JP3731951B2 - リチウムイオン電池保護回路 - Google Patents

リチウムイオン電池保護回路 Download PDF

Info

Publication number
JP3731951B2
JP3731951B2 JP25149396A JP25149396A JP3731951B2 JP 3731951 B2 JP3731951 B2 JP 3731951B2 JP 25149396 A JP25149396 A JP 25149396A JP 25149396 A JP25149396 A JP 25149396A JP 3731951 B2 JP3731951 B2 JP 3731951B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lithium ion
ion battery
voltage
circuit
comparator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25149396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1098832A (ja
Inventor
浩幸 藤田
晃一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP25149396A priority Critical patent/JP3731951B2/ja
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to EP97941210A priority patent/EP0871273A4/en
Priority to US09/068,542 priority patent/US5945810A/en
Priority to CA002238106A priority patent/CA2238106A1/en
Priority to PCT/JP1997/003375 priority patent/WO1998013923A1/ja
Priority to KR1019980703776A priority patent/KR19990071504A/ko
Priority to MYPI97004414A priority patent/MY120430A/en
Publication of JPH1098832A publication Critical patent/JPH1098832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3731951B2 publication Critical patent/JP3731951B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0029Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits
    • H02J7/0031Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits using battery or load disconnect circuits
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0029Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits
    • H02J7/00302Overcharge protection
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0029Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits
    • H02J7/00304Overcurrent protection
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0029Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits
    • H02J7/00306Overdischarge protection
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/007Regulation of charging or discharging current or voltage
    • H02J7/00712Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters
    • H02J7/007182Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters in response to battery voltage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リチウムイオン電池を過充電から保護する機能をもったリチウムイオン電池保護回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電源としてリチウムイオン電池を用いたリチウムイオン電源装置(リチウムイオン電池パックともいう)には、通常、リチウムイオン電池を過電流、過放電、あるいは、過充電から保護するリチウムイオン電池保護回路が内蔵される。
【0003】
以下、このリチウムイオン電池保護回路について、直列接続された2つのリチウムイオン電池を有するリチウムイオン電源装置に内蔵されるものを例にとって従来技術を説明する。
【0004】
図3は直列接続された2つのリチウムイオン電池を有するリチウムイオン電源装置のブロック図であって、101、102はリチウムイオン電池、103はリチウムイオン電池101、102の充電を可能な状態と、不可能な状態とに切り換えるための充電制御FET、104は充電制御FET103のON、OFFを制御する充電制御FET制御回路、105、106はそれぞれリチウムイオン電源装置の+端子、−端子、107、108は抵抗、109は容量素子として設けられたチップコンデンサ、110’は2つのリチウムイオン電池101、102のそれぞれを過充電から保護するリチウムイオン電池保護回路、T1、T2、T3、T4、T5はそれぞれリチウムイオン電池保護回路110’の端子である。
