JP3742551B2 - 指針用導光ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、指針用導光ユニットに係わり、特に、光源から発生する光を、導光部材からなる指針に導く指針用導光ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
上述した従来の指針用導光ユニットとして、図4に示されたようなものが提案されている。同図は、指針用導光ユニットを組み込んだ車両用表示装置の断面図である。同図において、車両用表示装置100は、車両の走行状態等を表示する計器101を備える。この計器101は、車両の走行状態に応じた目盛等が形成されている文字板101a、車両の走行状態を指示する指針101b、指針101bを回転駆動させる例えば、クロスコイル形のムーブメント101c及び、指針101bとムーブメント101cとを連結するための回転軸101dを有している。
【0003】
車両用表示装置100はまた、夜間において、照明を行うためのバルブ電球102と、バルブ電球102から射出された照明光を、文字板101aに導く指針用導光ユニット103とを備えている。上記指針用導光ユニット103は、透明プラスチックなどの光透過性部材からなり、図5に示すように、バルブ電球102が設けられている位置に合わせて、突起部103a及び、103bが設けられている。
【0004】
従って、図4に示すように、バルブ電球102からの光LLは、突起部103a及び、103bから導入すると共に、指針用導光ユニット103の中央部に集光される。その後、中央部に対向して設けられた指針101bに導入される。この結果、指針101bが、光輝する。また、バルブ電球102からの光は、直接文字板101aにも導入し、文字板101aも光輝させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
指針用導光ユニット103は、上述したように、バルブ電球102の位置に合わせて、その突起部103a及び、103bが形成されている。バルブ電球102の位置は、計器101の位置などに合わせているため、製品ごとに異なる。
【0006】
すなわち、図5に示すように、バルブ電球102がAに示す位置に配置されていた場合、点線で示す位置に突起部103a及び、103bが設けられている指針用導光ユニット103が用いられていた。このため、製品ごとに指針用導光ユニット103を用意する必要があり、設計工数、型費の増加を招き、コスト的に問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、設計工数、型費の増加を防ぎ、コストダウンを図った指針用導光ユニットを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、前面に、導光部材からなる指針が、下面に、前記指針を照明する光源が設けられる指針用導光ユニットにおいて、下面に、周縁に沿った周縁凸部を設け、前記周縁凸部の側面に、複数の側面凸部を形成することを特徴とする指針用導光ユニットに存する。
【0009】
請求項1記載の発明によれば、周縁凸部に対向して光源を設ければ、光源からの光は、周縁凸部からユニット内に導入される。そして、ユニット内に導入した光は、その前面に設けられた指針に導かれる。従って、周縁凸部に対向する位置内であれば、光源がどの位置にあろうと、光源からの光をユニット内に導入して、指針へ導くことができる。このため、製品ごとに指針用導光ユニットを用意する必要がない。
【0011】
さらに請求項1記載の発明によれば、周縁凸部の側面に、複数の側面凸部が形成されている。従って、所定の側面凸部に対応する周縁凸部の下面に光源が設けられているとき、光源からの光は、所定の側面凸部を透過し、他の側面凸部に拡散することがない。このため、より多くの光を指針に導くことができる。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の指針用導光ユニットであって、前記周縁凸部の下面を、凸状に形成することを特徴とする指針用導光ユニットに存する。
【0013】
請求項2記載の発明によれば、周縁凸部の下面を、凸状に形成する。従って、下面に対向して光源を設ければ、凸状の下面が、凸レンズとして働き、光源からの光をより多くユニット内に導入させることができる。その結果、より多くの光を指針に導くことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の指針用導光ユニットの一実施の形態を示す斜視図である。図2は、図1の指針用導光ユニットの正面図である。図示のように、指針用導光ユニット103には、その周縁の一部に沿って周縁凸部103cが形成されている。
【0015】
周縁凸部103cの側面には、複数の側面凸部103d1〜103d13が設けられている。また、周縁凸部103cの下面103c1は、凸状に形成されている。そして、この下面103c1に対向してバルブ電球102(=光源)が設けられている。さらに、指針用導光ユニット103の前面には、上述した図4について説明したように、その中央部に対向して指針が設けられる。なお、バルブ電球102は、周縁凸部103cの下面に対向していれば、どの位置でも良い。
【0016】
上述した構成の指針用導光ユニットの導光過程を以下説明する。まず、バルブ電球102が発光すると、バルブ電球102からの光は、下面103c1から指針用導光ユニット103内に導入する。上述したように下面103c1は、凸状に形成されているため、凸レンズとして働き、バルブ電球102からの光をより多く集光して、指針用導光ユニット103に導入する。
【0017】
下面103c1から導入された光は、周縁凸部103cを介して中央部に集光され、指針へ導かれる。なお、上述したように、周縁凸部103cの側面には、側面凸部103d1〜103d2が設けられている。このため、図3の周縁凸部103cの断面図に示すように、側面凸部と、側面凸部との境界付近Bは、その光路が狭くなっている。
【0018】
従って、下面103c1から例えば、側面凸部13d3に透過された光は、他の側面凸部である、側面凸部13d2及び、13d3に拡散されることなく、ユニットの中央部に集光される。この結果、より多くの光が指針に導入され、指針の輝度向上を図ることができる。
【0019】
上述したように、指針用導光ユニット103に周縁凸部103cを設けることにより、周縁凸部103cに対向する位置内で有れば、バルブ電球102がどの位置にあろうと、バルブ電球102からの光をユニット内に導入して、指針へ導くことができる。このため、製品ごとに指針用導光ユニットを用意する必要がないので、設計工数、型費の増加を防ぎ、コストダウンを図ることができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、周縁凸部に対向する位置内であれば、光源がどの位置にあろうと、光源からの光をユニット内に導入して、指針へ導くことができる。このため、製品ごとに指針用導光ユニットを用意する必要がないので、設計工数、型費の増加を防ぎ、コストダウンを図った指針用導光ユニットを得ることができる。
【0021】
また、請求項1記載の発明によれば、所定の側面凸部に相当する周縁凸部の下面に光源を設ければ、光源からの光は、所定の側面凸部から導入され、他の側面凸部に拡散することがない。このため、より多くの光を指針に導くことができるので、指針の輝度向上を図った指針用導光ユニットを得ることができる。
【0022】
請求項2記載の発明によれば、所定の側面凸部に相当する周縁凸部の下面に光源を設ければ、光源からの光は、所定の側面凸部から導入され、他の側面凸部に拡散することがない。このため、より多くの光を指針に導くことができるので、指針の輝度向上を図った指針用導光ユニットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指針用導光ユニットの一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の指針用導光ユニットの一実施の形態を示す上部正面図である。
【図3】図1及び、図2に示す周縁凸部の断面図である。
【図4】従来の、指針用導光ユニットを組み込んだ車両用表示装置の一例を示す断面図である。
【図5】図4に示す指針用導光ユニットの上部正面図である。
【符号の説明】
102 バルブ電球(光源)
103c 周縁凸部
103d1〜103d13 側面凸部
Claims (2)
- 前面に、導光部材からなる指針が、下面に、前記指針を照明する光源が設けられる指針用導光ユニットにおいて、
下面に、周縁に沿った周縁凸部を設け、
前記周縁凸部の側面に、複数の側面凸部を形成する
ことを特徴とする指針用導光ユニット。 - 請求項1記載の指針用導光ユニットであって、
前記周縁凸部の下面を、凸状に形成する
ことを特徴とする指針用導光ユニット。
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