JP3710736B2 - 階段室を利用した消音ダクト - Google Patents
階段室を利用した消音ダクト Download PDFInfo
- Publication number
- JP3710736B2 JP3710736B2 JP2001277828A JP2001277828A JP3710736B2 JP 3710736 B2 JP3710736 B2 JP 3710736B2 JP 2001277828 A JP2001277828 A JP 2001277828A JP 2001277828 A JP2001277828 A JP 2001277828A JP 3710736 B2 JP3710736 B2 JP 3710736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- staircase
- building
- silencer
- ventilation path
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、階段室を利用した消音ダクトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ポンプ機場などの各種騒音発生源を有する建屋では、ポンプ運転などに伴う騒音が換気用のダクトから外部に漏れ出ないようにするため、この換気用ダクトの途中に消音器を設置することが行なわれていた。
【0003】
そして換気用ダクトや消音器は建屋内に設置されるので、搬入出及び通行、運転、メンテナンス等の妨げにならないようその設置スペースを考慮してその分広く建屋が設計されている。
【0004】
しかしながら近年、建設費及び資材量の削減によるポンプ機場などの各種建屋の小型化が要求されており、これに伴って前記建屋内の消音器及び換気ダクトの設置スペースの小型化が必要になっている。
【0005】
また換気用ダクトの換気口として建屋に開口部を設ける必要があり、これに伴って建屋全体の強度や外観を検討する必要があり、煩雑であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、建屋内での設置スペースの小型化が図れる階段室を利用した消音ダクトを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
階段室はある程度のスペースを占めるものの、機器等の設置場所や他の用途としては利用されていない。また階段室は建屋の内外と容易に通じることができる。この特徴を利用して本発明は階段室に消音器や消音部材を設置して消音ダクトとして利用することとした。
【0008】
即ち本発明は、建屋に併設した階段室内の階段の裏面に上下の階に向かって連続するダクト状の通風路を設置し、前記通風路は、建屋内と連通する換気口と、階段室の屋外側に設けた換気口とに接続することで、この通風路を介して前記建屋内と外気との間で換気を行わせる構造とし、さらにこの通風路内に消音器を設置したことを特徴とする。
【0009】
また本発明にかかる消音ダクトは、建屋に併設した階段室全体が上下の階にジグザグに向かう階段に沿う通風路となって建屋内と外気との間の換気を行うように、階段部分の中央と階段の途中に設けられる踊り場の中央とを上下に向かう仕切り壁で仕切るとともに、前記踊り場を仕切っている仕切り壁にこの仕切り壁を通して空気を挿通する消音器を設置したことを特徴とする。
【0010】
また本発明にかかる消音ダクトは、建屋に併設した階段室の上下の階にジグザグに向かう階段の一方の側に位置する各階の踊り場の床に設けた開口を通して踊り場の上下に連通する通風路を形成するとともに、前記階段室の階段部分と他方の側に位置する各階の踊り場にその中央を上下に向かって仕切る仕切り壁を設けることで前記通風路を前記開口を必ず通過する通風路として建屋内と外気との間で換気を行わせる構造とし、さらに前記開口の部分に消音器を設置したことを特徴とする。
【0011】
また本発明にかかる消音ダクトは、建屋に併設した階段室全体が上下の階にジグザグに向かう階段に沿う通風路となって建屋内と外気との間の換気を行うように、階段部分の中央を上下に向かう仕切り壁で仕切るとともに、仕切ることで通風路となった階段室の側壁面に消音部材を取り付けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる消音ダクトを設けた階段室を示す要部斜視図である。同図に示すようにこの実施形態においては、ポンプ機場などの建屋に併設した階段室80内の階段90の裏面に上下の階に向かって連続する消音ダクト10を設置して構成されている。
【0014】
即ち階段室80は、一点鎖線の仮想線で示しているように、筒状の上下に伸びる空間内に、階段90を設置して構成されている。階段90は、階段部分91と踊り場93部分から構成されており、踊り場93部分にはその階の建屋内に出入するドア95が設けられている。なおこの図では図示の都合上、階段部分91の中央側に設ける手摺の記載を省略している。