【0005】
そして、直列接続された2つのリチウムイオン電池の高電位側は+端子105に接続されるとともに、抵抗107を介して端子T1に接続されており、また、直列接続点は抵抗108を介して端子T2に接続されており、また、低電位側は充電制御FET103を介して−端子106に接続されるとともに、端子T3に接続されている。尚、端子T3はリチウムイオン電池保護回路110’内で接地されており、2つの直列接続されたリチウムイオン電池の低電位側はグランドレベルとなる。充電制御FET制御回路104は入力が端子T4に、出力が充電制御FET103のゲートに、それぞれ接続されている。チップコンデンサ109の一端は端子T5に接続されており、他端は接地されている。
【0006】
以下、リチウムイオン電池保護回路110’について説明する。リチウムイオン電池保護回路110’は、過充電検出回路1と、遅延時間設定回路7とからなっており、まず、過充電検出回路1は2つの比較器11、12と、出力電圧がそれぞれVref1、Vref2の2つの定電圧源13、14と、OR回路15とで構成されており、比較器11の非反転入力端子(+)は端子T1に接続されており、一方、反転入力端子(−)はその低電位側が端子T2に接続された定電圧源13の高電位側に接続されている。また、比較器12の非反転入力端子(+)は端子T2に接続されており、一方、反転入力端子(−)は低電位側が接地された定電圧源14の高電位側に接続されている。そして、OR回路15は比較器11、12のそれぞれの出力を入力しており、OR回路15の出力が過充電検出回路1の出力となっている。
【0007】
以上の接続関係により、リチウムイオン電池101、102のどちらか一方でも、その電圧が所定電圧(リチウムイオン電池101はVref1、リチウムイオン電池102はVref2)よりも大きくなる、すなわち、過充電になると、過充電検出回路1の出力はハイレベルになる(以下、このハイレベル出力を過充電検出信号と表現する)。
【0008】
次に、遅延時間設定回路7は比較器71と、定電流源72、76と、NPN型トランジスタ73と、反転回路74と、出力電圧V0の定電圧源75とで構成されており、定電流源72は、端子T5及びトランジスタ73のコレクタに接続されているとともに、過充電検出信号を受けてONするようになっている。また、反転回路74の入力は過充電検出回路1の出力に、出力はトランジスタ73のベースに、それぞれ接続されている。また、トランジスタ73のエミッタは接地されている。また、比較器71の非反転入力端子(+)は、定電流源72と端子T5とトランジスタ73のコレクタとの接続点に接続されており、一方、反転入力端子(−)は、その低電位側が接地された定電圧源75の高電位側に接続されている。そして、定電流源76は端子T4に接続されているとともに、比較器71のハイレベル出力によってONするようになっている。
【0009】
以上の接続関係により、過充電検出信号を受けると、NPN型トランジスタ73がOFFとなり、定電流源72から端子T5に電流が供給され、端子T5に接続されたチップコンデンサ109が充電され、その電圧は時間の経過とともに上昇し、電圧V0よりも高くなると、比較器71の出力はハイレベルになり、定電流源76から端子T4へ所定電流が出力される(以下、この所定電流を充電禁止信号と表現する)。つまり、遅延時間設定回路7は過充電検出信号に対して、定電流源72の出力電流I0とチップコンデンサ109の容量Cと定電圧源75の出力電圧V0とによって決定する所定の遅延時間t(t=CV0/I0)を設けた後、充電禁止信号を出力する。
【0010】
そして、端子T4には充電制御FET制御回路104の入力が接続されており、充電制御FET制御回路104は充電禁止信号を受けて充電制御FET103をOFFさせる構成になっているので、リチウムイオン電池101、102が+端子105と−端子106との間に接続される充電装置とは遮断され、リチウムイオン電池101、102の充電は不可能な状態になり、過充電の促進が防止される。
【0011】
尚、以上のように、過充電を検出してからリチウムイオン電池の充電を不可能な状態にするまでに遅延時間を設けているが、これは外部ノイズによる過充電検出回路1の誤動作をキャンセルするためである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記リチウムイオン電源装置は、図4に示すように、チップコンデンサ109、リチウムイオン電池保護回路110’などの図3に示した各構成要素を1つの基板上に組み込んだハイブリッドICであり、チップコンデンサ109のクラック、基板の配線パターンの不良、あるいは、その他の何らかの原因により、チップコンデンサ109が短絡してしまう場合がある。
【0013】
しかしながら、上記従来のリチウムイオン電池保護回路110’では、チップコンデンサ109が短絡してしまうと、過充電検出回路1が過充電検出信号を出力しても、遅延時間設定回路7内の比較器71の非反転入力端子(+)の電圧はグランドレベルに固定され、比較器71の出力はハイレベルになり得ないので、遅延設定回路7から充電禁止信号が出力されず、リチウムイオン電池101、102の充電が続行され、発煙、発火などの危険な状態に陥ってしまう。
【0014】
そこで、本発明は、過充電の検出に対して設定する遅延時間を決定する要素の1つである容量素子が短絡しても、過充電検出の際には、リチウムイオン電池の充電を禁止し、リチウムイオン電池を過充電から保護することができるリチウムイオン電池保護回路を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載のリチウムイオン電池保護回路では、リチウムイオン電池の過充電を検出すると、容量素子を用いて所定の遅延時間を設けた後、リチウムイオン電池の充電を禁止するリチウムイオン電池保護回路において、過充電を検出しているときに前記容量素子の短絡を検出する手段を有し、前記容量素子の短絡を検出すると、リチウムイオン電池の充電を禁止する。
【0016】
