JP3710651B2 - バルブソケット - Google Patents

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    • H01R33/06Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other
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    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases

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  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は灯具の光源となるバルブを灯具ハウジングに装着するために用いられるバルブソケットに関し、特に口金が存在しないウェッジベースバルブ用のバルブソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車用の灯具では、光源用の電球として、口金が存在しないウェッジベースバルブが用いられる。このウェッジベースバルブは、ガラスで構成されるバルブ部の一部をベース部として構成し、バルブ部内に内装されているフィラメントに電気接続されている電極を前記ベース部に配設したものである。そのため、ウェッジベースバルブでは、前記ベース部をバルブソケットに挿入すれば、ベース部に延設されている電極が、バルブソケットに設けられているコンタクトに接触して電気接続が行われる。図13は従来のバルブソケットの一例の一部を破断した斜視図であり、ウェッジベースバルブ30は、バルブ部35と一体のベース部31が板状に形成されており、前記ベース部31の両側面に沿ってフィラメント32に電気接続されている一対の電極33が延設されている。一方、前記バルブソケット210は、そのソケット本体211に前記ウェッジベースバルブ30のベース部31が嵌入可能な矩形に近い筒型に形成されたバルブ支持部212が設けられている。また、前記ソケット本体211には前記バルブ支持部212と筒軸方向の反対側の領域が円筒状に形成されており、この円筒部はブッシュ嵌合部213として構成されるとともに、このブッシュ嵌合部213と前記バルブ支持部212との境界領域の外周面には前記バルブソケット210を灯具のリフレクタに設けたソケット取付穴に着脱するためのバヨネット部214が設けられている。なお、バヨネット部214は係止突起221、フランジ222で構成され、かつシールリング223が嵌合されている。
【0003】
ここで、前記バルブ支持部212内には、金属板を加工した一対のコンタクト20Aが内装されており、前記バルブ支持部212内に嵌入されたウェッジベースバルブ30の各電極33に接触して電気接続が行われる。前記コンタクト20Aは、前記電極に接触して電気接続を行うために、舌片状部を板厚方向に折り曲げ形成したバルブ接触部231が設けられている。また、前記コンタクトの下端部はかしめ部232として構成されており、このかしめ部232には前記コンタクト20Aに電気接続されるコード50がかしめ固定されている。前記各コンタクト20Aに接続されているコード50は、円柱状をしたブッシュ240に設けられたコード挿通孔241に圧挿されている。前記ブッシュ240は、ゴムあるいは柔軟な樹脂で形成されており、前記ブッシュ嵌合部213内に嵌入可能である。
【0004】
このような構成のバルブソケット210を組み立てる手順としては、先に2本のコード50の導電線をコンタクト20Aにかしめ固定するとともに絶縁部をかしめ部232においてかしめ固定し、さらにコード50をブッシュ240のコード挿通孔241に挿通する。次いで、各コンタクト20Aをそれぞれソケット本体211のブッシュ嵌合部213側からバルブ支持部212内にまで挿入し、その内部に係止させる。次いで、ブッシュ240をブッシュ嵌合部213内に嵌入し、ブッシュ嵌合部213とコード50との間をブッシュ240により封止する。また、このブッシュ240の嵌入後には、各コード50を軽く外側に引っ張り、ブッシュ嵌合部213内でのコード50の弛みを解消する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のバルブソケットでは、特にソケット本体211内にコンタクト20Aを挿入した後に、コード50の弛みを解消することが必要であるが、その際には2本のコード50についてそれぞれ行う必要があるとともに、コード50を余り強く引っ張ると、コンタクト20Aとのかしめ部232での接続が外れたり、かしめ箇所で断線してしまうことがある。あるいは、コンタクト20Aがソケット本体211から外れてしまうこともある。そのため、この工程では細心の注意を図る必要があり、また組み立てに熟練を要するという問題がある。また、説明は省略したが、ウェッジベースバルブには、2つのフィラメントを内蔵したバルブがあり、このバルブではベース部に4つの電極が設けられているため、バルブソケットにも4つのコンタクトが配設される。うち、2つのコンタクトはアース(マイナス)用であるために共用化できるが、それでも少なくとも3つのコンタクトと3本のコードが必要であり、これら3つのコンタクトをソケット本体を前記したような手順で組み立てるために、前記した問題はさらに顕著なものになる。
