JP3744452B2 - カセット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーマルヘッド等の印字部と、テープ搬送手段とを備えたテープ印字装置に対して着脱自在に装着できるカセットであって、該カセット内には少なくともテープ状の被記録媒体としての印字用のテープが格納されており、カセットの排出口から出たテープに前記印字部にて印字するものであり、このテープ等が消耗された場合に、新たに巻回されたテープ等をカセットに詰め替えて再度利用できるようにする構成であり、より詳しくは、再使用の回数が増大した時にも、取付けの強度が低下しないようにするための構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、先に特開平7−68814号公報、特開平8−25753号公報等において、ラベル表示等のために、印字テープ作成装置やそれに使用する印字用のテープを格納したカセットを提案した。この印字テープ作成装置は、被記録媒体である印字用のテープとインクリボンとを格納したカセットを、印字テープ作成装置におけるカセット収納部に着脱自在に装着できるように構成し、該カセット収納部には、サーマルヘッドを備えた印字部と、該印字部に対して接離するローラ状のプラテンと、前記インクリボンの巻取り手段等を備え、印字テープ作成装置に予め入力したデータに基づいてカセットからテープを適宜速度で引き出される途中において、当該テープに文字列等の画像を印字するものであり、印字済のテープを所定の長さに切断するためのテープ切断装置を備えていた。
【0003】
ところで、テープに印字することより、カセット内のテープが消耗された場合に、従来ではその合成樹脂製のカセットがゴミとして廃棄され、焼却されると地球環境の破壊につながるとして、スクラップをチップ化して資源のリサイクルに役立てていた。近年では、このリサイクルをさらに一歩前進させ、不用になったカセットを回収して、新たなテープ等を詰め替えて再度そのまま使用するという、いわゆるリユース(部品の再使用)が社会的要請となっている。そこで、本出願人が提案した特開平8−90877号公報や特開平8−216461号公報では、予めテープを巻回したテープケースを上面開放型のカセット本体に対して交換可能に構成することにより、前記テープが消耗されたときに、ユーザー自身が前記テープケースのみ交換できることを提案した。
【0004】
しかしながら、前記空になったテープケースは、ユーザ自身がゴミとして廃棄する可能性があるので、地球環境負荷の低減の観点から好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本出願の発明者は、本体フレームとカバーフレームとの組み立て体であるカセット内のテープが消耗された場合、空になったカセットを分解して、それに新たに印字用のテープを詰め替えて、再度使用することを考えた。
【0006】
この場合、合成樹脂製の本体フレームとカバーフレームとをビスネジにて締着したものを分解し、再度同じ雌ねじ部の箇所で、同じ螺合長さのビスネジを使用して締着することを繰り返すと、前記雌ねじ部のネジ山がつぶれる等により締着力(ひいては本体フレームとカバーフレームとの取付け強度)が低下してしまうという問題があった。また、上記のように同じ螺合長さのビスネジを何度も使用していると、カセットの再使用の回数がわからなくなり、不良品の発生率が高くなるという問題もあった。
【0007】
本発明は、前記問題を解決し、再使用に際して、組み立て強度を保持し、且つ再使用の回数の判別も容易にできるカセットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0009】
【0010】
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明のカセットは、テープ状の被記録媒体が収納された本体フレームと、該本体フレームの開放部に対して着脱可能なカバーフレームとからなり、前記本体フレーム及びカバーフレームの組立体から前記被記録媒体が排出されるように構成してなるカセットであって、前記本体フレームとカバーフレームとのうちいずれか一方には複数のアーム部を突出させ、該各アーム部毎に、係合爪をその設置高さ位置が互いに異なるように備える一方、前記本体フレームまたはカバーフレームの他方には、前記係合爪との係止高さ位置を段階的に変更可能にする係止片を備えたものである。
【0011】
