JP3718427B2 - カメラ装置、端末装置及びカメラ監視システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ装置で撮像した画像データを、端末装置側で受信し画像表示して監視するカメラ監視技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数のカメラ装置からの画像データを端末装置のモニタ画面に多分割にマルチ表示し、リアルタイムで多地点の監視を行う監視装置がある。また、特開平9−46677号公報には、伝送するMPEGデータのフレームを伝送路のトラフィックに応じ選択し、選択したフレームに応じて料金を課金する課金処理手段が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、データ通信時に伝送路に空き容量がない場合は送信できず、監視中に見たい画像を取りこぼすおそれがある。また、伝送路上に複数のカメラ装置を接続し、端末装置側で複数の地点の映像をモニタにマルチ画面表示して監視する場合はデータ量が多くなり、伝送路の伝送許容容量を越える場合がある。映像の圧縮率を高めてデータ量を落とすと、画質が低下し画像の詳細を判断できなくなる場合がある。また、特開平9−46677号公報記載の技術は、課金のための料金情報を記憶する記憶装置を備えた課金処理手段によりフレーム選択を行うものである。
本発明の課題点は、上記従来技術に鑑み、見たい画像は詳細に表示しかつ見過ごすことなく監視できるようにすることである。
本発明の目的は、上記課題点を解決できる技術の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題点を解決するために、本発明では、
(1)同じ伝送路に接続された複数のカメラ装置からの画像データを受信して表示する端末装置として、符号化データを画像データに復号化する復号化手段と、上記復号化した画像データを画像として表示する表示手段と、該表示手段に表示させる画像データ量が変るよう上記カメラ装置側に対し送信データ量を変える要求を行う指示信号を形成し該カメラ装置側に送信する制御手段と、を備え、上記制御手段を、上記カメラ装置から受信した画像データを表示する場合、カメラ装置毎に表示する表示エリアを設定し、該表示エリアの大きさに応じて該カメラ装置に要求する画像データ量を変える構成とする。
(2)カメラ監視システムとして、撮像した画像データをディジタルデータのまま端末装置に送信する伝送路に接続したカメラ装置であって、上記画像データを符号化データに変換する画像符号化手段と、上記符号化データを記録する記録手段と、上記画像符号化手段側からの出力と該記録手段側からの出力とを切換える切換え手段と、上記画像符号化手段、上記記録手段及び上記切換え手段を制御し、上記端末装置側へ送る上記符号化データのデータ量を制御する制御手段と、を備え、上記制御手段が、上記端末装置側からの指示信号に従って、上記切換え手段を制御して上記記録手段側の出力に切換え、該記録手段に記録された画像データが該端末装置側に送信され、かつ、データ送信期間中も上記画像符号化手段が符号化する上記符号化データが上記記録手段に記録され、該記録手段に記録された画像データの送信後、送信中に取得された画像データが送信されるように制御する構成のカメラ装置を複数台、または、撮像した画像データをディジタルデータのまま端末装置に送信するカメラ装置であって、上記画像データを符号化データに変換する画像符号化手段と、上記符号化データを記録する記録手段と、カメラ装置が異常を検出した場合に上記符号化データを記録する異常検出記録手段と、上記画像符号化手段側からの出力と上記記録手段側からの出力と上記異常検出記録手段からの出力とを切換える切換え手段と、上記画像符号化手段、上記記録手段、上記異常検出記録手段及び上記切換え手段を制御し、上記端末装置側へ送る上記符号化データのデータ量を制御する制御手段と、を備え、上記制御手段が、上記端末装置側からの指示信号に従って、上記切換え手段を制御して上記異常検出記録手段からの出力に切換え、異常検出時に上記異常検出記録手段に記録された画像データが送信され、上記記録手段に対し、上記異常検出時に上記異常検出記録手段に記録された符号化データが出力されている期間も、入力される符号化データの記録が行われ、該異常検出記録手段に記録された異常時取得画像データの送信後、該異常時取得画像データの送信中に上記記録手段に記録された画像データが送信されるように制御する構成としたカメラ装置を複数台と、上記(1)の端末装置とを伝送手段で接続して成り、該端末装置側から要求した符号化データが該カメラ装置側から該端末装置側に送信され、該端末装置では、各カメラに要求した画像データサイズもしくは画質に応じて画像表示サイズが設定され表示手段に表示される構成とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例につき、図面を用いて説明する。