【0006】
本発明の目的は、組み立て作業工数を低減し、かつ組み立て作業の容易化を図ったバルブソケットを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ウェッジベースバルブを支持するバルブ支持部を有するソケット本体と、前記ソケット本体内に内装されて前記ウェッジベースバルブの電極に電気接触される複数のコンタクトとを備えるバルブソケットにおいて、前記ソケット本体には前記各コンタクトを前記バルブ支持部内に挿入支持させるための各コンタクトに対応した複数のコンタクト挿通筒が設けられ、前記各コンタクトの後端部にはコードが接続されるとともに、長さ方向の一部には後端方向に向けて切り起こされた舌片状の係止片が設けられてそれぞれ独立した封止用ブッシュが一体に組み立てられており、前記各コンタクトは前記コンタクト挿通筒を通して前記バルブ支持部の開口部の内側面を軸方向に凹設し前端開口部において終端されるコンタクト支持溝内に支持された状態では当該コンタクトの先端が前記コンタクト支持溝の前記前端開口部において内側に向けて突出された当接部に当接しかつ同時に前記係止片が前記ソケット本体内の段部に後端方向に係合し、この状態において前記封止用ブッシュが前記コンタクト挿通筒内に圧入されていることを特徴としている。ここで、前記コンタクトは2つ以上設けられ、そのうち少なくとも2つのコンタクトは同一形状に形成される。
【0008】
本発明では、複数のコンタクトをそれぞれ対応するコンタクト挿通筒内に挿入し、さらにソケット本体内のバルブ支持部内にまで挿入して支持させれば、これと同時にコンタクトに一体に組み立てられている封止用ブッシュがコンタクト挿通筒内に圧入され、コンタクト挿通筒を封止する。そのため、コンタクトの挿入作業と封止用ブッシュの圧入作業を一度の作業で行うことができ、バルブソケットの組み立て作業の工数が低減できる。また、組み立て時にコードの弛みをとるための作業が不要であり、コードとコンタクトとの間が断線することを未然に防止することも可能になる。また、バルブ支持部の開口部には軸方向に凹設して前端開口部において終端されるコンタクト支持溝を設けるともに、コンタクトは係止片を備えており、コンタクトをコンタクト支持溝内に挿入したときにコンタクトの先端部がソケット挿通溝の前端開口部において内側に突出した当接部に当接し、係止片が段部に後端方向に向けて係合するため、コンタクトは当接部と段部との間に係止された状態となり、コンタクトがソケット本体から脱落することがなく、同時に封止用ブッシュがコンタクト挿通筒内から脱落することもなく、封止効果が維持される。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の斜視図、図2はその後面方向から見た部分分解斜視図である。また、図3はバルブソケットの平面図、図4は図3のAA線断面図である。バルブソケット10は、樹脂成形により形成された概略形状が筒状をしたソケット本体11を有しており、前記ソケット本体11の図示上側の前端部は角筒状をしたバルブ支持部12として構成され、図示下側の後端部はコンタクト挿通筒13として構成されている。また、前記バルブ支持部12とコンタクト挿通筒13との境界領域の前記ソケット本体11は円筒状に形成され、当該バルブソケット10を灯具側に装着するためのバヨネット部14として構成されている。また、前記ソケット本体11内には、前記バルブ支持部12からコンタクト挿通筒13にわたる領域に銅板等の金属片を加工した複数本、ここでは2本のコンタクト20が前記ソケット本体11内に内装支持されている。前記コンタクト20は、詳細は後述するが、前記バルブ支持部12内に位置されるバルブ接触部21を備えている。なお、前記バルブソケット10に嵌入されるウェッジベースバルブ30は、従来と同じであり、バルブ部35と一体に形成されたベース部31には、バルブ部35内に内装されているフィラメント32に電気接続された一対の電極33がベース部31の両側面に沿って配置されている。また、前記ベース部31の両側面には、それぞれほぼ中央位置にくさび状をした凸部34が設けられていることもこれまでと同じである。
