JP3719001B2 - 画像データ生成装置及びこの装置に用いる画像データ生成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば表示画面に文字などを表示するオンスクリーンディスプレイ機能により表示する画像データを生成する画像データ生成装置、及びこの装置に用いる画像データ生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルカメラにおいては、撮影した自然画像上に文字などを合成し、内蔵液晶モニタあるいは外部ビデオ端子に出力するオンスクリーンディスプレイ(OSD: On Screen Display)機能を備えたものがある。
【0003】
ここで、内蔵液晶モニタに送出されるRGB信号と、外部ビデオ端子に出力されるビデオ信号とでは必要な水平画素数が異なる。すなわち、外部ビデオ端子に出力されるビデオ信号は、CCIR(国際無線通信諮問機関)の推奨レポートによると、水平画素数720画素程度である。一方、内蔵液晶モニタに必要なRGB信号の水平画素数は、液晶パネルの解像度からRGBそれぞれビデオ信号の1/3(240画素)程度あれば十分である。
【0004】
また、自然画像上に合成する文字などのOSD画像にも適当な水平画素数が存在し、少なすぎると情報量が少なくなり、多すぎるとメモリ容量を圧迫する。このためビデオ信号の1/2の360画素程度が適当である。
【0005】
こうしたことから、ビデオ信号(水平720画素)にOSD(水平360画素)を合成してビデオ信号を出力させる場合には、例えば、ODSデータの水平画素数を720画素に水増しして合成することにより、OSD画像の情報の欠落を防止することが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したオンスクリーンディスプレイ機能を備えたデジタルカメラ等において、ビデオ信号(水平720画素)にOSD(水平360画素)を合成してビデオ信号として出力させる場合、以下のような問題が生じる。
【0007】
つまり、ビデオ信号を出力させる場合には、OSD画像の水平画素数(360画素)の方がビデオ信号の画素数(720画素)よりも少ないため、OSDデータを水増しして合成しても、画像情報の欠落はない。一方、RGB信号として出力させる場合には、OSD画像の水平画素数(360画素)の方がRGB信号の水平画素数(240画素)よりも多いため、OSDデータの間引きを行わなくてはならず、OSD画像の情報が欠落することとなる。例えば、図10に示したように、自然画像データを基準に単純に3画素おきに、自然画像データとOSDデータとを取り込んで合成した場合、RGB出力に全く反映されないOSDデータが存在することとなる。
【0008】
ここで、OSDデータは、自然画像データとは異なり、データ変化が全くなく平坦な部分と、急激な部分とが繰り返し現れる特性を持つ。したがって、前述したように、単純にドット置きに間引いた場合には、OSD画像の形状を著しく変化させ、OSD機能の本来の目的である情報の伝達が正しく行われないという問題があった。
【0009】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、キャラクタ画像等が上書き合成された画像を、それよりも画素数が少ない画像として表示させるとき、キャラクタ画像等をより正確な形状で表示させることができる画像データ生成装置及びこの装置に用いる画像データ生成方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明にあっては、主として、第1の画像に第2の画像が上書きされた第3の画像を構成する画像データを生成する装置であって、前記第2の画像における水平方向の画素データ群からなる第2の水平画素データから、連続する一定数の画素データ毎に、各画素データが有する透明を示す情報を含む色情報のうちで最多数を占める色情報を有する画素データを代表画素データとして選択し、この代表画素データが前記一定数毎に連続する第3の水平画素データを生成する多数決選択手段と、この多数決選択手段により生成された第3の水平画素データを、前記第1の画像を構成する水平方向の画素データ群からなる第1の水平画素データに上書き合成する合成手段と、この合成手段により上書き合成された水平画素データから前記一定数の画素データ毎に抽出した複数の画素データからなる第4の水平画素データを、前記第3の画像を構成する画素データとして出力する抽出手段とを備えたものとした。
【0014】
かかる構成において、第1及び第2の水平画素データに基づき生成する第4の水平画素データが構成する画像の画素数は、前記一定数をnとした場合、第1及び第2の画像における画素数の1/nとなる。しかしながら、第2の水平画素データの色情報は、同一の色情報を有する画素データが連続する要部については確実に、第3の水平画素データに反映され、かつ第4の水平画素データにも反映されることとなる。
