JP3724386B2 - パケット基地局とその二重化切替時の処理方法 - Google Patents
パケット基地局とその二重化切替時の処理方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はパケット基地局装置とその二重化切替時の処理方法に関し、特に移動通信システムに用いられ状態の監視を行う監視制御部が二重化されたパケット基地局装置とその二重化切替時の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の技術について図面を参照して説明する。
【0003】
図7は従来の監視制御装置の一例を示すブロック図である。
【0004】
図7において、この従来例の監視制御装置は、特開平10−173587号公報の開示内容を示し、バスインタフェースパネルBINT15−1が障害を起こすと、中央制御パネルCP11−1に通報信号が送られ、認識されると、中央制御パネルCP11−1は、前パネルの制御をバスインタフェースパネルBINT15−2へ切り替える。バスインタフェースパネルBINT15−2は、RAMに記憶されているデータの代わりに、予備系エリアに記憶されている各シェルフのスロットの状態情報を用い、システムの監視・制御を継続する。バスインタフェースパネルBINT15−1は、待機系となる。予備系エリアとRAMの領域のアドレスとが、ダイナミックに切り替えられる。バスインタフェースパネルBINT15−1のローカルメモリ15a−1とバスインタフェースパネルBINT15−2のローカルメモリ15a−2とは、状態情報データを記憶するメモリ領域を共有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この従来例においては、運用系パネルに何らかの障害が発生し、即座に代行監視を行うために、運用系および予備系のメモリに記憶されているデータが常に同一で最新の内容になるように、第一及び第二の監視パネルによって各メモリを制御する構成になっているので、正常時及び障害時の処理が複雑であるという問題点である。
【0006】
(発明の目的)
本発明は、装置の構成及び障害等における二重化切替時の処理を簡素化するために、共通メモリをなくしたパケット基地局装置とその二重化切替時の処理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のパケット基地局装置は、二重化された第1及び第2の監視制御ユニットと、複数の送受信ユニットと、前記第1及び第2の監視制御ユニット及び複数の送受信ユニット間を接続する共通バスとを備え、
前記第1及び第2の監視制御ユニットのそれぞれは、一方が運用系ならば他方は待機系として使用され、上位装置と接続するための上位装置インタフェース手段と、前記共通バスに接続するためのバスインタフェース手段と、自ユニット内を制御し且つ前記上位装置インタフェース手段を介しての送受信信号の処理を行うと共に、運用系の状態となっている場合には自ユニット以外のユニットの状態を前記バスインタフェース手段を介して監視する主処理手段と、
運用系状態の一方の前記監視制御ユニットが何らかの障害によって又は一方の前記監視制御ユニット内のパッケージ交換を含む前記障害以外の何らかの状態変化によって運用系から待機系への系切替わりの要求を待機系状態の他方の前記監視制御ユニットが検出する系切替検出手段と、
前記系切替検出手段によって前記系切替わりの要求を検出すると前記一方の監視制御ユニットを除く全てのユニットに前記共通バスを介して第1のリセット信号の生成を要求する第1のリセット信号生成要求手段と、
前記共通バスを介して他ユニットからの前記第1のリセット信号の生成要求を検出すると前記第1のリセット信号を生成して自ユニット内を初期化する第1のリセット信号生成手段と、
前記系切替検出手段が前記状態変化のみによる系切替要求を検出した場合には前記一方の監視制御ユニットに対して前記第2のリセット信号の生成要求信号を送出する第2のリセット信号生成要求手段と、
前記他方の監視制御ユニットの前記第2のリセット信号生成要求手段からの前記第2のリセット信号の生成要求を受信すると第2のリセット信号を発生して自ユニット内を初期化する第2のリセット信号発生手段とを有し、前記第1のリセット信号は予め定められた第1の時間幅を持った信号であり、前記第2のリセット信号は前記第1の時間幅よりも広い予め定められた第2の時間幅を持った信号であり、前記複数の送受信ユニットのそれぞれは、前記共通バスに接続して、前記第1のリセット信号生成手段と同等の機能を持ったリセット信号生成手段を有している。
【0008】
本発明のパケット基地局装置の二重化切替時の処理方法は、二重化された第1及び第2の監視制御ユニットと、複数の送受信ユニットと、前記第1及び第2の監視制御ユニット及び前記複数の送受信ユニット間を接続する共通バスとを備え、
前記第1及び第2の監視制御ユニットのそれぞれは、一方が運用系ならば他方は待機系として使用され、上位装置と接続するための上位装置インタフェース手段と、前記共通バスに接続するためのバスインタフェース手段と、自ユニット内を制御し且つ前記上位装置インタフェース手段を介して送受信信号の処理を行うと共に、運用系の状態となっている場合には自ユニット以外のユニットの状態を前記バスインタフェース手段を介して監視する主処理手段とを備え、
系切替検出手段によって、運用系状態の一方の前記監視制御ユニットからの前記一方の監視制御ユニット内のパッケージ交換を含む障害以外の何らかの状態変化によって運用系から待機系への系切替わり要求を検出すると、前記バスインタフェース手段から前記共通バスを介して第1のリセット信号生成要求手段によって第1のリセット信号生成要求信号を前記一方の監視制御ユニットを除く全ユニットに送出し、次に、前記一方の監視制御ユニットに対して第2のリセット信号要求手段によって第2のリセット信号の生成要求信号を送出し、この第2のリセット信号の生成要求信号を前記一方の監視制御ユニット内の第2のリセット信号発生手段が受信して前記一方の監視制御ユニット内に前記第2のリセット信号によって初期化中に前記第1のリセット信号を第1のリセット信号生成手段によって生成して自ユニット内を前記一方の監視制御ユニットよりも早く初期化を完了させて起動させ、前記第1のリセット信号は予め定められた第1の時間幅を持った信号であり、前記第2のリセット信号は前記第1の時間幅よりも広い予め定められた第2の時間幅を持った信号であり、前記複数の送受信ユニットのそれぞれは、前記共通バスに接続して、前記第1のリセット信号生成手段と同等の機能を持ったリセット信号生成手段を有している。
【0009】
本発明のパケット基地局装置は、二重化された第1及び第2の監視制御ユニットと、複数の送受信ユニットと、前記第1及び第2の監視制御ユニット及び前記複数の送受信ユニット間を接続する共通バスとを備え、
前記第1及び第2の監視制御ユニットのそれぞれは、一方が運用系ならば他方は待機系として使用され、上位装置と接続するための上位装置インタフェース手段と、前記共通バスに接続するためのバスインタフェース手段と、自ユニット内を制御し且つ前記上位装置インタフェース手段を介しての送受信信号の処理を行うと共に、運用系の状態となっている場合には自ユニット以外のユニットの状態を前記バスインタフェース手段を介して監視する主処理手段と、
運用系状態の一方の前記監視制御ユニットが何らかの障害によって又は一方の前記監視制御ユニット内のパッケージ交換を含む前記障害以外の何らかの状態変化によって運用系から待機系への系切替わりの要求を待機系状態の他方の前記監視制御ユニットが検出する系切替検出手段と、
前記系切替検出手段によって前記系切替わりの要求を検出した場合には、前記一方の監視制御ユニットを除く全てのユニットに前記共通バスを介して第1のリセット信号の生成を要求し、前記系切替検出手段が前記状態変化のみによる系切替わり要求を検出した場合には、前記一方の監視制御ユニットを除く全てのユニットに前記共通バスを介して前記第1のリセット信号の生成を要求した後に、前記共通バスを介して前記第1のリセット信号の生成を要求した後に、前記共通バスを介して前記一方の監視ユニットに対し第2のリセット信号の生成要求をするリセット信号生成要求手段と、
前記共通バスを介して他ユニットから、前記第1のリセット信号の生成要求を受信すると前記第1のリセット信号を生成し、前記第2のリセット信号の生成要求を受信すると前記第2のリセット信号を生成して自ユニット内を初期化するリセット信号発生手段とを有し、前記第1のリセット信号は予め定められた第1の時間幅を持った信号であり、前記第2のリセット信号は前記第1の時間幅よりも広い予め定められた第2の時間幅を持った信号であり、前記複数の送受信ユニットのそれぞれは、前記共通バスに接続して、前記第1のリセット信号生成手段と同等の機能を持ったリセット信号生成手段を有している。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について図面を参照して説明する。
【0011】
図1は本発明の第1の実施の形態のパケット基地局装置を示すブロック図である。
【0012】
図1において、本第1の実施の形態のパケット基地局装置2は、二重化された監視制御ユニット21及び監視制御ユニット22と、送受信ユニット23〜28と、これらのユニットを接続する共通バス110と監視制御ユニット21と監視制御ユニット22とは全く同じ構成であり、現用/予備構成で使用する。
【0013】
次に、監視制御ユニット21の内部構成の説明を行うが、両者は全く同じ構成であるため、監視制御ユニット22の内部構成の説明は省略する。
【0014】
監視制御ユニット21は、バスアクセス部111と、リセット検出部112と、主処理部113と、上位装置I/F部114と、ユニット内バス115と、上位装置I/F部用バス116と、他系リセット生成部117と、他系リセット検出部118とを有する。
【0015】
バスアクセス部111は、監視制御ユニット21がバスマスタ(ACT;現用系)として動作する場合、共通バス110を介してパケット基地局装置2内の各機能ユニットをアクセスするためのバス調停やタイミング調整を行う。また、バススレーブ(STBY;予備系)として動作する場合、監視制御ユニット21(自系)あるいは、監視制御ユニット22(他系)バスアクセスに対して応答し、バスサイクルを正常終了させる。さらに、自ユニット状態の情報を管理していて、監視制御ユニット21または監視制御ユニット22から共通バス110を介して読み出されたときに、自ユニット状態の最新情報を返す。
【0016】
リセット検出部112は、監視制御ユニット21が、共通バス110を介して出力したりリセットオーダーを検出し監視制御ユニット21内のリセットに0.2秒のリセット信号を生成する。
【0017】
主処理部13は、プロセッサである。あらかじめ組み込まれたプログラムにより共通制御機能、つまりパケット基地局装置2全体の監視や上位装置からのコマンド処理といった機能を実行する。
【0018】
上位装置装置I/F部114は、主処理部113と上位装置(基地局制御装置)との間に位置し、両者の信号を中継する。ユニット内バス115は、監視制御ユニット21の中で使用するバスである。上位装置I/F部用バス116は、主処理部113と上位装置I/F部114との間にあるバスで、主処理部113と上位装置I/F部114との通信のために使用する。
【0019】
他系リセット生成部117は、出力ポートである。主処理部113からユニット内バス115を介して設定されると他系監視制御ユニット22をリセットするための他系リセット信号を出力する。他系リセット検出部118は、監視制御ユニット22からの他系リセット信号を検出し、監視制御ユニット21内に10秒間のリセット信号を生成する。
【0020】
ここで、他系リセット生成部117の出力は、他系リセット検出部228へ、他系リセット生成部227の出力は、他系リセット検出部118へそれぞれ接続されている。
【0021】
送受信ユニット23から28は、パケット基地局装置2の本来の機能を実現するユニットである。送受信ユニット23〜28は、それぞれ全く同じ構成である。内部構成についての説明は送受信ユニット23についてのみ行い、送受信ユニット24〜28の内部構成の説明は省略する。
【0022】
送受信ユニット23は、リセット検出部31と、バスI/F部32と、主処理部33と、送受信処理部34と、ユニット内バス35と、送受信処理部用バス36とを有する。
【0023】
リセット検出部31は、監視制御ユニット21あるいは監視制御ユニット22が、共通バス110を介して出力したりリセットオーダーを検出し、送受信ユニット23内のリセットに0.2秒のリセット信号を生成する。バスI/F部32は、監視制御ユニット21あるいは監視制御ユニット22のバスアクセスに対して応答し、バスサイクルを正常終了させる。さらに、自送受信ユニット23状態の状態を管理していて、監視制御ユニット21または監視制御ユニット22から共通バス110を介して読み出されたときに、自送受信ユニット状態の最新情報を返す。主処理部33は、プロセッサで、あらかじめ組み込まれたプログラムにより送受信ユニット機能を実現する。送受信処理部34は、信号送受信のための演算や変復調を行う。ユニット内バス35は、送受信ユニット23内で使用するバスである。送受信処理部用バス36は、主処理部33と送受信処理部34との通信において使用するバスである。
【0024】
送受信ユニット28内のリセット検出部81,バスI/F部82,主処理部83,送受信処理部84は、送受信ユニット23内のものと同じなので説明を省略する。
【0025】
図2は本第1の実施の形態のパケット基地局装置における監視制御ユニット内の主処理部の内部構成を示すブロック図である。
【0026】
図2において、本第1の実施の形態のパケット基地局装置2における監視制御ユニット21,22内の主処理部113,223には、(以下主処理部113の場合のみついて説明し、主処理部223は同一の構成なので説明を省略する。)監視制御ユニット21を制御するプログラムおよびパケット基地局装置2内の全ての状態を記憶しているテーブルを格納しているメモリ1132と、監視制御ユニット21内の各主機能部(例えばクロック発生部)の障害検出回路からの検出信号を受信し、障害の場合には障害信号Cを“0”から“1”にまた自ユニットがSTBY状態になれば信号Aを“0”に信号Bを“1”にして主処理部223へ出力し、また主処理部223から信号A,信号Bおよび信号Cに対応する監視制御ユニット22の状態信号である信号a,信号bおよび信号cを受信するI/Oポート1133と、メモリ1132内のプログラム、テーブルおよびI/Oポート1133からの情報の基に監視制御ユニット21内を制御・処理するCPU1131とを有している。
【0027】
また、I/Oポート1133はユニット内バス2116及び上位装置I/F部用バス116にも接続し、CPU1131はI/Oポート1133を介してこれらのバスからの信号を監視し、処理を行う。
【0028】
図3は本第1の実施の形態のパケット基地局装置が適用する移動通信システムの構成例を示すシステム構成図、図4は本第1の実施の形態のパケット基地局装置が障害になった場合又は二重化の切替の場合の処理手順を示すシーケンス図、図5は本第1の実施の形態のパケット基地局装置が障害になってSTBYからACTに切替える場合の内部処理の手順を示すフローチャートである。
【0029】
次に、本第1の実施の形態はパケット基地局装置の障害になった場合の動作について図1〜図6を参照して説明する。
【0030】
図3において、図1に示す本第1の実施の形態のパケット基地局装置2は、パケット基地局装置2−1,2−2〜2−nとして示され、パケット基地局装置2−1,2−2〜2−nはそれぞれパケット基地局装置2と同じ構成を有し、移動通信回線4を介して基地局制御装置1に接続され、基地局制御装置11は交換局回線3を介して交換局(図示省略)に接続されている。
【0031】
図4において、パケット基地局装置2−1が正常に動作している状態では、パケット基地局2−1の監視制御ユニット21は上位装置I/F部114によって移動通信回線4を介して基地局制御装置1に接続されて運用されている。
【0032】
また、この状態のときには、ACT状態の監視制御ユニット21の主処理部113は、メモリ1132のテーブルには基地局制御装置1からリング確立時の起動パラメータおよびパケット基地局装置2−1内のパネルデータが記憶されてあり、I/Oポート1133からは主処理部223に対して、自ユニット21がACTであることを示す“1”の信号A、他ユニット22がSTBYであることを示す“0”の信号B、障害がないことを示した“0”の信号Cを送出し、主処理部223からは、信号A,BおよびCに対応する信号aが“0”、信号bが“1”、信号cが“0”として受信している。
【0033】
次に、主処理部113のCPU1131がI/Oポート1133を介して監視制御ユニット21の内の障害(例えばクロックの停止等)を検出すると、I/Oポート1133から主処理部223へ信号Aを“0”,信号Bを“1”信号Cを“1”にして送出する。
【0034】
この結果、監視制御ユニット22は、図5に示すように、STBYからACTに切替り(S1)、I/Oポート1133からの信号Cの“1”の受信によって(S2)、主処理部223は障害となった監視制御ユニット21を除いて基地局装置2−1内の全てのユニットに対して、バスアクセス部221から共通バス110を介して0.2秒幅のリセット信号を送出し、パケット基地局装置2−1内の障害の監視制御ユニット21を除く全てのユニットをリセットする。
【0035】
次に、監視制御ユニット22のCPU2231は再起動するが、基地局制御装置1とパケット基地局装置2−1とのリンクが切れ、基地局制御装置1からの信号に対してパケット基地局装置2−1は応答を返ることができなかっため(タイムオーバー)、基地局制御装置1はパケット基地局装置2−1がダウンしたものとして検出します。
【0036】
次に、パケット基地局装置2−1の監視制御ユニット22の主処理部223はリセットを解除し、上位装置I/F部224を介して基地局制御装置1とのリンク接続要求を行い、それに対する基地局制御装置1からのリンク接続応答を受信することによって、初めてパケット基地局装置2−1と基地局制御装置1とのリンクが確定される。
【0037】
次に、基地局制御装置1から予め定められた起動パラメータが送信されてくると、ACT状態になっている監視制御ユニット22内の主処理部223は、上位装置I/F部224を介して受信した起動パラメータをメモリ2232に記憶し、受信した起動パラメータの基に、バスアクセス部221から共通バス110を介して送受信ユニット23〜28を設定し、基地局制御信号1に対してACK信号を返送する。
【0038】
この結果、監視制御ユニット22は基地局制御装置1から運用開始の許可信号を受信すると、ACK信号を返信し、パケット基地局装置2−1は監視制御ユニット122の制御の基に運用が開始される。
【0039】
尚、障害になっている監視制御ユニット21はリセットされていないため状態が保存されているため、障害の原因を調査することができる。
【0040】
次に、監視制御ユニット21内で、パッケージの交換や、新規パッケージの実装が行われる場合には、主処理部113のCPU1131はI/Oポート1133を介して、これらの状態変化を検知し、障害のALMではないとして系切替の処理を行う。
【0041】
即ち、この場合、I/Oポート1133から主処理部223に対して“0”の信号A,“1”の信号B,“0”の信号Cを送出する。
【0042】
監視制御ユニット22側では、自ユニット内の主処理部223が主処理部113からの信号A,信号Bおよび信号Cに対応する信号a,信号b,信号cをI/Oポート2233を介して受信すると(図5のS1)、信号Cが“0”であることから、監視制御ユニット21は障害(ALM)でないと検知し(図5のS2)、主処理部223は障害(ALM)を検知した場合の信号経路で、監視制御ユニット21及び自己の監視制御ユニット22を除く全ユニットに0.2秒のリセット信号を送出させて全ユニット内をリセットさせ、次に他系リセット生成部227から他系リセット検出部118へ他系リセット信号を送出する。
【0043】
監視制御ユニット21の他系リセット検出部118は他系リセット生成部227からの他系リセット信号を検出すると10秒の他系リセット信号を発生して監視ユニット21内をリセットする。
【0044】
また、監視制御ユニット22は監視制御ユニットへ他系リセット信号を送出の後に、自己のユニット22内に対してリセット検出部222からの0.2秒のリセット信号によってリセットさせる(図5のS4)。
【0045】
この監視制御ユニット21へ10秒の他系リセットをかける理由は、基地局制御装置1からのコマンドにより監視制御ユニット21を運用系として動作させたいためで、リセット後も監視制御ユニット22が監視制御ユニット21よりも先に立ち上がる必要があるためである。このような場合では、監視制御かユニット22が、監視制御ユニット21へリセットをかける立場であり、リセットをかける順番は、監視制御ユニット21,次に監視制御ユニット22となる。一方、リセット解除して起動する順番は、監視制御ユニット22,次に監視制御ユニット21となる必要があり、そのために、通常の0.2秒のリセット信号とは別に、リセット時間が長い10秒の他系リセット信号を使用する。
【0046】
尚、この場合でのリセット解除後の監視制御ユニット22が基地局制御装置1に対するリンク接続要求以降のシーケンスは、図4に示した障害(ALM)が発生した場合であるので、説明を省略する。
【0047】
図6は本発明の第2の実施の形態のパケット基地局装置を示すブロック図である。
【0048】
図6において、本第2の実施の形態のパケット基地局装置2aは、図1に示す第1の実施の形態と次の点において異なっている。
【0049】
即ち、本第2の実施の形態のパケット基地局2aにおいては、第1の実施の形態におけるパケット基地局装置2における監視制御ユニット21,22に対して、監視制御ユニット21a,22aを有し、送受信ユニット23,28は、第1及び第2の実施の形態の場合のパケット基地局2,2aと共に同じ構成になっている。
【0050】
本第2の実施の形態のパケット基地局装置2aにおける監視制御ユニット21a,22aは、第1の実施の形態の場合の監視制御ユニット21,22と異なり他系リセット生成部117,227および他系リセット検出部118,228を有さない構成になっており、バスアクセス部111,221,上位装置I/F部114,224を第1及び第2の両実施の形態の場合も有して同じ機能を有している。
【0051】
しかしながら、第2の実施の形態のパケット基地局装置2aが有するリセット検出部112a,22aは、リセット検出部112,222aと異なり、0.2秒の通常のリセット信号のみならず10秒の他系リセット信号を生成する機能を有している。
【0052】
また第2の実施の形態のパケット基地局装置2aが有する主処理部113a,223aは、図2に示す第1の実施の形態の場合の主処理部113,223と同じ構成を有しているが、第2の実施の形態の場合におけるメモリ1132,2232は、他系リセット生成部117,227,他系リセット検出部118,228を有しない構成で、リセット検出部112a,222aで他系リセット信号を生成してリセット制御するため、その制御プログラムが第1の実施の形態の場合と異なって格納されている。
【0053】
次に、本第2の実施の形態のパケット基地局装置2aが適用される移動通信システムは、第1の実施の形態の場合と同様に、図3に示されてある。この場合にパケット基地局装置2−1,2−2〜2−nの代わりにパケット基地局装置2a−1,2a−2〜2a−nと置き換えて考える。
【0054】
次に、本第2の実施の形態のパケット基地局装置の障害等によるSTBYからACTに切替える動作について説明する。
【0055】
この、第2の実施の形態の場合の障害等によるSTBYからACTへの切替えの動作は、第1の実施の形態の場合の説明に利用した図4,図5を適用することが可能で、第1の実施の形態の場合と異なる主な点は特に、他系リセット信号の生成による切替え処理の方法であるので、この点に関連するのみについて以下に説明する。
【0056】
まず、主処理部223aが、図2に示す構成によって、主処理部113aから障害(ALM)を検出した場合には(図5のS1,S2)バスアクセス部221から共通バス110を経由して、リセット検出部31,81へ各ユニットアドレスと共に0.2秒の通常のリセット信号を生成させる予め定められた第1のコマンドを出力させる。
【0057】
最後に自ユニット22aのリセット検出部222aへ第1のコマンドを送りリセットさせる。この結果、監視制御ユニット21aはALM状態が保存され、他のユニット22a,23,28はリセットされる。
【0058】
また、第1の実施の形態の場合と同様に障害(ALM)以外で、主処理部223aがSTBYからACTを検出した場合には、バスアクセス部221から共通バスを介して、リセット検出部31,81へ各ユニットアドレスと共に0.2秒の通常のリセット信号を生成させる予め定められた第1のコマンドを出力させ、次に、監視制御ユニット21aのアドレスと共に10秒の他系リセット信号を生成させるための第2のコマンドを出力させ、最後に自ユニット22aのリセット検出部222aへ第1のコマンドを送りリセットさせる。
【0059】
このように、リセット信号を送出して、リセット解除後の、監視制御ユニット22aが基地局制御装置1へリンク接続要求以降の動作は第1の実施の形態の場合と同一なので、説明を省略する。
【0060】
以上説明したように、本発明の第1及び第2の実施の形態のパケット基地局装置2及び2aは、監視制御ユニット21,22及び21a,22aと二重化されていても、従来例のように共通メモリ、ローカルメモリを二重化して有しておらず、主処理部113,223及び113a,223a内のメモリのみに運用状態等の情報を記憶し、監視制御ユニット21及び21aが障害等によってACTからSTBYに監視制御ユニット22及び22aがSTBYからACTへの切替える場合に、監視制御ユニット22及び22a側の主処理部223,及び223aが0.2秒のリセット信号及び10秒のリセット信号を発生させて、パケット基地局装置2及び2aを初期化した後、新規に運用状態等の情報を基地局制御装置1から取得してメモリ2232に記憶する処理方法となっているので、従来例のように共通メモリやローカルメモリを必要とせず、パケット基地局装置2及び2aの構成を従来より簡素化することができる。
【0061】
また、共通メモリやローカルを必要としないことにより、これによって派生するSTBYからACT,及びACTからSTBYへの切替え時のメモリ間のデータ転送処理やメモリ管理が不必要となり、全体としてソフトウェアの構成を従来よりも簡素化することが可能である。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、二重化された第1及び第2の監視制御ユニットと、複数の送受信ユニットと、第1及び第2の監視制御ユニット及び複数の送受信ユニット間を接続する共通バスとを備え、第1及び第2の監視制御ユニットのそれぞれは、一方が運用系ならば他方は待機系として使用され、上位装置と接続するための上位装置インタフェース手段と、共通バスに接続するためのバスインタフェース手段と、自ユニット内を制御し且つ上位装置インタフェース手段を介しての送受信信号の処理を行うと共に、運用系の状態となっている場合には自ユニット以外のユニットの状態を前記バスインタフェース手段を介して監視する運用系状態の一方の監視制御ユニットが何らかの障害によって又は一方の監視制御ユニット内のパッケージ交換を含む前記障害以外の何らかの状態変化によって運用系から待機系への系切替りの要求を待機系状態の他方の監視制御ユニットが検出する系切替検出手段と、系切替検出手段によって系切替りの要求を検出する一方の監視制御ユニットを除く全てのユニットに共通バスを介して第1のリセット信号の生成を要求する第1のリセット信号生成要求手段と、共通バスを介して他ユニットからの第1のリセット信号の生成要求を検出すると第1のリセット信号を生成して自ユニット内を初期化する第1のリセット信号生成手段と、系切替検出手段の前記状態変化のみによる系切替り要求を検出した場合には一方の監視制御ユニットに対して第2のリセット信号の生成要求信号を送出する第2のリセット信号生成要求手段と、他方の監視制御ユニットの第2のリセット信号生成要求手段からの第2のリセット信号の生成要求を受信すると第2のリセット信号を発生して自ユニット内を初期化する第2のリセット信号発生手段とを有することにより、
従来のように共通メモリを無くした構成になっているので、監視制御ユニットが二重化になっていても、従来例のように共通メモリを必要としない構成となり、装置全体を簡素化することができる効果がある。
【0063】
また、共通メモリのない構成にすることにより、二重化切替時の装置全体の制御プログラムを簡素化することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のパケット基地局装置を示すブロック図である。
【図2】図1に示す本第1の実施の形態のパケット基地局装置における監視制御ユニット内の主処理部の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本第1の実施の形態のパケット基地局装置が適用する移動通信システムの構成例を示すシステム構成図である。
【図4】本第1の実施の形態のパケット基地局装置が障害がなくなった場合又は二重化の切替の場合の処理手順を示すシーケンス図である。
【図5】本第1の実施の形態のパケット基地局装置が障害になって又は二重化の切替えによってSTBYからACTに切替える場合の内部処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態のパケット基地局装置を示すブロック図である。
【図7】従来の監視制御装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 基地局制御装置
2,2a,2−1,2−2〜2−n パケット基地局装置
21,21a,22,22a 監視制御ユニット
23,28 送受信ユニット
31,81 リセット検出部
32,82 バスI/F部
33,83 主処理部
34,84 送受信処理部
111,221, バスアクセス部
112,112a,222,222a リセット検出部
113,113a,223,223a 主処理部
114,224 上位装置I/F部
117,227 他系リセット生成部
118,228 他系リセット検出部
113,113a,223,223a 主処理部
1131,2231 CPU
1132,2232 メモリ
1133,2233 I/Oポート
Claims (7)
- 二重化された第1及び第2の監視制御ユニットと、複数の送受信ユニットと、前記第1及び第2の監視制御ユニット及び複数の送受信ユニット間を接続する共通バスとを備え、
前記第1及び第2の監視制御ユニットのそれぞれは、一方が運用系ならば他方は待機系として使用され、上位装置と接続するための上位装置インタフェース手段と、前記共通バスに接続するためのバスインタフェース手段と、自ユニット内を制御し且つ前記上位装置インタフェース手段を介しての送受信信号の処理を行うと共に、運用系の状態となっている場合には自ユニット以外のユニットの状態を前記バスインタフェース手段を介して監視する主処理手段と、
運用系状態の一方の前記監視制御ユニットが何らかの障害によって又は一方の前記監視制御ユニット内のパッケージ交換を含む前記障害以外の何らかの状態変化によって運用系から待機系への系切替わりの要求を待機系状態の他方の前記監視制御ユニットが検出する系切替検出手段と、
前記系切替検出手段によって前記系切替わりの要求を検出すると前記一方の監視制御ユニットを除く全てのユニットに前記共通バスを介して第1のリセット信号の生成を要求する第1のリセット信号生成要求手段と、
前記共通バスを介して他ユニットからの前記第1のリセット信号の生成要求を検出すると前記第1のリセット信号を生成して自ユニット内を初期化する第1のリセット信号生成手段と、
前記系切替検出手段が前記状態変化のみによる系切替要求を検出した場合には前記一方の監視制御ユニットに対して前記第2のリセット信号の生成要求信号を送出する第2のリセット信号生成要求手段と、
