JP3739229B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はリードと突起との接続構造を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体素子をTAB(Tape Automated Bonding) テープに搭載してなる半導体装置が公知である。TABテープは複数のリードを含み、半導体素子は複数の突起を有し、各リードと各突起とが互いに接合され、よって半導体素子がTABテープの回路パターンに接続される。
【0003】
図14は従来の半導体素子1を示す平面図及び断面図である。半導体素子1は電極パッド2上に形成された矩形状の突起3を含む。突起3のピッチがpで示され、隣接する突起3間の間隔がdで示されている。半導体素子1の突起3は矩形状に形成され、隣接する突起3間の間隔dは一定である。
図15はTABテープ(図示せず)から延びるリード4が図14の半導体素子1の突起3に接合されたところを示す断面図である。図16は図15の複数のリード4が複数の突起3に接合されたところを示す平面図である。各リード4は各突起3と平行に各突起3の中心線を通るように配置される。
【0004】
各リード4と各突起3とは、金属間共晶により互いに接合される共晶結合材料で形成されている。例えば、突起3は金で形成され、リード4はスズ又ははんだで形成される。共晶結合の結果、共晶合金5がリード4と突起3との間に形成され、この共晶合金5がリード4と突起3とを互いに接合させる。また、金属塊6がリード4の側部に突出するように発生する。金属塊6はリード用金属がリード4と突起3とを接合させるときに熱により溶けだし、他の金属と共晶を起こさずに固まったたものである。また、共晶合金5の一部がリード4と突起3との間から横にはみ出したり、溜まりとなったりして共晶合金の塊5aとしてリード4の側部に突出するようにできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、電子機器の高性能化に伴い、半導体素子の設計は微細化され、多ピン化され、突起3のピッチも小さくなっている。これに伴い、TABテープのリード4の幅は細くなり、リード4間の間隔も縮小される。このため、リード6と隣の突起3間で共晶合金の塊5aや金属塊6を介してショートが生じる可能性があった。観察の結果、ショートはリード4のネック部で発生しやすいのが分かった。ここで、リード4のネック部とは、突起3に関して、リード4の先端部とは反対側に位置するリード4の部分であり、ここはリード4の先端部と比べてリード4の材料が多量にあるので、共晶合金5のはみ出しや溜まりによる共晶合金の塊5a、あるいは金属塊6が大きくなりやすい。
【0006】
ショートの可能性を低減するために、従来では、リード4と突起3との接合時の加熱温度や加圧圧力を厳しく管理し、共晶合金の反応量をコントロールしたり、またリード4となるべき金属の膜厚を薄くし、共晶合金の反応量を減らす等の対策をとっている。
しかし、上記の対策を行っても、共晶合金の塊5aや金属塊6は、突発的に生じることがある。例えばリードのメッキの厚さのバラツキやリード4と突起3との接合時の温度のバラツキが原因で共晶合金の塊5aや金属塊6が大きくなったり、突起3の高低差により部分的に過剰な荷重が加わることにより、濡れが通常より多くなり、共晶合金5がはみ出し、ショートを引き起こすことがある。このため、狭い間隔でのリード4と突起3との接合では、ショートが発生しやすく、歩留りが低下し、さらなる狭ピッチ接合技術の開発が困難になっていた。
【0007】
本発明の目的は、狭ピッチでもショートが生じることのないリードと突起との接合を可能にした半導体装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による半導体装置は、第1の部品から略一定間隔をあけて略平行に延びる複数のリードと、第2の部品に設けられた略一定間隔をあけて配列された複数の電極パッドとを含み、該電極パッド上には少なくとも1つの突起が形成され、該リードの各々と該突起の各々とは、該リードのネック部から先端部にかけて該突起との金属間共晶により互いに接合され、該突起は、該突起上の該リードのネック部に近い第1の位置と、該突起上の該リードの先端部に近い第2の位置と、該第1の位置と第2の位置との間の第3の位置とを有し、第1の位置における隣接する2つの突起間の間隔が第3の位置における隣接する2つの突起間の間隔よりも大きいことを特徴とするものである。
【0009】
リードと突起とが金属間共晶により互いに接合される接続構造において、突起と該突起の隣に位置するリードとの間の間隔が変化し、突起上の中間部の位置における突起と隣接リードと間隔は狭く、突起の幅はリードに対して十分の接触面積を確保できる。そして、突起上のリードのネック部に近い位置における突起と隣接リードと間隔は広く、共晶合金の溜まりやはみ出しによる共晶合金の塊や、溶融金属の溶融後の金属塊がリードに付着しても、それらが隣接する突起に接触しないようにする。その結果、リードと隣の突起間で共晶合金の塊や金属塊を介してショートが生じる可能性を低減することができる。
【0010】