請求項に記載の発明は、請求項に記載のカセットにおいて、前記係止片は、切除により前記係合爪との係止高さ位置を順次段階的に低くするように構成したことを特徴とするものである。
【0012】
請求項に記載の発明のカセットは、テープ状の被記録媒体が収納された本体フレームと、該本体フレームの開放部に対して着脱可能なカバーフレームとからなり、前記本体フレーム及びカバーフレームの組立体から前記被記録媒体が排出されるように構成してなるカセットであって、前記本体フレームとカバーフレームとのうちいずれか一方には、係合爪の設置高さ位置が互いに異なるアーム部を着脱可能に装着する一方、前記本体フレームまたはカバーフレームの他方には、前記係合爪との係止高さ位置の異なる係止部を複数備えたものである。
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を具体化した実施の形態及び参考例について説明する。図1は印字用テープを収納するためのカセットの本体フレーム及びカバーフレームの斜視図、図2(a)は印字用テープ、インクテープ及び両面粘着テープを収納したカセットの本体フレームの平面図、図2(b)はカバーフレームの内面を示す図、図3は本体フレームの外面を示す下面図、図4はカバーフレーム平面図、図5(a)は図1のIV−IV線矢視で示す本体フレーム及びカバーフレームの離間状態を示す側面図、図5(b)は本体フレームをカバーフレームで密閉した状態の側面図、図5(c)は図5(b)のVc−Vc線矢視で示す要部拡大断面図、図5(d)は図5(c)のVd−Vd線矢視で示す要部拡大断面図、図7(a)は補助係止部としての門型フレームとアーム部との位置関係を示す正面図、図7(b)は側断面図、図8は門型フレームとアーム部との関係を示す斜視図、図9(a)は治具体による係止解除の状態を示す正面図、図9(b)はその側断面図、図10は治具装置の斜視図、図11(a)〜(c)はタッピンネジの長さの変更による取付け強度の保持を示す説明図、図12はタッピンネジの直径の変更による取付け強度の保持を示す説明図、図13(a)〜(d)は複数のアーム部の係合爪の配置高さの変更による取付け強度の保持を示す説明図、図14(a)、(b)は係合爪付きアーム部の交換による取付け強度の保持を示す説明図である。
【0016】
本発明に係るカセット1は、図1に示すように、上面開放状の本体フレーム2と、下面開放状のカバーフレーム3とがそれぞれ合成樹脂材の射出成形等にて形成されている。図2(a)の平面図で示すように本体フレーム1内には、スプール4aに巻回された被記録媒体としての印字用のテープ4と、同じくスプール5aに巻回されたインクテープ5と、スプール6aに巻回され、且つ片面(巻回の半径外側)に図示しない離型テープを仮り接着して添設した両面接着テープ6とが着脱可能に装着されている。なお、インクテープ5は基材テープに熱転写インクを担持したものである。
【0017】
本体フレーム2の底板2aの周囲には、側壁2bが一体的に形成されている。前記底板2aには、嵌合軸7、8、9が立設され、嵌合軸7には前記印字用のテープ4のスプール4aが着脱可能且つ回転自在に支持されている。同様に、嵌合軸9には前記インクテープ5のスプール5aが着脱可能且つ回転自在に支持され、また、嵌合軸8には前記両面接着テープ6のスプール6aが、着脱可能且つ回転自在に支持されている。なお、本実施形態では透明な印字用のテープ4の片面に鏡像印字し、この印字面に前記両面接着テープ6を貼着するラミネートタイプである。
【0018】
前記インクテープ5の使用済み部分を巻き取るための巻取りスプール10の上下両端は、前記底板2a及びカバーフレーム3の天板3aにそれぞれ穿設された軸受孔10a,10bに回転自在に支持されており、図示しないテープ印字装置におけるインクテープ巻き取り機構により回転駆動する巻取り駆動軸(図示せず)が前記巻取りスプール10の内径部に嵌合できるように構成されている。
【0019】
本体フレーム2の底板2aには、前記スプール4aに巻回された印字用のテープ4の収納部として区画する区画壁11と、スプール6aに巻回された両面接着テープ6の収納部として区画する区画壁12とが設けられている。また、前記区画壁11に隣接して印字用のテープ4の通過(有無)を検知するための光通過式のセンサ(図示せず)を配置するための一対の位置決め用ガイド枠13a、13bが設けられている。本体フレーム2の長辺のうち一方の一側には、印字機構(印字部)におけるサーマルヘッド14(図2(a)参照)が嵌まり得る空所15を挟んで、中空状のノーズ部16が側壁2bに囲まれるようにして設けられている。
【0020】
