JP3721270B2 - 自動車用開閉体の電動閉鎖装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータの駆動力による駆動機構部が作動してロック装置を開閉体の全閉状態まで強制的に閉め込むようにした自動車用開閉体の電動閉鎖装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車用開閉体の電動閉鎖装置、例えば、特開平10−102865号公報に開示されているようなものがある。この装置は、不図示の支軸により車体に上端を枢支された自動車用開閉体の下端部に配設され、開扉時にストライカと完全に離脱するオープン位置と、半閉扉時にストライカと僅かに係合するハーフラッチ位置と、完全閉扉時にストライカと完全に契合するフルラッチ位置とに回動可能にラッチをロック装置に支持し、モータからの駆動力により作動する駆動機構部に噛合する作動部材の押動部がラッチの被押動部を押動して、ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置に強制的に回動するようになっている。
【0003】
このロック装置は、自動車用開閉体の下端部から外方に突設し内部に枢支されたラッチ及びロッキングプレートを収容するハウジングを有する。ハウジング上面には、該ハウジング上面に取付けるための取付部とラッチの被押動部に対しストライカ進入方向と逆側に偏った位置から上方に屈曲する立壁部からなる断面L字形のベースプレートが配設され、該ベースプレートの立壁部のラッチの被押動部側には、モータを含む駆動機構部がピニオンを裏側に突出させて配設されており、その裏側には、ピニオンに噛合する作動部材が揺動可能に枢支されている。ラッチの被押動部と作動部材とは、ベースプレートを隔て離れて配設されているため、両者はベースプレートに穿設された孔を通じ伝達レバーによって駆動力を伝達している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の自動車用開閉体の電動閉鎖装置は、モータを含む駆動機構部と作動部材とが、それぞれベースプレートを隔て且つ離れて配設されているので、伝達レバーを必要とし、部品点数が増加するという問題がある。また、伝達レバーを設定しない場合は、ラッチの被押動部か作動部材の押動部を相手と当接可能な長さまで延長することが必要になり、その場合は、開閉体の電動閉鎖装置の大型化をきたすことになる。さらに、駆動機構部と作動部材とが、それぞれベースプレートを隔て且つ離れて配設されているので、組立の際は、一方を組み付けた後に、残りの他方を組み付けるには、ベースプレートを裏返さなければならず、自動組立を行うに当たり障害となっている。
【0005】
本発明は、上述のような従来の技術が有する問題点に鑑み、部品点数を削減し、開閉体内部の限られたスペースに効率よく設置出来るとともに、自動組立にも適応した組み付け性の良好な自動車用開閉体の電動閉鎖装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、車体の後端上部に開閉可能に枢着された開閉体の下端部に設けられ、ロック装置のラッチが車体に設けられたストライカに辛うじて係合すると、モータにより駆動する駆動機構部のピニオンが回転することにより、ピニオンに噛合する作動部材の押動部がラッチの被押動部を押動してストライカに完全に係合させ、かつロッキングプレートに係止されるよう強制的に移動させるようにした自動車用開閉体の電動閉鎖装置において、ロック装置は、開閉体の下端部から外方に突設し内部に枢支されたラッチ及びロッキングプレートを収容するハウジングを有し、ハウジング上面には、該ハウジング上面に取付けるための取付部とラッチの被押動部に対しストライカ進入方向と逆側に偏った位置から上方に屈曲する立壁部とからなる断面L字形のベースプレートが配設され、該ベースプレートの立壁部のラッチの被押動部側には、駆動機構部及び作動部材が段差をもって一部重合配設されていると共に、該駆動機構部及び該作動部材は前記ベースプレートのラッチの被押動部側の反対側で噛合うように設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
