JP3724810B2 - 食料品用のパッケージ方法、食料品のパッケージ用の容器、食料品用の容器を作る方法およびこれら容器の使用方法 - Google Patents

食料品用のパッケージ方法、食料品のパッケージ用の容器、食料品用の容器を作る方法およびこれら容器の使用方法 Download PDF

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は食料品のパッケージングに関し、特に加熱するだけで調理できる食料品(Ready-to-cook, Ready-to-heatと称される加熱調理食品)に関し、さらに、このような食料品用に特別にデザインされた容器に関する。
【背景技術】
【0002】
加熱調理食品は通常、アルミフォイルもしくはプラスチックの袋により作られたパックに包装されている。電子レンジの出現により、プラスチックパックが金属パックに取って代わりつつある。このようなパッケージは調理および加熱目的に適していることは疑いがないが、産業上の点からみて満足できないという面を有している。
【0003】
電子レンジでの加熱を専用とした加熱調理食品用のパッケージもこの分野で知られている。このパッケージはドイツ特許OS3812118号に記載されている。それは皿状の容器で、ボール紙で作られ、内面がポリエチレンもしくはポリエステル層で覆われている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、加熱オーブン内での調理に木製の容器を用いる可能性について考えた人は今まで誰もいない。このことは、木を加熱により燃えやすいので調理用の容器として不適であるという論理的な考えを持つ専門家の先入観により否定されている。
【0005】
驚くべきことに、木を折り曲げ組み立てて作られた容器に入れられた食料品を、パン屋で一般的に用いられているオーブン内で調理することが可能であることが分かった。特に、このような容器は、食パン、ブリオッシュ、ケーキの生地等の加熱調理に適しており、さらに一般的に、200℃以上の温度や250℃ににも至る温度で30分以上もオーブン内で加熱調理する必要があるすべての食品の調理に適しているということが分かった。
【0006】
本発明は、第1に、使用前は従来と同様の外観を有するとともに、加熱オーブン内で用いられる調理容器を形成することが可能なパッケージ方法を提供することを目的とする。さらに、本発明は、製造コストが非常に低く、上述のドイツ特許に記載されているような低温モールド木製容器とは異なり、生産設備に多大な投資を必要とすることがないようなパッケージ方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このような目的のため、本発明は、食パン、ブリオッシュ、ケーキの生地のような未調理生地状態の食料品を容器内にパッケージして加熱オーブン内において加熱調理して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成する方法であって、
好ましくはポプラ材のような皮むき加工されたシート状の木材を切り抜き加工して、容器の底面を形成する中央部を有し、左右両端には前記中央部から区分されて延びた二つの左右側面部を有し、上下両端には前記中央部から区分されて延びた二つの上下側面部を有し、これら上下側面部にはそれぞれ左および右に延びた連結タブを有する切り抜き部材を作り、
前記二つの左右側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、前記二つの上下側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、前記連結タブをそれぞれ内側に折り曲げ、
このように内側に折り曲げられた前記二つの左右側面部と前記連結タブとをシアノアクリラート系の接着剤によって接着して容器を組み立て、
このように組み立てられた前記容器内に未調理生地状態の食料品を載置し、
前記食料品を載置した前記容器を加熱オーブン内に入れ、例えば、200℃以上の温度で30分以上加熱して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成する。
【0008】
このとき、左右側面部は縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって中央部から区分され、上下側面部は横方向に延びた溝が予め設けられたラインによって中央部から区分され、連結タブは縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって区分されており、左右側面部をラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、上下側面部をラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、連結タブをラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、このように内側に折り曲げられた左右側面部と連結タブとをシアノアクリラート系の接着剤によって接着して容器を組み立てるのが好ましい。
【0009】
なお、シアノアクリラート系の接着剤は、後述するように、熱溶融性を有する他の工業用接着剤とは異なり、耐熱性を有するために特に好ましい。
【0010】
好ましい適用例によれば、食料品が未調理状態で、未調理生地の状態で、容器内に入れられ、加熱オーブン内で加熱調理(焼成すなわちベイキング)される。
【0011】
変形例として、油もしくは脂肪をはじくシートが容器と食料品との間に置かれ、調理中に生地が容器にくっつかないようにされる。
