JP3737178B2 - レンズ付きフイルムユニットの遮光構造 - Google Patents

レンズ付きフイルムユニットの遮光構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フイルムロール室の遮光をより確実にしたレンズ付きフイルムユニットの遮光構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
いつでも手軽に写真撮影を楽しむことができるように、本出願人よりレンズ付きフイルムユニットが市販されている。レンズ付きフイルムユニットは、簡単な撮影機構を組み込んだユニット本体に予め未露光の写真フイルムを内蔵させ、その表面を外装体で覆ったもので、購入したその場ですぐに写真撮影ができ、また撮影後にもそのまま現像取扱い店に出せばよいという簡便性から一般に広く利用されている。
【0003】
このようなレンズ付きフイルムユニットでは、低価格化を実現するために構造が非常に簡略化されている。ユニット本体は、基本的に、撮影機構を取り付けるとともにパトローネ付きの写真フイルムを収納する本体基部と、この前後を覆うように被せられる前カバー及び後カバーとから構成されている。本体基部には、両側部にパトローネ室とフイルムロール室とが一体に設けられており、パトローネ室にはパトローネ本体が、またフイルムロール室にはロール状にした写真フイルムがそれぞれ収納される。
【0004】
後カバーの本体基部への装着は、本体基部に形成された係合爪と、後カバーに形成された係合孔とが係合される爪係合によって行なわれる。また、後カバーの縁部には、これに沿って溝が形成されており、これに後カバーの縁部が挿入されることにより、パトローネ室及びフイルムロール室の遮光が図られている。
【0005】
一方、ユニット本体を覆う外装体としては、表面に化粧用の印刷を施した紙箱を用いるのが一般的であるが、最近では、紙箱に代えて帯状のラベルを用いるレンズ付きフイルムユニットが知られている。このレンズ付きフイルムユニットは、ユニット本体の外周面に帯状のラベルを巻き付けて糊付けし、ユニット本体の両側部は露呈したままにするもので、ユニット本体の全面を紙箱で覆うものに比較して外形の小型イメージを高めることができるとともに、組み立てが簡便化されるという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、パトローネ室及びフイルムロール室はユニット本体の両側部に設けられており、外装体として帯状のラベルを用いるレンズ付きフイルムユニットにおいては、その両側部が完全に露呈されることになる。特に未露光の写真フイルムがロール状に巻かれてそのまま収納されているフイルムロール室の遮光は完全でなくてはならない。しかしながら、本体基部と後カバーとの装着は、爪係合によって行なわれるため、この係合孔と係合爪との隙間から外光が射し込むと、後カバーの溝とこれに挿入されている本体基部の縁部との隙間から外光が回り込んでフイルムロール室内に浸入することがあった。
【0007】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、簡単な構造でありながら爪係合の隙間が外光に曝された状態でもフイルムロール室内を確実に遮光するレンズ付きフイルムユニットの遮光構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のレンズ付きフイルムユニットの遮光構造は、本体基部と後カバーのどちらか一方に形成された溝の反フイルムロール室側の内壁の少なくとも一部に、溝の奥にいくにしたがってフイルムロール室側の内壁との隙間が溝に挿入される縁部の厚みより狭くなる斜面を形成し、後カバーを本体基部に装着した際に、前記縁部がフイルムロール室側の内壁に密着されるとともに、係合爪が係合される係合孔を溝の反フイルムロール室側の壁の一部に形成し、前記係合孔の縁と係合爪との隙間から入射した外光が減衰して弱まる空間を前記溝の反フイルムロール室側の内壁面と前記縁部とで形成したものである。また、フイルムロール室側の内壁の奥に、前記装着時に前記縁部の頂部が当接される突条部を形成しておくのが好ましい。また、フイルムロール室の後カバー側の上下隅に凹部を形成し、この凹部に後カバーの外壁との間に溝を形成するリブの上下端がそれぞれ嵌合されるようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット10の外観を示す図2において、ユニット本体11は主にプラスチック成形され、中央部に外装用のラベル20が巻き付けられている。ユニット本体11には、前面に撮影レンズ12,ファインダ対物レンズ13,ストロボ発光部14,及びストロボ充電スイッチ15が、また上面にはシャッターボタン16,巻上げノブ17,及びカウンタ表示部18が、さらに背面にはファインダ接眼レンズ19がそれぞれ設けられている。