【0010】
前記ソケット本体11は、前記バヨネット部14により、リフレクタ40の背面に設けられている円形をしたソケット取付穴41に対して着脱可能とされている。前記バヨネット部14は、前記ソケット本体11の外形が円筒状に形成されており、かつその円周面には、複数個の係止突起111が径方向に突出されており、これらの係止突起111は円周方向の一端部がテーパ状に形成されるとともに、前記リフレクタ40のソケット取付穴41の周縁に円周配置された係止溝42に対応され、各係止突起111が各係止溝42を挿通することが可能に構成されている。また、前記円周面には、前記各係止突起111と筒軸方向に微小間隔、すなわち前記リフレクタ40の肉厚寸法にほぼ等しい間隔をおいて円板状のフランジ112が一体に形成されている。なお、前記フランジ112の前面にはバルブソケット10とリフレクタ40の背面との間を封止するためのシールリング113が嵌合される。
【0011】
前記バルブ支持部12は、前記ウェッジベースバルブ30のベース部31の形状に対応した偏平に近い長方形の開口形状をした角筒状に形成されており、その前端開口部101内に前記ウェッジベースバルブ30の前記ベース部31が嵌入可能とされている。前記バルブ支持部12の前記前端開口部101内には、図4に示すように、前記コンタクト20を内装支持するために、各長辺の内面の各対向面、換言すればウェッジベースバルブ30の一対の電極33に対応する位置には、前記開口部101の内側面を軸方向に凹設したコンタクト支持溝102が形成されている。また、前記バルブ支持部12から前記コンタクト挿通筒13に向けて、前記コンタクト支持溝102に連通するようにコンタクト挿通溝103が開口されている。なお、前記コンタクト支持溝102は前記開口部101の前端部側の箇所で終端されており、前記コンタクト20の先端部が当接される当接部104が設けられる。また、前記コンタクト支持溝102と前記コンタクト挿通溝103との境界部の内面には前記コンタクト20を係止するための段部105が形成されている。
【0012】
また、前記前端開口部101内には、長辺方向のほぼ中央位置でかつ短辺方向に対向する位置に、それぞれ前記ウェッジベースバルブ30のベース部31に設けられたくさび状凸部34に係合してウェッジベースバルブ30の脱落を防止するための係止片部121が一体に形成されている。これらの係止片部121は、バルブ支持部12の内部から前端方向に向けて突出され、かつその先端部の各対向面にフック型に形成されている。そのため、前記係止片部121は前端開口部101内において短片方向に傾倒可能な弾性力が付与されるとともに各先端部が前記ウェッジベースバルブ30のベース部31の各くさび状凸部34に係合するように構成されている。さらに、前記前端開口部101の長辺方向の両端部、すなわち各短辺部には、それぞれ一対のスリット122が開口縁から切り込まれ、これらのスリット間122に舌片状の弾圧片部123が形成されている。前記各弾圧片部123はその先端部の内面が凸状に形成されており、これらの先端部が前記前端開口部101内に挿入されたウェッジベースバルブ30のベース部31の両端面に当接し、前記前端開口部101内でのベース部31の長手方向のガタを吸収する。
【0013】
前記コンタクト挿通筒13は、図2に示すように、前記バヨネット部14の後端面から筒軸方向に突出した2つの独立した小径の円筒として形成されており、その内部は前記バルブ支持部12の開口部101内に設けられているコンタクト挿通溝103に連通されている。前記コンタクト挿通筒13には、後述するようにコンタクト20に接続されたコード51が挿通されているゴムブッシュ61が圧入可能とされている。なお、前記コンタクト挿通筒13が形成されている前記ソケット本体11の後端面には、直径位置に一対の翼状の操作片16が一体に立設されており、前記バルブソケット10をリフレクタ40に対して着脱する際にソケット本体11を軸回り方向に回転操作する際に利用される。
【0014】
前記コンタクト20は、図2にその予備組み立て前と組み立て後の構成がそれぞれ示されているように、プラス用とマイナス用の全く同一の形状をした2つのコンタクトとして、金属片を曲げ加工して形成されており、その前端側の領域が前記バルブ支持部12のバルブ接触部21として構成され、これにつづく中間領域はコード接続部22として、さらに後端側の領域はかしめ部23として構成されている。前記バルブ接触部21は長手方向に沿ってテーパ状に折り曲げられており、その先端面において自身の弾性力によってウェッジベースバルブ30の電極33に当接可能とされている。また、前記コード接続部22の両側縁は幾分幅広に形成され、その両側縁24が板厚方向に斜めに曲げ形成されることで、その剛性が高められている。また、前記コード接続部22の中央領域の一部には、後端方向に向けて切り起こされた舌片状の係止片25が突出されている。一方、前記かしめ部23には二対のかしめ片23a,23bが平行に形成されており、それぞれの両端部を板厚方向に丸めるように形成することで、かしめ片23aは前記コード51と前記ゴムブッシュ61の一部をかしめ固定し、かしめ片23bは前記コード51の導線をかしめ接続する。
