JP3722456B2 - ケーブルドラグチェーン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可動機械にエネルギーを供給するケーブルやホース等の可撓体を安全確実に保護するとともに、可撓体を案内するケーブルドラグチェーンに関する。本発明は、より詳細には、屈曲可能に連結された複数のリンク体から構成され、それぞれのリンク体が、左右一対のリンクプレートと、該リンクプレートのそれぞれの下縁を連結する結合アームと、該リンクプレートのそれぞれの上縁を連結する開閉アームとを有するケーブルドラグチェーンに関する。
【0002】
【従来の技術】
ケーブルドラグチェーンは、前後端が互いに屈曲可能に連結された複数のリンク体から構成される。ケーブルドラグチェーンは、一端が可動機械に取付けられ、他端が固定フレームや床面に取付けられる。それぞれのリンク体は内部に中空空間を有する。ケーブルやホース等の可撓体は、連続するリンク体の中空空間内に収納され、床面から可動機械にエネルギーを供給する。
このようなケーブルドラグチェーンは、例えば、実公平3−52774号公報に記載されている。それぞれのリンク体は、左右一対のリンクプレートと、左右一対のリンクプレートのそれぞれの下端を連結する結合アームと、左右一対のリンクプレートのそれぞれの上端を連結する開閉アームとを有する。
前記実公平3−52774号公報のケーブルドラグチェーンでは、それぞれのリンクプレートの上縁中央に係合ピンが設けられている。開閉アームは、その両端において、リンクプレートの係合ピンにスナップ係合するC字状係合部が設けられている。開閉アームの一端のC字状係合部がリンクプレートの係合ピンに取り付けられた後に開閉アームが回転させられ、開閉アームの他端のC字状係合部が係合ピンに係合させられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のケーブルドラグチェーンでは、開閉アーム両端のC字状係合部が下方に開口を有し、その開口が弾性変形して拡張・収縮した後、リンクプレートに設けられた係合ピンを掴む。すなわち、C字状係合部の弾性変形のみを利用して開閉アームがリンクプレートに連結される。
したがって、開閉アームのC字状係合部の係合力が弱く、僅かな外力が作用するだけで、開閉アームはリンクプレートから容易に外れる。
C字状係合部の開口を狭くすれば、開閉アームの外れをある程度防止できるが、開閉アームをリンクプレートに取付けたり、外したりすることは面倒になる。ケーブルドラグチェーン内への可撓体の収納や、ケーブルドラグチェーン内の可撓体の点検又は修理において、複数のリンク体毎に開閉アームを係合又は解除するとなると、その労力は多大であり、作業効率を著しく低下させる。
【0004】
また、開閉アームはリンクプレートに対して係合ピン及びC字状係合部のみを利用して係合しているので、組立てられたリンク体自体の剛性も低い。ケーブルドラグチェーンが捻れると、開閉アームにその力が作用して、開閉アームはリンクプレートから外れやすくなる。
【0005】
さらに、従来のケーブルドラグチェーンでは、開閉アームが一端を中心に回転したとき、一端のC字状係合部が係合ピンから外れることを防止するため、リンクプレートの外側に壁部を形成している。この壁部によってリンクプレートの厚みが厚くなり、リンク体の幅に対して中空空間の幅が狭くなる。そのため、可撓体の収納スペースが小さくなる。また、リンクプレートの材料を多く必要とし、製品の製造コストが高くなる。
【0006】
本発明の目的は、外力が作用しても外れにくい開閉アームを備えたケーブルドラグチェーンを提供することである。
本発明の他の目的は、着脱が容易で、しかも、外力が作用しても外れにくい開閉アームを備えたケーブルドラグチェーンを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、ケーブルドラグチェーンが捻れてリンク体が変形しても、変形に対して追従性ある開閉アームを備えたケーブルドラグチェーンを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、同サイズのリンク体に対して収納空間の容積が大きいケーブルドラグチェーンを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、捻れに対して剛性の高いケーブルドラグチェーンを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、開閉アームの回転時にも開閉アームが外れにくいケーブルドラグチェーンを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、屈曲可能に連結された複数のリンク体から構成され、それぞれのリンク体が、左右一対のリンクプレートと、該リンクプレートのそれぞれの下縁を連結する結合アームと、該リンクプレートのそれぞれの上縁を連結する開閉アームとを有するケーブルドラグチェーンにおいて、前記一対のリンクプレートと前記開閉アームのそれぞれが、ケーブルドラグチェーン長手方向の軸を中心にする内向円筒面及び外向円筒面で摺動可能な係合部を有し、前記リンクプレート側係合部が、幅方向に対峙して上方に開口する一対の弾性変形可能な内側壁部と外側壁部とより形成されるとともに、前記開閉アーム側係合部が、下方に開口する溝部を有する弾性変形可能な係合ピンより形成され、前記リンクプレートの内向円筒面及び前記開閉アームの外向円筒面の一方に凸部が形成されるとともに他方に凹部が形成され、前記リンクプレートに前記開閉アームの両端が装着された状態で前記凸部と前記凹部が嵌合するケーブルドラグチェーンにより、前記課題を解決した。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明では、リンクプレートの壁部に内向円筒面よりなるリンクプレート側係合部が形成され、開閉アームの係合ピンに外向円筒面よりなる開閉アーム側係合部が形成されている。係合ピンの外向円筒面をリンクプレートの内向円筒面に外接させることにより、摺動する円筒面の直径が大きくなって摺動面積が増大して大きな係合力が発生する。また、一対の内側壁部と外側壁部との間に開閉アームの係合ピンを外接させて係合させたので、リンクプレートの厚みが薄くても十分な係合力を得ることができる。
また、本発明では、弾性変形可能な内側壁部と外側壁部とによりリンクプレート側係合部が形成され、溝部を有する弾性変形可能な係合ピンより開閉アーム側係合部が形成されており、開閉アームをリンクプレートに装着する際、比較的小さい力でこれらを係合させることができるにもかかわらず、外力が作用してケーブルドラグチェーン自体が変形しても、それぞれが弾性変形してケーブルドラグチェーンの変形、特に、水平方向の変形に追従するので、外力に対して開閉アームが外れにくい構造となっている。
そして、円筒面に形成された凸部及び凹部が互いに嵌合するので、開閉アームの装着完了時には、2次的な抵抗力を発生させることができ、開閉アームをリンクプレートに単に係合させた状態に比べて、大きな係合力が発生する。
なお、この凸部を比較的小さく形成することにより、リンクプレートと開閉アームが円筒面で摺動する場合に大きな抵抗力が発生することを抑えて、開閉アームを円滑に回動させることができる。
【0009】
さらに、本発明のケーブルドラグチェーンでは、リンクプレートが、前記長手方向軸と同心で幅方向に突出する外向円筒面を形成したリンクプレート側案内部を有し、開閉アームが、両端部において下方に延び且つリンクプレート側案内部に摺動するL字状のフックを有する。
したがって、開閉アームがリンクプレートに装着された状態において、開閉アームがフックにより左右一対のリンクプレート側案内部を挟み込み、外力に対するリンク体の剛性を向上させる。
また、開閉アームが回動されている状態において、フックは一方のリンクプレート側案内部に沿って摺動し、開閉アームが回動されることを案内して、その開閉アームが容易に外れることを防止する。
そして、開閉アームが回動された状態において、フックはリンクプレート側案内部の下方に廻り込んでそのリンクプレート側案内部に係止されて開閉アームが容易に外れることを防止する。
【0010】
【実施例】
図1は、ケーブルドラグチェーン10の側面図である。ケーブルドラグチェーン10は、前後端が互いに屈曲可能に連結された複数のリンク体12を有する。ケーブルドラグチェーン10の一端は、可動機械(図示せず)に取付けられ、その他端は床面(図示せず)に取付けられる。そのため、両端には取付金具14が組み込まれている。
図2は、ケーブルドラグチェーン10の上面図であり、図3は、開閉アームを除いたリンク体12の上面図であり、図4は、開閉アームの上面図であり、図5は、開閉アームの正面図であり、図6は、リンクプレート16及び開閉アーム18の一部を示す拡大斜視図である。
リンク体12は、左右一対のリンクプレート16,16と、それぞれのリンクプレート16,16の下端を連結する結合アーム20と、それぞれのリンクプレート16,16の上端を連結する開閉アーム18とを有する。リンク体12は、樹脂材料から射出成形加工されており、結合アーム20はリンクプレート16と一体に成形される。一方、開閉アーム18は、ケーブルやホース等の可撓体をリンク体内に収納するため、リンクプレート16に対して着脱可能である。
リンクプレート16は、図2、図3及び図6に示されるように、その上面が部分的に切り欠かれて形成されたリンクプレート側係合部22とリンクプレート側案内部24を有する。開閉アーム18は、図4乃至図6に示されるように、アーム本体26から幅方向に突出する開閉アーム側係合部28とL字状のフック30を有する。
【0011】
リンクプレート側係合部22は、一対の対峙する弾性変形可能な独立した内側壁部32,外側壁部34より構成される。
内側壁部32は、リンク体内部に面する平坦面と外側壁部34に面する内向円筒面36とを有する。外側壁部34は、リンク体外部に面する平坦面と内側壁部32に面する内向円筒面38とを有する。このように、一対の内側壁部32,外側壁部34は、上方に開口しており、内部において膨出する内向円筒面36,38を有する。こうすることにより、リンクプレート側係合部22はリンクプレート16の壁厚内に形成され、リンク体内部の容積が大きく確保される。
開閉アーム側係合部28は、アーム本体26の両端に突出する肉薄の首部40と、下傾する首部先端42に形成された係合ピン44より構成される。アーム本体18と係合ピン44の間には貫通溝46が形成され、内側壁部32がこの貫通溝46に嵌合する。こうすることにより、リンク体12は、ボックス状となってその剛性が高められる。
係合ピン44は、内側壁部32の内向円筒面36と外側壁部34の内向円筒面38に対して実質的に一致する外向円筒面48を有する。リンクプレート16に形成された内向円筒面36,38と開閉アーム18に形成された係合ピン44の外向円筒面48とを係合させることで、従来に比べて、摺動する円筒面の直径が大きくなり、摺動面積が増大して大きな係合力を得ることができる。
また、係合ピン44は、下方に開口してケーブルドラグチェーン10の長手方向に貫通する溝部50を有する。
こうすることにより、係合ピン44はそれ自体が弾性変形可能である。係合ピン44は、首部40によってアーム本体26に連結されていることにより全体が弾性変形することに加えて、係合ピン44は溝部50によって径方向にも収縮するように弾性変形する。
従って、外力が作用してリンク体12が変形しても、開閉アーム18はリンクプレート16に係合した状態で柔軟に変形に追従し、外れにくくなっている。
そして、リンクプレート側係合部22と開閉アーム側係合部28をそれぞれ弾性変形できる構造としたことにより、比較的小さな力でリンク体12を組み立てることができる。しかも、係合ピン44の変形追従性が良好なことから、小さな力で組み立てができるにも拘らず、開閉アーム18は非常に外れにくい。
【0012】
図6乃至図8に示されるように、リンクプレート16の内側壁部32,外側壁部34に設けた内向円筒面36,38と開閉アーム18の係合ピン44に設けた外向円筒面48の一方には、長手方向軸に沿って延びる凸部52が、他方には前記凸部52に嵌合する凹部54が形成されている。
本実施例では、係合ピン44の外向円筒面48に一対の凸部52が形成され、リンクプレート16の内向円筒面36,38に一対の凹部54が形成されている。凸部52及び凹部54は、開閉アーム18がリンクプレート16に完全に係合した状態においてそれぞれが嵌合する。なお、凸部52及び凹部54は、水平方向で一対形成されているが、それぞれの係合部において1つだけ形成されていてもよい。
このように、凸部52及び凹部54がそれぞれの円筒面に形成されているので、2次的な係合力を係合完了時に発生させることができる。開閉アーム18が外れにくくなっている。
【0013】
本発明のケーブルドラグチェーン10は、さらに、開閉アーム18が外れることを防止するための特徴を有する。
図6及び図9に示されるように、リンクプレート16は、リンクプレート側係合部22とケーブルドラグチェーン10の長手方向に隣合って設けられたリンクプレート側案内部24を有する。リンクプレート側案内部24には、内向円筒面36,38と同心で形成され、幅方向外側に突出した外向円筒面56が形成されている。
開閉アーム18には、アーム本体26から幅方向に突出してその両端部から下方に延びるL字状のフック30が形成されている。左右のリンクプレート側案内部24の最大幅は、左右のフック30の間隔に実質的に等しい。開閉アーム18がリンクプレート16に装着された状態において、フック30を有するU字状をなす開閉アーム18は、リンクプレート側案内部24を有するリンクプレート16を両側から挟み込むので、内側壁部32,外側壁部34と係合ピン44との間で発生する係合力による剛性に加えて、開閉アーム装着時におけるボックス状リンク体の剛性を向上させる。
こうすることにより、内側壁部32,外側壁部34と係合ピン44との間の係合力、内側壁部32と貫通溝46との間の係合力、そして、リンクプレート側案内部24とフック30との間の係合力が、開閉アーム装着完了時のリンク体12の剛性を高めている。
また、リンクプレート側案内部24は、リンクプレート側係合部22の円筒面と同心で且つ幅方向外側に突出する外向円筒面56として形成され、フック30は下方に延びるように形成されているので、開閉アーム18の一端をリンクプレート16から外した際、フック30はリンクプレート側案内部24に接触して案内されるので、開閉アーム18を安定して回転させることができる。そして、開閉アーム18の回転後は、開閉アーム18の他端においてフック30がリンクプレート側案内部24の下方に周り込むので、一端が外れた開閉アーム18はその後においてリンクプレート16から外れることを防止される。
【0014】
【発明の効果】
請求項1の発明では、リンクプレートの内側壁部と外側壁部とに内向円筒面よりなるリンクプレート側係合部が形成され、開閉アームの係合ピンに外向円筒面よりなる開閉アーム側係合部が形成されているので、開閉アームの係合ピンがリンクプレートに外接する。これにより、従来と比べて大きな直径の円筒面で互いに係合し、摺動面積が増大して大きな係合力が発生する。従って、リンクプレートの壁厚を薄くしても、従来と同程度の係合力が発生するので、リンク体の可撓体収納空間を大きくすることができ、同じ収納力のケーブルドラグチェーンをコンパクトに設計することができる。
また、リンクプレート側係合部を上方に開口する内側壁部と外側壁部とより構成し、開閉アーム側係合部を下方に開口する溝を備えた係合ピンより構成したので、リンクプレートに開閉アームを装着する際、リンクプレート側係合部と開閉アーム側係合部のそれぞれの開口が弾性変形によって拡大及び縮小するので、開閉アームを小さな力でリンクプレートに装着することができる。そして、内側壁部と外側壁部及び係合ピンを弾性変形可能に構成しているので、リンク体が外力によって変形しても、係合部では柔軟に変形に追従するようになっている。従って、開閉アームは小さな力で装着されるにも拘らず、外力による変形に対しては外れにくい構造となっている。
【0015】
