JP3710326B2 - 管ライニング工法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、未硬化の硬化性樹脂を含浸して成る管ライニング材を用いて施工される管ライニング工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
下水管等の管路が老朽化した場合、この管路を地中から屈出することなくその内周壁にライニングを施して該管路を補修する管ライニング工法が提案され、既に実用に供されている。
【0003】
斯かる管ライニング工法の1つとしては、管状樹脂吸着材に未硬化の硬化性樹脂を含浸せしめて成る管ライニング材を管路内に反転挿入した後、該管ライニング材の内部を含む密閉空間内に供給される流体圧によって管ライニング材を膨張させてこれを管路の内壁に押圧した状態で、該管ライニング材に含浸された硬化性樹脂を硬化させるようにした工法が知られている。
【0004】
ところで、管ライニング材を巻回した管ライニング材巻取リールを密閉容器内に回転自在に収納して構成される管ライニング材反転装置を用い、管ライニング材巻取リールに巻回された管ライニング材を密閉容器に形成された管ライニング材取出口から送り出し、密閉容器と管ライニング材等で構成される密閉空間内に加圧空気を供給し、この加圧空気の圧力によって管ライニング材を管路内に順次反転挿入することが考えられる。
【0005】
上記工法において、管ライニング材に含浸された硬化性樹脂が熱硬化性樹脂である場合には、管ライニング材の反転終了端に流体輸送ホースを取り付け、この流体輸送ホースを管ライニング材の管路内への反転挿入と共に管ライニング材の内部に引き込み、引き込まれた流体輸送ホースから加圧空気やスチーム等の熱媒を流出させて管ライニング材を加熱し、該管ライニング材に含浸された熱硬化性樹脂を硬化させる方法が用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、管ライニング材反転装置を用いる工法においては、管ライニング材の反転終了端に流体輸送ホースを予め取り付けておくことができないため、管ライニング材の管路内への反転挿入と共に流体輸送ホースを管ライニング材の内部に引き込む作業が困難であるという問題があった。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、管ライニング材反転装置を用いた管ライニング材の管路内への反転挿入と流体輸送ホースの管ライニング材内部への引き込みを作業性良く行って管路に所望のライニングを確実に施すことができる管ライニング工法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、未硬化の硬化性樹脂を含浸して成る管ライニング材を巻回して成る管ライニング材巻取リールを密閉容器内に回転自在に収納して構成される管ライニング材反転装置を用いて施工される管ライニング工法として、前記管ライニング材反転装置に形成された管ライニング材取出口に管状の反転ガイドの一端を取り付け、該反転ガイドの他端に反転先端ノズルを取り付け、前記管ライニング材巻取リールに巻回された管ライニング材を送り出してこれを前記反転ガイドと反転先端ノズルに通し、その一端を外側に折り返して反転先端ノズルの端部外周に取り付けた状態で、前記密閉容器内に加圧空気を供給して管ライニング材を管路内に反転挿入し、管ライニング材が管ライニング材巻取リールから完全或はほぼ完全に送り出された時点で密閉容器内の加圧空気を抜いて反転ガイドを反転先端ノズルから切り離し或は反転ガイドの一部を他の部分から切り離した後、管ライニング材の反転終了端に流体輸送ホースを取り付け、反転先端ノズルと管ライニング材とで形成される空間内或は反転ガイドの一部と反転先端ノズル及び管ライニング材で形成される空間内に管ライニング材の未反転部分の全てと前記流体輸送ホースの一部を挿入し、反転先端ノズル又は反転ガイドの切り離し部を密閉蓋で気密にシールして該密閉蓋に前記流体輸送ホースを気密に貫通せしめることによってライニング材巻取先端ノズル及び管ライニング材或は密閉蓋と反転ガイドの一部、反転先端ノズル及び管ライニング材で密閉空間を形成し、該密閉空間に加圧空気を供給して管ライニング材の未反転部分を