【0010】
ラベル20はレンズ付きフイルムユニット10の外観を綺麗にするためのもので、表面に化粧用の印刷が施されている。ラベル20の所要部には、ユニット本体11に設けられた撮影レンズ12,ファインダ対物レンズ13,カウンタ表示部18,及びファインダ接眼レンズ19を外部に露呈させるための開口が設けられており、このラベル20をユニット本体11に巻き付けたままの状態で撮影操作ができるようになっている。
【0011】
ユニット本体11は、図3に分解して示したように、本体基部21と、その上面,前面,及び左右側面の厚み方向のほぼ2/3を覆うように被せられる前カバー22と、本体基部21の背面,及び左右側面の厚み方向のほぼ1/3を覆うように被せられる後カバー23とから構成されている。前カバー22にはファインダ対物レンズ13,ストロボ発光部14を露呈させるファインダ対物窓24,ストロボ発光窓25が形成され、また後カバー23にはファインダ接眼レンズ19を露呈させるファインダ接眼窓26が形成されている。
【0012】
本体基部21の前面には、シャッターベース27a上に撮影レンズ12,ファインダ光学系,フイルムコマ止め機構,及びシャッター機構等を組み付けてユニット化した露光ユニット27が中央部に、またストロボユニット28が上方部に取り付けられ、前カバー22によって挟持される。
【0013】
本体基部21には、その両側部にパトローネ室31とフイルムロール室32とが一体に形成されている。パトローネ室31にはパトローネ本体33を、またフイルムロール室32には未露光の写真フイルム34をパトローネ本体33から全て引き出した状態でロール状に巻いて収納する。パトローネ室31とフイルムロール室32との間には、写真フイルム34の露光範囲を規定するためのアパーチャー35が形成され、この前面に露光ユニット25が組み付けられる。そして、写真フイルム34を1コマ分ずつパトローネ本体33内に巻き込みながら撮影が行われる。
【0014】
パトローネ室31及びフイルムロール室32の底部は、いずれも開口となっており、後カバー23の底面側に一体に設けられたプルトップ式の底蓋41,42によってそれぞれ塞がれる。なお、底蓋41は、露光済みの写真フイルム34が巻き込まれたパトローネ本体33をパトローネ室31から取り出すときの取出し蓋となる。
【0015】
後カバー23の本体基部21への装着は、図1に示すように、後カバー23の外壁23aに形成した係合孔44に、本体基部21の側部21aに形成した係合爪45が係合される爪係合によって行なわれる。この爪係合が行なわれたときには、本発明の遮光構造によりパトローネ室31及びフイルムロール室32の各側部の遮光が行なわれる。
【0016】
この遮光構造は、本体基部21の側部21aの縁部46と、後カバー23の外壁23aとリブ53とで形成され、縁部46が挿入される溝47とからなる。この溝47の外寄りの内壁47aには、斜面50aを有するリブ50が溝47に沿って(図面に垂直な方向に)複数個形成されているとともに、溝47の最奥部には、溝47内に縁部46を挿入したときに縁部46の頂部が当接される突条部48がフイルムロール室32側の内壁47bと一体に形成されている。
【0017】
本体基部21の縁部46を溝47に挿入してゆくと、縁部46はリブ50の斜面50aに沿ってフイルムロール室32側に寄ってゆき、係合爪45が係合孔44に係合すると同時に溝47のフイルムロール室32側の内壁47bに密着され、かつ縁部46の頂部が突条部48に当接される。これにより、縁部46と内壁47aとの間に空間ができる。
【0018】
係合孔44と係合爪45との係合が容易に行なわれるように、係合孔44はわずかに大きく形成されており、係合爪45が係合孔44に係合した状態では、係合孔44の一方の縁(溝47の奥側の縁)と係合爪45との間にわずかに隙間ができる。従来の紙箱を用いたレンズ付きフイルムユニットでは、係合孔44と係合爪45との隙間は紙箱で覆われるため、これが外光に直に曝されることはないが、帯状のラベル20を用いた本実施形態では、この隙間は外光に直に曝されることになる。しかし、この隙間から外光Pが入射すると、外光Pは縁部46と内壁47aとの空間に入るため、この奥に行くにしたがって縁部46の面と内壁47aの面とで反射されながら減衰して弱まる。そして、縁部46の頂部が突条部48に当接し、かつ縁部46の側面が溝47の内壁47bに密着しているから、外光Pがフイルムロール室32内に浸入することがない。
