JP3729358B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、四輪車あるいは自動二輪車さらには特殊自転車等の車両に搭載されて走行中の車両に入力される振動を吸収する油圧緩衝器の改良に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
四輪車あるいは自動二輪車さらには特殊自転車等の車両に搭載されて走行中に入力される振動を吸収する油圧緩衝器としては、従来から種々の提案があるが、その多くが、ばね力に抗するようにしてシリンダ内に没入されたピストンロッドがばね力でシリンダ内から突出される際に所定の大きさの減衰力が発生される所謂圧縮勝手の構造に構成されている。
【0003】
その一方で、ばね力に抗するようにしてシリンダ内から突出されたピストンロッドがばね力でシリンダ内に没入される際に所定の大きさの減衰力が発生される所謂引っ張り勝手の構造に構成された油圧緩衝器の提案も少なからずある。
【0004】
この引っ張り勝手の油圧緩衝器によれば、例えば、自動二輪車における後輪の懸架構造にリンク機構を採用し、かつ、後輪のための油圧緩衝器、即ち、ショックアブソーバを所謂一本ショックとする場合に、その取付上でスペース的に有利になるとされている。
【0005】
そこで、例えば、実開昭60−7340号公報あるいは特公昭62−48103号公報に係る引っ張り勝手の油圧緩衝器の提案がなされるに至っているが、該各提案にあっては、以下のような不具合が指摘される。
【0006】
先ず、上記したいずれの提案に係る油圧緩衝器にあっても、外力が作用していない状態のときに所謂ダンパが最圧縮の状態になるように設定されていて、なおかつ、該ダンパがばね力で圧縮作動するときに所定の大きさの減衰力が発生されるように、隔成された所謂ガス室を有する構成に設定されている。
【0007】
それ故、該ダンパにあっては、ガス室におけるガス圧が最圧縮時に最高の状態になるから、該ダンパがばね力によって最圧縮の状態にあるときにガス室にガスを供給するとなると、極めて高いガス圧力が必要になる不具合がある。
【0008】
次に、上記したいずれの提案に係る油圧緩衝器にあっても、クッション効果を発揮するバンプ部材を有しているが、実開昭60−7340号公報に係る提案にあっては、外力が作用しない最圧縮時に常にバンプ部材が対向する他部に圧接されている状況におかれるから、所謂劣化が早まり、耐久性を期待できない不具合がある。
【0009】
一方、特公昭62−48103号公報に係る提案にあっては、外力が作用するときのみバンプ部材が対向する他部に圧接されるように構成されていて、上記した劣化に関する不安はないが、該バンプ部材がダンパを構成するシリンダ内に配在されているから、該バンプ部材における有効面積が小さく設定される傾向になり、従って、所定のクッション効果を得られなくなると共に耐久性をも期待できなくなる不具合がある。
【0010】
更に、上記したいずれの提案に係る油圧緩衝器にあっても、車両における車体側あるいは車軸側への取付部が該油圧緩衝器の両端に分散されており、従って、車体側の取付部と車軸側の取付部との間の長さ、即ち、取付長さが最圧縮された状態の該油圧緩衝器の全体長さより短くし得ない不具合がある。
【0011】
その結果、例えば、前記したように、自動二輪車における後輪の懸架構造にリンク機構を採用し、かつ、後輪のための油圧緩衝器、即ち、ショックアブソーバを所謂一本ショックとする場合に、その取付上でスペース的に有利になると必ずしも言い得なくなる。
【0012】
また、上記したいずれの提案に係る油圧緩衝器にあっても、実車に搭載されている状態の油圧緩衝器におけるばねのイニシャルを変更して車高調整を可能にしたり、あるいは、ばねのイニシャル変更に付随してダンパを減衰特性の異なるものに交換して減衰比を一定に保ちながら、車高調整を可能にする等も実現できない不具合がある。
【0013】
この発明は、前記した事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、製作が容易で耐久性に優れ、第1の取付部と第2の取付部との間の長さを短くして車両等への搭載上で有利である四輪車あるいは自動二輪車さらには特殊自転車等の車両に搭載するに最適となる油圧緩衝器を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、この発明の構成は、圧縮ばねで常時伸び方向に附勢されるダンパと、ダンパのシリンダ体の端部に設けた第1の取付部と、ダンパのピストンロッド体の端部に結合されながら上記ダンパの外周に沿ってピストンロッド体と反対方向に延びる連繋部材と、当該連繋部材の端部に上記第1の取付部に近隣して設けた第2の取付部とからなる油圧緩衝器において、上記連繋部材を一端がピストンロッド体の端部に連設されると共に他端がシリンダ体の端部側に延在する筒状体で構成させ、更に上記筒状体の端部に第2の取付部を形成する取付ブラケットを連設させと共に、該筒状体に第1の取付部を露呈させる長孔を形成したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図示した実施の形態に基づいてこの発明を説明する。