管路内に反転挿入するとともに流体輸送ホースを管ライニング材内部に引き込み、管ライニング材を加圧空気で膨張させてこれを管路の内壁に押圧した状態で該管ライニング材に含浸された硬化性樹脂を硬化させるようにしたことを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記密閉容器又は反転ガイドの少なくとも一方の一部又は全部に透明部又は半透明部を設け、該透明部又は半透明部を介して管ライニング材の反転状況を外部からモニタリングするようにしたことを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記管ライニング材に含浸された硬化性樹脂を熱硬化性樹脂とし、前記流体輸送ホースを熱媒を流すホースとしたことを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記流体輸送ホースを無圧状態でフラットな軟質ホース又は無圧状態で管状を成す剛性ホース或は両者を連結したホースで構成することを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明において、請求項3又は4記載の発明において、前記密閉蓋に形成された貫通孔に前記流体輸送ホースを通し、密閉蓋の貫通孔周縁に取り付けられたシール部材を流体輸送ホースの外周面に押圧して前記密閉空間を気密にシールすることを特徴とする。
【0013】
従って、本発明によれば、管ライニング材が管ライニング材巻取リールから完全或はほぼ完全に送り出された時点で密閉容器内の加圧空気を抜き、反転ガイドを反転先端ノズルから切り離し或は反転ガイドの一部を他の部分から切り離した後、管ライニング材の反転終了端に流体輸送ホースを取り付け、該流体輸送ホースを密閉蓋に気密に貫通させて密閉空間内に加圧空気を供給するようにしたため、加圧空気の圧力によって管ライニング材の未反転部分が管路内に反転挿入されると同時に、流体輸送ホースが管ライニング材の内部に引き込まれることとなり、管ライニング材反転装置を用いた管ライニング材の管路内への反転挿入と流体輸送ホースの管ライニング材内部への引き込みを作業性良く行って管路に所望のライニングを確実に施すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0015】
図1は本発明に係る管ライニング工法における管ライニング材の反転作業を示す断面図、図2は管ライニング材反転装置の断面図、図3は図2のA部拡大断面図、図4は図3のB−B線断面図、図5は管ライニング材の反転端部分の断面図、図6は管ライニング材の管路内への反転挿入作業を示す断面図、図7は管ライニング材の硬化作業を示す断面図、図8は図7のC−C線拡大断面図である。
【0016】
図1において、1は地中に埋設された下水管等の管路、2は地上に開口するマンホールであり、管路1のライニングに際しては図示のようにマンホール2内にの底部に90°エルボ状の管ライニング材取付ノズル3が設置される。この管ライニング材取付ノズル3の上端開口部外周には可撓性のガイドチューブ4の下端が取り付けられ、該ガイドチューブ4の上端は地上に設置されたトップノズル5の外周に取り付けられている。尚、上記管ライニング材取付ノズル3とガイドチューブ4及びトップノズル5は管状の反転先端ノズル3Aを構成している。
【0017】
そして、上記トップノズル5の上面には、間にパッキン6を介して密閉蓋7が複数のGクランプ8によって気密に取り付けられている。尚、前記反転先端ノズル3Aを構成する管ライニング材取付ノズル3とトップノズル5は鉄、ステンレス、アルミニウム等の金属や繊維強化プラスチック(FRP)で構成されている。
【0018】
又、管ライニング材取付ノズル3の管路1に向かって水平に開口する端部外周には、管ライニング材9の一端が外側に折り返されて取り付けられている。この管ライニング材9は、外表面が気密性の高いプラスチックフィルム9aで被覆された管状樹脂吸着材9bに熱硬化性樹脂を含浸せしめて構成されている(図3及び図4参照)。尚、管ライニング材取付ノズル3とガイドチューブ4を省略して管ライニング材9の一端をトップノズル5に直接取り付けるようにしても良い。
【0019】