【0019】
また、縁部46は突条部48と係合孔44の縁との間に挟まれるため、落下等の衝撃を受けても不用意に爪係合が解除されて縁部46が溝47から外れるようなことがない。また、側部21aの内壁面には段差49が設けられており、係合爪45が係合孔44に係合した状態で段差49にリブ53の先端が当接し、フイルムロール室32の内壁に段差ができないようになっている。なお、係合孔44から外壁23aの縁部の頂部に至る間には、斜面51が形成されており、後カバー23を本体基部21に被せて押しつけたとき、係合爪45が係合孔44に向かって案内されるようになっている。
【0020】
図4において、フイルムロール室32の後カバー23側の上下隅には、凹部32a,32bが形成されている。これら凹部32a,32bに、後カバー23を本体基部21に装着した際、溝47を構成するリブ53(図1及び図3参照)の両端部がそれぞれ嵌合される。これにより、フイルムロール室32の上下隅から回り込んでフイルムロール室32内に浸入する外光が防止される。
【0021】
このように構成されたレンズ付きフイルムユニット10を組み立てるには、本体基部21の前面に露光ユニット27及びストロボユニット28が取り付けられた後、この上から前カバー22が爪係合によって装着される。次に、前カバー22が装着された本体基部21は暗室内のフイルム装填工程に搬送され、ここでパトローネ本体33と、これから未露光の写真フイルム34が引き出されてロール状にされたフイルムロール34aとが、それぞれパトローネ室31とフイルムロール室32とに収納される。
【0022】
続いて、後カバー23が本体基部21の後側を覆うように装着される。これに際して、後カバー23を本体基部21に被せて押しつけてゆくと、本体基部21の縁部46が後カバー23の溝46に挿入されてゆく。この挿入が進むにつれて縁部46がリブ50の斜面50aに沿って溝47のフイルムロール室32側の内壁47bに押しつけられてゆき、係合爪45が係合孔44に係合されると同時に縁部46が内壁47bに密着される。また、これと同時に縁部46の頂部が突条部48に当接される。また、凹部32a,32bにリブ53の両端部がそれぞれ嵌合される。
【0023】
こうして組み立てられたユニット本体11の中央部には、縦方向にラベル20が巻き付けられ、レンズ付きフイルムユニット10が完成される。ユニット本体11の両側部は外光に曝されたままであるから、図1に示すように、係合孔44と係合爪45との隙間から外光Pが射し込む。しかしながら、この外光Pは縁部46と内壁47aとの空間を通って溝47の奥に至る間に減衰するとともに、縁部46は溝47の内壁47bに密着しているから、外光Pはフイルムロール室32内に浸入することがない。また、リブ53の両端部が凹部32a,32bに嵌合しているから、フイルムロール室32の上下隅から外光Pがフイルムロール室32内に浸入することもない。したがって、フイルムロール室32の遮光性が保持され、この内部に収納された未露光の写真フイルム34は、その写真性が良好な状態に維持される。
【0024】
レンズ付きフイルムユニット10を用いて撮影を行うときには、撮影者はまず巻上げノブ17をフイルム巻上げ方向(図2に示した矢印方向)に回転操作してシャッターチャージを行い、撮影準備をする。この巻上げノブ17の回転操作は回転が禁止されるまで行う。次に、ファインダ接眼窓26から覗いて被写体を適当な位置にフレーミングし、シャッターボタン16を押下すると、シャッター機構が作動して撮影レンズ12を透過した被写体光が写真フイルム34上に露光される。そして、巻上げノブ17を回転操作すると、写真フイルム34がフイルムロール室32側からパトローネ室31側に1コマ分だけ送行される。これにより、写真フイルム34の露光済み部分がパトローネ本体33内に巻き込まれ、未露光部分がアパーチャー35の背面側にセットされる。
【0025】
写真フイルム34の全コマに撮影を行い、巻き上げノブ17を回転操作すると、写真フイルム34の全てがパトローネ本体33内に巻き込まれる。そして、ユーザーが使用済みのレンズ付きフイルムユニット10を現像取扱店に持っていき、DPEを依頼すると、このレンズ付きフイルムユニット10は、更に現像所に集められる。現像所では、レンズ付きフイルムユニット10の底部に露呈しているフイルム取り出し用の底蓋41を開き、撮影済みの写真フイルム34が巻き込まれたパトローネ本体33を取り出してフイルム現像及びプリント処理を行う。そして現像取扱店を介して、プリント写真と現像済みのフイルムとがユーザーに返却される。