【0015】
前記コード51には前記ゴムブッシュ61が挿通状態に嵌合されている。前記ゴムブッシュ61は、前記コンタクト挿入筒13に圧入可能な径寸法の円形の環状部62と、この環状部62から軸方向に突出した細径でかつ薄肉のスリーブ部63とで構成されており、これら環状部62とスリーブ部63の内部に貫通して設けられたコード挿通穴64内に前記コード51が密接状態に挿通されている。また、前記環状部62の外周面は軸方向の断面が波状に形成されており、これにより、前記コンタクト挿通筒13内に環状部62が圧入されたときに、環状部62の外周面とコンタクト挿通筒13との間の封止性を高めている。また、前記スリーブ部63は前記コンタクト20のかしめ部23にまで延長され、前記コード51と共にコンタクト20にかしめ固定されている。
【0016】
以上の構成のバルブソケット10の組み立てに際しては、図2のように、コンタクト20にコード51の導線の端部をかしめ片23bによりかしめ接続し、かつコード51にゴムブッシュ61を嵌合した上で、ゴムブッシュ61のスリーブ部63と共にコード51をかしめ片23aによりかしめ固定する。しかる上で、コンタクト20をコンタクト挿通筒13の開口側、すなわちソケット本体10の後端側から挿入する。挿入されたコンタクト20は、図4のように、ソケット本体11内のコンタクト挿通溝103に沿ってバルブ支持部12内のコンタクト支持溝102内にまで挿入される。さらに、コンタクト20を挿入することにより、ゴムブッシュ61はコンタクト挿通筒13内に圧入されることになる。そして、このようにゴムブッシュ61が圧入された状態となる挿入位置では、ちょうどコンタクト20のバルブ接触部21の先端がコンタクト支持溝102の前端の当接部104に当接される状態となり、以降のコンタクト20の挿入が停止される。また、このコンタクト20の停止位置においては、コンタクト20の係止片25がコンタクト挿通溝103の段部105に係合し、これによりコンタクト20はバルブ支持部12内において係止されることになる。
【0017】
以上のように組み立てられるバルブソケット10では、ソケット本体11のバルブ支持部12にウェッジベースバルブ30のベース部31を嵌入すると、従来のバルブソケットと同様に、ベース部31に設けられている電極33に対してソケット本体11内に内装されているコンタクト20のバルブ接触部21がそれぞれ接触され、電気接続が行われる。また、これと同時に、前端開口部101内に設けられているソケット本体11と一体の係合片部121の先端部がベース部31の両側面のくさび状凸部34に係合され、これによりベース部31がバルブ支持部12内から脱落することが防止される。さらに、前端開口部101の各短辺に設けられている弾圧片部123がベース部31の両端面に当接されるため、ベース部31がその長手方向の両端において挟持された状態となり、これによりバルブ支持部12内でのベース部31、すなわちウェッジベースバルブ30のガタが防止され、バルブを安定状態に支持することになる。
【0018】
したがって、このバルブソケット10では、コンタクト挿通筒13側から、予めコード51とゴムブッシュ61が組み立てられているコンタクト20を挿入し、かつゴムブッシュ61をコンタクト挿通筒13に圧入すれば、コンタクト20をソケット本体11のバルブ支持部12内に挿入支持させることができると同時に、ゴムブッシュ61によりコンタクト支持筒13とコード51との間の封止が行われる。これにより、2つのコンタクト20をそれぞれコンタクト挿通筒13内に挿通する作業のみでバルブソケット10の組み立て作業が完了されることになり、またこの際にコード51の弛みをとるためにコードを引っ張る作業も不要であり、作業工数が低減できるとともに、コードがコンタクトから外れてしまうようなこともなく、組み立て作業を簡略化することも可能となる。さらに、この実施形態では、2つのコンタクト20は全く同一形状のものが使用できるため、コンタクトをプラス用とマイナス用とで共用でき、コンタクトの製造、部品管理が容易であるとともに、組み立て時に両者を区別する必要もなく、組み立て作業がさらに容易なものとなる。
【0019】