ここで、管ライニング材9を構成する管状樹脂吸着材9bとしてはポリエステル、ビニロン、アクリル等のプラスチックファイバーから成る不織布が用いられ、これの外表面に被覆される前記プラスチックフィルム9aとしてはポリウレタン、ポリエチレン、ビニロン、EVA又はEVOHを含む複合フィルムが用いられる。
【0020】
又、管状樹脂吸着材9bに含浸される前記熱硬化性樹脂としては不飽和ポリエステル樹脂、ビニールエステル樹脂、エポキシ樹脂等が使用される。尚、熱硬化性樹脂として不飽和ポリエステル樹脂又はビニールエステル樹脂を使用する場合、硬化剤(触媒)として有機過酸化物を使用し、硬化促進剤としてコバルト、マンガン等の金属粉を用いる。この場合、一定の温度で溶け出すコーティング材で表面がコーティングされたコーティング金属粉を用いても良い。有機過酸化物としてはキュメンハイドロパーオキサイドの単体或は他種の有機過酸化物との混合体を使用するのが望ましい。又、熱硬化性樹脂に充填材としてシリカ、酸化マグネシウム、タルク、水酸化アルミニウム、アルミナ、ガラスビーズ等を混合しても良い。
【0021】
一方、図1に示すように地上には管ライニング材反転装置10が設置されており、図2に詳細に示すように、該管ライニング材反転装置10は密閉容器11の内部に管ライニング材巻取リール12とシート巻取リール13を回転可能に収容するとともに、密閉容器11上に冷凍機14を設置し、更にコンプレッサー15をエアーホース16を介して密閉容器11に接続して構成されている。尚、管ライニング材巻取リール12とシート巻取リール13は不図示の油圧モータによって回転駆動される。
【0022】
上記密閉容器11は圧力0.2kg/cm2 〜1.5kg/cm2 に耐え得る断熱材で構成されており、前記冷凍機14から導出する冷却パイプ17,18,19は密閉容器11の内部と壁内及び前記管ライニング材巻取リール12の回転軸12aの中心に配管されている。従って、冷凍機14から冷却パイプ17〜19を流れる冷媒によって密閉容器11の内部と壁及び管ライニング材巻取リール12の回転軸12aがそれぞれ冷却され、密閉容器11の内部は未反転の管ライニング材9に含浸された熱硬化性樹脂が硬化しない程度の低温に保持されている。尚、図1に示すように、密閉容器11の側壁には円形の2つの開口部11a,11bが形成されており、これらの開口部11a,11bにはガラス又はアクリル、塩化ビニール等のプラスチックから成る耐圧強度の高い円形の透明板(サイトグラス)55,56がそれぞれ被着されている。
【0023】
ところで、反転前の管ライニング材9は密閉容器11内の管ライニング材巻取リール12に巻き付けられているが、このとき、管ライニング材9は図3及び図4に示すようにその内外周面が保冷シート(又は断熱シート)20で挟持されて保冷(又は断熱)状態に保たれている。尚、保冷シート(又は断熱シート)20は麻や綿等の有機繊維やポリエステル、アクリル、ナイロン等のプラスチック繊維で構成され、使用時にはこれに含浸された水が冷凍される。
【0024】
又、密閉容器11の一側端に形成された管ライニング材取出口11cにはテーパ管状の管ライニング材取出ガイド21が取り付けられており、図1に示すように、該管ライニング材取出ガイド21と前記密閉蓋7とは反転ガイド22によって連結されている。従って、密閉容器11内には反転ガイド22と反転先端ノズル3A及び管ライニング材9とで気密にシールされた密閉空間Sが形成される。
【0025】
ここで、上記反転ガイド22は一部又は全部が透明又は半透明である気密性の高いホース又はパイプで構成され、その材質として補強リブで補強された透明又は半透明の塩化ビニール、織布又は不織布で補強された透明又は半透明のプラスチックフィルムが用いられる。
【0026】
而して、管ライニング材反転装置10の密閉容器11内の管ライニング材巻取リール12から引き出された管ライニング材9はガイドローラ23にガイドされて管ライニング材取出ガイド21、反転ガイド22及び反転先端ノズル3Aの各内部をそれぞれ通り、その一端は前述のように外側に折り返されて反転先端ノズル3Aの管ライニング材取付ノズル3の一端開口部外周に取り付けられている。
【0027】
