JP3723000B2 - 携帯用研磨装置の研磨布紙固定構造 - Google Patents
携帯用研磨装置の研磨布紙固定構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3723000B2 JP3723000B2 JP31331798A JP31331798A JP3723000B2 JP 3723000 B2 JP3723000 B2 JP 3723000B2 JP 31331798 A JP31331798 A JP 31331798A JP 31331798 A JP31331798 A JP 31331798A JP 3723000 B2 JP3723000 B2 JP 3723000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- hook
- polishing
- fixing member
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は研磨装置の改良に関し、特に携帯用研磨装置にあって最も熱量の発生が激しく溶融や磨耗などの損傷がしやすい部分の耐久性と研磨性とを確保する研磨布紙の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から多様な研磨作業に対応できるように、携帯用の研磨装置が多用されている。この携帯用研磨装置本体はハンドル部を有し基板が脱着できる家庭用アイロンに類似する形態を備えており、前記基板との取付部が振動発生源に結合されている場合と、全く手動で研磨作業を行う場合とがある。前記基板の表面には圧縮性中間部材が一体的に固着され、前記圧縮性中間部材の表面にはフック/ループ係合する面ファスナーの一方の係着片が貼着一体化されており、同係着片にはアルミナ質や炭化珪素質などの人造研磨材、或いは珪石やガーネットなどの天然研磨材が塗着された布や紙からなる研磨紙布の裏面に一体化された他方の係着片を係脱させて、研磨紙布の交換を可能にしている。
【0003】
ところで、前述のごとくアイロンに類似する形態からなる携帯用研磨装置にあっては、その基板の先端の鋭角隅部が最も熱量を発生しやすく、高熱化するため、基板表面の全面に圧縮性中間部材を固着一体化している場合には、その基板の先端鋭角隅部に使われる圧縮性中間部材や面ファスナーなどに使われる合成樹脂材料が溶融しやすく、その溶融物が研磨面に溶出して研磨機能を失い、他の部分は使用に耐えられるにも関わらず、前記先端鋭角隅部だけが長期の使用に耐えられない。
【0004】
そこで、近年、前記鋭角隅部に配される圧縮性中間部材及び研磨紙布を、基材と一体化される圧縮性中間部材及び研磨紙布のその他の部分と切り離し、基材、圧縮部材及び研磨布紙の間を全て脱着自在に構成する研磨布紙の固定構造が提案されている。その構造を簡単に説明すると、基材から切り離される前記圧縮部材(以下、分離圧縮片という。)及び研磨布紙(以下、分離研磨布紙片という。)を前記鋭角隅部を含む「菱形」に形成し、基材の先端鋭角隅部と分離圧縮部材との間に同様の形態をもつ固定部材を介装する。
【0005】
この固定部材は、剛性をもつ合成樹脂成形体からなり、その中央にビス孔を有すると共に一表面に多数のフック片を有している。一般的には、前記フック片は繊維製織物基材と一体に織成されたモノフィラメントからなるループの一部を切断することにより得られ、前記繊維製織物基材と共に前記固定部材に接着剤により接合一体化される。かかる構成以外にも、前記固定部材としては前記合成樹脂成形体にフック片を一体に成形して製造される場合がある。
【0006】
しかして、かかる構造であっても、その先端の鋭角隅部が高熱に晒されることを避けることが出来ず、従って高熱による溶融などが発生し、研磨機能に支障が生じたときは、前記固定部材を分離圧縮片と共に前記基板から外して、同固定部材を180°反転させ、改めて基板に取り付けることにより、溶融などがしていない反対側の鋭角隅部を先端側に取り付け直して使用している。更に前述の溶融などの影響を少なくするため、前記固定部材の鋭角隅部の先端に成形される一部のフック片の成形を省く試みもなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、最も溶融しやすいフック片の成形を省くことで、溶融物が研磨面に溶出することを防ぐことはできるが、分離圧縮片の先端が固定部材から常に浮いた状態となり、研磨作業時に先端が捲くれあがったり、他の研磨面との間に段差ができ、逆に異常な押し付け力が局部的に作用することもあって、均一な研磨作業の妨げとなる。
【0008】
本発明は、こうした不具合を解消することを目的としてなされたものであり、具体的には基板先端部分の溶融樹脂の発生を極力排除すると共に、研磨作業時の違和感をなくし、均一な研磨を行うことができる携帯用研磨装置の研磨布紙固定構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用効果】
上記目的は、以下に述べるように本件請求項1〜3に係る発明により達成される。
請求項1に係る発明は、研磨布紙片が剛性を有する固定部材と圧縮性中間部材とを介して研磨装置本体の基板の一部表面に脱着自在に積層固定される携帯研磨装置の研磨布紙片の固定構造であって、前記固定部材は、前記基板の前記一部表面と同一の表面形状を有する合成樹脂製基材と、同基材の一表面に一体に成形された多数のフック片とを有しており、前記圧縮性中間部材の一表面には前記固定部材のフック片と係脱する多数のループ片を有し、前記固定部材の前記一表面にあって研磨作業時に最も熱量の発生が激しい先端角隅部には、前記フック片に代えて同フック片よりも背丈の低い突出部が突設されてなることを特徴とする携帯研磨装置の研磨布紙固定構造にある。
【0010】
かかる構成により、研磨時に、従来では研磨装置本体の基板の先端部、特にその鋭角隅部は極めて高温となり、同基板に固着された上記固定部材の先端部が高温による影響を受けて溶融し、その溶融物が研磨布紙の表面に溶出し、研磨機能を阻害するが、本発明による携帯用研磨装置にあっては、基板と固定部材の先端の最も高熱化しやすい部位に突出部を介して間隙を形成するため、放熱が効果的になされ、その周辺のフック片が溶融することなく、研磨布紙の研磨面に溶出することがなくなり研磨機能の低下を来さず、耐久性が向上する。
【0011】
しかも、前記突出部を形成することにより、前記圧縮性中間部材の先端鋭角隅部が固定部材の前記鋭角隅部に接触することないため、携帯用研磨装置の先端部に段差ができず、研磨作業時の違和感をなくすと共に、均整な研磨が可能となる。
【0012】
請求項2に係る発明は、前記圧縮性中間部材の前記フック片との係着面の反対面には前記研磨布紙の裏面に形成された多数のループ片と係脱する多数のフック片が形成されている。このため、研磨布紙が消耗しても容易に交換ができる。
【0013】
請求項3に係る発明は、前記固定部材の前記先端角隅部が鋭角隅部であるとしている。
【0014】
【発明の実施形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の代表的な実施例である携帯用研磨装置の概略構成を示している。同図において、符号1は携帯用研磨装置を示し、図示例による同携帯用研磨装置1は本体2にハンドル3が付設されており、本体2の内部に振動発生装置をもたない純手動式である。勿論、本発明は手動式に限定されるものではなく、本体内部に電磁式振動発生装置が組み込まれた自動式研磨装置にも適用されるものである。
【0015】
前記本体2の下面には平板状の金属製基板4が固設されている。なお、基板4は合成樹脂製であってもよい。この基板4の形状は、同図に示すように矩形状部分4aの先端に略2等辺3角形状の鋭角隅部4bが延設された形状をもっている。前記基板4の先端部を除く全ての下面には圧縮性中間部材5を介して同一形状をもつ研磨布6が脱着可能に取り付けられている。この圧縮性中間部材5の材質は耐熱性合成ゴムや合成樹脂発泡体から構成されており、その下面には多数のフック片7aを有する織編物や合成樹脂シートからなる面ファスナーの雄係着部材7が接着剤などにより接合一体化されている。一方、前記研磨布6の裏面には、前記雄係着部材7と係脱する面ファスナーの雌係着部材が同じく接着剤により接合一体化されている。
【0016】
前記基板4の先端部に対応する前記圧縮性中間部材5の欠如部5aは、前後に前記基板4の先端における鋭角隅部4bと同一形状からなる2等辺3角形の底辺同士を接合した「菱形」に形成されており、この欠如部5aに本発明の研磨布紙固定構造が適用される。なお、この欠如部5aの形状は「菱形」に限定されないことはいうまでもない。
【0017】
本発明における研磨布紙固定構造は、前記圧縮性中間部材5の欠如部5aを補完するものであり、図1に分解して示すように前記欠如部5aと同一の菱形形状をもち、前記基板4に脱着可能に固着される固定部材8と、前記固定部材8に係脱可能に固着される前記圧縮性中間部材5と同様の材質及び菱形形状からなる圧縮性中間片9と、同圧縮性中間片9の下面に係脱可能に固着される菱形形状の研磨布片10とからなる。
【0018】
前記固定部材8は、剛性の高い熱可塑性合成樹脂から構成される成形品であり、前記欠如部5aと同一形態をもつ平板状基材8aの一表面には、その先端の鋭角隅部8a′を除いて多数のフック片8bが成形一体化されている。また、本実施例では前記基材8aの中央部には前記金属製基板4の下面にビスなどで固着されるネジ孔8cが形成されている。このネジ孔8cは、図2及び図3に示すように前記基材8aの中央部に突設され前記圧縮性中間片9に形成される嵌着孔9bに嵌合する角柱突起8dの軸線に沿って形成される。この角柱突起8dは前記ネジ孔8cを強化する機能をも有している。
【0019】
本実施例による前記フック片8bは前記角柱突起8dを挟んで多列に配されている。図示された配列によると、一列に5個のフック片8bが配された2列ずつの群が前記角柱突起8dを挟む4群と、この4群に直交して同4群と前記角柱突起8dを挟んで一列に19個のフック片8bが配された4列からなる2群と、この2群の外側に平行して配され鈍角隅部8a″寄りに1列に15個のフック片8bを有する3列からなる2群とに区画されている。かかるフック片8bの配置により相手方のループ片との係合に方向性がなくなり、係合強度及び係合率が増加する。
【0020】