図5は本発明をベース部に2対の電極が配置される2フィラメント型のウェッジベースバルブが適用されるバルブソケット10Aに適用した第2の実施形態を示している。また、図6はその後面方向から見た分解斜視図、図7はその平面図、図8は図7のBB線断面図である。なお、第1の実施形態と等価な部分には同一符号を付してある。この第2の実施形態において、2フィラメント型のウェッジベースバルブ30Aは、ベース部31に2対の電極33、合計で4個の電極がそれぞれ配置されている。なお、これら電極のうち、ベース部31の一側部においてベース部の背反する位置の2つの電極33aはそれぞれマイナス電極として構成されており、バルブソケット10Aに支持させたときには両電極33aは後述する1つのコンタクト70によって電気的に導通した状態で電気接続されることになる。また、ベース部31の他側部おいて互いに背反する位置の他の2つの電極33bはそれぞれプラス電極として構成される。
【0020】
この第2の実施形態では、バルブソケット10Aのソケット本体11のバルブ支持部12の開口の形状は、ほぼ第1の実施形態のバルブソケットのソケット本体と同じ形状であるが、ソケット本体11内に設けられるコンタクト挿通溝が、図8に示すように、開口部101内の一側部において平面形状がコ字状をした1つのマイナス共用コンタクト挿通溝106と、開口部101内の他側部において互いに対向配置して前記第1の実施形態のコンタクト挿通溝103と同様な構成の2つのプラス用コンタクト挿通溝103で構成されている点が相違している。また、この構成の相違に伴い、図6に示すように、ソケット本体11の後端面には、第1の実施形態と同様な2つのプラス用コンタクト挿通筒13と共に、これらよりも幾分径寸法の大きなマイナス共用コンタクト挿通筒15が形成されている。そして、このマイナス共用コンタクト挿通筒15は前記コ字状のマイナス共用コンタクト挿通溝106に連通される一方で、前記2つのプラス用コンタクト挿通筒13は前記2つのプラス用コンタクト挿通溝103にそれぞれ連通されている。また、前記開口部101の前記一側部に沿う壁部には、前記弾圧片部123は設けられてはいない。
【0021】
前記バルブソケット10Aに内装支持されるコンタクトは、ここでは3つのコンタクトで構成されているが、2つのプラス用コンタクト20は前記第1の実施形態の各コンタクトと同一構成である。他の1つのコンタクト70は、マイナス共用コンタクトとして前記ソケット本体11内のコ字状のマイナス共用コンタクト挿通溝106に挿通されるもので、図6に示すように、金属片を幅方向にコ字状に曲げ形成したバルブ接触部71と、これにつづくコード接続部72、およびかしめ部73とで構成されている。このかしめ部73は前記2つのプラス用コンタクト20のかしめ部23と同様であり、二対のかしめ片73a,73bで構成される。一方、バルブ接触部71は、コ字状の両側片、すなわち対向配置される両側片74はほぼ対称型に形成されており、両側片74の一部が舌片状に形成されて互いに対向する内方向に突出するように曲げ形成されてバルブ接触片75として構成されている。また、前記両側片74に挟まれている中央片76には、前端部寄りの位置には、その一部を内側に向けて突出させた突起部77が形成されるとともに、この突起部77よりも後端部寄りの位置にはその一部を外側に向けて切り起こした係止片78が形成されている。
【0022】
そして、前記各コンタクト20,70には、第1の実施形態のコンタクトと同様に、コード51,52が接続用かしめ部23,73によってかしめ接続されるとともに、コード51,52に挿通されたゴムブッシュ61,81のスリーブ部63,83と共にかしめ部においてかしめ固定されている。ここで、前記マイナス共用コンタクト70に設けられるゴムブッシュ81は、前記マイナス共用コンタクト挿通筒15に合わせて環状部82が大径に、かつ軸長が長く形成されており、この環状部82と前記スリーブ部83にわたって内部にコード挿通穴84が設けられている。
【0023】
前記バルブソケット10Aの組み立てに際しては、図6のように、コンタクト20,70にコード51,52をかしめ片23b,73bによってかしめ接続し、かつ各コード51,52をゴムブッシュ61,81のコード挿通穴64,84に挿通した上で、そのスリーブ部53,83と共にコード51,52を各コンタクト20,70のかしめ片23a,73aによりかしめ固定する。しかる上で、各コンタクト20,70を各コンタクト挿通筒13,15の開口側から挿入する。このとき、2つのプラス用コンタクト20はそれぞれプラス用コンタクト挿通筒13に、マイナス共用コンタクト70はマイナス共用コンタクト挿通筒15に挿入するものであることは言うまでもない。これらのコンタクト挿通筒13,15に挿入された各コンタクト20,70は、ソケット本体11内の各コンタクト挿通溝103,106に沿ってバルブ支持部12内にまで挿入される。