そして、図1に示す状態から、地上に設置された前記コンプレッサー15を駆動して加圧空気をエアーホース16を介して管ライニング材反転装置10の密閉容器11内に形成された密閉空間Sに供給すると、管ライニング材9は加圧空気の圧力を受けて図1に破線にて示すように管路1内を反転しながら順次挿入されていく。この管ライニング材9の管路1内への反転挿入によって、管ライニング材反転装置10の密閉容器11内に設けられた管ライニング材巻取リール12に巻き付けられた管ライニング材9は順次送り出され、これと同時に管ライニング材9の内外周面を覆っていた保冷シート(又は断熱シート)20は管ライニング材9から引き離されてシート巻取リール13に巻き付けられていく。この反転作業においては、管ライニング材9の密閉容器11からの送り出し状況を透明又は半透明の反転ガイド22を介して外部からモニタリングすることができる。又、管ライニング材反転装置10の密閉容器11内の内部状況(管ライニング材巻取リール12からの管ライニング材9の送り出し状況と保冷シート(又は断熱シート)20のシート巻取リール13への巻き取り状況)をサイトグラスとしての透明板55,56を介して外部からモニタリングすることができる。尚、管ライニング材9の管路1内への反転挿入には水圧等の他の流体圧力を用いても良い。
【0028】
而して、管ライニング材9が前述のように管路1内に順次反転挿入され、管ライニング材9が管ライニング材巻取リール12から完全或はほぼ完全に送り出された時点で密閉容器11内の加圧空気が抜かれ、反転ガイド22が反転先端ノズル3Aのトップノズル5から切り離される。尚、本実施の形態では反転ガイド22は複数(図示例では2本)のホース又はパイプを接続して構成されており、これらの接続部で反転ガイド22の一部を他の部分から切り離すようにしても良い。
【0029】
そして、上述のように反転ガイド22が反転先端ノズル3Aのトップノズル5から切り離されると、管ライニング材9の未反転部分の反転終了端には図5に示すようにU字状に折り曲げられた温水循環ホース24と一端が開口する流体輸送ホース25がロープ26によってそれぞれ取り付けられる。ここで、これらの温水循環ホース24と流体輸送ホース25はシール部材27を介して密閉蓋28を気密に貫通しており、これらの温水循環ホース24及び流体輸送ホース25の一部と管ライニング材9の未反転部分の全ては、反転先端ノズル3Aと管ライニング材9とで形成される空間内に挿入される。
【0030】
その後、温水循環ホース24と流体輸送ホース25が貫通した密閉蓋28は図6に示すように複数のGクランプ8によって反転先端ノズル3Aのトップノズル5の上面に気密に取り付けられ、この結果、該密閉蓋28と反転先端ノズル3A及び管ライニング材9の内部には密閉空間S’が形成される。ここで、温水循環ホース24としては外力に対して抵抗力を有する断面円形のゴムホースが使用される。
【0031】
尚、反転ガイド22の一部を他の部分から切り離した場合には、密閉蓋28を気密に貫通する温水循環ホース24と流体輸送ホース25の一部と管ライニング材9の未反転部分の全ては、反転ガイド22の一部と反転先端ノズル3A及び管ライニング材9とで形成される空間に収納され、その後、反転ガイド22の切り離し部が密閉蓋28によって気密にシールされて該密閉蓋28、反転ガイド22の一部、反転先端ノズル3A及び管ライニング材9によって密閉空間が形成される。
【0032】
又、図6に示すように、反転先端ノズル3Aの管ライニング材取付ノズル3に接続された流体排出ホース(エアーホース)29には、地上に設置されたコンプレッサー30が接続される。尚、密閉蓋28には、密閉空間S’の内圧を計測するための圧力計31が取り付けられている。
【0033】
そして、図6に示す状態からコンプレッサー30を駆動して加圧空気を流体排出ホース(エアーホース)29を介して密閉空間S’内に供給すると、管ライニング材9は圧縮エアーの圧力を受けて反転しながら管路1内を更に挿入され、図6に示すように管ライニング材9の反転端に取り付けられた前記温水循環ホース24と流体輸送ホース25が反転後の管ライニング材9の内部に順次引き込まれていく。
【0034】