【0015】
そしてこの実施形態にかかる消音ダクト10は、階段90(階段部分91と踊り場93を含む)の裏面に上下の階に向かってジグザグに連続するダクト状の通風路11を設置し、この通風路11内に図示しない消音器を設置して構成されている。消音器としては、通風路11の内周面に吸音材を取り付けてなるセル形、スプリッタ形の消音器や、共鳴形の消音器など、種々の構成の消音器が適用できる。この実施形態の場合、階段90の裏面に消音ダクト10を設置して人の通行経路と通風経路とを分けているので、前記消音器は通風路11内の何れの場所にも設置できる。
【0016】
この消音ダクト10は、換気しようとする階の建屋内と階段室内とを連通する図示しない換気口と、例えば屋上に近い階段室80の屋外側の側壁に設けた図示しない換気口とにそれぞれ接続され、通風路11内の所定位置(例えば換気口)に設けた換気ファンを回転することで換気しようとする階の建屋内と外気との間で換気を行なう。消音ダクト10を接続する建屋内の階は複数でも良い。なお前記建屋内と階段室とを連通する換気口と、屋上に近い階段室80の屋外側の側壁に設けた換気口として、階段室や建屋内を換気する換気口として元々ある換気口を利用すれば、新たに換気口を設ける工事が不要になる。これらの点は以下の各実施形態においても同様である。
【0017】
そして建屋内のポンプ等の騒音発生源から生じた騒音は、通風路11内に侵入するが、通風路11内に設置した消音器によって消音されるので、騒音が外部に漏れることはない。特にこの実施形態の場合、階段90の裏面に沿うように通風路11を設けたのでその長さを長くでき、効果的な消音が図れる。また階段室80は曲がり部分が多いため、通風路11にも曲がり部分ができ、消音器や消音部材による消音効果だけでなく、曲がりによる消音効果も得られる特長がある(以下の実施形態においても同様)。
【0018】
図2は本発明の他の実施形態にかかる消音ダクトを設けた階段室を示す要部斜視図である。なお前記実施形態と同一部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。同図に示す実施形態においては、上下の階にジグザグに向かう階段90に沿う通風路となるように、階段部分91の中央と踊り場93の中央を仕切り壁20で仕切るとともに、踊り場93に空気を挿通する消音器25を設置することで階段室80全体を消音ダクトとして構成している。なお踊り場93の仕切り壁20には人が通行できるようにドア30が設けられている。仕切り壁20を設けたのはこれを設けないと空気及び音が階段部分91の中央を通って直接上下の階に抜けてしまうので、この部分を仕切って空気及び音が全て消音器25を通過するようにするためである。この実施形態にかかる消音器25は筒の内周面全体に消音材を取り付けたセル形の消音器であり、中央の開口27を音が通過する際に消音される。もちろん他の構造の消音器を用いても良い。消音器25を踊り場93に設置したので人の通行の邪魔にならない。
【0019】
図3は本発明のさらに他の実施形態にかかる消音ダクトを設けた階段室を示す要部斜視図である。なお前記実施形態と同一部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。同図に示す実施形態においては、一方の側に位置する各階の踊り場93の床に設けた開口17を通して踊り場93の上下に連通する通風路を形成し、前記各開口17の上に消音器35を設置することで消音ダクトを構成している。即ちこの実施形態の場合、通風路は踊り場93部分の垂直方向になる。
【0020】
一方階段部分91と他方の側の踊り場93にはその中央を仕切る仕切り壁20が設けられ、これによって上下の踊り場93の半分ずつとその間をつなぐ階段部分91等を一つの空間として他の階の階段部分91の空間と遮断して階段部分91に通風路が形成されないようにし、これによって前記開口17、即ち消音器35を必ず通過する通風路を形成している。踊り場93の仕切り壁20には人が通行できるようにドア30が設けられている。この実施形態に用いた消音器35もセル形の消音器であり、中央の開口37を音が通過する際に消音される。もちろん他の構造の消音器を用いても良い。消音器35を踊り場93に設置したので人の通行の邪魔にならない。
【0021】
図4は本発明のさらに他の実施形態にかかる消音ダクトを設けた階段室を示す要部概略平面図である。なお前記実施形態と同一部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。同図に示す実施形態においては、階段室80全体が上下の階にジグザグに向かう階段90に沿う通風路となるように上下の階段部分91を仕切り壁20で仕切るとともに、仕切ることで略矩形の筒形状のダクトとなった階段部分91の両側壁面に消音部材45,45を取り付けることでスプリッタ形消音器を構成している。消音部材45はパンチングメタル47内に吸音材49を収納して構成されている。もちろん他の構造の消音部材を用いても良い。人は消音部材45,45の間を通行することになる。消音部材45は踊り場93の側壁面に設置しても良く、また階段部分91や踊り場93の天井に設置しても良い。