【0012】
本発明はさらに、上述したパッケージ方法に用いられる容器を提供することを目的とする。
【0013】
この分野においては、皮むき加工されたシート状の木材から作られた多種の容器が知られている。もっとも良く知られている容器としては、幅が狭い帯状シートをステープルにより繋ぎ合わせて作られたものがある。このような容器はそんなに魅力はなく、通常の持ち運び用もしくは貯蔵用の目的に適しているだけである。この種の容器の主たる利点は低価格であることである。
【0014】
これをもっと魅力的にするために、皮むき加工された木材シートを切り抜いて側面壁をステープル結合してなる容器が提案されている。
【0015】
専門家にとって、ステープル結合は、大量生産の要求を満たすために用いられる唯一の解決手段である。この要求によれば、使用前に木材を乾燥させるのは経済的に割が合わないので皮むき加工されたシート状木材がそのまま使用される。
【0016】
しかしながら、容器の製造にステープルを用いることは容器に入れられる食品との関係でいくつか欠点がある。第1に、ステープル針は不活性ではなく錆び付くものであるので、容器内の食品を変性させる。第2に、ステープル針の挿入が不十分であったり、その他の理由から針が外れることがあり、これが食品に混入して飲み込んだ場合に健康上重大な危険がある。
【0017】
もっとも、フランス特許FR2240633号には、側面部材の重なり部に接着剤を塗布してこれらを結合するという提案がなされているが、短時間での製造を特徴とする工業的な生産にとっては、接着剤の使用は種々の問題がある。実際、木材の接着用に通常用いられる接着剤は十分な接着力を得るには長い時間(約24時間)の押圧を必要とする。
【0018】
このような接着のためにホットメルト接着剤の使用が知られているが、その使用に際しては、高価な技術および複雑な接着装置が必要であり、このために装置の恒常的なメンテナンスが必要で、且つ乾燥木材にしか適用できない。
【0019】
このように専門家が組立上での問題を解決するために接着剤を使用しようとしてきたが、このような解決は工業的な用途上で困難に直面してきた。
【0020】
従来においては、単一成分接着剤を用いることを示唆した文献はなかった。一方、専門家の従来からの経験によれば、未乾燥状態の皮むき加工されたシート状木材にこのような接着剤を使用することは考えられなかった。
【0021】
例えば、ドイツ特許DE3421360号には多孔性もしくは吸収性のある表面の接着方法が記載されており、ここにはシアノアクリラート接着剤は前処理なしにこの種の表面に用いるのは不向きであると指摘されている。この文献には、この接着剤は用いる前に”泡立たせる”必要があると記載されている。
【0022】
別の文献、英国特許GB1123360号には、残留湿度は接着部材の接着安定性および接着効率を低下させる傾向があると述べられている。要するに、今までは、未乾燥の皮むき加工された木材の組立にシアノアクリラートを用いることは示唆されておらず、この分野においては実際このような用途に対して専門家は警告を行っていた。
【0023】
本発明は、従来の容器に存在したようリスクを生じさせることなく、大量生産可能な容器を提供し、ステープル結合された容器の欠点を補うことを目的とする。
【0024】
このため、本発明に係る容器は、好ましくはポプラ材のような皮むき加工された未乾燥木材シート板を切り抜き加工して作られた食料品の容器であって、
容器の底面を形成する中央部と、前記中央部の左右両端に前記中央部から区分されて延びて設けられた二つの左右側面部と、前記中央部の上下両端に前記中央部から区分されて延びて設けられた二つの上下側面部と、これら上下側面部にそれぞれ左および右に延びて設けられた連結タブとを有する切り抜き部材から構成され、
前記二つの左右側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、前記二つの上下側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、前記連結タブをそれぞれ内側に折り曲げ、このように内側に折り曲げられた前記二つの左右側面部と前記連結タブとをシアノアクリラート系の接着剤によって接着して組み立てられた容器であって、
このように組み立てられた前記容器内に食パン、ブリオッシュ、ケーキの生地のような未調理生地状態の食料品を載置して加熱オーブン内に入れ、例えば、200℃以上の温度で30分以上加熱して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成するために用いられる。
【0025】
上記のように、前記側面部がシアノアクリラートの単一成分からなる接着剤によって互いに接着されるが、驚くべきことに、このような接着剤は未乾燥の皮むき加工木材に用いられると、これを非常に短時間で接着させる。なお、未乾燥の皮むき加工木材は、一般的に20〜50%程度の湿度を有する。
【0026】
さらに好ましくは、左右側面部は縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって中央部から区分され、上下側面部は横方向に延びた溝が予め設けられたラインによって中央部から区分され、連結タブは縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって区分されており、左右側面部をラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、上下側面部をラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、連結タブをラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、このように内側に折り曲げられた左右側面部と連結タブとをシアノアクリラート系接着剤により接着して容器が組み立てられる。
