JP3718872B2 - 乾電池 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、電池蓋にガスケットを介して正極端子が取付けられた乾電池に関し、特に電極部構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、角形リチウム電池の電極部は、電池蓋に対してガスケットを介して正極端子がカシメられることにより構成されている。
【0003】
電極部を形成するには、先ず、図9(a)に示すように、電池蓋101に形成された正極端子取付け孔102に、断面形状が略コ字状とされた円筒体をなすガスケット103を設ける。そして、そのガスケット103の中心孔104に、下端側にフランジ部105を有した円柱体をなす正極端子106を臨ませる。この正極端子106には、その中心にドリルにより止まり孔として形成されるローラー導入孔107が形成されている。
【0004】
次に、同図(b)に示すように、先端が尖ったカシメローラー108の先端部108aをローラー導入孔107に臨ませ、このカシメローラー108を押し付けながら図中矢印Aで示す方向にスピンさせる。
【0005】
すると、このカシメローラー108によって、ローラー導入孔107の開口周辺部分が外側へと次第に広がって行き、最終的に同図(c)で示すように平らになる。そのときの押圧力により、ガスケット103が押し潰されてかしめられることにより、正極端子106が電池蓋101に固定される。同時に、電解液に対するシールがなされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようなスピンカシメ方式では、カシメローラー108が各瞬間で正極端子106に対して点当たりとなるため、ガスケット103の圧縮量に円周内でムラが発生する。つまり、スピンカシメ方式では、傾きが生じやすく、ガスケット103に与える圧縮力を全周に亘って均一なものとすることができない。そのため、電解液に対するシールが不完全となりやすい。
【0007】
また、カシメローラー108によりかしめられる側のガスケット103は、半径方向に非常に大きく変形しやすいため、材料のクリープの点で強度的に問題がある。例えば、正極端子106のフランジ部105が設けられる側のガスケット103の中心孔104の開口径D1 に対して、カシメローラー108によりかしめられる側の開口径D2 がかなり大きくなる。
【0008】
そこで本発明は、かかる従来の有する課題を解決すべく提案されたものであって、ガスケットを全周に亘って均一にかしめて電解液に対するシールを確実なものとなす信頼性の高い乾電池を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る乾電池は、電解液が満たされる電池缶と、この電池缶に固定される電池蓋とを備え、該電池蓋にガスケットを介して正極端子が取付けられてなる乾電池である。そして、この乾電池では、ガスケットを全周に亘って均一に圧縮してかしめるべく、正極端子を第1の金属部材と第2の金属部材から構成し、これら第1の金属部材と第2の金属部材をスポット溶接する。
そしてまた、この乾電池においては、ガスケットの圧縮量を正確にコントロールするため、第1の金属部材と第2の金属部材の相対向する面のいずれか一方にナゲットとなる突起を設ける。
【0010】
また、この乾電池においては、電解液に対するシールを確実なものとするために、電解液に浸される側に設けられる第2の金属部材のガスケットと接する面に円環状の突起部を設ける。
【0011】
さらに、この乾電池の組み立て作業を容易なものとすべく、ガスケットを電池蓋を挟んで2分割する。さらには、ガスケットの外周方向へのはみ出しを防ぐために、ガスケットを外周側より中心に向かって次第にその厚みを厚くする。
【0012】
【作用】
スポット溶接というのは、2枚の金属板を重ね合わせ、これを丸棒状の電極で加圧して通電し、ジュール熱により金属を加熱溶融状態にし、圧力を加えて点状に圧接する方法である。
【0013】
本発明では、このスポット溶接を用いて、第1の金属部材と第2の金属部材とから構成した正極端子をガスケットを介して電池蓋に固定しているので、電極による圧力が均一にガスケットに加わり、当該ガスケットが全周に亘って均一に圧縮されてかしめられた状態になり、電解液に対するシールが確実なものとなる。
【0014】
また、第1の金属部材と第2の金属部材の相対向する面のいずれか一方にナゲットとなる突起を設けることにより、この突起がガスケットの圧縮量をコントロールすることになる。