図1は、本発明のカメラ装置の実施例を示す。
図1において、100はカメラ装置全体を示すカメラ装置部、101は映像(画像)信号をA/D変換し動画データを作成する画像入力部、102は、動画符号化部103が生成した動画符号化データを保存する記録手段としての動画バッファ、103は、画像入力部101で生成した動画データを動画符号化データに圧縮する画像符号化手段としての動画符号化部、104はカメラ装置部100の制御を行う制御手段としてのカメラ制御部、105は、カメラデータ送受信部106に対して上記動画バッファ102を接続するか、上記動画符号化部103を接続するを切換えるスイッチ、106はデータの送受信処理を行うカメラデータ送受信部、107はLANやISDN回線等の伝送路である。
【0006】
図2は、本発明の端末装置の実施例を示す図である。
図2において、200は端末装置部全体を示す端末装置部、201は、受信した動画像信号の単一画面表示もしくはマルチ画面表示を行う画像表示部、202は、カメラ装置部100から受信した動画符号化データを動画データに伸張する動画復号化部、203は監視中に取得したいカメラ装置の画像を要求する動画要求部、204はデータの送受信を行う端末データ送受信部、205は端末装置全体を制御する端末制御部である。
【0007】
図3は、本発明のカメラ監視システムの実施例を示す。
図3において、301は端末部、302は端末部301から出力された動画信号を表示する画像表示部、303〜308はそれぞれ、所定の監視場所に設置するカメラ装置である。各カメラ装置303〜308は図1に示す内部構成を有する。また、端末部301についても、図2の構成とほぼ同じで、画像表示部201を外付けして画像表示部302とした点だけが異なる。
図4は、図3のカメラ装置303〜308からの画像を画像表示部302にマルチ画面で表示した例を示す。401は、例えばカメラ装置303から受信した画像でメイン画面を形成し、他のカメラ装置304〜308からそれぞれ受信した画像をサブ画面として表示した例である。
【0008】
図5は、カメラ制御部104が動画像処理する動作フローを示す。
図6は、特定のカメラ装置で撮影した動画の詳細を端末装置部200で見るとき、カメラ制御部104が端末装置部200から動画バッファデータ要求を受信した場合の処理動作を示す。
図7は、端末装置部200が、カメラ装置部100に動画バッファデータを要求し、これを受信するときの動作を示す。
図8は、端末装置部200がカメラ装置部100に対し、動画バッファデータ部に蓄積された動画符号化データを取得した際のカメラ装置部100側と端末装置部200側の動作シーケンスを示す。
図9は動画バッファ102の構成例を示す。901は動画符号化部103から受信した動画符号化データを格納するリングバッファ部、902は、リングバッファ部901に格納されている動画符号化データを取得する時の時刻情報を取得しリングバッファ901の現在の読出しアドレスと書込みアドレスを取得するタイムスタンプ取得部、903は時計部、904はカメラ制御部104が端末装置部200から動画バッファデータ要求を受信した時にタイムスタンプ取得部902に通知する動画要求命令取得部である。
【0009】
図10は、図1のカメラ装置部100に、動画符号化データを間引く機能を加えたもので、図中108はデータ間引き部である。
図11は、図2の端末装置部200に、図10のカメラ装置部100から受信した動画符号化データを復号化する制御機能を加えたもので、図中206はデータ間引き制御部である。
図12は、図1のカメラ装置部100に、送信する動画符号化データの伝送速度を制御する機能を加えたもので、図中109は伝送速度設定部である。
図13は、図2の端末装置部200に、図12のカメラ装置部100から受信した動画符号化データをカメラ装置部100が送信する動画符号化データの伝送速度に合わせて復号化する制御機能を加えたもので、図中207は伝送速度制御部である。
【0010】
上記図1〜図13において、端末装置301に対しカメラ装置303がメインカメラ装置、カメラ装置304〜308はサブカメラとして動作するものとする。図1において、カメラ制御部104は、カメラ装置部100の電源立ち上げ後、カメラ装置部100各部の初期処理を行った後、図2に示す端末装置部200との通信接続を行い、動画符号化を開始する(図5のS11)。画像入力部101は映像(画像)信号を動画データにA/D変換し動画符号化部103に出力する。動画符号化部103は動画データを受信すると動画符号化データに圧縮し、動画バッファ102とカメラデータ送受信部106へ出力する(図5のS12)。スイッチ105は、カメラ制御部104により動画符号化部103とカメラデータ送受信部106を接続する側に設定されている。動画符号化部103は、動画符号化データをカメラデータ送受信部106に出力し、伝送路107を介して端末装置部200に側に送信する。また、カメラ制御部104は動画符号化部103から動画バッファ102に動画符号化データを送信すると、動画バッファ102がいっぱい(データを記録する余裕がない)かどうかを確認し(図5のS13)、いっぱいでなければ該動画バッファにデータをセーブ(図5のS15)する。動画バッファがいっぱいの場合は、動画バッファ上書き禁止かどうかを確認し(図5のS14)、上書き禁止でない場合は動画バッファにセーブ(図5のS15)する。上書き禁止の場合は動画符号化データを破棄してS12から処理を繰り返す。
【0011】
図2において、端末装置部200では、伝送路107経由で端末データ送受信部204がカメラ装置部100からのデータを受信すると、端末制御部205は受信データから動画符号化データを抽出し、動画復号化部202へ出力する。動画復号化部202は、入力された動画符号化データを動画データに復号化して画像表示部201へ出力する。端末装置部200は、伝送路107に接続されている他のカメラ装置部100からの動画符号化データも同時に受信している。画像表示部201は、受信した動画データがどのカメラ装置からの動画データかを端末制御部205から通知され、画像表示部201または302(図3)に対し表示画面401(図4)のマルチ画面構成にして出力する。
【0012】
以下、図3におけるカメラ装置303〜308の映像を端末部301と画像表示部302で監視中に、端末部301が、サブカメラ装置304の動画バッファ102に記録された動画バッファデータを受信する場合の動作について述べる。カメラ装置部100側の動作については図6に示すフローに従い、端末装置部200の動作については図7に示すフローに従い、カメラ装置部100と端末装置部200のデータ送受信動作については図8に従って説明する。端末部301と画像表示部302で監視中に、例えばサブカメラ装置としてのカメラ装置304の動画バッファ102に記録された動画バッファデータを見たい場合に、該データを端末装置部200で取得して表示できる。取得のために、端末装置部200側から、カメラ装置304側に動画バッファデータを要求する場合、該端末装置200内では動画要求部203から端末制御部205に動画バッファデータ要求信号が出力される。端末制御部205は、端末データ送受信部204を介しカメラ装置304に対し動画バッファデータ要求信号を出力する(図7のS31)。カメラ装置304内では、カメラ制御部104が端末装置部200からの動画バッファ要求命令信号を受信する(図6のS21)と動画符号化部103に対し符号化停止命令信号を出力し端末装置部200に対し符号化停止通知信号を送信する(図6のS22)。端末制御部205は符号化停止情報を受信する(図7のS32)と、カメラ装置304の表示処理を停止し動画バッファデータの受信待ち状態に設定して、動画バッファ受信準備完了通知信号をカメラ装置304に対して送信する(図7のS33)。カメラ装置304のカメラ制御部104は、動画バッファデータ受信準備完了通知信号を受信する(図6のS23)と、スイッチ105を動画符号化部103側から動画バッファ102側に切換えるように制御する(図6のS24)。次に動画バッファ102に記録してある動画バッファデータを、カメラデータ送受信部106を介して端末装置部200に送信するように制御する(図6のS25)。送信終了後、再びスイッチ105を動画バッファ102側から動画符号化部103側に切換え(図6のS26)、端末装置部200に対し動画データバッファ送信完了通知信号を送信する(図6のS27)。端末制御部205は受信した動画バッファデータを動画復号化部202で復号化して画像表示部201に出力し表示するよう制御を行う(図6のS34)。端末装置部200側で動画バッファデータの表示から再びカメラ装置304の動画表示に切換える場合は、端末制御部205が動画バッファ表示終了通知信号をカメラ装置304に送信する(図7のS35)。カメラ装置304のカメラ制御部104はこれを受けると動画符号化部103に対し動画符号化を再開するように制御する(図6のS28)。このようにして、端末装置部200では、動画要求したカメラ装置で動画バッファ102に記録された動画バッファデータを受信して表示することが可能となる。
