JP3716203B2 - コンベヤベルトおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンベヤベルトおよびその製造方法に関し、更に詳しくは製品品質および外観特性が良好なコンベヤベルトおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にコンベヤベルトの幅方向両端部(耳部ともいう)には、一部の用途を除いて、図2に示すように蛇行発生時に受ける外力から補強心体層4を保護するために保護ゴム層5を配設している。
【0003】
しかしながら、未加硫ゴムシートの成形時にコンベヤベルト内部に巻き込んだエアーや製品加硫時に補強材やゴム等の材料から発生するガスが、保護ゴム層5とカバーゴム層2或いは補強心体層4といった該保護ゴム層5に隣接するコンベヤベルト構成部材との接触面に溜まり、加硫後、これらの接触面に空隙や割れを引き起こし、製品品質および外観特性が損なわれるという問題があった。更に、コンベヤベルト内部に生じた空隙は、外観上問題とはなり難いがコンベヤベルト使用時外力を受けると応力の集中点となって、コンベヤベルトの破壊の起点となり易く製品品質の上から極力除去する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、保護ゴム層とカバーゴム層或いは補強心体層といった該保護ゴム層に隣接するコンベヤベルト構成部材との接触面に発生する空隙や割れを抑え、製品品質および外観特性の良好なコンベヤベルトおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、カバーゴム層と補強心体層とコンベヤベルトの幅方向両端部に配設した前記補強心体層を保護する保護ゴム層とを有するコンベヤベルトにおいて、カバーゴム層と保護ゴム層との間、またはカバーゴム層と保護ゴム層との間及び補強心体層と保護ゴム層との間にコンベヤベルト全長にわたって、単位質量が5g/m2 〜30g/m2 、厚さが0.05mm〜0.4mmの繊維シート材料を配置したことを特徴とするコンベヤベルトを提供する。
【0006】
また、本発明は、カバーゴム層と補強心体層とコンベヤベルト幅方向両端部に配設した前記補強心体層を保護する保護ゴム層とを有するコンベヤベルトの製造方法において、未加硫ゴムシートの成形時に、カバーゴム層と保護ゴム層との間、またはカバーゴム層と保護ゴム層との間及び補強心体層と保護ゴム層との間にコンベヤベルト全長にわたって、単位質量が5g/m2 〜30g/m2 、厚さが0.05mm〜0.4mmの繊維シート材料を挿入し、これを一体的に加硫成形するコンベヤベルトの製造方法を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0008】
図1は、本発明の実施形態からなるコンベヤベルトの幅方向端部の部分断面図を示し、コンベヤベルト1は、該コンベヤベルト1の上下面を構成するカバーゴム層2と、該カバーゴム層2に挟まれた補強材3が埋設された補強心体層4と、該補強心体層4のコンベヤベルト幅方向外側にカバーゴム層2に挟まれた保護ゴム層5とからなる。そして該保護ゴム層5に隣接するコンベヤベルト構成部材(カバーゴム層2および補強心体層4)との間に繊維シート材料6が一体的に埋設されている。
【0009】
繊維シート材料6は、少なくとも上面カバーゴム層2a或いは下面カバーゴム層2bと保護ゴム層5の間か、それに加えて補強心体層4と保護ゴム層5との間にも挿入、配置すればよい。こうすることによって、未加硫ゴムシートの成形時にコンベヤベルト内部に巻き込んだエアー或いは加硫時にコンベヤベルト内部に発生したガスや水分は、加硫工程において、該繊維シート材料6を抜け道としてベルト外部へ排出することができる。更に好ましくは、保護ゴム層5と該保護ゴム層5に隣接する上面カバーゴム層2a、下面カバーゴム層2bおよび補強心体層4との接触面に繊維シート材料6を配置することによって、より確実にエアー等をコンベヤベルト外部へ排出することができる。また、繊維シート材料6は、エアー抜きを確実に行う上からコンベヤベルト全長に亘って配置するのがよい。
【0010】
前記繊維シート材料6としては、加硫時のエアー等の通気性や加工性等の点から本目的に適うものであれば材質および構造は特に限定されないが、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート、綿、レーヨン等の繊維材料から構成される織物、編物、不織布から選ばれる少なくとも一つを使用するのが好ましい。勿論、これらを組合わせて使用することも出来る。前記織物としては、特に限定されるものではないが、平織、からみ織、朱子織等が好適に使用される。また、前記編物についても、特に限定されるものではなく、チュール、マーキーゼット、トリコット等が好適に使用される。
【0011】
この繊維シート材料6の単位質量としては、5g/m〜30g/mのものを使用するのが好ましい。単位質量が5g/m未満の目の粗い繊維シート材料の場合には、未加硫ゴムシート材料に貼付けた際に皺が発生したり、エアー抜き効果が不十分で保護ゴム層と該保護ゴム層に隣接するコンベヤベルト構成部材との間に、空隙や割れが発生し易くなる。また単位質量が30g/mを超える目の詰まった繊維シート材料の場合には、接着性に悪影響を及ぼす恐れがある。また、この繊維シート材料6の厚さとしては、特に限定されないが0.05mm〜0.4mmのものを使用するのが好ましい。厚さが0.05mm未満の薄い繊維シート材料の場合には、未加硫ゴムシート材料に貼付ける際に皺が発生したり、エアー抜き効果が不十分で保護ゴム層と該保護ゴム層に隣接するコンベヤベルト構成部材との間に、空隙や割れが発生し易くなる。また厚さが0.4mmを超える厚い繊維シート材料の場合には、接着性に悪影響を及ぼす恐れがある。
【0012】
繊維シート材料6は、加硫時にエアー等の抜け道として作用するため、加硫時の温度により溶融しない材料であることが条件となる。好ましくは、180℃以下の温度領域で溶融しないものがよい。本発明の繊維シート材料6は、接着剤処理を施さないものであっても、施したものであっても差支えない。
【0013】
次に、本発明のコンベヤベルト1の製造方法を説明する。
【0014】
本発明の製造方法は、繊維シート材料6の挿入方法以外は通常のコンベヤベルトの製造方法に準じて行えばよい。繊維シート材料6の挿入方法の第1実施形態としては、未加硫上下面カバーゴムシート、補強心体シートおよび保護ゴムシートのいずれかの所望の位置に繊維シート材料6を貼り付けておき、こうした部材を、例えば下面カバーゴムシート、補強心体シート、保護ゴムシート、上面カバーゴムシートの順で積層して未加硫コンベヤベルト成形体とした後、加硫機により加熱・加圧することにより加硫成形する。また、第2実施形態としては、未加硫上下面カバーゴムシート、補強心体シートおよび保護ゴムシートを例えば上述の順で積層する際に、所望の位置に繊維シート材料6を挿入することにより未加硫コンベヤベルト成形体とした後、加硫機により加熱・加圧することにより加硫成形する。
【0015】
このように、未加硫コンベヤベルト成形体に繊維シート材料6を挿入して加硫することで、未加硫ゴムシートの成形時巻き込んだエアーや、加硫時に材料から発生するガスや水分は繊維間の隙間を通って外部に排出され、従って、コンベヤベルト加硫成形品の保護ゴム層5と該保護ゴム層5に隣接するコンベヤベルト構成部材との間の、エアーの巻き込みやガス、水分等に起因する空隙や割れ等の発生を抑え、製品品質および外観の良好なコンベヤベルトを製造することが出来るものである。
【0016】
【実施例】
以下、実施例によって本発明を更に詳しく説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例によって限定するものでないことは言うまでもない。
【0017】
製作したコンベヤベルトは、繊維シート材料を除き共通とし、コンベヤベルトの幅方向両端部に保護ゴム層を配設した図1(片側端部のみ図示)に示すコンベヤベルト構造のものとした。製作したコンベヤベルトの幅および厚さはそれぞれ1000mm、30mmである。
【0018】
実施例1〜8および比較例1、2では、繊維シート材料の挿入位置および繊維シート材料の構造、材質、単位質量を表1に示した仕様とした。本実施例では、織物としてはからみ織を、編物としてはチュールを使用した。繊維シート材料は接着剤処理を施さないものを使用し、製作コンベヤベルトの全長に亘って挿入した。また、従来例は繊維シート材料を挿入してない以外は全く同様の仕様である。
【0019】
コンベヤベルトの製作は、繊維シート材料を予め保護ゴムシートの所望の面に貼り付けておき、下面カバーゴムシート、補強心体ゴムシート、保護ゴムシート、上面カバーゴムシートの順で成形して、未加硫コンベヤベルト成形体とした後、150℃で30分間プレス加硫した。
【0020】
以上のように製作したコンベヤベルトについて、空隙発生度および繊維シート材料配置部分の層間の接着性を評価した。その結果を表1に示す。
空隙発生度
製作した各コンベヤベルトについて、保護ゴム層と該保護ゴム層に隣接するコンベヤベルト構成部材との接触面を剥ぎ空隙個数を数え、10m当りの個数で評価した。
接着性
製作した各コンベヤベルトから、評価する箇所を幅25mm、厚さ6mm(評価面が厚みの中央になるように)の短冊状に切り出し試料とし、評価面(実施例および比較例では繊維シート材料−ゴム層面、従来例ではゴム層−ゴム層面)の剥離強度をJIS K6256に準拠して行った。従来例を100とした指数で表示した。この数値が小さいほど接着性が低下することを示す。本発明では、従来例100に対し、実用上問題ないレベルとしては90以上あることが必要である。
【0021】
【表1】
Figure 0003716203
【0022】
表1から明らかなように、繊維シート材料を挿入してない従来例および繊維シート材料の単位質量が少ない比較例1では空隙の発生が見られ、また繊維シート材料の単位質量が多い比較例2では空隙の発生は見られないが接着性が悪化するのに対し、実施例では空隙が全く見られず、顕著に改善されていることがわかる。また実施例における接着性も実用上問題ない領域にあることがわかる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、上記のように保護ゴム層と該保護ゴム層に隣接するコンベヤベルト構成部材との間に、特定の繊維シート材料を挿入し、これを一体的に加硫成形するので、加硫時繊維シート材料がエアーの抜け道となり、空隙や割れの発生を抑え、製品品質および外観特性の良好なコンベヤベルトを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繊維シート材料の挿入されたコンベヤベルト幅方向端部の部分断面図である。
【図2】繊維シート材料の挿入されてない従来のコンベヤベルト幅方向端部の部分断面図である。
【符号の説明】
1 コンベヤベルト
2 カバーゴム層
2a 上面カバーゴム層
2b 下面カバーゴム層
3 補強材
4 補強心体層
5 保護ゴム層
6 繊維シート材料

Claims (6)

  1. カバーゴム層と補強心体層とコンベヤベルトの幅方向両端部に配設した前記補強心体層を保護する保護ゴム層とを有するコンベヤベルトにおいて、カバーゴム層と保護ゴム層との間、またはカバーゴム層と保護ゴム層との間及び補強心体層と保護ゴム層との間にコンベヤベルト全長にわたって、単位質量が5g/m2 〜30g/m2 、厚さが0.05mm〜0.4mmの繊維シート材料を配置したことを特徴とするコンベヤベルト。
  2. 前記繊維シート材料が、織物、編物および不織布から選ばれる少なくとも一つからなる請求項1に記載のコンベヤベルト。
  3. 前記繊維シート材料が、180℃以下の温度領域で溶融しない材料からなる請求項1又は2に記載のコンベヤベルト。
  4. カバーゴム層と補強心体層とコンベヤベルト幅方向両端部に配設した前記補強心体層を保護する保護ゴム層とを有するコンベヤベルトの製造方法において、未加硫ゴムシートの成形時に、カバーゴム層と保護ゴム層との間、またはカバーゴム層と保護ゴム層との間及び補強心体層と保護ゴム層との間にコンベヤベルト全長にわたって、単位質量が5g/m2 〜30g/m2 、厚さが0.05mm〜0.4mmの繊維シート材料を挿入し、これを一体的に加硫成形するコンベヤベルトの製造方法。
  5. 前記繊維シート材料が、織物、編物および不織布から選ばれる少なくとも一つからなる請求項4に記載のコンベヤベルトの製造方法。
  6. 前記繊維シート材料が、180℃以下の温度領域で溶融しない材料からなる請求項4又は5に記載のコンベヤベルトの製造方法。
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