【0015】
従って、第1の画像に第2の画像を上書きした画像を、第1及び第2の画像よりも水平画素数が少ない第3の画像として表示するとき、第2の画像の要部における画像情報が全て反映された画像が得られる。
【0016】
さらに、前記多数決選択手段による前記代表画素データの選択に際して、前記連続する一定数の画素データの中に、透明を示す色情報が最多数を占めることにより前記代表画素データとなり得ない画素データがある場合に、当該画素データを前記代表画素データとして前記多数決選択手段に選択させる例外判定手段を備えたものでは、第2の水平画素データの色情報のうち、透明を示す色情報を有する画素データに囲まれた要部以外の部分が、第3の水平画素データに反映され、かつ第4の水平画素データにも反映される確率が高くなる。
【0017】
従って、第2の画像の要部における画像情報が全て反映された画像が得られると同時に、要部以外の部分の画像情報の欠落度合を低減させ得る。
【0018】
さらに、画像を構成する水平方向の画素データ群からなる水平画素データから、連続した一定数の画素データ毎に、各画素データが有する色情報が平均化された色情報を有する画素データを生成するとともに、生成した複数の画素データが前記一定数毎に連続する新たな水平画像データを前記第1の水平画素データとして生成する平均化手段とを備えたものでは、第1の水平画素データの色情報が、画素数が減少する以前に一定数の画素毎に平均化されることにより、その全てが第4の水平画素データに反映されることとなる。従って、第1の画像情報が全て反映された画像が得られる。
【0019】
また、主として、第1の画像に第2の画像が上書きされた第3の画像を構成する画像データを生成する装置であって、前記第2の画像における水平方向の画素データ群からなる第2の水平画素データから、連続する一定数の画素データ毎に、各画素データが有する透明を示す情報を含む色情報のうちで最多数を占める色情報を有する画素データを代表画素データとして選択し、この代表画素データが前記一定数毎に連続する第3の水平画素データを生成する多数決選択手段と、この多数決選択手段による前記代表画素データの選択に際して、前記連続する一定数の画素データの中に、透明を示す色情報が最多数を占めることにより前記代表画素データとなり得ない画素データがある場合に、当該画素データを前記代表画素データとして前記多数決選択手段に選択させる例外判定手段と、前記多数決選択手段による前記代表画素データの選択に際して、前記連続する一定数の画素データの中に、透明以外の互いに異なる色を示す色情報を有する複数の画素データが混在する場合に、当該複数の画素データが前記代表画素データに代わりそのまま含まれる前記第3の水平画素データを前記多数決選択手段に生成させる制御手段と、前記多数決選択手段により生成された第3の水平画素データを、前記第1の画像を構成する水平方向の画素データ群からなる第1の水平画素データに上書き合成する合成手段と、この合成手段により上書き合成された水平画素データから、連続した一定数の画素データ毎に、各画素データが有する前記色情報を平均化した色情報を有する新たな画素データを生成するとともに、生成した複数の画素データからなる水平画素データであって前記第3の画像を形成する水平方向の画素データ群からなる第4の水平画素データを前記第3の画像を構成する画素データとして出力する平均化手段とを備えたものとした。
【0020】
かかる構成において、第1及び第2の水平画素データに基づき生成する第4の水平画素データが構成する画像の画素数は、前記一定数をnとした場合、第1及び第2の画像における画素数の1/nとなる。しかしながら、第2の水平画素データの色情報は、同一の色情報を有する画素データが連続する要部ではその色情報がそのまま、同時に異なる色情報を有する画素データが混在する部分では、それらの色情報が平均化された状態で第3の水平画素データに反映され、かつ第4の水平画素データにも反映されることとなる。
【0021】
従って、第1の画像に第2の画像を上書きした画像を、第1及び第2の画像よりも水平画素数が少ない画像として表示するとき、第2の画像情報が全て反映された画像が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる、オンスクリーンディスプレイ機能を備えたデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【0023】