一方、平板状基材8aの前記鋭角隅部8a′には、図2及び図3に拡大して示すように本発明の特徴部をなす突出部11が突設されている。この突出部11は、多数の突片11aからなり、図示例では1つの鋭角隅部8a′に6×3個の突片11aが配されている。本実施例による前記突片11aは固定部材8の成形金型の構成部材である図示せぬ複数枚の金型板材を有効に利用して基材8aの表面に成形できる。通常、フック片を一体成形するこの種の成形金型は、フック片の湾曲形態に基づき、単一材に直接フック片成形用のキャビティを形成することが不可能であるため、多数の金型板材にフック片を構成する所定の形態の切り抜き部を放電加工などにより形成し、それらを積層してフック片成形用キャビティを形成している。
【0021】
本実施例による前記フック片8bの構造は、図4に拡大して示すようにフック片本体8b′の両側に補強リブ8b″が一体に成形されている。この補強リブ8b′とフック片本体8b′はそれぞれ別個の前記金型板材に形成された専用キャビティが積層された状態で成形される。図示例では、前記突片11aは前記補強リブ8b″をそのまま利用している。すなわち、左右の補強リブ8b″の間に成形されるべきフック片本体を成形することなく、補強リブ8b″のみを成形して前記突片11aとしている。従って、同突片11aの背丈はフック片本体、すなわちフック片8bの背丈より低いものとなる。
【0022】
なお、上記金属製基板4に対する固定部材8の固着手段としては、上述のビス結合に代えてクリップ結合により固着することもできる。すなわち、前記基材8aのフック片8bが形成されている面とは反対側の面の中央に軸線に沿って2分割された柱状突起の先端に係着頭部を形成し、これを基板4に形成された係着孔に差し込み係合固着することができる。
【0023】
前記突片11aの個数は上記実施例に限定されるものではなく、例えば図5に示すように鋭角隅部8a′の最外縁部に配される6個の突片11aを残して、他の突片11aを省くこともある。また、上記突出部11が突片11aの集合体である必要はなく、例えば図6〜図8に示すように、平板状の突出部11を形成してもよく、若しくは3列のフック片列に跨がる長さをもつ複数本のリブ状突起11bをフック片8bの列に直角に、或いはフック片8bの列と同列上に配することもできる。
【0024】
上記圧縮性中間片9は、上記圧縮性中間部材5と同等の材質から構成され、前記固定部材8と同一の菱形形状をなし、その一表面には前記固定部材8のフック片8bと係脱する多数のループ片9aを有している。本実施例では、同ループ片9aはパイル織物のパイルであり、圧縮性中間片9の一表面に前記パイル織物を表面側にパイルを配して接着剤などにより接合固着している。一方、圧縮性中間片9の他表面には、多数のフック片9bが形成されている。本実施例によれば、このフック片は織物基材にモノフィラメントをパイル状に織り込み、そのパイル部分の一部を切断することにより得られる。勿論、このフック片9bも上記固定部材8と同様に圧縮性中間片9の成形と同時に一体成形することもできるが、強度的な面を考慮すると、通常は前述の織物製フック片が使われる。また、圧縮性中間片9の中央部には、上記固定部材8の角柱突起8dが嵌合する嵌着孔9cが形成されている。
【0025】
上記研磨布片10の裏面には、前記圧縮性中間片9のフック片9bに係脱する多数のループ片10aが形成されている。このループ片10aも、上記圧縮性中間片9のループ片9aと同様にパイル織物のパイルを利用している。従って、本実施例にあっては、研磨布片10の表面に前記パイル織物を表面側にパイルを配して接着剤などにより接合固着している。
【0026】
以上の構成を備えた研磨布片の固定構造によれば、例えば図1に示すように携帯用研磨装置本体2の裏面側に固設された基板4の先端の鋭角隅部に固定部材8をビス等により固着させる。フック片8bが形成された固定部材8の下面に圧縮性中間片9のループ片9aを押し付けて、同固定部材8に圧縮性中間片9を係着固定する。また、フック片9bが形成された同圧縮性中間片9の下面に研磨布片10のループ片10aが押し付けられて、両者が一体に固着される。
【0027】
こうして研磨布片10が取り付けられた本実施例による携帯用研磨装置1により通常の操作で研磨作業を行う。従来では、この研磨時に、基板4の先端部、特にその鋭角隅部は高温となり、同基板4に固着された上記固定部材8の先端部が高温による影響を受けるが、本実施例による携帯用研磨装置1では基板4と固定部材8の先端の鋭角隅部に突出部11を介して間隙が形成されるため、両者共に高温になりにくく、その周辺のフック片8bが溶融することなく耐久性が向上する。
【0028】
しかも、前記突出部11の存在により前記圧縮性中間片9の先端隅部が固定部材8の前記鋭角隅部8a′に接触することなく、圧縮性中間片9の先端鋭角隅部にに段差が生じないため、研磨時の違和感はなく、円滑で且つ均整な研磨操作ができ、所要の研磨面が得られる。
【0029】
以上は本発明の代表的な例について述べたものであり、本発明が図示例に限定されるものではなく、その精神を逸脱しない範囲において様々な変更が可能であることは理解できよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の研磨布紙固定構造が適用された代表的な実施例である携帯用研磨装置の全体斜視図である。
【図2】同研磨布紙固定構造の構成部材である固定部材の下面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】前記固定部材の先端鋭角隅部の下面構造例を拡大して示す部分斜視図である。
【図5】同先端鋭角隅部の下面構造の変形例を拡大して示す部分斜視図である。
【図6】同先端鋭角隅部の下面構造の他の変形例を拡大して示す部分斜視図である。
【図7】同先端鋭角隅部の下面構造の更に他の変形例を拡大して示す部分斜視図である。
【図8】同先端鋭角隅部の下面構造の更に他の変形例を拡大して示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯用研磨装置
2 研磨装置本体
3 ハンドル
4 基板
4a 矩形状部分
4b 鋭角隅部
5 圧縮性中間部材
5a 欠如部
6 研磨布
7 織物基材
7a フック片
8 固定部材
8a 基材
8a’ 鋭角隅部
8a” 鈍角隅部
8b フック片
8b’ フック片本体
8b” 補強リブ
9 圧縮性中間片(圧縮性中間材の一部)
9a ループ片
9b フック片
10 研磨布(紙)片
10a ループ片
Claims (3)
- 研磨布紙片(10)が剛性を有する固定部材(8) と圧縮性中間部材(9) とを介して研磨装置本体の基板(4) の一部表面に脱着自在に積層固定される携帯研磨装置の研磨布紙片の固定構造であって、
前記固定部材(8) は、前記基板(4) の前記一部表面と同一の表面形状を有する合成樹脂製基材(8a)と、同基材(8a)の一表面に一体に成形された多数のフック片(8b)とを有しており、
前記圧縮性中間部材(9) の一表面には前記固定部材(8) のフック片(8b)と係脱する多数のループ片(9a)を有し、
前記固定部材(8) の前記一表面にあって研磨作業時に最も熱量の発生が激しい先端角隅部には、前記フック片(8b)に代えて同フック片(8b)よりも背丈の低い突出部(11)が突設されてなる、
ことを特徴とする携帯研磨装置の研磨布紙固定構造。 - 前記圧縮性中間部材(9) の前記フック片(8b)との係着面の反対面には前記研磨布紙(10)の裏面に形成された多数のループ片(10a) と係脱する多数のフック片(9b)が形成されてなる請求項1記載の研磨布紙固定構造。
- 前記固定部材(8) の前記先端角隅部が鋭角隅部 (8a ’ ) である請求項1記載の研磨布紙固定構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31331798A JP3723000B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 携帯用研磨装置の研磨布紙固定構造 |
EP98309865A EP0925876B1 (en) | 1997-12-03 | 1998-12-02 | Tool mount for portable oscillating sander |
DE69805150T DE69805150T2 (de) | 1997-12-03 | 1998-12-02 | Werkzeughalter für tragbare oszillierende Schleifmaschine |
US09/204,151 US6186878B1 (en) | 1997-12-03 | 1998-12-03 | Apparatus relating to sanders |
CN98126227A CN1096335C (zh) | 1998-11-04 | 1998-12-25 | 砂光机设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31331798A JP3723000B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 携帯用研磨装置の研磨布紙固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000141233A JP2000141233A (ja) | 2000-05-23 |
JP3723000B2 true JP3723000B2 (ja) | 2005-11-30 |
Family
ID=18039782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31331798A Expired - Fee Related JP3723000B2 (ja) | 1997-12-03 | 1998-11-04 | 携帯用研磨装置の研磨布紙固定構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3723000B2 (ja) |
CN (1) | CN1096335C (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006047139A1 (de) * | 2006-10-05 | 2008-04-10 | Robert Bosch Gmbh | Schleifvorrichtung mit lösbar verbundenem Schleifelement |
DE102010028123A1 (de) * | 2010-04-22 | 2011-10-27 | Robert Bosch Gmbh | Schleiftellervorrichtung für ein handgeführtes Schleifgerät |
DE102012210893A1 (de) * | 2012-06-26 | 2014-01-02 | Robert Bosch Gmbh | Handschleifmaschine mit einer Schwingplatte |
