状態で前後方向へ進退移動可能に載置され、それらの上面には複数の保持部30がそれぞれ配設されている。各シャトルホルダ29の保持部30には各針26に対応するように、シャトル31がそれぞれ着脱可能に支持されている。そして、各シャトル31には図示しないボビンが、所定長さの下糸を巻回した状態で収容されている。
【0017】
前記移動台27の下方において、本体フレーム23には駆動軸32が回転可能に支持されている。駆動軸32には駆動レバー33が固定され、その先端には移動台27上の係合部34に係合する係合ローラ35が回転自在に支持されている。そして、駆動軸32により駆動レバー33が図1及び図2に示す実線位置と鎖線位置との間で往復回動されるとき、移動台27、各シャトルホルダ29及び各シャトル31が、針26の移動方向と直交する前後方向へ直線的に往復移動される。これらのシャトル31の往復移動と、前記針26の往復移動との協働により、加工布25に本縫い縫目が形成されるようになっている。
【0018】
図2及び図4に示すように、前記移動台27の前端には各シャトルホルダ29に対応して、一対の固定規制爪36が固設されている。そして、シャトルホルダ29がシャトル交換装置22側から移動台27上に前進移動されたとき、これらの固定規制爪36がシャトルホルダ29の前端傾斜縁29aに係合して、そのシャトルホルダ29の前端位置が規制されるようになっている。
【0019】
前記移動台27の後端には回動軸37が回動可能に支持され、その両端部には一対の作動レバー38が取り付けられている。各回動軸37には固定規制爪36と対応するように、可動規制爪39が相対回動可能に支持されている。各回動軸37には回動部材40が固定され、それらの端部には係合ローラ41が回転自在に支持されている。各可動規制爪39と回動部材40との間には一対のバネ42が介装され、可動規制爪39を固定規制爪36側に向かって回動付勢している。なお、図4においては理解を容易にするために二つの回動部材40が異なった回動位置に配置されるように描いてある。しかし、各回動部材40は回動軸37に固定されているために、実際には同一回動位置に配置される。
【0020】
前記本体フレーム23上には各回動部材40に対応して、規制用シリンダ43が配設され、それらのピストンロッドには係合ローラ41に係合可能な作動体44が取り付けられている。そして、移動台27上にシャトルホルダ29が載置された状態で、これらの規制用シリンダ43が突出動作されたとき、回動部材40及びバネ42を介して各可動規制爪39が図2の実線位置に回動配置される。これにより、各可動規制爪39がバネ42の付勢力でシャトルホルダ29の後端傾斜縁29bに押圧係合されて、そのシャトルホルダ29の後端位置が規制されるようになっている。
【0021】
前記本体フレーム23上には各作動レバー38に対応して、一対の解除用シリンダ45が配設され、それらのピストンロッドには作動レバー38に係合可能な作動体46が取り付けられている。そして、これらの解除用シリンダ45が突出動作されたとき、作動レバー38を介して回動軸37が回動され、各可動規制爪39及び可動部材40が図2の実線位置から鎖線位置に回動される。これにより、可動規制爪39がシャトルホルダ29の後端傾斜縁29bから離間されて、そのシャトルホルダ29の後端位置の規制が解除されるようになっている。
【0022】
図3及び図4に示すように、前記各回動軸37には向きの異なる係合孔47a,47bが形成されている。移動台27には複数の支持ブロック48が取り付けられている。各支持ブロック48には案内ロッド54と案内孔55の案内作用により、移動枠49が移動可能に支持され、それらの中央部には係合孔47a,47bに係脱可能な係合ピン50が移動枠49の移動方向に沿って突設されている。
【0023】
前記各支持ブロック48と移動枠49との間には一対のバネ51が介装され、係合ピン50が係合孔47a,47bと係合する方向に向かって移動枠49を移動付勢している。移動台27には一対のロック解放用シリンダ52が配設され、それらのピストンロッド52aが各移動枠49に係合可能に対向配置されている。
【0024】
そして、通常の縫製作業中は、図3に実線で示すように、各ロック解放用シリンダ52が没入動作され、バネ51の付勢力により、係合ピン50が一方の係合孔47aまたは他方の係合孔47bとの係合位置に移動されて、回動軸37がロックされた状態にある。このため、回動軸37及び回動部材40を介して、可動規制爪39が図2に鎖線で示す解除位置に回動されることはない。