而して、管ライニング材9が図7に示すように管路1の全長に亘って反転挿入されると、該管ライニング材9の反転終了端に取り付けられた温水循環ホース24と流体輸送ホース25が管ライニング材9の内部に引き込まれ、これらの温水循環ホース24と流体輸送ホース25は図8に示すように管ライニング材9内の底部に配備される。ここで、流体輸送ホース25としては無圧状態で管状を成す剛性ホースとしてのゴムホースが使用され、これには複数の不図示の吐出口が全長に亘って適当な間隔で形成されている。
【0035】
ところで、図7に示すように、上記流体輸送ホース25の管ライニング材9の内部に引き込まれた一端は図示のように密閉空間S’内に開口しており、同流体輸送ホース25の密閉空間S’外へ延出する端部は、地上に設置された温水タンク32内に設けられた熱交換器33の一端に接続されている。
【0036】
上記温水タンク32内には温水が収容されており、該温水タンク32の下部側壁からは前記温水循環ホース24の一端が導出し、その途中には温水ポンプ34、ボイラー35及びバルブ36が設けられている。そして、温水循環ホース24の他端は図示のように温水タンク32の上方に開口しており、温水循環ホース24、温水タンク32、温水ポンプ34、ボイラー35等は加熱部を構成している。尚、温水タンク32の側壁には、温水の温度を検出するための温度計37が取り付けられている。
【0037】
又、反転先端ノズル3Aの管ライニング材取付ノズル3から導出する流体排出ホース29はマンホール2を通って地上に延設され、その端部は温水タンク32内に設けられた前記熱交換器33の他端に接続されている。そして、この流体排出ホース29の途中にはバルブ38と送風ファン39が設けられており、流体排出ホース29の途中から分岐するエアーホース40はコンプレッサー41に接続され、コンプレッサー41から導出するエアーホース42は流体排出ホース29に接続されている。尚、エアーホース40,42の途中にはバルブ43,44がそれぞれ取り付けられている。又、前記送風ファン39は電動モータ45によって回転駆動される。
【0038】
他方、地上にはスチーム発生器46が設置されており、このスチーム発生器46の容器47内には前記温水循環ホース24から分岐する温水パイプ48を介して温水が導入されており、この温水が電気ヒーター49によって加熱されることによって容器47内に発生するスチームはスチームホース50から流体輸送ホース25の途中に所定量(加熱空気の湿度を上げるに必要十分な量)だけ供給される。ここで、スチームホース50は図示のように流体輸送ホース25の一部に巻回されており、その部分は筒状の断熱材51によって被覆されている。尚、温水パイプ48とスチームホース50にはバルブ52,53がそれぞれ設けられており、容器47の側部には容器47内の温水の温度を計測するための温度計54が取り付けられている。
【0039】
而して、図7に示す状態においては、コンプレッサー41から加圧空気がエアーホース42を介して流体排出ホース29内に導入され、この加圧空気は密閉空間S’内に供給されて管ライニング材9を膨張させてこれを管路1の内壁に押圧する。このとき、密閉空間S’とこれに連なる流体輸送ホース25と流体排出ホース29及び熱交換器33によって閉ループが形成され、これらは加熱空気及びスチームの循環経路を構成しており、この循環経路に前記送風ファン39によって構成される送風部が含まれている。尚、密閉空間S’の内圧は0.3kg/cm2 〜1.2kg/cm2 に設定される。
【0040】
そして、管路1の内壁に押圧された管ライニング材9は、上記循環経路を循環する加熱空気とスチームによって加熱され、これに含浸された熱硬化性樹脂が硬化せしめられる。尚、加熱空気とスチームは流量100リットル/分〜3000リットル/分、圧力50mmAq〜3000mmAqで循環させるのが好ましい。
【0041】
管ライニング材の硬化作業に際しては、温水ポンプ34、ボイラー35、スチーム発生器36及び送風ファン39がそれぞれ駆動され、加熱空気は温水タンク32内の熱交換器33において温度60℃〜98℃の温水との熱交換によって所定温度に加熱され、流体輸送ホース25を流れる途中でスチームホース50から供給されるスチームが該加熱空気に加えられ、加熱空気とスチームの混合体が流体輸送ホース25に形成された複数の不図示の吐出口から管ライニング材9の内部に全長に亘って均一に吐出されて管ライニング材9を全長に亘って均一に加熱する。尚、管ライニング材9の加熱に供される加熱空気とスチームの温度は60℃〜130℃に設定される。
【0042】
又、同時に温水タンク内32の温水は温水ポンプ34によって温水循環ホース24を循環し、その途中でボイラー35によって所定温度に加熱され、管ライニング材9内の底部に配備された温水循環ホース24を流れる間に管ライニング材9内の底部を加熱し、加熱に供された温水は温水タンク32に戻され、以後は同様の作用を繰り返す。
【0043】
而して、流体輸送ホース25に形成された不図示の吐出口から吐出されて管ライニング材9の加熱に供されたスチームが飽和温度以下に冷却されたためにこれが液化して管ライニング材9内の底部に温水が溜っても、この温水は管ライニング材9の内部において温水循環ホース24を流れる温水によって加熱される。又、流体輸送ホース25を流れる加熱空気とスチームは該流体輸送ホース25の一部に巻回されたスチームホース50を流れるスチームによっても加熱されるため、スチームが飽和温度以下に冷却されて液化する可能性は低く抑えられ、万一スチームが液化したとしても、熱媒はスチーム単体ではなく加熱空気とスチームの混合体であって、この混合体に占めるスチームは微量であるため、スチームが液化して管ライニング材9内の底部に多量の温水が溜ることはない。
【0044】
そして、管ライニング材9の加熱に供された加熱空気とスチームは送風ファン39によって吸引されて管ライニング材9の内部から流体排出ホース29へと流れ、流体排出ホース29から温水タンク32内の熱交換器33を流れる間に温水との熱交換によって再加熱され、以後は同様に加熱空気とスチームが循環経路を連続的に循環することによって管ライニング材9が加熱空気とスチームによって均一に加熱され、該管ライニング材9に含浸された熱硬化性樹脂が硬化し、硬化した管ライニング材9によって管路1の内壁がライニングされて補修される。
【0045】
而して、本実施の形態においては、管ライニング材9が管ライニング材巻取リール12から完全或はほぼ完全に送り出された時点で管ライニング材反転装置10の密閉容器11内の加圧空気を抜き、反転ガイド22を反転先端ノズル3Aのトップノズル5から切り離し後、管ライニング材9の反転終了端に温水循環ホース24と流体輸送ホース25を取り付け、これらの温水循環ホース24と流体輸送ホース25を密閉蓋28に気密に貫通させて密閉空間S’内に加圧空気を供給するようにしたため、加圧空気の圧力によって管ライニング材9の未反転部分が管路1内に反転挿入されると同時に、温水循環ホース24と流体輸送ホース25が管ライニング材9の内部に引き込まれることとなり、管ライニング材反転装置10を用いた管ライニング材9の管路1内への反転挿入と流体輸送ホース25の管ライニング材9の内部への引き込みを作業性良く行って管路1に所望のライニングを確実に施すことができる。
【0046】
又、管ライニング材9を加熱するための熱媒として加熱空気とスチームを使用するため、該熱媒の比熱が大きくなって管ライニング材9が効率良く短時間で加熱されるという効果が得られる。
【0047】
更に、熱媒としての加熱空気とスチームを閉ループの循環経路内で循環させる方式を採用したため、熱エネルギーの無駄を省いて効率の良い加熱を実現することができるとともに、管ライニング材9の内部にも加熱空気とスチームの循環的な流れを形成して管ライニング材9を均一に加熱してこれを均一に硬化させることができる。
【0048】
尚、以上は本発明を特に本管を構成する下水管等の管路のライニングに対して適用した例について述べたが、本発明は本管に合流する枝管やマンホールのライニングに対しても同様に適用可能であることは勿論である。
【0049】
次に、流体輸送ホース25の密閉蓋28への貫通部分のシール構造の種々の形式を図9〜図14の断面図に基づいて説明する。
【0050】
図9〜図12は流体輸送ホース25が無圧状態で管状を成すゴムホースで構成された場合のシール構造を示し、図9に示す例では、密閉蓋28の上面の貫通孔28aの周囲にシール部材57が固着ベース58によって挟持されて設けられており、これらのシール部材57と固着ベース58は複数のボルト59とナット60によって密閉蓋28に取り付けられている。そして、密閉蓋28の貫通孔28aに挿通された流体輸送ホース25の外周面にはシール部材57の内周リップ部57aが押圧され、このシール部材57によって流体輸送ホース25の密閉蓋28への貫通部分が気密にシールされている。