CN109648432B (zh) * | 2018-12-29 | 2022-01-25 | 巨轮(广州)智能装备有限公司 | 一种机器人用的电烫斗夹取夹具 |
CN113878456B (zh) * | 2021-11-01 | 2023-04-25 | 常州赛迪工具有限公司 | 一种砂光机多用途快换底板组件及砂光机 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2305875A (en) * | 1995-10-04 | 1997-04-23 | Black & Decker Inc | Detail sanding platen having heat sink adjacent pointed tip |
GB2305876A (en) * | 1995-10-04 | 1997-04-23 | Black & Decker Inc | Detail sanding platen having detachable portion adjacent pointed tip for replacement when worn |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP31331798A patent/JP3723000B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-25 CN CN98126227A patent/CN1096335C/zh not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1253061A (zh) | 2000-05-17 |
JP2000141233A (ja) | 2000-05-23 |
CN1096335C (zh) | 2002-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2134508B1 (en) | Abrasive article and method of making the same | |
ES2226111T3 (es) | Articulo de tratamiento superficial que tiene un sujetador de liberacion rapida. | |
JP2007532329A (ja) | サンディングツール用取付システム | |
JP3723000B2 (ja) | 携帯用研磨装置の研磨布紙固定構造 | |
WO2008076619A1 (en) | Abrasive article and methods of making same | |
EP1931500A2 (en) | Abrasive filter assembly and methods of making same | |
US8597087B2 (en) | Universal abrasive sheet | |
JPH10508541A (ja) | 研摩用品及びその製造方法 | |
US6379236B1 (en) | Fixture for abrasive cloth paper | |
EP0925876A2 (en) | Tool mount for portable oscillating sander | |
US4964716A (en) | Removable cover for eyeglass nose pad | |
US3007189A (en) | Cushioned polishing disc | |
US6659851B2 (en) | Fastening device for polishing paper cloth | |
US20130090047A1 (en) | Tip holder integrated with polishing-tips for concrete polishing machine | |
JP5407016B2 (ja) | 面ファスナー付きブラシパット | |
GB2331947A (en) | A sander with a two part base plate | |
CN209793501U (zh) | 一种机械设备用维护装置 | |
JPS6127995Y2 (ja) | ||
WO1997038813A1 (en) | Sanding accessory for an oscillating sander | |
KR20130127732A (ko) | 연마용 시트 | |
JPH09109033A (ja) | 研摩シート | |
JPH08174435A (ja) | 研磨材料 | |
WO2005087056A2 (en) | Belt or waistband hooking device for mobile phone cases and similar | |
KR19980062438U (ko) | 석재용 연마판 | |
EP1986820A1 (en) | An abrasive article for hand-held, or similar, use and preparation thereof |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |