JP2001323842A - エンジン関連部のハーネス構造 - Google Patents

エンジン関連部のハーネス構造

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JP2001323842A
JP2001323842A JP2000143760A JP2000143760A JP2001323842A JP 2001323842 A JP2001323842 A JP 2001323842A JP 2000143760 A JP2000143760 A JP 2000143760A JP 2000143760 A JP2000143760 A JP 2000143760A JP 2001323842 A JP2001323842 A JP 2001323842A
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head cover
control unit
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engine head
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JP2000143760A
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English (en)
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Takao Nozaki
隆男 野崎
Takamitsu Miyamukai
孝充 宮向井
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン関連部の組立性の向上、軽量化およ
びコスト低減が図れるエンジン関連部のハーネス構造を
提供すること。 【解決手段】 エアクリーナケース部5にエンジンヘッ
ドカバー部2が一体形成されてユニットケース体1が構
成され、エアクリーナケース部5内にエンジン制御用の
制御ユニット10が配置される。エンジンヘッドカバー
部2に設けられる各イグニッションコイル12と、前記
制御ユニット10との間の電気接続を行う接続回路21
が、少なくともエンジンヘッドカバー部2を通るように
してユニットケース体1に一体的に配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジン関連部
のハーネス構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、エンジンルームおよびその周辺
部における従来のハーネス構造を模式的に示す図であ
る。エンジンルームには、図5に示すように、エンジン
ルーム内の幹線を形成するメインハーネス101(図5
にて鎖線で示される)と、エンジン関連部品間の接続等
を行うエンジンハーネス103(図5にて実線で示され
る)とが備えられている。
【0003】このハーネス構造では、イグニッションコ
イル,インジェクタ,その他各種センサ類等のエンジン
関連の電装品と、車室内に配置されたエンジンの制御ユ
ニット107とを、上記エンジンハーネス103によっ
て電気的に接続するようにしている。
【0004】このような従来のエンジンハーネス103
は、その一部がカーメーカーのエンジン工場にてまずエ
ンジン105側の電装品と接続されてそのエンジン10
5に装着されるのであるが、この状態ではエンジン10
5より引出されることとなるエンジンハーネス103の
他の部分がテープ等の補助用具によりエンジン105に
一旦仮固定されている。そして、このエンジン105
が、自動車生産の本ラインに運ばれて車体に装着された
後、テープ等の補助用具が外されて、予め車体側に配設
された電装品や制御ユニット107にそれぞれ接続され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ハーネス構造では、インジェクタ等のエンジン関連の電
装品と車室内の制御ユニット107との間をエンジンハ
ーネス103で接続する必要があるため、エンジンハー
ネス103が長く重量も重くなり、その車体への配索作
業の作業性も悪いという問題があると共に、コスト面で
の問題もある。また、防水用のグロメット109を車体
に装着する面倒な作業も必要である。
【0006】そこで、本発明は、エンジン関連部の組立
性の向上、軽量化およびコスト低減が図れるエンジン関
連部のハーネス構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1記載のエンジン関連部のハーネス構造は、エア
クリーナケースにエンジンヘッドカバーが一体形成され
てユニットケース体が構成されると共に、そのエアクリ
ーナケース内にエンジン制御用の制御ユニットが配置さ
れ、前記エンジンヘッドカバー自体又はその周辺に配設
される電装品と前記制御ユニット間の電気接続を行う接
続回路が、少なくとも前記エンジンヘッドカバーを通る
ようにして前記ユニットケース体に一体的に配設された
ものである。
【0008】この場合、請求項2記載のように、前記接
続回路は、バスバー又は単芯導線により構成されて、前
記エンジンヘッドカバー内で一体的に埋込まれていても
よく、また、請求項3記載のように、前記接続回路は、
フラットケーブルにより構成されて、前記エンジンヘッ
ドカバーの内面に沿って一体的に固着されていてもよ
い。
【0009】また、請求項4記載のように、前記電装品
としては、イグニッションコイル又はインジェクタのう
ちの少なくともひとつを挙げることができる。
【0010】さらに、請求項5記載のように、エアフロ
メータとスロットルセンサが前記エアクリーナケースに
配設され、前記制御ユニットと前記エアフロメータ,前
記スロットルセンサとの間の電気接続をそれぞれ行う接
続回路が、前記エアクリーナに一体的に配設されていて
もよい。
【0011】
【発明の実施の形態】{第1の実施の形態}以下、この
発明にかかる第1の実施の形態のエンジン関連部のハー
ネス構造について説明する。
【0012】このエンジン関連部のハーネス構造は、図
1及び図2に示すように、エンジンヘッドカバー部2と
エアクリーナケース部5とが一体形成されてなるユニッ
トケース体1と、そのユニットケース体1のうちのエア
クリーナケース部5内に配置されたエンジン制御用の制
御ユニット10(例えば、EFI−ECU)とを備えて
おり、制御ユニット10とイグニッションコイル12と
の間の電気接続を行う接続回路21が、少なくともエン
ジンヘッドカバー部2を通るようにしてユニットケース
体1に一体的に配設された構成となっている。
【0013】前記ユニットケース体1は、エンジン本体
Eのシリンダヘッド上に取付けられるエンジンヘッドカ
バー部2と、エンジン燃焼室内に空気を取入れる経路の
途中に設けられたエアクリーナケース部5とが、樹脂に
より一体形成されてなる。
【0014】上記エンジンヘッドカバー部2には、エン
ジン本体Eの各気筒に対応してイグニッションコイル1
2が一体的に取付けられており、各イグニッションコイ
ル12で発生させた二次高電圧が図示省略の高電圧供給
路を介して各気筒の点火プラグに印加されるように構成
されている。
【0015】エアクリーナケース部5はその上部開口に
フィルタ(図示省略)を収容配置可能に構成されるもの
で、そのフィルタが配設された上部開口を閉塞するよう
にして図示省略のカバー部が取付けられる。そして、そ
のカバー部側の空気取入れ経路を通じて導入された外部
からの空気が前記ケース部5内でフィルタを通過する際
に、当該空気中に含まれる異物が除去される。これによ
り清浄となった空気が、矢符Aで示すようにエアクリー
ナケース部5側に設けられたエアフロメータ6,スロッ
トルボディー8及びインテークマニーホールドを通って
各燃焼室内に供給されるようになる。
【0016】このエアクリーナケース部5内の一側部に
は、当該ケース部5の内側壁面との間で制御ユニット1
0用の収容空間を形成するための仕切壁部7が形成され
ると共に、その収容空間におけるエアクリーナケース部
5の底部に制御ユニット10側のコネクタと接続可能な
防水コネクタ20が設けられる。
【0017】また、制御ユニット10は、スロットルボ
ディ8に装着されたスロットルセンサ8aの検出信号や
エアフローメーター6からの検出信号等に基づいて、各
イグニッションコイル12による点火時期の制御やイン
ジェクタによる燃料噴射量の制御を行う機能を有するも
ので、その制御ユニット10側に設けられたコネクタを
前記防水コネクタ20に接続した状態で、前記仕切壁部
7によって仕切られた収容空間内に収容配置される。
【0018】前記防水コネクタ20からは、前記仕切壁
部7の下端部とエアクリーナケース部5の底面間を通っ
て、制御ユニット10と各イグニッションコイル12と
の間を電気接続するための接続回路21と、制御ユニッ
ト10とスロットルセンサ8a及びエアフローメーター
6との各間を電気的に接続するための接続回路22a,
22bが引出される。即ち、上記制御ユニット10とそ
の外部電装品とを接続する回路のうち、前記各イグニッ
ションコイル12へ一次電圧を供給するための回路及び
一次電圧を断続するためのオンオフ制御用の回路が防水
コネクタ20を介して接続回路21に接続されると共
に、スロットルセンサ8aの検出信号やエアフローメー
ター6からの検出信号を受けるための回路が防水コネク
タ20を介して接続回路22a,22bに接続される。
【0019】接続回路21は、フレキシブルフラット配
線板(FFC)により構成されるもので、前記防水コネ
クタ20からエンジンヘッドカバー部2に至るまではエ
アクリーナケース部5内の底面及び側面に沿って敷設さ
れると共に、エンジンヘッドカバー部2内で各イグニッ
ションコイル12に至るまでの部分は、エンジンヘッド
カバー部2の内面に沿って一体的に固着され、そのエン
ジンヘッドカバー部2部分で分岐されて各イグニッショ
ンコイル12に電気的に接続されている。ここでの固着
形態としては、例えば、FFCにより構成される接続回
路21を、接着剤等を介してエンジンヘッドカバー部2
の内面に接着する態様を挙げることができる。なお、接
続回路21として、FFCの代りに、複数本のバスバー
又は単芯線を並行状態に配設したものを用い、これをエ
ンジンヘッドカバー2内でモールド成型(インサート成
型)等の手法により一体的に埋込むようにしてもよい。
また、接続回路21のうちエアクリーナケース部5内の
底面及び側面に沿って配設した部分も、接着剤等で当該
底面及び側面に接着し、或は、当該底面部分及び側面部
分に一体的に埋込むようにしておくのが望ましい。
【0020】また、接続回路22a,22bは、エンジ
ンヘッドカバー部2内の底面に沿って敷設されて、スロ
ットルセンサ8aやエアフローメーター6に電気的に接
続される。
【0021】なお、この実施の形態では、制御ユニット
10と、インジェクタ等のその他の電装品との間の接続
は、制御ユニット10に適宜設けられた他のコネクタ1
1(図2のみ概念的に図示)に接続されたハーネスを通
じて行うようにしている。
【0022】以上のように構成されたエンジン関連部の
ハーネス構造によると、エアクリーナケース部5とエン
ジンヘッドカバー部2とが一体形成されたユニットケー
ス体1を備え、そのエアクリーナケース部5内にエンジ
ン制御用の制御ユニット10が配置され、その制御ユニ
ット10とエンジンヘッドカバー部2内に配設される各
イグニッションコイル12との間の電気接続を行う接続
回路21が、エンジンヘッドカバー部2内で一体的に設
置されているため、ユニットケース体1の組付を行うだ
けで、エンジンヘッドカバー部2及びエアクリーナ部
3,接続回路21の組付を行うことができ、各イグニッ
ションコイルと制御ユニット10間の電気接続用のハー
ネスを省略することができると共にその組付作業も省略
することができ、その結果、エンジン関連部の組立性の
向上、軽量化およびコスト低減を図ることができる。ま
た、本実施の形態では、制御ユニット10とスロットル
センサ8a及びエアフローメーター6間の電気接続用の
ハーネスも省略することができるので、上記と同様の理
由により、よりエンジン関連部の組立性の向上、軽量化
およびコスト低減を図ることができる。
【0023】また、エンジンルーム内に制御ユニット1
0を配設しているため、この制御ユニット10と車体側
の電装品等を接続する際のエンジンハーネスの長さも短
くでき、軽量化、コスト低減を図れると共に、従来の図
5に示すグロメット109も不要となって車体への組付
作業も簡略化できる。
【0024】また、制御ユニット10を接続した防水コ
ネクタ20から引出した接続回路21を、直接各イグニ
ッションコイル12に接続することができるので、制御
ユニット10と各イグニッションコイル12間の接続箇
所を減らして電気的接続の信頼性を高めることができ
る。
【0025】さらに、接続回路21がエンジンヘッドカ
バー部2内に設置されているため、エンジン部分の見栄
えが向上する上に、当該接続回路21が損傷し難くなっ
てこの点からも電気的接続の信頼性を高めることができ
る。
【0026】{第2の実施の形態}次に、この発明にか
かるの第2の実施の形態のエンジン関連部のハーネス構
造について図3及び図4を参照して説明する。なお、こ
の第2の実施の形態の説明において、上記第1の実施の
形態に係るエンジン関連部のハーネス構造の構成要素と
同様の構成要素については、同一符号を付してその説明
を省略する。
【0027】このエンジン関連部のハーネス構造は、上
記第1の実施の形態のエンジン関連部のハーネス構造の
構成に加えて、制御ユニット10と各インジェクタ15
との間の電気接続を行う接続回路23をも、少なくとも
エンジンヘッドカバー部2を通るようにしてユニットケ
ース体1に一体的に配設した構成としている。
【0028】即ち、エンジン本体Eの側部には、インジ
ェクタ集積ユニット17が設けられている。各インジェ
クタ15は、各燃焼室に対応するインテークマニーホー
ルド又は直接気筒に燃料を噴射するものであり、インジ
ェクタ集積ユニット17の上部に前記制御ユニット10
側から各インジェクタ15の噴射量制御用の回路を接続
するための4つのコネクタ16が設けられている。
【0029】また、エアクリーナ部3内の防水コネクタ
20から、仕切壁部7の下端部とエアクリーナケース部
5の底面間を通って、制御ユニット10と各インジェク
タ15との間を電気接続するための接続回路23が引出
される。即ち、上記制御ユニット10とその外部電装品
とを接続する回路のうち、前記各インジェクタ15の噴
射量を制御するための制御信号用の回路が防水コネクタ
20を介して接続回路23に接続される。
【0030】この接続回路23は、上記接続回路21と
同様に、フレキシブルフラット配線板(FFC)により
構成されるもので、前記防水コネクタ20からエンジン
ヘッドカバー部2に至るまではエアクリーナケース部5
内の底面及び側面に沿って敷設されると共に、エンジン
ヘッドカバー部2内ではエンジンヘッドカバー部2の内
面に沿って一体的に固着され、そのエンジンヘッドカバ
ー部2部分で各インジェクタ15に対応して4つに分岐
されている。そして、この各分岐接続回路23a〜23
dはエンジンヘッドカバー部2の側部から外部に若干長
突出されると共に、この突出させた端部に前記各コネク
タ16に接続可能なコネクタ24a〜24dが取付けら
れ、この各コネクタ24a〜24dが前記各コネクタ1
6に接続されることによって、制御ユニット10と各イ
ンジェクタ15間の電気接続がなされる構成となってい
る。なお、接続回路23として、FFCの代りに、複数
本のバスバー又は単芯線を並行状態に配設したものを用
い、これをエンジンヘッドカバー2内で一体的に埋込む
ようにしてもよく、この場合、エンジンヘッドカバー部
2から突出させる部分も樹脂等で覆うようにモールド成
型しておくことが好ましい。また、接続回路23のうち
エアクリーナケース部5内の底面及び側面に沿って配設
した部分も、接着剤等で当該底面及び側面に接着し、或
は、当該底面部分及び側面部分に一体的に埋込むように
しておくのが望ましい。
【0031】以上のように構成された第2の実施の形態
のエンジン関連部のハーネス構造によると、上記第1の
実施の形態における効果に加えて、制御ユニット10と
各インジェクタ15との間の電気接続を行う接続回路2
3が、エンジンヘッドカバー部2内で一体的に設置され
ているため、各インジェクタ15と制御ユニット10間
の電気接続用のハーネスも省略することができると共に
その煩雑な組付作業も省略することができ、その結果、
エンジン関連部の一層の組立性の向上、軽量化およびコ
スト低減を図ることができる。
【0032】また、接続回路23がエンジンヘッドカバ
ー部2内に設置されているため、エンジン部分の見栄え
が向上する上に、当該接続回路23が損傷し難くなって
電気的接続の信頼性を高めることができる。
【0033】なお、本第2の実施の形態において、イン
ジェクタ集積ユニット17をエンジンヘッドカバー部2
と一体形成してもよい。この場合、エンジンヘッドカバ
ー部2とインジェクタ集積ユニット17とが一体化され
たユニットの内部で、接続回路23を各インジェクタ1
5に接続することができる。
【0034】{変形例}なお、第2の実施の形態では、
制御ユニット10と各イグニッションコイル12及び各
インジェクタ15間のそれぞれの接続回路21,23の
双方をエンジンヘッドカバー部2内に一体的に配設する
ようにした構成について説明したが、制御ユニット10
とインジェクタ15間の接続回路23のみを、エンジン
ヘッドカバー部2内に一体的に配設するようにしてもよ
く、また、その他、エンジンヘッドカバー部2自体又は
その近傍に他の電装品が設けられる場合にはその電装品
と制御ユニット10間の接続回路を、エンジンヘッドカ
バー部2内に一体的に配設するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1〜5
記載のエンジン関連部のハーネス構造によれば、エアク
リーナケースにエンジンヘッドカバーが一体形成されて
ユニットケース体が構成されると共に、そのエアクリー
ナケース内にエンジン制御用の制御ユニットが配置さ
れ、前記エンジンヘッドカバー自体又はその周辺に配設
される電装品と前記制御ユニット間の電気接続を行う接
続回路が、少なくとも前記エンジンヘッドカバーを通る
ようにして前記ユニットケース体に一体的に配設されて
いるため、当該電装品と制御ユニット間のハーネスを省
略することができると共にその煩雑な組付作業も省略す
ることができ、その結果、エンジン関連部の組立性の向
上、軽量化およびコスト低減を図ることができる。
【0036】また、請求項5記載のように、エアフロメ
ータとスロットルセンサが前記エアクリーナケースに配
設され、前記制御ユニットと前記エアフロメータ,前記
スロットルセンサとの間の電気接続をそれぞれ行う接続
回路が、前記エアクリーナに一体的に配設された構成と
すれば、それらエアフロメータ及びスロットルセンサと
制御ユニット間のハーネスを省略することができると共
にその煩雑な組付作業も省略することができ、その結
果、エンジン関連部のより一層の組立性の向上、軽量化
およびコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係るエンジン関
連部のハーネス構造を示す一部切欠斜視図である。
【図2】同上のエンジン関連部のハーネス構造を模式的
に示す図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態に係るエンジン関
連部のハーネス構造を示す一部切欠斜視図である。
【図4】同上のエンジン関連部のハーネス構造を模式的
に示す図である。
【図5】従来のハーネス構造を模式的に示す図である。
【符号の説明】
2 エンジンヘッドカバー部 5 エアクリーナケース部 10 制御ユニット 12 イグニッションコイル 15 各インジェクタ 21 接続回路 23 接続回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/00 H05K 7/00 D // F02B 77/00 F02B 77/00 P (72)発明者 野崎 隆男 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 宮向井 孝充 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 3G019 KB07 KC09 3G024 AA72 BA29 FA13 FA14 FA15 GA02 HA13 4E352 AA04 AA09 BB15 CC04 CC07 DD01 GG12 GG17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアクリーナケースにエンジンヘッドカ
    バーが一体形成されてユニットケース体が構成されると
    共に、そのエアクリーナケース内にエンジン制御用の制
    御ユニットが配置され、 前記エンジンヘッドカバー自体又はその周辺に配設され
    る電装品と前記制御ユニット間の電気接続を行う接続回
    路が、少なくとも前記エンジンヘッドカバーを通るよう
    にして前記ユニットケース体に一体的に配設されたエン
    ジン関連部のハーネス構造。
  2. 【請求項2】 前記接続回路は、バスバー又は単芯導線
    により構成されて、前記エンジンヘッドカバー内で一体
    的に埋込まれている請求項1記載のエンジン関連部のハ
    ーネス構造。
  3. 【請求項3】 前記接続回路は、フラットケーブルによ
    り構成されて、前記エンジンヘッドカバーの内面に沿っ
    て一体的に固着されている請求項1記載のエンジン関連
    部のハーネス構造。
  4. 【請求項4】 前記電装品は、イグニッションコイル又
    はインジェクタのうちの少なくともひとつである請求項
    1〜請求項3のいずれかに記載のエンジン関連部のハー
    ネス構造。
  5. 【請求項5】 エアフロメータとスロットルセンサが前
    記エアクリーナケースに配設され、前記制御ユニットと
    前記エアフロメータ,前記スロットルセンサとの間の電
    気接続をそれぞれ行う接続回路が、前記エアクリーナに
    一体的に配設された請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載のエンジン関連部のハーネス構造。
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