以上の構成により、過充電を検出した際に、容量素子の短絡を検出すると、過充電の検出に対して遅延時間を設けることなく、直ちにリチウムイオン電池の充電を禁止することになる。
【0017】
また、請求項2に記載のリチウムイオン電池保護回路では、請求項1に記載のリチウムイオン電池保護回路において、前記容量素子に電圧を印加する手段と、前記容量素子の電圧を検出する手段と、過充電を検出しているときに前記容量素子の電圧が所定電圧よりも低くなるとリチウムイオン電池の充電を禁止する手段とを有している。
【0018】
容量素子が短絡している場合には、その電圧は常にゼロに固定されているので、以上の構成により、過充電を検出すると遅延時間を設けることなく、直ちにリチウムイオン電池の充電を禁止することになる。
【0019】
また、請求項1に記載のリチウムイオン電池保護回路の具体例である、請求項3に記載のリチウムイオン電池保護回路では、過充電を検出していないときは前記容量素子に所定電圧V2を印加するオフセット設定回路と、過充電を検出しているときは前記容量素子に所定電流を供給する容量素子充電回路と、第1入力電圧の方が第2入力電圧よりも高くなると出力がハイレベルになる第1比較器、第2比較器と、該第1比較器、第2比較器の出力のどちらか一方でもハイレベルになると出力がハイレベルになるOR回路とを有し、過充電を検出していないときは、第1比較器に、第1入力として所定電圧V2を、第2入力として所定電圧V1を、それぞれ与え、第2比較器に、第1入力として所定電圧V3を、第2入力として所定電圧V2を、それぞれ与え、過充電を検出しているときは、第1比較器に、第1入力として前記容量素子の電圧を、第2入力として所定電圧V1を、それぞれ与え、第2比較器に、第1入力として所定電圧V3を、第2入力として前記容量素子の電圧を、それぞれ与え、前記所定電圧V1、V2、V3の関係がV1>V2>V3であり、前記OR回路のハイレベル出力によってリチウムイオン電池の充電を禁止する。
【0020】
また、請求項4に記載のリチウムイオン電池保護回路では、請求項3に記載のリチウムイオン電池保護回路において、前記第比較器の第入力の前記所定電圧 3 、定電流源とダイオードとからなる直列回路の一端から生成される構成である。
【0021】
また、請求項5に記載のリチウムイオン電池保護回路では、請求項3に記載のリチウムイオン電池保護回路において、前記第比較器の第入力の前記所定電圧 1 は、定電流源と抵抗との接続点により生成される構成である。
【0022】
以上の構成により、容量素子が短絡しておらず正常な場合は、過充電の検出に対して、容量素子の容量C、容量素子充電回路の供給電流I、及び、所定電圧V1、V2によって決定する遅延時間t(t=C(V1−V2)/I)を設定した後、リチウムイオン電池の充電を禁止し、一方、容量素子が短絡している場合は、過充電を検出すると直ちにリチウムイオン電池の充電を禁止することになる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態であるリチウムイオン電池保護回路110を内蔵した、直列接続された2つのリチウムイオン電池を有するリチウムイオン電源装置であって、2は容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路である。尚、従来技術と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0024】
容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2は、第1比較器21と、第2比較器22と、定電流源23、30と、スイッチ回路24、28、31と、出力電圧がそれぞれV1、V2、V3(ただし、V1>V2>V3)である定電圧源25、26、27と、OR回路29とで構成されており、まず、定電流源23はスイッチ回路24を介して端子T5に接続されており、スイッチ回路24は過充電検出信号でONするようになっている。
【0025】
次に、第1比較器21の非反転入力端子(+)は、スイッチ回路24を介した定電流源23と端子T5との接続点に接続されているとともに、スイッチ回路28を介して低電位側が接地された定電圧源26の高電位側に接続されており、一方、反転入力端子(−)は、低電位側が接地された定電圧源25の高電位側に接続されている。
【0026】
次に、第2比較器22の非反転入力端子(+)は、低電位側が接地された定電圧源27の高電位側に接続されており、一方、反転入力端子(−)は、スイッチ回路24を介した定電流源23と端子T5との接続点に接続されているとともに、スイッチ回路28を介して低電位側が接地された定電圧源26の高電位側に接続されている。尚、スイッチ回路28は過充電検出信号でOFFするようになっている。
【0027】
そして、定電流源30はスイッチ回路31を介して端子T4に接続されており、スイッチ回路31は、第1比較器21の出力、及び、第2比較器22の出力を入力するOR回路29の出力がハイレベルになるとONするようになっている。
【0028】
以上の接続関係により、まず、過充電検出信号を受けていない場合は、スイッチ回路24がOFF、スイッチ回路28がONであるから、第1比較器21の非反転入力端子(+)の電圧はV2、反転入力端子(−)の電圧はV1であり、第2比較器22の非反転入力端子(+)の電圧はV2、反転入力端子(−)の電圧はV3であり、V1>V2>V3であるから、第1比較器21の出力、第2比較器22の出力はともにローレベルであり、したがって、OR回路29の出力がローレベルであるので、定電流源30から端子T4へ所定電流は供給されない。つまり、容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2は、過充電検出信号を受けていない場合、チップコンデンサ109が短絡している、いないに拘らず、充電禁止信号を出力することはない。
【0029】
