JP3722660B2 - パチンコ機械用の釘間隔測定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機械に設けられた2本の釘間隔を、誰もが簡単かつ確実に測定することのできる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機械では、パチンコ機械台に設けられた2本の釘間隔を板ゲージ又は玉ゲージで感覚的に調整していた。
上記従来の調整方式では、特別に経験を積み、かつ熟練を積んだ人しか調整することができず、誰もが簡単に調整することができなかった。
【0003】
一方、前記釘間隔の調整作業を測定機械によって行なうものも既に提案されている。この公知の釘間隔測定機械は、パチンコ機械に取り付けられている2本の釘に接合片を接合させて測定するものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記手作業による感覚的な測定方式によると、人件費が高コストであると同時に、測定する作業員に熟練を必要とし、店舗内に釘間隔測定用の作業員を常時駐在させることは困難である。
一方、前記公知の測定機械による測定方式によると、該測定機械が大型装置であり、かつ高コストであるため、各店舗の一人一人の店員が保持することは困難であった。
【0005】
また、従来公知の測定機械は、2本の釘間隔の測定を行なった際に、その表示が複雑であり、多少の熟練を必要としていた。
【0006】
本発明は、このような問題点を解消するために創案されたものである。
すなわち、本発明の目的は、測定作業に熱練を必要とせず、しかも低コストである上、小形かつ軽量なパチンコ機械用の釘間隔測定装置を提供せんとするものである。
【0007】
また、本発明の他の目的は、従来の釘間隔測定方式と同じように、釘間隔を測定できるようにすると同時に、その測定数値を表示装置で簡単に感知できるようにしたパチンコ機械の釘間隔測定装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明のパチンコ機械用の釘間隔測定装置は、以下のように構成されている。
パチンコ球の径と略同径となっており、互いに近接、離反可能に保持された2個の接触片11、12と、
該接触片11、12の外周に設けられ、パチンコ機械に設けられた2本の釘14、14間に前記2個の接触片11、12を通したときに前記釘14、14に接触して接触片11、12の最大離反間隔となるように設けられた突起体13と、
該接触片11、12の一方側11に固定され、他方側の接触片12に設けられたガイド溝15A内を滑るように設けられたガイドピン15と、
前記接触片11、12の一方側11に固定された一方側のアーム16と、
前記他方側の接触片12に固定された他方側のアーム17と、
前記一方側のアーム16を固定する測定装置本体18と、
該測定装置本体18に設けられ、前記他方側のアーム17を回転自在に保持するアーム保持ピン19と、
前記他方側のアーム17の端部に設けられ、該他方側のアーム17の先端に設けられた前記接触片12を離反する方向に付勢するばね体20と、
前記一方側及び他方側の接触片11、12の端部を平面に切り欠いて形成された平面部21と、
該切り欠かれた各々の平面部21に予め形成した点状のピンポイントからなる測定部22と、
前記測定装置本体18内に設けられ、前記測定部22を撮影する撮影レンズ23と、
該撮影レンズ23により撮影された測定部22の映像を記録するCCD部24と、
該CCD部24を保持する保持基板25と、
該保持基板25を前記測定装置本体18に嵌め外し自在に固定する取り付け装置26と、
前記撮影レンズ23への異物の侵入を防止するために設けられた透明な防塵体27と、
からなり、前記2個の接触片11、12をパチンコ機械の2本の釘14、14の間に通し、該2本の釘14、14が前記突起体13に接触した場合の前記測定部22の間隔をCCD部24で測定し、これによって前記釘14、14間隔を測定することを特徴とするパチンコ機械の釘間隔測定装置。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図1ないし図5を参照して説明する。
本発明になるパチンコ機械用の釘間隔測定装置1は、箱型の容器部2と測定部3とからなっており、該箱型の容器部2には測定された釘間隔を表示する表示部4と、操作ボタンの設けられた操作部5とからなっている。
【0010】
測定部3は、その外径がパチンコ球と略同径となっており、互いに近接、離反可能に保持された2個の接触片11、12からなっている。
該2個の接触片11、12の外周には、突起体13が設けられている。該突起体13は、図示しないパチンコ機械に設けられた2本の釘14、14間に前記2個の接触片11、12を通したときに、前記2本の釘14、14に接触して接触片11、12の最大離反間隔となるように設けられている。
【0011】
前記接触片の一方側11にはガイドピン15が固定されており、該ガイドピン15は他方側の接触片12に設けられたガイド溝15A内を滑るように設けられている。
【0012】
