JP3737538B2 - ラミネータ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、基板の表層部にフィルム状部材を熱圧着するためラミネータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線板の製造プロセスにおける画像形成の初期段階では、銅張積層板にドライフィルムレジストを貼着するラミネート工程の後、その銅張積層板に対する露光・現像が行われる。そして、前記ラミネート工程では、一般的にラミネータという装置が使用されている。
【0003】
図5,図8に従来におけるラミネータ40の要部を示す。図8(a)〜図8(c)に示されるように、このラミネータ40は、熱圧着部41と入口側基板搬送部42と図示しない出口側基板搬送部とに大別される。前記熱圧着部41は、一対の圧着ローラ44、仮付けプレート45、カッターユニット46等を備えている。ドライフィルムレジスト47は、一対の圧着ローラ44間を通過する際に銅張積層板48の表層部に熱圧着される。入口側基板搬送部42は、主として上下に配置された複数の櫛歯状ローラ49からなる。図5(a),図5(b)に示されるように、個々の櫛歯状ローラ49は、いずれも1本の回転軸49aに肉薄の円板49bを複数個固定することによって形成されている。肉薄の円板49bを使用したのは、銅張積層板48と接触する部分の面積を最小限にしたいという要請があるからである。そして、ラミネート前の銅張積層板48は、上下の櫛歯状ローラ49間に挟持された状態で熱圧着部41へ搬送されるようになっている。
【0004】
このラミネータ40は次のような動作を行う。図8(a)に示されるように、銅張積層板48は、入口側基板搬送部42によって熱圧着部41へと搬送される。そして、搬送されてきた銅張積層板48は、いったん仮付け位置で停止する。次に、一対の仮付けプレート45が銅張積層板48の先端部を挟持することによって、図8(b)に示されるように、銅張積層板48の先端部にドライフィルムレジスト47を仮付けする。仮付け終了後、各櫛歯状ローラ49が全体として後方に移動することによって、銅張積層板48の先端部を一対の圧着ローラ44間に挟み込む。この後、図8(c)に示されるように、両圧着ローラ44の回転によってドライフィルムレジスト47が熱圧着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、銅張積層板48が肉薄でフレキシブルなものであると、図5(b)に示されるように、銅張積層板48の外縁部48aが円板49b間の溝部に垂れ下がることがある。この場合、熱圧着直前の銅張積層板48に変形が生じることによって、界面への気泡の混入や位置精度の悪化などの各種のラミネートミスが発生しやすくなる。
【0006】
また、動作中に銅張積層板48に加わるテンションの変化に起因して、図5(c)に示されるように、隣接する櫛歯状ローラ49間に相当する部分がひだ状に変形することがある。そして、このような変形もラミネートミスの発生を招く原因となる。
【0007】
本発明は上記の課題を解消するためになされたものであり、その目的は、熱圧着直前における基板の変形を防止し、ラミネートミスの発生を確実に低減することができるラミネータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、基板の表層部にフィルム状部材を熱圧着するための熱圧着部と、上下に配置された複数のローラからなり、それらのローラ間に挟持された前記基板を前記熱圧着部へ搬送する基板搬送部とを備えるラミネータにおいて、前記基板搬送部を構成するローラは櫛歯状ローラであり、それらの櫛歯状ローラのうち前記基板の下面側かつ前記基板搬送部の最後部に配置される櫛歯状ローラの少なくとも両端部後側に、前記基板とほぼ同じ高さの位置に接触面を有するサポータを配置したラミネータをその要旨としている。そして、前記サポータは、前記基板の下面側かつ前記基板搬送部の最後部に配置される櫛歯状ローラの後側に近接して配置されたストレートローラであって、該ストレートローラは回転することで前記基板を支持するとしている。
【0009】
請求項2に記載の発明は、前記基板搬送部を構成する櫛歯状ローラは、それらの櫛歯状ローラのうち前記基板の下面側に配置される櫛歯状ローラの円板と、同櫛歯状ローラの側方に隣接する櫛歯状ローラの円板とのピッチを20mm以下に設定したラミネータをその要旨としている。
【0010】
【作用】
請求項1に記載の発明によると、基板が搬送される際、サポータによって基板の外縁部が支持されるため、外縁部の垂れ下がりが防止される。
【0011】
また、ストレートローラ自身が回転しながら基板を支持するため、摺動抵抗が小さい。