次に、過充電検出信号を受けると、スイッチ回路24がON、スイッチ回路28がOFFになり、第1比較器21の非反転入力端子(+)の電圧、及び、第2比較器22の反転入力端子(−)の電圧は、チップコンデンサ109の電圧になるが、まず、チップコンデンサ109が短絡しておらず正常である場合は、チップコンデンサ109が定電流源23からの供給電流により充電されて、その電圧は時間の経過とともに上昇し、電圧V1より高くなった時点で、第1比較器21の出力がハイレベルになり、したがって、OR回路29の出力がハイレベルになって充電禁止信号が出力される。つまり、容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2は、過充電検出信号に対して、定電流源23の供給電流Iと、チップコンデンサの容量Cと、定電圧源25、26の出力電圧V1、V2とで決まる所定の遅延時間t(t=C(V1−V2)/I)を設けた後、充電禁止信号を出力する。尚、この場合、チップコンデンサ109の電圧はV2に予め充電されているので、第2比較器22の出力は常にローレベルである。
【0030】
一方、チップコンデンサ109が短絡している場合は、チップコンデンサ109の電圧はグランドレベルに固定されているので、第2比較器22の出力がハイレベルになり、したがって、OR回路29の出力がハイレベルになって充電禁止信号が出力される。つまり、容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2は、過充電検出信号に対して遅延時間を設けることなく直ちに充電禁止信号を出力する。尚、この場合、第1比較器21の出力は常にローレベルである。
【0031】
以下に、上記容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2のより具体的な構成例を図2に示す。同図において、41、42、46、47、60、62、67はPNP型トランジスタ、43、44、48、49、58、63、64、68はNPN型トランジスタ、45、50、51、53、55、59、61は定電流源、52、56はスイッチ回路、54、57、65は抵抗、66は定電圧源である。
【0032】
まず、トランジスタ41、42は差動対を形成しており、トランジスタ41のベースは、スイッチ回路52を介した定電流源51と端子T5との接続点に接続されているとともに、後出のトランジスタ58のコレクタに接続されており、トランジスタ42のベースは、定電流源53と抵抗54との接続点に接続されている。また、トランジスタ41、42のエミッタは定電流源45に接続されており、コレクタはトランジスタ43、44で構成されたカレントミラー回路の入力側、出力側にそれぞれ接続されている。尚、定電流源45、53から供給される電流は、エミッタが接地された、ダイオード接続のトランジスタ68のコレクタに流れ込むようになっている。また、スイッチ回路52は過充電検出信号によりONするようになっている。
【0033】
次に、トランジスタ46、47は差動対を形成しており、トランジスタ46のベースはトランジスタ60のエミッタに接続されており、トランジスタ47のベースはトランジスタ62のエミッタに接続されている。また、トランジスタ46、47のエミッタは定電流源50に接続されており、コレクタはトランジスタ48、49で構成されたカレントミラー回路の入力側、出力側にそれぞれ接続されている。尚、定電流源50から供給される電流は、エミッタが接地された、ダイオード接続のトランジスタ68のコレクタに流れ込むようになっている。また、トランジスタ46には電流増幅率がトランジスタ47のそれのN倍(N>1)であるものを採用している。
【0034】
次に、トランジスタ60のベースは、エミッタが接地された、ダイオード接続のトランジスタ68のコレクタに接続されており、トランジスタ62のベースは、スイッチ回路52を介した定電流源51と端子T5との接続点に接続されているとともに、後出のトランジスタ58のコレクタに接続されている。また、トランジスタ60、62のエミッタはそれぞれ定電流源59、61に接続されており、コレクタはそれぞれ、エミッタが接地された、ダイオード接続のトランジスタ68のコレクタに接続されている。
【0035】
次に、トランジスタ58のベースはスイッチ回路56を介した定電流源55と抵抗57との接続点に、コレクタは端子T5に、エミッタはエミッタが接地された、ダイオード接続のトランジスタ68のコレクタに、それぞれ接続されている。尚、定電流源55から供給される電流は、エミッタが接地された、ダイオード接続のトランジスタ68のコレクタに流れ込むようになっている。また、スイッチ回路56は過充電検出信号によりOFFするようになっている。
【0036】
次に、トランジスタ63のベースは、トランジスタ42、44のコレクタ同士の接続点に、トランジスタ64のベースは、トランジスタ47、49のコレクタ同士の接続点に、それぞれ接続されている。また、トランジスタ63、64のコレクタはそれぞれ、抵抗65を負荷として定電圧源66に接続されている。また、トランジスタ63、64のエミッタはそれぞれ、エミッタが接地された、ダイオード接続のトランジスタ68のコレクタに接続されている。
【0037】
そして、トランジスタ67のベースは、抵抗65とトランジスタ63、64のコレクタとの接続点に、コレクタは端子T4に、エミッタは定電圧源66に、それぞれ接続されている。
【0038】
以上の接続関係により、ダイオード接続されたトランジスタ68の電圧をVD、抵抗54の電圧をVRとすると、過充電信号を受けていない場合は、スイッチ回路52がOFF、スイッチ回路56がONであるから、トランジスタ41のベース電圧は略VD、トランジスタ42のベース電圧はVR+VDであり、トランジスタ63はOFFになる。また、トランジスタ60、62のベース電圧はともにVDであり、トランジスタ46、47のベース電圧は同一であるが、トランジスタ46の電流増幅率の方がトランジスタ47のそれよりも大きいので、トランジスタ64はOFFになる。このように、トランジスタ63、64ともにOFFであるので、トランジスタ67はOFFになり、充電禁止信号は出力されない(端子T4へ電流は供給されない)。つまり、容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2は、過充電検出信号を受けていない場合、チップコンデンサ109が短絡している、いないに拘らず、充電禁止信号を出力することはない。
【0039】