図1に示すように、この発明の一実施の形態に係る油圧緩衝器は、圧縮ばねSで常時伸び方向に附勢されるダンパDと、ダンパDのシリンダ体1の端部に設けた第1の取付部たる車軸取付け用の取付部Aと、ダンパDのピストンロッド体2の端部に結合されながら上記ダンパDの外周に沿ってピストンロッド体2と反対方向に延びる連繋部材10と、当該連繋部材10の端部に上記第1の取付部に近隣して設けた第2の取付部たる車体取付用の取付部Bとからなるものであって、上記連繋部材10を一端がピストンロッド体2の端部に連設されると共に他端がシリンダ体1の端部側に延在する筒状体11で構成させ、更に上記筒状体11の端部に第2の取付部を形成する取付ブラケット12を連設させと共に、該筒状体11に第1の取付部を露呈させる長孔15を形成しているものである。
そして、油圧緩衝器の第1の取付部Aと第2の取付部Bとの間隔が大きくなる場合にダンパDが圧縮して減衰力を発生し、上記第1、第2の取付部A,Bの間隔が小さくなる場合にダンパDが伸長して減衰力を発生する。
【0016】
更に詳しく説明すると、図1に示す該油圧緩衝器のダンパDは、圧縮ばねからなるばねSのばね力に抗してシリンダ体1内に没入されたピストンロッド体2を該ばねSのばね力によってシリンダ1体内から突出させる際に所定の減衰力を発生するように設定されている。
【0017】
一方、該油圧緩衝器は、上記ダンパDにおけるシリンダ体1の図中で右端となる基端を一端側の取付部Aに設定する一方で、上記ダンパDにおけるピストンロッド体2の図中で左端となる基端に一端が連結される連繋構造10の他端を上記一端側の取付部Aに近隣するように位置決められる他端側の取付部Bに設定している。
【0018】
即ち、連繋構造10は、圧縮ばねからなるばねSを介装するダンパDをブッシュ4の配在下に摺動可能に内包して、図中で左端となる一端をピストンロッド体2の基端に連設させると共に、図中で右端となる他端をシリンダ体1の基端側に延在させる筒状体11を有してなる。
【0019】
そして、該連繋構造10は、筒状体11の他端に上記他端側の取付部Bを形成する取付ブラケット12を連設すると共に、筒状体11の内周側にシリンダ体1の基端となる上記一端側の取付部Aを臨在させている。
【0020】
因に、上記取付ブラケット12には、被連結部材(図示せず)の挿通を許容する取付カラー13が嵌着され、上記一端側の取付部Aにも同じく取付カラー14が嵌着されている。
【0021】
また、該連繋構造10は、筒状体11にダンパDの作動方向に開穿され上記一端側の取付部Aを露呈させる所謂左右一対の長孔15,15を有してなり、該各長孔15に上記一端側の取付部Aを露呈させる、即ち、図示する実施の形態にあっては、上記取付カラー14の両端を臨在させるとしている。
【0022】
因に、上記ばねSは、図中で左端となる一端が筒状体11の一端側にばね受5の配在下に係止されると共に、他端がシリンダ体1に連設され上記ブッシュ4を外装させるばね受6に係止されている。
【0023】
そして、該ばね受6は、図示する実施の形態にあって、シリンダ体1の基端側を固定的に保持するブラケット部材7の外周に連設されてなるとし、該ブラケット部材7の図中で右端となる基端に上記一端側の取付部Aを構成し上記取付カラー14を嵌着させるブラケット部7aが形成されてなるとしている。
【0024】
それ故、以上のように形成されたこの実施の形態に係る油圧緩衝器は、例えば、第1の取付部たる車軸取付用の取付部Aを車両における車軸側(図示せず)に連結する一方で、第2の取付部たる車体取付用の取付部Bを車両における車体側(図示せず)に連結し、車両が走行する路面からの振動をその伸縮で吸収する。即ち、路面からの振動で第1、第2の取付部A,B間の間隔が大きくなる時ダンパDが圧縮して減衰力を発生し、上記取付部A,B間の間隔が小さくなる時ダンパDが伸長して減衰力を発生する。
【0025】
この場合に、該油圧緩衝器にあっては、一端側の取付部Aと他端側の取付部Bが該油圧緩衝器の一方端側に集中されるように配在されることになるから、一端側の取付部Aと他端側の取付部Bとの間の長さ、即ち、取付長さが最圧縮された状態の該油圧緩衝器の全体長さより短くなることになり、従って、該油圧緩衝器の車両への取付上でスペース的に有利になる。
【0026】
即ち、車体側及び車軸側への取付部が前記した従来例としての油圧緩衝器にあっては、油圧緩衝器の伸縮方向の両端に分散されて配設されているに対して、この発明に係る油圧緩衝器にあっては、一方端側に集中されて設けられてなるとするから、上記した取付長が短くなって車両への搭載性に優れることになる。
【0027】
そして、該油圧緩衝器にあっては、ばねSが圧縮ばねとされてダンパDが圧縮勝手に設定されるから、外力が作用していない状態のときに該ダンパDが最伸長の状態になり、従って、図示しないが、該ダンパDが隔成されたガス室を有する構成に設定されるとき、該ガス室にガスを供給するにあって、極めて高いガス圧力を必要としないことになる。
【0028】
また、上記ダンパDにおけるバンプ部材3は、ばねSのばね力に抗する外力作用によって該ダンパDが最圧縮されるときに他部、即ち、シリンダ体1に圧接されてクッション効果を発揮するように設定し、しかも、シリンダ体1の外部にあるピストンロッド体2の図中で左側となる基端側に配設されるように設定し得るから、該バンプ部材3が常時他部に圧接されている場合に比較して劣化に対する不安がなく、また、該バンプ部材3の径を大きく設定して有効面積を大きくし、所定のクッション効果を確実に得られるようにすることが可能になる。
【0029】
図2は、この発明の参考例に係る油圧緩衝器を示すものであるが、この参考例においては、主にばねSの懸架構造と連繋構造10に変更が施されているとするもので、他の構成たるダンパDとこれに関連する構成においては、前記した実施の形態と基本的には異なるものでない。
【0030】
よって、その構成が前記した実施の形態と同一であるところについては、図中に同一の符号を付するのみとして、要する場合を除いてその説明を省略し、以下には、この参考例において特徴となるところを中心に説明する。
【0031】
即ち、この実施の形態に係る油圧緩衝器にあって、連繋構造10は、ピストンロッド体2の図中で右端となる基端に連設されるブラケット16と、該ブラケット16に一端が位置変更可能に連結されると共に他端がシリンダ体1の図中で左端側となる基端側に延在される一対の連結ロッド17,17と、該一対の連結ロッド17,17の各他端に連設されて他端側の取付部Bを形成する取付ブラケット12と、を有してなるとし、該取付ブラケット12で該油圧緩衝器における他端側の取付部Bを形成している。
【0032】
尚、該他端側の取付部Bは、上記シリンダ体1の基端たる一端側の取付部Aに近隣されるように位置決められること勿論である。
【0033】
因に、ブラケット16と連結ロッド17との連結構造は、図示する実施の形態にあって、ブラケット16の透孔16aを連結ロッド17の螺条部17aが挿通する一方で、該連結ロッド17の螺条部17aにブラケット16を両方向から挟持するように螺装されるナット18,18を両方向から締め付けて固定する両ナット構造によるとしている。
【0034】
また、取付ブラケット12と連結ロッド17との連結構造は、図示する実施の形態にあって、図示しないが、連結ロッド17の他端を取付ブラケット12に螺着させると共に、該螺着状態をナット18を利用した固着状態にするロックナット構造によるとしている。
【0035】
一方、該連繋構造10は、上記一対の連結ロッド17,17にシリンダ体1の基端となる一端側の取付部Aに連結されるガイド部材8を移動可能に、即ち、該ガイド部材8の両端部に開穿された透孔8a内に連結ロッド17を挿通させた状態に連繋させている。
【0036】
そして、該ガイド部材8は、中央部に上記一端側の取付部A、即ち、シリンダ体1の基端側を固定的に保持するブラケット部材7の基端に形成のブラケット部7aを連結させている。
【0037】
因に、ブラケット部材7は、シリンダ体1の基端側を保持するについて、所謂分離可能に保持するように設定されてなるとしても良く、この場合には、後述するように、ブラケット16の連結ロッド17からの分離でダンパDをブラケット部材7から分離し得ることになる。
【0038】
ところで、図示する参考例にあって、ダンパDに介装の圧縮ばねからなるばねSの図中で左端となる他端を係止するばね受6は、シリンダ体1の外周に形成された螺条部1aに螺装されるとしており、例えば、手動操作による回動時によって、該シリンダ体1の軸線方向、即ち、ダンパDの伸縮方向に移動し得るように設定されている。
【0039】