【0025】
また、前記シャトル31に収容されたボビン上の下糸が尽絶して、または尽絶に近い状態になってシャトル31の交換を行う必要が生じた場合には、各ロック解放用シリンダ52が突出動作され、移動枠49がバネ51の付勢力に抗して移動される。これにより、係合ピン50が係合孔47a又は係合孔47bから離脱されて、回動軸37がロック状態から解放される。従って、この状態で解除用シリンダ45により、回動軸37及び回動部材40を介して、可動規制爪39が図2に鎖線で示す解除位置に回動されるのが許容される。
【0026】
次に、前記シャトル交換装置22の構成を、図1、図5〜図7に基づいて詳細に説明する。
さて、このシャトル交換装置22は縫製装置21に隣接して配置され、縫製装置21の移動台27上に載置された各シャトルホルダ29において、シャトル31に収容されたボビン上の下糸が尽絶したとき、そのボビンをシャトル31とともに交換するようになっている。すなわち、シャトル交換装置22は、縫製装置21の後部に付設されたフレーム56と、シャトルホルダ29の移動機構57と、空ボビンを収容したシャトル31の排出機構58と、満ボビンを収容したシャトル31の供給機構59とを備えている。
【0027】
前記移動機構57は、シャトル31を支持したシャトルホルダ29を、縫製装置21と対応する縫製位置と、その縫製位置から後方に離間した交換位置との間で移動させるようになっている。排出機構58は、交換位置に移動されたシャトルホルダ29上から、空ボビンを収容したシャトル31を排出するようになっている。供給機構59は、交換位置のシャトルホルダ29上に、満ボビンを収容したシャトル31を供給するようになっている。
【0028】
前記フレーム56上には各シャトルホルダ29に対応して、排出機構58における回動支持体としての回動支持台61が支軸62を介して回動可能に支持され、その上面には一対のガイドレール63が敷設されている。ガイドレール63間には移動機構57の移動板64が移動可能に支持されている。移動板64上には一対の係止部材としての係止爪65が回動軸66を介して回動可能に支持され、前記シャトルホルダ29の後端の係合ピン67に係脱可能に対応している。
【0029】
前記回動支持台61の下面には、ロッドレスシリンダよりなる移動体としての移動用シリンダ68が配設され、そのピストンには移動板64が連結されている。そして、この移動用シリンダ68により前記移動板64が移動されて、係止爪65が図8に示す縫製位置と、図7に示す交換位置とに移動配置されるようになっている。
【0030】
前記移動板64上には係脱用シリンダ69が配設され、そのピストンロッドが回動レバー70を介して回動軸66に連結されている。そして、係止爪65が移動板64とともに図8に示す縫製位置に配置された状態で、この係脱用シリンダ69が突出動作されたとき、または没入動作されたとき、回動レバー70及び回動軸66を介して、係止爪65が係合ピン67と係合する位置または離脱する位置に回動されるようになっている。
【0031】
さらに、係止爪65が係合ピン67に係合された状態で、前記移動用シリンダ68により、係止爪65が移動板64とともに、縫製位置から交換位置に移動されたとき、図5及び図9に示すように、シャトル31を支持したシャトルホルダ29が、移動台27上の縫製位置から回動支持台61上の交換位置に移動されるようになっている。
【0032】
図5及び図6に示すように、前記回動支持台61にはシリンダよりなるストッパ71が配設されている。そして、シャトルホルダ29が回動支持台61上の交換位置に移動配置された状態で、このストッパ71が突出動作されてシャトルホルダ29の一部に係合され、シャトルホルダ29が回動支持台61に対して移動不能にロックされるようになっている。
【0033】
前記フレーム56には排出機構58における回動体としての回動用シリンダ72が、支軸73を介して回動自在に支持され、そのピストンロッドが回動支持台61の後端部に連結されている。そして、シャトルホルダ29が回動支持台61上の交換位置に移動配置された状態で、この回動用シリンダ72が突出動作されたとき、図6及び図10に示すように、回動支持台61がシャトルホルダ29とともに、水平位置から垂直位置に回動される。これにより、空ボビンを収容した複数のシャトル31が、シャトルホルダ29上から落下排出されるようになっている。
【0034】
図10に示すように、前記回動支持台61の下部にはシャトルホルダ29上のシャトル31に対応して、複数のエアノズル74が配設されている。そして、回動支持台61がシャトルホルダ29とともに垂直位置へ回動されたとき、これらのエアノズル74から各シャトル31に向けて圧縮エアが吹き付けられる。これにより、シャトルホルダ29上からの各シャトル31の落下排出が助長されるようになっている。
【0035】
図1、図5、図6及び図10に示すように、前記フレーム56の下部にはシャトル受け75が傾斜状態に配設され、その下端にはシャトル回収樋76が連設されている。そして、シャトルホルダ29上から落下排出された空ボビンを収容するシャトル31が、このシャトル受け75に沿って落下して、シャトル回収樋76上に回収されるようになっている。
【0036】
図1、図5及び図11に示すように、前記フレーム56の上部には交換位置のシャトルホルダ29上の各保持部30と対応して、供給機構59における複数の筒状のシャトル保持体77が、支持材78を介して傾斜状態に配設されている。各シャトル保持体77の下端には、蓋体79が支軸80により開閉回動可能に取り付けられている。支持材78には供給体としての供給用シリンダ81が支持され、そのピストンロッドが連結リンク82を介して各蓋体79に作動連結されている。
【0037】
そして、通常は図5及び図7に示すように、供給用シリンダ81が没入動作されて、各蓋体79がシャトル保持体77の下端開口部を閉鎖した状態に配置されている。この状態で、各シャトル保持体77内には、所定長の下糸を巻回した満ボビンを収容してなるシャトル31が挿入されて、シャトルホルダ29の各保持部30の上方で待機保持されるようになっている。
【0038】
また、前記排出機構58により、シャトルホルダ29上から空ボビンを収容したシャトル31が排出された後、図11に示すように、供給用シリンダ81が突出動作されたときには、連結リンク82を介して各蓋体79が、シャトル保持体77の下端開口部の開放位置に回動される。これにより、各シャトル保持体77内からシャトルホルダ29の保持部30上に、満ボビンを収容したシャトル31が落下供給されるようになっている。
【0039】
次に、前記のように構成された縫製機械の動作を、主として図7〜図12に基づいて説明する。
さて、この縫製機械の縫製運転時には、図1、図2及び図7に示すように、複数のシャトル31を支持したシャトルホルダ29が、縫製装置21における移動台27上の縫製位置に移動配置されている。そして、シャトルホルダ29の前端傾斜縁29aが固定規制爪36に係合されるとともに、後端傾斜縁29bに可動規制爪39が係合されて、シャトルホルダ29が移動台27上の所定位置に規制保持されている。
【0040】
この状態で、各針26が加工布25を貫通して上下方向へ往復移動される。また、これに連動して駆動軸32により、駆動レバー33が図1及び図2に示す実線位置と鎖線位置との間で往復回動され、移動台27及びシャトルホルダ29が前後方向に往復移動されて、各シャトル31が針26の往復移動軌跡と直交する方向に往復動される。そして、各針26の往復移動と各シャトル31の往復移動との協働作用で、針26に供給される上糸と、シャトル31に収容されたボビン上の下糸とにより、加工布25に本縫い縫目が形成される。
【0041】
このように縫製運転が実行されて、各シャトル31に収容されたボビン上の下糸が尽絶した場合、或いは尽絶が近い場合には、それらのシャトル31がシャトルホルダ29上から脱着交換される。このシャトル31の交換時には、まず図3に示すロック解放用シリンダ52が突出動作され、移動枠49がバネ51の付勢力に抗して移動される。これにより、係合ピン50が係合孔47aから離脱されて、回動軸37がロック状態から解放される。
【0042】
次に、図4に示す解除用シリンダ45が突出動作され、作動レバー38を介して回動軸37が回動されて、可動規制爪39及び可動部材40が図2の実線位置から鎖線位置に回動される。これにより、図8に示すように、可動規制爪39がシャトルホルダ29の後端傾斜縁29bから離間されて、そのシャトルホルダ29の後端位置の規制が解除される。このとき、ロック解放用シリンダ52が没入復帰され、バネ51の付勢力により、係合ピン50が別の係合孔47bに係合して、回動軸37がロックされる。その後、シャトル交換装置22における移動機構57の移動用シリンダ68により、移動板64が回動支持台61上のガイドレール63に沿って縫製装置21側に接近移動され、係止爪65が図7に示す交換位置から図8に示す縫製位置に移動される。この状態で、係脱用シリンダ69が突出動作され、回動レバー70及び回動軸66を介して、係止爪65が反時計方向に回動されて、シャトルホルダ29の後端の係合ピン67に係合される。
【0043】
その後、移動用シリンダ68により、移動板64が縫製装置21から離間移動され、係止爪65が縫製位置から交換位置に移動される。これにより、図9に示すように、空ボビンを収容している複数のシャトル31を支持したシャトルホルダ29が、縫製装置21における移動台27上の縫製位置から、シャトル交換装置22における回動支持台61上の交換位置に移動される。そして、この状態でストッパ71がシャトルホルダ29に係合され、シャトルホルダ29が回動支持台61に対して移動不能にロックされる。
【0044】
続いて、排出機構58の回動用シリンダ72が突出動作され、回動支持台61がシャトルホルダ29とともに、図9に示す水平位置から図10に示す垂直位置に回動される。これにより、空ボビンを収容した複数のシャトル31が、シャトルホルダ29上から落下排出される。このとき、複数のエアノズル74から各シャトル31に向けて圧縮エアが吹き付けられて、シャトルホルダ29上からの各シャトル31の落下排出が助長される。そして、シャトルホルダ29上から排出された空ボビンを収容するシャトル31は、シャトル受け75に沿って落下して、シャトル回収樋76上に回収される。
【0045】
その後、回動用シリンダ72が没入動作され、回動支持台61がシャトルホルダ29とともに、図10に示す垂直位置から図11に示す水平位置に復帰回動される。この状態で、供給機構59の供給用シリンダ81が突出動作され、図11に示すように、各蓋体79がシャトル保持体77の下端開口部の開放位置に回動される。これにより、各シャトル保持体77内からシャトルホルダ29の保持部30上に、所定長さの下糸を巻回してなる満ボビンを収容したシャトル31が落下供給される。
【0046】
このシャトル31の供給後に、ストッパ71がシャトルホルダ29から離脱されて、シャトルホルダ29がロック状態から解放される。この状態で、移動用シリンダ68により、移動板64が縫製装置21側に接近移動され、係止爪65が図11に示す交換位置から図12に示す縫製位置に移動される。これにより、満ボビンを収容している複数のシャトル31を支持したシャトルホルダ29が、シャトル交換装置22における回動支持台61上の交換位置から、縫製装置21における移動台27上の縫製位置に移動される。そして、係脱用シリンダ69が没入動作され、係止爪65がシャトルホルダ29の後端の係合ピン67から離脱される。
【0047】
その後、ロック解放用シリンダ52により、係合ピン50が係合孔47bから抜き出され、回動軸37のロックが解放される。この状態で、図2及び図4に示す規制用シリンダ43が突出動作され、回動部材40を介して可動規制爪39が図2の実線位置に回動配置される。これにより、可動規制爪39がバネ42の付勢力でシャトルホルダ29の後端傾斜縁29bに押圧係合されて、そのシャトルホルダ29の後端位置が規制される。また、この状態では固定規制爪36がシャトルホルダ29の前端傾斜部29aに係合されて、シャトルホルダ29の前端位置も規制されている。さらに、図3に示すロック解放用シリンダ52が没入動作され、移動枠49がバネ51の付勢力により移動されて、係合ピン50が係合孔47aに係合し、回動軸37が回動不能にロックされる。
【0048】
以上のように、シャトル交換装置22の移動機構57、排出機構58及び供給機構58の協働作用により、シャトルホルダ29上に支持されている空ボビンを収容したシャトル31が、満ボビンを収容したシャトル31と自動的に脱着交換される。このため、シャトル31の交換を短時間に行うことができるとともに、その後に速やかに縫製作業に移行することができる。
【0049】
前記の実施形態によって期待できる効果について、以下に記載する。
・ この実施形態の縫製機械においては、シャトル31に収容された下糸を巻回するボビンを、シャトル31とともに交換するためのシャトル交換装置22が設けられている。このため、縫製作業に伴ってシャトル31に収容されたボビン上の下糸が尽絶したとき、または、尽絶に近い状態になったとき、そのボビンをシャトル31とともに自動的に交換することができて、縫製作業の能率を向上させることができる。