【0027】
好ましい実施例によれば、容器底部を延びる側面部の基部の幅が、これと同一方向に測定した中央部の寸法より若干短く、組立状態の容器の隅に開口が形成される。
【0028】
この例によれば、容器に入れられた物は膨張可能であり、これはブリオッシュ生地のような物を用いる場合に非常に有用である。容器内に生地が満たされると、この容器はそのままオーブン内に置かれる。すると生地は四隅の開口から膨らんで”耳”を形成する。
【0029】
もう一つの例によれば、少なくとも一対の互いに対向する側面部がほぼ台形状に形成され、組立状態の容器が平べったい錐形状となり、空の容器を積み重ねることが可能である。
【0030】
別の変形例によれば、二つの互いに対向する側面部に穴が形成され、容器底部に平行に横方向に延びてカバーを形成したり、容器底部に直角に延びて仕切を形成したりする仕切部材を用いるときに、この仕切部材から横方向に突出したピン部をこれらの穴に受容するように構成されている。
【0031】
本発明はまた、食パン、ブリオッシュ、ケーキの生地のような未調理生地状態の食料品を載置して加熱オーブン内に入れて加熱調理して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成するために用いられる容器を作る方法であって、
好ましくはポプラ材のような皮むき加工されたシート状の木材を切り抜き加工して、容器の底面を形成する中央部を有し、左右両端には前記中央部から区分されて延びた二つの左右側面部を有し、上下両端には前記中央部から区分されて延びた二つの上下側面部を有し、これら上下側面部にはそれぞれ左および右に延びた連結タブを有する切り抜き部材を作り、
前記二つの左右側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、前記二つの上下側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、前記連結タブをそれぞれ内側に折り曲げ、
このように内側に折り曲げられた前記二つの左右側面部と前記連結タブとを、前記シート状の木材が未乾燥の状態でエチルシアノアクリラート単一成分接着剤を塗布し、接着部を押圧して接着することにより前記容器を作ることを特徴とする。
【0032】
このとき好ましくは、左右側面部は縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって中央部から区分され、上下側面部は横方向に延びた溝が予め設けられたラインによって中央部から区分され、連結タブは縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって区分されており、左右側面部をラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、上下側面部をラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、連結タブをラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、このように内側に折り曲げられた左右側面部と連結タブとを結合して容器を組み立てられる。
【0033】
驚くべきことに、このような接着剤は塗布前での塗布表面の準備に注意が必要であるとされていたが、これが未乾燥で何ら処理されていない皮むき加工された木材に用いられると接着性が大きく改善された。この大きな改善点は、乾燥部材に用いられる場合よりずっと早く接着がなされるということである。
【0034】
好ましくは、エチルシアノアクリラート単一成分接着剤が、分配ヘッド(例えば、ピペット)を用いて切り抜き部材の展開状態で数カ所に塗布され、その直後に成形型を用いて接着部に標準押圧力が加えられて接着が行われる。
【0035】
さらに好ましくは、エチルシアノアクリラート単一成分接着剤が、未乾燥の皮むき加工シート状木材に塗布され、20kg以上の押圧力が接着部に2秒から5秒間の間加えられる。
【0036】
本発明はまたReady-to-cook, Ready-to-heatと称されれる加熱調理食品のパッケージを行う方法に関し、この方法では本発明にかかる容器が用いられる。
【0037】
本発明の用途によれば、この容器は加熱調理生地により部分的に覆われる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0038】
図1は、本発明に係る容器を作るための切り抜き部品の一例を示す正面図である。これは皮むきユニットから供給される帯板状のポプラ材シートを所定形状に切り抜き加工して作られる。切り抜き作業は、例えば、打ち抜きダイ(型)を用いて行われる。このダイは切り抜き領域と非切り抜き領域とを有し、非切り抜き領域は予め溝状ラインが形成されて可動ジョイントとなるように設計されている。
【0039】
切り抜き部材は容器の底部を形成する中央部(1)を有している。この中央部(1)は平板状であり、さらにジュースもしくは液体が流れるようにギザギザが付けられても良い。この中央部(1)は、左右両側において延びて対称形をした側面部(2,3)が繋がって形成されるとともに、上下両側にも延びてもう二つの側面部(4,5)が繋がって形成されてる。
【0040】
二つの側面部(2,3)は組立容器の短辺側面部を構成する。これらは略台形状をしており、その基辺は中央部(1)より若干短い。予め溝が設けられたライン(12,13)に沿ってこれら側面部(1,2)を中央部(1)に対して折り曲げ可能となっている。