そして、過充電検出信号を受けると、スイッチ回路52がON、スイッチ回路56がOFFであるから、トランジスタ58がOFFになり、トランジスタ41のベース電圧、及び、トランジスタ62のベース電圧はチップコンデンサ109の電圧になるが、まず、チップコンデンサ109が短絡しておらず正常である場合は、チップコンデンサ109が定電流源51からの供給電流により充電されて、その電圧は時間の経過とともに上昇し、電圧VR+VDより高くなった時点で、トランジスタ63がONになり、これによって、トランジスタ67もONになって充電禁止信号が出力される。つまり、容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2は、過充電検出信号に対して所定の遅延時間t’(t’=CVR/I’、I’は定電流源51の供給電流)を設けた後、充電禁止信号を出力する。尚、この場合、チップコンデンサ109の電圧はVDにオフセットされているので、トランジスタ64は常にOFFである。
【0040】
一方、チップコンデンサ109が短絡している場合は、トランジスタ60のベース電圧がVDであるのに対して、トランジスタ62のベース電圧であるチップコンデンサの電圧はグランドレベルに固定されているので、トランジスタ64がONになり、これによって、トランジスタ67もONになって充電禁止信号が出力される。つまり、容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2は、過充電検出信号に対して遅延時間を設けることなく直ちに充電禁止信号を出力する。尚、この場合、トランジスタ63は常にOFFである。また、トランジスタ46の電流値をトランジスタ47のそれよりも大きくしてはいるが、トランジスタ62のベース電圧がグランドレベル付近になったときには、トランジスタ64がONするように設定してある。
【0041】
尚、図2に示す容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2において、ダイオード接続されたトランジスタ68は1個であるが、これを複数個にしても良いし、ダイオード接続されたトランジスタ68の代わりにダイオード、あるいは、抵抗を設けた構成にしても良い。また、リチウムイオン電池保護回路としては、過充電の他に、過電流、過放電からリチウムイオン電池を保護する回路を有する構成であっても良い。
【0042】
また、充電制御FET制御回路104は、NPN型トランジスタ81、抵抗82、83、84、定電圧源85からなっており、トランジスタ81のベースは直列接続された抵抗82、83の接続点に接続されており、コレクタは抵抗84を介して定電圧源85に接続された構成であって、抵抗82の一端が端子T4に、抵抗83の一端及びトランジスタ81のエミッタが充電制御FET103と−端子106との間に、トランジスタ81のコレクタと抵抗84との接続点が充電制御FET103のゲートに、それぞれ接続されている。そして、容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2の出力に定電流源30を使用しているのは、異常時に充電制御FET制御回路104内のトランジスタ81を介して−端子106に大電流が流れ込むのを防止するためである。したがって、充電制御FET制御回路104を排し、容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2内のOR回路29の出力を反転回路を介するなどして充電制御FET103のゲートに直接与えるようにしても良い。
【0043】
以上のように、上記実施形態のリチウムイオン電池保護回路によれば、過充電検出信号に対して遅延時間を設けるための構成要素であるチップコンデンサ109が短絡しておらず正常である場合は勿論のこと、チップコンデンサ109が何らかの原因で短絡しても、過充電検出の際には、リチウムイオン電池の充電を禁止し、リチウムイオン電池を過充電から保護することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のリチウムイオン電池保護回路によれば、過充電の検出に対して遅延時間を設けるための構成要素である容量素子が短絡しても、過充電を検出した際には、リチウムイオン電池の充電を禁止し、リチウムイオン電池を過充電から保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるリチウムイオン電池保護回路110を内蔵したリチウムイオン電源装置のブロック図。
【図2】 図1に示すリチウムイオン電池保護回路110内の容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路2の具体例を示す図。
【図3】 従来のリチウムイオン電池保護回路110’を内蔵したリチウムイオン電源装置のブロック図。
【図4】 リチウムイオン電源装置のハイブリッドIC構造を示す図。
【符号の説明】
1 過充電検出回路
2 容量素子短絡検出機能付き遅延時間設定回路
7 遅延時間設定回路
11、12 比較器
13、14 定電圧源
15 OR回路
21 第1比較器
22 第2比較器
23 定電流源
24 スイッチ回路
25、26、27 定電圧源
28 スイッチ回路
29 OR回路
30 定電流源
31 スイッチ回路
41、42 PNP型トランジスタ
43、44 NPN型トランジスタ
45 定電流源
46、47 PNP型トランジスタ
48、49 NPN型トランジスタ
50、51 定電流源
52 スイッチ回路
53 定電流源
54 抵抗
55 定電流源
56 スイッチ回路
57 抵抗
58 NPN型トランジスタ
59 定電流源
60 PNP型トランジスタ
61 定電流源
62 PNP型トランジスタ
63、64 NPN型トランジスタ
65 抵抗
66 定電圧源
67 PNP型トランジスタ
68 NPN型トランジスタ(ダイオード接続)
71 比較器
72 定電流源
73 NPN型トランジスタ
74 反転回路
75 定電圧源
76 定電流源
81 NPN型トランジスタ
82、83、84 抵抗
85 定電圧源
101、102 リチウムイオン電池
103 充電制御FET
104 充電制御FET制御回路
105 +端子
106 −端子
107、108 抵抗
109 チップコンデンサ
110 本発明の一実施形態であるリチウムイオン電池保護回路
110’ 従来のリチウムイオン電池保護回路
T1、T2、T3、T4、T5 リチウムイオン電池保護回路の端子