前記他方の監視制御ユニットの前記第2のリセット信号生成要求手段からの前記第2のリセット信号の生成要求を受信すると第2のリセット信号を発生して自ユニット内を初期化する第2のリセット信号発生手段とを有することを特徴とするパケット基地局装置。 - 二重化された第1及び第2の監視制御ユニットと、複数の送受信ユニットと、前記第1及び第2の監視制御ユニット及び前記複数の送受信ユニット間を接続する共通バスとを備え、
前記第1及び第2の監視制御ユニットのそれぞれは、一方が運用系ならば他方は待機系として使用され、上位装置と接続するための上位装置インタフェース手段と、前記共通バスに接続するためのバスインタフェース手段と、自ユニット内を制御し且つ前記上位装置インタフェース手段を介して送受信信号の処理を行うと共に、運用系の状態となっている場合には自ユニット以外のユニットの状態を前記バスインタフェース手段を介して監視する主処理手段とを備え、
系切替検出手段によって、運用系状態の一方の前記監視ユニットからの前記一方の監視制御ユニット内のパッケージ交換を含む障害以外の何らかの状態変化によって運用系から待機系への系切替わり要求を検出すると、前記バスインタフェース手段から前記共通バスを介して第1のリセット信号生成要求手段によって第1のリセット信号生成要求信号を前記一方の監視制御ユニットを除く全ユニットに送出し、次に、前記一方の監視制御ユニットに対して第2のリセット信号要求手段によって第2のリセット信号の生成要求信号を送出し、この第2のリセット信号の生成要求信号を前記一方の監視制御ユニット内の第2のリセット信号発生手段が受信して前記一方の監視制御ユニット内に前記第2のリセット信号によって初期化中に前記第1のリセット信号を第1のリセット信号生成手段によって生成して自ユニット内を前記一方の監視制御ユニットよりも早く初期化を完了させて起動させることを特徴とするパケット基地局装置の二重化切替時の処理方法。 - 二重化された第1及び第2の監視制御ユニットと、複数の送受信ユニットと、前記第1及び第2の監視制御ユニット及び前記複数の送受信ユニット間を接続する共通バスとを備え、
前記第1及び第2の監視制御ユニットのそれぞれは、一方が運用系ならば他方は待機系として使用され、上位装置と接続するための上位装置インタフェース手段と、前記共通バスに接続するためのバスインタフェース手段と、自ユニット内を制御し且つ前記上位装置インタフェース手段を介しての送受信信号の処理を行うと共に、運用系の状態となっている場合には自ユニット以外のユニットの状態を前記バスインタフェース手段を介して監視する主処理手段と、
運用系状態の一方の前記監視制御ユニットが何らかの障害によって又は一方の前記監視制御ユニット内のパッケージ交換を含む前記障害以外の何らかの状態変化によって運用系から待機系への系切替わりの要求を待機系状態の他方の前記監視制御ユニットが検出する系切替検出手段と、
前記系切替検出手段によって前記系切替わりの要求を検出した場合には、前記一方の監視制御ユニットを除く全てのユニットに前記共通バスを介して第1のリセット信号の生成を要求し、前記系切替検出手段が前記状態変化のみによる系切替わり要求を検出した場合には、前記一方の監視制御ユニットを除く全てのユニットに前記共通バスを介して前記第1のリセット信号の生成を要求した後に、前記共通バスを介して前記一方の監視ユニットに対し第2のリセット信号の生成要求をするリセット信号生成要求手段と、
前記共通バスを介して他ユニットから、前記第1のリセット信号の生成要求を受信すると前記第1のリセット信号を生成し、前記第2のリセット信号の生成要求を受信すると前記第2のリセット信号を生成して自ユニット内を初期化するリセット信号発生手段とを有することを特徴とするパケット基地局装置。 - 前記第1のリセット信号は予め定められた第1の時間幅を持った信号であり、前記第2のリセット信号は前記第1の時間幅よりも広い予め定められた第2の時間幅を持った信号であることを特徴とする請求項1または3記載のパケット基地局装置。
- 前記複数の送受信ユニットのそれぞれは、前記共通バスに接続して、前記第1のリセット信号生成手段と同等の機能を持ったリセット信号生成手段を有することを特徴とする請求項1または3記載のパケット基地局装置。
- 前記第1のリセット信号は予め定められた第1の時間幅を持った信号であり、前記第2のリセット信号は前記第1の時間幅よりも広い予め定められた第2の時間幅を持った信号であることを特徴とする請求項2記載のパケット基地局装置の二重化切替時の処理方法。
- 前記複数の送受信ユニットのそれぞれは、前記共通バスに接続して、前記第1のリセット信号生成手段と同等の機能を持ったリセット信号生成手段を有することを特徴とする請求項2記載のパケット基地局装置の二重化切替時の処理方法。
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