【0013】
また、伝送路107においては、許容伝送データ量があるため、カメラ装置の台数が多い場合ほど、カメラ装置1台当たりのデータ量を少なくして伝送する必要がある。このために、図3のカメラ監視システムにおいては、例えば、図3の各カメラ装置に図10のようにデータ間引き部108を設け、端末部301には図11のようにデータ間引き制御部206を設ける。例えば、許容伝送データ量を毎秒60フレーム程度とした場合において、データ間引き部108は、動画符号化部103からカメラデータ送受信部106を介して伝送路107に送信する動画符号化データのデータ量を、例えば毎秒6フレーム程度になるように間引いて出力し、データ間引き制御部206は受信した動画符号化データを例えば毎秒6フレーム程度に間引いた符号化データとして動画復号化部202で復号化するように制御する。端末部301の端末制御部205が、カメラ装置303からは画像データとして例えば毎秒30フレーム程度の動画データを送信し、カメラ装置304〜308の5台のカメラ装置からは毎秒6フレーム程度の動画符号化データを送信するように制御することで、伝送路107を通されるデータ量は許容伝送データ量以内となり、端末部301側では全てのカメラ装置の映像を監視できるようになる。ただし、サブカメラ装置としてのカメラ装置304〜308において、動画バッファ102に記録する動画符号化データのフレーム数は毎秒30フレーム程度のデータ量を記録する。この結果、図3におけるメインカメラ装置としてのカメラ装置303から送信する動画符号化データのデータ量は他のサブカメラ装置のそれより多く設定されているため、表示画面401上ではカメラ装置303による画像はメイン画面として他のカメラ装置の画像より詳細かつフレーム数も多い状態で表示される。このように、サブカメラ装置からの動画符号化データの送信データ量を少なくすることで、伝送許容量の少ない伝送路でも端末装置部200側では全てのカメラ装置の画像を表示し監視できるようになる。さらに、各カメラ装置部100側の動画バッファ102には間引きされずに動画符号化データが記録されており、端末装置部200側からカメラ装置部100側に対し、該動画バッファ102に記録された動画バッファデータを送信するよう要求すると、カメラ装置側からは該記録された動画バッファデータが該端末装置部200側に送信され、該端末装置部200は、この間引きされていない動画符号化データを取得することができる。
【0014】
カメラ装置1台当たりのデータ量を少なくして伝送する方法としては、上記のようにカメラ装置内で動画符号化データを間引く方法の他、データの伝送速度を減らす方法がある。このための手段としては、例えば、カメラ装置部100には、図12に示すように、動画符号化部103の符号化速度を制御する伝送速度設定部109を設け、また、端末装置部200には、図13のように、伝送速度制御部207を設け、該伝送速度制御部207が各カメラ装置の伝送速度設定部109に対してそれぞれ別々の伝送速度を設定することで、伝送データ量を少なくした状態でのデータ伝送が可能となり、許容伝送データ量の少ない伝送路を使う場合でも端末側では全てのカメラ装置の画像を表示し監視できる。
【0015】
上記構成においては、カメラ装置内において、図6のS28の動画符号化を再開させた場合に、図6のS22の動画符号化停止から再開までの時間の動画符号化データは破棄される。このため、動画符号化処理が再開してからの動画符号化データしか送信できない。図9は、このためのカメラ装置側の対策構成例である。図9において、端末装置部200からの動画バッファデータ要求信号をカメラ装置のカメラ制御部104が受信すると、動画要求命令取得部904に通知する。動画要求命令取得部904は、タイムスタンプ取得部902に対し動画符号化データ読出しサイズを設定し、動画符号化部103から受信した動画符号化データをリングバッファ部901に書込んでいるアドレスを再開アドレスとして取得する。動画符号化部103から送信される動画符号化データは再開アドレスから引き続きリングバッファ部901に書込み、端末装置部200に送信する動画符号化データは、要求のあったデータを、そのデータ分だけ再開アドレス時点から遡って送信を開始する。これにより、動画バッファ102の動画符号化データを送信している間も、動画符号化部103で符号化された動画符号化データは、動画バッファ102に記録される。動画バッファデータの送信が完了した後も直ぐにはスイッチ105を動画符号化部103側へ切換えずに、さらにリングバッファ901の読み込みアドレスを、動画バッファデータ要求の受信時にタイムスタンプ取得部902に記録した再開アドレスから開始することで、動画バッファ102の動画符号化データを送信している間に記録した動画符号化データを端末装置部200に送信することが可能となる。