すなわちCCD1は、レンズにより結像された被写体像を撮像する。CCD1により撮像されたカラー画像信号は、CCD制御部2で作られるタイミング信号に基づき順次A/D変換された後、YUVプロセッサ3に送られる。YUVプロセッサ3では、カラー画像の各画素から輝度成分データ(Y)と、2つの色成分データ(Cb,Cr)を作成する。作成されたY、Cb、Crの3種類のデータは、メモリーコントローラ4によって、例えばフラッシュメモリ等の画像メモリ5に蓄えられる。
【0024】
CPU6はキー処理部7からのキー入力信号、および記録媒体8に記録されているプログラムに基づきメモリーコントローラ4の動作を制御する。記録媒体8はROM及びRAMからなり、ROMに前記プログラムが格納されるとともにRAMがワークメモリとして用いられる。
【0025】
メモリーコントローラ4により画像メモリ5の内容を液晶モジュール11の液晶パネルに表示させる際には、先ず、メモリーコントローラ4が画像メモリ5から第1フィールド、第2フィールドに応じて、1ラインおきのYデータ、Cbデータ、Crデータを読み込む。読み込まれた各データは順次ビデオエンコーダ9に送られ、OSDモジュール10から送られるOSDデータと合成された後、RGB信号に変換されて液晶モジュール11で表示される。また、OSDデータと合成された画像データは、ビデオ信号に変換されてビデオ出力端子12からも出力される。
【0026】
図2は、前述したビデオエンコーダ9を示すブロック図である。ビデオエンコーダ9は、前記メモリーコントローラ4と接続された入力インターフェイス21からの入力データ(信号名input)をYデータ(信号名pre_y)と、Cbデータ(信号名pre_cb)、Crデータ(信号名pre_cr)に分離するYC分離部22を有している。YC分離部22で分離されたYデータはY信号処理部23へ、CbデータはCb信号処理部24へ、Crデータは、Cr信号処理部25へ送られ、ここでRGB信号、ビデオ信号に必要な画素数(720画素)を得るためにデータ補間が行われる。データ補間されたYデータ(信号名ydata)、Cbデータ(信号名cbdata)、Crデータ(信号名crdata)は、RGB信号+OSDミックス部26とビデオ信号+OSDミックス部27へ送られる。
【0027】
また、ビデオエンコーダ9には、前記OSDモジュール10に接続されたOSDインターフェイス18から、OSD制御部19で作られたOSDクロック信号(信号名osdck)に同期して、OSDデータ(信号名osddata)が入力される。前記OSDクロック信号は、データ補間されたY、Cb、Crデータに同期するようなタイミングで出力されるため、実際にはOSDデータの水平画素数が320画素から720画素に水増しされることとなる。入力されたOSDデータは、OSD制御部19を介してOSD制御信号(信号名osdctrl)に変換され、RGB信号+OSDミックス部26とビデオ信号+OSDミックス部27へ送られる。
【0028】
RGB信号+OSDミックス部26ではY、Cb、Cr各データに対し後述するODSデータのミックス処理が行われ、ここで作成された240画素のYデータ(信号名ymix1)、Cbデータ(信号名cbmix1)、Crデータ(信号名crmix1)が、RGB信号作成部28へ送られる。RGB信号作成部28では、Y、Cb、CrデータからRデータ(信号名rdata)、Gデータ(信号名gdata)、Bデータ(信号名bdata)への変換が行われ、回路内部で作られたR、G、BデータがRGB出力インターフェイス29から前記液晶モジュール11へ出力される。
【0029】
ビデオ信号+OSDミックス部27では、Y、Cb、Crデータに対して、OSDデータのミックス処理が行われる。OSD制御信号(信号名osdctrl)が透明を示す場合には、データ補間されたydata、cbdata、crdataが選択されるが、透明以外の場合には、OSDデータ(例えば文字データ)の色に対応したY、Cb、Crデータが回路内部で作られる。
【0030】
このようにして作成された720画素のYデータ(信号名ymix2)、Cbデータ(信号名cbmix2)、Crデータ(信号名crmix2)は、ビデオ信号作成部30へ送られる。ビデオ信号作成部30では、Y、Cb、Crデータからビデオ信号(信号名video)が作成され、それがビデオ出力インターフェイス31から前記ビデオ出力端子12を介して外部機器へ出力される。
【0031】
次に、前記RGB信号+OSDミックス部26について詳述する。図3は、RGB信号+OSDミックス部26を示すブロック図である。RGB信号+OSDミックス部26に入力されたYデータ(信号名ydata)、Cbデータ(信号名cbdata)、Crデータ(信号名crdata)は、本発明の第1の水平画素データに相当するデータであって、それぞれYOSD選択回路41、CbOSD選択回路42、CrOSD選択回路43に入る。また、同時に各OSD選択回路41,42,43には、本発明の第2の水平画素データに相当するOSD制御信号(信号名osdctrl)が入っており、その値によって各中間出力データ、すなわちYデータ(信号名yslct)、Cbデータ(信号名cbslct)、Crデータ(信号名crslct)の値が決まる。