請求項1に記載の本願発明によれば、ベースプレートの立壁部のラッチの被押動部側には、駆動機構部及び作動部材が段差をもって一部重合配設されているので、電動閉鎖装置全体が嵩張ることがない。また、駆動機構部及び作動部材は前記ベースプレートのラッチの被押動部側の反対側で噛合うように設けられているので、ラッチの被押動部と作動部材の押動部とはベースプレートの同一面となり、取付作業性が向上し、ラッチの被押動部と作動部材の押動部とを隔てるものはなく、距離も近いので、伝達レバーのような余計な部品は必要としない分、部品点数の削減が図れる。また、ラッチの被押動部と作動部材の押動部とも延長する必要はないので、最小限の大きさで良くなり、部品のコンパクト化が計れ、開閉体内部の限られたスペースに効率よく設置出来る。さらに、駆動機構部と作動部材とが、ベースプレートの同一面側に配設されているので、組み付け性が良好であり、自動組立にも適応出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜図7は、本発明の開閉体電動閉鎖装置の駆動機構の一実施形態を示し、図8〜図11は、その各部の作動態様を示す。図1〜図7、特に図3に示すように、この開閉体の電動閉鎖装置は、自動車の車体Aの後端上部に開閉可能に枢着された開閉体であるバックドアBの下端部に設けられたロック装置Cに組み込まれている。
【0009】
ロック装置Cは、バックドアBの下端部に固着されたハウジング1内に収容されたラツチ2とロッキングプレート5とを備えている。ラツチ2は、ハウジング1に枢支された軸3に固着され、自動車の車体Aに設けられたストライカ4に係脱可能な噛合溝2aと、ロッキングプレート5と係合可能な2個の段部2b、2cとを有している。ロッキングプレート5は、ハウジング1に軸6をもって枢支され、ラツチ2の段部2b、2cに係脱しうる爪部5aと、上方に折曲された当接部5bとを有している。なお、図6において、ラツチ2は、反時計方向に、ロッキングプレート5は、時計方向にそれぞれ図示を省略したスプリングにより常時付勢されている。
【0010】
図2及び図5に示すように、ラツチ2の軸3の上端部には、被押動部である回動レバー7が固着され、ラツチ2と回動レバー7とは一体となって回動するようになっている。回動レバー7は、ほぼ円板状の基部7aより頚部7cを介して後方に延出する先端部7bを有しており、先端部7bは、後述するアーム15bの枢軸15aとほぼ平行をなすように、基部7aに対して折曲されている。また、先端部7bの左方の側縁は、後述するコネクトレバー17の押動部17aが当接する平面視ほぼ円弧状の当接縁7dをなしている。
【0011】
ラツチ2と回動レバー7とは、バックドアBが開いているときは、ストライカ4と離脱したオープン位置に位置しており、バックドアBがいわゆる半ドア状態まで閉じると、噛合溝2aにストライカ4が辛うじて係合し、かつ段部2bにロッキングプレート5の爪部5aが係合して、オープン位置方向への回動が阻止されたハーフラツチ位置に位置し、さらに、ドアが全閉すると、噛合溝2aにストライカ4が完全に係合し、かつ段部2cにロッキングプレート5の爪部5aが係合して、オープン位置方向への回動が阻止された図6に示すようなフルラツチ位置に位置するようになっている。
【0012】
ハウジング1には、ハウジング上面1aに取付けるための取付部8aと上方に屈曲する立壁部8bからなる断面L字形のベースプレート8が取り付けられている。
【0013】
制御機構部Dは、電動式の駆動装置である正逆回転可能なモータ9と、施解錠操作用のモータ式のアクチュェータ10と、軸11aをもってベースプレート8に枢支され、かつアクチュェータ10の駆動レバー10aに連結されて、施錠位置と解錠位置とに移動可能な施解錠手段である施解錠レバー11と、施解錠レバー11の支持部11bにスライド可能に支持されたサブレバー12と、上記の軸11aをもってベースプレート8に枢支され、かつバックドアBのラツチ解除操作手段(図示略)に連結されたラッチ解除手段であるオープンレバー13と、バックドアBに設けられたキーシリンダー(図示略)に連結された施解錠手段であるキーレバー14と、ラツチ2の軸3と直角かまたは所要の傾斜角度をなす枢軸15aをもってベースプレート8に枢支され、かつモータ9に連結された減速歯車のピニオン9aにラック状のギア部15cでもって噛合した作動部材であるセクターギア15と、セクターギア15と一体となって、枢軸15aより下方に延出するアーム15bと、アーム15bの枢軸15aと平行な連結軸16をもってアーム15bの下端部に連結されたコネクトレバー17とを備えている。ここでベースプレート8の立壁部8bのラッチ2の被押動部である回転レバー7側に設けられたモータ9、ピニオン9a、は制御機構部D内で駆動機構部Eを構成している。
【0014】