なお、コンタクト20,70を挿入することにより、ゴムブッシュ61,81がコンタクト挿通筒13,15内に圧入され、コード51,52との間の封止を行う。そして、このゴムブッシュ61,81が各コンタクト挿通筒13,15内に圧入される状態の挿入位置では、コンタクト20の先端部がコンタクト支持溝103の当接部104に当接される状態となり、かつコンタクト20に設けられている係止片25がコンタクト支持溝103の段部105に係合して係止される。同様に、マイナス共用コンタクト70においては、図8のように、マイナス共用コンタクト70のバルブ接触部71の曲げ部79がソケット本体11内の底壁11aに当接し、かつマイナス共用コンタクト支持溝106に設けられた段部107にコンタクト70の係止片78が係合することでバルブ支持部12内での係止が行われる。
【0024】
以上の構成のバルブソケット10Aによれば、ソケット本体11のバルブ支持部12に2フィラメント型ウェッジベースバルブ30Aのベース部31を嵌入すると、ベース部31に設けられているプラス側の電極33bに対してソケット本体11内に内装されているコンタクト20のバルブ接触部21がそれぞれ接触され、電気接続が行われる。また、マイナス電極33aには、ウェッジベースバルブ30Aのベース部31の一端部をマイナス共用コンタクト70が側方から覆うように嵌合し、マイナス共用コンタクト70に対向配置されているバルフ接触片75がそれぞれマイナス電極33aに接触する。また、このとき、前端開口部101内に設けられているソケット本体11と一体の係合片部121の先端部がベース部31の両側面のくさび状凸部34に係合され、ベース部31がバルブ支持部12内から脱落することが防止される。さらに、前端開口部101の一方の短辺に設けられている弾圧片部123がベース部31の一方の端面に当接され、またベース部31の他方の端面はマイナス共用コンタクト70の中央片76に設けた突起部77に当接されることになり、これら弾圧片部123と突起部77とによってベース部31がその長手方向の両端において挟持された状態となり、これによりバルブ支持部12内でのベース部31、すなわちウェッジベースバルブ30Aのガタが防止されることになる。
【0025】
この第2の実施形態のバルブソケットでも、第1の実施形態と同様に、コンタクト挿通筒13,15側から、予めコード51,52とゴムブッシュ61,81が組み立てられているコンタクト20,70を挿入し、かつゴムブッシュ61,81をコンタクト挿通筒13,15に圧入すれば、各コンタクト20,70をソケット本体11のバルブ支持部12内に挿入支持させることができると同時に、ゴムブッシュ61,81によりコンタクト挿通筒13,15とコード51,52との間の封止が行われる。これにより、3つのコンタクト20,70をコンタクト挿通筒13,15内に挿通する作業のみでバルブソケットの組み立て作業が完了されることになり、またこの際にコードの弛みをとるためにコードを引っ張る作業も不要であり、作業工数が低減できるとともに、コードがコンタクトから外れてしまうようなこともなく、組み立て作業を簡略化することも可能になる。
【0026】
また、この第2の実施形態では、3つのコンタクトのうち、2つのプラス用コンタクト20は同一形状に構成できるとともに、第1の実施形態の1つのフィラメントを有するウェッジベースバルブ30のバルブソケット10に用いたプラス用コンタクト20と同一のもので構成することも可能である。これにより、2フィラメント型ウェッジベースバルブのバルブソケット10Aのコンタクトを1フィラメント型ウェッジベースバルフのバルブソケット10のコンタクトとして兼用することが可能であり、これら2種類のバルブソケットを製造する場合のコンタクトの部品点数を削減する上でも有利であり、かつその組み立て作業を簡略化することも可能になる。
【0027】
図9は本発明の第3の実施形態を示しており、前記第2の実施形態と同様に2対の電極が配置される2フィラメント型のウェッジベースバルブが適用されるバルブソケット10Bに適用した一部を分解した斜視図である。また、図10はその後面方向から見た分解斜視図、図11はその一部を破断した平面図、図12は図11のCC線断面図である。この第3の実施形態では、マイナス共用コンタクト90はソケット本体11のバルブ支持部12の開口部101側から挿入され、ソケット本体11内に固定支持される。また、2本のプラス用コンタクト20は第2の実施形態と同様にソケット本体11の後端面側から挿入される。さらに、前記プラス用コンタクト20と同じ構造のマイナス接続用コンタクト20Bが前記ソケット本体11の後端面側から挿入される構成となっている。すなわち、図10に示すように、ソケット本体11の後端面には、第1の実施形態と同様な2つのプラス用コンタクト挿通筒13と共に、これらと同じ構成のマイナス接続用コンタクト挿通筒13Bが形成されている。そして、各コンタクト挿通筒13には、それぞれ第1及び第2の実施形態と同じプラス用コンタクト20が挿通され、マイナス接続用コンタクト挿通筒13Bには、前記マイナス接続用コンタクト20Bが挿通される。そして、この挿通した状態では、各コンタクト20,20Bはソケット本体11のバルブ支持部12内に支持され、かつ前記各コンタクト挿通筒13,13B内にはゴムブッシュ61が圧入され、コード51が引き出される。
