JP3722782B2 - ケリーバの緩衝手段 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、場所打ち施工を行う際にアースドリルなどを吊設するケリーバと、そのケリーバに回転を与えるケリードライブとの間の打撃音を防止すものであり、ケリードライブに着脱可能なケリーバの緩衝手段に関する。
【0002】
アースドリルを使用した掘削では、図7に示すように、クレーン車1によってケリーバ2を介して掘削バケット3が吊り下げられ、そのケリーバ2にケリードライブ4から回転が与えられて掘削バケット3による掘削が行われる。ケリーバ2は、複数の角又は円形断面のパイプを重ねた多重管として構成されたものであり、それに取り付けられた掘削バケット3は、ケリーバ2の伸長作動によって下降し、その際ケリーバ2を介して与えられる回転によって地盤を掘り下げていく。掘削バケット3は掘削した土砂を内部に収納しているため、ある程度掘削したところで一旦ケリーバ2が縮められて地上へと持ち上げられ、その掘削バケット3内から掘削土を排出する。こうしたケリーバ2の伸縮を伴う掘削バケット3の掘削と排土を繰り返すことによって縦穴が形成されていく。
【0003】
ところで、アースドリルの掘削作業では、排土のためにブーム5が旋回すると、収縮した状態のケリーバ2が横揺れによって重なったパイプ同士衝突し、金属同士の打撃音が発生して騒音となる問題があった。そこで、従来こうした問題解決のための一案として、例えば特公平6−89625号公報によるものが提案され、ケリーバ2を構成するパイプ同士に緩衝材を介在させ、衝突による金属同士の打撃音の発生を防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これまでケリーバ2を構成するパイプ同士の衝突を防止する手段はあるものの、ケリーバ2に回転を与えるケリードライブ4を相手とした衝突については考慮されていなかった。
ここで、図8はケリードライブ4を示した平面図であるが、ケリーバ2(アウタケリーバのみを示している)は、そのキー2aがケリードライブ4のドライブ軸13に形成されたキー溝13aにはめ込まれ、その当たりによってケリードライブ4の回転がケリーバ2に伝達されるようになっている。そうしたケリーバ2とドライブ軸13とは挿入し易いように多少のガタが設けられており、前述したように排土時にブーム5を旋回させると、ケリーバ2が振り子のように振れ、ドライブ軸13に打ち付けられて金属的な打撃音を発生させることになる。
【0005】
特に、この打撃音はケリードライブ4の部分で発生していることから音源が高い位置にあって、また排土する際にはケリーバ2を構成するパイプが重ねられた全縮状態で共鳴し易くなっているため、耳障りとなる不快な音が広範囲にわたって伝わることになる。こうした騒音を防止するためには、ケリーバ2とドライブ軸13との間に緩衝材を設けて音の発生を抑えることが望ましいが、ケリーバ2はドライブ軸13からせん断摩擦力によって回転を受け、その回転で掘削バケットに押し込み力を発生させているため、大きな力のかかるこの部分には緩衝材となる非鉄金属系の材料を介在させることができなかった。
【0006】
そこで本発明は、かかる課題を解決すべく、ケリーバとケリードライブとの衝突による打撃音の発生を防止するためのケリーバの緩衝手段を提供することを目的とする。
【0007】
本発明に係るケリーバの緩衝手段は、ケリーバに形成されたキーをケリードライブのドライブ軸に形成されたキー溝にはめ込み、そのドライブ軸を回転させてケリーバのキーに円周方向からキー溝を当てて回転を伝達するケリードライブに対し、当該ドライブ軸の軸方向端部に直接又は間接的に取り付けるものであって、ドライブ軸とそれを貫通したケリーバとの径方向の隙間より当該ケリーバとの径方向の隙間が小さくなるように形成された環状の緩衝材を有することを特徴とする。
よって本発明によれば、ドライブ軸に緩衝手段を取り付けるだけで、後は通常通りにアースドリルを使用した掘削を行えばよく、その際ケリーバが横揺れしても緩衝材によって受け止められ、ドライブ軸との衝突防止によって金属同士の打撃音の発生をなくすことができる。
【0008】
また、本発明に係るケリーバの緩衝手段は、前記緩衝材が、キー溝部を挟んで径方向に切られたスリットが形成されたものであることを特徴とする。
よって、本発明によれば、スリットが亀裂の進行を止めるので、緩衝材の欠損を局部的なものに抑えることができ、欠損が一部だけであれば衝撃を吸収する緩衝材として十分機能させることができ、取り替え期間を延ばすことができる。
