JP4778775B2 - ライニング材反転装置 - Google Patents

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Description

本発明は、老朽化した管路の内面にライニングを施して該管路を修復する管状の管ライニング材を地中の管路内に反転挿入させるライニング材反転装置に関する。
地中に埋設された下水管、ガス管、通信ケーブル管、電力ケーブル管等の管路が老朽化した場合、この管路を地中から掘出することなく、その内面にライニングを施して管路を補修する管ライニング工法が提案され、既に実用に供されている。
上記管ライニング工法の1つとして、外表面がプラスチックフィルムで気密的に被覆された管状樹脂吸着材に未硬化の液状硬化性樹脂を含浸せしめて成る管ライニング材を用いて施工されるものが知られており、この工法においては、ライニング材反転装置を用いて管ライニング材を流体圧によって管路内に反転挿入した後、該管ライニング材を流体圧によって膨張させて管路の内面に押圧した状態で、管ライニング材に含浸された硬化性樹脂を硬化させている。
通常、管ライニング材は、平坦状にして折りたたんだ状態で密閉構造の収納容器に収納され、この収納容器に収納された管ライニング材の一端を外側に折り曲げてこれを収納容器に接続された反転ノズルの開口端外周に取り付け、収納容器内に流体圧を作用させて反転させながら管路内に挿入させている(特許文献1)。
特開2003−165158号公報
しかしながら、従来のライニング材反転装置では、反転前の管ライニング材は折りたたんで収納容器に収納していたために、反転時に引き出す抵抗が大きく、大きな反転圧力が必要になるという欠点があった。
また、管ライニング材は折りたたんで収納されているので、引き出し時、引き出し量に応じて折りたたまれた上部の管ライニング材が上下に変動し、引き出しが円滑に行われないという問題があった。
また、従来では、既設管路にライニングを施す場合、反転ノズルは垂直方向に取り付けられ、また補修しようとする管路は水平に延びるので、反転ノズルによって反転された管ライニング材は、その方向転換部で屈曲し、そこで大きな摩擦を生じ反転の抵抗となっていた。特に、ライニング材の厚みが増加し大きな反転圧力が必要な場合や、大口径のライニング材で重量が増加した場合には、ライニング材の反転が途中で停止してしまうなどの問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、管ライニング材を途中で停止させることなく、確実にしかも円滑に補修すべき管路内に反転挿入することが可能なライニング材反転装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明は、
管路を更生するための硬化性樹脂を含浸した管ライニング材を、垂直方向に対して屈曲した方向に延びる地中の管路内に反転させて挿入するライニング材反転装置であって、
未反転の管ライニング材を収納する収納容器と、
ノズル開口部が管路開口部に向くように配置された反転ノズルと、
前記反転ノズルと収納容器間に配置された取付管と、を有し、
前記収納容器から引き出された管ライニング材を、未反転のまま反転ノズルに導いてノズル開口部に取り付け、該管ライニング材に流体圧を作用させることにより管ライニング材を管路の延びる方向に反転させながら管路内に挿入し、
管ライニング材の管路への反転挿入が完了した後、取付管と収納容器を切り離し、取付管の上部を窓が形成された蓋でカバーしたあと、熱媒供給ホースを、取付管の側部から反転した管ライニング材内部に導入し、前記窓を介して熱媒供給ホースの導入が監視できるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、管ライニング材が取付けられるノズル開口部が管路開口部に向くように、反転ノズルが配置されるので、管ライニング材は、管路開口部のところで反転が開始され、管路開口部に向かう方向転換部では、まだ反転されておらず、扁平なままであり、そこで大きな摩擦が生じることがない。従って、管ライニング材を、途中で停止させることなく、確実にしかも円滑に補修すべき管路内に反転挿入させることが可能になる。また、本発明によれば、管ライニング材の管路への反転挿入が完了した後、取付管と収納容器を切り離し、取付管の上部を窓が形成された蓋でカバーしたあと、熱媒供給ホースを、取付管の側部から反転した管ライニング材内部に導入させるようにしているので、窓を介して熱媒供給ホースの導入状態の監視ないし確認が容易になる