前記印字用のテープ4は、前記一対の位置決め用ガイド枠13a、13b間の隙間を通過した後、底板2aから立設する複数の円筒ガイド17の周面に擦接しながら前記ノーズ部16内の仕切り壁19の前側を通り、当該ノーズ部16の先端のスリット状の排出口18からカセット1の外に出るように構成されている。さらに、スプール5aからのインクテープ5は前記ノーズ部16内の仕切り壁19の後側を通過して前記排出口18からテープ4と近接して平行状に出るように構成されている。
【0021】
本体フレーム2の長辺のうち一方の一側には、前記ノーズ部16と対峙した位置に、前記インクテープ5の取り入れ口20を備えたリブ部21を有する。この取り入れ口20に入ったインクテープ5は、前記空所15を挟んで前記ノーズ部16と反対側の本体フレーム2内をUターン状に折り返し、巻取りスプール10にて巻き取られるように構成されている。
【0022】
本体フレーム2の前記リブ部21の近傍には、前記スプール6aからの前記両面接着テープ6をカセット1外に導くためのテープ送りローラ22が回転可能に装着されている。
【0023】
図示しないテープ印字装置は、特開平6−227073号公報に開示されたものと同様にして平板状のフレームから、前記巻取りスプール10の内径部にスプライン嵌合できる巻取り駆動軸及び前記テープ送りローラ22の内径部にスプライン嵌合できる搬送駆動軸(ともに図示せず)を上向きに突出させてあり、印字時には、カセット1を本体フレーム2が下向きになるようにセットする。印字動作時には、テープ印字装置におけるプラテンローラ23とサーマルヘッド14の発熱素子部との間に前記印字用のテープ4とインクテープ5とを挟み付け、印字データに基づいてテープ4に鏡像印刷する。また、離型テープがテープ送りローラ22の外周面に当接するようにした両面接着テープ6と前記印字済みのテープ4とを前記テープ送りローラ22とピンチローラ24とで挟持することにより、両テープ4、6が接着された状態で、テープ印字装置の外に搬送されるように構成されている。
【0024】
本体フレーム2の片隅には、これに搭載されるインクテープ5のインクの色、印字用のテープ4の種類(テープの表面に正像印字するレセプタタイプと鏡像印字するラミネートタイプとがある)や当該テープ4の幅寸法等により予め位置設定された複数個(実施例で4個)の被検出部25を備え、前記テープ印字装置に設けた検出部(図示せず)にて検出できるよう構成されている。なお、レセプタタイプのテープでは、インクテープと対面する表面に印字され、テープの裏面側には接着剤層が予め塗布され、この接着剤層に離型(剥離)テープを仮接着している。
【0025】
また、テープ印字装置(テーププリンタともいう)それ自体にキーボードや液晶表示等のディスプレイ部分等からなるデータ作成部分を備えているが、テープ印字装置は、印字するためのキャラクタデータを作成するためのパーソナルコンピュータ等の外部装置と接続コードや赤外線などの無線通信ラインを介して接続することにより、外部装置で作成または記憶させた文字、記号、図形等をテープ印字装置側に伝送するように構成しても良い。
【0026】
次に、本体フレーム2とカバーフレーム3とを着脱可能に構成し、且つ、新たなテープ4、インクテープ5及び両面接着テープ6を詰め替えて再度使用するリユースできる構成について説明すると、本体フレーム2の底板2aや側壁2bの適宜箇所に互いに適宜隔てて設けた複数の取付けボス部等のねじ装着部30(個別には30a,30b,30c,30d,30e,30fで示す、図2(a)参照))に対して、カバーフレーム3の外面側からビス取付け孔を介してタッピンネジ等のビスネジ31(個別には31a,31b,31c,31d,31e,31fで示す、図4参照)にて螺着させる(図4参照)。
【0027】
なお、ビスネジ31(31a〜31f)による締着力は高いから、カセット1におけるテープ4等の重量が掛かり、カセット1の落下の衝撃に耐えて外れないようにする箇所(31c,31d)、前記被検出部25とテープ印字装置のセンサとの位置狂いをなくす箇所(31b)、テープ4の走行性に影響を与える箇所(31a)、インクテープ5の走行性に影響を与える箇所(31f)、印字済みのテープの排出に影響を与える箇所(31e)等に設けることが好ましい。
【0028】
さらに、本体フレーム2の側壁2bのうち、前記ノーズ部16と空所15を介して対峙する内側の側壁2cの箇所を除く3周の側壁2bには、適宜間隔にて複数箇所(実施形態では4カ所)に正面視で矩形状等の第1の係止孔34(個別には34a,34b,34c,34dで示す、図2(a)、図2(b)及び図5(a)参照)が穿設されており、この各係止孔34a〜34dに対して着脱可能に係合する係合爪36付きのアーム部35(個別には、35a,35b,35c,35dで示す、図2(a)、図2(b)及び図5(a)参照)がカバーフレーム3の天板3aの側縁から一体的に下向きに突出されている。細長い板状のアーム部35はそれ自体の弾性を呈するように、側壁3bとは分離されている。
【0029】
そして、前記各アーム部35には、各係止孔34に係合爪36が係止した状態で当該係止孔34の開口面を覆うための被覆部43を設ける。その第1実施形態では、図5(a)、図5(c)、図5(d)及び図6に示すように、板状のアーム部35と一体的であって係合爪36の周囲に形成するもので、例えば、係止孔34の開口部が縦横L1の寸法であるとき、被覆部43の縦寸法L2(>L1)、横寸法がL3(>L1)となるように設定されている(図5(a)及び図6参照)。なお、側壁2bに形成されて底板2aの方向に連通する幅寸法L1の溝44は、射出成形にて本体フレーム2を作成するときに前記係止孔34を同時に形成するための抜き型(可動型)(図示せず)が配置された箇所に該当する。従って、アーム部35の下端被覆部43aは、前記係止孔34の下端縁側と溝44の上端部位との間の隙間(空間)を覆うように段付き状に形成されている。
【0030】
上記の構成によれば、本体フレーム2の開放面を覆うようにカバーフレーム3を装着したとき、カバーフレーム3側のアーム部35は本体フレーム2の側壁2bの内面に沿って配置され、その各アーム部35の自由端における係合爪36が係止孔34に係合する。係止孔34の開口面の面積は一般的に係合爪36の面積より大きいが、被覆部43は、前記係止孔34の開口面の面積より大きく、且つ係合爪36の周囲に形成されているので、カセット1外からのごみや塵が前記係止孔34を介してカセット1の内部に侵入することを効果的に阻止できるのである。
【0031】
また、アーム部35は本体フレーム2の側壁の内面に沿って配置されているので、作業者の手指により、係合爪36と係止孔34との係止を容易に解除することが難しくなっている。係止孔34が手指よりも小さいからである。ここで、アーム部35はカバーフレーム3側に設けても良いし、本体フレーム2側に設けても良い。本体フレーム2側に設ける場合には、係止孔34はカバーフレーム3側に設ければよい。さらに、アーム部35はカバーフレーム3または本体フレーム2の側壁の内面に沿って配置されるが、外面に沿って配置することもできる。
【0032】
なお、本体フレーム2の側壁2bの内面には、前記係止孔34を挟んで左右両側にガイド部としての一対の突条45、45が一体的に設けられ、装着時に前記縦長のアーム部35を円滑に案内して係止孔34に係合爪36が係止し易いようにしている。
【0033】
なお、別の実施形態として、図示しないが、アーム部35の幅寸法を係止孔34の開口部の横寸法と略等しく形成し、アーム部35における係合爪36より下方に被覆部43を一体的に形成するようにしても良い。この実施形態によっても、当該被覆部43により、係止孔34の開口面を覆うことができて、カセット1外からのごみや塵が前記係止孔34を介してカセット1の内部に侵入することを効果的に阻止できるのである。
【0034】
また、図2(a)及び図3に示すように、前記ノーズ部16の側壁2b及び内側の側壁2cの箇所に、第2の係止孔37が穿設されている。これらの第2の係止孔37の近傍には、前記側壁2b及び内側の側壁2cと交差する平板としての底板2aから門型フレーム(補助片)40が、側壁2b及び内側の側壁2cと適宜寸法(D4)の隙間を隔てて、平行状に立設されており、側壁2b及び内側の側壁2cと門型フレーム40との間に後述する矢印フック部41付きのアーム部42が上方から挿入して係止できるように構成されている。すなわち、門型フレーム40は、間隔L4だけ隔てた左右の支柱部40b,40bとその上端間をつなぐ上横梁40aとからなり、上横梁40aの下面が前記第2の係止孔37と対峙する補助係止部39となるように構成されている(図7(a)、図7(b)及び図8参照)。
【0035】
また、前記門型フレーム40の左右の支柱部40b,40bのうち、側壁2b、内側の側壁2cの内面と対峙する側面には、上に行くに従って側壁2b、内側の側壁2cの内面との間隔が小さくなるような傾斜面となる傾斜部47、47が形成されている。この両傾斜部47、47は後述するように治具体に押圧されて門型フレーム40の補助係止部39とフック部41との係止が解除されるときに利用されるものである。
【0036】
そして、前記第2の係止孔37または補助係止部39に係合するための断面矢印状のフック部41が先端部に備えられたアーム部42は、カバーフレーム3の天板3aの側縁から一体的に下向きに突設されている。従って、フック部41は、前記第2の係止孔37に係止するための係合爪部41aと、補助係止部39に係合するための係合爪部41bとが互いに逆方向に突出する形態となっている。また、前記一対の係合爪部41a、係合爪部41bの間の最大突出寸法D1(図8参照)は、前記門型フレーム40における上横梁40aと側壁2b(内側の側壁2c)との隙間寸法(D4)より若干大きくなるよう設定されている。アーム部42及びフック部41の幅寸法L5は、前記門型フレーム40の左右の支柱部40b,40bの内側の間隔L4より狭く形成されている。
【0037】
上記の構成により、本体フレーム2に対してカバーフレーム3を被せて組み立てた状態では、図7(b)に示すように、前記アーム部42及びフック部41が、側壁2b(内側の側壁2c)の内面と門型フレーム40との間に上方から挿入され、通常は前記フック部41のうちの外向きの係合爪部41aが前記第2の係止孔37に係止することにより、カバーフレーム3が本体フレーム2から外れない。しかし、カバーフレーム3の射出成形のバラツキや、カセット1の再使用のために、後述するように、アーム部42をそれ自体の弾性力に抗して弾性変形させて、前記第2の係止孔37に対する係合爪部41aの係止解除の作業を繰り返すと、アーム部42が図7(b)の二点鎖線で示すように変形することにより、前記第2の係止孔37に対する係合爪部41aの係止状態が不完全または不能となる場合がある。そのようなとき(アーム部42の先端側が側壁2b(内側の側壁2c)の内面から離れるように変形しているとき)には、前記門型フレーム40における補助係止部39に対して前記フック部41の裏側の係止爪部41bが係止して、係止強度が低下しないのである。
【0038】
なお、本体フレーム2における印字テープ4またはインクテープ5が通過する経路と、前記側壁2bまたは内側の側壁2cの内面との隙間が小さい箇所に、前記門型フレーム40を配置し、印字テープ4またはインクテープ5が前記側壁2bまたは内側の側壁2cの内面に接近しないように区画することにより、カセット1の組み立て時に、アーム部42におけるフック部41が印字テープ4またはインクテープ5に当たって破れる等の干渉を確実に防止できる。
【0039】
カセット1における印字用のテープ4、インクテープ5、両面接着テープ6が消費つくされたときには、ユーザが所定の販売店に前記使用不可となったカセット1を持ち込む。そして、適当な費用を支払って、前記カセット1に新たなテープ4、5、6の詰め替えを依頼する。リユースの製作所では、図10に示すような治具装置を使って分解する。すなわち、前記使用不可となったカセット1を図10に示す支持台100上の複数の位置決め片101にて移動不能に囲まれるように載置する。
【0040】
前記支持台100の4周側の設置凹所102には、前記カセット1の係止孔34、第2の係止孔37に対応する箇所に、補助台103を着脱可能に装着し、該補助台103に水平移動可能に配置した横治具体104の先端を前記係止孔34に係合されている係合爪36に押し当てて、アーム部35自身の弾性に抗して当該アーム部35を弾性変形させて、係合爪36を係止孔34から外す。また、断面矢印状のフック部41の箇所を外すには、上向きにフォーク状に突出した縦治具体105を支持台100に上下方向に貫通させた操作孔106を介して上昇させると、本体フレーム2の底板2aに穿設された貫通孔46を通して治具105が門型フレーム40の傾斜部47に当接する(図9(a)二点鎖線参照)。さらに縦治具体105を押し上げると、前記傾斜部47を押し、門型フレーム40はその自由端側が第2の係止孔37を有する側壁2b(内側の側壁2c)から大きく離れるように弾性的に撓む(図9(b)参照)。この状態で、前記横治具体104の先端を前記第2の係止孔37から略水平状に挿入すると、フック部41の前側の係止爪部41aは前記第2の係止孔37から係止解除される一方、フック部41の後側の係合爪部41bが門型フレーム40の補助係止部39に係止しない状態になるので、カバーフレーム3を簡単に上方に外すことができるのである。なお、フック部41の後側の係合爪部41bが最初から補助係止部39に係止している状態では、前記縦治具体105の突き上げ操作だけで、門型フレーム40の上端(横上梁40a)が係合爪部41bから離れるように大きく撓ませて係止解除できるのである。
【0041】