【0009】
また、本発明に係るケリーバの緩衝手段は、前記緩衝材に形成されたキー溝部が、ケリーバのキーとドライブ軸のキー溝との当たりを妨げないように、ドライブ軸のキー溝より円周方向に広く形成されたものであることを特徴とする。
よって、本発明によれば、ドライブ軸とケリーバとの衝突を緩衝することができるとともに、ドライブ軸の回転を直接ケリーバに伝えることができる。
【0010】
また、本発明に係るケリーバの緩衝手段は、前記緩衝材が、前記ドライブ軸の軸方向端部に直接又は間接的に固定するためのスタンドと、そのスタンドに対してプレートによって挟み込まれるようにして取り付けられるようにしたものであることを特徴とする。
よって、本発明によれば、交換作業をする場合に例えばプレート側のナットを取り外しするだけで緩衝材を容易に取り替えすることができる。
【0011】
また、本発明に係るケリーバの緩衝手段は、前記スタンド又はプレートが、当該キー溝部に前記ケリーバのキーを前記緩衝材のキー溝部に案内するテーパの形成されたものであることを特徴とする。
よって、本発明によれば、緩衝材とケリーバとの隙間が狭くても緩衝手段におけるケリーバの挿入は、テーパによって案内され、ケリーバのケリードライブへの挿入を従来と同様に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るケリーバの緩衝手段について、一実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、ケリーバ2が貫通した状態のケリードライブ4を示した断面図であり、このケリードライブ4の平面は先の説明で挙げた図8に示す構成である。従って、同様の構成要素には同じ符号を付して示している。
このケリードライブ4は、図1に示すように油圧モータ11を備え、その回転軸にピニオンギヤ12が固定され、ピニオンギヤ12がドライブ軸13に固定されたドライブギヤ14に噛合している。
【0013】
従ってケリードライブ4は、油圧モータ11の駆動によってピニオンギヤ12からドライブギヤ14に動力が伝達され、中空のドライブ軸13から回転が出力されるようになっている。図7に示すようにしてアースドリルの掘削作業を行う場合には、図8に示すように中空のドライブ軸13に対し、ケリーバ2のキー2aをキー溝13aにはめ込んで通す。そして、油圧モータ11が駆動すればキー2a及びキー溝13aのはめ合わせによってドライブ軸13からケリーバ2に回転が与えられ、ケリーバ2に吊設された掘削バケットが回転して地盤の掘削が行われる。
【0014】
本実施形態では、こうしたケリードライブ4に対し、ケリーバ2との衝突を防止するための緩衝手段20がドライブ軸13の下端に取り付けられている。図2は、緩衝手段20を示した拡大断面図であり、図3は、その緩衝手段20をドライブ軸13下端の取付面(図2のA−A面)側から示した平面図である。緩衝手段20は、それぞれ環状に形成されたスタンド21、3枚のラバーシート22そしてプレート23が重ねられたものである。すなわち3枚のラバーシート22をスタンド21とプレート23とで挟み込んで一体にしたものであるが、その取り付けは、ドライブ軸13の下端にスタンド21をボルト25でネジ止めし、そのスタンド21に対してラバーシート22を挟み込むようにプレート23で下から押さえ付けナット26でネジ止めするようにしている。
【0015】
スタンド21、ラバーシート22及びプレート23は、ドライブ軸13の断面形状に合わせてキー溝が形成され、それぞれ同じ位置に合わせて重なっている。ここで図4は、ケリーバ(アウターケリーバのみを示す)2とラバーシート22との関係を示した図であり、破線はドライブ軸13やスタンド21、或いはプレート23のほぼ内周面の位置を示したものである。このようにラバーシート22は、ドライブ軸13などよりも内側に張り出すように形成されている。緩衝手段20は、このラバーシート22によって横揺れするケリーバ2を受け止めるようにしたのであり、ケリーバ2によって擦られることから例えば耐摩耗性の高いネオプレンゴムなどが使用される。
【0016】
また図5は、ケリーバ2、ドライブ軸13及びラバーシート22についてキー溝部の関係を示した拡大図である。このようにラバーシート22とケリーバ2とは、径方向の隙間がケリーバ2とドライブ軸13との隙間以下になるように形成されている。しかし、円周方向にみた場合にはキー2a及びキー溝13aが当たってドライブ軸13の回転が直接伝えられるように、ラバーシート22の溝22aはドライブ軸13のキー溝13aより広く形成されている。