【0041】
もう二つの側面部(4,5)は組立容器の長辺側面部を構成する。これらも略台形状をしており、その基辺は中央部(1)より若干短い。台形状部の両側は延びて耳状のラテラルタブ(6,7,8,9)を形成している。これらは中間ライン(22,23,24,25)を挟んでほぼ対称形であり、容器が組み立てられたときに、側面部(2,3)の底辺および予め溝が設けられたライン(12,13)に対して平行となる。
【0042】
予め溝が設けられたライン(10,11)に沿って側面部(4,5)が中央部(1)に対して折り曲げ可能となっている。同様に、ラテラルタブ(6〜9)が予め溝が設けられたライン(14〜17)に沿って折り曲げ可能である。
【0043】
側面部(4,5)にはさらに穴が形成されている。これら穴(18,19,20)はカバーから延びる突出部を受け入れるように設計され、穴(20,21)は仕切から延びる突出部を受け入れるように設計されている。図2および図3はそれぞれ横方向の仕切と蓋(カバー)とを形成する切り抜き部材の正面図を縮小して示す。これらは皮むき加工された木材のシートもしくは別の弾性的に型加工可能な材料から切り抜かれ、穴(18〜21)内に挿入されるピン部(26〜31)を有する。これらピンと穴の組み合わせにより、仕切および蓋が横方向に延びた状態で容器に取り付けられて保持される。
【0044】
図4は容器の斜視図である。
【0045】
図1に示されるように、タブ(6〜9)の内面に接着点(32)が設けられている。
【0046】
これら接着点に接着剤を塗布するとすぐに、切り抜き部材が、中央部(1)の表面にほぼ対応する断面形状のダイと、側面部(2〜5)を折り曲げるとともにラテラルタブ(6〜9)下方に折り曲げ加工するカウンターダイとからなるプレス型内に置かれる。側面部(4)のラテラルタブ(6,7)は側面部(2,3)の上に折り曲げられ、側面部(5)のラテラルタブ(8,9)は第1タブ(6,7)の上に折り曲げられる。
【0047】
図5は、予め溝が形成されたラインの位置にある図1に示された切り抜きとは基本的に異なる切り抜きの変形例を示す正面図である。
【0048】
ここでは側面部(4,5)は中央部に対して溝を有したラインにより区分されてはいない。このため、組立のときに容器は曲面を有する。ラテラルタブ(6〜9)は一対の予め溝が設けられたライン(40,41)によって側面部(4,5)から区分されており、この部分において比較的小さな半径で折り曲げ加工が可能となっている。
【0049】
同様に、側面部(2,3)は、二つのほぼ平行な予め溝が設けられたライン(42,43)によって中央部(1)から区別されている。
【0050】
図6は材料の湿度を関数とした接着特性曲線の一例を示しており、ここでは、相対湿度が4%〜60%の間において0.5%の精度で設定可能な湿度コントローラを用いて測定した。実験は異なる湿度を有した皮むきされたポプラ材のテストピースを用いて行われた。湿度レベルはテストピースの部分乾燥もしくはこれとは逆の再加湿により調整した。面積10cm2の細片をエチルシアノアクリラート接着剤を用いて接着した。出口開口が1mmのピペット(分配ヘッド)を用いて一方の細片の上に接着材を滴下し、次に両細片に10kgの圧力を5秒間加えた。
【0051】
次に、これら細片に接着ゾーンに対して直角な方向に引っ張り力が加えられ、この引っ張り力は二つの細片が離れる(破壊される)まで増加された。破壊が発生したときの引っ張り力が記録され、これにより図6の線図に示す曲線が引かれた。所定の残留湿度および接着時間においては、接着剤のせん断抵抗力はテストピース自体の抵抗力より大きくなることを注意されたい。この場合には、テストピースが剥がれる前にテストピースが破壊される。
【0052】
上記の方法により材料の相対湿度を関数として求められたせん断抵抗力曲線によれば、皮むき加工されたばかりの新鮮な木材シートの状態でせん断抵抗力がほぼ最大となることが分かる。
【0053】
図7には、接着時間を関数とした一連の接着特性曲線の例を示している。この実験は種々の湿度を有する皮むき加工されたポプラ材のテストピースを用いて行った。
【0054】
一定の圧力が、接着後から様々な時間の間、テストピースに加えられた。これにより、例えば、ポプラ材を皮むき加工したばかりの新鮮な材料に対応する湿度の場合には、接着抵抗を低下させずに加圧時間をかなり短くすることができることが分かった。
【0055】
図8は容器の変形例を製造するための切り抜き部材を示す図である。この切り抜き部材は、中央軸(42)に平行で且つ切り抜き部材の三つのラテラル側面部にわたって延びた二つの予め溝が設けられたライン(40,41)を有する。中央部(1)においてこれら側面部と直角な方向の端部は溝を有したラインによって区別されてはいない。
【0056】
さらにもう二つの予め溝が設けられたラインが、それぞれ三つに分けられて設けられている。中央区分線(44,47)は中央軸(42)に平行である。端部区分線(43,45,46,48)は中央軸(42)に対して10°の角度で広がる。二つの溝が設けられたライン間に位置する表面部(49,50,51,52)は、ラテラルパネルを形成し、容器を多角形状に形成させる。これらの表面部における端部近傍には、中央軸(42)に対して直角な主軸を有した長円形状の開口(53〜56)が形成されている。
【0057】
これら開口は、図9に示すように形成されたカバーの角部の耳部(57〜60)を受容するように設計されている。これら耳部はカバーの側端を超えて延びて突出部を形成している。これら耳部(57〜60)の断面は長円状開口(53〜56)の主軸の長さとほぼ同一の長さを有する。カバーは弾性型を用いて容器の上に置かれる。そして、耳部は各開口内に挿入される。カバーが元の位置に戻されると、耳部によって容器の上にロック保持された状態となる。なお、カバーはこれを弾性変形させることにより取り外すことが可能である。
【0058】
上記の本発明の説明は上記実施例に限定されるものではない。当業者であれば、本発明の範囲内において種々の変形例を作り出せる。
【図面の簡単な説明】
【0059】
【図1】切り抜き部品での正面図である。
【図2】横方向の仕切を縮小して示す正面図である。
【図3】カバーを縮小して示す正面図である。
【図4】本発明に係る容器の一例を示す斜視図である。
【図5】切り抜き部材の異なる形態を示す正面図である。
【図6】材料の湿度を関数とする接着特性曲線の一例を示すグラフである。
【図7】密着時間と材料の湿度を関数とする接着特性曲線の一例を示すグラフである。
【図8】切り抜き部材のさらに異なる形態を示す正面図である。
【図9】切り抜き部材のさらに異なる形態を示す正面図である。

Claims (16)

  1. 食パン、ブリオッシュ、ケーキの生地のような未調理生地状態の食料品を容器内にパッケージして加熱オーブン内において加熱調理して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成する方法であって、
    好ましくはポプラ材のような皮むき加工されたシート状の木材を切り抜き加工して、容器の底面を形成する中央部を有し、左右両端には前記中央部から区分されて延びた二つの左右側面部を有し、上下両端には前記中央部から区分されて延びた二つの上下側面部を有し、これら上下側面部にはそれぞれ左および右に延びた二つの連結タブを有する切り抜き部材を作り、
    前記二つの左右側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、前記二つの上下側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、前記連結タブをそれぞれ内側に折り曲げ、
    このように内側に折り曲げられた前記二つの左右側面部と前記連結タブとをシアノアクリラート系の接着剤によって接着して容器を組み立て、
    このように組み立てられた前記容器内に未調理生地状態の食料品を載置し、
    前記食料品を載置した前記容器を加熱オーブン内に入れて加熱調理して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成する
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記食料品を載置した前記容器を加熱オーブン内に入れ、200℃以上の温度で30分以上加熱調理して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記左右側面部は縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって前記中央部から区分され、前記上下側面部は横方向に延びた溝が予め設けられたラインによって前記中央部から区分され、前記連結タブは縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって区分されており、
    前記左右側面部を前記ラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、前記上下側面部を前記ラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、前記連結タブを前記ラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、
    このように内側に折り曲げられた前記左右側面部と前記連結タブとを前記シアノアクリラート系の接着剤によって接着して前記容器を組み立てることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の方法。
  4. 好ましくはポプラ材のような皮むき加工された未乾燥木材シート板を切り抜き加工して作られた食料品の容器であって、
    容器の底面を形成する中央部と、前記中央部の左右両端に前記中央部から区分されて延びて設けられた二つの左右側面部と、前記中央部の上下両端に前記中央部から区分されて延びて設けられた二つの上下側面部と、これら上下側面部にそれぞれ左および右に延びて設けられた二つの連結タブとを有する切り抜き部材から構成され、
    前記二つの左右側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、前記二つの上下側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、前記連結タブをそれぞれ内側に折り曲げ、このように内側に折り曲げられた前記二つの左右側面部と前記連結タブとをシアノアクリラート系の接着剤によって接着して組み立てられた容器であって、
    このように組み立てられた前記容器内に食パン、ブリオッシュ、ケーキの生地のような未調理生地状態の食料品を載置して加熱オーブン内に入れて加熱調理して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成するために用いられる容器。
  5. 前記容器に前記食料品を載置して加熱オーブン内に入れ、200℃以上の温度で30分以上加熱調理して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記左右側面部は縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって前記中央部から区分され、前記上下側面部は横方向に延びた溝が予め設けられたラインによって前記中央部から区分され、前記連結タブは縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって区分されており、
    前記左右側面部を前記ラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、前記上下側面部を前記ラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、前記連結タブを前記ラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、
    このように内側に折り曲げられた前記左右側面部と前記連結タブとを前記シアノアクリラート系の接着剤によって接着して組み立てられることを特徴とする請求項4もしくは5に記載の容器。
  7. 前記側面部がシアノアクリラートの単一成分からなる接着剤によって互いに接着されていることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の容器。
  8. 前記左右側面部および前記上下側面部の基部の幅が、これと同一方向に測定した前記中央部の寸法より若干短く、組立状態の容器の隅に開口が形成されることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の容器。
  9. 少なくとも前記左右側面部および前記上下側面部のいずれかがほぼ台形状に形成され、組立状態の前記容器が平べったい錐形状となり、空の前記容器を積み重ねることが可能であることを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載の容器。
  10. 前記左右側面部に穴が形成され、
    前記容器底部に平行に横方向に延びてカバーを形成したり、前記容器底部に直角に延びて仕切を形成したりする仕切部材から横方向に突出したピン部を前記穴に受容して、前記仕切部材を取り付け可能であることを特徴とする請求項4〜9のいずれかに記載の容器。
  11. 食パン、ブリオッシュ、ケーキの生地のような未調理生地状態の食料品を載置して加熱オーブン内に入れて加熱調理して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成するために用いられる容器を作る方法であって、
    好ましくはポプラ材のような皮むき加工されたシート状の木材を切り抜き加工して、前記容器の底面を形成する中央部を有し、左右両端には前記中央部から区分されて延びた二つの左右側面部を有し、上下両端には前記中央部から区分されて延びた二つの上下側面部を有し、これら上下側面部にはそれぞれ左および右に延びた二つの連結タブを有する切り抜き部材を作り、
    前記二つの左右側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、前記二つの上下側面部をそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、前記連結タブをそれぞれ内側に折り曲げ、
    このように内側に折り曲げられた前記二つの左右側面部と前記連結タブとを、前記シート状の木材が未乾燥の状態でエチルシアノアクリラート単一成分接着剤を塗布し、接着部を押圧して接着することにより前記容器を作ることを特徴とする食料品用の容器を作る方法。
  12. 前記容器に前記食料品を載置して加熱オーブン内に入れ、200℃以上の温度で30分以上加熱調理して食パン、ブリオッシュ、ケーキ等を焼成することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記左右側面部は縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって前記中央部から区分され、前記上下側面部は横方向に延びた溝が予め設けられたラインによって前記中央部から区分され、前記連結タブは縦方向に延びた溝が予め設けられたラインによって区分されており、
    前記左右側面部を前記ラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、前記上下側面部を前記ラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、さらに、前記連結タブを前記ラインに沿ってそれぞれ内側に折り曲げ、
    このように内側に折り曲げられた前記左右側面部と前記連結タブとを結合して前記容器を組み立てることを特徴とする請求項11もしくは12に記載の方法。
  14. 前記エチルシアノアクリラート単一成分接着剤が、前記切り抜き部材の展開状態で前記左右側面部および前記連結タブの少なくともいずれかの数カ所に塗布され、その直後に成形型を用いて接着部に標準押圧力が加えられることを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の方法。
  15. 前記エチルシアノアクリラート単一成分接着剤が、前記左右側面部および前記連結タブの少なくともいずれかに塗布され、10kg以上の標準押圧力が10秒間以下の間、前記接着部に加えられることを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載の方法。
  16. 標準押圧力が前記接着部に2秒から5秒間の間加えられることを特徴とする請求項15に記載の方法。
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