なお、前記ノーズ部16により、横外方向からの横治具体104の押し込みができない箇所では、図示しない鉤状の治具体を空所15の上方等から臨ませて、鉤部先端を前記第2の係止孔37から略水平状に挿入するように構成すれば良い。その後は、前記タッピンネジ等のビスネジ31a〜31fを外して、カバーフレーム3を本体フレーム2から除去し、新たなテープ4、5、6の詰め替え作業を実行する。
【0042】
次に、カセット1を複数回再使用するのに際して、本体フレーム2とカバーフレーム3との取付け強度を保持し、且つ再使用の回数を確認し易くする構成について説明する。その第1参考例は、図11(a)〜図11(c)に示すごとく、再使用の回数が増大するにれて前記タッピンネジ等のビスネジ31(個別には31a〜31f)の長いものを使用する形態である。すなわち、初回及び再使用の回数が少ない(3回程度)状態では、ビスネジ31a〜31fの長さH1が短いものを使用し、再使用の回数が中程度(4〜6回程度)では、長さH2(>H1)のように中程度の長さのものを使用し、再使用の回数が多い(7〜10回程度)場合には、長さH3(>H2)のように長いものを使用する。
【0043】
なお、その変形例として、再使用の回数を1回増す毎に、ビスネジ31の長さを2〜3mm程度長いものを使用するように設定しても良い。いずれにしても、使用されたビスネジ31の長さを観察すれば、使用回数の大小が至極簡単に確認できる。ビスネジ31をタッピンネジとした場合には、当該タッピンネジの先端に下穴穿設用のキリ部とタップ部とを備えているから、各ねじ装着部30に予め長い雌ねじ部を形成する必要がない。
【0044】
これらのように、再使用の回数が増大するにつれてビスネジ31の長さの長いもの使用すれば、前回に使用されたビスネジ31による螺合部のネジ山がくずれても新たに深い箇所にタッピンネジによる雌ねじ部が形成されて、取付け強度が劣化せず、必要な取付け強度が保持できる。ビスネジ31としてタッピンネジでなく通常のビスネジを使用するときには、前記各ねじ装着部30に予め最も長いネジに対応させて長い雌ねじ部を形成しておけば良い。
【0045】
図12は、再使用の回数が増大するにれて前記タッピンネジ等のビスネジ31(個別には31a〜31f)の直径が太いものを使用する第2参考例である。この形態では、初回及び再使用の回数が少ない(3回程度)状態では、ビスネジ31a〜31fの直径D2が小さいものを使用し、再使用の回数が中程度(4〜6回程度)では、直径D3(>D2)のように中程度の直径のものを使用し、再使用の回数が多い(7〜10回程度)場合には、直径D4(>D3)のように太い直径のものを使用する。ビスネジ31の直径を順次増大させる場合には、当該ビスネジ31としてタッピンネジを用いることにより、ねじ装着部30には新たな大きい径の雌ねじを簡単に形成することができる。このように、本体フレーム2とカバーフレーム3との分解の回数が増大するにつれて、ビスネジ31の直径を順次増大させても、本体フレーム2とカバーフレーム3との取付け強度を保持することができると共に、ビスネジ31の直径を観察することにより、分解(再使用)の回数を至極簡単に確認できるのである。
【0046】
なお、ビスネジ31の長さを順次増大させる取付け方法を実行した後、ビスネジ31の直径を順次増大させる取付け方法を採用すれば、カセット1の分解回数を相当数まで大きくすることができる。
【0047】
図13(a)〜図13(d)に示す第3実施形態は、前記第1の係止孔34に対して係合爪36付きアーム部35を係止する実施形態の変形例であり、図13(a)、図13(b)に示すように、カバーフレーム3には、その天板3aから係合爪51までの下向きの高さHx1〜Hx5が段階的に異なるアーム部52を複数並列させて設ける。他方、本体フレーム2の側壁2bの内側には、当該側壁2bの上端から下向きの板状の係止片53を設け、この係止片53の最下端面53aは、前記下向きの高さHx1の係合爪51に係止できる係止部とする。係止片53には、前記各係合爪51の係止高さに対応させて複数の弱化線54a,54b,54c,54dを平行状に形成しておく(図13(c)参照)。
【0048】
そして、カセット1の初回及び再使用の回数が少ない(1〜2回程度)状態では、最も長い(高い)(Hx1)アーム部52の係合爪51のみが前記係止片53aの最下端面53aに係止して(図13(d)参照)、本体フレーム2とカバーフレーム3とが密閉されている。そして、再使用の回数が3〜4回程度では、係止片53における最下位置の弱化線54aの箇所で係止片53を折って下側片を除去すると、この最下位置の弱化線54aの高さ位置に対して高さ寸法(Hx2)アーム部52の係合爪51のみが係止できるように構成する。同様にして、カセット1の再使用の回数が多くなるにつれて、順次高さの低い位置の弱化線54b→54c→54dの位置で係止片53の下側片を除去して、対応する高さ位置の係合爪51のみが係止するように構成するのである。