Claims (5)

  1. リチウムイオン電池の過充電を検出すると、容量素子を用いて所定の遅延時間を設けた後、リチウムイオン電池の充電を禁止するリチウムイオン電池保護回路において、
    過充電を検出しているときに前記容量素子の短絡を検出する手段を有し、
    前記容量素子の短絡を検出すると、リチウムイオン電池の充電を禁止することを特徴とするリチウムイオン電池保護回路。
  2. 前記容量素子に電圧を印加する手段と、
    前記容量素子の電圧を検出する手段と、
    過充電を検出しているときに前記容量素子の電圧が所定の電圧よりも低くなるとリチウムイオン電池の充電を禁止する手段とを有することを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン電池保護回路。
  3. 過充電を検出していないときは前記容量素子に所定電圧V2を印加するオフセット設定回路と、
    過充電を検出しているときは前記容量素子に所定電流を供給する容量素子充電回路と、
    第1入力電圧の方が第2入力電圧よりも高くなると出力がハイレベルになる第1比較器、第2比較器と、
    該第1比較器、第2比較器の出力のどちらか一方でもハイレベルになると出力がハイレベルになるOR回路とを有し、
    過充電を検出していないときは、第1比較器に、第1入力として所定電圧V2を、第2入力として所定電圧V1を、それぞれ与え、第2比較器に、第1入力として所定電圧V3を、第2入力として所定電圧V2を、それぞれ与え、
    過充電を検出しているときは、第1比較器に、第1入力として前記容量素子の電圧を、第2入力として所定電圧V1を、それぞれ与え、第2比較器に、第1入力として所定電圧V3を、第2入力として前記容量素子の電圧を、それぞれ与え、前記所定電圧V1、V2、V3の関係がV1>V2>V3であり、前記OR回路のハイレベル出力によってリチウムイオン電池の充電を禁止することを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン電池保護回路。
  4. 前記第比較器の第入力の前記所定電圧 3 、定電流源とダイオードとからなる直列回路の一端から生成されることを特徴とする請求項3に記載のリチウムイオン電池保護回路。
  5. 前記第比較器の第入力の前記所定電圧 1 は、定電流源と抵抗との接続点より生成されることを特徴とする請求項3に記載のリチウムイオン電池保護回路。
JP25149396A 1996-09-24 1996-09-24 リチウムイオン電池保護回路 Expired - Fee Related JP3731951B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25149396A JP3731951B2 (ja) 1996-09-24 1996-09-24 リチウムイオン電池保護回路
US09/068,542 US5945810A (en) 1996-09-24 1997-09-22 Battery protective circuit
CA002238106A CA2238106A1 (en) 1996-09-24 1997-09-22 Battery protection circuit
PCT/JP1997/003375 WO1998013923A1 (en) 1996-09-24 1997-09-22 Battery protective circuit
EP97941210A EP0871273A4 (en) 1996-09-24 1997-09-22 BATTERY PROTECTION CIRCUIT
KR1019980703776A KR19990071504A (ko) 1996-09-24 1997-09-22 전지보호회로
MYPI97004414A MY120430A (en) 1996-09-24 1997-09-23 Battery protection circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25149396A JP3731951B2 (ja) 1996-09-24 1996-09-24 リチウムイオン電池保護回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1098832A JPH1098832A (ja) 1998-04-14
JP3731951B2 true JP3731951B2 (ja) 2006-01-05