モータ9と、キーレバー14と、セクターギア15及びその一部であるアーム15bと、コネクトレバー17とは、ベースプレート8における立壁部8bのラッチ2の被押動部である回転レバー7側に配設され、また、それ以外のアクチュェータ10、施解錠レバー11、サブレバー12、オープンレバー13等は、ベースプレート8の反対側に配設されている。よって、回転レバー7とセクターギア15に連結されたコネクトレバー17の押動部17aとは、ベースプレート8の同一面に配設されているため、両者を隔てるものはなく、距離も近いため、伝達レバーのような余計な部品は、必要としないため、部品点数の削減となる。また、回転レバー7とコネクトレバー17の押動部17aとも延長する必要はなく、最小限の大きさで良いため、部品のコンパクト化が計れ、開閉体内部の限られたスペースに効率よく設置出来る。さらに、駆動機構部Eとセクターギア15とがベースプレート8の同一面側に段差をもって一部重合配設されていると共に、該駆動機構部及び該作動部材は前記ベースプレートのラッチの被押動部側の反対側で噛合うように設けられているので、組み付け性が良好であり、自動組立にも適応出来る。
【0015】
オープンレバー13は、下方に延びた第1アーム部13aの下端部に軸13bをもってサブレバー12の一端が回動可能に連結され、かつコネクトレバー17の方向に延出する第2アーム部13cを有し、ドアハンドル等のラツチ解除操作手段の操作により、図8に示す位置から反時計方向に回動させられて、ラツチ解除位置まで回動させられる。
【0016】
サブレバー12は、バックドアBが閉じて、施解錠レバー11が図4に示す解錠位置にあるとき、オープンレバー13のラツチ解除作動により、図8に示す位置から左方に直線運動して、他端に形成された押動部12aが、ロッキングプレート5の当接部5bに当接することにより、ロッキングプレート5を解除作動させてラツチ2からの係合を解除して、バックドアBの開扉を可能にする。
【0017】
モータ9は、バックドアBが開いている状態から閉じられて、ラツチ2がハーフラツチ位置に達し、そのことをハーフラツチ検知スイッチ(図示略)が検知することにより正転し、ラツチ2がさらにフルラツチ位置に達して、そのことをフルラツチ検知スイッチ(図示略)が検知することにより逆転するように制御される。
【0018】
セクターギア15及びそのアーム15bは、常時は図2、図8、図9及び図11に示す非作動位置にあり、モータ9の正転により図8等において反時計方向に回動させられ、図10に示す作動位置に達し、それによってラツチ2がフルラツチ位置に達して、モータ9が逆転させられることにより、元の非作動位置に復帰回動させられて、その位置で停止する。
【0019】
コネクトレバー17は、右端部に形成された押動部17aが回動レバー7の当接縁7dに当接して、アーム15bの非作動位置から作動位置への回動により、回動レバー7をラツチ2とともにハーフラツチ位置からフルラツチ位置まで押動しうる図9及び図10に示す係合位置と、押動部17aが回動レバー7の当接縁7dから回動レバー7の先端部7bの板面とほぼ直交する方向に離れた図8、及び図11に示す解除位置とに移動可能で、常時は、付勢手段であるスプリング18の付勢力により係合位置に向けて付勢されており、ラツチ2がオープン位置からハーフラツチ位置の直前の位置までの範囲内にあるときは、押動部17aまたは下縁が回動レバー7の先端部7bの上面にほぼ直角をなして当接し、係合位置方向への移動が阻止されるようになっている。
【0020】
コネクトレバー17における右端部上縁には、上右方に延出した後下方を向く、正面形がほぼ下向きコ字状をなし、かつ下方を向く先端部の中位部に設けられた後方に鈎形に屈曲する段部17bが、ベースプレート8に穿設したほぼ方形の開口19を通ってベースプレート8の後方に延出するようにした折曲片17cが連設されている。
【0021】
この折曲片17cにおける段部17bの下方に、オープンレバー13の第2アーム部13cの下縁部が係合し、オープンレバー13がラツチ解除位置に回動させられたとき、その第2アーム部13cにより、折曲片17cが跳ね上げられて、コネクトレバー17は、スプリング18の付勢力に抗して、解除位置に回動させられるようになっている。
【0022】
また、コネクトレバー17の折曲片17cが、ベースプレート8の開口19を通してオープンレバー13と係合していることにより、コネクトレバー17とオープンレバー13とが互いに外れにくくなるとともに、コネクトレバー17がオープンレバー13または開口19の縁により案内され、コネクトレバー17が円滑かつ確実に移動することができる。
【0023】
次に、この実施形態の作用を、主に図8〜図11を参照して説明する。このとき、図8に示すように、セクターギア15は非作動位置にあり、また、コネクトレバー17は、押動部17aが回動レバー7の先端部7bの上面に乗り上がり、係合位置方向への移動が阻止されて、解除位置に保持されている。
【0024】
この状態から、バックドアBが閉じる方向に移動させられて、ストライカ4がラツチ2の噛合溝2aに進入し、ラツチ2がハーフラツチ位置の直前の位置まで回動させられると、ラツチ2とともに回動する回動レバー7の当接縁7dが、コネクトレバー17の押動部17aの直下を通過し、それによってコネクトレバー17は、スプリング18の付勢力により、図9に示すように、解除位置まで回動させられ、コネクトレバー17の押動部17aは、回動レバー7の当接縁7dの回動軌跡内に位置する。
【0025】
その後、ラツチ2がハーフラツチ位置まで回動させられると、ハーフラツチ検知スイッチが作動して、モータ9が正転させられ、それによってセクターギア15及びそのアーム15bは、非作動位置から作動位置に向かって図9における反時計方向に回動させられる。
【0026】
それに伴って、コネクトレバー17が、図9図示の状態から図10図示の状態のように、右方にほぼ直線的に移動させられ、その押動部17aで回動レバー7の当接縁7dを押動し、回動レバー7とラツチ2とを、ハーフラツチ位置からフルラツチ位置まで強制的に回動させ、バックドアBを半ドア状態から全閉状態まで閉じさせる。
【0027】
ラツチ2がフルラツチ位置まで回動させられると、ロッキングプレート5の爪部5aがラツチ2の段部2cに係合するとともに、フルラツチ検知スイッチが作動して、モータ9が逆転させられ、セクターギア15は図8に示す元の非作動位置に復帰させられる。それに伴って、コネクトレバー17は、押動部17aが回動レバー7の当接縁7dから離れて、図8と同様の図11に示す位置まで復帰させられる。
【0028】
請求項1に記載の本願発明によれば、ベースプレートの立壁部のラッチの被押動部側には、駆動機構部及び作動部材が段差をもって一部重合配設されているので、電動閉鎖装置全体が嵩張ることがない。また、駆動機構部及び作動部材は前記ベースプレートのラッチの被押動部側の反対側で噛合うように設けられているので、ラッチの被押動部と作動部材の押動部とはベースプレートの同一面となり、取付作業性が向上し、ラッチの被押動部と作動部材の押動部とを隔てるものはなく、距離も近いので、伝達レバーのような余計な部品は必要としない分、部品点数の削減が図れる。また、ラッチの被押動部と作動部材の押動部とも延長する必要はないので、最小限の大きさで良くなり、部品のコンパクト化が計れ、開閉体内部の限られたスペースに効率よく設置出来る。さらに、駆動機構部と作動部材とが、ベースプレートの同一面側に配設されているので、組み付け性が良好であり、自動組立にも適応出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係わる開閉体電動閉鎖装置をバックドアに搭載した自動車を示す斜視図である。
【図2】開閉体電動閉鎖装置のモータを取り除いた状態の正面図である。
【図3】同じく、モータを装着した状態の側面図である。
【図4】同じく、背面図である。
【図5】図3のVより見た矢視図である。
【図6】図2のVI−VI線断面図である。
【図7】図4のVII−VII線断面図である。
【図8】開扉状態における制御機構部の要部の正面図である。
【図9】第1の作動状態を示す制御機構部の要部の正面図である。
【図10】第2の作動状態を示す制御機構部の要部の正面図である。
【図11】第3の作動状態を示す制御機構部の要部の正面図である。
【符号の説明】
A 車体
B バックドア(開閉体)
C ロック装置
D 制御機構部
E 駆動機構部
1 ハウジング
1a ハウジング上面
2 ラッチ
3 軸
4 ストライカ
5 ロッキングプレート
7 回転レバー(被押動部)
8 ベースプレート
8a 取付部
8b 立壁部
9 モータ
9a ピニオン
15 セクターギア(作動部材)
17 コネクトレバー(作動部材)
17a 押動部

Claims (1)

  1. 車体の後端上部に開閉可能に枢着された開閉体の下端部に設けられ、ロック装置のラッチが車体に設けられたストライカに辛うじて係合すると、モータにより駆動する駆動機構部のピニオンが回転することにより、ピニオンに噛合する作動部材の押動部がラッチの被押動部を押動してストライカに完全に係合させ、かつロッキングプレートに係止されるよう強制的に移動させるようにした自動車用開閉体の電動閉鎖装置において、
    前記ロック装置は、開閉体の下端部から外方に突設し内部に枢支されたラッチ及びロッキングプレートを収容するハウジングを有し、
    該ハウジング上面には、該ハウジング上面に取付けるための取付部と、前記ラッチの被押動部に対しストライカ進入方向と逆側に偏った位置から上方に屈曲する立壁部とからなる断面L字形のベースプレートが配設され、
    該ベースプレートの立壁部のラッチの被押動部側には、駆動機構部及び作動部材が段差をもって一部重合配設されていると共に、該駆動機構部及び該作動部材は前記ベースプレートのラッチの被押動部側の反対側で噛合うように設けられていることを特徴とする自動車用開閉体の電動閉鎖装置。
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