【0049】
この構成によれば、係止片53の最下端面53aもしくは高さの異なる位置の弱化線(53a〜53d)に係止しているアーム部52の長さを観察するだけで、再使用の回数を容易に確認することができる。そして、アーム部52の長さが短いもの、及び高さ位置の低い係止片53は長さ(高さ)の長い(高い)ものに比して撓み剛性が大きいので、カセット1の再使用回数(分解の回数)が増大しても、取付け強度を低下させず保持できるのである。
【0050】
図14(a)及び図14(b)に示す第4実施形態では、本体フレーム2の側壁2bには、複数の孔状の係止部56a,56b,56cを高さ位置Hx6〜Hx8を異ならせて設ける。他方、基部58aがカバーフレーム3の天板3a下面に当接できるように構成し、且つ下端に係合爪57を一体的に備えたアーム部58を別体にて準備する。その場合、前記基部58aから係合爪57までの高さが前記Hx6〜Hx8に対応するように複数準備する。
【0051】
カセット1の初回の使用及び再使用の回数が少ない(1〜3回程度)状態では、最も長い(高い)(Hx6)アーム部58の基部58aをビス59を介してカバーフレーム3の天板3aに固定し、その係合爪57が孔状の係止部56aに係止するように構成する(図14(b)参照)。そして、カバーフレーム1の再使用の回数が増大するにつれて、長さの短いアーム部58に交換して装着するものである。この構成においても、アーム部58の長さ及び係合爪57と係止している係止部56a〜56cの位置を観察するだけで、カセット1の再使用の回数を判別できると共に、アーム部58を新しいものと交換するので、再使用の回数が増大してもアーム部58の剛性が低下しないという効果を奏する。
【0052】
なお、前記各実施形態において、係合爪36(51、57)付きアーム部35(52、58)を本体フレーム2側に設け、係止部34(56)、係止片53をカバーフレーム3側に設けるようにしても良い。カセットの再使用の形態として、前記ビスネジ31a〜31fの使用と共に、前記複数箇所の係止孔34(56)と、係合爪36(51、57)付きアーム部35(52、58)とで、本体フレーム2とカバーフレーム3とが着脱可能となる構成であっても良い。
【0053】
本発明は、印字用の透明なテープ4の表面に正像印字し、別途両面接着テープを使用しないレセプタタイプにも適用でき、さらに、印字用のテープ自体が感熱紙であって、インクテープ5を使用しないタイプにも適用できることはいうまでもない。
【0054】
【発明の作用・効果】
【0055】
【0056】
【0057】
以上に説明したように、請求項1に記載の発明のカセットは、テープ状の被記録媒体が収納された本体フレームと、該本体フレームの開放部に対して着脱可能なカバーフレームとからなり、前記本体フレーム及びカバーフレームの組立体から前記被記録媒体が排出されるように構成してなるカセットであって、前記本体フレームとカバーフレームとのうちいずれか一方には複数のアーム部を突出させ、該各アーム部毎に、係合爪をその設置高さ位置が互いに異なるように備える一方、前記本体フレームまたはカバーフレームの他方には、前記係合爪との係止高さ位置を段階的に変更可能にする係止片を備えたものである。
【0058】
この構成によって、アーム部の係合爪との係止高さ位置を段階的に異なるようにでき、その係止しているアーム部の長さを観察するだけで、再使用の回数を容易に確認することができる。そして、アーム部の長さが短いもの、及び高さ位置の低い係止片は長さ(高さ)の長い(高い)ものに比して撓み剛性が大きいので、カセットの再使用回数(分解の回数)が増大しても、取付け強度を低下させず保持できるのである。
【0059】
請求項に記載の発明は、請求項に記載のカセットにおいて、前記係止片は、切除により前記係合爪との係止高さ位置を順次段階的に低くするように構成したことを特徴とするものである。係止片の最下端面から順に、高さの異なる位置の弱化線の箇所にて下側の係止片を除去するだけで、アーム部の係合爪との係止高さ位置を段階的に異なるようにできるという効果を奏する。
【0060】