【0015】
また、電解液に浸される側に設けられる第2の金属部材のガスケットと接する面に円環状の突起部を設けているので、スポット溶接したときに、この突起部と対向するガスケット部分の圧縮力が高まり、電解液に対するシールがより一層確実なものとなる。
【0016】
さらに、ガスケットを外周側より中心に向かって次第にその厚みを厚くしているので、スポット溶接したときに、当該ガスケットが外周側へ向かってはみ出すことが抑制され、クリープによる機械的強度も損なわれない。
【0017】
【実施例】
以下、本発明を適用した具体的な実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】
本実施例の乾電池は、図1に示すように、電解液1が満たされる電池缶2と、この電池缶2に固定される電池蓋3とから構成される角形リチウム電池である。
【0019】
電池缶2は、上方に開口部4を有し、内部が空洞とされた長方体として形成され、その内部に電解液1を収容するようになっている。
【0020】
一方、電池蓋3は、電池缶2に満たされた電解液1の漏れを防ぐために、該電池缶2に形成された開口部4を塞ぐに足る大きさに形成されている。そして、この電池蓋3は、上記電池缶2の開口部4を塞ぐようにして、該電池缶2に対して固定されている。
【0021】
これら電池缶2と電池蓋3は、いずれも導電性を有した金属材料からなり、負極として機能するようになっている。すなわち、この乾電池では、ケース全体が負極として機能する。
【0022】
そして、この乾電池では、電池蓋3に開設された正極端子取付け孔5に臨むようにして、ガスケット6を介して正極端子7が取付けられている。
【0023】
ガスケット6は、負極となる電池缶2及び電池蓋3と正極端子7との絶縁を確保すると共に、電解液1の漏洩を防止するシールとして機能するものである。このため、ガスケット6には、ポリプロピレンやフッ素ゴム等の如き絶縁材料を用いることが望ましい。中でも、高温(80℃)及び低温(−40℃)下における弾性維持の観点から、フッ素ゴム系のものが好ましい。
【0024】
かかるガスケット6は、断面略コ字状とされた円筒体として形成され、その外周部分のコ字状をなす凹部に、電池蓋3の正極端子取付け孔5の開口周縁部分が嵌合することにより、上記電池蓋3に対して取付けられている。
【0025】
一方、正極端子7は、電池蓋3の外に設けられる第1の金属部材8と、電解液1に浸される側に設けられる第2の金属部材9とからなり、これらがスポット溶接されることにより構成されている。これら第1の金属部材8と第2の金属部材9は、いずれも導電性を有するステンレス等の如き金属材料からなる。
【0026】
第1の金属部材8は、ガスケット6の外形寸法よりも小さい平板として形成され、電池蓋3の外側であるガスケット6の一側面に設けられている。これに対して、第2の金属部材9は、ガスケット6の中心孔10に嵌合し、その先端部分が第1の金属部材8とスポット溶接される溶接部11と、ガスケット6の電解液1に浸される側に設けられるフランジ部12とからなっている。このフランジ部12は、ガスケット6の外形寸法よりも大とされた平板として形成されている。
【0027】
これら第1の金属部材8と第2の金属部材9をスポット溶接するには、図2(a)に示すように、電池蓋3に取付けたガスケット6の一側面に第1の金属部材8を載せると共に、このガスケット6の中心孔10に溶接部11を嵌合させて第2の金属部材9を配置する。
【0028】
溶接前においては、これら第1の金属部材8と第2の金属部材9を溶接する時にガスケット6も同時にかしめて電解液1の漏洩を防止すべく、溶接部11の上端面11aを第1の金属部材8が載置されるガスケット6の一側面よりも低くしておく。また、この溶接部11の上端面11aには、ガスケット6の圧縮量をコントロールするためのナゲットとなる突起13を設けておく。かかる突起13は、第1の金属部材8に設けるようにしてもよい。
【0029】
そして、溶接機の一対の銅からなる電極14,15により、これら第1の金属部材8と第2の金属部材9をその上下方向から挟み込むようにして圧力Fを加える。ここで用いる電極14,15は、第1の金属部材8と第2の金属部材9の外形寸法よりも大径とされる丸棒状とされ、その第1の金属部材8と第2の金属部材9に接触する接触面が平坦な面とされたものである。
【0030】