【0022】
なおこの実施形態の場合、壁に消音部材を貼り付けるスプリッタ形としているが、単に壁や天井全面に消音部材(吸音材)を内張りするようにしてもよい。またこの図4及びその説明に示す実施形態は図2に示す実施形態と併用することができ、これによって消音効果を高めることができる。
【0023】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば本発明にかかる消音ダクトの構造は上記各実施形態の構造に限定されるものではなく種々変形可能であり、要は建屋に設置した階段室内に通風路を設け、この通風路に消音手段(消音器や消音部材)を設置して構成される消音ダクトであればどのような構造のものであっても良い。また建屋は階段室のある建物ならば良く、地下鉄などでも良い。
【0024】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、換気ダクトを本来ある程度のスペース的余裕のある階段室と兼用したので、建屋内の消音器及び換気ダクトの設置スペースが不要になり、また階段室は建屋の内外と容易に通じることができて内外に通じる換気口を予め設けている場合が多いので、建屋の換気口の開口部の工事が不要になり、これらのことから建屋の小型化及び建築費の削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる消音ダクトを設けた階段室を示す要部斜視図である。
【図2】本発明の他の実施形態にかかる消音ダクトを設けた階段室を示す要部斜視図である。
【図3】本発明のさらに他の実施形態にかかる消音ダクトを設けた階段室を示す要部斜視図である。
【図4】本発明のさらに他の実施形態にかかる消音ダクトを設けた階段室を示す要部概略平面図である。
【符号の説明】
10 消音ダクト
11 ダクト状の通風路
17 開口
20 仕切り壁
25 消音器(消音手段)
27 開口
30 ドア
35 消音器(消音手段)
37 開口
45 消音部材(消音手段)
47 パンチングメタル
49 吸音材
80 階段室
90 階段
91 階段部分
93 踊り場
95 ドア
Claims (4)
- 建屋に併設した階段室内の階段の裏面に上下の階に向かって連続するダクト状の通風路を設置し、
前記通風路は、建屋内と連通する換気口と、階段室の屋外側に設けた換気口とに接続することで、この通風路を介して前記建屋内と外気との間で換気を行わせる構造とし、
さらにこの通風路内に消音器を設置したことを特徴とする階段室を利用した消音ダクト。 - 建屋に併設した階段室全体が上下の階にジグザグに向かう階段に沿う通風路となって建屋内と外気との間の換気を行うように、階段部分の中央と階段の途中に設けられる踊り場の中央とを上下に向かう仕切り壁で仕切るとともに、前記踊り場を仕切っている仕切り壁にこの仕切り壁を通して空気を挿通する消音器を設置したことを特徴とする階段室を利用した消音ダクト。
- 建屋に併設した階段室の上下の階にジグザグに向かう階段の一方の側に位置する各階の踊り場の床に設けた開口を通して踊り場の上下に連通する通風路を形成するとともに、
前記階段室の階段部分と他方の側に位置する各階の踊り場にその中央を上下に向かって仕切る仕切り壁を設けることで前記通風路を前記開口を必ず通過する通風路として建屋内と外気との間で換気を行わせる構造とし、
さらに前記開口の部分に消音器を設置したことを特徴とする階段室を利用した消音ダクト。 - 建屋に併設した階段室全体が上下の階にジグザグに向かう階段に沿う通風路となって建屋内と外気との間の換気を行うように、階段部分の中央を上下に向かう仕切り壁で仕切るとともに、
仕切ることで通風路となった階段室の側壁面に消音部材を取り付けたことを特徴とする階段室を利用した消音ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277828A JP3710736B2 (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 階段室を利用した消音ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277828A JP3710736B2 (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 階段室を利用した消音ダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003082830A JP2003082830A (ja) | 2003-03-19 |
JP3710736B2 true JP3710736B2 (ja) | 2005-10-26 |