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1には、管路を更生するための管ライニング材を反転させる管ライニング材の反転装置の外観が図示されている。符号20で示すものは、管ライニング材を収納する気密な密閉構造の収納容器であり、通常、図示したように、2つの支持板12(1つは見ることができない)を介してトラックの荷台に取り付けられて、作業現場に移動される。収納容器20の4隅には、上下調節機構13、14(残りの2つは、見ることができないので不図示)が設けられており、それにより、収納容器20を水平に保持できるようになっている。
収納容器20には、図2に示したように、複数のガイドローラー21を有するガイド部22並びに取付管60を介して誘導ノズル30が着脱可能に取り付けられる。円柱部30aと円錐部30bとからなる誘導ノズル30は、垂直方向に延び、その下方端には、案内管31が気密に着脱可能に取付けられ、案内管31の下方には、調節管34と案内管32を介して屈曲した反転ノズル33が気密に着脱可能に取付けられる。
案内管31と32は、それぞれ調節管34と取付位置が調節できるように互いに気密に結合されており、案内管31と調節管34の取付位置、並びに案内管32と調節管34との取付位置を調節することにより、管路3が埋設される地中深さに応じて、反転ノズル33の垂直位置を調節することができる。
取付管60は、後述するように、管ライニング材1の管路への反転挿入が完了した後、側部からエア供給ホース、エア排出ホース、熱媒の供給ホース、その排出ホースなどを内部に導くことができる構造となっており、各ホースが取付けられる前はホース取付口は密閉されていており、全体として密閉構造となっている。
反転ノズル33は、図3に示したように、管ライニング材が取付けられる円柱状の先端が開放したノズル開口部33aと、この開口部33aに対して開口部の向きがほぼ直交する円柱部33cと、ノズル開口部33aと円柱部33cを結合する屈曲部33bから構成されている。反転ノズル33は、そのノズル開口部33aが管路3の開口部3aに向くように配置され、そのノズル軸心33dは、管路3の延びる方向(水平方向)と略一致している。円柱部33cはフランジ33eを介して案内管32と気密に結合されるので、反転ノズル33、案内管32、31、調節管34、誘導ノズル30、取付管60、ガイド部22、並びに収納容器20がそれぞれ結合されたときの全体は、ノズル開口部33aが開放している以外は、気密な密閉構造となっている。
また、収納容器20の両側部には、リール24を回転自在に軸承する軸受け部25が取り付けられる。リール24は、管ライニング材1をロール状に巻き取るために使用され、電動モータ(不図示)により、図2で見て時計方向に回転するように駆動され、それにより管ライニング材1はリール24にロール状に巻き取られる。なお、リール24の両側には、複数のスポーク24aを備えた輪24bが取り付けられており、それにより管ライニング材1の巻き取りを確実にしている。
また、リール24に巻き取られている管ライニング材1が、後述するように、収納容器20から引き出される場合には、リール24に作用するトルクによりリール24が逆回転し、電動モータを回転させて発電機として動作させ、管ライニング材の引き出しに制動がかかるようになっている。
また、収納容器20には、管ライニング材1を反転させるための流体圧(圧縮空気)を収納容器20に送り込むためのダクト26が取り付けられる。
リール24に巻き取られる管ライニング材1は、公知の管ライニング材であり、外表面がプラスチックフィルムで気密的に被覆された管状樹脂吸収材に未硬化の液状熱硬化性樹脂を含浸せしめて構成される。尚、プラスチックフィルムとしてはポリエチレン、塩化ビニル、ビニロン、ポリウレタン、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン−ナイロン共重合体等のフィルムが用いられ、管状樹脂吸収材としてはポリエステル、ナイロン、アクリル、ビニロン等の不織布が用いられる。又、管状樹脂吸着材に含浸される未硬化の液状硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が用いられる。管ライニング材は、反転される前は扁平な形状になっている。なお、管ライニング材1の内面にも、外表面と同様なプラスチックフィルムを気密的に被覆することもできる。