次いで、これら電極14,15間に通電する。これら電極14,15間に通電する電流値としては、例えば2KAとすることが望ましい。また、加圧力は、50Kg前後が好ましい。本実施例では、図3に示すような通電条件の下に溶接を行った。
【0031】
その結果、突起13と接触する第1の金属部材8の接触部分がジュール熱により加熱溶融されて点状に圧接される。スポット溶接では、第1の金属部材8と第2の金属部材9に対して垂直に圧着させ通電して接合を行い、しかも平坦な面を有する電極14,15による面接触とされるので、傾きを生ずることなくガスケット6を均一に圧縮することができる。
【0032】
また、このときの圧縮量は、第2の金属部材9に設けた突起13の高さによって正確にコントロールされる。ガスケット6の圧縮率は、第1の金属部材8から第2の金属部材9の溶接部11の上端面11aまでの対向距離hを溶接前のガスケット6の高さHで割り、これに100を乗じた値で示される。すなわち、h/H×100(%)で示される。通常、圧縮率は20〜30%となる。
【0033】
また、このスポット溶接では、図2(b)に示すナゲット16から発生する熱が電極14,15を通じて速やかに逃げるため、ガスケット6を溶かすような不都合は発生しない。
【0034】
以上のようにして第1の金属部材8と第2の金属部材9をスポット溶接すれば、スピンカシメとは異なりガスケット6を全体に亘って均一に圧縮してかしめることができ、確実な電解液1の漏洩を防止できるシール効果を得ることができるうえ、ガスケット6の圧縮率を正確に設定することができ、しかも組み立てサイクルを短く、小型化に対応できる。
【0035】
ところで、上述の乾電池において、組み立て作業をより一層容易なものとするために、前記したガスケット6を電池蓋3を挟んで上下に2分割してもよい。ガスケット6を、図4示すように、第1のガスケット6aと第2のガスケット6bに2分割すれば、電池蓋3の正極端子取付け孔5に取付ける作業が容易になる。
【0036】
また、これに加え、電解液1に対するシール効果をより確実なものとするために、図5に示すように、電解液1に浸される側に配される第2のガスケット6bと接触する面に円環状の突起部17を形成するようにしてもよい。かかる突起部17が設けられる部分では、ガスケット6がより一層かしめられることになるため、電解液1に対するシール効果が確実となる。
【0037】
さらに、圧縮よるガスケット6の外周方向へのはみ出しを防止するために、図6に示すように、2分割したそれぞれのガスケット6a,6bを外周側より中心に向かって次第にその厚みが厚くなるようにしてもよい。これに応じて、第1の金属部材8と第2の金属部材9にも、これらガスケット6a,6bに付けた傾斜角度θと同じ傾斜角度θをつける。そうすることにより、ガスケット6a,6bの外周方向へのはみ出しが防止できると共に、ガスケット6a,6bの面圧が高まり、シール効果が増すと考えられる。
【0038】
この他、図7に示すように、ガスケット6a,6bをより強くかしめ、電解液1に対するシール効果をより一層確実なものとするために、正極端子7を構成する第1の金属部材8と第2の金属部材9に、それぞれ凸部18,19を設けるようにしてもよい。
【0039】
この例では、第1の金属部材8を単に平板形状とするのではなく、ガスケット6bの中心孔10に臨んで第2の金属部材9とスポット溶接される溶接部20を有した形状とする。そして、この第1の金属部材8のガスケット6aと接触する部分に、このガスケット6aをより強くかしめるための凸部18を設ける。また、この溶接部20の先端部には、ナゲットとなる突起13を設ける。
【0040】
これに対して、第2の金属部材9は、中央に溶接部20の先端部分を臨ませる止まり孔として形成される凹部21を有した円盤形状とする。そして、この凹部21の底面には、ナゲット22を2つとするための円形状をなす貫通孔23を設ける。また、第2の金属部材9のガスケット6bと接する側には、やはり当該ガスケット6bをより強くかしめるための凸部19を設ける。
【0041】
このように、ガスケット6a,6bを挟んで上下に設けられる第1の金属部材8と第2の金属部材9にそれぞれ凸部18,19を設けているので、この凸部18,19が設けられる部分の圧縮力が他の部分に比べ高くなり、当該部分のかしめ力がより一層高まる。その結果、電解液1に対するシール効果がより一層確実なものとなる。
【0042】
なお、図7では、局所的に圧縮部分を作り出す凸部18,19を第1の金属部材8と第2の金属部材9に形成したが、これら凸部18,19を形成しなくても電解液1に対するシール効果をより確実なものとすることができる。すなわち、図8に示すように、スポット溶接した後に、第1の金属部材8と第2の金属部材9をプレスによってかしめる。ここでは、第1の金属部材8と第2の金属部材9の外周縁部をかしめることにより、電解液1に対するシールド効果を確実なものとしている。
【0043】
この図8に示す第2の金属部材9は図4とほぼ同じ形状であるが、第1の金属部材8の形状のみを変えている。第1の金属部材8は、単なる平板形状ではなく、中央に溶接部11の先端部分を臨ませる止まり孔として形成される凹部24を有した円盤形状としている。また、この凹部24の底面には、ナゲット16を2つとするための円形状をなす貫通孔25を設けている。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明に係る乾電池においては、第1の金属部材と第2の金属部材の2部品から構成した正極端子をガスケットを介して電池蓋にスポット溶接により固定しているので、電極による圧力が均一にガスケットに加わり、当該ガスケットを全周に亘って均一に圧縮してかしめることができ、電解液に対するシールを確実なものとなすことができる。
【0045】
また、本発明では、第1の金属部材と第2の金属部材の相対向する面のいずれか一方にナゲットとなる突起を設けているので、ガスケットの圧縮量を正確にコントロールすることができる。また、これに加え、電解液に浸される第2の金属部材のガスケットと接する面に円環状の突起部を設けているので、スポット溶接したときに、この突起部と対向するガスケット部分の圧縮力が高まり、電解液に対するシールがより一層確実なものとなる。
【0046】
さらに、ガスケットを外周側より中心に向かって次第にその厚みを厚くしているので、スポット溶接したときに、当該ガスケットが外周側へ向かってはみ出すことが抑制され、クリープによる機械的強度の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した乾電池の断面図である。
【図2】本発明を適用した乾電池の電極部分を拡大して示すもので、(a)は溶接前の断面図、(b)は溶接後の断面図である。
【図3】本発明を適用した乾電池の電極部分を溶接するときの通電条件を示す特性図である。
【図4】ガスケットを2分割した乾電池の電極部分を拡大して示すもので、(a)は溶接前の断面図、(b)は溶接後の断面図である。
【図5】第2の金属部材に円環状の突起部を設けた乾電池の電極部分を拡大して示すもので、(a)は溶接前の断面図、(b)は溶接後の断面図である。
【図6】ガスケットにテーパを設けた乾電池の電極部分を拡大して示すもので、(a)は溶接前の断面図、(b)は溶接後の断面図である。
【図7】第1の金属部材と第2の金属部材にそれぞれ局所的に圧縮部分を生じさせる凸部を形成した例を示すもので、(a)は溶接前の断面図、(b)は溶接後の断面図である。
【図8】溶接後プレスによってガスケットをかしめた状態を示すもので、(a)は溶接前の断面図、(b)は溶接後の断面図、(c)はプレスかしめ後の断面図である。
【図9】スピンカシメ方式による正極電極の取付け方法を示す断面図である。
【符号の説明】
1 電解液
2 電池缶
3 電池蓋
6,6a,6b ガスケット
7 正極端子
8 第1の金属部材
9 第2の金属部材
10 中心孔
11 溶接部
12 フランジ部
13 突起
16,22 ナゲット
17 突起部
23,25 貫通孔

Claims (4)

  1. 電解液が満たされる電池缶と、この電池缶に固定される電池蓋とを備え、該電池蓋にガスケットを介して正極端子が取付けられてなる乾電池において、
    正極端子が第1の金属部材と第2の金属部材からなり、
    これら第1の金属部材と第2の金属部材がスポット溶接され、
    上記第1の金属部材と第2の金属部材の相対向する面のいずれか一方にナゲットとなる突起が設けられていることを特徴とする乾電池。
  2. 電解液に浸される側に設けられる第2の金属部材のガスケットと接する面に円環状の突起部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の乾電池。
  3. ガスケットが電池蓋を挟んで2分割されていることを特徴とする請求項1記載の乾電池。
  4. ガスケットが外周側より中心に向かって次第にその厚みが厚くなされていることを特徴とする請求項1記載の乾電池。
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