請求項2に記載の発明によると、搬送方向に沿って隣接する櫛歯状ローラの円板間のピッチを小さくしていることから、テンションの変化に対して比較的強くなり、ひだ状の変形の発生が防止される。
【0012】
【実施例】
以下、本発明をドライフィルムラミネータに具体化した一実施例を図1〜図3に基づき詳細に説明する。
【0013】
図1には、フォトプロセスを行うための典型的なシステム1の全体が概略的に示されている。同システム1は、上流側(図1左側)から順に、ホットロールプレヒータ2、基板洗浄装置3、ドライフィルムラミネータ4、タイミングバッファ5、基板洗浄装置6及び両面自動露光機7というようにレイアウトされる。なお、ドライフィルムラミネータ4以外の機器の構成及び作用については、ここでは詳細な説明を省略する。
【0014】
図1に示されるように、ドライフィルムラミネータ4は、入口側基板搬送部11、熱圧着部12、出口側基板搬送部13及び制御部14に大別される。入口側基板搬送部11は、基板としての銅張積層板15を熱圧着部12へ搬送する。また、出口側基板搬送部13は、ドライフィルムレジスト16が熱圧着された銅張積層板15を熱圧着部12から搬出する。
【0015】
図2(a)〜図2(c)に示されるように、前記熱圧着部12は、圧着ローラ17、仮付けプレート18、カッターユニット19、カッターバックアップ20、フィルムガイド21、フィルムテンション機構22、フィルムローラ23等によって構成されている。なお、これらの部材17〜23は、銅張積層板15の搬送経路を基準として上下対称に設けられている。
【0016】
ドライフィルムレジスト16は、図示しないカバーフィルムによって両面が保護された状態でフィルムローラ23に巻き取られている。ドライフィルムレジスト16は、片面のカバーフィルムの剥離が行われつつ、フィルムローラ23から繰り出される。繰り出されたドライフィルムレジスト16は、フィルムテンション機構22によって屈回された後、圧着ローラ17の前方上方及び前方下方に配置された仮付けプレート18に到っている。フィルムテンション機構22は、ドライフィルムレジスト16に適度なテンションを与え、弛みを防止する。
【0017】
一対の仮付けプレート18は、流体圧シリンダ等の駆動手段によって上下に駆動される。両仮付けプレート18は、銅張積層板15の先端部を挟持することによって、当該部分にドライフィルムレジスト16を仮付けする。カッターユニット19は、各仮付けプレート18の前方に設けられている。また、カッターバックアップ20は、両カッターユニット19のブレードに相当する位置の後方に設けられている。フィルムガイド21は、各圧着ローラ17のすぐ前方に配設されている。ドライフィルムレジスト16は、フィルムガイド21の曲面によって圧着ローラ17間の隙間へ案内される。
【0018】
一対の圧着ローラ17は、銅張積層板15を挟持しうる位置に配設されている。各圧着ローラ17は、円筒状をしたプラスティックローラの周面に数mm程度のゴムライニングを接着することによって形成されている。ドライフィルムレジスト16は、両圧着ローラ17間の隙間を通過する際に、銅張積層板15の両面表層部に熱圧着される。
【0019】
図2(a)〜図2(c)に示されるように、入口側基板搬送部11は、上下に配置された複数の櫛歯状ローラ24、位置センサ25、ミラー26、サポータとしてのストレートローラ27等によって構成されている。入口側基板搬送部11を構成する櫛歯状ローラ24は、銅張積層板15の上側において4本、下側において3本設置されている。なお、前記各櫛歯状ローラ24のうち、最前列の上下にあるものは、他のものよりもいくぶん大きくなっている。
【0020】
図3に示されるように、個々の櫛歯状ローラ24は、いずれも1本の回転軸24aに肉薄の円板24bを複数個固定することによって形成されている。本実施例では、円板24aの幅及び直径は5mm,30mmである。また、同一の回転軸24a内において、搬送方向と直交する方向に沿って隣接する円板24a間の距離は約40mmである。さらに、特定の櫛歯状ローラ24の円板24bと、同櫛歯状ローラ24の側方に(詳細には搬送方向に)隣接する別の櫛歯状ローラ24の円板24bとの間のピッチW1 は、10mm以下に設定されている。本実施例では、このピッチW1 が従来の値の約1/2程度の値(具体的には5mm)に設定されている。
【0021】
サポータとしてのストレートローラ27は、銅張積層板15の下面側かつ入口側基板搬送部11の最後部に配置された櫛歯状ローラ24の後側に設置されている。同ストレートローラ27の周面27aは、搬送経路上における銅張積層板15の高さとほぼ等しくなっている。従って、前記周面27aは、銅張積層板15が搬送されるときの接触面となる。なお、本実施例では、すぐ前方にある櫛歯状ローラ24の円板24bとストレートローラ27との間隔も10mm以下に、具体的にはW1 と同じく5mmに設定されている。
【0022】
位置センサ25は、銅張積層板15の搬送経路の上方に設けられている。この位置センサ25は、例えば光電スイッチ等のように光を利用したセンサである。位置センサ25が照射した光は、搬送経路の下方に設置されたミラー26によって反射される。その結果、銅張積層板15の先端部が所定位置に到達しているか否かが検出される。
【0023】
次に、このラミネータ4の動作を順を追って説明する。
プレヒート及び洗浄工程を経た銅張積層板15は、図2(a)に示されるように、入口側基板搬送部11の上下の櫛歯状ローラ24間に挟持された状態で、熱圧着部12の方向へ搬送される。このとき、位置センサ25は、銅張積層板15の先端部が通過したことを検知し、その検知信号を図示しない制御コンピュータに出力する。そして、制御コンピュータは、この通過時から所定時間経過した後に櫛歯状ローラ24の駆動をいったん止め、銅張積層板15を仮止め位置に停止させる。
【0024】
次に、一対の仮付けプレート18によって銅張積層板15の先端部が挟持される。すると、図2(b)に示されるように、当該部分にドライフィルムレジスト16が仮付けされる。その後、前記仮付けプレート18は元の位置に復帰する。仮付け終了後、各櫛歯状ローラ24とストレートローラ27とが全体として後方に移動する。その結果、銅張積層板15の先端部が一対の圧着ローラ17間に挟み込まれる。この後、両圧着ローラ17が回転することによって、銅張積層板15及び2枚のドライフィルムレジスト16が後方へ送り出される。すると、両圧着ローラ17間の間隙を通過する際に受ける圧力と熱とによって、図2(c)に示されるように、ドライフィルムレジスト16が銅張積層板15の両面に熱圧着される。この後、位置センサ25は、銅張積層板15の後端部が通過したことを検知する。すると、制御コンピュータは、この時点から所定時間経過した後にカッターユニット19を駆動させる。その結果、ドライフィルムレジスト16がカットされる。そして、新たな銅張積層板15が搬送されてくるたびに、以上の動作が繰り返し行われる。
【0025】
さて、本実施例のラミネータ4の構成によると、銅張積層板15が搬送される際、ストレートローラ27によって銅張積層板15が下面側から全体的に支持される。このため、銅張積層板15が例えば0.4mm厚以下で極めて肉薄であったとしても、外縁部15aの垂れ下がりを確実に防止することができる。よって、熱圧着直前における銅張積層板15の変形が防止され、ドライフィルムレジスト16のラミネートミス(例えば界面への気泡の混入や位置精度の悪化など)の発生が確実に低減される。また、この構成であると、サポータであるストレートローラ27自身が回転しながら銅張積層板15を支持することから、銅張積層板15と周面27aとの摺動抵抗も比較的小さい。従って、銅張積層板15の下面に傷が付きにくい。
【0026】
さらに、本実施例のラミネータ4では、搬送方向に沿って隣接する円板24b間のピッチW1 が小さく設定されているため、限られたスペース内に従来よりも多くの櫛歯状ローラ24を設置することができる。このような構成にすると、動作中におけるテンションの変化に対して比較的強くなるため、銅張積層板15にひだ状の変形が生じにくくなる。
【0027】
なお、本発明は例えば次のように変更することが可能である。
(1)実施例のストレートローラ27に代えて、図4に示される別例1のように、搬送経路の下面側かつ最後部の櫛歯状ローラ24の両端部後側に、一対の短いストレートローラ30を設置してもよい。この構成であると、銅張積層板15の外縁部15aのみが両ストレートローラ30によって下面側から支持される。また、銅張積層板15の外縁部15aが両ストレートローラ30の周面30aに対して摺動する反面、その中央部はどの箇所に対しても摺動することがない。従って、中央部に傷が全く付かないという利点がある。
【0028】
(2)入口側基板搬送部11のみならず、出口側基板搬送部13にも本発明の構成を採用することが可能である。
【0029】
(3)図6に示される別例3のように、搬送経路の下側の櫛歯状ローラ24を千鳥状に配置してもよい。この構成であると、同一回転軸24a内の円板24b間の間隔が見かけの上で狭くなった状態となる。このため、銅張積層板15の外縁部15aの垂れ下がり等が起こりにくくなる。
【0030】
(4)サポータの接触面に例えばフッ素系樹脂の皮膜等を形成することにより、銅張積層板15とサポータとの間の摺動抵抗の低減を図ってもよい。
(5)側方に隣接する櫛歯状ローラ24の円板24b間に、例えばベルトを巻回した構成としてもよい。
【0031】