【0016】
上記構成例ではカメラ装置303をメインカメラ装置とし、カメラ装置304〜308をサブカメラ装置として、カメラ装置303は毎秒30フレーム程度、カメラ装置304〜308は毎秒6フレーム程度のデータをそれぞれ送信し、端末装置側の画像表示部に表示する画面は表示画面401のようにしたが、本発明はこれに限定されず、フレーム数や、伝送速度や、接続するカメラ装置の台数等は、伝送路107の伝送量に応じて自由に設定してよい。
【0017】
図14〜図18は、本発明の第2の実施例を示し、カメラ装置部に、さらに異常検出処理手段を設ける場合の構成例の説明図である。
図14は、カメラ装置部の構成例である。図14において、110は、カメラ装置部100の異常を検出した場合にカメラ制御部104に通知する異常検出部、111は、異常検出時に画像入力部101に入力された映像を動画符号化部103で符号化した動画符号化データを記録する異常検出時動画バッファ、112は、端末装置部200からの動画バッファデータ要求時に送信する動画符号化データを動画バッファ102か異常検出時動画バッファ111から取得するかを切換えるスイッチである。その他の部位に関しては、図1のカメラ装置部100の各部位と同様である。
【0018】
図15は、カメラ装置部100で異常検出した場合の動作についての説明図である。図14の構成において、カメラ装置部100で異常(センサ検出異常、画像の動き検出異常、音声検出異常、故障検出異常等)が発生した場合、異常検出部110がこれを検出するとカメラ制御部104に通知する(図15のS41)。これを受けてカメラ制御部104は、端末装置部200に対して異常検出情報(カメラ種別や異常内容等の情報)を、カメラデータ送受信部106を介して送信する(図15のS42)。端末装置部200はこの異常検出情報を受信して、どのカメラ装置にどのような異常が発生したかを知る。カメラ制御部104は、異常検出時動画バッファ111に記録領域があるかないかを確認し(図15のS43)、記録領域がある場合は、異常検出が終了していないかを確認し(図15のS44)異常発生中であれば、異常検出発生以前に動画バッファ102に記録した一定時間分の動画バッファデータを異常検出時動画バッファ111に移し(図15のS45)、異常検出終了までの動画符号化データを記録し(図15のS46)、異常検出時動画バッファ111がいっぱいになるか、または異常検出が終了したときに記録を終了する。以上の処理により、カメラ装置部100は異常発生時の動画符号化データと、通常監視時の動画符号化データを、動画バッファ102と異常検出用動画バッファ111の2箇所に記録する。このため、端末装置部200は、異常発生したカメラ装置部100に対して、任意の時間に異常発生時の動画符号化データを要求し、異常検出時の動画符号化データを受信し表示することが可能となる。例えば、カメラ装置304からの異常検出発生情報と異常発生時の詳細な映像(画像)データを端末装置側で受信する場合の動作につき、カメラ装置部100側の動作は図16のフローに従い、端末装置部200側の動作は図17に従い、またカメラ装置部100と端末装置部200のデータ送受信動作の流れは図18に従って説明する。端末装置側の画像表示部で監視中に、例えば、カメラ装置304に異常が発生し、端末装置が該カメラ装置304から異常検出情報を受信した場合、異常発生時にカメラ装置304の異常検出時動画バッファ111に記録した動画符号化データを、端末装置部200で取得して表示する構成である。端末装置部200側で、カメラ装置304の異常検出時動画バッファ111に記録した動画符号化データを要求する場合、動画要求部203から端末制御部205に異常検出時動画バッファデータ要求信号が出力される。端末制御部205は、端末データ送受信部204を介してカメラ装置304に対し異常検出時動画バッファデータ要求信号を出力し、異常検出時動画バッファデータの受信待ち状態に設定する(図17のS61)。カメラ装置304のカメラ制御部104は、端末装置部200からの異常検出時動画バッファ要求命令信号を受信する(図16のS51)と、スイッチ105を動画符号化部103側から異常検出時動画バッファ111側に切換えるように制御し、さらにスイッチ112を異常検出時動画バッファ111側へ切換えるように制御する(図16のS52)。また、カメラ制御部104は、動画要求命令取得部904に対し、タイムスタンプ取得部902にリングバッファ901の現在の書込みアドレスを再開アドレスとして取得し、動画符号化部103から送信される動画符号化データは引き続きリングバッファ部901に書込みを続けるように制御する(図16のS53)。次に、異常検出時動画バッファ111に記録してある異常検出時動画バッファデータを、カメラデータ送受信部106を介して端末装置部200に送信するように制御する(図16のS54)。端末制御部205は受信した異常検出時動画バッファデータを動画復号化部202で復号化して画像表示部201に出力しモニタ302で表示するよう制御を行う(S62)。端末装置部200側で、異常検出時の動画バッファデータの表示から再びカメラ装置304の動画表示に切換える場合は、端末制御部205が異常検出時動画バッファ表示の終了通知信号をカメラ装置304に送信する(図17のS63)。カメラ装置304のカメラ制御部104はこれを受けると、スイッチ112を動画バッファ102側に切換え(図16のS55)、リングバッファ901の読み込みアドレスを、異常検出動画バッファデータ要求信号を受信した時にタイムスタンプ取得部902に記録した再開アドレスから開始し、異常検出時動画符号化データを送信している間に動画バッファ102に記録した動画符号化データを端末装置部200に送信する(図16のS56)。その後、再びスイッチ105を異常検出時動画バッファ111側から動画符号化部103側に切換え(図16のS57)、動画符号化部103で符号化された動画符号化データの送信を再開する(図16のS58)。端末装置部200側では動画符号化データの表示を再開する(図17のS64)。これにより、端末装置部200では、カメラ装置304で異常検出した時の動画データを受信し表示することが可能となる。
【0019】
上記第2の実施例によれば、カメラ装置部100において異常検出時の動画符号化データは異常検出時動画バッファ111に別に記録しており、端末装置部200から要求のあった時に送信することで、確実に異常時の動画データを端末装置部200で取得することが可能になる。また、必要な動画データを異常時検出動画バッファ111に記録する構成のため、動画バッファのメモリ容量が少なくて済む。
【0020】
上記第1、第2の実施例では、伝送路107を通るデータが許容伝送データ量を越えないようにするため、カメラ装置の動画のフレーム数を間引くようにしたが、フレーム数を変えずに圧縮率を上げてデータ量を少なくするようにしてもよい。また、フレーム数と圧縮率の両方を変更してデータ量を減らすようにしてもよい。また、上記実施例では、間引きの場合に、メインカメラ装置のフレーム数は減らさずにサブカメラ装置の方のフレーム数を減らす構成にしたが、メインカメラ装置のフレーム数も減らす構成であってもよい。さらに、上記実施例では、動画の場合について説明したが、画像は静止画であってもよい。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、伝送容量を多くしないで複数のカメラ装置からの画像を監視でき、必要に応じ詳細画像も表示できる。カメラ装置側で発生した異常検出時の画像も、端末装置側で特定し表示できる。カメラ装置から送信される画像符号化データのデータ量も調整でき、全体の伝送データ量を許容量範囲内にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ装置の実施例を示す図である。
【図2】本発明の端末装置の実施例を示す図である。
【図3】本発明のカメラ監視システムの実施例を示す図である。
【図4】本発明の端末装置における画像表示の表示画面例を示す図である。
【図5】図1のカメラ装置の動画像処理フローを示す図である。
【図6】図1のカメラ装置における動画バッファデータ要求受信処理フローを示す図である。
【図7】図2の端末装置における動画バッファデータ要求処理フローを示す図である。
【図8】本発明のカメラ装置と端末装置の実施例構成における動画バッファデータ送受信処理動作シーケンスを示す図である。
【図9】本発明のカメラ装置における動画バッファ部の構成例を示す図である。
【図10】本発明のカメラ装置の実施例を示す図である。
【図11】本発明の端末装置の実施例を示す図である。
【図12】本発明のカメラ装置の実施例を示す図である。
【図13】本発明の端末装置の実施例を示す図である。
【図14】本発明のカメラ装置の実施例を示す図である。
【図15】図14のカメラ装置における異常検出時の処理フローを示す図である。
【図16】図14のカメラ装置における異常検出時の動画バッファデータ要求受信処理フローを示す図である。
【図17】本発明の実施例の端末装置における異常検出時の動画バッファデータ要求処理フローを示す図である。
【図18】本発明のカメラ装置と端末装置の実施例構成における動画バッファデータ送受信処理動作シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
100…カメラ装置部、 101…画像入力部、 102…動画バッファ、 103…動画符号化部、 104…カメラ制御部、 105、112…スイッチ、 106…カメラデータ送受信部、 107…伝送路、 108…データ間引き部、 109、207…伝送速度設定部、 110…異常検出部、 111…異常検出時動画バッファ、 200…端末装置部、 201…画像表示部、 202…動画復号化部、 203…動画要求部、 204…端末データ送受信部、205…端末制御部、 206…データ間引き制御部。
Claims (2)
- 同じ伝送路に接続された複数のカメラ装置からの画像データを受信して表示する端末装置であって、
符号化データを画像データに復号化する復号化手段と、
上記復号化した画像データを画像として表示する表示手段と、
上記表示手段に表示させる画像データ量が変るよう上記カメラ装置側に対し送信データ量を変える要求を行う指示信号を形成し該カメラ装置側に送信する制御手段と、
を備え、上記制御手段は、上記カメラ装置から受信した画像データを表示する場合、カメラ装置毎に表示する表示エリアを設定し、該表示エリアの大きさに応じて該カメラ装置に要求する画像データ量を変える構成としたことを特徴とする端末装置。 - 撮像した画像データをディジタルデータのまま端末装置に送信する伝送路に接続したカメラ装置であって、上記画像データを符号化データに変換する画像符号化手段と、上記符号化データを記録する記録手段と、上記画像符号化手段側からの出力と該記録手段側からの出力とを切換える切換え手段と、上記画像符号化手段、上記記録手段及び上記切換え手段を制御し、上記端末装置側へ送る上記符号化データのデータ量を制御する制御手段と、を備え、上記制御手段が、上記端末装置側からの指示信号に従って、上記切換え手段を制御して上記記録手段側の出力に切換え、該記録手段に記録された画像データが該端末装置側に送信され、かつ、データ送信期間中も上記画像符号化手段が符号化する上記符号化データが上記記録手段に記録され、該記録手段に記録された画像データの送信後、送信中に取得された画像データが送信されるように制御する構成のカメラ装置を複数台、または、撮像した画像データをディジタルデータのまま端末装置に送信するカメラ装置であって、上記画像データを符号化データに変換する画像符号化手段と、上記符号化データを記録する記録手段と、カメラ装置が異常を検出した場合に上記符号化データを記録する異常検出記録手段と、上記画像符号化手段側からの出力と上記記録手段側からの出力と上記異常検出記録手段からの出力とを切換える切換え手段と、上記画像符号化手段、上記記録手段、上記異常検出記録手段及び上記切換え手段を制御し、上記端末装置側へ送る上記符号化データのデータ量を制御する制御手段と、を備え、上記制御手段が、上記端末装置側からの指示信号に従って、上記切換え手段を制御して上記異常検出記録手段からの出力に切換え、異常検出時に上記異常検出記録手段に記録された画像データが送信され、上記記録手段に対し、上記異常検出時に上記異常検出記録手段に記録された符号化データが出力されている期間も、入力される符号化データの記録が行われ、該異常検出記録手段に記録された異常時取得画像データの送信後、該異常時取得画像データの送信中に上記記録手段に記録された画像データが送信されるように制御する構成としたカメラ装置を複数台と、請求項1記載の端末装置とを伝送手段で接続して成り、該端末装置側から要求した符号化データが該カメラ装置側から該端末装置側に送信され、該端末装置では、各カメラに要求した画像データサイズもしくは画質に応じて画像表示サイズが設定され表示手段に表示される構成としたことを特徴とするカメラ監視システム。
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