【0026】
なお、上記実施形態においては、溝47を後カバー23側に形成したが、本体基部21側に形成し、縁部46を後カバー23側に形成してもよい。また、斜面を有するリブを溝に沿って複数個間欠的に設けたが、例えば溝の外寄りの内壁の全体にわたって斜面を形成してもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明の遮光構造によれば、一方の縁部が挿入される溝内に斜面を設け、縁部を溝の内壁に密着させるとともに、係合爪が係合される係合孔を溝の反フイルムロール室側の壁の一部に形成し、係合孔の縁と係合爪との隙間から入射した外光が減衰して弱まる空間を溝の反フイルムロール室側の内壁面と縁部とで構成したので、簡単な構造でありながら爪係合の隙間が外光に曝された状態でもフイルムロール室の遮光性を確実に保持することができる。また、溝の奥に縁部の頂部が当接される突条部を形成すると、フイルムロール室の遮光性がより向上するとともに、縁部が突条部と係合孔の縁との間に挟まれるため、落下等の衝撃を受けた場合でも本体基部と後カバーとの爪係合が外れることがない。したがって、フイルムロール室の遮光性保持がより確実になる。また、フイルムロール室の後カバー側の上下隅に凹部を形成し、この凹部に後カバーの外壁との間に溝を形成するリブの上下端がそれぞれ嵌合されるようにしたので、フイルムロール室の上下隅から外光が回り込んでフイルムロール室内に浸入する恐れがなくなり、フイルムロール室の遮光性をより向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遮光構造を示す図3のI−I断面図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの外観斜視図である。
【図3】図2に示したユニット本体の分解斜視図である。
【図4】フイルムロール室の上下隅の遮光構造を示す説明図である。
【符号の説明】
10 レンズ付きフイルムユニット
11 ユニット本体
20 ラベル
21 本体基部
21a 側部
22 前カバー
23 後カバー
23a 外壁
32 フイルムロール室
32a,32b 凹部
34 写真フイルム
44 係合孔
45 係合爪
46 縁部
47 溝
47a,47b 内壁
48 突条部
50,53 リブ
50a 斜面

Claims (3)

  1. ロール状にした未露光の写真フイルムを収納するフイルムロール室が形成された本体基部に、係合爪と係合孔との爪係合により後カバーが装着されるとともに、この装着時に本体基部と後カバーのどちらか一方の縁部が他方の溝に入り込むことによりフイルムロール室を遮光するレンズ付きフイルムユニットの遮光構造において、
    前記溝の反フイルムロール室側の内壁の少なくとも一部に、前記溝の奥にいくにしたがってフイルムロール室側の内壁との隙間が前記縁部の厚みより狭くなる斜面を形成し、後カバーを本体基部に装着した際に、前記縁部がフイルムロール室側の内壁に密着されるとともに、前記係合孔を前記溝の反フイルムロール室側の壁の一部に形成し、前記係合孔の縁と係合爪との隙間から入射した外光が減衰して弱まる空間を前記溝の反フイルムロール室側の内壁面と前記縁部とで形成したことを特徴とするレンズ付きフイルムユニットの遮光構造。
  2. 前記フイルムロール室側の内壁の奥に、前記装着時に前記縁部の頂部が当接される突条部を形成したことを特徴とする請求項1記載のレンズ付きフイルムユニットの遮光構造。
  3. ロール状にした未露光の写真フイルムを収納するフイルムロール室が形成された本体基部に、係合爪と係合孔との爪係合により後カバーが装着されるとともに、この装着時に本体基部の縁部が後カバーの外壁とリブとの間に形成された溝に入り込むことによりフイルムロール室を遮光するレンズ付きフイルムユニットの遮光構造において、
    前記溝を構成する後カバーの外壁の一部に前記係合孔を形成し、前記後カバーの外壁の内側に前記溝の奥にいくにしたがって前記リブとの隙間が前記本体基部の縁部の厚みより狭くなる斜面を形成するとともに、前記フイルムロール室の後カバー側の上下隅に凹部を形成し、後カバーを本体基部に装着した際に、前記本体基部の縁部が前記リブに密着されるとともに前記凹部に前記リブの上下端がそれぞれ嵌合され、前記係合孔の縁と係合爪との隙間から入射した外光が減衰して弱まる空間を後カバーの外壁の内面と本体基部の縁部とで形成したことを特徴とするレンズ付きフイルムユニットの遮光構造。
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