それ故、以上のように形成されたこの参考例に係る油圧緩衝器は、一端側の取付部Aを、例えば、車両における車軸側(図示せず)に連結する一方で、他端側の取付部Bを車両における車体側(図示せず)に連結した所謂取付状態のままで、ばね受6をシリンダ体1の外周でダンパDの伸縮方向に移動させて、ばねSのイニシャルを変更し得ることになり、従って、該油圧緩衝器への負担荷重の大小に応じてばね力を変更し得ることになる。
【0040】
また、この参考例では、連結ロッド17の螺条部17aがある程度長く設定されることを条件に、上記取付状態のままで、ブラケット16と連結ロッド17との連結位置を連結ロッド17の軸線方向に変更し得ることになり、該連結位置の変更で該ブラケット16にばね受5の配在下に係止されるばねSの支持位置をダンパDの伸縮方向に変更し得ることになる。
【0041】
その結果、この参考例にあっては、該油圧緩衝器において、ばねSのイニシャルを変更し得ると共に、このとき、該ばねSのイニシャルの変更に伴ってダンパDにおける伸縮ストロークも変更し得ることになる。
【0042】
そして、シリンダ体1がブラケット部材7に分離可能に保持されるとする場合には、上記したように、ブラケット16の連結ロッド17からの分離で、上記取付状態のままで、ダンパDをブラケット部材7から分離し得ることになり、例えば、ダンパDを減衰特性の異なるものに交換することが可能になると共に、このとき、ばねSをばね定数の異なる他のばねSに交換することも可能になる。
【0043】
尚、この図2に示す参考例にあっても、前記した図1に示す実施の形態と同様に、車両への取付上でスペース的に有利になり、ダンパDが有するガス室への供給ガス圧を極めて高くする必要がなく、また、バンプ部材3に効果的なクッション効果を期待できることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明にあっては、第1、第2の取付部が油圧緩衝器の一方端側に集中されて設けられるから、該取付部が油圧緩衝器の伸縮方向の両端に分散されている場合に比較して、取付長さが該油圧緩衝器の全体長さより短くなり、従って、該油圧緩衝器の車両への取付上でスペース的に有利になり、車両への搭載性に優れることになる。
【0045】
また、この発明にあっては、ダンパが圧縮勝手に設定されるから、外力が作用していない状態のときに最伸長の状態になり、従って、該ダンパが隔成されたガス室を有する構成に設定されるとき、該ガス室にガスを供給するにあって、極めて高いガス圧力を必要としないことになる。
【0046】
そして、この発明の実施の形態にあっては、バンプ部材は、圧縮ばねからなるばねのばね力に抗する外力作用で該ダンパが最圧縮されるときに他部に圧接されてクッション効果を発揮し、しかも、シリンダ体の外部に配設されるから、該バンプ部材が常時他部に圧接されている場合に比較して劣化に対する不安がなく、また、該バンプ部材の径を大きく設定して有効面積を大きくし、所定のクッション効果を確実に得られることになる。
【0047】
更に、この発明によれば、製作が容易で耐久性に優れ、車両への搭載上で有利であると共に車高調整も可能にして、四輪車あるいは自動二輪車さらには特殊自転車等の車両に搭載するに最適となる利点がある。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態に係る油圧緩衝器を一部を立面図にして示す縦断面図である。
【図2】 参考例に係る油圧緩衝器を図1と同様に示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ダンパを構成するシリンダ体
2 ダンパを構成するピストンロッド体
4 ブッシュ
6 ばね受
8 ガイド部材
10 連繋構造
11 筒状体
12 取付ブラケット
15 長孔
16 ブラケット
17 連結ロッド
A 第1の取付部たる車軸取付け用の取付部
B 第2の取付部たる車体取付け用の取付部
D ダンパ
S ばね
Claims (1)
- 圧縮ばねで常時伸び方向に附勢されるダンパと、ダンパのシリンダ体の端部に設けた第1の取付部と、ダンパのピストンロッド体の端部に結合されながら上記ダンパの外周に沿ってピストンロッド体と反対方向に延びる連繋部材と、当該連繋部材の端部に上記第1の取付部に近隣して設けた第2の取付部とからなる油圧緩衝器において、上記連繋部材を一端がピストンロッド体の端部に連設されると共に他端がシリンダ体の端部側に延在する筒状体で構成させ、更に上記筒状体の端部に第2の取付部を形成する取付ブラケットを連設させると共に、該筒状体に第1の取付部を露呈させる長孔を形成したことを特徴とする油圧緩衝器
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