JP3744891B2 - 多出力ドライバ及び蛍光表示管モジュール - Google Patents

多出力ドライバ及び蛍光表示管モジュール Download PDF

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は多電源系をもつ半導体集積回路の電源電圧オフ時の出力安定化回路に関するもので、特に液晶ディスプレイや、プラズマディスプレイ、蛍光表示管などの、表示体を駆動する多出力ドライバ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の多電源をもつ半導体集積回路(以下IC)は、
(1)電源オン時は制御系の電源を与えた後に出力系の電源電圧を与え、電源オフ時は出力系の電源電圧を下げた後に、制御系の電圧を下げる様に、外部より電源を与えていた。
【0003】
(2)ICの内部に制御系の電源電圧を検出する回路を設け、制御系の電源電圧がある電圧以下では出力系の回路を固定するような回路を設けたもの。
【0004】
(3)制御系の電圧が与えられないと出力系は常にオンしない様な回路構成のものなどがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記(1)の様な構成の場合、外付け回路として制御系用と出力系用のスイッチが必要となる。また電圧監視用のディテクターや順序回路、高電力トランジスタなどが必要となる。
【0006】
上記(2)の様な構成を図2に示す、制御系の電源電圧を監視する回路を制御電源系でつくり、その出力を出力系のレベルシフタの入力としたものである、しかし11のフリップフロップ型のレベルシフトの場合、制御系の電圧が電源監視回路の動作するぐらいの電圧で有れば充分に動作し出力を固定にすることができるが、制御系のトランジスタが動作できない電圧(トランジスタのしきい値近い電圧)以下では、レベルシフタの入力トランジスタ21,22は両方ともオフ状態であり、レベルシフタの出力は前の状態を保持するはずであるが、トランジスタのチャンネルリークやドレイン部のジャンクションリークによって、出力が変化してしまうことがある。これはICの製造時期の違いなどによってばらばらであり、選別も困難である。この現象がどの様な影響を及ぼすのかというと、たとえば5Vの電源を与えてから昇圧回路を通して第二の電源50Vを発生させ、その電圧で蛍光表示管などのディスプレイを表示させようとする。電源オン時は5Vが与えられてから徐々に出力系の電圧が上がるので良いが、電源オフ時には5Vがすぐに無くなり、出力系の電圧は平滑用コンデンサに蓄えられた電荷が残っているため徐々に下がってしまう。もしこの時点で出力が変化してしまえば、特定のビットで高発光してしまう。すなわち電源オフ時に異常表示をしてしまう。
上記(3)の様な構成を図3に示す、27は6の電源電圧よりも低い電位であって、23のトランジスタをオンさせる。これはトランジスタ負荷型のレベルシフト回路であり、42のトランジスタに制御系電圧の高レベルが与えられることにより出力8がオン(Pチャネルトランジスタ31がオン)するが、制御電圧が無くなってしまえば、出力は絶対にオンしない。しかしこのタイプのレベルシフト回路では、出力オン時に高圧系の電源間に垂れ流しの電流が流れてしまう。もしこのタイプのレベルシフトを多出力ドライバに使用した場合、垂れ流し電流を1ビット当り20μAとし、出力系電圧を60Vとすると、20ビットで20μA*60V*20=240mWとなるため、ICパッケージ許容損失を250mWとすれば、それ以上の多出力化は困難になる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために本発明の多出力ドライバは、第一の電源線と、前記第一の電源線とは異なる電位を供給する第二の電源線と、前記第一の電源線に接続され、直列データを並列データに変換するシフトレジスタと、前記第一の電源線に接続され、前記並列データをラッチし、ラッチデータとして出力するラッチ回路と、前記第二の電源線に接続され、前記ラッチデータを入力データとするレベルシフト回路と、前記第二の電源線に接続され、前記レベルシフト回路からの出力データを入力データとする出力回路と、前記第二の電源線に接続され、前記第一の電源線から供給される電位を検出する第一の検出手段と、前記第一の検出手段から出力される出力信号に応じて前記レベルシフト回路からの前記出力データを所定の電位に固定する第一の固定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
さらに、前記第一の電源線に接続され、前記第一の電源線から供給される電位を検出する第二の検出手段と、前記第二の検出手段から出力される出力信号に応じて前記レベルシフト回路への入力信号を所定の電位に固定する第二の固定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明の蛍光管表示モジュールは、蛍光表示管と、表示データ発生用コントロールICと、前記第一の電源線の電位を昇圧する昇圧回路と、上記多出力ドライバと、を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】
制御系電源電圧の低下を検出する回路を出力電源系で構成し、その出力でレベルホールド回路の出力側を固定する事により、電源オフ時にICの出力を安定させることができる。
【0011】
上記ICに更なる出力安定性を獲得しようとすれば、制御系電源電圧の低下を検出する回路を制御電源系で構成し、その出力でレベルホールド回路の入力側を固定する。
【0012】
制御系電源電圧の低下を検出する回路を出力電源系で構成し、その出力でシフトレジスタ回路の出力側を固定する事により、電源オフ時に多出力ドライバの出力を安定させることができる。
【0013】
上記多出力ドライバに更なる出力安定性を獲得しようとすれば、制御系電源電圧の低下を検出する回路を制御電源系で構成し、その出力でレベルホールド回路の入力側を固定する。
【0014】
表示素子の中でも蛍光表示管はグリッド、アノードともにプッシュプル駆動が必要な事と、高輝度であるため、制御電源が無くなった状態で、出力電源が残っている様な場合、ドライバの出力が完全にオフ状態にならずオンしてしまえば、特定の文字で異常発光してしまうが、上記多出力ドライバを使用すれば上記状態でも出力を完全にオフさせることが出来るので、異常発光を起こさない。
【0015】
【実施例】
次に添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
【0016】
(実施例1)
図1は本発明の実施例であり、5の制御系の電源と6の出力系の電源が存在する多電源系のICの一例である。1は制御系の電源電圧を検出する回路であり、出力電源系で構成されている。2はレベルホールド回路であり制御系の信号によって制御される。3は1の出力を入力としてレベルホールド回路の出力を直接固定にする回路である。4は制御回路である。図4に詳細回路の一例をしめす。41は抵抗、40はNチャンネルトランジスタ(以下Nch−Tr)であり、ゲートには制御系電位が与えられている。36〜39のトランジスタはバッファ回路である。制御系電圧がトランジスタのしきい値電圧よりも低下すれば40のNch−Trはオフし、44の出力はHIGHレベルになる。11はフリップフロップタイプのレベルシフト回路である、制御系電源電圧が低下したことによって21,22のNch−Trのゲート信号(制御系信号)の電位が無くなれば、両方ともオフするため、レベルシフトの出力は前の状態を保持しレベルホールド状態になる。32のNch−Trはレベルホールド回路の出力を固定させるためのもので、32のトランジスタのゲートは制御系電圧が低下すればHIGHレベルになりオンするためレベルシフトの出力はLOWレベルに固定される。したがって制御電源電圧が低下すればICの出力8はLOWレベルに固定される。
【0017】
(実施例2)
図5は本発明の実施例であり、5の制御系の電源と6の出力系の電源が存在する多電源系のICの一例である。1は制御系の電源電圧を検出する回路であり、出力電源系で構成されている。10は制御系の電源電圧を検出する回路で制御電源系で構成される。10の回路図の一例を図6にしめす、抵抗61、基準電圧発生回路62、コンパレータ回路63などを用いて、制御系の電源電圧の低下を1の回路よりも正確に行うことができる。この出力をレベルホールド回路の入力に入れることによって、制御系の電圧が低下した時最初に10の検出回路が動作しレベルホールド回路の入力を固定し、さらに制御系電圧が低下すれば1の検出回路が動作しレベルホールド回路の出力を固定する。
【0018】
(実施例3)
図7は本発明の実施例であり、88の制御系の電源と89の出力系の高耐圧電源が存在する多電源系の多出力ドライバの一例である。シフトレジスタ73はシリアルデータ74をクロック75で転送し、ラッチパルス76で転送データをラッチ回路77に保持する。ラッチデータはレベルシフト回路78を通って出力回路を通って79より出力される。80は制御系電源電圧を監視する回路で、高耐圧系電源で構成される。81の制御系電位が下がれば82のNch−Trはオフするので83はLOWレベルからからHIGHレベルに変化し、出力86はHIGHレベルになる。87のNch−Trがオンするためレベルシフトの出力は強制的にLOWレベルになり、出力がLOWに固定される。レベルシフト回路78はフリップフロップタイプであり入力信号が無くなれば前のデータを保持し続けるレベルホールド回路である。したがって制御系電源が無くなったとき転送用クロック信号や、ラッチ信号も止まってしまうので、レベルシフト回路はそのときの状態をずっと保持してしまう。時分割駆動でAC的に表示をさせているような場合、データが止まってしまえば、特定のビットにDC的に電流が流れてしまい、高輝度に異常発光してしまう。ところが本実施例の様な構成にした場合、制御系電源電圧がなくなれば出力はLOWレベルに固定されるために異常発光は起きない。
【0019】
(実施例4)
図8は本発明の実施例であり、88の制御系の電源と89の出力系の高耐圧電源が存在する多電源系の多出力ドライバの一例である。シフトレジスタ73はシリアルデータ74をクロック75で転送し、ラッチパルス76で転送データをラッチ回路77に保持する。ラッチデータはレベルシフト回路78を通って出力回路を通り79より出力される。80は制御系電源電圧を監視する回路で、高耐圧系電源で構成される。81の制御系電位が下がれば82のNch−Trはオフするので83はLOWレベルからからHIGHレベルに変化し、出力86はHIGHレベルになる。87のNch−Trがオンするためレベルシフトの出力は強制的にLOWレベルになり、出力がLOWに固定される。90は制御系電源電圧を監視する回路で、制御系電源で構成される。内部回路は図6と同等の回路構成である。この回路により電源電圧の監視を高精度(2.5V程度)で行い、レベルシフトの入力を固定し出力をLOWにする。さらに電源電圧が高圧系トランジスタのしきい値電圧以下の1.0V程度に低下したとき80の回路が動作しレベルシフトの出力はLOWレベルになり、出力はLOWに固定される。レベルシフト回路78はフリップフロップタイプであり入力信号が無くなれば前のデータを保持し続けるレベルホールド回路である。したがって制御系電源が無くなったとき転送用クロック信号や、ラッチ信号も止まってしまうので、レベルシフト回路はそのときの状態をずっと保持してしまう。時分割駆動でAC的に表示をさせているような場合、データが止まってしまえば、特定のビットにDC的に電流が流れてしまい、高輝度に異常発光してしまう。クロック及びデータ信号等の発生を行うICの電源電圧も下がってしまえば信号は止まってしまうので、電源電圧が完全に無くなってしまうよりも前に出力をLOWに固定する必要がある。ところが本実施例の様な構成にした場合、制御系電源電圧が低下し、約2.5V程度になればレベルシフトの入力を固定でき、出力をLOWレベルに固定できる。さらに90の制御系電源電圧監視回路も含む制御系回路の動作がしない電圧約1.0V以下になれば、レベルシフトは前の状態を保持するがジャンクションリーク、チャンネルリークなどによって出力が変化する可能性があるが、80の電圧監視回路が動作し出力はLOWレベルに固定されるために異常発光は起きない。
【0020】
(実施例5)
図9は本発明の実施例である、96は表示データ発生用コントロールIC、92は前記多出力ドライバ、93は制御系電圧を昇圧し表示駆動電圧を発生する昇圧回路、94は蛍光表示管である。95は昇圧された電圧の平滑用コンデンサである。表示を切るときは制御系の電源スイッチ97をオフすることによって、制御系の電源供給98がなくなり、制御系の電源電圧が下がり、昇圧動作も停止する。図10に示すように、104のタイミングでスイッチを切ったとき、制御系電位103は昇圧回路のトランジスタの経路で電荷が抜け約1V程度まで即座に落ちるが、それ以下になるとトランジスタがオフしてしまうため、電圧はゆっくりと下がっていく。一方昇圧系電位102は、平滑用コンデンサが大きいために、ゆっくりと低下していく。図の107の部分では制御系のトランジスタは動作できない電圧であり、多出力ドライバ内のレベルシフト回路の入力は不定となってしまうが、レベルシフトの出力が固定されるために出力はオンしない。たとえば94が液晶表示素子であれば、液晶の応答速度の関係から電源オフ時の異常表示は目に見えない。また94が熱転写式プリンタ用のヘッドであったとしても、ドライバ回路はN−chオープンドレインの出力であるため、制御系の電源電圧で構成された検出回路さえ有れば、出力トランジスタはゲート電圧が無くなるため電流を流す能力が無くなり、異常印字はしない。プラズマディスプレイであれば、ロウ用、コラム用のドライバがあり、コラム用ドライバはオープンドレインあるいはオープンコレクタ出力であり、制御用電圧が下がった場合コラム用のドライバがオンしないため異常発光は起きない。ところが蛍光表示管の場合は応答速度も早く、高輝度であり、アノード、グリッド共にプッシュプルで駆動させるため、電源オフ時に制御系の信号が不定となりアノード、グリッド共にオンになってしまえば、異常発光を起こしてしまう。したがって蛍光表示管モジュールに上記多出力ドライバを使用することによって、他の表示素子では現れない異常発光を抑えることができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明の半導体集積回路によれば、制御系電源電圧が低下すればレベルホールド回路の出力を固定できるので、電源オフ時にICの出力を固定することができる効果を有する。したがって多電源系のICに外部から電源を与える時や切る時に特別な事をする必要が無くなり、外付け部品などをつける必要がなくなる効果を有する。ICの製造時期の違いなどによってトランジスタのチャンネルリークやドレイン部のジャンクションリークがばらばらで、選別も困難であったが、選別の作業も必要なくなる効果を有する。フリップフロップ型のレベルシフト回路を使っても電源オフ時に出力を固定できるので、電源シーケンスの自由な多出力ドライバを提供することができる効果を有する。蛍光表示管モジュールに本発明の多出力ドライバを使用すれば、電源オフ時の異常発光を抑える事ができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る半導体集積回路の第一実施例における構成を示す図。
【図2】 従来の半導体集積回路の回路構成を示す図。
【図3】 従来の半導体集積回路の回路構成を示す図。
【図4】 本発明に係る半導体集積回路の第一実施例における回路例を示す図。
【図5】 本発明に係る半導体集積回路の第二実施例における回路例を示す図。
【図6】 本発明に係る半導体集積回路の第二実施例における電源電圧検出回路例を示す図。
【図7】 本発明に係る多出力ドライバの第三実施例における回路例を示す図。
【図8】 本発明に係る多出力ドライバの第四実施例における回路例を示す図。
【図9】 本発明に係る蛍光表示管モジュールの第五実施例における回路例を示す図。
【図10】 本発明に係る蛍光表示管モジュールの第五実施例における電源オフ時の電位変化をを示す図。
【符号の説明】
1 制御系電源電圧検出回路で出力電源系で構成される
2 レベルホールド回路
3 出力固定回路
4 制御回路
5 制御系電源
6 出力系電源
7 出力回路
8 出力端子
9 グランド電源
10 制御系電源電圧検出回路で制御電源系で構成される
11 フリップフロップ型レベルシフト回路
21,22,32〜34,38〜40,42 Nch−Tr
23,24,30,31,36,37,43 Pch−Tr
25 AND回路で制御電源系で構成
26 インバータ回路で制御電源系で構成
27 出力電源電圧よりも低い電圧
35,41,61 抵抗
62 基準電圧発生回路
63 コンパレータ回路
73 シフトレジスタ回路
74 シリアルデータ入力
75 転送クロック入力
76 ラッチパルス入力
77 ラッチ回路
78 レベルシフト回路
79 出力端子
80 制御系電源電圧検出回路で出力電源系で構成される
81 制御系電位
84 シリアルデータ出力
88 制御電源電圧領域を示す
89 出力電源電圧領域を示す
90 制御系電源電圧検出回路で制御電源系で構成される
92 本発明の多出力ドライバ
93 昇圧回路
94 蛍光表示管
95 平滑用コンデンサ
96 コントロールIC
97 電源スイッチ
98 制御系電源
99 昇圧出力で出力電源となる
100 電源電圧を表すY軸
101 時間を表すX軸
102 出力電源電圧曲線
103 制御電源電圧曲線

Claims (3)

  1. 第一の電源線と、
    前記第一の電源線から供給される電位より高い電位を供給する第二の電源線と、
    前記第一の電源線に接続され、直列データを並列データに変換するシフトレジスタと、
    前記第一の電源線に接続され、前記並列データをラッチし、ラッチデータとして出力するラッチ回路と、
    前記第二の電源線に接続され、前記ラッチデータを入力データとするレベルシフト回路と、
    前記第二の電源線に接続され、前記レベルシフト回路からの出力データを入力データとする出力回路と、
    前記第二の電源線に接続され、前記第一の電源線から供給される電位を検出する第一の検出手段と、
    前記第一の検出手段から出力される出力信号に応じて前記レベルシフト回路からの前記出力データの信号を所定の電位に固定する第一の固定手段と、
    前記第一の電源線に接続され、前記第一の電源線から供給される電位を検出する第二の検出手段と、
    前記第二の検出手段から出力される出力信号に応じて前記レベルシフト回路への入力信号を所定の電位に固定する第二の固定手段と、
    備え、
    前記第一及び第二の電源線の電位が低下するとき、前記第二の固定手段が前記レベルシフト回路への入力信号を所定の電位に固定した後に、前記第一の固定手段が前記レベルシフト回路からの前記出力データの信号を所定の電位に固定することを特徴とする多出力ドライバ。
  2. 請求項1において、
    前記レベルシフト回路は、
    フリップフロップタイプのレベルシフト回路であることを特徴とする多出力ドライバ。
  3. 蛍光表示管と、
    表示データ発生用コントローラICと、
    前記第一の電源線の電位を昇圧する昇圧回路と、
    請求項1又は2に記載の多出力ドライバと、
    を備えたことを特徴とする蛍光表示管モジュール。
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