JP3717752B2 - エンジン関連部のハーネス構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジン関連部のハーネス構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、エンジンルームおよびその周辺部における従来のハーネス構造を模式的に示す図である。エンジンルームには、図9に示すように、エンジンルーム内の幹線を形成するメインハーネス101(図9にて鎖線で示される)と、エンジン関連部品間の接続等を行うエンジンハーネス103(図9にて実線で示される)とが備えられている。
【0003】
このハーネス構造では、イグニッションコイル,インジェクタ,その他各種センサ類等のエンジン関連の電装品と、車室内に配置されたエンジン制御用の制御ユニット107とを、上記エンジンハーネス103によって電気的に接続するようにしている。
【0004】
このような従来のエンジンハーネス103は、その一部がカーメーカーのエンジン工場にてまずエンジン105側の電装品と接続されてそのエンジン105に装着されるのであるが、この状態ではエンジン105より引出されることとなるエンジンハーネス103の他の部分がテープ等の補助用具によりエンジン105に一旦仮固定されている。そして、このエンジン105が、自動車生産の本ラインに運ばれて車体に装着された後、テープ等の補助用具が外されて、予め車体側に配設された電装品や制御ユニット107にそれぞれ接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のハーネス構造では、インジェクタ等のエンジン関連の電装品と車室内の制御ユニット107との間をエンジンハーネス103で接続する必要があるため、エンジンハーネス103が長く重量も重くなり、その車体への配索作業の作業性も悪いという問題があるとともに、コスト面での問題もある。また、防水用のグロメット109を車体に装着する面倒な作業も必要である。
【0006】
そこで、本発明は、エンジン関連部の組立性の向上、軽量化およびコスト低減が図れるエンジン関連部のハーネス構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための技術的手段は、エンジン制御用の制御ユニットがインテークマニホールドに配置され、前記インテークマニホールドの周辺に配設される電装品と前記制御ユニット間の電気接続を行う接続回路が、前記インテークマニホールドに一体的に配設され、前記電装品は、インジェクタおよびイグニッションコイルを含んでおり、前記接続回路は、第1ないし第4回路部を備え、前記第1回路部および前記第3回路部は、前記インテークマニホールドに一体的に装着される中継接続部に配設され、前記第2回路部は、前記インテークマニホールドに一体的に設けられるインジェクタ接続用配線部に配設され、前記第4回路部は、エンジンまたはエンジン周辺に設けられるイグニッションコイル接続用配線部に配設され、前記制御ユニットには、前記中継接続部との接続用の第1コネクタが設けられ、前記中継接続部には、前記第1回路部を介して互いに電気接続された第2コネクタおよび第3コネクタが設けられ、前記第2コネクタが前記第1コネクタと嵌合して電気接続可能となっており、前記第3コネクタが前記インジェクタ接続用配線部との電気接続用に用いられ、前記インジェクタ接続用配線部には、前記第2回路部を介して互いに電気接続された第4コネクタおよび第5コネクタが設けられ、前記第4コネクタが前記第3コネクタと嵌合して電気接続可能となっており、前記第5コネクタが前記インジェクタとの電気接続用に用いられ、前記中継接続部には、さらに、前記第3回路部を介して前記第2コネクタと接続された第6コネクタが設けられ、その第6コネクタが前記イグニッションコイル接続用配線部と電気と接続可能とされ、前記イグニッションコイル接続用配線部には、前記第4回路部を介して互いに電気接続された第7コネクタ及び第8コネクタが設けられ、前記第7コネクタが前記第6コネクタと嵌合して電気接続可能となっており、前記第8コネクタが前記イグニッションコイルとの電気接続用に用いられ、前記制御ユニットは、前記インテークマニホールドに固定的に設けられており、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタ同士と、前記第3コネクタおよび前記