また、請求項1の発明では、円筒面に凸部及び凹部が形成されているので、開閉アームの装着完了時には、凸部及び凹部が互いに嵌合することにより、開閉アームが外れることに対して2次的な抵抗力が発生する。こうすることにより、通常の使用時には、開閉アームが外れにくくなっている。
【0016】
請求項2の発明では、通常の使用時において、幅方向に突出する外向円筒面を形成した案内部が、開閉アームの両端のフックにより挟み込まれるので、リンク体の剛性を高めてその変形を抑え、開閉アームがリンクプレートから外れることを防止できる。
また、リンクプレート側案内部の外向円筒面がリンクプレート側係合部の円筒面と同心に形成されているので、開閉アームを回転させた際、フックがリンクプレート側案内部の外向円筒面に沿って摺動する。従って、リンクプレート側係合部と開閉アーム側係合部が弾性変形できるように構成されていても、安定して開閉アームを回転させることができ、開閉アームは回転時にリンクプレートから簡単に外れるようなこともない。
そして、開閉アームの回転時にそのフックがリンクプレート側案内部の下方に廻り込むので、開閉アームが外れる方向でフックがリンクプレート側案内部に形成され、可撓体の保守や点検時において、開閉アームが脱落する危険を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーブルドラグチェーンの使用状態の側面図。
【図2】ケーブルドラグチェーンの上面図。
【図3】開閉アームを除いたリンクプレートの上面図。
【図4】開閉アームの上面図。
【図5】図4の開閉アームの正面図。
【図6】リンクプレート側係合部及び開閉アーム側係合部の拡大斜視図。
【図7】リンクプレート側係合部と開閉アーム側係合部の拡大断面図。
【図8】リンクプレート側係合部と開閉アーム側係合部の拡大断面図。
【図9】リンクプレート側案内部及びフックの拡大断面図。
【符号の説明】
10 ・・・ ケーブルドラグチェーン
12 ・・・ リンク体
14 ・・・ 取付金具
16 ・・・ リンクプレート
18 ・・・ 開閉アーム
20 ・・・ 結合アーム
22 ・・・・リンクプレート側係合部
24 ・・・・リンクプレート側案内部
26 ・・・・アーム本体
28 ・・・・開閉アーム側係合部
30 ・・・・フック
32 ・・・・内側壁部
34 ・・・・外側壁部
36 ・・・・内側壁部の内向円筒面
38 ・・・・外側壁部の内向円筒面
40 ・・・・首部
42 ・・・・首部先端
44 ・・・・係合ピン
46 ・・・・貫通溝
48 ・・・・係合ピン44の外向円筒面
50 ・・・・溝部
52 ・・・・凸部
54 ・・・・凹部
56 ・・・・リンクプレート側案内部24の外向円筒面

Claims (2)

  1. 屈曲可能に連結された複数のリンク体から構成され、それぞれのリンク体が、左右一対のリンクプレートと、該リンクプレートのそれぞれの下縁を連結する結合アームと、該リンクプレートのそれぞれの上縁を連結する開閉アームとを有するケーブルドラグチェーンにおいて、
    前記一対のリンクプレートと前記開閉アームのそれぞれが、ケーブルドラグチェーン長手方向の軸を中心にする内向円筒面及び外向円筒面で摺動可能な係合部を有し、
    前記リンクプレート側係合部が、幅方向に対峙して上方に開口する一対の弾性変形可能な内側壁部と外側壁部とより形成されるとともに、
    前記開閉アーム側係合部が、下方に開口する溝部を有する弾性変形可能な係合ピンより形成され、
    前記リンクプレートの内向円筒面及び前記開閉アームの外向円筒面の一方に凸部が形成されるとともに他方に凹部が形成され、
    前記リンクプレートに前記開閉アームの両端が装着された状態で前記凸部と前記凹部が嵌合することを特徴とするケーブルドラグチェーン。
  2. 前記リンクプレートが、前記長手方向軸と同心で幅方向に突出する外向円筒面を形成したリンクプレート側案内部を有し、前記開閉アームが、両端部において下方に延び且つ前記リンクプレート側案内部に摺動するL字状のフックを有することを特徴とする請求項1記載のケーブルドラグチェーン。
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