請求項に記載の発明のカセットは、テープ状の被記録媒体が収納された本体フレームと、該本体フレームの開放部に対して着脱可能なカバーフレームとからなり、前記本体フレーム及びカバーフレームの組立体から前記被記録媒体が排出されるように構成してなるカセットであって、前記本体フレームとカバーフレームとのうちいずれか一方には、係合爪の設置高さ位置が互いに異なるアーム部を着脱可能に装着する一方、前記本体フレームまたはカバーフレームの他方には、前記係合爪との係止高さ位置の異なる係止部を複数備えたものであるから、カセットの再使用の回数が増大するにつれて、係合爪の設置高さ位置が互いに異なるアーム部を交換して取付けると、その係合爪の設置高さ位置乃至は係止部との係止位置を観察するだけで、カセットの再使用の回数を容易に確認でき、且つ新しいアームに交換するので、係止部との係止の強度が低下しないという効果を奏する。
【0061】
【0062】
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカセットの本体フレームとカバーフレームとを分離した状態の斜視図である。
【図2】(a)はカバーフレームを外し、テープを装着した状態の本体フレームの平面図、(b)はカバーフレームの内面図である。
【図3】 本体フレームの下面図である。
【図4】 ビスネジの装着位置を示すカバーフレームの上面図である。
【図5】(a)は図2(a)のVa−Va線矢視で示す本体フレーム及びカバーフレームの離間状態を示す側面図、(b)本体フレームにカバーフレームを装着した状態の側面図、(c)は図5(b)のVc−Vc線矢視拡大断面図、(d)は図5(c)のVd−Vd線矢視断面図である。
【図6】 第1の係止孔とアーム部との関係を示す斜視図である。
【図7】(a)は図7(b)のVIIa−VIIa線矢視で示す門型フレームの正面図、(b)は図7(a)のVIIb−VIIb線矢視断面図である。
【図8】 フック部及び門型フレームの箇所の斜視図である。
【図9】 カセットの分解作業を示す説明図であり、図9(a)は図9(b)のIXa −IXa 線矢視図、図9(b)は図9(a)のIXb −IXb 線矢視断面図である。
【図10】 本体フレームからカバーフレームを外すための治具装置の斜視図である。
【図11】カセット再使用回数確認と取付け強度保持のための参考例であり、(a)はビスネジの長さが短い場合の断面図、(b)はビスネジの長さが中程度の場合の断面図、(c)はビスネジの長さが長い場合の断面図である。
【図12】 ビスネジの直径の変更による、カセット再使用回数確認と取付け強度保持のための断面図である。
【図13】 (a)は係合爪の設置高さの異なる複数のアーム部の正面図、(b)は側面図、(c)は下端からの切除により係止部の高さ位置変更できる斜視図、(d)は係止状態を示す側断面図である。
【図14】 係合爪の位置の異なるアーム部の着脱可能にする構成の斜視図、(b)は係止状態を示す側断面図である。
【符号の説明】
2 本体フレーム
2a 底板
2b,2c 側壁
3 カバーフレーム
3a 天板
30(30a〜30f) ねじ装着部
31(31a〜31f) ビスネジ
34 第1の係止孔
35 アーム部
36 係合爪

Claims (3)

  1. テープ状の被記録媒体が収納された本体フレームと、該本体フレームの開放部に対して着脱可能なカバーフレームとからなり、前記本体フレーム及びカバーフレームの組立体から前記被記録媒体が排出されるように構成してなるカセットであって、
    前記本体フレームとカバーフレームとのうちいずれか一方には複数のアーム部を突出させ、該各アーム部毎に、係合爪をその設置高さ位置が互いに異なるように備える一方、
    前記本体フレームまたはカバーフレームの他方には、前記係合爪との係止高さ位置を段階的に変更可能にする係止片を備えたことを特徴とするカセット。
  2. 前記係止片は、切除により前記係合爪との係止高さ位置を順次段階的に低くするように構成したことを特徴とする請求項に記載のカセット。
  3. テープ状の被記録媒体が収納された本体フレームと、該本体フレームの開放部に対して着脱可能なカバーフレームとからなり、前記本体フレーム及びカバーフレームの組立体から前記被記録媒体が排出されるように構成してなるカセットであって、
    前記本体フレームとカバーフレームとのうちいずれか一方には、係合爪の設置高さ位置が互いに異なるアーム部を着脱可能に装着する一方、
    前記本体フレームまたはカバーフレームの他方には、前記係合爪との係止高さ位置の異なる係止部を複数備えたことを特徴とするカセット。
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