【0017】
ドライブ軸13の回転はこうしてキー2a及びキー溝13aを介して直接ケリーバ2に伝達されるが、径方向の隙間がわずかしかないのでケリーバ2がラバーシート22に押し付けられると、ラバーシート22にはケリーバ2の回転反力を受けてせん断摩擦力が作用する。そうした場合、ラバーシート22は、無理な変形によって亀裂が入ることがあり、最初は僅かな亀裂でも繰り返し作用することによって全体に広がってしまうことが考えられる。そうしたことを防止するため、ラバーシート22には各キー溝22aを挟んで径方向にスリット22bが入れられている。これは、特に亀裂の生じやすい箇所がキー溝22aの隅であると考えられるため、そこから生じた亀裂がスリット22bで止められるようにしたものである。
【0018】
また、緩衝手段20にケリーバ2を通す際、弾性変形するラバーシート22であっても引っかかれば挿入が困難になったり、引っかかった状態で無理にケリーバ2を通してしまえばラバーシート22の欠損につながってしまう。そこで本実施形態では、緩衝手段20にケリーバ2を通す際、ケリーバ2の先端がラバーシート22内にスムーズに入るように、挿入先にあるスタンド21にケリーバ2を案内するためのテーパ21bが形成されている(図2参照)。
【0019】
よって、アースドリルを使用して掘削を行うような場合には、図1に示すようにドライブ軸13の下端に緩衝手段20を取り付けるだけで、後は通常通りにアースドリルを使用した掘削を行えばよい。これによって図7に示すように縮められたケリーバ2が地上へと持ち上げられ、掘削バケット3内から掘削土を排出する場合、これまでは旋回動作によって上端で吊られたケリーバ2が振り子のように振れ、ドライブ軸13に衝突して打撃音を発生させていたが、ラバーシート22によってケリーバ2の横揺れが受け止められ、ドライブ軸13との衝突防止によって金属同士の打撃音の発生をなくすことができる。また、多重管のケリーバ2は、アウターケリーバがラバーシート22によって特に中間部分で支持されるため、内部でインナーケリーバがアウターケリーバに当たっても、衝撃音はラバーシート22に吸収され共鳴を抑えることができる。
【0020】
また、本実施形態の緩衝手段20は前述したようにラバーシート22にスリット22bを備えているので、亀裂が入ったりしても局部的な欠損だけで抑えることができる。そして、欠損が一部だけであればケリーバ2の衝撃を吸収する緩衝材として十分機能させることができ、取り替え期間を延ばすことができる。
また、本実施形態では、緩衝材を厚肉の一体物とせず薄肉のラバーシート22を3枚重ねているが、これによって一部のラバーシート22に欠損が生じてもそれが他のラバーシート22に影響することはない。従って、この点でも細かい亀裂などから生じる破損の拡大が防止されている。
また、ケリーバ2の当たりによって摩耗するラバーシート22は消耗品であるが、交換の見極めはプレート23からのはみ出し量によって容易に確認することができ、交換作業をするにしてもプレート23のナット26を外せば容易に取り替えすることができる。
【0021】
更に、プレート21にテーパ21bが形成されているので、ラバーシート22の隙間が狭くても緩衝手段20におけるケリーバ2の挿入は、そのテーパ21bによって案内され、ケリーバ2のケリードライブ4への挿入は従来と同様に行うことができる。
そして、ケリーバ2との隙間の狭い緩衝手段20によって回転中心のブレを減少させることができるので、掘削初期の精度を向上させることができるようになる。
【0022】
続いて、こうした緩衝手段20は、各種タイプのケリードライブに取り付けることができる。例えば図6は前述とは別タイプのケリードライブに取り付けた場合を示したものであるが、当該ケリードライブは開閉可能な掘削バケットに作動油を送ることができるようにしたものである。
このケリードライブ30は、前述したものと同様に油圧モータ31を備えピニオン32からドライブギヤ33を介してドライブ軸34に回転が与えられる。そして、そのドライブ軸34にはやはり複数のキー溝が形成され、ケリーバ2は、キーをこのキー溝をはめ合わせて通されている。
【0023】
また、このケリードライブ30には円筒状の連結パイプ35がドライブ軸34に固定され、その連結パイプ35の外側にはハウジング37に固定されたロータリージョイント36が配置されている。そして、支持部材37の内側には回動自在なローター38が設けられ、そのローター38が連結パイプ35と一体に回転するようになっている。ローター38の摺動面には作動油を供給する供給口41が設けられている。ローター38と一体に回転する回転テーブル39にはホースリール40などが設けられ、例えばそこに巻かれた不図示の油圧ホースを介して供給口41からの作動油がケリーバ下端の掘削バケットに供給される。