Family

ID=17223626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25149396A Expired - Fee Related JP3731951B2 (ja) 1996-09-24 1996-09-24 リチウムイオン電池保護回路

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5945810A (ja)
EP (1) EP0871273A4 (ja)
JP (1) JP3731951B2 (ja)
KR (1) KR19990071504A (ja)
CA (1) CA2238106A1 (ja)
MY (1) MY120430A (ja)
WO (1) WO1998013923A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3466029B2 (ja) * 1996-09-27 2003-11-10 ローム株式会社 充電器
JPH11299113A (ja) * 1998-04-17 1999-10-29 Seiko Instruments Inc 充放電制御回路と充電式電源装置
SE513667C2 (sv) 1999-01-22 2000-10-16 Ericsson Telefon Ab L M Ett elektroniskt mönsterkort samt en anordning innefattande ett isolationsmaterial
US7039150B1 (en) 1999-10-13 2006-05-02 Xicor, Inc. Serial interface for a battery management system
US6501249B1 (en) 1999-10-13 2002-12-31 Xicor, Inc. Battery management system
WO2001028064A2 (en) * 1999-10-13 2001-04-19 Xicor, Inc. Battery management system
US6522104B1 (en) 1999-10-13 2003-02-18 Xicor, Inc. Method and apparatus for measurement of charge in a battery
AU2002258369A1 (en) * 2000-12-19 2002-09-19 Smal Camera Technologies, Inc. Compact digital camera system
JP2003180038A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Rohm Co Ltd 充電制御装置
JP3857146B2 (ja) * 2002-01-16 2006-12-13 本田技研工業株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
DE60201334T2 (de) * 2002-10-29 2005-10-06 Agilent Technologies, Inc. (n.d.Ges.d.Staates Delaware), Palo Alto Stromrichtungserkennung
AU2003295715A1 (en) * 2002-11-25 2004-06-18 Tiax Llc Cell balancing system for equalizing state of charge among series-connected electrical energy storage units
US6972921B1 (en) * 2004-04-05 2005-12-06 Marvell International Ltd. Circuit and method for protecting emergency head-retract
DE102005011081A1 (de) 2005-03-08 2006-09-14 Axel Muntermann Akkumulator und Verfahren zu dessen Betrieb
CN101710628B (zh) * 2009-10-20 2013-03-27 海洋王照明科技股份有限公司 一种电池低压保护电路及电池管理电路
US9042995B2 (en) * 2010-02-03 2015-05-26 Medtronic, Inc. Implantable medical devices and systems having power management for recharge sessions
US9136728B2 (en) 2011-04-28 2015-09-15 Medtronic, Inc. Implantable medical devices and systems having inductive telemetry and recharge on a single coil
JP2014011733A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Ricoh Co Ltd 遅延回路及び半導体装置
US10033213B2 (en) 2014-09-30 2018-07-24 Johnson Controls Technology Company Short circuit wake-up system and method for automotive battery while in key-off position

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51145829A (en) * 1975-06-10 1976-12-15 Sanyo Electric Co Storage battery charging device
JPS5543750Y2 (ja) * 1975-06-17 1980-10-14
JPS552818A (en) * 1978-06-21 1980-01-10 Hitachi Ltd Solenoid valve
JPS5543750U (ja) * 1978-09-14 1980-03-21
JPS5543750A (en) * 1978-09-21 1980-03-27 Sumitomo Electric Industries Method of fabricating steel pipe sheathed cable
ES2033672T3 (es) * 1985-11-15 1993-04-01 Dispositivo para cargar baterias.
US5142215A (en) * 1990-12-17 1992-08-25 Ncr Corporation Low impedance regulator for a battery with reverse overcharge protection
FR2670958B1 (fr) * 1990-12-21 1994-01-07 Telemecanique Circuit de protection contre les court-circuits pour un interrupteur electronique.
JPH0533645A (ja) * 1991-07-31 1993-02-09 Suzuki Motor Corp 車両用エンジンの冷却装置
JPH0533645U (ja) * 1991-10-08 1993-04-30 沖電気工業株式会社 バツテリの過放電防止回路
US5530336A (en) * 1992-09-17 1996-06-25 Sony Corporation Battery protection circuit
JPH06303728A (ja) * 1993-04-09 1994-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 電池の過電流保護回路

Also Published As

Publication number Publication date
KR19990071504A (ko) 1999-09-27
JPH1098832A (ja) 1998-04-14
MY120430A (en) 2005-10-31
EP0871273A4 (en) 2000-05-10
WO1998013923A1 (en) 1998-04-02
CA2238106A1 (en) 1998-04-02
US5945810A (en) 1999-08-31
EP0871273A1 (en) 1998-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3731951B2 (ja) リチウムイオン電池保護回路
JP4392103B2 (ja) 充放電制御回路および充電式電源装置
KR101035065B1 (ko) 충전제어 기능 부착 전지팩
US5847538A (en) Control circuit for protecting an excess discharge of a battery
US6642694B2 (en) Overcharge protection circuit capable of preventing damage to a charge control switch on flowing an excessive current
JP3298600B2 (ja) 二次電池保護装置
JP3665574B2 (ja) 充放電制御回路と充電式電源装置
JP3270327B2 (ja) 過充放電検出回路
JP4075018B2 (ja) 電池パック
JP3844063B2 (ja) 二次電池の保護回路
KR100331949B1 (ko) 전원감시 ic 및 전지팩
US6225779B1 (en) Power supply monitoring integrated circuit device for individually monitoring voltages of cells
JP3838708B2 (ja) リチウムイオン電源装置
JPH09219935A (ja) 蓄電池充電回路
JP3451768B2 (ja) 2次電池の充電電流バイパス回路
JPH06284594A (ja) 充電式電源装置
JP4182313B2 (ja) 二次電池の保護方法及び保護回路
JP3622806B2 (ja) 二次電池の過電流検出回路
JP2002369373A (ja) 電池モジュール
CN1205127A (zh) 电池保护电路
JPH10270091A (ja) 電源監視ic及び電池パック
JP4058581B2 (ja) 二次電池の過電流検出回路
JP2002110257A (ja) 電池モジュール
JPH1189099A (ja) 充放電制御回路
JP3056099B2 (ja) 携帯端末システム用の電源装置および電源回路

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050531

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20030731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051011

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081021

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees