JP3734887B2 - 潤滑油組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジチオりん酸亜鉛を含んだ潤滑油組成物、特には、建設機械、産業機械などの動力伝導のために用いられる油圧作動油に関し、高い潤滑性を有し、熱・酸化安定性にすぐれ、長期間の使用が可能な油圧作動油に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧作動油などの潤滑油として、鉱油などの基油に、摩耗防止と酸化防止に有効なジチオりん酸亜鉛(ZnDTP)を添加したものが多用されている。また、熱・酸化劣化を抑制するために、潤滑油には、通常、酸化防止剤が添加されている。近年、潤滑油の使用条件が酷しくなっている。例えば、油圧作動油においては、油圧機器の高性能化・コンパクト化に伴い、従来よりも高圧高温下、また、高い熱負荷の過酷な条件で使用されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ZnDTPを用いた潤滑油は、上述のような過酷な条件では熱・酸化劣化によりスラッジを生じやすく、長期間の使用が困難であった。本発明は、この問題を解決するもので、ZnDTPを用いた潤滑油において、熱・酸化劣化によるスラッジが生じにくく、長寿命の潤滑油を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用】
本発明者は、上記問題を解決すべく、鋭意、研究を進めた結果、ZnDTPに、酸化防止剤と、特定の亜りん酸エステルを組合わせて添加することにより、ZnDTPの分解が抑制され、スラッジが発生しにくく、長寿命となることを見出し、本発明に想到した。
【0005】
すなわち、本発明による潤滑油組成物は、(a)鉱油および/またはポリ−α−オレフィン、多価アルコールエステル、または、ポリアルキレングリコールである合成油からなる潤滑油基油と、
(b)1級アルキル基を有するジチオりん酸亜鉛を亜鉛重量として0.005〜0.3重量%、
(c)酸化防止剤を0.1〜2重量%、および、
(d)アリールホスファイトを0.05〜1重量%とを含有
前記(c)酸化防止剤が化2の構造を有するフェノール系酸化防止剤であり、かつ前記(d)アリールホスファイトが3級アルキル基で置換されたアリール基を有するトリアリールホスファイトである潤滑油組成物である。特に、前記ジチオりん酸亜鉛を亜鉛重量として0.01〜0.2重量%含有し、前記フェノール系酸化防止剤が2,6−ジ−ターシャルブチルパラクレゾールであり、また、前記アリールホスファイトがトリ(2,4−ジ−ターシャルブチルフェニル)フォスファイトであることが好ましい。
【0006】
【発明の好ましい態様】
[(a)潤滑油基油] 公知の鉱油および/または合成油を用いることができるが、入手が容易であり、安価であることから鉱油を用いることが好ましい。例えば、公知の方法により、原油を原料として製造されたニュートラル油やブライトストックなどを用いることができる。また、合成油としては、ポリ−α−オレフィン、多価アルコールエステル、ポリアルキレングリコールなどが例示できる。油圧作動油としては、粘度が15〜150mm2/s(40℃)のものが通常用いられる。
【0007】
[(b)ジチオりん酸亜鉛] ジチオりん酸亜鉛は、代表的には、次の化1の構造を有する化合物である。
【化1】
Figure 0003734887
ここで、R1、R2、R3およびR4は、炭素数3〜12の1級アルキル基、炭素数3〜12の2級アルキル基、または、炭素数3〜18のアルキル基で置換されたアリール基である。なお、R1〜R4は、同一でも異なっていてもよく、化1で示される異なった構造のジチオりん酸亜鉛を組合わせて用いてもよい。
【0008】
ジチオりん酸亜鉛のR1〜R4が1級アルキル基であることが、熱・酸化劣化しにくいので好ましい。R1〜R4が2級アルキル基であるジチオりん酸亜鉛は、潤滑性に優れるので、1級アルキル基を有するジチオりん酸亜鉛と組合わせて用いてもよい。
【0009】
ジチオりん酸亜鉛の添加量は、潤滑油基油に溶解する範囲であって、潤滑油全重量に対し、亜鉛重量として0.005〜0.3重量%であり、特には0.01〜0.2重量%が好ましい。添加量が、この範囲未満では潤滑性が十分でなく、この範囲を超えても潤滑特性は飽和し、スラッジが増える。
【0010】
[(c)酸化防止剤] 酸化防止剤としては、フェノール誘導体であるフェノール系酸化防止剤、フェニルナフチルアミン誘導体であるナフチルアミン系酸化防止剤などを用いることができる。フェノール系酸化防止剤としては、2,6−ジ−ターシャルブチルパラクレゾール(以下、DBPCともいう)、ステアリル−β−(3,5−ジ−ターシャルブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネートなどの次の化2で示す構造の化合物であることが好ましい。特に、スラッジを発生しにくいことから、DBPCなどのアルキル化フェノールであることが好ましい。
【化2】
Figure 0003734887
ここで、R11およびR13は炭素数3〜12の分岐アルキル基、R12はメチル基、エチル基または基−CH2CH2COOR14である。R14は、炭素数1〜20のアルキル基である。
【0011】
さらに、フェノール系酸化防止剤としては、2,2’−メチレンビス(6−ターシャルブチル−4−メチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(6−ターシャルブチル−4−エチルフェノール)、4,4’−メチレンビス(2,6−ジ−ターシャルブチルフェノール)などを用いることもできる。ナフチルアミン系酸化防止剤としては、フェニル−1−ナフチルアミン、そのアルキル置換誘導体などを用いることもできる。なお、上述の酸化防止剤となる化合物は、組み合わせて用いることもできる。
【0012】
酸化防止剤の添加量は、潤滑油基油に溶解する範囲であって、潤滑油全重量に対し、0.1〜2重量%であり、特には0.2〜1重量%が好ましい。添加量が、この範囲未満では酸化防止能が十分でなく、この範囲を超えても酸化防止能は飽和する。
【0013】
[(d)アリールホスファイト] アリールホスファイトは、少なくとも1つのアリール基を有する亜りん酸エステルである。1つのアリール基が少なくとも1つの、特には2つ以上のアルキル基を有することが、加水分解安定性の点から好ましい。このアルキル基が分岐アルキル基であると、特に3級アルキル基であるとさらに加水分解されにくい。亜りん酸エステルとして、通常、3価のりんに3つのエステル結合を有する亜りん酸トリエステル、または、2つのエステル結合を有する亜りん酸ジエステルが用いられる。
【0014】
代表的な亜りん酸トリエステルは、次の化3の構造を有する化合物である。トリフェニルホスファイトを用いることができるが、加水分解安定性の観点より、トリフェニルホスファイト以外のトリアリールホスファイト、特に、トリアリールホスファイトのアリール基がかさ高いことが好ましく、例えば、分岐アルキル基、特には3級アルキル基で置換されたアリール基を有することが好ましい。
【化3】
Figure 0003734887
ここで、R21、R22、R23、R24、R25およびR26は、水素または炭素数1〜20のアルキル基である。R21〜R26は、同一でも異なっていてもよい。加水分解されにくいことから、R21〜R26の一部分が、特にはR21〜R26の全部が炭素数3〜12の分岐アルキル基、特には炭素数4〜8の3級アルキル基であることが好ましい。
【0015】
本発明のアリールホスファイトとして、次の化4、化5または化6の構造を有する化合物を用いることもできる。
【化4】
Figure 0003734887
ここで、R31、R32、R33、R34、R35およびR36は、水素または炭素数1〜20のアルキル基である。R31〜R36は、同一でも異なっていてもよい。加水分解されにくいことから、R31〜R36の一部分が、特にはR31〜R36の全部が炭素数3〜12の分岐アルキル基、特には炭素数4〜8の3級アルキル基であることが好ましい。
【0016】
【化5】
Figure 0003734887
ここで、R41、R42、R43およびR44は、水素または炭素数1〜20のアルキル基である。R41〜R44は、同一でも異なっていてもよい。Xはふっ素などのハロゲン元素または−OR45基である。R45は炭素数1〜20のアルキル基である。加水分解されにくいことから、R41〜R44の一部分が、特にはR41〜R44の全部が炭素数3〜12の分岐アルキル基、特には炭素数4〜8の3級アルキル基であることが好ましい。
【0017】
【化6】
Figure 0003734887
ここで、R51、R52、R53、R54、R55およびR56は、水素または炭素数1〜20のアルキル基である。R51〜R56は、同一でも異なっていてもよい。加水分解されにくいことから、R51〜R56の一部分が、特にはR51、R52、R54、およびR55が炭素数3〜12の分岐アルキル基、特には炭素数4〜8の3級アルキル基であることが好ましい。
【0018】
アリールホスファイトの添加量は、潤滑油基油に溶解する範囲であって、潤滑油全重量に対し、0.05〜1重量%であり、特には0.1〜0.5重量%が好ましい。添加量が、この範囲未満ではスラッジの抑制が十分でなく、この範囲を超えても酸化防止能は飽和する。なお、上述のアリールホスファイト化合物は、組み合わせて用いることもできる。
【0019】
[他の添加剤] Ca,Mgなどのスルフォネート、フィネート、サリシレートなどの金属系清浄剤、ベンゾトリアゾールなどの金属不活性化剤、分散剤、流動点降下剤などを適宜添加することもできる。
【0020】
【実施例】
以下、油圧作動油を実施例として本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない。まず、本発明の実施例および比較例である試験油11〜23の添加成分およびその評価結果を次の表1、2、3に示す。なお、添加量は、試験油に対する重量%で示している。
【0021】
【表1】
Figure 0003734887
【0022】
【表2】
Figure 0003734887
【0023】
【表3】
Figure 0003734887
【0024】
潤滑油基油としては、水素化分解精製された鉱油を用いた。基油の動粘度は、40℃において30mm2/s、100℃において5.2mm2/sである。この基油に表の添加量となるように添加剤を加えた。ジチオりん酸亜鉛としては、化1のR1〜R4が2−エチルヘキシル基である1級ZnDTPと、R1〜R4が1−メチルイソブチル基である2級ZnDTPを用いた。DBPCは、2,6−ジ−t−ブチルパラクレゾールである。
【0025】
表1〜3の評価である、”RBOT”および”ISOT”はJIS K2514に準拠して、”シンシナティミラクロン”はシンシナティミラクロン社(Cincinnati Milacron)の熱安定試験法A(Thermal Stability Test Procedure A)に準拠して、加水分解試験はASTM D2619に準拠してそれぞれ行った。
【0026】
表1、表2から明らかなように、酸化防止剤であるアルキル化フェノールと、分岐アルキル基で置換されたアリール基を有するアリールホスファイトとを添加した作動油である試験油11、15は、一方のみを添加した試験油12、13、16、17または両方を添加しない作動油である試験油14、18に比べ、長寿命であり、スラッジの発生が少ないことがわかる。また、酸化試験後の色相の劣化も少ない。また、1級アルキル基を有するジチオりん酸亜鉛を用いた試験油11の方が、2級アルキル基を有するジチオりん酸亜鉛を用いた試験油15よりもさらに長寿命となることがわかる。
【0027】
また、表3から明らかなように、アリールホスファイトを添加した作動油である試験油19〜21は、トリアルキルホスファイトを添加した作動油22および亜りん酸エステルを添加していない試験油23と比較して、スラッジの発生が少なく、長寿命である。分岐アルキル基で置換されたアリール基を有するアリールホスファイトを添加した作動油19は、特にスラッジの発生が少なく、加水分解により発生するスラッジも亜りん酸エステルを添加していない試験油23と同程度である。
【0028】
【発明の効果】
本発明よる潤滑油組成物は、所定量のジチオりん酸亜鉛、酸化防止剤、および、アリールホスファイトを含有するものであり、ジチオりん酸亜鉛の添加により十分な潤滑性が得られるとともに、ジチオりん酸亜鉛の熱・酸化劣化によるスラッジを生じにくく、長寿命である。特に、劣悪な環境で使用される建設機械などの油圧機器用の作動油として好適なものである。

Claims (2)

  1. (a)鉱油および/またはポリ−α−オレフィン、多価アルコールエステル、または、ポリアルキレングリコールである合成油からなる潤滑油基油と、
    (b)1級アルキル基を有するジチオりん酸亜鉛を亜鉛重量として0.005〜0.3重量%、
    (c)酸化防止剤を0.1〜2重量%、および、
    (d)アリールホスファイトを0.05〜1重量%とを含有し、
    前記(c)酸化防止剤が化2の構造を有するフェノール系酸化防止剤であり、かつ前記(d)アリールホスファイトが3級アルキル基で置換されたアリール基を有するトリアリールホスファイトである潤滑油組成物。
    Figure 0003734887
    ここで、R 11 およびR 13 は炭素数3〜12の分岐アルキル基、R 12 はメチル基、エチル基または基−CH CH COOR 14 である。R 14 は炭素数1〜20のアルキル基である。
  2. 前記ジチオりん酸亜鉛を亜鉛重量として0.01〜0.2重量%含有し、前記フェノール系酸化防止剤が2,6−ジ−ターシャルブチルパラクレゾールであり、また、前記アリールホスファイトがトリ(2,4−ジ−ターシャルブチルフェニル)フォスファイトである請求項1記載の潤滑油組成物。
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