【0024】
こうしたケリードライブ30では、前述したケリードライブ4のようにドライブ軸13下端に緩衝手段20を取り付けることができないため、下方に突設された連結パイプ35の下端に間接的に取り付けられる。
この場合でも前述した場合と同様の効果を得ることができ、緩衝手段20は、ラバーシート22によってケリーバ2の横揺れが受け止められ、ドライブ軸13との衝突防止によって金属同士の打撃音の発生をなくすことができ、その際、多重管であるケリーバ2に生じる共鳴音を抑えることなどが可能となった
【0025】
以上、ケリーバの緩衝手段について一実施形態を示して説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施形態ではドライブ軸の下端側に緩衝手段20と取り付けるようにしたが、逆にドライブ軸の上端側に取り付けるようにしてもよい。
【0026】
本発明は、ケリーバに形成されたキーをケリードライブのドライブ軸に形成されたキー溝にはめ込み、そのドライブ軸を回転させてケリーバのキーに円周方向からキー溝を当てて回転を伝達するケリードライブに対し、当該ドライブ軸の軸方向端部に直接又は間接的に取り付けるものであって、ドライブ軸とそれを貫通したケリーバとの径方向の隙間より当該ケリーバとの径方向の隙間が小さくなるように形成された環状の緩衝材を有する構成としたので、ケリーバとケリードライブとの衝突による打撃音の発生を防止するためのケリーバの緩衝手段を提供することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケリーバが貫通した状態のケリードライブを示した断面図である。
【図2】緩衝手段を示した拡大断面図である。
【図3】緩衝手段をドライブ軸下端の取付面(図2のA−A面)側から示した平面図である。
【図4】ケリーバ(アウターケリーバのみを示す)とラバーシートとの関係を示した図である。
【図5】ケリーバ、ドライブ軸及びラバーシートについてキー溝部の関係を示した拡大図である。
【図6】ケリーバが貫通した状態のケリードライブの別例を示した断面図である。
【図7】アースドリルによる施工状態を示した図である。
【図8】ケリードライブを示した平面図である。
【符号の説明】
2 ケリーバ
4 ケリードライブ
11 油圧モータ
13 ドライブ軸
20 緩衝手段
21 スタンド
22 ラバーシート
23 プレート

Claims (5)

  1. ケリーバに形成されたキーをケリードライブのドライブ軸に形成されたキー溝にはめ込み、そのドライブ軸を回転させてケリーバのキーに円周方向からキー溝を当てて回転を伝達するケリードライブに対し、当該ドライブ軸の軸方向端部に直接又は間接的に取り付けるものであって、
    ドライブ軸とそれを貫通したケリーバとの径方向の隙間より当該ケリーバとの径方向の隙間が小さくなるように形成された環状の緩衝材を有することを特徴とするケリーバの緩衝手段。
  2. 請求項1に記載するケリーバの緩衝手段において、
    前記緩衝材は、キー溝部を挟んで径方向に切られたスリットが形成されたものであることを特徴とするケリーバの緩衝手段。
  3. 請求項1又は請求項2に記載するケリーバの緩衝手段において、
    前記緩衝材に形成されたキー溝部が、ケリーバのキーとドライブ軸のキー溝との当たりを妨げないように、ドライブ軸のキー溝より円周方向に広く形成されたものであることを特徴とするケリーバの緩衝手段。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載するケリーバの緩衝手段において、
    前記緩衝材は、前記ドライブ軸の軸方向端部に直接又は間接的に固定するためのスタンドと、そのスタンドに対してプレートによって挟み込まれるようにして取り付けられるようにしたものであることを特徴とするケリーバの緩衝手段。
  5. 請求項4に記載するケリーバの緩衝手段において、
    前記スタンド又はプレートは、当該キー溝部に前記ケリーバのキーを前記緩衝材のキー溝部に案内するテーパが形成されたものであることを特徴とするケリーバの緩衝手段。
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