【0032】
図4に、OSD制御信号と各OSD選択回路41,42,43の中間出力データの値との関係を示す。例えば、OSD制御信号が透明を示す場合、各OSD選択回路41,42,43の中間出力データは、Yデータ、Cbデータ、Crデータの値となる。また、OSD制御信号が「赤」を示す場合、各OSD選択回路41,42,43の出力は、Y=48、Cb=84、Cr=−28になる。つまりOSD制御信号が透明を示す場合以外は、各OSD選択回路41,42,43の中間出力データはOSD制御信号が示す色の成分データとなる。
【0033】
すなわち、前述した各中間出力データは、撮像された自然画像にOSD画像を上書きした画像を構成する、本発明の第3の水平画素データに相当する画像データであって、各OSD選択回路41,42,43により本発明の合成手段が実現されている。
【0034】
一方、前記YOSD選択回路41、CbOSD選択回路42、CrOSD選択回路43の出力は、それぞれ個別に設けられた3画素平均化回路44,45,46に入る。3画素平均化回路44,45,46は本発明の平均化手段を実現する部分であって、ここでは、入力した720画素のY、Cb、Cr各データから、それぞれ連続する3画素毎に平均値を算出し、本発明の第4の水平画素データに相当するYデータ(信号名ymix1)、Cbデータ(信号名cbmix1)、Crデータ(信号名crmix1)に変換する平均化処理が行われる。
【0035】
例えば、中間出力データの初めの3画素が、透明が2画素、赤が1画素から構成されていたとすると、初めの3画素のYデータの平均値を取る場合、データは「透明」(ydata=yd1とする)、「透明」(ydata=yd2とする)、「赤」(ydata=48)と続くので、平均値は(yd1+yd2+48)/3となる。Cbデータ、Crデータに関しても同様である。
【0036】
これにより、図5に示すように、前記RGB信号作成部28からRGB出力インターフェイス29を介して液晶モジュール11へ出力される240画素のR、G、Bデータにおいては、初めの1画素の色情報には、自然画像の色情報とOSDデータの色情報とが2:1の割合で含まれることとなる。
【0037】
よって、OSD画像の水平画素数の方がRGB信号の水平画素数よりも多くとも、RGB信号として出力される画像データにはOSD画像の情報の欠落がなくなる。その結果、液晶モジュール11の表示画面に、文字等のキャラクタ画像をより正確な形状で表示させることができ、OSD機能の本来の目的である情報の伝達が正しく行われる。
【0038】
なお、本実施の形態においては、自然画像の水平画素数が720画素、OSD画像の水平画素数が360画素、RGB出力の水平画素数が240画素の例を述べたが、各々がこれ以外の画素数であっても、OSD画像の水平画素数がRGB出力の水平画素数を上回る場合には、前述したように、OSD画像を事前に水増して自然画像に合成させた後、合成した画像データにおいて所定の画素数毎に色情報の平均化処理を行うことにより、同様の効果が得られる。
【0039】
また、RGB出力の水平画素数(240画素)が、自然画像の水平画素数(720画素)の1/3である場合を述べたが、液晶パネルの解像度が解像度がさらに低い場合には、RGB出力の水平画素数を自然画像の水平画素数の1/6、つまり120画素にすることも可能である。その場合には、前述した平均化処理を6画素毎に行えばよい。
【0040】
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1に示したデジタルカメラにおいて、前記ビデオエンコーダ9のRGB信号+OSDミックス部26を図6に示した構成としたものである。
【0041】
すなわち、本実施の形態におけるRGB信号+OSDミックス部51においても、入力されたYデータ(信号名ydata)、Cbデータ(信号名cbdata)、Crデータ(信号名crdata)は、それぞれYOSD選択回路51、CbOSD選択回路52、CrOSD選択回路53に入る。
【0042】
一方、RGB信号+OSDミックス部51には、OSD制御信号(信号名osdctrl)が同時に入力される多数決回路54と例外判定回路55とが設けられている。多数決回路54は、本発明の多数決選択手段を実現する回路であって、水増しされた720画素のOSDデータを3画素毎に確認し、対象となる3画素中に2つ又は3つ存在するOSDデータを各3画素の代表OSDデータとして決定する多数決選択処理を行い、決定した各代表OSDデータが3画素づつ連続する720画素のOSDデータを各OSD選択回路51,52,53に出力する。
【0043】