【0050】
・ この実施形態の縫製機械においては、シャトル交換装置22が、シャトル31を支持したシャトルホルダ29を縫製位置と交換位置との間で移動させる移動機構57と、交換位置に移動されたシャトルホルダ29上から空ボビンを収容したシャトル31を排出する排出機構58と、交換位置のシャトルホルダ29上に満ボビンを収容したシャトル31を供給する供給機構59とから構成されている。このため、簡単な構成のシャトル交換装置22により、空ボビンを収容したシャトル31と満ボビンを収容したシャトル31とを、縫製位置に対して確実に脱着交換することができる。
【0051】
・ この実施形態の縫製機械においては、移動機構57が、シャトルホルダ29上の係合ピン67に係脱可能な係止部材としての係止爪65と、その係止爪65を縫製位置と交換位置との間で移動させる移動体としての移動用シリンダ68とを備えている。このため、簡単な構成の移動機構57により、シャトル31を支持したシャトルホルダ29を、縫製位置と交換位置との間で確実に移動させることができる。
【0052】
・ この実施形態の縫製機械においては、排出機構58が、交換位置に移動されたシャトルホルダ29を支持する回動支持体としての回動支持台61と、その回動支持台61を水平位置と垂直位置との間で回動させる回動体としての回動用シリンダ72とを備えている。このため、簡単な構成の排出機構58により、交換位置のシャトルホルダ29上から空ボビンを収容したシャトル31を、確実に排出することができる。
【0053】
・ この実施形態の縫製機械においては、供給機構59が、交換位置のシャトルホルダ29の上方においてシャトル31を待機保持するシャトル保持体77と、そのシャトル保持体77からシャトルホルダ29上にシャトル31を落下供給する供給体としての供給用シリンダ81とを備えている。このため、簡単な構成の供給機構59により、交換位置のシャトルホルダ29上に、満ボビンを収容したシャトル31を確実に供給することができる。
【0054】
なお、この発明は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 排出機構58におけるシャトル回収樋76の内底部にコンベアを敷設して、空ボビンを収容したシャトル31が、シャトル回収樋76の一端部へ自動的に移動排出されるように構成すること。
【0055】
・ 供給機構59におけるシャトル保持体77の上方にシャトル補給機構を配設して、各シャトル保持体77内に、満ボビンを収容したシャトル31が自動的に補給されるように構成すること。
【0056】
・ この発明を前記実施形態のキルティングマシンとは異なった構成の縫製機械に具体化すること。
次に、前記実施形態から把握できる請求項以外の技術的思想について記載する。
【0057】
(1)縫製機械に組み込まれた下糸用ボビンを有する直線的に往復移動するタイプのシャトルを交換するための交換手段を設けたシャトル交換装置。
(2)前記シャトル交換手段には、シャトルを支持したシャトルホルダを縫製位置と交換位置との間で移動させる移動機構と、交換位置に移動されたシャトルホルダ上からシャトルを排出する排出機構と、交換位置のシャトルホルダ上にシャトルを供給する供給機構とを設けた(1)に記載のシャトル交換装置。
【0058】
(3)前記移動機構には、シャトルホルダに係脱可能な係止部材と、その係止部材を縫製位置と交換位置との間で移動させる移動体とを設けた(2)に記載のシャトル交換装置。
【0059】
(4)前記排出機構には、交換位置に移動されたシャトルホルダを支持する回動支持体と、その回動支持体を水平位置と垂直位置との間で回動させる回動体と、
シャトルホルダから排出されたボビンを受けるためのシャトル受けを設けた(2)または(3)に記載のシャトル交換装置。
【0060】
(5)前記供給機構には、交換位置のシャトルホルダの上方においてシャトルを待機保持する保持体と、その保持体からシャトルホルダ上にシャトルを落下供給する供給体とを設けた(2)ないし(4)のいずれかに記載のシャトル交換装置。
【0061】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、縫製作業に伴ってシャトルに収容されたボビン上の下糸が尽絶したとき、そのボビンをシャトルとともに自動的に交換することができて、縫製作業の能率を向上させることができる。
【0062】
さらに、簡単な構成のシャトル交換装置により、空ボビンを収容したシャトルと満ボビンを収容したシャトルとを、縫製位置に対して確実に脱着交換することができる。
【0063】
請求項2に記載の発明によれば、シャトルの交換に際して、簡単な構成の移動機構により、シャトルを支持したシャトルホルダを、縫製位置と交換位置との間で確実に移動させることができる。
【0064】
請求項3に記載の発明によれば、シャトルの交換に際して、簡単な構成の排出機構により、交換位置のシャトルホルダ上から空ボビンを収容したシャトルを、確実に排出することができる。
【0065】
請求項4に記載の発明によれば、シャトルの交換に際して、簡単な構成の供給機構により、交換位置のシャトルホルダ上に、満ボビンを収容したシャトルを確実に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の縫製機械の一実施形態を示す側面図。
【図2】 その縫製機械の縫製装置を拡大して示す要部側面図。
【図3】 同じく縫製装置の要部を拡大して示す側断面図。
【図4】 同じく縫製装置の要部斜視図。
【図5】 縫製機械のシャトル交換装置を拡大して示す要部側面図。
【図6】 そのシャトル交換装置の動作状態を示す要部側面図。
【図7】 シャトルの交換動作を説明する要部側面図。
【図8】 図7に続く動作を示す要部側面図。
【図9】 図8に続く動作を示す要部側面図。
【図10】 図9に続く動作を示す要部側面図。
【図11】 図10に続く動作を示す要部側面図。
【図12】 図11に続く動作を示す要部側面図。
【符号の説明】
21…縫製装置、22…シャトル交換装置、25…加工布、26…針、27…移動台、29…シャトルホルダ、30…保持部、31…シャトル、32…駆動軸、33…駆動レバー、56…フレーム、57…移動機構、58…排出機構、59…供給機構、61…回動支持体としての回動支持台、64…移動板、65…係止部材としての係止爪、67…係合ピン、68…移動体としての移動用シリンダ、69…係脱用シリンダ、72…回動体としての回動用シリンダ、77…シャトル保持体、79…蓋体、81…供給体としての供給用シリンダ。
Claims (7)
- 加工布を貫通して往復移動される針と、その針の移動方向と直交する方向に直線的に往復移動されるシャトルとの協働により、加工布に本縫い縫目を形成するようにした縫製機械において、
前記シャトルに収容された下糸を巻回するボビンを、シャトルとともに交換するためのシャトル交換装置を設け、
該シャトル交換装置には、前記シャトルを支持したシャトルホルダを縫製位置と交換位置との間で移動させる移動機構と、交換位置に移動された前記シャトルホルダ上から前記シャトルを排出する排出機構と、交換位置の前記シャトルホルダ上に前記シャトルを供給する供給機構とを設けた縫製機械。 - 前記移動機構には、前記シャトルホルダに係脱可能な係止部材と、その係止部材を縫製位置と交換位置との間で移動させる移動体とを設けた請求項1に記載の縫製機械。
- 前記排出機構には、交換位置に移動された前記シャトルホルダを支持する回動支持体と、その回動支持体を水平位置と垂直位置との間で回動させる回動体と、前記シャトルホルダから排出されたボビンを受けるためのシャトル受けとを設けた請求項1または請求項2に記載の縫製機械。
- 前記供給機構には、交換位置の前記シャトルホルダの上方において前記シャトルを待機保持する保持体と、その保持体から前記シャトルホルダ上に前記シャトルを落下供給する供給体とを設けた請求項1ないし請求項3に記載の縫製機械。
- 前記シャトル交換装置は縫製機械の本体フレームの後部に付設されたフレームに装備されている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の縫製機械。
- 前記シャトルホルダを縫製位置においてロックするためのロック機構を設けた請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の縫製機械。
- 前記ロック機構は縫製機械の本体フレームに装備されている請求項6に記載の縫製機械。
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