以下に、上述したような反転装置を用いて管路をライニングする工程を説明する。
反転装置は、通常トラックに積み込まれており、管ライニング材1は、その一端がリール24に固定され、電動モータを駆動してリール24にロール状に巻き取られ、収納容器20に収納される。誘導ノズル30がマンホール2上にくるように、反転装置本体を移動したあと、誘導ノズル30の下端に案内管31、32を調節管34を介して取り付ける。そして、反転ノズル33を、ノズル軸心33dが管路3の延びる方向に向くように配置し、ノズル開口部33aを管路開口部3aに合わせる。この作業は、調節管34に対する案内管31と32の取付位置を調節することにより行われる。その場合、調節管34を用いるのではなく、種々の長さの案内管32を用意し、案内管32と反転ノズル33を取付けたとき、ノズル開口部33aと管路開口部3aがほぼ一致するような長さの案内管を選択して、それを案内管31に結合するようにしてもよい。また、管路3の深さによっては、1つの案内管だけで、誘導ノズル30と反転ノズル33を結合させることもできる。
上述したように、反転ノズル33を配置した後、足場4を組んで誘導ノズル30を支持した後、図4に示したように、管ライニング材1の他端1aが、反転ノズル33のノズル開口部33aに導びかれ、外側に折り返えされて、ノズル開口部33aの外周にバンド35などによって気密に取り付けられる。
続いて、圧縮空気がダクト26を介して収納容器20内に供給され、この流体圧(圧縮空気圧)が管ライニング材1の折り返し部に作用することにより、管ライニング材1はリール24から巻き戻されて収納容器20から引き出され、点線で示したように、未反転のままマンホール2内に垂直方向に下方に挿入されていく。このとき、電動モータは発電機として動作し、リール24の逆回転、すなわち、管ライニング材1の引き出しに制動がかかるようになる。
マンホール2内に未反転のまま挿入される管ライニング材1は、垂直方向から水平方向に屈曲してノズル開口部33aに達し、そこで流体圧の作用により反転されて管路3内に反転挿入される。このように、管ライニング材1は、管路開口部3aのところで始めて反転が開始されるので、方向が転換する反転ノズル33の屈曲部33bのところでは、まだ反転されておらず、扁平なままである。従って、その屈曲部33bで大きな摩擦が生じることがなく、管ライニング材は、確実にしかも円滑に補修すべき管路3内に反転しながら挿入されるようになる。
このように管路の開口部で管ライニング材を反転させるボトム反転は、例えば直径が350mm未満の管ライニング材を反転挿入するのに適している。
管ライニング材1が管路3内に所定の長さに渡って反転挿入されると、取付管60と収納容器20(ガイド部22も収納容器20の一部とする)が切り離される。
取付管60は、図6、図7に示したように、上下にフランジ60a、60bを備えた円管状の部材で、フランジ60aは、複数のクランプ73を介して気密な圧力蓋80のフランジ80aと気密に取付けられ、また取付管60のフランジ60bは、複数のボルトナット式の固定手段72を介してノズル円錐部30bのフランジ30cと気密に取付けられる。
また、取付管60の側部には、熱媒供給ホース70と熱媒排出ホース71を内部に導くことができるダクト61、62が取付けられ、また圧縮空気を供給するエア供給ホース(不図示)を取付ける取付穴63並びにエアを排出するエア排出ホース(不図示)を取付ける取付穴64が形成される。ダクト61、62並びに取付穴63、64は、いずれも各ホースを取付ける前は、キャップなどで気密に密閉される。
取付管60を収納容器20から切り離したあと、圧力蓋80を取付管60の上部に取り付け、内部に圧縮空気を供給する。圧力蓋80、取付管60、誘導ノズル30、案内管31、32、調節管34、反転ノズル33は、全体として密閉構造となっているので、反転ノズル33に取り付けた管ライニング材1は、膨張して管路3の内壁面に押し付けられた状態となる。
この状態で、図7に示したように、熱媒供給ホース70と熱媒排出ホース71を、ダクト61、62を介して取付管60の側部からマンホール2並びに管路3内に導入し、熱媒供給ホース70の他端を熱媒供給源(不図示)に接続する。圧力蓋80の上部には、透明なアクリル板82を設けた窓81が取り付けられているので、作業者は、この窓を介して、熱媒供給ホース70、熱媒排出ホース71が反転された管路の管ライニング材内に円滑に導入されていくかどうかを確認する。このとき、各ホース70、71は、上部からではなく、取付管60の側部から内部に導入されるので、窓81を介してのホース導入状態の監視ないし確認が容易になる。
各ホース70、71が管路に挿入されたのを確認後、熱媒供給ホース70を介して管ライニング材1に熱媒を供給する。熱媒としては、温水あるいは蒸気があり、図5に示したように、温水あるいは蒸気がホース70に設けられた噴出口70aを介してミスト状態となって反転された管ライニング材1に吹き付けられる。それにより、管ライニング材1は加温され、管ライニング材1に含浸された熱硬化性樹脂が熱によって硬化するため、管路3の内面は、硬化した管ライニング材1によってライニングされて修復される。管ライニング材1が硬化した後は、エアをエア排出ホースを介して外部に排出するようにする。
なお、温水の場合は、ミスト状態とするのではなく、シャワリングさせることもでき、また温水又は蒸気は、ミストとして噴出させるのではなく、ホース70の先端から放出させ、管ライニング材の内部に温水あるいは蒸気を満たすようにして、管ライニング材を硬化させることもできる。
加熱に使用した温水は、排出ホース71を介して外部に排出され、熱媒供給源に戻し、循環させることができる。なお、排出ホース71を取付管60から導入するのではなく、図4に仮想線で示したように、反転ノズル33の屈曲部33bに排出口33fを設け、この排出口33fを介して硬化に使用した熱媒を排出させるようにしてもよい。
また、取付管60には、図6で仮想線で示したように、異なる口径のダクト65、66を取付けて異なる径の熱媒供給(排出)ホースを取付けるようにすることができる。また、取付管60の側部には、複数のエア供給ホース取付穴とエア排出ホース取付穴を設けることもできる。
また、管ライニング材を反転挿入させるための圧縮空気は、収納容器20に設けたダクト26から供給するのでなく、取付管60に形成された取付穴63に取り付けられるエア供給ホースを介して供給するようにしてもよい。
また、圧力蓋80は、図6に示したようなお椀形ではなく、平坦で透明なアクリル板として、取付管60の上部全体を覆うようにしてもよい。この場合には、大きな透明窓が得られ、ホースなどの導入状態をより良好に観察ないし監視することができる。
管ライニング材反転装置をトラックに載せた状態で示した斜視図である。 管ライニング材をマンホールから管路に反転挿入する状態を示した説明図である。 (a)は反転ノズルの上面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 管ライニング材を管路に反転挿入する工程を示した説明図である。 管ライニング材の反転挿入が完了した後、管ライニング材を硬化させる工程を示した説明図である。 取付管と圧力蓋の外観を示す斜視図である。 取付管と圧力蓋の垂直断面図である。
符号の説明
1 管ライニング材
2 マンホール
3 管路
20 収納容器
33 反転ノズル
60 取付管
70 熱媒供給ホース
71 熱媒排出ホース
80 圧力蓋

Claims (3)

  1. 管路を更生するための硬化性樹脂を含浸した管ライニング材を、垂直方向に対して屈曲した方向に延びる地中の管路内に反転させて挿入するライニング材反転装置であって、
    未反転の管ライニング材を収納する収納容器と、
    ノズル開口部が管路開口部に向くように配置された反転ノズル
    前記反転ノズルと収納容器間に配置された取付管と、を有し、
    前記収納容器から引き出された管ライニング材を、未反転のまま反転ノズルに導いてノズル開口部に取り付け、該管ライニング材に流体圧を作用させることにより管ライニング材を管路の延びる方向に反転させながら管路内に挿入し、
    管ライニング材の管路への反転挿入が完了した後、取付管と収納容器を切り離し、取付管の上部を窓が形成された蓋でカバーしたあと、熱媒供給ホースを、取付管の側部から反転した管ライニング材内部に導入し、前記窓を介して熱媒供給ホースの導入が監視できるようにしたことを特徴とするライニング材反転装置。
  2. 前記取付管の側部から、管ライニング材内部に供給された熱媒を排出する排出ホースが導入されることを特徴とする請求項に記載のライニング材反転装置。
  3. 前記管ライニング材は、収納容器に巻回して収納されることを特徴とする請求項1又は2に記載のライニング材反転装置。
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