またこのとき、前記例外判定回路55は、表示すべきOSDデータが透明データに挟まれていないかどうかを監視している。もし、透明データに挟まれたOSDデータがあった場合には、多数決回路54に対し通常の代表OSDデータの代わりに、透明データに挟まれたOSDデータを出力するように通知する。すなわち、本発明の例外判定手段として機能する。
【0044】
前記各OSD選択回路51,52,53では、入力されたYデータ(信号名ydata)、Cbデータ(信号名cbdata)、Crデータ(信号名crdata)と、多数決回路54の出力に応じて本発明の第3の水平画素データに相当する中間出力データ、すなわちYデータ(信号名yslct)、Cbデータ(信号名cbslct)、Crデータ(信号名crslct)の値を選択し、個別に間引き回路56,57,58に出力する。ここで、出力される中間出力データの値は、第1の実施の形態における各OSD選択回路41,42,43の場合と同様に図4に示した値であって、OSD制御信号が透明を示す場合以外は、各OSD選択回路51,52,53の中間出力データはOSD制御信号が示す色の成分データとなる。
【0045】
一方、間引き回路56,57,58では、各OSD選択回路51,52,53を通った720画素の各データを、3画素置きにデータを採取して本発明の第4の水平画素データに相当する240画素のデータに変換する、つまり単純にデータを間引く処理を行い、変換した各データを前述したRGB信号作成部28へ出力する。すなわち、本発明の抽出手段として機能する。
【0046】
これにより、前記RGB信号作成部28からRGB出力インターフェイス29を介して液晶モジュール11へ出力される240画素のR、G、Bデータにあっては、図7(b)に示すように、OSD画像の色情報がそのまま反映されることとなる。このため、OSD画像のエッジ部分に滲みが生じることがなく、エッジ部分がシャープになり、OSD画像をくっきり表示させることができる。
【0047】
しかも、前述した多数決選択処理に際しては例外判定が行われているため、図7(a)に示したように、単に多数決選択処理を行われただけでは反映されないOSD画像の情報も反映されることとなる。よって、RGB信号として出力される画像データにはOSD画像の情報欠落が極めて少なくなる。
【0048】
なお、OSD画像が表示される期間では3画素単位で同じデータが続くため、3画素置きに単純に間引いても出力画像に影響はない。また、自然画像が表示される期間では3画素共データが異なるが、事前画像の性質上データの変化が滑らかなので、3画素置きに単純に間引いても出力画像への影響は少なくて済む。
【0049】
また、かかる本実施の形態においては、自然画像が表示される期間において、3画素置きの間引き処理が行われるが、Y、Cb、Cr各OSD選択回路51,52,53の前に、3画素毎の平均化回路を設ければ、すべての自然画像の情報を出力画像に反映させることができる。その場合には、自然画像の再現性を向上させることができる。
【0050】
また、本実施の形態と異なり、前述した例外判定を行わない場合であっても、OSD画像のうち同一の色情報を有する画素が連続する要部については、その情報が確実に反映される。したがって、その場合においても、従来技術で既説したように自然画像とOSD画像とを自然画像を基準に画素データを単純に3画素おきに取り込んで合成した場合に比べると、液晶モジュール11の表示画面に文字等のキャラクタ画像を正確な形状で表示させることができる。
【0051】
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態は、図1に示したデジタルカメラにおいて、前記ビデオエンコーダ9のRGB信号+OSDミックス部26を図8に示す構成としたものである。
【0052】
すなわち、本実施の形態におけるRGB信号+OSDミックス部61においても、入力されたYデータ(信号名ydata)、Cbデータ(信号名cbdata)、Crデータ(信号名crdata)は、第1及び第2の実施の形態で説明したものと同様のYOSD選択回路51、CbOSD選択回路52、CrOSD選択回路53にそれぞれ入る。
【0053】
一方、RGB信号+OSDミックス部61には、OSD制御信号(信号名osdctrl)が同時に入力される多数決回路62、例外判定回路55、多数決イネーブル回路62が設けられている。多数決回路62は、第2の実施の形態で説明したものと同様に、水増しされた720画素のOSD画像を3画素毎に確認し、対象となる3画素中に2つ又は3つ存在するOSDデータを各3画素の代表OSDデータとして決定する多数決選択処理を行い、決定した各代表OSDデータが3画素づつ連続する720画素のOSDデータを各OSD選択回路51,52,53に出力する。
【0054】