第4コネクタ同士とのうちの少なくともいずれか一方の組のコネクタ同士には、その両コネクタが嵌合されるの伴って互いに係合してその両コネクタを嵌合した状態にロックするロック構造が設けられており、前記第6コネクタおよび前記第7コネクタ同士には、その両コネクタが嵌合されるの伴って互いに係合してその両コネクタを嵌合した状態にロックするロック構造が設けられており、前記中継接続部が、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタ同士と、前記第3コネクタおよび前記第4コネクタ同士と、前記第6コネクタおよび前記第7コネクタ同士とが互いに嵌合接続されるのに伴って前記制御ユニット、前記インジェクタ接続用配線部および前記イグニッションコイル接続用配線部を介して前記インテークマニホールドおよびエンジンに一体的に固定され、前記第2回路部および前記第4回路部が、複数のバスバーを樹脂製の保持部材を用いて絶縁状態を保持しつつ結束することにより構成されているのがよい。
好ましくは、前記第1回路部が、バスバー、単芯導線またはフラットケーブルによって構成されているのがよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態に係るエンジン関連部のハーネス構造を示す平面図であり、図2は図1のハーネス構造の側面図であり、図3は図1のハーネス構造の回路図である。
【0014】
本実施形態に係るエンジン関連部のハーネス構造では、図1および図2に示すように、エンジン制御用の制御ユニット11がインテークマニホールド13に配置されている。ここでは、制御ユニット11は、与えられる電源および制御信号に基づいて、エンジン関連電装品(本実施形態では、インジェクタ15およびイグニッションコイル17など)の駆動制御を行うものであり、インテークマニホールド13に設けられた支持部13aに、所定の図示しない固定手段(例えば、ボルト固定、互いに係合してロックするロック構造、あるいは接着剤による接着固定)により固定されている。なお、図1および図2において、符号19で示されのはエンジンである。
【0015】
制御ユニット11には、図2および図3に示すように、コネクタ11aが設けられている。このコネクタ11aは、本発明に係る第1コネクタに相当しており、後述する接続ボックス(中継接続部)21と接続される。また、制御ユニット11には、電源や制御信号入力等のための他のコネクタ11bが設けられている。なお、図3では、便宜上コネクタ11bが省略されている。
【0016】
また、図1および図4に示すように、インテークマニホールド13の上端部には、インジェクタ接続用配線部23が一体的に設けられている。この配線部23は、各インジェクタ15を接続部ボックス21を介して制御ユニット11と接続するために用いられ、図5に示すように、複数個(ここでは4個)のインジェクタ15が接続可能な長尺状の形状を有している。
【0017】
この配線部23の下面側には、インジェクタ接続用の複数個(ここでは4個)のコネクタ(第5コネクタ)23aが設けられるとともに、その一端部には、接続ボックス21との接続用のコネクタ(第4コネクタ)23bが設けられている。また、そのケース体23c内には、コネクタ23bと各コネクタ23aとの間を接続する図6に示すような回路部(第2回路部)23dが内蔵されている。ここで、本実施形態では、回路部23dは、図7に示すようなバスバー23eを樹脂製の保持部材23fを用いて絶縁状態を保持しつつ結束することにより構成されているが、複数の単芯導線や、フラットケーブルにより回路部23dを構成していもよい。
【0018】
このような構成の配線部23は、所定の図示しない固定手段(例えば、ボルト固定、互いに係合してロックするロック構造、あるいは接着剤による接着固定)によりインテークマニホールド13の上端部に固定されている。
【0019】
また、図1および図2に示すように、エンジン19の上面部(例えば、エンジンヘッドカバー)には、イグニッションコイル接続用配線部25が一体的に設けられている。この配線部25は、各イグニッションコイル17を接続部ボックス21を介して制御ユニット11と接続するために用いられ、図1に示すように、複数個(ここでは4個)のイグニッションコイル17が接続可能な長尺状の形状を有している。
【0020】
この配線部25の下面側には、イグニッションコイル接続用の複数個(ここでは4個)のコネクタ25a(図3参照)が設けられるとともに、その一端部には、接続ボックス21との接続用のコネクタ25bが設けられている。また、そのケース体25c内には、コネクタ25bと各コネクタ25aとの間を接続する回路部25d(図3参照)が内蔵されている。この回路部25dの構成は、前述の回路部23dの構成とほぼ同様である。
【0021】
このような構成の配線部25は、所定の図示しない固定手段(例えば、ボルト固定、互いに係合してロックするロック構造、あるいは接着剤による接着固定)によりインテークマニホールド13の上端部に固定されている。
【0022】
このような制御ユニット11のコネクタ11a,11b、および配線部23,25のコネクタ23b,25bは、制御ユニット11および配線部23,25がインテークマニホールド13およびエンジン19に取り付けられた状態において、同一方向を向くように(本実施形態では図1の下方側を向くように)設けられている。そして、制御ユニット11のコネクタ11aと、配線部23,25のコネクタ23b,25bとの間が、接続ボックス21によって電気接続されるようになっている。
【0023】
接続ボックス21は、図2に示すように、全体的に略L字形の形状を有しており、そのケース体21aの外周面にはコネクタ21b,21c,21dが設けられている。コネクタ21b,21c,21dは、コネクタ23b,25b,11aとぞれぞれ嵌合されて電気接続される。ここで、本発明の第2および第3コネクタには、コネクタ21dおよびコネクタ21bがそれぞれ対応している。
【0024】
ケース体21a内には、コネクタ21bとコネクタ21dとの間を接続する回路部(第1回路部)21eと、コネクタ21cとコネクタ21dとの間を接続する回路部(第3回路部)21fと、回路部21fと接続され、イグニッションコイル17の作動時のノイズを除去するためのノイズフィルタ21gとが設けられている。なお、本実施形態では、このノイズフィルタ21gをケース体21a内に内蔵する構成としたが、ケース体21aの外周部に設けられた差込口を介して、ノイズフィルタ21aをケース体21a内に差し込んで設置する構成としてもよい。回路部21e,21fは、複数のバスバーまたは単芯導線によって構成されている。
【0025】
また、この接続ボックス21からは、エンジン19をアース接続するためのアース線21hが引き出され、そのアース線21hの先端部にエンジン19との接続用の端子21iが接続されている。
【0026】
ここで、本実施形態では、接続ボックス21の固定は、接続ボックス21をインテークマニホールド13またはエンジン19に直接固定するのではなく、互いに嵌合するコネクタ11a,23b,25b,21d,21b,21cをそれぞれ嵌合接続することにより、制御ユニット11および配線部23,25を介してインテークマニホールド13およびエンジン19に固定されるようになっている。
【0027】
これに対応して、制御ユニット11および配線部25のコネクタ11a,25bと、そのコネクタ11a,25bと嵌合する接続ボックス21のコネクタ21d,21cとには、図8に示すように、互いに嵌合するコネクタ11a,25b,21d,21cを嵌合した状態にロックするロック構造27が設けられている。なお、コネクタ21b,23bにも同様なロック構造27を設けてもよい。
【0028】
ロック構造27は、図8に示すように、コネクタ21d,21cに一体に設けられた係止部27aと、コネクタ11a,25bに一体に設けられた係合爪27bとを備えている。係止部27aには、係合爪27bが係合する係止凹部(ここでは係止孔)27cが設けられている。
【0029】
そして、コネクタ11a,25b,21d,21cが互いに嵌合接続されるのに伴って、係合爪27bの先端の爪部が、係止部27aの係止凹部27cの外周部を乗り越えるように係止凹部27cの位置まで侵入し、係止凹部27cと係合して、コネクタ11a,25b,21d,21cが嵌合した状態にロックされ、これによって、接続ボックス21が、制御ユニット11および配線部23,25を介してインテークマニホールド13およびエンジン19に一体的に固定されるようになっている。なお、ここで、接続ボックス21の固定に寄与する部材として、配線部25だけでなくロック機構27が設けられない配線部23も含めたのは、コネクタ21b,23bが嵌合した際に生じる保持力も接続ボックス21の固定に寄与するからである。
【0030】
以上のように、本実施形態によれば、エンジン制御用の制御ユニット11がインテークマニホールド13に配置されるともに、制御ユニット11と、各インジェクタ15および各イグニッションコイル17との間を接続する配線部23,25および接続ボックス21がインテークマニホールド13またはエンジン19に一体的に配設されるため、従来のような制御ユニットとインジェクタ等との間を電気接続する長尺で重量の重いハーネスを省略することができるとともに、その組付作業も省略することができ、その結果、エンジン関連部の組立性の向上、軽量化およびコスト低減を図ることができる。
【0031】
また、インテークマニホールド13に制御ユニット11を配設しているため、この制御ユニット11と車体側の電装品等とを接続する際のエンジンハーネスの長さも短くでき、軽量化、コスト低減を図れるとともに、従来の図9に示すグロメット109も不要となって車体への組付作業も簡略化できる。
【0032】
さらに、制御ユニット11、接続ボックス21、配線部23,25、インジェクタ15、およびイグニッションコイル17の電気接続がコネクタ接続により行われるため、これらの電気接続を容易に行うことができる。
【0033】
また、コネクタ11a,25b,21d,21cが互いに嵌合接続されるのに伴って、ロック構造27によりコネクタ11a,25b,21d,21cが嵌合した状態にロックされ、これによって、接続ボックス21が、制御ユニット11および配線部23,25を介してインテークマニホールド13およびエンジン19に一体的に固定されるようになっているため、コネクタ11a,21b〜21d,23b,25bの嵌合作業の他に接続ボックス21のインテークマニホールド13およびエンジン19への特別な取付作業を行う必要がなく、作業性がよい。
【0034】
なお、本実施形態では、配線部23をインテークマニホールド13と別体に形成した後、インテークマニホールド13に固定するようにしたが、インテークマニホールド13の少なくとも一部(上端部)を樹脂で形成して、配線部23をインテークマニホールド13の樹脂成形部に一体に形成してもよい。この場合、回路部23dは、複数のバスバーまたは単芯導線で形成され、インテークマニホールド13の樹脂成形部内にモールド成形により埋め込まれるのが好ましい。
【0035】
また、上述の実施形態において、ロック構造27を設けずに、ボルト固定により接続ボックス21をインテークマニホールド13あるいはエンジン19に固定するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
請求項1および2に記載の発明によれば、エンジン制御用の制御ユニットがインテークマニホールドに配置されるとともに、インテークマニホールド自体またはその周辺に配設される電装品と制御ユニット間の電気接続を行う接続回路が、インテークマニホールドに一体的に配設されているため、当該電装品と制御ユニット間のハーネスを省略することができると共にその煩雑な組付作業も省略することができ、その結果、エンジン関連部の組立性の向上、軽量化およびコスト低減を図ることができる。
【0037】
また、制御ユニット、中継接続部、インジェクタ接続用配線部およびインジェクタの間がコネクタ接続により電気的に接続されるため、これらの電気接続を容易に行うことができる。
【0038】
また、第1コネクタおよび第2コネクタ同士と、第3コネクタおよび第4コネクタ同士とが互いに嵌合接続されるのに伴って、ロック構造により両コネクタが嵌合状態にロックされ、中継接続部が、制御ユニットおよびインジェクタ接続用配線部を介してインテークマニホールドに一体的に固定されるため、コネクタの嵌合作業の他に中継接続部のインテークマニホールドへの特別な取付作業を行う必要がなく、作業性がよい。
【0039】
また、制御ユニットとイグニッションコイルとの間の接続にも中継接続部を利用することができ、これによって、制御ユニットとイグニッションコイル間の従来のワイヤハーネスの少なくとも一部を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエンジン関連部のハーネス構造を示す平面図である。
【図2】図1のハーネス構造の側面図である。
【図3】図1のハーネス構造の回路図である。
【図4】図1のハーネス構造に備えられるインテークマニホールドの構成を示す斜視図である。
【図5】図4のインテークマニホールドに固定されるインジェクタ配線部の斜視図である。
【図6】図5のインジェクタ接続用配線部に内蔵される回路部を示す斜視図である。
【図7】図6の回路部を構成するバスバーの斜視図である。
【図8】接続ボックス、制御ユニットおよびイグニッションコイル接続用配線部のコネクタに設けられるロック構造を示す一部破断側面図である。
【図9】エンジンルームおよびその周辺部における従来のハーネス構造を模式的に示す図である。
【符号の説明】
11 制御ユニット
11a,11b コネクタ
13 インテークマニホールド
15 インジェクタ
17 イグニッションコイル
19 エンジン
21 接続ボックス
21b〜21d コネクタ
21e,21f 回路部
23 インジェクタ接続用配線部
23a,23b コネクタ
23d 回路部
25 イグニッションコイル接続用配線部
25a,25b コネクタ
25d 回路部
Claims (2)
- エンジン制御用の制御ユニットがインテークマニホールドに配置され、
前記インテークマニホールドの周辺に配設される電装品と前記制御ユニット間の電気接続を行う接続回路が、前記インテークマニホールドに一体的に配設され、
前記電装品は、インジェクタおよびイグニッションコイルを含んでおり、
前記接続回路は、第1ないし第4回路部を備え、
前記第1回路部および前記第3回路部は、前記インテークマニホールドに一体的に装着される中継接続部に配設され、前記第2回路部は、前記インテークマニホールドに一体的に設けられるインジェクタ接続用配線部に配設され、前記第4回路部は、エンジンまたはエンジン周辺に設けられるイグニッションコイル接続用配線部に配設され、
前記制御ユニットには、前記中継接続部との接続用の第1コネクタが設けられ、
前記中継接続部には、前記第1回路部を介して互いに電気接続された第2コネクタおよび第3コネクタが設けられ、前記第2コネクタが前記第1コネクタと嵌合して電気接続可能となっており、前記第3コネクタが前記インジェクタ接続用配線部との電気接続用に用いられ、
前記インジェクタ接続用配線部には、前記第2回路部を介して互いに電気接続された第4コネクタおよび第5コネクタが設けられ、前記第4コネクタが前記第3コネクタと嵌合して電気接続可能となっており、前記第5コネクタが前記インジェクタとの電気接続用に用いられ、
前記中継接続部には、さらに、前記第3回路部を介して前記第2コネクタと接続された第6コネクタが設けられ、その第6コネクタが前記イグニッションコイル接続用配線部と電気と接続可能とされ、
前記イグニッションコイル接続用配線部には、前記第4回路部を介して互いに電気接続された第7コネクタ及び第8コネクタが設けられ、前記第7コネクタが前記第6コネクタと嵌合して電気接続可能となっており、前記第8コネクタが前記イグニッションコイルとの電気接続用に用いられ、
前記制御ユニットは、前記インテークマニホールドに固定的に設けられており、
前記第1コネクタおよび前記第2コネクタ同士と、前記第3コネクタおよび前記第4コネクタ同士とのうちの少なくともいずれか一方の組のコネクタ同士には、その両コネクタが嵌合されるの伴って互いに係合してその両コネクタを嵌合した状態にロックするロック構造が設けられており、
前記第6コネクタおよび前記第7コネクタ同士には、その両コネクタが嵌合されるの伴って互いに係合してその両コネクタを嵌合した状態にロックするロック構造が設けられており、
前記中継接続部が、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタ同士と、前記第3コネクタおよび前記第4コネクタ同士と、前記第6コネクタおよび前記第7コネクタ同士とが互いに嵌合接続されるのに伴って前記制御ユニット、前記インジェクタ接続用配線部および前記イグニッションコイル接続用配線部を介して前記インテークマニホールドおよびエンジンに一体的に固定され、
前記第2回路部および前記第4回路部が、複数のバスバーを樹脂製の保持部材を用いて絶縁状態を保持しつつ結束することにより構成されていることを特徴とするエンジン関連部のハーネス構造。 - 前記第1回路部が、バスバー、単芯導線またはフラットケーブルによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン関連部のハーネス構造。
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