好ましくは、該突起は、隣接する2つの突起間の間隔が変化するような形状に形成される。特には、共晶合金の溜まりやはみ出しによる共晶合金の塊や、溶融金属の溶融後の金属塊が生じやすいリードのネック部側の突起の部位の幅を狭くする。言い換えると、該突起は、該突起上の該リードのネック部に近い第1の位置と、該突起上の該リードの先端部に近い第2の位置と、該第1の位置と第2の位置との間の第3の位置とを有し、第1の位置における隣接する2つの突起間の間隔が第3の位置における隣接する2つの突起間の間隔よりも大きい。この場合、第2の位置における隣接する2つの突起間の間隔が第3の位置における隣接する2つの突起間の間隔よりも大きいのが好ましい。
【0011】
好ましくは、該突起は、1つの電極パッド内に設けられた複数の突起片からなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1(A)、(B)は本発明の実施例による半導体素子10を示す平面図及び断面図である。半導体素子10は複数の電極パッド12上にそれぞれ形成された複数の突起14を含む。電極パッド12は全て一定の矩形状の形状を有し、突起14は矩形状の形状とは異なる特別の形状を有する。各突起14は、図1(A)で下方に位置する第1の部分14aと、図1(A)で上方に位置する第2の部分14bと、第1の部分14aと第2の部分14bとの間の中間に位置する第3の部分14cとを有する形状を有する。第1の部分14aは第2の部分14bとは各突起14の中心線に対して互いに反対方向にオフセットして配置されている。突起14は、電極パッド12上にメッキにより形成されたものである。
【0013】
図2はTABテープ(図2には示さず)から延びるリード16が図1の半導体素子10の突起14に接合されたところを示す断面図である。リード16は図1(A)においては各突起14の中心線上に延びる。リード16は突起14を縦に横断するように延び、リード16はネック部16aと先端部16bとを有する。リード16のネック部16aはリード16のTABテープへの取り付け部側の突起14の端部に位置する。リード16の先端部16bは半導体素子10の突起14をわずかに越えて終端する。
【0014】
図1及び図2に示されるように、半導体素子10の突起14において、第1の部分14aはリード16のネック部16a側に位置し、幅aを有する。第2の部分14bはリード16の先端部16b側に位置し、幅bを有する。第3の部分14cは第1及び第2の部分14a、14bの間に位置し、幅cを有する。好ましくは、a<cの関係を有する。この実施例では、a=b<cの関係がある。
【0015】
突起14のピッチがpで示され、隣接する突起14間の間隔がd1及びd2で示されている。間隔d1は第1の部分14a又は第2の部分14bにおける隣接する2つの突起14間の間隔である。間隔d2は第3の部分14cにおける隣接する2つの突起14間の間隔である。このように、本発明では、突起14は、隣接する2つの突起間14の間隔が変化するような形状に形成されている。例えば、ピッチpは40〜60μm、間隔d1は10〜15μm、間隔d2は20〜40μmである。リード16の幅は20〜30μmである。
【0016】
その結果、突起14は、リード16のネック部16aに近い突起14の第1の部分14aとその突起14の隣に位置するリード16との間の間隔(例えば、d1+α;αを突起14の側縁とその突起に接合されたリード14の側縁との間の距離とする)が、突起14の中間に位置する第3の部分14cとその突起14の隣に位置するリード14との間の間隔(例えば、d2+α)とは異なるような形状に形成されている。
【0017】
図3は複数のリード16がそれぞれ複数の突起14に接合されたところを示す平面図である。各リード16は各突起14の中心線上に配置され、各突起14に接合されている。突起14の第1の部分14aはリード16に対して図3で上方にオフセットしており、突起14の第2の部分14bはリード16の中心線上にあり、突起14の第3の部分14cはリード16に対して図3で下方にオフセットしている。
【0018】
各リード16と各突起14とは、金属間共晶により互いに接合される共晶結合材料で形成されている。例えば、突起14は金で形成され、リード16はスズ又ははんだで形成される。リード16と突起14とは、その他の共晶結合材料で形成されることができる。各リード16と各突起14との共晶結合はボンディング装置を使用して加熱、加圧の下で行われる。共晶結合の結果、共晶合金18(図2)がリード16と突起14との間に形成され、この共晶合金18がリード16と突起14とを互いに接合させる。
【0019】
図3に示されるように、共晶合金18の一部はリード16と突起14との間から横にはみ出し、溜まり、共晶合金の塊18aとなる。また、金属塊20がリード16に沿って発生する。金属塊20はリード16用の金属がリード16と突起14とを接合させるときに熱により溶けだし、他の金属と共晶を起こさなかったものである。
【0020】
上記したように、共晶合金18の塊18aや金属塊20は、そのリード16に隣接する突起14に向かって延び、同突起14に接触してショートを生じさせる可能性がある。本発明では、リード16と突起14とが金属間共晶により互いに接合される接続構造において、突起14は、隣接する2つの突起14間の間隔が変化するような形状に形成され、突起14の第1の部分14a又は第1の部分14bでは突起14の幅は狭くなり、共晶合金の塊18aや金属塊20があっても、それらが隣接する突起14に接触しないようにする。突起14の第3の部分14cでは突起14の幅cはリード16に対して十分の接触面積を確保できるようになっている。