【0028】
ここで、前記マイナス共用コンタクト90は、前記ソケット本体11内に設けられた図示を省略したコ字状のマイナス共用コンタクト挿通溝に挿通されるものであり、図9に示されるように、金属片を幅方向にコ字状に曲げ形成し、その両側部はそれぞれ上方に向けて舌片状に形成され、かつ互いに対向する内方向に突出するように曲げ形成されてバルブ接触片91として構成されている。また、前記両側のバルブ接触片91に挟まれている中央片92には、その一部を外側に向けて切り起こした係止片93が形成されている。
【0029】
そして、前記マイナス共用コンタクト90は、ソケット本体11の前端部から開口部101内に挿入され、係止片93によってソケット本体11内に固定支持される。これにより、マイナス共用コンタクト90の各バルブ接触片91は、ソケット本体11内で対向配置される。一方、前記2つのプラス用コンタクト20はソケット本体11の後端側の各プラス用コンタクト挿通筒13からソケット本体11内に挿通され、開口部101内に配置される。これは第2の実施形態と同じである。また、前記マイナス接続用コンタクト20Bは、同様にソケット本体11の後端側のマイナス接続用コンタクト挿通筒13Bからソケット本体11内に挿通されるが、挿通されたマイナス接続用コンタクト20Bの接触部21は、図11及び図12に示すように、ソケット本体11の開口部101内に固定支持されているマイナス共用コンタクト90の一方のバルブ接触片91の背面に接触され、相互に電気接続される。これにより、前記マイナス共用コンタクト90は、マイナス接続用コンタクト20Bを介してソケット本体11から引き出されるコード51に電気接続されることになる。
【0030】
この第3の実施形態のバルブソケット10Bによれば、ソケット本体11のバルブ支持部12に2フィラメント型ウェッジベースバルブ30Aのベース部31を嵌入すると、ベース部31に設けられているプラス側の電極33bに対してソケット本体11内に内装されているプラス用コンタクト20のバルブ接触部21がそれぞれ接触され、電気接続が行われる。また、ウェッジベースバルブ30Aのマイナス電極33aには、マイナス共用コンタクト90の各バルフ接触片91がそれぞれ接触する。さらに、マイナス共用コンタクト90に接触しているマイナス接続用コンタクト20Bに電気接続されるため、結局マイナス電極33aはマイナス共用コンタクト90、マイナス接続用コンタクト20Bを介してコード51に電気接続されることになる。
【0031】
以上のように、第3の実施形態のバルブソケットでは、先にマイナス共用コンタクト90をソケット本体11内に挿入しておけば、以降は、第1及び第2の実施形態と同様に、コンタクト挿通筒13,13B側から、コード51,51とゴムブッシュ61,61が組み立てられているコンタクト20,20Bを挿入し、かつゴムブッシュ61,61をコンタクト挿通筒13,13Bに圧入すれば、各コンタクト20,20Bをソケット本体11のバルブ支持部12内に挿入支持させることができると同時に、ゴムブッシュ61,61によりコンタクト挿通筒13,13Bとコード51,51との間の封止が行われる。これにより、3つのコンタクト20,20Bをコンタクト挿通筒13,13B内に挿通する作業のみでバルブソケットの組み立て作業が完了されることになり、またこの際にコードの弛みをとるためにコードを引っ張る作業も不要であり、作業工数が低減できるとともに、コードがコンタクトから外れてしまうようなこともなく、組み立て作業を簡略化することも可能になる。
【0032】