前記例外判定回路55は第2の実施の形態で説明したものと同様に動作し、透明データに挟まれたOSDデータがあった場合には、多数決回路62に対して、通常の代表OSDデータの代わりに、透明データに挟まれたOSDデータを出力するように通知する。
【0055】
前記多数決イネーブル回路62は本発明の制御手段であって、多数決回路62から、多数決選択された(例外処理を含む)OSD制御信号(信号名osdctrl)を出力させるか、入力されたOSD制御信号をそのまま出力させるかを判定する多数決イネーブル信号を作成し、多数決回路62に出力する。この多数決イネーブル信号は、入力された3画素すべてのOSDデータが透明データではない色データである場合は、入力されたOSD制御信号をそのまま出力させるものである。これにより、後述する3画素平均化回路44,45,46により、3画素中に異なる色データが存在する期間においては、その平均値が出力画像に反映されることになる。これ以外の、入力された3画素中に透明データが含まれる場合には、多数決選択されたOSD制御信号を出力する。
【0056】
各OSD選択回路51,52,53は、第2の実施の形態において示したものと同じものであって、入力されたYデータ(信号名ydata)、Cbデータ(信号名cbdata)、Crデータ(信号名crdata)と、多数決回路62の出力に応じて中間出力データ、すなわち本発明の第3の水平画素データに相当するYデータ(信号名yslct)、Cbデータ(信号名cbslct)、Crデータ(信号名crslct)の値を選択し、個別に画素平均化回路44,45,46に出力する。
【0057】
各3画素平均化回路44,45,46は、第1の実施の形態において示したものと同様に本発明の平均化手段を実現するものであって、各OSD選択回路51,52,53を通ったデータの3画素毎の平均値を求め、その平均値を有する画像信号、すなわち本発明の第4の水平画素データに相当するYデータ(信号名ymix1)、Cbデータ(信号名cbmix1)、Crデータ(信号名crmix1)を、前述したRGB信号作成部28へ出力する。つまり、前述した多数決選択処理が事前に行われておらず、3画素中に異なるOSD色データが存在する期間においては、3画素の平均値を有する画像信号を出力する。
【0058】
これにより、前記RGB信号作成部28からRGB出力インターフェイス29を介して液晶モジュール11へ出力されるR、G、Bデータには、例えば図9に示すように、OSDデータが「赤−青−青」となっている部分においても、第2の実施の形態における場合とは異なりOSD画像の情報に欠落がなく、すべてのOSD情報を反映させることができる。
【0059】
また、各3画素平均化回路44,45,46においては、多数決回路62の出力が透明であって自然画像が入力される期間、および多数決回路62の出力により3画素が同一色のOSDデータから構成される期間においても、3画素平均化回路44,45,46で平均処理が行われるが、そうした期間においてもOSD画像の情報に欠落はない。その結果、液晶モジュール11の表示画面に、エッジ部分の滲みが少ない文字等のキャラクタ画像を極めて正確な形状で表示させることができ、OSD機能の本来の目的である情報の伝達が正しく行われる。
【0060】
なお、以上説明した各実施の形態においては、OSD画像の色データとして、白、黄、シアン、緑、マゼンタ、赤、青、黒の8色の中から選択されるようにしたが、OSD制御信号(信号名osdctrl)のビット数を変化させて、より多くの色数から色データを選択させることも可能である。また、Y、Cb、Crデータの設定値を変化させれば、上記以外の色を表示させることも可能である。
【0061】
また、自然画像にキャラクタ画像等のOSD画像を上書き合成するものについて説明したが、例えば自然画像に、他の自然画像等を上書き合成する場合であっても、上書きした画像における情報の欠落を防止することができる。
【0062】
また、本実施の形態においては、OSD機能を有するデジタルカメラについてのみ説明したが、これ以外にも、汎用の画像処理装置等の他の画像データ生成装置に本発明を採用しても同様の効果が得られる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、第1の画像に第2の画像を上書きした画像を、第1及び第2の画像よりも水平画素数が少ない画像として表示するとき、第2の画像情報が全て反映された画像が得られるようにした。
【0064】
よって、キャラクタ画像等の上書き画像を他の画像に合成したものを、それよりも画素数が少ない画像として表示させるとき、キャラクタ画像等をより正確な形状で表示させることができる。その結果、オンスクリーンディスプレイ機能を用いる場合のキャラクタ画像等による情報の伝達をより正しく行うことが可能となる。
【0065】
また、第1の画像に第2の画像を上書きした画像を、第1及び第2の画像よりも水平画素数が少ない第3の画像として表示するとき、第2の画像の要部における画像情報が全て反映された画像が得られるようにしたり、それと同時に要部以外の部分の画像情報の欠落度合を低減させ得るようにしたりした。
【0066】
これによっても、キャラクタ画像等を合成した画像を、それよりも画素数が少ない画像として表示させるとき、キャラクタ画像等をより正確な形状で表示させることができる。その結果、オンスクリーンディスプレイ機能を用いる場合のキャラクタ画像等による情報の伝達をより正しく行うことが可能となる。これに加え、第1の画像情報が全て反映された画像が得られるようにすることにより、例えば第1の画像が自然画像である場合においては、画素数が減少した表示画像の品質もを向上させることができる。
【0067】
特に、第2の画像がオンスクリーンディスプレイ機能により表示されるキャラクタ画像である場合にあっては、第2の画像の要部における画像情報が全て、あるいは例外を除く全てが反映される画像が得られるようにすることにより、キャラクタ画像のエッジ部分に滲みが生じさせることがなく、それをくっきりと表示させることができる。
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図2】ビデオエンコーダ9を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるRGB信号+OSDミックス部を示すブロック図である。
【図4】OSD制御信号と、各OSD選択回路の中間出力データの値との関係を示す説明図である。
【図5】同実施の形態における自然画像、OSD画像、RGB画像の関係を示す説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるRGB信号+OSDミックス部を示すブロック図である。
【図7】同実施の形態における自然画像、OSD画像、RGB画像の関係を示す説明図であって、(a)は多数決選択処理を行わない場合、(b)は多数決選択処理を行う場合の図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態におけるRGB信号+OSDミックス部を示すブロック図である。
【図9】同実施の形態における自然画像、OSD画像、RGB画像の関係を示す説明図である。
【図10】従来技術における自然画像、OSD画像、RGB画像の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
9 ビデオエンコーダ
26 RGB信号+OSDミックス部
41〜43 OSD選択回路
44〜46 3画素平均化回路
54 多数決回路
55 例外判定回路
56〜58 間引き回路
62 多数決イネーブル回路
Claims (8)
- 第1の画像に第2の画像が上書きされた第3の画像を構成する画像データを生成する装置であって、
前記第2の画像における水平方向の画素データ群からなる第2の水平画素データから、連続する一定数の画素データ毎に、各画素データが有する透明を示す情報を含む色情報のうちで最多数を占める色情報を有する画素データを代表画素データとして選択し、この代表画素データが前記一定数毎に連続する第3の水平画素データを生成する多数決選択手段と、
この多数決選択手段により生成された第3の水平画素データを、前記第1の画像を構成する水平方向の画素データ群からなる第1の水平画素データに上書き合成する合成手段と、
この合成手段により上書き合成された水平画素データから前記一定数の画素データ毎に抽出した複数の画素データからなる第4の水平画素データを、前記第3の画像を構成する画素データとして出力する抽出手段と
を備えたことを特徴とする画像データ生成装置。 - さらに、前記多数決選択手段による前記代表画素データの選択に際して、前記連続する一定数の画素データの中に、透明を示す色情報が最多数を占めることにより前記代表画素データとなり得ない画素データがある場合に、当該画素データを前記代表画素データとして前記多数決選択手段に選択させる例外判定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像データ生成装置。
- さらに、画像を構成する水平方向の画素データ群からなる水平画素データから、連続した一定数の画素データ毎に、各画素データが有する色情報が平均化された色情報を有する画素データを生成するとともに、生成した複数の画素データが前記一定数毎に連続する新たな水平画像データを前記第1の水平画素データとして生成する平均化手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像データ生成装置。
- 第1の画像に第2の画像が上書きされた第3の画像を構成する画像データを生成する装置であって、