前記接触片の一方側11には一方側のアーム16が固定され、前記他方側の接触片12には他方側のアーム17が固定されている。前記一方側のアーム16は測定装置本体18に固定されている。又、他方側のアーム17はアーム保持ピン19に回転自在に保持され、該アーム保持ピン19は測定装置本体18に設けられている。
【0013】
前記他方側のアーム17の端部にはばね体20が設けられ、該ばね体20は他方側のアーム17の先端に設けられた前記2個の接触片11、12を離反する方向に付勢している。
【0014】
一方側の接触片11及び他方側の接触片12の端部には平面部21が設けられている。該平面部21は一方側の接触片11及び他方側の接触片12の端部を平面に切り欠いて形成されたものである。該切り欠かれた平面部21にはピンポイントからなる測定部22が設けられている。
【0015】
測定装置本体18内には、前記測定部22を撮影する撮影レンズ23が設けられており、該撮影レンズ23により撮影された測定部22の映像はCCD部24に記録されている。CCD部24は保持基板25に保持され、該保持基板25は取り付け装置26によって測定装置本体18に嵌め外し自在に固定されている。また、撮影レンズ23への異物の侵入を防止するため、透明な硝子や透明なプラスチックからなる防塵体27が測定装置本体18に設けられている。
【0016】
上記のように構成されたパチンコ機械用の釘間隔測定装置の作用を説明する。
先ず、2個の接触片11、12をパチンコ機械の2本の釘14、14の間に通す。そして、2本の釘14、14が突起体13に接触したときに、測定部22の間隔をCCD部24で測定する。測定操作は操作部5の操作ボタンを押して行なう。測定された釘間隔は表示部4に表示され、これを作業員が読み取ることによって釘間隔の測定を行なう。
【0017】
【発明の効果】
以上説明した本発明のパチンコ機械用の釘間隔測定装置によると、以下のような効果を奏する。人件費が低減できると同時に、測定する作業員に熟練を必要とせず、店舗内に釘間隔調整用の作業員を常時駐在させることが可能となる。その上、測定装置が小型軽量であるため、各店舗の一人一人の店員に保持させることが可能となって、必要に応じて何時でも釘間隔の調整が可能となるものである。
【0018】
また、本発明の測定装置によると、2本の釘間隔の測定を行なった後に、その表示部を読み取ることにより簡単に釘間隔の数値を知ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例になる測定装置の正面図である。
【図2】図2は、図1の側面図である。
【図3】図3は、図1の測定装置の断面図である。
【図4】図4は、図2の測定装置の断面図である。
【図5】図5は、図4のB方向拡大図である。
【符号の説明】
11、12 接触片
13 突起体
14、14 釘
15 ガイドピン
15A ガイド溝
16 一方側のアーム
17 他方側のアーム
18 測定装置本体
19 アーム保持ピン
20 ばね体
21 平面部
22 測定部
23 撮影レンズ
24 CCD部
25 保持基板
26 取り付け装置
27 防塵体

Claims (5)

  1. パチンコ球の径と略同径となっており、互いに近接、離反可能に保持された2個の接触片と、
    前記接触片の一方側に固定された一方側のアームと、
    前記他方側の接触片に固定された他方側のアームと、
    前記一方側のアームを固定する測定装置本体と、
    該測定装置本体に設けられ、前記他方側のアームを回転自在に保持するアーム保持ピンと、
    前記他方側のアームの端部に設けられ、該他方側のアームの先端に設けられた前記接触片を離反する方向に付勢するばね体と、
    前記一方側及び他方側の各々分離した接触片の表面に予め形成した点状のピンポイントからなる測定部と、
    前記測定装置本体内に設けられ、前記測定部を撮影する撮影レンズと、
    該撮影レンズにより撮影された測定部の映像を記録するCCD部と、
    からなり、前記2個の接触片をパチンコ機械の2本の釘の間に通し、前記測定部の間隔をCCD部で測定し、これによって前記釘間隔を測定することを特徴とするパチンコ機械の釘間隔測定装置。
  2. 測定部を測定した釘間隔は、表示部に表示されてなることを特徴とする請求項1に記載のバチンコ機械の釘間隔測定装置。
  3. 接触片の一方側に固定され、他方側の接触片に設けられたガイド溝内を摺動自在に形成したガイドピンを設けてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機械の釘間隔測定装置。
  4. 測定部のピンポイントは、一方側及び他方側の接触片の端部を平面状に切り欠いた平面部に形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のパチンコ機械の釘間隔測定装置。
  5. 測定装置本体は、該撮影レンズヘの異物の侵入を防止するための透明な防塵体を設けてなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のパチンコ機械の釘間隔測定装置。
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