(6)なお、本発明とは直接関連する事項ではないが、フレキシブルな銅張積層板15を扱う場合の好適な構成として、例えば次のようなものがある。図7(a)に示されるように、銅張積層板15が熱圧着部12に搬送される際、その銅張積層板15は、入口側基板搬送部11に設置されたアライメント機構によってあらかじめセンタリングされる必要がある。そして、一般的なアライメント機構としては、同図のように搬送経路の両側に一対の押圧板35を配置し、両押圧板35を所定の速度(通常は10mm/秒程度)で近づけるという方法が知られている。また、各押圧板35の内側面には、押圧板35の停止タイミングを決定するための圧力センサ36が設けられている。しかし、この機構の場合、図7(b)に示されるように、フレキシブルな銅張積層板15に撓みが生じ、正確なセンタリングを実現しにくいという欠点があった。このため、図7(c)の改良例では押圧板35の間に長さ変更可能な可変ストッパ37を設けることにより、押圧板35の行き過ぎを防止し、銅張積層板15の撓みを解消している。この他、押圧板35の移動速度を5mm/秒程度まで遅くするという方法も有効である。
【0032】
ここで、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施例及び別例によって把握される技術的思想をその効果とともに以下に列挙する。
(1)基板の表層部にフィルム状部材を熱圧着するための熱圧着部と、上下に配置された複数のローラからなり、それらのローラ間に挿入された基板を前記熱圧着部へ搬送する基板搬送部とを備えるラミネータにおいて、前記基板搬送部を構成するローラは櫛歯状ローラであり、同櫛歯状ローラのうち、少なくとも前記基板の下面側のものを千鳥状に配置したラミネータ。この構成であると、ラミネートミスの発生を確実に低減できる。
【0033】
(2)請求項1において、サポータは、前記基板の下面側かつ前記基板搬送部の最後部に配置される櫛歯状ローラの少なくとも両端部後側に設けられた一対の金属板であること。この構成であると、構成簡略化を達成できる。
【0034】
なお、本明細書中において使用した技術用語を次のように定義する。
「ドライフィルムレジスト: プリント配線板の製造プロセスにおいて基板上への画像形成のために使用されるフィルム状部材をいう。」
【0035】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1〜2に記載の発明によれば、熱圧着直前における基板の変形が防止されるため、ラミネートミスの発生を確実に低減することができるラミネータを提供することができる。特に、サポータであるストレートローラと基板との摺動抵抗が小さくなるため、基板の傷付きを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォトプロセスを行うシステムを示す全体図。
【図2】(a)〜(c)は実施例のラミネータの要部を示す部分概略断面図。
【図3】(a)は前記ラミネータの入口側基板搬送部を示す概略側面図、(b)は(a)のA−A線における概略図。
【図4】(a)は別例1のラミネータの入口側基板搬送部を示す概略側面図、(b)は(a)のB−B線における概略図。
【図5】(a)は前記ラミネータの入口側基板搬送部を示す概略側面図、(b)は(a)のD−D線における概略図、(c)は部分概略正面図。
【図6】別例3のラミネータの入口側基板搬送部を示す概略平面図。
【図7】(a)〜(c)は入口側基板搬送部におけるアライメント機構を示す概略平面図。
【図8】(a)〜(c)は従来のラミネータの要部を示す部分概略断面図。
【符号の説明】
4…ラミネータ、11…(入口側)基板搬送部、12…熱圧着部、15…基板としての銅張積層板、16…フィルム状部材としてのドライフィルムレジスト、24…ローラとしての櫛歯状ローラ、24b…円板、27,30…サポータとしてのストレートローラ、31…サポータとしてのプレート、W1 …ピッチ。
Claims (2)
- 基板の表層部にフィルム状部材を熱圧着するための熱圧着部と、
上下に配置された複数のローラからなり、それらのローラ間に挟持された前記基板を前記熱圧着部へ搬送する基板搬送部とを備えるラミネータにおいて、
前記基板搬送部を構成するローラは櫛歯状ローラであり、それらの櫛歯状ローラのうち前記基板の下面側かつ前記基板搬送部の最後部に配置される櫛歯状ローラの少なくとも両端部後側に、前記基板とほぼ同じ高さの位置に接触面を有するサポータを配置し、前記サポータは、前記基板の下面側かつ前記基板搬送部の最後部に配置される櫛歯状ローラの後側に近接して配置されたストレートローラであって、該ストレートローラは回転することで前記基板を支持するラミネータ。 - 前記基板搬送部を構成する櫛歯状ローラは、それらの櫛歯状ローラのうち前記基板の下面側に配置される櫛歯状ローラの円板と、同櫛歯状ローラの側方に隣接する櫛歯状ローラの円板とのピッチを20 mm 以下に設定した請求項1に記載のラミネータ。
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