【0051】
又、図10に示す例では、密閉蓋28の上面の貫通孔28aの周囲にシール部材57と固着ベース58を交互に多段に重ね、これらを複数のボルト59とナット60によって密閉蓋28に取り付け、各シール部材57の内周リップ部57aを流体輸送ホース25の外周面に押圧する構成を採用しており、この構成によれば図9に示すシール構造よりも高いシール性が確保される。同様に、図11に示す例では、密閉蓋28を挟んでこれの上下にシール部材57と固着ベース58をそれぞれ配し、これらを複数のボルト59とナット60で密閉蓋28に取り付ける構成を採用しており、この構成によっても図10に示したシール構造と同様に高いシール性を確保することができる。
【0052】
更に、図12に示す例では、密閉蓋28の貫通孔の周囲に下方に向かって突設された筒状部28bの外周に補強部材61を介して筒状フィルム製のシール部材62を締結具63によって取り付ける構成が採用されており、密閉蓋28の貫通孔28aに挿通された流体輸送ホース25の外周面にシール部材62の端部周縁が密着することによって流体輸送ホース25の密閉蓋28への貫通部分に高いシール性が確保される。
【0053】
他方、図13及び図14は流体輸送ホース25が無圧状態でフラットな軟質ホース25Aと無圧状態で管状を成すゴムホース25Bを連結して構成された場合のシール構造を示す。ここで、軟質ホース25Aとしては織布を管状に加工したホース又は織布と軟質プラスチックの混合体ホースが使用され、織布の材質としては主にポリエステルやナイロンが選定され、軟質プラスチックの材質としては塩化ビニール樹脂、ポリウレタン樹脂等が選定される。
【0054】
図13及び図14に示すシール構造においては、密閉蓋28の貫通孔28aの周囲にシールチューブ固着ノズル64が複数のボルト65とナット66によって取り付けられるとともに、シール部材57と固着ベース58が複数のボルト59とナット60によって前記シールチューブ固着ノズル64の内側に取り付けられている。
【0055】
而して、図13に示すように流体輸送ホース25の軟質ホース25Aが密閉蓋28の貫通孔28aを通過する際には、前記シールチューブ固着ノズル64の外周にその下端部が締結具67によって固定された気密性の高いシールチューブ68の中に軟質ホース25Aを通し、シールチューブ68を一対の押圧バー69によって軟質チューブ25Aに押圧することによって、軟質チューブ25Aの密閉蓋28への貫通部に高いシール性が確保される。
【0056】
そして、図14に示すように流体輸送ホース25のゴムホース25Bが密閉蓋28の貫通孔28aを通過する際には、前記シール部材57の内周ニップ部57aがゴムホース25Bの外周面に押圧されるため、ゴムホース25Bの密閉蓋28への貫通部に高いシール性が確保される。このとき、シールチューブ68の上端部は締結具70によってゴムホース25Bの外周に固定される。
【0057】
尚、流体輸送ホース25を無圧状態でフラットな軟質ホースのみで構成しても良い。
【0058】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、管ライニング材が管ライニング材巻取リールから完全或はほぼ完全に送り出された時点で密閉容器内の加圧空気を抜き、反転ガイドを反転先端ノズルから切り離し或は反転ガイドの一部を他の部分から切り離した後、管ライニング材の反転終了端に流体輸送ホースを取り付け、該流体輸送ホースを密閉蓋に気密に貫通させて密閉空間内に加圧空気を供給するようにしたため、加圧空気の圧力によって管ライニング材の未反転部分が管路内に反転挿入されると同時に、流体輸送ホースが管ライニング材の内部に引き込まれることとなり、管ライニング材反転装置を用いた管ライニング材の管路内への反転挿入と流体輸送ホースの管ライニング材内部への引き込みを作業性良く行って管路に対して所望のライニングを確実に施すことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管ライニング工法における管ライニング材の反転作業を示す断面図である。
【図2】管ライニング材反転装置の断面図である。
【図3】図2のA部拡大断面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】管ライニング材の反転端部分の断面図である。
【図6】本発明に係る管ライニング工法における管ライニング材の管路内への反転挿入作業を示す断面図である。
【図7】本発明に係る管ライニング工法における管ライニング材の硬化作業を示す断面図である。
【図8】図7のC−C線拡大断面図である。
【図9】流体輸送ホースのシール構造を示す部分断面図である。
【図10】流体輸送ホースのシール構造を示す部分断面図である。
【図11】流体輸送ホースのシール構造を示す部分断面図である。
【図12】流体輸送ホースのシール構造を示す部分断面図である。
【図13】流体輸送ホースのシール構造を示す部分断面図である。
【図14】流体輸送ホースのシール構造を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 管路
3A 反転先端リノズル
3 管ライニング材取付ノズル
4 ガイドチューブ
5 トップノズル
9 管ライニング材
10 管ライニング材反転装置
11 密閉容器
11c 管ライニング材取出口
12 管ライニング材巻取リール
22 反転ガイド
22A 軟質ホース
22B ゴムホース(剛性ホース)
27 シール部材
28 密閉蓋
28a 貫通孔
57,62 シール部材
68 シールチューブ(シール部材)
S,S’ 密閉空間

Claims (5)

  1. 未硬化の硬化性樹脂を含浸して成る管ライニング材を巻回して成る管ライニング材巻取リールを密閉容器内に回転自在に収納して構成される管ライニング材反転装置を用いて施工される管ライニング工法であって、
    前記管ライニング材反転装置に形成された管ライニング材取出口に管状の反転ガイドの一端を取り付け、該反転ガイドの他端に反転先端ノズルを取り付け、前記管ライニング材巻取リールに巻回された管ライニング材を送り出してこれを前記反転ガイドと反転先端ノズルに通し、その一端を外側に折り返して反転先端ノズルの端部外周に取り付けた状態で、前記密閉容器内に加圧空気を供給して管ライニング材を管路内に反転挿入し、管ライニング材が管ライニング材巻取リールから完全或はほぼ完全に送り出された時点で密閉容器内の加圧空気を抜いて反転ガイドを反転先端ノズルから切り離し或は反転ガイドの一部を他の部分から切り離した後、管ライニング材の反転終了端に流体輸送ホースを取り付け、反転先端ノズルと管ライニング材とで形成される空間内或は反転ガイドの一部と反転先端ノズル及び管ライニング材で形成される空間内に管ライニング材の未反転部分の全てと前記流体輸送ホースの一部を挿入し、反転先端ノズル又は反転ガイドの切り離し部を密閉蓋で気密にシールして該密閉蓋に前記流体輸送ホースを気密に貫通せしめることによってライニング材巻取先端ノズル及び管ライニング材或は密閉蓋と反転ガイドの一部、反転先端ノズル及び管ライニング材で密閉空間を形成し、該密閉空間に加圧空気を供給して管ライニング材の未反転部分を管路内に反転挿入するとともに流体輸送ホースを管ライニング材内部に引き込み、管ライニング材を加圧空気で膨張させてこれを管路の内壁に押圧した状態で該管ライニング材に含浸された硬化性樹脂を硬化させるようにしたことを特徴とする管ライニング工法。
  2. 前記密閉容器又は反転ガイドの少なくとも一方の一部又は全部に透明部又は半透明部を設け、該透明部又は半透明部を介して管ライニング材の反転状況を外部からモニタリングするようにしたことを特徴とする請求項1記載の管ライニング工法。
  3. 前記管ライニング材に含浸された硬化性樹脂は熱硬化性樹脂であり、前記流体輸送ホースは熱媒を流すホースであることを特徴とする請求項1記載の管ライニング工法。
  4. 前記流体輸送ホースを無圧状態でフラットな軟質ホース又は無圧状態で管状を成す剛性ホース或は両者を連結したホースで構成することを特徴とする請求項3記載の管ライニング工法。
  5. 前記密閉蓋に形成された貫通孔に前記流体輸送ホースを通し、密閉蓋の貫通孔周縁に取り付けられたシール部材を流体輸送ホースの外周面に押圧して前記密閉空間を気密にシールすることを特徴とする請求項3又は4記載の管ライニング工法。
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