【0021】
特に、リード16のネック部16aでは、先端部16bよりもリード16の金属材料が豊富に存在するので、共晶合金の塊18aや金属塊20ができやすい。そこで、リード16のネック部16a側に位置する突起14の第1の部分14aの幅aを狭くして、共晶合金の塊18aや金属塊20ができたとしても、それらが隣接する突起14に接触する可能性が小さくなるようにし、それによってショートの発生の可能性を低減できる。このように、リード16と突起14との接合時に万一部分的に過剰な圧力が加わり、共晶合金の反応量が増えて、共晶合金の塊18aや金属塊20が生じても、ショートは起きないようになる。
【0022】
例えば、図3において、3つのリード16のうちの下側のリード16の近くに発生した金属塊20は20xで示されているが、この金属塊20xの近くにある中央の突起14の第1の部分14aはこの金属塊20xから離れるように退避しており、この金属塊20xが中央の突起14の第1の部分14aに接触する可能性は小さくなり、ショートの発生の可能性を低減できる。
【0023】
このようにして、本発明では、対をなすリード16と突起14とは十分な接触面積でもって接触することができ、そして、リード16とそれに隣接する突起14とは共晶合金の塊18aや金属塊20を介して接触しないようになっている。このために、半導体素子10の多ピン化や狭ピッチ化に対応することができるようになる。そして、リード14のボンディング装置の加熱温度や加圧圧力を厳しく管理する必要がなくなり、生産能率を向上させることができる。
【0024】
図4は本発明の他の実施例を示す平面図である。この実施例は、前の実施例とほぼ同様になっているが、突起14の第2の部分14bが第3の部分14cの幅cと同じ幅cをもつ点のみが異なっている。重要なのは、突起14は、リード16のネック部16aに近い突起14の第1の部分14aとその突起14の隣に位置するリード16との間の間隔が、突起14の中間に位置する第3の部分14cとその突起14の隣に位置するリード14との間の間隔よりも大きく形状に形成されることである。従って、この実施例の作用は、前の実施例の作用とほぼ同様である。
【0025】
図5から図8は本発明のさらに他の実施例を示す平面図である。
図5においては、1つの突起14は、1つの電極パッド12内に設けられた複数の突起片14p、14qからなる。複数の突起片14p、14qは全体として図1や図4に示した突起形状、あるいはその他の突起形状に形成することができる。しかも、1つの突起14を複数の突起片14p、14qとして形成することにより、複数の突起片14p、14qの間に空間ができ、この空間に溶融金属が溜まり、溶融金属が隣の突起14に向かって流れにくくなる。突起14の複数の突起片14p、14qは金メッキで形成されることができる。ただし、突起14はメッキに限らず、ワイヤー等のボール(スタッドバンプ)やはんだにより形成されることができる。
【0026】
図6においては、1つの突起14は、1つの電極パッド12内に設けられた複数の突起片14r、14s、14t、14uからなる。複数の突起片14r、14s、14t、14uは全体として図1や図4に示した突起形状、あるいはその他の突起形状に形成することができる。
図7においては、突起14は平行4辺形形状に形成されている。この場合、リード16と突起14とは非平行であり、突起14は、リード16のネック部16aに近い突起14の第1の部分14aとその突起14の隣に位置するリード16との間の間隔が、突起14の中間に位置する第3の部分14cとその突起14の隣に位置するリード14との間の間隔よりも大きい形状に形成される。
【0027】
図8においては、1つの突起14は、1つの電極パッド12内に設けられた複数の突起片14r、14s、14t、14uからなる。複数の突起片14r、14s、14t、14uは全体として図1や図4に示した突起形状、あるいはその他の突起形状に形成することができる。この場合、各突起片14r、14s、14t、14uの形状は丸になっている。
【0028】
図9は上記した本発明の特徴を適用した半導体装置の例を示す図である。半導体装置30はTAB−BGAタイプの半導体パッケージを形成するものであり、TABテープ32を含む。TABテープ32は上記したリード16と、金属ボール34とを有する。半導体素子10は上記した突起14を有する。TABテープ32から延びるリード16は、半導体素子10の突起14に接合される。
【0029】
図10は図9の半導体装置30を示す部分拡大断面図である。TABテープ32はベースフィルム32aとカバーフィルム32bとを含み、配線パターン36がベースフィルム32a上に形成されている。リード16及び金属ボール34は配線パターン36に適切に接続される。半導体素子10は放熱板38に取り付けられる。TABテープ32はスティフナー40を介して放熱板38に取り付けられる。TABテープ32から延びるリード16が半導体素子10の突起14に接合された後で、半導体素子10は封止樹脂42によって封止される。
【0030】
図11は本発明を適用した半導体装置の他の例を示す図である。この例でも、TABテープ32はベースフィルム32aとカバーフィルム32bとを含み、配線パターン36がベースフィルム32a上に形成されている。リード16は配線パターン36に適切に接続される。TABテープ32から延びるリード16が半導体素子10の突起14に接合された後で、半導体素子10は封止樹脂42によって封止される。この半導体装置30は例えば液晶表示装置で使用される。
【0031】
図12は本発明を適用した半導体装置の他の例を示す図である。この例でも、TABテープ32はベースフィルム32aとカバーフィルム32bとを含み、配線パターン36がベースフィルム32a上に形成されている。リード16及び金属ボール34は配線パターン36に適切に接続される。TABテープ32から延びるリード16が半導体素子10の突起14に接合された後で、半導体素子10は封止樹脂42によって封止される。この例では、ベースフィルム32aは半導体素子10の下方まで延び、封止樹脂42は半導体素子10を覆うばかりでなく、半導体素子10とベースフィルム32aとの間にも入り込んでいる。この半導体装置30は例えばCOFパッケージを構成する。
【0032】
図13は本発明を適用した半導体装置の他の例を示す図である。この例では、半導体装置30は多層基板44を含む。多層基板44は複数の絶縁層44a、回路パターン層44b、及びビアホール44cを含む。リード16及び金属ボール34は例えば上層の回路パターン層44bに適切に接続される。回路パターン層44bから延びるリード16が半導体素子10の突起14に接合された後で、半導体素子10は封止樹脂42によって封止される。この例では、多層基板44は半導体素子10の下方まで延び、封止樹脂42は半導体素子10を覆うばかりでなく、半導体素子10と多層基板44との間にも入り込んでいる。この半導体装置30は例えばフリップチップパッケージを構成する。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、狭ピッチでもショートが生じることなしにリードと突起との接合を可能にした半導体装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による半導体素子を示し、(A)は平面図、(B)は(A)の線IB −IB に沿った断面図である。
【図2】TABテープから延びるリードが図1の半導体素子の突起に接合されたところを示す図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】C 1及び図2の突起及びリードの平面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す平面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す平面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示す平面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示す平面図である。
【図9】本発明を適用した半導体装置の例を示す平面図である。
【図10】図9の半導体装置を示す部分拡大断面図である。
【図11】本発明を適用した半導体装置の他の例を示す断面図である。
【図12】本発明を適用した半導体装置の他の例を示す断面図である。
【図13】本発明を適用した半導体装置の他の例を示す断面図である。
【図14】従来の半導体素子を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図15】TABテープから延びるリードが図14の半導体素子の突起に接合されたところを示す断面図である。
【図16】図15の複数のリードが複数の突起に接合されたところを示す平面図である。
【符号の説明】
10…半導体素子
14…突起
14a…第1の部分
14b…第2の部分
14c…第3の部分
16…リード
16a…ネック部
16b…先端部
18…共晶合金
30…半導体装置
32…TABテープ
Claims (3)
- 第1の部品から略一定間隔をあけて略平行に延びる複数のリードと、第2の部品に設けられた略一定間隔をあけて配列された複数の電極パッドとを含み、該電極パッド上には少なくとも1つの突起が形成され、該リードの各々と該突起の各々とは、該リードのネック部から先端部にかけて該突起との金属間共晶により互いに接合され、該突起は、該突起上の該リードのネック部に近い第1の位置と、該突起上の該リードの先端部に近い第2の位置と、該第1の位置と第2の位置との間の第3の位置とを有し、第1の位置における隣接する2つの突起間の間隔が第3の位置における隣接する2つの突起間の間隔よりも大きいことを特徴とする半導体装置。
- 第2の位置における隣接する2つの突起間の間隔が第3の位置における隣接する2つの突起間の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 該突起は、1つの電極パッド内に設けられた複数の突起片からなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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