前記第2の画像における水平方向の画素データ群からなる第2の水平画素データから、連続する一定数の画素データ毎に、各画素データが有する透明を示す情報を含む色情報のうちで最多数を占める色情報を有する画素データを代表画素データとして選択し、この代表画素データが前記一定数毎に連続する第3の水平画素データを生成する多数決選択手段と、
この多数決選択手段による前記代表画素データの選択に際して、前記連続する一定数の画素データの中に、透明を示す色情報が最多数を占めることにより前記代表画素データとなり得ない画素データがある場合に、当該画素データを前記代表画素データとして前記多数決選択手段に選択させる例外判定手段と、
前記多数決選択手段による前記代表画素データの選択に際して、前記連続する一定数の画素データの中に、透明以外の互いに異なる色を示す色情報を有する複数の画素データが混在する場合に、当該複数の画素データが前記代表画素データに代わりそのまま含まれる前記第3の水平画素データを前記多数決選択手段に生成させる制御手段と、
前記多数決選択手段により生成された第3の水平画素データを、前記第1の画像を構成する水平方向の画素データ群からなる第1の水平画素データに上書き合成する合成手段と、
この合成手段により上書き合成された水平画素データから、連続した一定数の画素データ毎に、各画素データが有する前記色情報を平均化した色情報を有する新たな画素データを生成するとともに、生成した複数の画素データからなる水平画素データであって前記第3の画像を形成する水平方向の画素データ群からなる第4の水平画素データを前記第3の画像を構成する画素データとして出力する平均化手段と
を備えたことを特徴とする画像データ生成装置。 - 前記第2の画像の水平画素数が、予め前記第1の画像の水平画素と同数に水増しされたものであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像データ生成装置。
- 前記第2の画像がオンスクリーンディスプレイ機能により表示されるキャラクタ画像であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像データ生成装置。
- 第1の画像に第2の画像が上書きされた画像であって水平画素数が前記第2の画像よりも少ない第3の画像を構成する画像データを生成する画像データ生成方法において、
前記第2の画像における水平方向の画素データ群からなる第2の水平画素データから、連続する一定数の画素データ毎に、各画素データが有する透明を示す情報を含む色情報のうちで最多数を占める色情報を有する画素データを代表画素データとして選択し、この代表画素データが前記一定数毎に連続する第3の水平画素データを生成する多数決選択工程と、
この多数決選択工程により生成された第3の水平画素データを、前記第1の画像を構成する水平方向の画素データ群からなる第1の水平画素データに上書きし、上書きした水平画素データから、前記一定数の画素データ毎に抽出した複数の画素データにより前記第3の画像を構成する水平方向の画素データ群からなる第4の水平画素データを生成する合成抽出工程と
を備えたことを特徴とする画像データ生成方法。 - 第1の画像に第2の画像が上書きされた画像であって水平画素数が前記第2の画像よりも少ない第3の画像を構成する画像データを生成する画像データ生成方法において、
前記第2の画像における水平方向の画素データ群からなる第2の水平画素データから、連続する一定数の画素データ毎に、各画素データが有する透明を示す情報を含む色情報のうちで最多数を占める色情報を有する画素データを代表画素データとして選択し、この代表画素データが前記一定数毎に連続する第3の水平画素データを生成するとともに、この第3の水平画素データの生成に際して、前記連続する一定数の画素データの中に、透明を示す色情報が最多数を占めることにより前記代表画素データとなり得ない画素データがある場合には、当該画素データを前記代表画素データとする一方、前記連続する一定数の画素データの中に、透明以外の互いに異なる色を示す色情報を有する複数の画素データが混在する場合には、当該複数の画素データが前記代表画素データに代わりそのまま含まれる前記第3の水平画素データを生成する多数決選択工程と、
この多数決選択工程により生成された第3の水平画素データから、連続した一定数の画素データ毎に、各画素データが有する前記色情報を平均化した色情報を有する新たな画素データを生成するとともに、生成した複数の画素データにより前記第3の画像を構成する水平方向の画素データ群からなる第4の水平画素データを生成する平均合成工程と
を備えたことを特徴とする画像データ生成方法。
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