また、この第3の実施形態では、3つのコンタクト20,20Bの全てが第1の実施形態の1つのフィラメントを有するウェッジベースバルブ30のバルブソケット10に用いたプラス用コンタクト20と同一のもので構成される。これにより、コンタクトの部品点数を削減する上でも有利であり、かつその組み立て作業を簡略化することも可能になる。特に、この第3の実施形態では、第2の実施形態のように異なる径寸法のコンタクト挿通筒やゴムブッシュを形成する必要がないため、バルブソケットの製造をより容易なものにできる利点がある。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、ソケット本体のバルブ支持部内に挿入支持する複数のコンタクトにそれぞれ独立した封止用ブッシュが一体に組み立てられており、各コンタクトがコンタクト挿通筒を通してバルブ支持部内に支持された状態で、コンタクトに一体的に組み立てられている封止用ブッシュがコンタクト挿通筒内を封止する状態に圧入される構成としているので、複数のコンタクトをそれぞれ対応するコンタクト挿通筒内に挿入し、さらにソケット本体内のバルブ支持部内にまで挿入して支持させれば、これと同時にコンタクトに一体に組み立てられている封止用ブッシュがコンタクト挿通筒内に圧入され、コンタクト挿通筒を封止する。そのため、コンタクトの挿入作業と封止用ブッシュの圧入作業を一度の作業で行うことができ、バルブソケットの組み立て作業の工数が低減できる。また、組み立て時にコードの弛みをとるための作業が不要であり、コードとコンタクトとの間が断線することを未然に防止することも可能になる。また、バルブ支持部の開口部には軸方向に凹設して前端開口部において終端されるコンタクト支持溝を設けるともに、コンタクトは係止片を備えており、コンタクトをコンタクト支持溝内に挿入したときにコンタクトの先端部がソケット挿通溝の前端開口部において内側に突出した当接部に当接し、係止片が段部に後端方向に向けて係合するため、コンタクトは当接部と段部との間に係止された状態となり、コンタクトがソケット本体から脱落することがなく、同時に封止用ブッシュがコンタクト挿通筒内から脱落することもなく、封止効果を維持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバルブソケットの第1の実施形態の斜視図である。
【図2】第1の実施形態のバルブソケットを後面側から見た部分分解斜視図である。
【図3】第1の実施形態のバルブソケットの平面図である。
【図4】図3のAA線に沿う断面図である。
【図5】本発明のバルブソケットの第2の実施形態の斜視図である。
【図6】第2の実施形態のバルブソケットを後面側から見た部分分解斜視図である。
【図7】第2の実施形態のバルブソケットの平面図である。
【図8】図7のBB線に沿う断面図である。
【図9】本発明のバルブソケットの第3の実施形態の斜視図である。
【図10】第3の実施形態のバルブソケットを後面側から見た部分分解斜視図である。
【図11】第3の実施形態のバルブソケットの一部を破断した平面図である。
【図12】図11のCC線に沿う断面図である。
【図13】従来のバルブソケットの一例の一部を破断かつ分解した斜視図である。
【符号の説明】
10 バルブソケット(1フィラメントウェッジベースバルブ用)
10A,10B バルブソケット(2フィラメントウェッジベースバルブ用)
11 ソケット本体
12 バルブ支持部
13,15 コンタクト挿通筒
14 バヨネット部
20 プラス用コンタクト
20B マイナス接続用コンタクト
21 バルブ接触部
23 かしめ部
25 係止片
30 ウェッジベースバルブ
31 ベース部
33,33a,33b 電極
40 リフレクタ
41 ソケット取付穴
42 係止溝
51,52 コード
61,81 ゴムブッシュ
70,90 マイナス共用コンタクト
71 バルブ接触部
73 かしめ部
75 バルブ接触片
78 係止片
101 開口部
121 係止片部
123 弾圧片部
102 コンタクト支持溝
103,106 コンタクト挿通溝

Claims (2)

  1. ウェッジベースバルブを支持するバルブ支持部を有するソケット本体と、前記ソケット本体内に内装されて前記ウェッジベースバルブの電極に電気接触される複数のコンタクトとを備えるバルブソケットにおいて、前記ソケット本体には前記各コンタクトを前記バルブ支持部内に挿入支持させるための各コンタクトに対応した複数のコンタクト挿通筒が設けられ、前記各コンタクトの後端部にはコードが接続されるとともに、長さ方向の一部には後端方向に向けて切り起こされた舌片状の係止片が設けられてそれぞれ独立した封止用ブッシュが一体に組み立てられており、前記各コンタクトは前記コンタクト挿通筒を通して前記バルブ支持部の開口部の内側面を軸方向に凹設し前端開口部において終端されるコンタクト支持溝内に支持された状態では当該コンタクトの先端が前記コンタクト支持溝の前記前端開口部において内側に向けて突出された当接部に当接しかつ同時に前記係止片が前記ソケット本体内の段部に後端方向に係合し、この状態において前記封止用ブッシュが前記コンタクト挿通筒内に圧入されていることを特徴とするバルブソケット。
  2. 前記コンタクトは2つ以上設けられ、そのうち少なくとも2つのコンタクトは同一形状であることを特徴とする請求項1に記載のバルブソケット。
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