Family
ID=19102293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001277828A Expired - Fee Related JP3710736B2 (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 階段室を利用した消音ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3710736B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5775404B2 (ja) * | 2011-09-20 | 2015-09-09 | 積水化学工業株式会社 | 建物の防音構造及び建物 |
CN105714995B (zh) * | 2016-03-16 | 2018-06-01 | 江西豪宇建设工程有限公司 | 一种处理雾霾的房屋楼道结构 |
CN105804338B (zh) * | 2016-03-16 | 2018-09-18 | 马鞍山金安环境科技有限公司 | 一种雾霾净化的防水楼道结构 |
CN105804337B (zh) * | 2016-03-16 | 2018-07-31 | 成都长源建筑设计研究院有限公司 | 一种处理雾霾的房屋楼道净化结构 |
-
2001
- 2001-09-13 JP JP2001277828A patent/JP3710736B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003082830A (ja) | 2003-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103269968B (zh) | 用于电梯设备通风的装置 | |
JP2831114B2 (ja) | 高速運行エレベータかごの換気装置 | |
US20100126810A1 (en) | Elevator ceiling ventilation cavity | |
US7059958B2 (en) | Elevator cabin with integrated ventilation system | |
CN105858412A (zh) | 电梯轿厢用降噪通风结构 | |
JP5147508B2 (ja) | 換気送風機 | |
JP3710736B2 (ja) | 階段室を利用した消音ダクト | |
JP4982165B2 (ja) | 消音装置 | |
KR100778081B1 (ko) | 바닥매립형 페리미터 팬 유니트 및 이를 이용한 에어배리어공조시스템 | |
JPH0680357A (ja) | エレベータかごの換気装置 | |
JP3470386B2 (ja) | 二階建て車両の空調系構造 | |
KR102300598B1 (ko) | 중공 형성부가 포함된 풍도슬래브 유닛 및 이를 이용하여 풍도슬래브를 시공하는 방법 | |
JPH0632933Y2 (ja) | エレベ−タ | |
JP4303838B2 (ja) | エレベータの乗りかご | |
JP6153706B2 (ja) | 空調システム及び建物 | |
JPH06307691A (ja) | 床下空調対応送風機 | |
JP3013277U (ja) | 送風機のケーシング | |
JPH10281515A (ja) | 換気扇の消音構造 | |
JPH09137960A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JPH0350344Y2 (ja) | ||
JPH0776475A (ja) | 展望用エレベータのかご | |
JPS60226319A (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH09151062A (ja) | エレベーターのかご室 | |
JPS5819290Y2 (ja) | エンジンル−ムの構造 | |
JPH0672670A (ja) | エレベータかご室の吸音構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050531 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050720 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050809 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050810 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090819 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |